JP5048594B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両に適用される電動パワーステアリング装置に関し、とりわけ、操舵軸を支持するボールベアリングの保持構造に関する。
従来の電動パワーステアリング装置としては、例えば、以下の特許文献1に記載されたものが知られている。
概略を説明すれば、この電動パワーステアリング装置は、軸方向一端側がステアリングホイールに連係され、ハウジング内において周知のボールベアリングによって回転自在に支持された操舵軸と、該操舵軸の他端部に創成されたピニオン歯に噛合するラック歯を軸方向の所定範囲に創成され、各端が左右の車輪に連係されたラック軸と、前記操舵軸の回転トルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記操舵軸の外周側に固設されたウォームホイールとこれに噛合するウォームシャフトとから構成された減速機構と、前記ウォームシャフトに連結され、前記減速機構を介して操舵トルク検出手段の検出結果に基づく補助トルクを操舵軸に付与する電動モータと、を備えている。そして、ボールベアリングは、ハウジングの内部に形成された凹状の軸受収容部内に収容され、周知のロックナットによって挟持固定されるようになっている。
かかるボールベアリングの固定構造の場合、ロックナットを締結するにあたり、ロックナットを回転させることに伴って操舵軸が一緒に回転してしまい、これによってラック軸が軸方向一方側へ移動してしまうことから、本装置では、ラック歯の一端部に欠歯部を設けることによって該欠歯部においてピニオン歯を空転させるようにしている。これによって、操舵軸の回転代を確保すべく随時ラック軸を他方側へ移動させるといった作業を伴うことなく、前記ロックナットの締結作業を効率的に行えるようになっている。
特開2006−15948号公報
しかしながら、前記従来の電動パワーステアリング装置にあっては、前記欠歯部を設けることによってラック軸の強度が低下してしまい、これによってラック軸の耐久性等、該ラック軸の強度信頼性が低下してしまうという問題があった。
本発明は、このような技術的課題に着目して案出されたものであって、ラック軸の強度信頼性を低下させることなく操舵軸を軸受するボールベアリングを容易に固定し得るパワーステアリング装置を提供するものである。
本願発明は、とりわけ、操舵軸を支持するためのボールベアリングを固定するにあたり、前記貫通孔とほぼ同軸上に配置された取付ボルトによってハウジングに固定される押圧部材によって前記ボールベアリングのアウターレースをハウジングとの間に挟持固定するようにしたことを特徴としている。
この発明によれば、ボールベアリングのアウターレースを上記のようにハウジングに固定するにあたり、取付ボルトを締め付ける際に、当該取付ボルトの締め付けに伴って操舵軸が回転する、いわゆる操舵軸の共回りを生じてしまうことがないため、従来のような操舵軸の共回りによる弊害を防止する手段を施すことなく、ボールベアリングの固定作業を行うことができる。
しかも、この際、取付ボルトと前記貫通孔をほぼ同軸上に配置することにより、該貫通孔を介して所定の工具を挿入すれば、第1減速ギヤが操舵軸に組み付けられた状態であっても、作業効率を低下させることなく前記取付ボルトの締結作業を行うことが可能となっている。
このように、本願発明では、ラック軸の強度信頼性を損なうことなく、また、組み付け作業効率の低下を伴うこともなく、ボールベアリングの固定作業を容易かつ確実に行うことができる。
以下、本発明に係る電動パワーステアリング装置の各実施の形態を図面に基づいて詳述する。なお、各実施の形態では、この電動パワーステアリング装置を、例えば車両のラックピニオン式ステアリング装置に適用したものを示している。
図1〜図7は本発明に係る電動パワーステアリング装置の第1の実施の形態を示し、この電動パワーステアリング装置は、図1に示すように、アッパハウジング1とロワハウジング2を突き合わせることによって構成されるハウジング内に、図外のステアリングホイールに連係された入力軸3とこれに対しトーションバー4を介して同軸上において相対回転可能に連結された出力軸5からなる操舵軸6と、前記入力軸3の外周側に配置されて、該入力軸3と出力軸5の相対回転変位量により入力軸3に入力された操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段であるトルクセンサTSと、出力軸5の外周に設けられた第1減速ギヤであるウォームホイール7とこれに噛合する第2減速ギヤであるウォームシャフト8からなる減速機構9と、出力軸5の下端側に形成されるピニオン歯に噛合するラック歯を軸方向の所定範囲に有し、両端がそれぞれ車輪に連係されたラック軸10と、を備えている。
また、前記ウォームシャフト8の一端部は、電動機である図外の電動モータの駆動軸に同軸に連結されており、該電動モータは、図外の電子制御ユニットからの信号に基づいて駆動される。すなわち、この電動パワーステアリング装置では、前記トルクセンサTSの検出値に基づき前記電子制御ユニットにより算出された補助トルクとしての前記電動モータの駆動力が前記減速機構9を介して出力軸5に付与されることで、前記操舵力がアシストされるようになっている。
そして、かかる電動パワーステアリング装置は、前記ステアリングホイールを回転させると、入力軸3が回転することでトーションバー4が捩られて、該トーションバー4の弾性力をもって出力軸5が入力軸3に追従して回転する。すると、前記ラックピニオン構造により出力軸4の回転運動がラック軸9の直線運動に変換されて、該ラック軸10が軸方向(図1中の左右方向)へと移動し、これによってラック軸10の両端に連係された両車輪が操舵されるようになっている。
前記入力軸3は、一端側がアッパハウジング1の図1中の上端開口部に凹状に形成された軸受収容部1a内に収容保持されたボールベアリング11によって支持されている一方、他端部が出力軸5の一端部と一緒に後述するボールベアリング12によって支持されている。
前記出力軸5は、一端部に有する凹部内に入力軸3の他端部が嵌挿されており、この入力軸3との結合部分近傍である一端側が、ロワハウジング2の開口端部に凹状に形成された軸受収容部2a内に収容保持されたボールベアリング12によって支持されている。一方、出力軸5の他端部は、ロワハウジング2の底部に収容保持されるニードルベアリング13によって支持されている。
前記ウォームホイール7は、図1及び図3に示すように、ほぼ円環状を呈し、出力軸5の一端部外周に圧入によって嵌着固定されていると共に、外周には前記ウォームシャフト8のウォーム8aと噛合する歯部7aが形成されていて、出力軸5に嵌着される基部は金属材によって形成され、この基部の外周に設けられて前記歯部7aが形成される外周部は樹脂材によって前記基部よりも若干厚肉に形成されている。
また、このウォームホイール7の基部の内側面には、径方向の中間部となる周方向領域に円環溝状の凹部7bが形成され、これによって前記凹部7bの内周側には、出力軸5に嵌着されるほぼ筒状のボス部7cが形成されている。さらに、前記凹部7bの底壁には、軸方向に貫通する八つの貫通孔7dが周方向に等間隔となるように所定の間隔をもって形成され、それぞれの内径は、後述する各取付ボルト14の頭部14aの外径よりも若干大きく設定されている。
前記ボールベアリング12は、該ベアリング12の内周部を構成し、出力軸5の外周に圧入によって嵌着固定されるインナーレース12aと、当該ベアリング12の外周部を構成するアウターレース12bと、前記両レース12a,12b間に転動自在に保持される複数のボール12cと、から主として構成されている。前記両レース12a,12bの軸方向長さは、前記軸受収容部2aの深さよりも僅かに大きく設定されていて、該両レース12a,12bの一端部が軸受収容部2aの開口端面から僅かに突出するようになっている。
そして、前記ボールベアリング12は、前記アウターレース12bがロワハウジング2の開口端面に取付ボルト14を介して固定される押圧部材15と前記軸受収容部2aの底壁との間に挟持状態に保持されている。
前記押圧部材15は、鋼板をプレス成形によってほぼ平らなリング形状に形成したものであって、出力軸5の外径より大きくアウターレース12bの外径よりも小さい内径を有し、かつ、ロワハウジング2に組み付けた状態で当該押圧部材15全体がウォームホイール7の前記各貫通孔7dと軸方向においてほぼ重合するように構成されている。
そして、この押圧部材15には、図4に示すように、周方向に90°の間隔をもって各取付ボルト14の軸部14bが挿通する四つのボルト挿通孔15aが形成されており、これらのボルト挿通孔15aは、ウォームホイール7の前記各貫通孔7dとほぼ同じピッチサークル径(P.C.D.)に設定されている。すなわち、押圧部材15とウォームホイール7について周方向の位置合わせを行うことにより、当該押圧部材15をロワハウジング2に組み付けた状態で前記各貫通孔7dの中心と各取付ボルト14の軸心とがほぼ一致するように構成されている。
また、前記各ボルト挿通孔15aは、前記各取付ボルト14の頭部14aの外径よりも小さく、かつ、該各取付ボルト14の軸部14bよりも大きな内径に設定されていて、前記押圧部材15を各取付ボルト14の頭部14aとロワハウジング2の開口端面との間に挟持固定するように構成されている。
このようにしてロワハウジング2に締結固定される前記押圧部材15は、前記ボールベアリング12の両レース12a,12bが前記軸受収容部2a内に当該軸受収容部2aの開口端面から僅かに突出した状態で収容されていることから、取付ボルト14を締め付けることで、図2に示すように、ロワハウジング2の開口端面に対し傾斜した状態で取り付けられている。すなわち、押圧部材15は、アウターレース12bを軸受収容部2aの底壁側へと押圧するように、内側面がアウターレース12aの外端面に圧接した状態で当該アウターレース12aを保持するようになっている。
さらに、この押圧部材15は、外径がウォームホイール7の前記厚肉部の内径よりも僅かに大きく設定されていて、ウォームホイール7に仮組み固定することで該ウォームホイール7と一緒に組み付けが行えるようになっている。
以下、本発明に係る電動パワーステアリング装置の特徴的な作用が発揮される本装置のロワハウジング2側の組立手順について、図6及び図7に基づいて説明する。
図6は、主として操舵軸6にウォームホイール7を組み付ける工程を示す図であり、まず、図6(a)に示すような既に一体化された操舵軸6に対し、図6(b)に示すように、ウォームホイール7のボス部7cを出力軸5の大径部5aに突き当てるようにして、入力軸3の一端側からウォームホイール7を圧入固定する。なお、この時点では、まだウォームホイール7に歯部7aは形成されていない。
続いて、操舵軸6に組み付けられたウォームホイール7に、図6(c)に示すように、前記歯部7aを創成する。このように、操舵軸6にウォームホイール7を組み付けた後に前記歯部7aを創成することで、操舵軸6とウォームホイール7の同軸性が確保される。
そして、図6(d)に示すように、ウォームホイール7の前記各貫通孔7dと押圧部材15の前記各ボルト挿通孔15aの位置合わせをした後、前記歯部7aが形成されたウォームホイール7の前記凹部7bの外周側の周壁面に、押圧部材15を軽圧入程度の嵌め合いをもって嵌着することによって該押圧部材15をウォームホイール7に仮組み固定する。
図7は、主としてウォームホイール7が組み付けられた操舵軸6をロワハウジング2内に収容保持する工程を示す図であり、まず、図7(a)に示すように、ウォームホイール7が組み付けられた操舵軸6に対して、インナーレース12aの一端面を出力軸5の大径部5aに突き当てるようにボールベアリング12を出力軸5の他端側から圧入固定する。
続いて、図7(b)に示すように、ボールベアリング12が嵌着された操舵軸6をロワハウジング2内に出力軸5側から挿入して、該出力軸5のピニオン歯をラック軸10のラック歯に噛合させつつ、アウターレース12bの他端面を底壁に突き当てるようにしてボールベアリング12を前記軸受収容部2a内に嵌挿すると共に、出力軸5の他端部をロワハウジング2の底部に収容保持されたニードルベアリング13の内周部に嵌挿する。
その後、図7(c)に示すように、前記各取付ボルト14を、前記各貫通孔7dを介して押圧部材15の前記各ボルト挿通孔15aにそれぞれ挿通させて、該各取付ボルト14のねじ部をロワハウジング2の開口端面に形成された各ねじ穴2bにそれぞれ螺合させる。
そして、この状態で、前記各貫通孔7dを介して所定の工具を挿入し、各取付ボルト14の頭部14aに係合させた後、当該工具によって各取付ボルト14をそれぞれ締め込むことにより、図7(d)に示すように、押圧部材15をウォームホイール7から脱落させて、さらにそのまま締め込むことによって押圧部材15をロワハウジング2に固定する。
このように、本実施の形態によれば、ロワハウジング2に各取付ボルト14を用いて取り付ける押圧部材15によってボールベアリング12を固定する構造を採用したことから、かかる方法にあっては、ロワハウジング2に各取付ボルト14によって押圧部材15を締め付け固定しても、当該各取付ボルト14の締め付けに伴って操舵軸6が回転してしまう、いわゆる共回りが生じてしまうことはない。このため、従来のような操舵軸の共回りによる弊害を防止する手段を施すことなく、ボールベアリング12の固定作業を行うことができる。
しかも、この際、押圧部材15の前記各ボルト挿通孔15aをウォームホイール7の前記各貫通孔7dに対してほぼ同軸上に配置したことから、ウォームホイール7の下側に配置される押圧部材15の前記各ボルト挿通孔15a内にウォームホイール7の上側から前記各貫通孔7dを介して各取付ボルト14を挿入できると共に、該各貫通孔7dを介して所定の工具を挿入して各取付ボルト14の締め付けを行うことができる。
これにより、操舵軸6とウォームホイール7の同軸性を確保すべく操舵軸6にウォームホイール7を組み付けた後に前記歯部7aを形成する必要があるために、操舵軸6をロワハウジング2内に収容するときには既にウォームホイール7が組み付けられていることが前提となるが、かかる場合であっても、作業効率を低下させることなく取付ボルト14の締結作業を行うことができる。
ウォームホイール7が既に操舵軸6に組み付けられた状態であっても、作業効率を低下させることなく取付ボルト14の締結作業を行うことができる。
以上のことから、本発明に係る電動パワーステアリング装置にあっては、従来のようにラック軸10の強度信頼性を損なうことなく、また、組み付け作業効率の低下を伴うこともなく、ボールベアリング12の固定作業を容易かつ確実に行うことができる。
しかも、前記ボールベアリング12の固定手段を構成する各取付ボルト14と押圧部材15とは別体に構成されているため、各取付ボルト14を締め付ける際に押圧部材15が一緒に回転してしまうおそれもない。これによって、組み付け作業性に悪影響を与えることなく、押圧部材15を確実に固定することができる。
さらに、前記押圧部材15はプレス成形によって形成され、前記各取付ボルト14は規格品(市販品)を利用することから、前記ボールベアリング12の固定手段を設けることに伴う本装置の製造コストの高騰化を極力低減することができる。
また、ボールベアリング12の外端部をロワハウジング2の開口端面から突出させるように構成したことから、各取付ボルト14の頭部14aの内側周縁部を支点として押圧部材15を、いわゆる梃の原理により、ロワハウジング2の開口端面及びアウターレース12bにより強く圧接させることが可能となる。これによって、ボールベアリング12を強固かつ確実に固定することができる。
なお、本実施の形態では、ほぼ平板状の押圧部材15を用いて、ボールベアリングの軸方向長さを軸受収容部2aの深さよりも大きく設定することによってアウターレース12bに対する押圧部材15の押圧力を発生させているが、上記の手段の他、図5に示すように、前記押圧部材15を取付ボルト14の頭部14aが着座する側へ凸となるように湾曲形成し、取付ボルト14の締め付けに伴う押圧部材15の弾性変形時の反力をもってアウターレース12bに対する押圧力を発生させるようにしてもよい。
この場合には、押圧部材15の内周縁部をアウターレース12bに、外周縁部をロワハウジング2の開口端面に、それぞれ確実に圧接させることが可能になる。よって、かかる手段によっても、ボールベアリング12を確実に固定することができる。
図8は前記第1の実施の形態に係る押圧部材15の第1の変形例を示し、この変形例に係る押圧部材15についても基本的な形状は前記第1の実施の形態のものと同様であって、異なるところは、内周部における前記各ボルト挿通孔15aの周方向間の中間位置に、それぞれ径方向内側へ開口する凹状の切欠部15bが切欠形成されている。
この変形例によれば、前記各切欠部15bを設けることで、ボールベアリング12のアウターレース12bに当接する領域(図中のハッチング部分)を四分割に形成することが可能となる。
すなわち、通常、前記押圧部材15の内周縁が円形に形成されている場合には、該押圧部材15の内周縁全域がアウターレース12bに当接することとなるが、この押圧部材15はプレス成形される関係上、アウターレース12bとの当接面を構成する前記内周縁にうねりなどが発生してしまう可能性がある。そうすると、アウターレース12bに対する接触面積が減少するなど、該アウターレース12bとの密着性が低下してしまい、この結果、ボールベアリング12を適確に保持できないおそれがある。
そこで、前記各切欠部15bによってアウターレース12bに当接する領域を分割して形成することにより、アウターレース12bとの当接部分一つあたりの面積が小さくなることから、プレス成形時においてもうねりなどが生じにくく、前記各当接部分の平面度の管理がし易くなる。これにより、アウターレース12bに対する押圧部材15の密着性が確保され、ボールベアリング12の保持性を向上させることができる。
図9は前記第1の実施の形態に係る押圧部材15の第2の変形例を示し、この変形例に係る押圧部材15についても基本的な形状は前記第1の実施の形態のものと同様であって、当該第1の実施の形態に係る押圧部材15を二分割に形成したものである。
この変形例によれば、前記押圧部材15を分割形成したことにより、操舵軸6をロワハウジング2内に収容した後でも、側方からウォームホイール7とボールベアリング12の間に介装することが可能となる。
したがって、前記第1の実施の形態ように押圧部材15をウォームホイール7に予め仮組み付けさせる必要がないことから、この仮組み付けのためにウォームホイール7や押圧部材15に対して施す加工作業等を省略することができると共に、押圧部材15の組み付け作業自体もより簡素化することができ、本装置の製造コストの低廉化に寄与することができる。
また、前記押圧部材15を、操舵軸6をロワハウジング2内に収容した後でも組み付け可能としたことにより、ロワハウジング2やウォームホイール7の形状について制限を受けることもないため、装置の設計自由度の向上にも供される。
図10及び図11は本発明に係る電動パワーステアリング装置の第2の実施の形態を示し、前記第1の実施の形態における前記押圧部材15の各ボルト挿通孔15aの形状を変更したものである。
すなわち、本実施の形態では、前記押圧部材15には、図10に示すように、前記第1の実施の形態に係る前記各ボルト挿通孔15aに相当する位置に、前記各取付ボルト14の頭部14aが挿通可能なボルト頭部挿通孔15cがそれぞれ軸方向に沿って貫通形成されていて、さらに前記各ボルト頭部挿通孔15cから周方向に沿って切欠部15dが切欠形成されている。
前記切欠部15dは、前記各取付ボルト14の頭部14aの外径よりも小さく、かつ、該各取付ボルト14の軸部14bの外径よりも大きい溝幅を有し、該切欠部15dが形成された領域において各取付ボルト14の頭部14aが着座可能に構成されている。
また、前記押圧部材15には、前記各ボルト挿通孔15aの周方向間のほぼ中間位置に、前記各ボルト挿通孔15aと比較して十分に小径に設定された小径孔15eがそれぞれ貫通形成されている。
以下に、本実施の形態の特徴的な作用を発揮する押圧部材15の組み付け工程、つまり操舵軸6をロワハウジング2内に収容保持させる工程について、図11に基づいて説明する。なお、操舵軸6にボールベアリング12を圧入固定するまでの手順については前記第1の実施の形態と同様である。
まず、図11(a)に示すように、前記四つの取付ボルト14を、前記各頭部14aとロワハウジング2の開口端面の間に押圧部材15の厚さ幅よりも大きな隙間Cを確保するように、前記各軸部14bの先端部のみをロワハウジング2に螺着させることによってロワハウジング2に仮組み付けする。なお、前記隙間Cの管理については、例えば、前記各頭部14aとロワハウジング2の開口端面との間に押圧部材15よりも大きな厚さ幅を有する治具を介装することなどによって行う。
続いて、図11(b)に示すように、ボールベアリング12が組み付けられた操舵軸6をロワハウジング2内に挿入した後、ウォームホイール7とボールベアリング12との間に予め介装された押圧部材15に対し下方から前記仮組み付けされた各取付ボルト14の頭部14aを前記各ボルト頭部挿通孔15cに挿通させることにより、当該押圧部材15をロワハウジング2の開口端面に載置させる。
その後、ウォームホイール7を回動させることによって該ウォームホイール7の貫通孔7dと押圧部材15の小径孔15eとの位置合わせを行った後、図11(c)に示すように、前記貫通孔7dを介して前記小径孔15eに所定の治具を挿入して、該治具を用いて前記各軸部14bが前記各切欠部15dの先端に当接するまで押圧部材15を図中矢印の方向へ回動させる。
そして、図11(d)に示すように、ウォームホイール7の貫通孔7dを利用して再び当該ウォームホイール7を図中矢印の方向へ回動させることによって前記各貫通孔7dの位置を各取付ボルト14の頭部14aの位置に合わせる。最後に、前記各貫通孔7dを介して所定の工具を挿入して、当該工具により各取付ボルト14を締め付けることによって押圧部材15がロワハウジング2に固定される。
このように、本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様の作用効果が奏せられるのは勿論のこと、特に、ウォームホイール7の各貫通孔7dにつき各取付ボルト14の頭部14aの外径より大きな内径を確保できない場合でも、前記工具を挿入可能な内径を確保することができれば、前記第1の実施の形態と同様に各取付ボルト14の締結作業を行うことができる。
図12は前記第2の実施の形態に係る押圧部材15の変形例を示し、前記第2の実施の形態に係る押圧部材15について、前記各取付ボルト14の頭部14aが着座する前記各切欠部15dの先端部外周縁に、所定の深さを有する座繰り状の円形凹部15fを設けたものである。
すなわち、この変形例では、前記押圧部材15をロワハウジング2に固定するにあたって、前記各ボルト頭部挿通孔15cに各取付ボルト14の頭部14aを挿通させた後に、当該押圧部材15を回動させて前記各軸部14bを前記各切欠部15dの先端に当接させた状態で各取付ボルト14を締め付けることにより、前記各頭部14aを前記各円形凹部15f上に着座させることとした。
したがって、この変形例によれば、前記各切欠部15dの先端部外周縁に前記各円形凹部15fを設けたことから、前記各取付ボルト14が前記各切欠部15dの途中で締結された場合には前記各円形凹部15fから外れた位置において乗り上げて着座することになるので、前記締結作業を終えた各取付ボルト14の頭部14aの高さ位置を治具や計測機器等を用いて確認することにより、前記各頭部14aが前記各円形凹部15f上に着座しているか否かを判別することができる。
これにより、ウォームホイール7の下側に配置される押圧部材15について、前記各貫通孔7dという限られた視野の中で各取付ボルト14の締結作業を行う場合であっても、当該押圧部材15の組み付け不良を確実に排除し、不良品の流出を防止することができる。
図13は本発明に係る電動パワーステアリング装置の第3の実施の形態を示し、前記第1の実施の形態における前記押圧部材15の各ボルト挿通孔15aを、当該押圧部材15の側方に開口する切欠部15gとして形成したものである。
前記各切欠部15gは、前記各取付ボルト14の頭部14aの外径より小さく、かつ、前記各軸部14bの外径よりも大きな内径に設定されていて、前記第2の実施の形態のようにロワハウジング2に仮組み付けされた各取付ボルト14に対し、当該各切欠部15gを介して押圧部材15を側方から挿入可能に構成されている。
すなわち、前記押圧部材15をロワハウジング2に組み付ける場合には、ロワハウジング2に仮組み付けされた各取付ボルト14の軸部14bに前記各切欠部15gを嵌挿することにより、ロワハウジング2の開口端面と前記各頭部14aとの間に押圧部材15を介装させる。
そして、前記各切欠部15gの内端部を前記各軸部14bに突き当てた状態でウォームホイール7の各貫通孔7dの位置を各取付ボルト14の頭部14aの位置に合わせて、当該各貫通孔7dから挿入した工具を用いて各取付ボルト14を締め付けることによって押圧部材15の組み付けが完了する。
したがって、この実施の形態によれば、前記各切欠部15gを設けて押圧部材15を各取付ボルト14の軸部14bに直接挿入できるようにしたため、該押圧部材15自体の形状を簡素化することができると共に、前記各ボルト挿通孔15aに各取付ボルト14を挿通させて押圧部材15を回動させる、といった作業を行うことなく当該押圧部材15の組み付けを行うことができ、前記第2の実施の形態に係る組み付け作業をさらに簡略化することが可能となる。これによって、押圧部材15の組み付け作業性の向上が図れ、この結果、本装置の製造コストの低廉化に寄与することができる。
図14は前記第3の実施の形態に係る押圧部材15の変形例を示し、前記第3の実施の形態に係る押圧部材15について、前記各取付ボルト14の頭部14aが着座する前記各切欠部15dの内端部外周縁に、前記第2の実施の形態の変形例と同様に、所定の深さを有する座繰り状の円形凹部15fを設けたものである。
したがって、この変形例においても、前記第2の実施の形態の変形例と同様の作用効果を得ることができる。
図15は本発明に係る電動パワーステアリング装置の第4の実施の形態を示し、基本的な構成は前記第1の実施の形態と同様であり、異なるところは、前記押圧部材15を廃止して、前記ボールベアリング12のアウターレース12bを前記取付ボルト14によって直接ロワハウジング2に固定するように構成したものである。
すなわち、この実施の形態では、前記軸受収容部2aの内径が拡大化されると共に、これに合わせて前記アウターレース12bの径方向の肉厚が増大化され、該アウターレース12bの外周側に、取付ボルト14の軸部14bが挿通する複数のボルト挿通孔12dが軸方向に沿って貫通形成されている。
かかる構成により、ボールベアリング12は、前記アウターレース12bが各取付ボルト14の頭部14aと前記軸受収容部2aの底壁との間に挟持されることによってロワハウジング2に固定されている。
この実施の形態においても、前記アウターレース12bを各取付ボルト14によって直接ロワハウジング2に固定することとしたため、該各取付ボルト14の締め付けに伴って操舵軸6が一緒に回転してしまうことはない。このため、従来のような操舵軸の共回りによる弊害を防止する手段を施すことなく、ボールベアリング12の固定作業を行うことができる。
しかも、前記各実施の形態のように前記押圧部材15を用いる必要がないことから、装置の組み付け作業工数の低減化が図れ、これによって装置の製造コストの低廉化に寄与することができる。
図16は本発明に係る電動パワーステアリング装置の第5の実施の形態を示し、基本的な構成は前記第1の実施の形態と同様であり、異なるところは、前記押圧部材15を廃止して、その代わりに、前記ボールベアリング12のアウターレース12bの一端部外周にフランジ部12eを設けて、該フランジ部12eを介して当該アウターレース12bを前記各取付ボルト14によってロワハウジング2に直接固定するようにしたものである。
すなわち、この実施の形態では、前記第1の実施の形態と比べて前記軸受収容部2aの深さを若干浅く設定し、これによって前記軸受収容部2aの開口部から突出するアウターレース12bの一端部外周にほぼ環状のフランジ部12eが延設されていて、該フランジ部12eの周方向の所定箇所に複数の前記各ボルト挿通孔12dが軸方向に沿って貫通形成されている。
かかる構成から、ボールベアリング12は、前記アウターレース12bのフランジ部12eが各取付ボルト14の頭部14aとロワハウジング2の開口端面との間に挟持されることによってロワハウジング2に固定されている。
この実施の形態においても、前記アウターレース12bが各取付ボルト14によってロワハウジング2に直接固定されるため、前記第4の実施の形態と同様の作用効果が奏せられる。
本発明は前記各実施の形態の構成に限定されるものではなく、例えば前記押圧部材15の形状及び大きさを、装置の仕様や大きさ、あるいは適用される自動車の仕様等によって自由に変更することができる。
また、前記各実施の形態では、前記押圧部材15とこれを取り付ける前記取付ボルト14が別体の構成についてのみ説明したが、両者は一体に構成されているものでもよい。
すなわち、例えばフランジ付きのボルトを用いてこのボルトに一体形成されたフランジを前記押圧部材15として構成することで、該フランジによってボールベアリング12のアウターレース12bを前記軸受収容部2aに固定する構造としても、前記各実施の形態と同様の作用効果が得ることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置を示す装置全体の縦断面図である。 押圧部材によって押圧力を発生させた状態を示す図1の要部拡大図である。 ウォームホイール単体の正面図である。 押圧部材単体の正面図である。 他の手段により押圧部材によって押圧力を発生させた状態を示す図1の要部拡大図である。 (a)〜(d)は同実施の形態において操舵軸にウォームホイールを組み付ける手順を示す断面図である。 (a)〜(d)は同実施の形態において操舵軸をロワハウジング内に収容保持する手順を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態の第1の変形例を示す押圧部材単体の正面図である。 本発明の第1の実施の形態の第2の変形例を示す押圧部材単体の正面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す押圧部材単体の正面図である。 (a)〜(d)は同実施の形態において操舵軸をロワハウジング内に収容保持する手順を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態の変形例を示す押圧部材単体の正面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す押圧部材単体の正面図である。 本発明の第3の実施の形態の変形例を示す押圧部材単体の正面図である。 本発明の第4の実施の形態の要部を説明する装置の要部拡大断面図である。 本発明の第5の実施の形態の要部を説明する装置の要部拡大断面図である。
符号の説明
1…アッパハウジング(ハウジング)
2…ロワハウジング(ハウジング)
2a…軸受収容部
6…操舵軸
7…ウォームホイール(第1減速ギヤ)
7d…貫通孔
8…ウォームシャフト(第2減速ギヤ)
9…減速機構
12…ボールベアリング
12b…アウターレース
14…取付ボルト
15…押圧部材
TS…トルクセンサ(操舵トルク検出手段)

Claims (5)

  1. ステアリングホイールに連係する操舵軸と、
    該操舵軸の回転トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
    該操舵軸の外周側に設けられて軸方向に貫通する貫通孔を有するほぼ円環状の第1減速ギヤとこれに噛合する第2減速ギヤによって構成される減速機構と、
    前記第2減速ギヤに連係され、前記減速機構を介して前記操舵トルク検出手段の検出値に応じた補助トルクを前記操舵軸に付与する電動機と、
    少なくとも前記操舵軸及び前記第1減速ギヤを収容するハウジングと、
    該ハウジング内に形成された凹状の軸受収容部に収容保持され、前記操舵軸を回転自在に支持するボールベアリングと、
    前記第1減速ギヤと前記ハウジングとの間に配置され、前記ボールベアリングのアウターレースの一端面に圧接することによって前記軸受収容部の内底面と共に前記ボールベアリングを挟持する押圧部材と、
    前記貫通孔とほぼ同軸となるように配置され、前記押圧部材を前記ハウジングに取り付ける取付ボルトと、を備え
    前記押圧部材は、前記取付ボルトの頭部が挿通可能なボルト頭部挿通孔と、該ボルト頭部挿通孔の周縁から周方向に沿って切欠形成され、前記取付ボルトの軸部よりも大きく、かつ、前記頭部の外径よりも小さな径方向幅を有する切欠部と、を有すると共に、
    前記貫通孔は、前記頭部の外径よりも小さい内径に設定されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記押圧部材は、前記切欠部を前記軸部に嵌挿した状態で前記取付ボルトを締め付けることによって当該取付ボルトの頭部が前記切欠部の側縁に着座するかたちで前記ハウジングに固定されることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記切欠部の外周縁に座繰り状の凹部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記ボールベアリングのアウターレースは、前記押圧部材が圧接する側の端部が前記軸受収容部から軸方向へ僅かに突出するような軸方向長さに設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記押圧部材は、前記取付ボルトが着座する側に凸となるように湾曲形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動パワーステアリング装置。
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