JP5046698B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばUWB(Ultra Wide Band)技術を利用した通信システムに用いられるアンテナ装置に関する。
従来より、UWB(Ultra Wide Band)技術を利用したワイヤレスPAN(Personal Area Network)や高速無線LAN等が提案されている。このようなUWBを利用した技術におけるアンテナとしては、下記の非特許文献1に記載されたUWBシステム用の多周波共用直交モノポールアンテナや、非特許文献2に記載された広帯域マイクロストリップダイポールアンテナや、非特許文献3に記載されたUWB周波数帯用の低VSWRアンテナや、非特許文献4に記載された平面型のUWBアンテナが知られている。
非特許文献1に記載されたUWBシステム用の多周波共用直交モノポールアンテナは、エレメントが直交した構造である三周波共用平面モノポールアンテナである。
非特許文献2に記載された広帯域マイクロストリップダイポールアンテナは、誘電体基板の両面に放射素子を配置し、アンテナの側面からマイクロストリップ線路で給電する構造となっている。
非特許文献3に記載されたUWB周波数帯用の低VSWRアンテナは、低VSWRのために円錐の底面に内接するような導体性球体を嵌め込んだ形状となっている。
非特許文献4に記載された平面型のUWBアンテナは、放射エレメントとして大小の楕円状エレメント及び逆U形状のエレメントを有し、同軸ケーブルによって各エレメントに給電を行っている。非特許文献3,4のアンテナ形状は、共にVolcano Smoke アンテナの形状を置き換えたものと考えられる。
陸田裕子、河野隆二「UWBシステム用多周波共用直交モノポールアンテナ」、2005年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会B-1-152. 飴谷充隆、山本学、野島俊雄、伊藤精彦「広帯域マイクロストリップダイポールアンテナの基本特性」、2004年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会B-1-120. 谷口琢也、小林岳彦「FCC認可UWB周波数帯の水平面内無指向性・低VSWRアンテナ」、2003年電子情報通信学会総合大会B-1-133. 倉本晶夫「平面型のUWBアンテナ」NEC技報Vol.58 No.2/2005 p.68-73.
しかしながら、上述した非特許文献1,3に記載されたアンテナは、立体的な構造であるために、例えば壁掛け用途には適用し難い。また、非特許文献2,4に記載されたアンテナは、平面構造であるものの、放射面の裏面に接地部がなく、当該背面の材料などに影響を受ける問題がある。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、平面構造又は低背構造でありながらアンテナ取付面の材料に関わらず高いアンテナ特性を得ることができるアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るアンテナ装置は、接地導体と、接地導体に接続されて形成された折り返し導体と、折り返し導体に給電を行う給電部とを備え、上述の課題を解決するために、折り返し導体は、接地導体に対して直交して接続された第1エレメントと、当該第1エレメントの端部に当該第1エレメントと直交して接続された第2エレメントと、当該第2エレメントの端部と直交して接続された第3エレメントと、当該第3エレメントの端部と直交して接続された第4エレメントとからなり、給電部は、接地導体に対して直交し且つ第4エレメントに接続された給電ピンによって、当該第4エレメントに給電を行うことを特徴とする。
本発明に係るアンテナ装置によれば、接地導体上に、第1エレメント、第2エレメント、第3エレメント及び第4エレメントからなる折り返し導体を形成、接地導体に対して直交し且つ第4エレメントに接続された給電ピンによって、当該第4エレメントに給電を行う構成とし、当該折り返し導体と接地導体との各形状を調整することによって、平面構造であり且つアンテナ取付面の材料に関わらず高いアンテナ特性を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明を適用した広帯域アンテナ装置1は、図1に示すように略平面型として構成され、UWBアンテナとして機能するものである。
広帯域アンテナ装置1は、例えば図1の斜視図、図2(a)の側面図、図2(b)の上面図に示すように、接地平面であるグランドプレーン(接地導体)11と、当該グランドプレーン11に設けられた折り返し素子(折り返し導体)10とを備える。この広帯域アンテナ装置1においては、折り返し素子10に対して給電が行われることによって、折り返し素子10が放射部となる。
折り返し素子10は、銅板を折り返すことによって図1に示す形状とされる。具体的には、折り返し素子10は、グランドプレーン11から直立して接続された直立エレメント(第1エレメント)12と、当該直立エレメント12の上方端部に当該直立エレメント12と直交して接続された上部エレメント(第2エレメント)13と、当該上部エレメント13の端部と直交して接続された折り返しエレメント(第3エレメント)14と、当該折り返しエレメント14の下方端部と直交して接続された下部エレメント(第4エレメント)15とからなる。このような折り返し素子10は、上部エレメント13と下部エレメント15とが平行の位置関係且つ対向しており、直立エレメント12と折り返しエレメント14とが平行の位置関係且つ対向している。
なお、図1及び図2に示す広帯域アンテナ装置1は、グランドプレーン11上に立体的な折り返し素子10を取り付けた例を示しているが、接地導体であるプリント基板上に、第1エレメント〜第4エレメントからなる折り返し形状を印刷したものであっても、後述する作用及び効果を得ることができる。
この広帯域アンテナ装置1において、折り返し素子10の高さである直立エレメント12の高さdが数10mm程度であり、グランドプレーン11の幅fが約35mm×約55mmといった大きさである。
折り返し素子10には、当該折り返し素子10に給電を行う給電部が接続されている。この給電部は、グランドプレーン11に対して直立した給電ピン16と、当該給電ピン16を介して下部エレメント15に給電を行う給電回路17とを備える。この給電ピン16は、直方体形状となっており、その断面が数ミリ角となっている。なお、この給電ピン16の形状は、直方体形状に限らず、円柱や三角柱形状であっても良い。このような広帯域アンテナ装置1は、下部エレメント15が給電点となり直立エレメント12がグランドプレーン11と接続されていることから、直立エレメント12が短絡面となっている。
このような広帯域アンテナ装置1は、下部エレメント15と上部エレメント13とがカップリングによって共振するような構造となっている。この広帯域アンテナ装置1は、上部エレメント13と直立エレメント12との間で低周波での共振(第1の共振)が発生し、下部エレメント15と給電ピン16との間で高周波での共振(第2の共振)が発生する。この広帯域アンテナ装置1は、第1の共振と第2の共振の双方の共振がともにインピーダンスマッチングが取れる状態であり、且つ双方の共振のカップリングが取れている状態である時に、当該双方の共振が合成される。この双方の共振が合成された場合に、UWBアンテナとして機能できる広帯域化を実現できる。
つぎに、第1の共振及び第2の共振を得るための最適な折り返し素子10の構造について説明する。上述のように第1の共振及び第2の共振を得るためには、上部エレメント13と下部エレメント15とのインピーダンスマッチングが取れ、下部エレメント15と上部エレメント13とのカップリングを取り、且つ、上部エレメント13と下部エレメント15の共振周波数を制御する必要がある。このために、折り返し素子10の形状の最適化を図る。
折り返し素子10の形状の最適化を図るため、図3乃至図12に、上部エレメント13の長さa、折り返しエレメント14の幅b、下部エレメント15の長さc、下部エレメント15の高さh、給電ピン16の接続点から直立エレメント12までの距離xの4つの形状パラメータをそれぞれ変化させた場合のインピーダンス特性を示すスミスチャート及び整合特性を示すVSWR(定在波比、Standing Wave Ratio)特性を示す。以下の図3乃至図12で得られたインピーダンス特性及びVSWR特性は、広帯域アンテナ装置1において上記の第1の共振及び第2の共振が合成されて得られたものである。このインピーダンス特性及びVSWR特性は、FDTD(Finite Difference Time Domain method)法を用いて、約3GHz〜約7GHzに亘って解析した。
上部エレメント13の長さaを変化させた場合のインピーダンス特性を示すスミスチャートを図3に示し、整合特性を示すVSWR特性を図4に示す。
この広帯域アンテナ装置1のインピーダンス特性は、図3に示すように、第1の共振及び第2の共振によって得られるサークル状となっている。以下、このサークル状のインピーダンス特性を「二共振サークル」と呼ぶ。また、図4に示すVSWR特性は、一般的にVSWRの値が「3」以下である部分を動作可能帯域として説明する。
折り返し素子10における上部エレメント13の長さaを増加させた場合、図3に示すように、二共振サークルの大きさは、大きくなり、且つ、二共振サークルの位置は、スミスチャートにおける右方向に移動した。このことから、上部エレメント13の長さaを大きく増加させると、広帯域アンテナ装置1のインピーダンスが、スミスチャートにおけるインピーダンス特性の基準値「1」から大きく離れてしまう。また、折り返し素子10における上部エレメント13の長さaを増加させた場合、図4に示すように、VSWR特性は、低周波領域における共振周波数がより低周波側に移動し、高周波領域における共振周波数がより高周波側に移動している。
図4の特性より、上部エレメント13の長さaを調整することによって共振周波数を大きく調整することができることが分かる。
折り返しエレメント14の幅bを変化させた場合のインピーダンス特性を示すスミスチャートを図5に示し、整合特性を示すVSWR特性を図6に示す。
折り返し素子10における折り返しエレメント14の幅bを増加させた場合、図5に示すように、二共振サークルの大きさ、スミスチャートにおける二共振サークルの位置に大きな変化はない。また、折り返し素子10における折り返しエレメント14の幅bを増加させた場合、図6に示すように、VSWR特性は、低周波領域における共振周波数、高周波領域における共振周波数が共に、若干より低周波側に移動している。
下部エレメント15の長さcを変化させた場合のインピーダンス特性を示すスミスチャートを図7に示し、整合特性を示すVSWR特性を図8に示す。
折り返し素子10における下部エレメント15の長さcを増加させた場合、図7に示すように、二共振サークルは、スミスチャートにおける左方向に移動した。また、下部エレメント15の長さcが増加するほど二共振サークルの大きさが小さくなっている。このことから、下部エレメント15の長さcを増加させることによって、広帯域アンテナ装置1のインピーダンスが、スミスチャートにおけるインピーダンス特性の基準値「1」に近づく。また、折り返し素子10における下部エレメント15の長さcを増加させた場合、図8に示すように、低周波領域における共振周波数には大きな変化はないが、高周波領域における共振周波数が大きく低周波側にシフトしている。このことから、あまり下部エレメント15の長さcを増加させると、広帯域アンテナを実現できないことが分かり、下部エレメント15の長さcを調整することによって共振周波数を大きく調整することができることが分かる。
給電ピン16の接続点から直立エレメント12までの距離xを変化させた場合のインピーダンス特性を示すスミスチャートを図9に示し、整合特性を示すVSWR特性を図10に示す。
給電ピン16の接続点から直立エレメント12までの距離xを増加させた場合、図9に示すように、二共振サークルの大きさが小さくなり、且つ、二共振サークルの位置は、スミスチャートにおける左方向に移動した。このことから、給電ピン16の接続点から直立エレメント12までの距離xを大きく増加させると、広帯域アンテナ装置1のインピーダンスが、スミスチャートにおけるインピーダンス特性の基準値「1」により近づくことが分かる。また、給電ピン16の接続点から直立エレメント12までの距離xを増加させた場合、図12に示すように、VSWR特性から、低周波領域における共振周波数が高周波側に移動し、高周波領域における共振周波数が低周波側に移動していることが分かる。
このような図9のインピーダンス特性により、給電ピン16の接続点から直立エレメント12までの距離xを調整することによって、広帯域アンテナ装置1のインピーダンスを大きく調整できることがわかる。
下部エレメント15の高さhを変化させた場合のインピーダンス特性を示すスミスチャートを図11に示し、整合特性を示すVSWR特性を図12に示す。
下部エレメント15の高さhを増加させた場合、図9に示すように、二共振サークルの大きさが小さくなり、且つ、二共振サークルは、スミスチャートにおける左方向に移動した。このことから、下部エレメント15の高さhを大きく増加させると、広帯域アンテナ装置1のインピーダンスが、スミスチャートにおけるインピーダンス特性の基準値「1」により近づくことが分かる。また、下部エレメント15の高さhを増加させた場合、図10に示すように、VSWR特性から、第1の共振及び第2の共振の間の整合特性が他の整合特性と異なることが分かる。これにより、下部エレメント15の高さhを調整することによって、下部エレメント15と上部エレメント13とでそれぞれ発生している第1の共振及び第2の共振のカップリングを調整できることが分かる。
以上のように折り返し素子10の形状を特定する各パラメータa,b,c,h,xを変化させた結果から、給電ピン16の接続点から直立エレメント12までの距離xを調整することによって、下部エレメント15でのインピーダンスマッチングを調整できることが分かる。また、下部エレメント15の高さhを調整することによって、下部エレメント15と上部エレメント13とのカップリングを調整できることが分かる。更に、上部エレメント13の長さa及び下部エレメント15の長さcを調整することによって共振周波数を調整することができることが分かる。
また、上部エレメント13の長さaを変化させた時の図3に示したインピーダンス特性、図4に示したVSWR特性から、上部エレメント13の長さaを変化させると、高周波領域における共振に大きな影響を及ぼすので、折り返し素子10の形状を最適化する作業においては、上部エレメント13の長さaを決定した後に、下部エレメント15の長さcを決定することが望ましい。
このような折り返し素子10の最適形状は、例えば、上部エレメント13の長さaが16mm、折り返しエレメント14の幅bが6.5mm、下部エレメント15の長さcが10mm、給電ピン16の接続点から直立エレメント12までの距離xが7.5mm、下部エレメント15の高さhが4mmとなった。
このような折り返し素子10の広帯域アンテナ装置1のインピーダンス特性を図13に示し、整合特性を図14に示す。この結果より、最適形状の広帯域アンテナ装置1によれば、3GHz〜7GHzといった広帯域においてVSWRの値を3以下とできる。
また、この広帯域アンテナ装置1のyz面での放射パターンは、周波数3.4GHzでは図15のようになり、周波数4.8GHzでは図16のようになった。このyz面における放射パターンより、Eθ成分は+z方向における利得が高く、Eφ成分は±y方向における利得が高いことがわかる。また、低周波帯ではEθ成分の利得が減衰しており、高周波帯ではEφ成分の利得が減衰している。
更に、この広帯域アンテナ装置1のxz面での放射パターンは、周波数3.4GHzでは図17のようになり、周波数4.8GHzでは図18のようになった。xz平面においてはz<0空間に比べて、z>0空間で高い利得が得られている。また、放射パターンがx<0領域にチルトしている。なお、Eφ成分は非常に小さいために観測されていない。
つぎに、このような最適形状の折り返し素子10を備えた広帯域アンテナ装置1を壁面に取り付けた場合について、図19及び図20を参照して説明する。
この広帯域アンテナ装置1は、底面がグランドプレーン11となっていることから、図19(a)、(b)に示すように、当該グランドプレーン11側を壁面100に取り付けることができる。この壁面100は、誘電率εr=4,導電率σ=0.1S/mである。また、グランドプレーン11と壁面100との距離は5mmとした。
このように広帯域アンテナ装置1を壁面100に取り付けた場合のインピーダンス特性、VSWR特性を図20の特性aとして示す。図20に示す特性aと、広帯域アンテナ装置1を壁面100に取り付けていなく壁面100の影響を無視できる時の特性bとは、インピーダンス特性、VSWR特性の乖離は発生していない。このように、広帯域アンテナ装置1は、平面構造であり且つアンテナ取付面の誘電体材料に関わらず高いアンテナ特性を得ることができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明を適用した広帯域アンテナ装置の構成を示す斜視図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の構成を示す側面図、上面図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の上部エレメントの長さを変化させた時のインピーダンス特性を示すスミスチャートを示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の上部エレメントの長さを変化させた時のVSWR特性を示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の折り返しエレメントの幅を変化させた時のインピーダンス特性を示すスミスチャートを示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の折り返しエレメントの幅を変化させた時のVSWR特性を示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の下部エレメントの長さを変化させた時のインピーダンス特性を示すスミスチャートを示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の下部エレメントの長さを変化させた時のVSWR特性を示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の給電ピンの接続点から直立エレメントまでの距離を変化させた時のインピーダンス特性を示すスミスチャートを示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の給電ピンの接続点から直立エレメントまでの距離を変化させた時のVSWR特性を示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の下部エレメントの高さを変化させた時のインピーダンス特性を示すスミスチャートを示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置の下部エレメントの高さを変化させた時のVSWR特性を示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置において、各部を最適形状とした時のインピーダンス特性を示すスミスチャートを示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置において、各部を最適形状とした時のVSWR特性を示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置において、各部を最適形状とした時の低周波帯におけるyz面における放射パターンを示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置において、各部を最適形状とした時の高周波帯におけるyz面における放射パターンを示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置において、各部を最適形状とした時の低周波帯におけるxz面における放射パターンを示す図である。 本発明を適用した広帯域アンテナ装置において、各部を最適形状とした時の高周波帯におけるxz面における放射パターンを示す図である。 各部を最適形状とした広帯域アンテナ装置を壁面取り付けた時の様子を示す正面図、側面図ある。 各部を最適形状とした広帯域アンテナ装置を壁面取り付けた時のインピーダンス特性、VSWR特性を示す図である。
符号の説明
1 広帯域アンテナ装置
10 折り返し素子
11 グランドプレーン
12 直立エレメント
13 上部エレメント
14 折り返しエレメント
15 下部エレメント
16 給電ピン
17 給電回路
100 壁面

Claims (4)

  1. 接地導体と、
    前記接地導体に接続されて形成された折り返し導体と、
    前記折り返し導体に給電を行う給電部とを備え、
    前記折り返し導体は、前記接地導体に対して直交して接続された第1エレメントと、当該第1エレメントの端部に当該第1エレメントと直交して接続された第2エレメントと、当該第2エレメントの端部と直交して接続された第3エレメントと、当該第3エレメントの端部と直交して接続された第4エレメントとからなり、
    前記給電部は、前記接地導体に対して直交し且つ前記第4エレメントに接続された給電ピンによって、当該第4エレメントに給電を行い、
    前記折り返し導体は、前記第2エレメントと前記第1エレメントとの間で低周波帯の第1の共振を発生させ、前記第4エレメントと前記給電ピンとの間で高周波帯の第2の共振を発生させ、当該第1の共振と第2の共振とが合成するように構成されていること
    を特徴とするアンテナ装置。
  2. 接地導体と、
    前記接地導体に接続されて形成された折り返し導体と、
    前記折り返し導体に給電を行う給電部とを備え、
    前記折り返し導体は、前記接地導体に対して直交して接続された第1エレメントと、当該第1エレメントの端部に当該第1エレメントと直交して接続された第2エレメントと、当該第2エレメントの端部と直交して接続された第3エレメントと、当該第3エレメントの端部と直交して接続された第4エレメントとからなり、
    前記折り返し導体は、
    前記接地導体に対して立体的に形成されてなり、
    前記第1エレメントは、前記接地導体から直立して接続され、
    前記第2エレメントは、当該第1エレメントの端部に当該第1エレメントと直交して接続され、
    前記第3エレメントは、当該第2エレメントの端部と直交して接続され、
    前記第4エレメントは、当該第3エレメントの下方端部と直交して接続され、
    前記給電部は、前記接地導体に対して直立し且つ前記第4エレメントに接続された給電ピンによって、当該第4エレメントに給電を行い、
    前記折り返し導体は、前記第2エレメントと前記第1エレメントとの間で低周波帯の第1の共振を発生させ、前記第4エレメントと前記給電ピンとの間で高周波帯の第2の共振を発生させ、当該第1の共振と第2の共振とが合成するように構成されていること
    を特徴とするアンテナ装置。
  3. 接地導体と、
    前記接地導体に接続されて形成された折り返し導体と、
    前記折り返し導体に給電を行う給電部とを備え、
    前記折り返し導体は、前記接地導体に対して直交して接続された第1エレメントと、当該第1エレメントの端部に当該第1エレメントと直交して接続された第2エレメントと、当該第2エレメントの端部と直交して接続された第3エレメントと、当該第3エレメントの端部と直交して接続された第4エレメントとからなり、
    前記給電部は、前記接地導体に対して直交し且つ前記第4エレメントに接続された給電ピンによって、当該第4エレメントに給電を行い、
    前記第4エレメントでのインピーダンスマッチングを調整するように前記給電ピンの前記第4エレメントの接続点から前記第1エレメントまでの距離が調整され、前記第4エレメントと前記第2エレメントとのカップリングを調整するように前記接地導体に対する前記第4エレメントの高さが調整され、前記共振周波数を調整するように前記第2エレメントの長さ及び前記第4エレメントの長さが調整されていること
    を特徴とするアンテナ装置。
  4. 接地導体と、
    前記接地導体に接続されて形成された折り返し導体と、
    前記折り返し導体に給電を行う給電部とを備え、
    前記折り返し導体は、前記接地導体に対して直交して接続された第1エレメントと、当該第1エレメントの端部に当該第1エレメントと直交して接続された第2エレメントと、当該第2エレメントの端部と直交して接続された第3エレメントと、当該第3エレメントの端部と直交して接続された第4エレメントとからなり、
    前記折り返し導体は、
    前記接地導体に対して立体的に形成されてなり、
    前記第1エレメントは、前記接地導体から直立して接続され、
    前記第2エレメントは、当該第1エレメントの端部に当該第1エレメントと直交して接続され、
    前記第3エレメントは、当該第2エレメントの端部と直交して接続され、
    前記第4エレメントは、当該第3エレメントの下方端部と直交して接続され、
    前記給電部は、前記接地導体に対して直立し且つ前記第4エレメントに接続された給電ピンによって、当該第4エレメントに給電を行い、
    前記第4エレメントでのインピーダンスマッチングを調整するように前記給電ピンの前記第4エレメントの接続点から前記第1エレメントまでの距離が調整され、前記第4エレメントと前記第2エレメントとのカップリングを調整するように前記接地導体に対する前記第4エレメントの高さが調整され、前記共振周波数を調整するように前記第2エレメントの長さ及び前記第4エレメントの長さが調整されていること
    を特徴とするアンテナ装置。
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