JP5045429B2 - 斜め投射光学系 - Google Patents

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Description

本発明は斜め投射光学系に関するものであり、例えば、デジタル・マイクロミラー・デバイス(digital micromirror device),液晶表示素子等の表示素子を備えた画像投影装置に搭載されて、表示素子面の画像をスクリーン面上に斜め拡大投影する斜め投射光学系に関するものである。
近年、プロジェクタにおける広角投射の需要が高まっている。そして、リアプロジェクションの用途だけでなくフロントプロジェクションの用途においても、投射光学系にミラーを用いた広角投射プロジェクタの開発が相次いでいる。投射光学系にミラーを使用すると、屈折レンズのみではなしえなかった超広角投射が実現可能になる。このため、ミラーを含む様々なタイプの投射光学系が提案されている。例えば特許文献1では、屈折レンズ,凹面ミラー及び凸面ミラーを有する斜め投射光学系が提案されている。
特開2007−79524号公報
フロントプロジェクション用の投射光学系の場合、簡便なフォーカス機構が求められるだけでなく、リアプロジェクション用以上に投射光学系のコンパクトさが求められる。しかし、特許文献1に記載されている斜め投射光学系では、凸面ミラーのパワーが弱いためミラーサイズが大きくなっている。また、回転対称な共軸の屈折レンズ群が相対的に長いため、拡大側のレンズ径が大きくなっている。したがって、投射光学系のコンパクト化を達成することは困難である。また特許文献1に記載されている斜め投射光学系では、凹面ミラーと凸面ミラーとの間隔が狭いため、収差補正の効率が良くない。しかも、中間像近傍とそれ以降に配置されている光学面が反射面2面のみであるため、その反射面にかかる収差補正の負担が大きく、誤差感度やサイズの増大が懸念される。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって、その目的は、高性能化とコンパクト化とを両立しながら超広角投射を行うことが可能な斜め投射光学系、及びそれを用いた画像投影装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明の斜め投射光学系は、表示素子面の縮小画像をスクリーン面上に斜め拡大投影する斜め投射光学系であって、縮小側から順に、回転対称な共軸屈折群を含む正パワーの屈折光学部と、正パワーの凹面反射面と、負パワーの凸面反射面と、からなり、前記屈折光学部と前記凹面反射面との間に前記縮小画像の中間像を形成し、前記凹面反射面と前記凸面反射面との間に絞り像を形成し、以下の条件式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする。
0.3<L2/L1<1 …(1)
0.2<|f1/f2|<1 …(2)
ただし、表示素子面の画面中心から射出してスクリーン面の画面中心に到達する主光線を中心主光線とすると、
L1:表示素子面の画面中心から中心主光線が凹面反射面に当たる点までの、表示素子面の法線方向の距離、
L2:中心主光線が凹面反射面に当たる点から中心主光線が凸面反射面に当たる点までの、スクリーン面の法線方向の距離、
f1:中心主光線が当たる点における凹面反射面の焦点距離、
f2:中心主光線が当たる点における凸面反射面の焦点距離、
である。
第2の発明の斜め投射光学系は、上記第1の発明において、以下の条件式(3)を満たすことを特徴とする。
0.2<f0/f1<1 …(3)
ただし、
f0:回転対称な共軸屈折群の近軸焦点距離、
である。
第3の発明の斜め投射光学系は、上記第1又は第2の発明において、以下の条件式(4)を満たすことを特徴とする。
0.5<p/L1<0.9 …(4)
ただし、スクリーン面に入射する直前の中心主光線と、スクリーン面の画面中心におけるスクリーン面の法線と、を含む平面内において、スクリーン面に対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する際の光線の逆トレース光線と、スクリーン面に対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する際の光線の逆トレース光線と、が交わる点をp1とし、スクリーン面に対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点と、スクリーン面に対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点と、の中点をp2とすると、点p1から点p2までの表示素子面の法線方向の距離をpとする。
第4の発明の斜め投射光学系は、上記第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記屈折光学部の最も拡大側のレンズが以下の条件式(5)を満たすことを特徴とする。
0.2<L3/L2<1.5 …(5)
ただし、
L3:中心主光線が凹面反射面に当たる点から中心主光線が屈折光学部の最も拡大側のレンズの拡大側の屈折面に当たる点までの、表示素子面の法線方向の距離、
である。
第5の発明の斜め投射光学系は、上記第4の発明において、前記共軸屈折群の拡大側に、前記共軸屈折群と光軸を共有せず、かつ、前記縮小画像の中間像面の傾斜方向と同方向に傾斜した回転非対称な非球面を有することを特徴とする。
第6の発明の斜め投射光学系は、上記第1〜第5のいずれか1つの発明において、投射距離の変化に応じて前記凹面反射面のみを動かすことによりフォーカシングを行うことを特徴とする。
第7の発明の斜め投射光学系は、上記第6の発明において、以下の条件式(6)を満たすことを特徴とする。
0.5<f1a/f1b<2.2 …(6)
ただし、スクリーン面に入射する直前の中心主光線と、スクリーン面の画面中心におけるスクリーン面の法線と、を含む平面内において、
f1a:スクリーン面に対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点における凹面反射面の焦点距離、
f1b:スクリーン面に対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点における凹面反射面の焦点距離、
である。
第8の発明の斜め投射光学系は、上記第6又は第7の発明において、前記凹面反射面を動かす方向が表示素子面の法線方向から傾いており、以下の条件式(7)を満たすことを特徴とする。
10<θ<70 …(7)
ただし、
θ:凹面反射面を動かす軸と表示素子面の法線とが成す角度(鋭角,degree)、
である。
第9の発明の画像投影装置は、2次元画像を形成する表示素子と、その表示素子面の画像をスクリーン面上に拡大投影する斜め投射光学系と、を備えた画像投影装置であって、前記斜め投射光学系が、上記第1〜第8のいずれか1つの発明に係る斜め投射光学系であることを特徴とする。
本発明によれば、凹面反射面と凸面反射面との間隔及びパワーが条件式(1)及び(2)を満たしているため、収差性能とサイズとを良好にバランスさせることができる。したがって、高性能化とコンパクト化とを両立しながら超広角投射を行うことが可能な斜め投射光学系、及びそれを用いた高性能かつコンパクトな画像投影装置を実現することができる。
さらに、屈折光学部と凹面反射面とのパワーが条件式(3)を満たすように構成すると、正パワーが凹面反射面1面に集中することを防いで、斜め投射光学系全体でバランス良く収差補正することができる。また、条件式(4)を満たすように構成すると、屈折系と反射系とのパワーバランスが良くなり、効率的な収差補正と斜め投射光学系全体の更なるコンパクト化とが可能となる。
屈折光学部の最も拡大側のレンズが条件式(5)を満たすことにより、中間像以降に存在する反射面の収差補正の負担を減らすことができ、それによって誤差感度の低減とミラーの小型化を効果的に行うことが可能となる。その条件式(5)を満たすレンズを、例えば反射屈折ブロックの蓋として設ければ、防塵のための部材を別途設置する必要がなくなるので、斜め投射光学系の小型化や部品点数削減を効果的に行うことが可能となる。また、共軸屈折群の拡大側に、共軸屈折群と光軸を共有せず、かつ、縮小画像の中間像面の傾斜方向と同方向に傾斜した回転非対称な非球面を有することにより、どの像高に対しても均等な収差補正が可能となる。
また、投射距離の変化に応じて凹面反射面のみを動かすことによりフォーカシングを行う構成にすれば、余分な収差の変動無しにバックフォーカスを補正することができる。凸面反射面を固定することができるので、防塵面でも有利になる。条件式(6)を満たす凹面反射面でそのフォーカシングを行うようにすれば、フォーカシングにおける像面湾曲の補正を適切に行うことができる。条件式(7)を満たすように凹面反射面をフォーカス移動させると、バックフォーカスと像面湾曲を共に良好に補正することができる。
以下、本発明に係る斜め投射光学系の実施の形態等を、図面を参照しつつ説明する。本発明に係る斜め投射光学系は、中心主光線(すなわち、表示素子面の画面中心から射出してスクリーン面の画面中心に到達する主光線)がスクリーン面に対して斜めに入射するように、表示素子面の縮小画像をスクリーン面上に斜め拡大投影するものである。その実施の形態としては様々なタイプのものを想定することができるが、ここでは2つのタイプの斜め投射光学系を例に挙げて、その光学構成から本発明に係る斜め投射光学系の特徴的な構成を説明する。
タイプ1の斜め投射光学系は回転非対称な非球面(いわゆる自由曲面)を多用した非軸系で構成されており、タイプ2の斜め投射光学系は球面と回転対称な非球面のみから成る共軸系で構成されている。図1,図3に、タイプ1,2の斜め投射光学系POにおける表示素子DSからスクリーンSCまでの投影光路全体の光学構成(光学配置,投影光路等)を、表示素子面Soの画面長辺方向に沿って見たときの光学断面(画面短辺側断面)でそれぞれ示す。また、図2と図4に、図1,図3の要部(表示素子DSから凸面ミラーM2まで)を拡大して、その光学構成(光学配置,投影光路等)を、表示素子面Soの画面長辺方向に沿って見たときの光学断面(画面短辺側断面)でそれぞれ示す。つまり、表示素子面Soの法線方向をx方向とし、表示素子面Soの画面短辺方向をy方向とし、表示素子面Soの画面長辺方向をz方向とする直交座標系(x,y,z)において、図1〜図4はタイプ1,2の斜め投射光学系POをxy断面で示している。
表示素子面Soは光強度の変調等により2次元画像を形成する表示素子DSの画像形成面に相当し、スクリーン面Siはその投影像面に相当する。タイプ1,2の斜め投射光学系POでは表示素子DSとしてデジタル・マイクロミラー・デバイスを想定しているが、表示素子はこれに限らず、斜め投射光学系に適した他の非発光・反射型(又は透過型)の表示素子(例えば液晶表示素子)を用いても構わない。表示素子としてデジタル・マイクロミラー・デバイスを用いた場合、その表示素子面Soを照明光学系(不図示)で照明すると、表示素子面Soに入射した光は、ON/OFF状態(例えば±12°の傾き状態)の各マイクロミラーで反射されることにより空間的に変調される。その際、ON状態のマイクロミラーで反射した光のみが斜め投射光学系POに入射してスクリーン面Siに投射される。なお、タイプ1の斜め投射光学系POでは、表示素子面Soの近傍に表示素子DSのカバーガラスCG(図2)が位置している。
タイプ1,2の斜め投射光学系POは、複数の屈折面から成る屈折光学部LGと、2枚のミラーM1,M2から成る反射光学部と、の2つの部分で構成されている。タイプ1の斜め投射光学系POは、縮小側から順に、回転対称な共軸屈折群GRを含む正パワーの屈折光学部LGと、正パワーの凹面反射面(自由曲面S19$)を有する凹面ミラーM1と、負パワーの凸面反射面(自由曲面S20$)を有する凸面ミラーM2と、を有している。タイプ2の斜め投射光学系POは、縮小側から順に、回転対称な共軸屈折群GRから成る正パワーの屈折光学部LGと、正パワーの凹面反射面(回転対称非球面S17*)を有する凹面ミラーM1と、負パワーの凸面反射面(回転対称非球面S18*)を有する凸面ミラーM2と、を有している。また、タイプ1,2の斜め投射光学系POは、図2,図4に示すように、表示素子DSで形成される縮小画像の中間像Imを屈折光学部LGと凹面ミラーM1との間に形成し、絞り像Isを凹面ミラーM1と凸面ミラーM2との間に形成する構成になっている。
タイプ1,2の斜め投射光学系POのように、屈折光学部と凹面反射面との間でいったん中間像を形成した後、その中間像を凹面反射面及び凸面反射面でスクリーン面上に結像させる構成によると、中間像よりもスクリーン面側に位置する曲面反射面で発生する歪曲を相殺するように、中間像に収差を与えることによって、広角な斜め投射光学系でありながらスクリーン面上で良好な光学性能を得ることが可能となる。また、中間像を形成することにより、曲面反射面のサイズを小さくすることができるので、曲面反射面の製造が容易になるというメリットもある。
また、タイプ1,2の斜め投射光学系POのように、屈折系と反射系で構成された斜め投射光学系では、収差性能と光学系サイズとを良好にバランスさせて、高性能化とコンパクト化とを両立させながら超広角投射を行おうとすると、反射面と屈折面との相対的な配置及びパワーをどのような設定にするか、が重要になる。この観点から、縮小側から順に、回転対称な共軸屈折群を含む正パワーの屈折光学部と、正パワーの凹面反射面と、負パワーの凸面反射面と、を有し、屈折光学部と凹面反射面との間に縮小画像の中間像を形成し、凹面反射面と凸面反射面との間に絞り像を形成する斜め投射光学系にあっては、凹面反射面と凸面反射面との間隔及びパワーが所定の条件を満たすようにすることが好ましい。このように収差性能とサイズとを良好にバランスさせる上で望ましい条件、更なる性能向上,小型化等を達成する上で望ましい条件、及びその他の特長ある構成を以下に説明する。
以下の条件式(1)及び(2)を満たすことが望ましい。
0.3<L2/L1<1 …(1)
0.2<|f1/f2|<1 …(2)
ただし、表示素子面の画面中心から射出してスクリーン面の画面中心に到達する主光線を中心主光線とすると、
L1:表示素子面の画面中心から中心主光線が凹面反射面に当たる点までの、表示素子面の法線方向の距離、
L2:中心主光線が凹面反射面に当たる点から中心主光線が凸面反射面に当たる点までの、スクリーン面の法線方向の距離、
f1:中心主光線が当たる点における凹面反射面の焦点距離、
f2:中心主光線が当たる点における凸面反射面の焦点距離、
である。
光学系において、パワーをφ、屈折率をnとすると、ペッツバール和はP=Σ(φ/n)で表される。像面湾曲を小さくするには、正のパワーは小さく、負のパワーは大きくすることが望ましい。それにより、像面湾曲を小さくすることができる。2つのパワーφ1とφ2から成る光学系(間隔d)の合成パワーφはφ=φ1+φ2−dφ1φ2で表される。そして、正のパワー同士は間隔dが小さいほど、正負のパワー同士は間隔dが大きいほど個々のパワー、とりわけ正のパワーを小さくすることができる。したがって、凹面反射面と凸面反射面との間隔を広げるほど、また、屈折光学部と凹面反射面との間隔を狭めるほど、相対的に正のパワーを小さくすることができる。さらに、拡大側の負のパワーを大きくするとその有効径を小さくすることができるので、ミラーの小型化につながる。以上のことから、条件式(1)及び(2)を満たすようにすれば、広角な斜め投射光学系に特有の収差を効率的に補正しつつ、光学部品の小型化も実現することができる。
条件式(1)の下限を下回ると、凹面反射面のパワーが大きくなり、収差補正(例えば像面湾曲の補正)が難しくなる。ミラーやレンズの保持部材と光路との干渉を避けるためにシフト量を増やす必要がある点からも、収差補正は難しくなる。条件式(1)の上限を上回ると、凸面ミラーの大型化につながる。
以下の条件式(1a)を満たすことが望ましく、条件式(1b)を満たすことが更に望ましい。
0.4<L2/L1<0.9 …(1a)
0.5<L2/L1<0.8 …(1b)
これらの条件式(1a),(1b)は、前記条件式(1)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。好ましくは条件式(1a)、更に好ましくは条件式(1b)を満たすことにより、広角な斜め投射光学系に特有の収差を一層効率的に補正しつつ、光学部品の更なる小型化も実現可能となる。
条件式(2)の下限を下回ると、凸面反射面のパワーが弱くなり、凸面反射面のミラーの大型化につながる。あるいは、凹面反射面のパワーが強くなり、像面湾曲の補正に不利になる。条件式(2)の上限を上回ると、凸面反射面のパワーが強くなりすぎて、像面湾曲,歪曲収差等の収差の補正が難しくなる。あるいは、凹面反射面のパワーが弱くなり、距離L2が長くなる傾向となるため、凹面反射面の大型化につながる。
以下の条件式(2a)を満たすことが望ましく、条件式(2b)を満たすことが更に望ましい。
0.3<|f1/f2|<0.8 …(2a)
0.3<|f1/f2|<0.6 …(2b)
これらの条件式(2a),(2b)は、前記条件式(2)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。好ましくは条件式(2a)、更に好ましくは条件式(2b)を満たすことにより、広角な斜め投射光学系に特有の収差を一層効率的に補正しつつ、光学部品の更なる小型化も実現可能となる。
ところで、凹面反射面や凸面反射面が自由曲面から成る場合(例えばタイプ1の斜め投射光学系PO)や回転対称非球面から成る場合(例えばタイプ2の斜め投射光学系PO)、その反射面の焦点距離は中心主光線が当たる点とそれ以外の点とで異なる。そこで、中心主光線が当たる点における凹面反射面の焦点距離f1,凸面反射面の焦点距離f2を以下に説明する。
例えば図7に示すように、紙面内において中心主光線PR0がミラーM1の凹面反射面に入射する場合、中心主光線PR0とその入射点m1での凹面反射面の法線とを含む平面、すなわち入射面(plane of incidence)は紙面と一致する。その入射面を第1の平面とすると、中心主光線PR0に対して平行であり、かつ、中心主光線PR0からその垂線方向に±0.001mmずれた光線のうち、第1の平面内においてミラーM1の凹面反射面に入射する光線は2本存在する。また、第1の平面に垂直であり、かつ、中心主光線PR0を含む平面を第2の平面とすると、第2の平面内においてミラーM1の凹面反射面に入射する光線も2本存在する。第1,第2の平面のうちの1つの平面において、2本の光線がミラーM1の凹面反射面で反射されて成す角度を2u’(radian)とすると、その平面内におけるミラーM1の凹面反射面の焦点距離を0.001/u’で定義する。そして、第1の平面内におけるミラーM1の凹面反射面の焦点距離と第2の平面内におけるミラーM1の凹面反射面の焦点距離との平均値を、中心主光線PR0が当たる点m1におけるミラーM1の凹面反射面の焦点距離f1と定義する。
中心主光線が当たる点における凸面反射面の焦点距離f2も、上記焦点距離f1と同様に定義することができる。したがって、中心主光線とその入射点での凹面反射面又は凸面反射面の法線とを含む平面を第1の平面とし、第1の平面に垂直であり、かつ、中心主光線を含む平面を第2の平面とし、第1,第2の平面のうちの1つの平面において、中心主光線に対して平行であり、かつ、中心主光線からその垂線方向に±0.001mmずれた2本の光線が凹面反射面又は凸面反射面で反射されて成す角度を2u’(radian)とすると、その平面内における凹面反射面又は凸面反射面の焦点距離を0.001/u’で定義し、第1の平面内における凹面反射面又は凸面反射面の焦点距離と第2の平面内における凹面反射面又は凸面反射面の焦点距離との平均値を、中心主光線が当たる点における凹面反射面又は凸面反射面の焦点距離f1,f2と定義する。なお、後述する焦点距離f1a,f1bに関しても同様である。
以下の条件式(3)を満たすことが望ましい。
0.2<f0/f1<1 …(3)
ただし、
f0:回転対称な共軸屈折群の近軸焦点距離、
である。
条件式(3)を満たすようにすれば、正のパワーが凹面反射面1面に集中することを防ぐことができる。したがって、屈折光学部と反射光学部とのパワーバランスを最適にして、斜め投射光学系全体でバランスの良い収差補正が可能となる。条件式(3)の下限を下回ると、回転対称な共軸屈折群のパワーがかなり強くなる。その結果、収差補正(例えば、歪曲収差,像面湾曲,色収差等の補正)のために多くのレンズ枚数が必要となったり、回転対称な共軸屈折群の全長が長くなったりして、サイズ,重量,コスト等に関して不利になる。条件式(3)の上限を上回ると、回転対称な共軸屈折群のパワーがかなり弱くなる。その結果、表示素子面から凹面反射面までの距離が長くなるため、やはり、サイズ,重量,コスト等に関して不利になる。また、凹面反射面にかかる正パワーの負担が増大するため、収差補正のバランスが悪くなる。
以下の条件式(3a)を満たすことが望ましく、条件式(3b)を満たすことが更に望ましい。
0.3<f0/f1<0.9 …(3a)
0.5<f0/f1<0.9 …(3b)
これらの条件式(3a),(3b)は、前記条件式(3)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。好ましくは条件式(3a)、更に好ましくは条件式(3b)を満たすことにより、屈折光学部と反射光学部とのパワーバランスを一層最適にして、斜め投射光学系全体でバランスの更に良い収差補正が可能となる。
以下の条件式(4)を満たすことが望ましい。
0.5<p/L1<0.9 …(4)
ただし、スクリーン面に入射する直前の中心主光線と、スクリーン面の画面中心におけるスクリーン面の法線と、を含む平面(つまり、中心主光線の入射面)内において、スクリーン面に対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する際の光線の逆トレース光線と、スクリーン面に対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する際の光線の逆トレース光線と、が交わる点をp1とし、スクリーン面に対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点と、スクリーン面に対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点と、の中点をp2とすると、点p1から点p2までの表示素子面の法線方向の距離をpとする。
図8に、点p1から点p2までの表示素子面Soの法線方向DNの距離pを示す。点p1は、スクリーン面Si(図1,図3)に入射する直前の中心主光線PR0(図1,図3)と、スクリーン面Siの画面中心におけるスクリーン面Siの法線と、を含む平面(つまり、中心主光線PR0の入射面)内において、スクリーン面Siに対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線PR1がミラーM1の凹面反射面に入射する際の光線の逆トレース光線と、スクリーン面Siに対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線PR2がミラーM1の凹面反射面に入射する際の光線の逆トレース光線と、が交わる点である。点p2は、スクリーン面Siに対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線PR1がミラーM1の凹面反射面に入射する点と、スクリーン面Siに対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線PR2がミラーM1の凹面反射面に入射する点と、の中点である。
条件式(4)は、光学系全体の大きさに対する中間像側の射出瞳位置を規定するものであり、屈折光学部、凹面反射面、凸面反射面それぞれのパワー配置とも関連している。条件式(4)を満たすようにすれば、収差補正における屈折光学部と反射光学部とのパワーバランスが最適となり、効率的な収差補正が可能となるだけでなく、斜め投射光学系全体をコンパクトにすることが可能となる。条件式(4)の下限を下回ると、屈折光学部の全長を長く、かつパワーを強くする必要が生じる。その結果、収差補正(例えば、歪曲収差,像面湾曲,色収差等の補正)のために多くのレンズ枚数が必要となり、サイズ,重量,コスト等に関して不利になる。条件式(4)の上限を上回ると、中間像側に略テレセントリックな系となるため、拡大側レンズの有効径が大きくなり、これが斜め投射光学系の大型化につながる。これを避けるために非使用領域をカットする方法を用いると、手間とコストがかかることになる。
以下の条件式(4a)を満たすことが望ましく、条件式(4b)を満たすことが更に望ましい。
0.55<p/L1<0.85 …(4a)
0.6<p/L1<0.8 …(4b)
これらの条件式(4a),(4b)は、前記条件式(4)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。好ましくは条件式(4a)、更に好ましくは条件式(4b)を満たすことにより、収差補正における屈折光学部と反射光学部とのパワーバランスが更に最適化され、一層効率的な収差補正が可能となるだけでなく、斜め投射光学系全体を更にコンパクトにすることが可能となる。
屈折光学部の最も拡大側のレンズが以下の条件式(5)を満たすことが望ましい。
0.2<L3/L2<1.5 …(5)
ただし、
L3:中心主光線が凹面反射面に当たる点から中心主光線が屈折光学部の最も拡大側のレンズの拡大側の屈折面に当たる点までの、表示素子面の法線方向の距離、
である。
条件式(5)は、光学系全体を屈折光学部と反射光学部とに分けたとき、屈折光学部又はその一部が相対的に反射光学部のどれだけ近くに存在しているかを示している。縮小画像の中間像以降の光学面は2枚の曲面反射面のみなので、最も拡大側のレンズが条件式(5)を満たすような配置にすれば、中間像以降に存在する反射面の収差補正の負担を減らすことができ、それによって誤差感度低減やミラーの小型化を効果的に行うことが可能となる。条件式(5)の下限を下回ると、当該レンズ及びその保持部材と、凹面反射面で反射された光線と、の干渉を避けることが困難になる。それを避けるためには凹面反射面からの反射角度をきつくする(つまり大きくする)必要があり、それが画面下サイズの増大につながることになる。条件式(5)の上限を上回ると、中間像以降の収差補正を略完全に反射面のみが負担することになり、それが誤差感度増大やミラーの大型化につながることになる。
以下の条件式(5a)を満たすことが望ましく、条件式(5b)を満たすことが更に望ましい。
0.3<L3/L2<1.2 …(5a)
0.4<L3/L2<0.8 …(5b)
これらの条件式(5a),(5b)は、前記条件式(5)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。好ましくは条件式(5a)、更に好ましくは条件式(5b)を満たすレンズを有することにより、中間像以降に存在する反射面の収差補正の負担を一層減らすことができ、それによって誤差感度の低減とミラーの小型化を更に効果的に行うことが可能となる。
屈折光学部の一部を含む透過屈折ブロックと、屈折光学部の一部,凹面反射面及び凸面反射面を含む反射屈折ブロックと、から成る斜め投射光学系にあっては、レンズが反射屈折ブロックの蓋として配置され、その蓋を通して投影光が反射屈折ブロック内に入射することが望ましい。その蓋をするレンズは、屈折光学部の最も拡大側のレンズであって、条件式(5)を満たすことが更に望ましい。条件式(5)を満たすレンズを反射屈折ブロックの蓋として設ければ、防塵のための部材を別途設置する必要がなくなるので、斜め投射光学系の小型化や部品点数削減を効果的に行うことが可能となる。
屈折光学部は、回転対称な共軸屈折群と光軸を共有せず、かつ、縮小画像の中間像面の傾斜方向と同方向に傾斜した回転非対称な非球面を、共軸屈折群の拡大側に有することが好ましい。このような構成にすれば、各像高から出射される光束の当該レンズ上でのバラけ方を略等しくすることができる。これにより、収差補正(つまり、コマ収差,球面収差等の補正)の効き方を各像高で同じにすることができ、像高によって補正される収差が変わることもない。したがって、どの像高に対しても均等な収差補正が可能となる。タイプ1の斜め投射光学系POでは(図2)、自由曲面レンズG8Fが、回転対称な共軸屈折群GRと光軸を共有せず、かつ、縮小画像の中間像面Imの傾斜方向と同方向に傾斜した回転非対称な非球面(すなわち自由曲面)を有することにより、各像高で均等な収差補正を可能としている。また、条件式(5)を満たす屈折光学部の最も拡大側のレンズが、回転対称な共軸屈折群と光軸を共有せず、かつ、縮小画像の中間像面の傾斜方向と同方向に傾斜した回転非対称な非球面を有することが更に好ましい。
投射距離の変化に応じて凹面反射面のみを動かすことにより、フォーカシングを行うことが望ましい。凹面反射面は中間像に最も近い曲面反射面であるので、凹面反射面のみをフォーカス移動させれば、余分な収差の変動無しにバックフォーカスを補正することができる。また、最も拡大側に配置される凸面反射面を固定にすることができるので、防塵面でも有利になる。
以下の条件式(6)を満たすことが望ましい。
0.5<f1a/f1b<2.2 …(6)
ただし、スクリーン面に入射する直前の中心主光線と、スクリーン面の画面中心におけるスクリーン面の法線と、を含む平面(つまり、中心主光線の入射面)内において、
f1a:スクリーン面に対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点における凹面反射面の焦点距離、
f1b:スクリーン面に対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点における凹面反射面の焦点距離、
である。
広角な斜め投射光学系において投射距離が変化すると、像面湾曲と非点収差が顕著に発生する。フォーカス時に動かす凹面反射面の形状が条件式(6)を満たすようにすれば、異なる投射距離においても像面湾曲と非点収差を適切に補正することができる。条件式(6)の上限又は下限を越えると、像面湾曲と非点収差を補正しきれなくなる。
以下の条件式(6a)を満たすことが望ましく、条件式(6b)を満たすことが更に望ましい。
0.8<f1a/f1b<2 …(6a)
1.2<f1a/f1b<2 …(6b)
これらの条件式(6a),(6b)は、前記条件式(6)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。好ましくは条件式(6a)、更に好ましくは条件式(6b)を満たすことにより、フォーカシングにおける像面湾曲と非点収差の補正を更に適切に行うことができる。
凹面反射面を動かす方向(つまり、フォーカス移動方向)が表示素子面の法線方向から傾いており、以下の条件式(7)を満たすことが望ましい。
10<θ<70 …(7)
ただし、
θ:凹面反射面を動かす軸と表示素子面の法線とが成す角度(鋭角,degree)、
である。
図9に、タイプ1の斜め投射光学系PO(図1,図2)のフォーカシングの一例を示す。このフォーカシングは、凹面ミラーM1を矢印mFの方向に動かすことにより行われる。表示素子面Soの法線方向をx方向とし、表示素子面Soの画面短辺方向をy方向とし、表示素子面Soの画面長辺方向をz方向とする直交座標系(x,y,z)において、凹面ミラーM1を動かす軸(言い換えればフォーカス移動方向mF)と表示素子面の法線LNとが成す角度θは、z軸のプラス方向を正としている。
条件式(7)を満たすようにすれば、適切なバックフォーカス補正と同時に、入射角のゆるい部分(つまり入射角度の小さい部分)は像面湾曲と非点収差を小さく変動させ、入射角のきつい部分(つまり入射角度の大きい部分)は像面湾曲と非点収差を大きく変動させることができる。この条件式(7)の上限又は下限を越えると、像面湾曲と非点収差は補正しきれなくなる。
以下の条件式(7a)を満たすことが望ましく、条件式(7b)を満たすことが更に望ましい。
20<θ<60 …(7a)
30<θ<50 …(7b)
これらの条件式(7a),(7b)は、前記条件式(7)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。好ましくは条件式(7a)、更に好ましくは条件式(7b)を満たすように凹面反射面をフォーカス移動させると、バックフォーカスと像面湾曲と非点収差を更に良好に補正することができる。
以上の説明から分かるように、上述した各タイプの実施の形態や後述する各実施例には以下の斜め投射光学系及び画像投影装置の構成が含まれている。その構成によると、収差性能とサイズとを良好にバランスさせることができる。したがって、高性能化とコンパクト化とを両立しながら超広角投射を行うことが可能な斜め投射光学系を実現することができる。その斜め投射光学系をリアプロジェクタ,フロントプロジェクタ等の画像投影装置に用いれば、画像投影装置の薄型・軽量・コンパクト化,低コスト化,高性能化,高機能化等に寄与することができる。
(T1) 表示素子面の縮小画像をスクリーン面上に斜め拡大投影する斜め投射光学系であって、縮小側から順に、回転対称な共軸屈折群を含む正パワーの屈折光学部と、正パワーの凹面反射面と、負パワーの凸面反射面と、を有し、以下の条件式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする斜め投射光学系。
(T2) 前記屈折光学部と前記凹面反射面との間に前記縮小画像の中間像を形成し、前記凹面反射面と前記凸面反射面との間に絞り像を形成することを特徴とする上記(T1)記載の斜め投射光学系。
(T3) 前記条件式(1),(1a),(1b)のうちの少なくとも1つと前記(2),(2a),(2b)のうちの少なくとも1つを満たすことを特徴とする上記(T1)又は(T2)記載の斜め投射光学系。
(T4) 前記条件式(3),(3a),(3b),(4),(4a),(4b)のうちの少なくとも1つを満たすことを特徴とする上記(T1)〜(T3)のいずれか1項に記載の斜め投射光学系。
(T5) 条件式(5),(5a),(5b)のうちの少なくとも1つを満たすレンズを少なくとも1枚有することを特徴とする上記(T1)〜(T4)のいずれか1項に記載の斜め投射光学系。
(T6) 前記屈折光学部の一部を含む透過屈折ブロックと、前記屈折光学部の一部,前記凹面反射面及び凸面反射面を含む反射屈折ブロックと、から成る斜め投射光学系であって、前記条件式(5)を満たすレンズのうちの少なくとも1枚が前記反射屈折ブロックの蓋として配置されており、その蓋を通して投影光が前記反射屈折ブロック内に入射することを特徴とする上記(T5)記載の斜め投射光学系。
(T7) 前記条件式(5)を満たすレンズのうちの少なくとも1枚が、前記共軸屈折群と光軸を共有せず、かつ、前記縮小画像の中間像面の傾斜方向と同方向に傾斜した回転非対称な非球面を有することを特徴とする上記(T5)又は(T6)記載の斜め投射光学系。
(T8) 投射距離の変化に応じて前記凹面反射面のみを動かすことによりフォーカシングを行うことを特徴とする上記(T1)〜(T7)のいずれか1項に記載の斜め投射光学系。
(T9) 前記条件式(6),(6a),(6b)のうちの少なくとも1つを満たすことを特徴とする上記(T8)記載の斜め投射光学系。
(T10) 前記凹面反射面を動かす方向が表示素子面の法線方向から傾いており、以下の条件式(7)を満たすことを特徴とする上記(T8)又は(T9)記載の斜め投射光学系。
(T11) 上記(T1)〜(T10)のいずれか1項に記載の斜め投射光学系を備えたことを特徴とする画像表示装置。
(U1) 2次元画像を形成する表示素子と、その表示素子面の画像をスクリーン面上に拡大投影する斜め投射光学系と、を備えた画像投影装置であって、前記斜め投射光学系が、縮小側から順に、回転対称な共軸屈折群を含む正パワーの屈折光学部と、正パワーの凹面反射面と、負パワーの凸面反射面と、を有し、以下の条件式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする画像投影装置。
(U2) 前記屈折光学部と前記凹面反射面との間に前記縮小画像の中間像を形成し、前記凹面反射面と前記凸面反射面との間に絞り像を形成することを特徴とする上記(U1)記載の画像投影装置。
(U3) 前記条件式(1),(1a),(1b)のうちの少なくとも1つと前記(2),(2a),(2b)のうちの少なくとも1つを満たすことを特徴とする上記(U1)又は(U2)記載の画像投影装置。
(U4) 前記条件式(3),(3a),(3b),(4),(4a),(4b)のうちの少なくとも1つを満たすことを特徴とする上記(U1)〜(U3)のいずれか1項に記載の画像投影装置。
(U5) 条件式(5),(5a),(5b)のうちの少なくとも1つを満たすレンズを少なくとも1枚有することを特徴とする上記(U1)〜(U4)のいずれか1項に記載の画像投影装置。
(U6) 前記屈折光学部の一部を含む透過屈折ブロックと、前記屈折光学部の一部,前記凹面反射面及び凸面反射面を含む反射屈折ブロックと、から成る斜め投射光学系であって、前記条件式(5)を満たすレンズのうちの少なくとも1枚が前記反射屈折ブロックの蓋として配置されており、その蓋を通して投影光が前記反射屈折ブロック内に入射することを特徴とする上記(U5)記載の画像投影装置。
(U7) 前記条件式(5)を満たすレンズのうちの少なくとも1枚が、前記共軸屈折群と光軸を共有せず、かつ、前記縮小画像の中間像面の傾斜方向と同方向に傾斜した回転非対称な非球面を有することを特徴とする上記(U5)又は(U6)記載の画像投影装置。
(U8) 投射距離の変化に応じて前記凹面反射面のみを動かすことによりフォーカシングを行うことを特徴とする上記(U1)〜(U7)のいずれか1項に記載の画像投影装置。
(U9) 前記条件式(6),(6a),(6b)のうちの少なくとも1つを満たすことを特徴とする上記(U8)記載の画像投影装置。
(U10) 前記凹面反射面を動かす方向が表示素子面の法線方向から傾いており、以下の条件式(7)を満たすことを特徴とする上記(U8)又は(U9)記載の画像投影装置。
以下、本発明を実施した斜め投射光学系の光学構成等を、コンストラクションデータ等を挙げて更に具体的に説明する。ここで挙げる実施例1,2は、前述したタイプ1,2の斜め投射光学系POにそれぞれ対応する数値実施例であり、タイプ1,2の斜め投射光学系POを表す光学構成図(図1〜図4)は、対応する実施例1,2の光学配置,投影光路等をそれぞれ示している。
各実施例のコンストラクションデータは、縮小側の表示素子面So(拡大投影における物面に相当する。)から拡大側のスクリーン面Si(拡大投影における像面に相当する。)までを含めた系の光学配置を示しており、縮小側から数えてn番目の面がSn(n=1,2,3,...)である。なお、実施例1における面S1,S2は表示素子面Soを保護するために覆うカバーバラスCGの両面であり、斜め投射光学系POの一部を成すものではない。
各光学面の配置は、その面頂点をローカルな直交座標系(X,Y,Z)の原点(O)として、グローバルな直交座標系(x,y,z)におけるローカルな直交座標系(X,Y,Z)の原点(O)とX軸,Y軸の座標軸ベクトル(VX,VY)の座標データ(x,y,z)とで表されている(単位:mm)。ただし、座標系はすべて右手系で定義されており、グローバルな直交座標系(x,y,z)は表示素子面Soのローカルな直交座標系(X,Y,Z)と一致した絶対座標系になっている。したがって、グローバルな直交座標系(x,y,z)の原点(o)は表示素子面Soの中心に位置する原点(O)と同一の点であり、表示素子面SoでのベクトルVXは表示素子面Soの面法線と平行であり、ベクトルVYはベクトルVXに直交するとともに表示素子面Soの画面短辺に平行である。また、座標データ(x,y,z)で表された光学面を先頭面として共軸系の一部を成す光学面については、直前の光学面を基準としたX方向の軸上面間隔T'(mm)で光学面の配置が表されている。
各光学要素の面形状は、その光学面の曲率C0(mm-1),曲率半径r(mm)等で表されている。例えば、*印が付された面Snは回転対称な非球面であり、その面形状は面頂点を原点(O)とするローカルな直交座標系(X,Y,Z)を用いた以下の式(AS)で定義される。また、$印が付された面Snは回転非対称な非球面(いわゆる自由曲面)であり、その面形状は面頂点を原点(O)とするローカルな直交座標系(X,Y,Z)を用いた以下の式(BS)で定義される。回転対称非球面データ,回転非対称非球面データを他のデータとあわせて示す。ただし、表記の無い項の係数は0であり、すべてのデータに関してE-n=×10-nである。
X=(C0・H2)/{1+√(1-ε・C02・H2)}+Σ{A(i)・Hi} …(AS)
X=(C0・H2)/{1+√(1-ε・C02・H2)}+Σ{G(j,k)・Yj・Zk} …(BS)
ただし、式(AS),(BS)中、
X:高さHの位置でのX方向の基準面からの変位量(面頂点基準)、
H:X軸に対して垂直な方向の高さ{H=√(Y2+Z2)}、
C0:面頂点での曲率(+/−はローカルな直交座標系のX軸に対するものであり、正の場合その曲率中心がベクトルVX上の正方向に存在する。C0=1/r)、
ε:2次曲面パラメータ、
A(i):i次の回転対称非球面係数、
G(j,k):Yのj次、Zのk次の回転非対称非球面係数、
である。
各光学面の入射側に位置する媒質のd線に対する屈折率N,各光学面の射出側に位置する媒質のd線に対する屈折率N'(その光学面が反射面の場合には負の値となる。)及び光学材料のアッベ数νdを他のデータとあわせて示す。絞りに関しては、仮想絞りデータ(絞り有効半径Rを含む。)を他の光学面データと同様に示す。コンストラクションデータで定義される光学系を通過する光束は、表示素子面Soから射出して円形の仮想絞りの縁を通過する光束として定義される。ただし実使用時には、主光線が集光する位置の近傍に絞りが設置される。また、表1に各条件式の対応データ及び関連データを各実施例について示す。なお、条件式(5)の対応値はレンズG8,G8Fについてのデータである。
各実施例では、表示素子DS,投射光学系PO及びスクリーンSCを備えることにより画像投影装置が構成される。投射光学系POは、表示素子DSとスクリーンSCとの間に位置する複数の光学要素から成っている。実施例1では、レンズG1〜G6から成る回転対称な共軸屈折群GR及び自由曲面レンズG7F,G8Fで構成された屈折光学部LGと、凹面ミラーM1と、凸面ミラーM2と、がその基本となる光学要素である。実施例2では、レンズG1〜G8から成る屈折光学部LG(回転対称な共軸屈折群GRのみから成る。)と、凹面ミラーM1と、凸面ミラーM2と、がその基本となる光学要素である。
実施例1において、共軸屈折群GRは、縮小側(表示素子面SG側)から順に、縮小側面が回転対称非球面から成る非球面レンズG1と、両凹の負レンズG2と、両凸の正レンズG3と、両凸の正レンズG4と、両凹の負レンズG5と、両凸の正レンズG6と、から成っている。自由曲面レンズG7F,G8Fは、拡大側面が自由曲面から成っている。凹面ミラーM1は自由曲面形状の凹面反射面を有しており、凸面ミラーM2は自由曲面形状の凸面反射面を有している。
実施例2において、共軸屈折群GRは、縮小側(表示素子面SG側)から順に、両面が回転対称非球面から成る正パワーの非球面レンズG1と、両凹の負レンズG2と、両凹の負レンズG3と、両凸の正レンズG4と、拡大側に凸の正メニスカスレンズG5と、両凸の正レンズG6と、縮小側面が回転対称非球面から成る両凹の負レンズG7と、両面が回転対称非球面から成る負メニスカス形状の非球面レンズG8と、から成っている。凹面ミラーM1は回転対称非球面形状の凹面反射面を有しており、凸面ミラーM2は回転対称非球面形状の凸面反射面を有している。
実施例1の表示素子面Soの画面サイズ(mm)は、LY=±2.9187,LZ=±5.1867である。実施例2の表示素子面Soの画面サイズ(mm)は、LY=±4.1545,LZ=±5.5393である。ただし、表示素子面Soの画面形状は長方形であり、LYは表示素子面Soの画面短辺方向(すなわちY方向)の長さ、LZは表示素子面Soの画面長辺方向(すなわちZ方向)の長さである。なお、表示素子DSの具体例としては、デジタル・マイクロミラー・デバイスやLCD(liquid crystal display)が挙げられる。
また、各実施例の倍率(β)とFナンバー(FnoY,FnoZ)を以下に示す。ただし、FnoYは縦方向(Y方向)のFナンバー、FnoZは横方向(Z方向)のFナンバーである。
実施例1:β=125.3,FnoY=4.77,FnoZ=4.64
実施例2:β=109.6,FnoY=3.00,FnoZ=2.97
図5,図6に、各実施例のスポットダイアグラムを示す。各スポットダイアグラムは、スクリーン面Siでの結像特性を3波長(460nm,546nm,620nm),25個の評価ポイントについて示している。各スポットダイアグラムの目盛りは、±1mmである。図中の座標(Y,Z)は、各評価ポイントのスポット重心の投影位置を示すスクリーン面Siのローカル座標(Y,Z;mm;e-n=×10-n)である。いずれの実施例もXY平面に対して面対称な光学系から成っているため、スポットダイアグラムはスクリーン面Si上でのZ方向のプラス側の半分のみを示しており、残り半分は図示省略してある。また、これらの評価ポイントは表示素子面SoのZ方向の半分を縦横それぞれ均等に4分割したときの分割点と共役であり、表示素子面So上の点が持つローカル座標のYとZの値に倍率をかけた値がスポットダイアグラム上での理想結像点であり、その計算値からのズレの分が歪曲である。
《実施例1のコンストラクションデータ》
So(表示素子面)
[座標]
O : 0.00000 , 0.00000 , 0.00000
VX : 1.00000000 , 0.00000000 , 0.00000000
VY : 0.00000000 , 1.00000000 , 0.00000000
N = 1.00000
C0= 0.00000000
N'= 1.00000
T'= 1.11
S1(カバーガラスCGの入射側面)
N = 1.00000
C0= 0.00000000
N'= 1.51161,νd=64.84
T'= 1.05
S2(カバーガラスCGの射出側面)
N = 1.51161,νd=64.84
C0= 0.00000000
N'= 1.00000
S3*(レンズG1の入射側面)
[座標]
O : 30.00000 , -9.31895 , 0.00000
VX : 1.00000000 , 0.00000000 , 0.00000000
VY : 0.00000000 , 1.00000000 , 0.00000000
N = 1.00000
C0= 0.00000000
[非球面データ]
ε=1.00000000
A( 4)=-3.97900468E-5
A( 6)=-1.85087500E-7
A( 8)=4.69893183E-9
A(10)=-1.04646183E-10
A(12)=8.77605620E-13
N'= 1.59232,νd=61.25
T'= 2
S4(レンズG1の射出側面)
N = 1.59232,νd=61.25
C0= 0.00000000
N'= 1.00000
T'= 2.23738
S5(レンズG2の入射側面)
N = 1.00000
C0=-0.02528362(r=-39.5513)
N'= 1.72475,νd=50.34
T'= 3
S6(レンズG2の射出側面)
N = 1.72475,νd=50.34
C0= 0.04872448(r= 20.5236)
N'= 1.55388,νd=47.00
T'= 0.01
S7(レンズG3の入射側面)
N = 1.55388,νd=47.00
C0= 0.04872448(r= 20.5236)
N'= 1.62124,νd=63.33
T'= 5.32174
S8(レンズG3の射出側面)
N = 1.62124,νd=63.33
C0=-0.04618922(r=-21.6501)
N'= 1.00000
T'= 0.5
S9(レンズG4の入射側面)
N = 1.00000
C0= 0.01309982(r= 76.3369)
N'= 1.62124,νd=63.33
T'= 3.19836
S10(レンズG4の射出側面)
N = 1.62124,νd=63.33
C0=-0.07188847(r=-13.9104)
N'= 1.55388,νd=47.00
T'= 0.01
S11(レンズG5の入射側面)
N = 1.55388,νd=47.00
C0=-0.07188847(r=-13.9104)
N'= 1.72475,νd=50.34
T'= 1.5
S12(レンズG5の射出側面)
N = 1.72475,νd=50.34
C0= 0.00477862(r= 209.2654)
N'= 1.00000
T'= 1.93771
S13(レンズG6の入射側面)
N = 1.00000
C0= 0.00672419(r= 148.7168)
N'= 1.49902,νd=81.61
T'= 3.20241
S14(レンズG6の射出側面)
N = 1.49902,νd=81.61
C0=-0.05272466(r=-18.9665)
N'= 1.00000
T'= 9.0824
S15(レンズG7Fの入射側面)
N = 1.00000
C0= 0.00000000
N'= 1.49553,νd=57.49
T'= 3
S16$(レンズG7Fの射出側面)
N = 1.49553,νd=57.49
C0= 0.00000000
[非球面データ]
ε=1.00000000
G( 2, 0)=0.00790491953
G( 3, 0)=1.71581201E-5
G( 4, 0)=7.06471237E-6
G( 5, 0)=1.22459091E-7
G( 6, 0)=1.30806293E-8
G( 7, 0)=-2.70078492E-9
G( 8, 0)=-3.87665517E-10
G( 9, 0)=-1.13653780E-11
G(10, 0)=3.29674242E-13
G( 0, 2)=0.00756697906
G( 1, 2)=2.07934573E-5
G( 2, 2)=1.71057708E-5
G( 3, 2)=9.37302538E-7
G( 4, 2)=1.11552937E-7
G( 5, 2)=-1.69437905E-8
G( 6, 2)=-5.21657438E-9
G( 7, 2)=-5.22777196E-10
G( 8, 2)=-2.08050522E-11
G( 0, 4)=7.33784084E-6
G( 1, 4)=-4.31214930E-7
G( 2, 4)=-1.49752749E-7
G( 3, 4)=-2.02344816E-8
G( 4, 4)=-5.27294594E-11
G( 5, 4)=4.14057721E-10
G( 6, 4)=3.86912658E-11
G( 0, 6)=6.52951848E-9
G( 1, 6)=1.94108584E-8
G( 2, 6)=4.47533689E-9
G( 3, 6)=-1.47354409E-10
G( 4, 6)=-3.79470644E-11
G( 0, 8)=-1.64278048E-10
G( 1, 8)=-2.66385487E-10
G( 2, 8)=-5.64746555E-11
G( 0,10)=3.79316070E-12
N'= 1.00000
S17(レンズG8Fの入射側面)
[座標]
O : 127.95109 , -25.82097 , 0.00000
VX : 0.85038895 ,-0.52615457 , 0.00000000
VY : 0.52615457 , 0.85038895 , 0.00000000
N = 1.00000
C0= 0.00000000
N'= 1.49553,νd=57.49
T'= 3.11717
S18$(レンズG8Fの射出側面)
N = 1.49553,νd=57.49
C0= 0.00000000
[非球面データ]
ε=1.00000000
G( 2, 0)=0.00145213176
G( 3, 0)=-2.44576764E-5
G( 4, 0)=-4.35846383E-6
G( 5, 0)=3.32652901E-7
G( 6, 0)=-6.62970197E-9
G( 7, 0)=-5.78199770E-9
G( 8, 0)=3.83633155E-10
G( 9, 0)=3.51017139E-11
G(10, 0)=-2.99031928E-12
G( 0, 2)=0.000979140752
G( 1, 2)=-3.54661835E-5
G( 2, 2)=-5.26226227E-6
G( 3, 2)=7.79663144E-8
G( 4, 2)=-5.08186685E-9
G( 5, 2)=-4.43975930E-10
G( 6, 2)=-2.64215932E-11
G( 7, 2)=1.03044591E-11
G( 8, 2)=-1.05879734E-13
G( 0, 4)=-6.18427965E-8
G( 1, 4)=7.24278873E-8
G( 2, 4)=3.51391929E-8
G( 3, 4)=4.08702945E-9
G( 4, 4)=8.27657843E-11
G( 5, 4)=-3.00402738E-11
G( 6, 4)=-8.16349819E-14
G( 0, 6)=-4.96085174E-9
G( 1, 6)=8.56345291E-10
G( 2, 6)=-4.24438971E-10
G( 3, 6)=-2.43716288E-11
G( 4, 6)=1.59362398E-12
G( 0, 8)=3.13981261E-11
G( 1, 8)=-2.51946511E-12
G( 2, 8)=1.45755626E-12
G( 0,10)=-1.45933979E-13
N'= 1.00000
S19$(凹面ミラーM1)
[座標]
O : 216.24196 , -33.06124 , 0.00000
VX : 0.97346078 ,-0.22885390 , 0.00000000
VY : 0.22885390 , 0.97346078 , 0.00000000
N = 1.00000
C0=-0.01330757(r=-75.1452)
[非球面データ]
ε=-0.911446410
G( 2, 0)=-0.000331158077
G( 3, 0)=-1.43996861E-5
G( 4, 0)=3.08895607E-9
G( 5, 0)=2.74516222E-9
G( 6, 0)=-5.65268871E-12
G( 7, 0)=-3.77675242E-14
G( 8, 0)=-6.17440789E-14
G( 9, 0)=-3.12639409E-15
G(10, 0)=-3.78603686E-17
G( 0, 2)=-0.000483922941
G( 1, 2)=-1.54278305E-5
G( 2, 2)=1.80856153E-7
G( 3, 2)=1.68772328E-8
G( 4, 2)=-3.71849724E-11
G( 5, 2)=-2.15845735E-11
G( 6, 2)=-7.32985279E-13
G( 7, 2)=-1.03239352E-14
G( 8, 2)=-3.33051826E-17
G( 0, 4)=-1.01268722E-7
G( 1, 4)=-1.12618656E-8
G( 2, 4)=-1.27541732E-9
G( 3, 4)=-6.56287263E-11
G( 4, 4)=-1.92775063E-12
G( 5, 4)=-3.11284379E-14
G( 6, 4)=-2.95375035E-16
G( 0, 6)=7.10707348E-11
G( 1, 6)=1.71144575E-11
G( 2, 6)=1.26628123E-12
G( 3, 6)=4.47042370E-14
G( 4, 6)=7.82740057E-16
G( 0, 8)=-2.62760487E-14
G( 1, 8)=-7.05850999E-15
G( 2, 8)=-2.70126504E-16
G( 0,10)=-1.79964469E-17
N'= -1.00000
S20$(凸面ミラーM2)
[座標]
O : 89.37327 , 3.76213 , 0.00000
VX :-0.93962974 , 0.34219284 , 0.00000000
VY : 0.34219284 , 0.93962974 , 0.00000000
N = 1.00000
C0= 0.00580395(r= 172.2966)
[非球面データ]
ε=-46.3585916
G( 2, 0)=0.00421744959
G( 3, 0)=3.01382931E-5
G( 4, 0)=-2.72735675E-6
G( 5, 0)=7.02885762E-8
G( 6, 0)=-1.07988799E-9
G( 7, 0)=-7.61112608E-12
G( 8, 0)=7.34085412E-13
G( 9, 0)=-1.23261654E-14
G(10, 0)=6.89079026E-17
G( 0, 2)=0.00375163895
G( 1, 2)=1.72608982E-5
G( 2, 2)=-1.60053072E-6
G( 3, 2)=-4.84165151E-8
G( 4, 2)=2.14890004E-9
G( 5, 2)=-1.32432523E-13
G( 6, 2)=-1.02063408E-12
G( 7, 2)=1.70936708E-14
G( 8, 2)=-8.97101157E-17
G( 0, 4)=-1.12710371E-6
G( 1, 4)=-3.54996844E-9
G( 2, 4)=1.11583331E-9
G( 3, 4)=-9.12416039E-12
G( 4, 4)=-4.45149581E-13
G( 5, 4)=9.89712703E-15
G( 6, 4)=-6.04363618E-17
G( 0, 6)=3.99631793E-10
G( 1, 6)=-2.58970012E-12
G( 2, 6)=-2.28603140E-13
G( 3, 6)=4.99289565E-15
G( 4, 6)=-3.47169066E-17
G( 0, 8)=-9.18214273E-14
G( 1, 8)=8.74867099E-16
G( 2, 8)=1.54906535E-18
G( 0,10)=9.05133905E-18
N'= -1.00000
Si(スクリーン面)
[座標]
O : 631.86434 , 278.68505 , 0.00000
VX : 0.93487891 ,-0.35496680 , 0.00000000
VY : 0.35496680 , 0.93487891 , 0.00000000
(仮想絞りデータ)
[座標]
O : 40.00000 , -9.97312 , 0.00000
VX : 1.00000000 , 0.00000000 , 0.00000000
VY : 0.00000000 , 1.00000000 , 0.00000000
N = 1.00000
C0= 0.00000000,R=4.47214
N'= 1.00000
《実施例2のコンストラクションデータ》
So(表示素子面)
[座標]
O : 0.00000 , 0.00000 , 0.00000
VX : 1.00000000 , 0.00000000 , 0.00000000
VY : 0.00000000 , 1.00000000 , 0.00000000
N = 1.00000
C0= 0.00000000
N'= 1.00000
S1*(レンズG1の入射側面)
[座標]
O : 37.82710 , -5.40000 , 0.00000
VX : 1.00000000 , 0.00000000 , 0.00000000
VY : 0.00000000 , 1.00000000 , 0.00000000
N = 1.00000
C0= 0.03617024(r= 27.6470)
[非球面データ]
ε=1.00000000
A( 4)=-5.53244600E-8
A( 6)=8.59833900E-9
A( 8)=-1.32079000E-10
A(10)=1.07116700E-12
N'= 1.80295,νd=23.48
T'= 14.7274
S2*(レンズG1の射出側面)
N = 1.80295,νd=23.48
C0=-0.03416093(r=-29.2732)
[非球面データ]
ε=1.00000000
A( 4)=1.44055400E-5
A( 6)=1.59771900E-8
A( 8)=-3.85003700E-10
A(10)=2.26355900E-12
N'= 1.00000
T'= 0.542593
S3(レンズG2の入射側面)
N = 1.00000
C0=-0.02484859(r=-40.2437)
N'= 1.84549,νd=28.46
T'= 2
S4(レンズG2の射出側面)
N = 1.84549,νd=28.46
C0= 0.05666276(r= 17.6483)
N'= 1.67867,νd=54.55
T'= 8.8
S5(レンズG3の入射側面)
N = 1.67867,νd=54.55
C0=-0.08035436(r=-12.4449)
N'= 1.80135,νd=25.36
T'= 2
S6(レンズG3の射出側面)
N = 1.80135,νd=25.36
C0= 0.02126636(r= 47.0226)
N'= 1.00000
T'= 1.86375
S7(レンズG4の入射側面)
N = 1.00000
C0= 0.01030052(r= 97.0825)
N'= 1.49670,νd=69.11
T'= 4.76835
S8(レンズG4の射出側面)
N = 1.49670,νd=69.11
C0=-0.02879885(r=-34.7236)
N'= 1.00000
T'= 19.1086
S9(レンズG5の入射側面)
N = 1.00000
C0=-0.00742199(r=-134.7347)
N'= 1.80810,νd=22.84
T'= 7.33401
S10(レンズG5の射出側面)
N = 1.80810,νd=22.84
C0=-0.02593919(r=-38.5517)
N'= 1.00000
T'= 4.68728
S11(レンズG6の入射側面)
N = 1.00000
C0= 0.02637561(r=37.9138)
N'= 1.49156,νd=69.84
T'= 13.9981
S12(レンズG6の射出側面)
N = 1.49156,νd=69.84
C0=-0.00302316(r=-330.7797)
N'= 1.00000
T'= 4.88005
S13(レンズG7の入射側面)
N = 1.00000
C0=-0.02407148(r=-41.5429)
N'= 1.53050,νd=55.72
T'= 10.6562
S14*(レンズG7の射出側面)
N = 1.53050,νd=55.72
C0= 0.03561260(r=28.0800)
[非球面データ]
ε=1.00000000
A( 4)=2.86739100E-6
A( 6)=-4.06745100E-8
A( 8)=-5.68159000E-11
A(10)=4.11411600E-14
N'= 1.00000
T'= 3.56182
S15*(レンズG8の入射側面)
N = 1.00000
C0= 0.02438794(r=41.0039)
[非球面データ]
ε=1.00000000
A( 4)=3.31038200E-5
A( 6)=-1.27178100E-7
A( 8)=2.63533800E-10
A(10)=-3.73681800E-13
N'= 1.53050,νd=55.72
T'= 2
S16*(レンズG8の射出側面)
N = 1.53050,νd=55.72
C0= 0.03847132(r= 25.9934)
[非球面データ]
ε=1.00000000
A( 4)=1.06004200E-5
A( 6)=-9.47072400E-8
A( 8)=2.29539900E-10
A(10)=-2.86039200E-13
N'= 1.00000
S17*(凹面ミラーM1)
[座標]
O : 317.18275 , -5.40000 , 0.00000
VX : 1.00000000 , 0.00000000 , 0.00000000
VY : 0.00000000 , 1.00000000 , 0.00000000
N = 1.00000
C0=-0.00916613(r=-109.0973)
[非球面データ]
ε=1.00000000
A( 4)=1.42626400E-7
A( 6)=7.96581000E-12
A( 8)=-1.16804200E-15
A(10)=1.13786000E-19
N'= -1.00000
S18*(凸面ミラーM2)
[座標]
O : 153.75525 , -5.40000 , 0.00000
VX :-1.00000000 , 0.00000000 , 0.00000000
VY : 0.00000000 , 1.00000000 , 0.00000000
N = 1.00000
C0= 0.00757429(r= 132.0255)
[非球面データ]
ε=1.00000000
A( 4)=-3.64456800E-7
A( 6)=4.72089100E-12
A( 8)=2.91380200E-15
A(10)=-2.47379100E-19
N'= -1.00000
Si(スクリーン面)
[座標]
O : 513.75525 , 584.42659 , 0.00000
VX : 1.00000000 , 0.00000000 , 0.00000000
VY : 0.00000000 , 1.00000000 , 0.00000000
(仮想絞りデータ)
[座標]
O : 37.82710 , -5.40000 , 0.00000
VX : 1.00000000 , 0.00000000 , 0.00000000
VY : 0.00000000 , 1.00000000 , 0.00000000
N = 1.00000
C0= 0.00000000,R=6.52828
N'= 1.00000
Figure 0005045429
タイプ1の斜め投射光学系(実施例1)のスクリーンまでの光学構成を示す光路図。 タイプ1の斜め投射光学系(実施例1)の凸面ミラーまでの光学構成を示す光路図。 タイプ2の斜め投射光学系(実施例2)のスクリーンまでの光学構成を示す光路図。 タイプ2の斜め投射光学系(実施例2)の凸面ミラーまでの光学構成を示す光路図。 実施例1のスポットダイアグラム(±1mmスケール)。 実施例2のスポットダイアグラム(±1mmスケール)。 焦点距離f1,f2を説明するための模式図。 距離pを説明するための模式図。 凹面ミラーによるフォーカシングを説明するための模式図。
符号の説明
DS 表示素子
So 表示素子面
CG カバーガラス
PO 斜め投射光学系
LG 屈折光学部
GR 回転対称な共軸屈折群
G1〜G8 レンズ
G7F,G8F 自由曲面レンズ
M1 凹面ミラー(凹面反射面)
M2 凸面ミラー(凸面反射面)
SC スクリーン
Si スクリーン面
PR0 中心主光線
PR1,PR2 主光線
Im 中間像
Is 絞り像

Claims (9)

  1. 表示素子面の縮小画像をスクリーン面上に斜め拡大投影する斜め投射光学系であって、縮小側から順に、回転対称な共軸屈折群を含む正パワーの屈折光学部と、正パワーの凹面反射面と、負パワーの凸面反射面と、からなり、前記屈折光学部と前記凹面反射面との間に前記縮小画像の中間像を形成し、前記凹面反射面と前記凸面反射面との間に絞り像を形成し、以下の条件式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする斜め投射光学系;
    0.3<L2/L1<1 …(1)
    0.2<|f1/f2|<1 …(2)
    ただし、表示素子面の画面中心から射出してスクリーン面の画面中心に到達する主光線を中心主光線とすると、
    L1:表示素子面の画面中心から中心主光線が凹面反射面に当たる点までの、表示素子面の法線方向の距離、
    L2:中心主光線が凹面反射面に当たる点から中心主光線が凸面反射面に当たる点までの、スクリーン面の法線方向の距離、
    f1:中心主光線が当たる点における凹面反射面の焦点距離、
    f2:中心主光線が当たる点における凸面反射面の焦点距離、
    である。
  2. 以下の条件式(3)を満たすことを特徴とする請求項1記載の斜め投射光学系;
    0.2<f0/f1<1 …(3)
    ただし、
    f0:回転対称な共軸屈折群の近軸焦点距離、
    である。
  3. 以下の条件式(4)を満たすことを特徴とする請求項1又は2記載の斜め投射光学系;
    0.5<p/L1<0.9 …(4)
    ただし、スクリーン面に入射する直前の中心主光線と、スクリーン面の画面中心におけるスクリーン面の法線と、を含む平面内において、スクリーン面に対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する際の光線の逆トレース光線と、スクリーン面に対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する際の光線の逆トレース光線と、が交わる点をp1とし、スクリーン面に対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点と、スクリーン面に対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点と、の中点をp2とすると、点p1から点p2までの表示素子面の法線方向の距離をpとする。
  4. 前記屈折光学部の最も拡大側のレンズが以下の条件式(5)を満たすことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の斜め投射光学系;
    0.2<L3/L2<1.5 …(5)
    ただし、
    L3:中心主光線が凹面反射面に当たる点から中心主光線が屈折光学部の最も拡大側のレンズの拡大側の屈折面に当たる点までの、表示素子面の法線方向の距離、
    である。
  5. 前記共軸屈折群の拡大側に、前記共軸屈折群と光軸を共有せず、かつ、前記縮小画像の中間像面の傾斜方向と同方向に傾斜した回転非対称な非球面を有することを特徴とする請求項4記載の斜め投射光学系。
  6. 投射距離の変化に応じて前記凹面反射面のみを動かすことによりフォーカシングを行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の斜め投射光学系。
  7. 以下の条件式(6)を満たすことを特徴とする請求項6記載の斜め投射光学系;
    0.5<f1a/f1b<2.2 …(6)
    ただし、スクリーン面に入射する直前の中心主光線と、スクリーン面の画面中心におけるスクリーン面の法線と、を含む平面内において、
    f1a:スクリーン面に対して最も大きい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点における凹面反射面の焦点距離、
    f1b:スクリーン面に対して最も小さい入射角度で入射する光束の主光線が凹面反射面に入射する点における凹面反射面の焦点距離、
    である。
  8. 前記凹面反射面を動かす方向が表示素子面の法線方向から傾いており、以下の条件式(7)を満たすことを特徴とする請求項6又は7記載の斜め投射光学系;
    10<θ<70 …(7)
    ただし、
    θ:凹面反射面を動かす軸と表示素子面の法線とが成す角度(鋭角,degree)、
    である。
  9. 2次元画像を形成する表示素子と、その表示素子面の画像をスクリーン面上に拡大投影する斜め投射光学系と、を備えた画像投影装置であって、前記斜め投射光学系が、請求項1〜8のいずれか1項に記載の斜め投射光学系であることを特徴とする画像投影装置。
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