JP5042530B2 - 走査光学装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

走査光学装置及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、書き込み用光学系として用いられる走査光学装置及びそれを備えたプリンタやファクシミリ、複写機などの画像形成装置に関するものである。
ポリゴンミラーをモータにより回転させ、その多角形の側面に設けられた反射面にレーザ光(ビーム)を照射してその反射光を走査させる走査光学装置が複写機やレーザプリンタ等の画像形成装置に用いられている。このような走査光学装置の構成について図10を用いて説明する。
図10に示すように、走査光学装置4は、光源部41から射出されたレーザ光をシリンドリカルレンズ42によって線状の光束に集光し、偏向手段であるポリゴンミラー43により所定の走査方向に偏向走査し、走査レンズ44、折り返しミラー45を経て図示しない感光体ドラム上に結像させる。結像された光束は、感光体ドラム上をポリゴンミラー43の回転により主走査方向に、感光体ドラムの回転により副走査方向に走査して静電潜像を形成する。シリンドリカルレンズ42、ポリゴンミラー43、走査レンズ44及び折り返しミラー45は、光源部41から射出されたレーザ光を偏向走査する走査光学系を構成する。
ポリゴンミラー43からの走査光は、その走査面の一端においてミラー46によって走査面の下方へ分離され、ビーム検知センサ47に導入される。導入された走査光はビーム検知センサ47において走査開始信号に変換され、光源部41の半導体レーザ(図示せず)に送信される。半導体レーザは走査開始信号を受信した後、書き込み変調を開始する。
光源部41、シリンドリカルレンズ42、ポリゴンミラー43及びその駆動モータ、走査レンズ44、折り返しミラー45、ミラー46、ビーム検知センサ47はハウジング48の側面や底面に取り付けられる。感光体ドラムはハウジング48の外側に配設されており、ハウジング48の底面には、走査光をハウジング48から感光体ドラムに向けて導くための窓部49が設けられている。また、ハウジング48の上部は図示しない蓋部材により閉塞されている。
このような走査光学装置4を画像形成装置の内部に取り付ける場合、走査光学装置4から射出されるレーザ光の主走査方向(図10の矢印A方向)と感光体ドラム(図示せず)との傾きを微調整することにより、感光体ドラム上に形成される画像の直角度が保持される。従来は走査光学装置4内部の折り返しミラー45を調整していたが、特にカラー画像形成装置においては、走査光学装置4の複数の折り返しミラーを個々の色毎に調整する必要があるため、画像形成装置の組み立て工程が煩雑且つ長時間となり、製造コスト面でも不利となっていた。
そこで、走査光学装置のレーザ光の傾きを簡便に補正する方法が種々考案されており、例えば特許文献1には、各色の画像のレジストレーションずれ量の検出結果を用いて像担持体の傾きや歪みを検出するとともに、その傾きや歪みを補正するタイミング、露光量でレーザ光を露光することによりレジストレーションずれを抑制するカラー画像形成装置が開示されている。
また、特許文献2には、像担持体(感光体ドラム)及びそれに対応する露光手段(スキャナユニット)を押圧手段によりフレーム部材の突き当て部に突き当て保持することにより、複数の作像系(感光体ドラム及びスキャナユニット)の相互位置関係を調整することなく制度良く位置決めされる画像形成装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1の方法では、レジストレーションずれ量を検知する検知手段及びレーザ光の走査タイミングや露光量を調整する機構が必要となり、制御機構も複雑となってしまう。また、特許文献2の方法では、感光体ドラム及びスキャナユニットの位置関係はフレーム部材の寸法精度に依存するため、フレーム部材に歪みが生じた場合は位置関係の調整が不可能であるという問題点があった。
特開2004−170755号公報 特開2001−242671号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、像担持体に対する走査光の主走査方向の傾きを容易に調整可能な走査光学装置を簡便且つ低コストで提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、光源部と、該光源部から射出されるビームにより被走査面上を偏向走査する走査光学系と、該光源部及び走査光学系を支持するハウジングと、を有し、前記ハウジングの側面の隣り合う角部近傍にそれぞれ1箇所ずつ設けられた第1の支持部と、前記角部に隣接しない側面に設けられた第2の支持部により画像形成装置本体のフレーム部材間に3点で支持される走査光学装置において、前記第2の支持部と対向する前記ハウジングの側面を付勢手段の付勢力により前記フレーム部材に圧接する圧接機構を設け、前記第2の支持部にはハウジングの水平方向の傾きを調整する調整機構を設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の走査光学装置において、前記圧接機構及び前記調整機構は、前記ハウジングの長手方向両端側の側面に設けられることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の走査光学装置において、前記第2の支持部は、前記ハウジングの側面に突設される支持ボスと、前記フレーム部材側に形成され前記支持ボスが係合する横長状の係合穴とで構成されており、前記調整機構は、前記支持ボスに固定される調整部材と、前記調整部材を前記フレーム部材に水平移動可能に固定する調整ネジとで構成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の走査光学装置において、前記調整部材は前記ハウジングの側面と前記フレーム部材との間に配置されており、前記フレーム部材には、前記調整部材の操作部が摺動可能に突出する操作穴と、前記調整部材に設けられた目盛りを視認可能な開口窓とが形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の走査光学装置が搭載された画像形成装置である。
本発明の第1の構成によれば、走査光学装置のハウジングを2箇所の第1の支持部と第2の支持部とでフレーム部材に3点支持し、第2の支持部と対向する側面に圧接機構を設け、第2の支持部に調整機構を設けることにより、ハウジングがフレーム部材の歪みの影響を受けにくくなるとともに、調整機構によりハウジングの傾きを調整するだけで被走査面に対する走査光の傾きの調整が可能となり、調整に伴うハウジングのガタつきも解消される。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の走査光学装置において、圧接機構及び調整機構をハウジングの長手方向両端側の側面に設けることにより、調整機構の調整量に対する走査光の傾きの変動量を小さくできるため、走査光の傾きの微調整が可能となる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の走査光学装置において、第2の支持部をハウジングの側面に突設される支持ボスと、フレーム部材側に形成される横長状の係合穴とで構成し、調整機構を支持ボスに固定される調整部材と、調整部材をフレーム部材に水平移動可能に固定する調整ネジとで構成することにより、調整機構が簡易且つ低コストとなる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第3の構成の走査光学装置において、調整部材がハウジング側面とフレーム部材との間に配置され、フレーム部材に調整部材の操作部が突出する操作穴と、調整部材に設けられた目盛りを視認可能な開口窓とを形成することにより、開口窓を通して目盛りを見ながら調整部材を迅速且つ正確に調整可能となる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第1乃至第4のいずれかの構成の走査光学装置を搭載することにより、画像の直角度の調整が容易で生産性が高く、且つフレーム部材の歪みによる走査光学装置の位置ずれを確実に防止できる画像形成装置を提供する。
以下に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の走査光学装置が搭載された画像形成装置の概略断面図であり、ここではタンデム方式のカラー画像形成装置について示している。カラー画像形成装置100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像を順次形成する。
この画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1c及び1dが配設されており、これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、駆動手段(図示せず)により図1において時計回りに回転し、各画像形成部に隣接して移動する中間転写ベルト8上に順次転写された後、転写ローラ9において転写紙P上に一度に転写され、さらに、定着部7において転写紙P上に定着された後、装置本体より排出される構成となっている。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される転写紙Pは、装置下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラ12a及びレジストローラ12bを介して転写ローラ9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、その両端部を互いに重ね合わせて接合しエンドレス形状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転自在に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電器2a、2b、2c及び2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する走査光学装置4と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像ユニット3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)を除去するクリーニング部5a、5b、5c及び5dが設けられている。
ユーザにより画像形成開始が入力されると、先ず、帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで走査光学装置4によってレーザ光を照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。現像ユニット3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色のトナーが補給装置(図示せず)によって所定量充填されている。このトナーは、現像ユニット3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、走査光学装置4からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、中間転写ベルト8に所定の転写電圧で電界が付与された後、中間転写ローラ6a〜6dにより感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング部5a〜5dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側の搬送ローラ10と、下流側の駆動ローラ11とに掛け渡されており、駆動モータ(図示せず)による駆動ローラ11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回りに回転を開始すると、転写紙Pがレジストローラ12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた転写ローラ9へ搬送され、フルカラー画像が転写される。トナー像が転写された転写紙Pは定着部7へと搬送される。
定着部7に搬送された転写紙Pは、定着ローラ対13により加熱及び加圧されてトナー像が転写紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられる。転写紙Pの片面のみに画像を形成する場合は、そのまま排出ローラ15によって排出トレイ17に排出される。
一方、転写紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着部7を通過した転写紙Pは分岐部14で用紙搬送路18に振り分けられ、画像面を反転させた状態で転写ローラ9に再搬送される。そして、中間転写ベルト5上に形成された次の画像が転写ローラ9により転写紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着部7に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
図2は本発明の走査光学装置を搬送方向下流側(図1の左側)から見た外観斜視図である。従来例の図10と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。ここでは走査光学装置4が画像形成装置100本体に取り付けられた状態を示しており、ハウジング48の搬送方向下流側の側面48aが支持される画像形成装置100本体側のフレーム部材20aも併せて記載している。ハウジング48の上面には感光体ドラム1a〜1d(図1参照)に折り返しミラー45(図10参照)からのレーザ光を導く複数の窓部49が設けられている。
ハウジング48の側面48aには支持ボス21a、位置決めボス22が突設されており、それぞれフレーム部材20aに形成された係合穴23a、23bに係合している。左右の支持ボス21aが係合する係合穴23aは横長状に、中央の位置決めボス22が係合する係合穴23bは縦長状に形成されており、各係合穴23a、23bは、長手方向と直交する方向において支持ボス21a、位置決めボス22と嵌め合い公差で係合している。これにより、ハウジング48はボス21aによってフレーム部材20aに対し上下方向に支持され、ボス21bによってフレーム部材20aに対し左右方向に位置決めされる。支持ボス21a及び係合穴23aは、側面48aを2点で支持する第1の支持部24a、24bを構成する。
また、左右の支持ボス21aから中央寄りの2箇所には、ビス穴29a(図3参照)が形成された固定ボス29が突設されており、圧縮バネ25及びフレーム部材20aを貫通してビス26が締結されている。圧縮バネ25及びビス26は、側面48aをフレーム部材20aに圧接する圧接機構27を構成する。
なお、ここでは第1の支持部24a、24bは共に側面48aに設けられているが、側面48aに直交する側面に沿ってフレーム部材を配置し、第1の支持部24a、24bのうち少なくとも1方を側面48aに直交する側面に設けても良い。即ち、第1の支持部24a、24bはハウジング48の側面の隣り合う角部48c、48d近傍にそれぞれ1箇所ずつ設けておけば良い。
図3は圧接機構27の断面拡大図である。図3に示すように、ビス26はヘッド部26aよりも小径且つ軸部26bよりも大径の圧縮バネ25、及びフレーム部材20aに形成された軸部26bと略同径の丸穴28を貫通し、先端の雄ネジ部26cが固定ボス29に形成されたビス穴29aに螺入されている。軸部26bの長さは圧縮バネ25の自然長よりも短く設定されており、雄ネジ部26cの螺入によりヘッド部26aとフレーム部材20aとの間に挟まれた圧縮バネ25が付勢力に抗して圧縮される。
従って、図3の左右方向に圧縮バネ25による付勢力が作用するが、フレーム部材20aは画像形成装置100本体に固定されているため、ハウジング48に矢印B方向の力が作用し、側面48aはフレーム部材20aに引き付けられて圧接される。即ち、圧接機構27は、ハウジングの側面48aをフレーム部材20aに圧接することにより、ハウジング48の搬送方向(図2の紙面方向)の移動を規制する。なお、圧縮バネ25に代えて、板バネや引っ張りバネを用いて側面48aをフレーム部材20aに圧接可能な構成としても良い。
次に、本発明の走査光学装置の搬送方向上流側(図1の右側)の支持方法について説明する。図4は、本発明の走査光学装置を搬送方向下流側から見た外観斜視図である。側面48a(図2参照)と対向する側面48bの中央部には支持ボス21bが突設され、支持ボス21bの左右両側には突起部30が突設されている。支持ボス21bにはハウジング48の水平方向の傾きを調整する調整機構(後述)が設けられる。
図5は支持ボス21bに調整部材を装着した状態を示す外観斜視図であり、図6は調整部材の拡大斜視図である。調整部材31は、矩形状の金属板であり、略中央部には支持ボス21bが挿入される開口32が形成されている。開口32の左右には一対の折曲部33a、33bが設けられている。開口32の上下方向の開口幅及び折曲部33a、33bの間隔は支持ボス21bの直径と略同一であり、支持ボス21bへの装着時に調整部材31のガタつきが生じないように設計されている。
調整部材31の左上方及び右下方には、フレーム部材20b(図7参照)に固定するためのネジ穴34a、34bが形成されている。また、調整部材31の表面2箇所には突起35a、35bが突設されている。調整部材31の左下方には目盛り37が刻印されており、右側端部下方は垂直に折り曲げられて調整部材31をスライドさせるための操作部39が形成されている。
図7は走査光学装置4が画像形成装置100本体に取り付けられた状態を搬送方向上流側(図1の右側)から見た外観斜視図である。ハウジング48の搬送方向上流側の側面48b(図5参照)は、フレーム部材20a(図2参照)に対向配置された画像形成装置100本体側のフレーム部材20bに支持されている。支持ボス21bは、フレーム部材20bに設けられた横長状の係合穴50に上下方向において嵌め合い公差で係合しており、ハウジング48は支持ボス21bによってフレーム部材20bに対し上下方向に位置決めされている。支持ボス27a及び係合穴50は、側面48bを1点で支持する第2の支持部53を構成する。
また、左右の突起部30はフレーム部材20bに設けられた貫通穴51を貫通している。突起部30と貫通穴51との間には上下に所定の隙間が設けられており、画像形成装置100の運搬や設置時の衝撃や振動によるハウジング48の歪みやねじれを吸収可能となっている。
次に、ハウジング48の傾きを調整する機構について詳細に説明する。図8は図7における支持ボス21b周辺の正面拡大図であり、図9は支持ボス21b周辺の上面断面図(図8のCC′断面)である。調整部材31の開口32を貫通した支持ボス21bは、フレーム部材20bの係合穴50に係合している。また、突起35a、35bはガイド穴55a、55bに係合しており、調整部材31をフレーム部材20bに沿って水平に摺動させるためのガイド機構となっている。操作部39は操作穴57よりフレーム部材20bの表面側に突出している。
また、調整ネジ59a、59bがフレーム部材20bの長穴60a、60bを介して調整部材31のネジ穴34a、34b(図6参照)に螺入されている。ここで、係合穴50、ガイド穴55a、55b、操作穴57、及び長穴60a、60bの水平方向の開口幅は、調整部材31の最大スライド幅となるように設計されている。
従って、調整部材31を水平方向(図の矢印DD′方向)に所定量スライドさせることにより、調整部材31が係止されたハウジング48の側面48b側も同じ量だけ水平方向に移動する。これにより、圧接機構27(図2参照)の圧縮バネ25が伸縮して側面48aの一部がフレーム部材20aから離間し、ハウジング48が水平方向に所定量だけ回動する。その後、調整ネジ59a、59bを締結することにより、ハウジング48が所定位置に位置決めされる。
さらに、フレーム部材20bには調整部材31表面に刻印された目盛り37を視認するための窓部61が設けられており、窓部61の上端には調整部材31側の目盛り37と向き合うように目盛り63が刻印されている。このフレーム部材20b側の目盛り63は、目盛り37とは異なるピッチで刻まれており、それぞれの中央の目盛りが重なり合うとき調整部材31がスライド幅の中央に位置している。そして、重なり合う目盛りが中央から左右に1つずれる毎に、目盛り37及び目盛り63のピッチ差分だけ調整部材31が左右にスライドするようになっている。
従って、目盛り37及び目盛り63のピッチを適宜設定することにより、調整部材31の微調整が可能となる。また、走査光学装置4及び感光体ドラム1a〜1dの調整にバラツキがない場合は、調整部材31のスライド量も一定となるため、予め目盛り37及び目盛り61の重なり合う位置を決定しておくことで調整部材31の位置決めを簡単に行うことができ、生産工程の更なる簡素化を図ることができる。
上述した構成により、走査光学装置4のハウジング48は側面48a側の2箇所に設けられた第1の支持部24a、24b、及び側面48b側に設けられた第2の支持部53の3点でフレーム部材20a、20bに水平に支持されるため、フレーム部材20a、20bの歪みの影響を受けにくくなる。また、側面48a側が圧縮バネ25による付勢力を用いてフレーム部材20aに圧接され、第2の支持部に調整機構を設けたので、走査光学装置4の組み立て時に各折り返しミラー45(図10参照)を平行に調整しておけば、ハウジング48の傾きを調整するだけで感光体ドラム1a〜1d(図1参照)に対する走査光の傾き、即ち画像の直角度の調整が可能となる。
なお、ここではハウジング48の長手方向(搬送方向)両端側の側面48a、48bに圧接機構27及び調整部材31を設けているが、側面48a、48bに隣接する短手方向両端側の側面に設けることもできる。しかし、ハウジング48の短手方向両端側に調整機構を設けた場合、調整部材31の調整量に対するハウジング48の回動量が大きくなるため、走査光の傾きの微調整が困難となる。従って、本実施形態のように長手方向両端側の側面48a、48bに設けることが好ましい。
その他、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、調整部材31を用いた本発明の調整機構は一例であり、調整部材31の形状等、調整機構は適宜設計することができる。また、突起部30及び貫通穴51による振動防止機構は必ずしも必要ではなく、突起部30及び貫通穴51を設けない構成としても良い。
また、ここではタンデム式のカラー画像形成装置に搭載される走査光学装置を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、従来例の図10に示したようなモノクロ機に搭載される走査光学装置にも全く同様に適用可能であり、画像の直角度の調整を容易にして画像形成装置の組み立て作業性の向上に貢献する。
本発明は、光源部と、該光源部から射出されるビームにより被走査面上を偏向走査する走査光学系と、該光源部及び走査光学系を支持するハウジングと、を有し、ハウジングの側面の隣り合う角部近傍にそれぞれ1箇所ずつ設けられた第1の支持部と、角部に隣接しない側面に設けられた第2の支持部により画像形成装置本体のフレーム部材間に3点で支持される走査光学装置において、第2の支持部と対向するハウジングの側面を付勢手段の付勢力によりフレーム部材に圧接する圧接機構を設け、第2の支持部にはハウジングの水平方向の傾きを調整する調整機構を設けたものである。
これにより、フレーム部材の歪みの影響を受けにくく、且つハウジング全体の傾き調整により被走査面に対する走査光の傾きの調整が可能となり、調整に伴うハウジングのガタつきも解消できる走査光学装置を簡便且つ低コストで提供することができる。
また、圧接機構及び調整機構をハウジングの長手方向両端側の側面に設けたので、調整機構の調整量、即ちハウジングの回動量に対する走査光の傾きの変動量を小さくできるため、走査光の傾きの微調整が可能となる。
また、ハウジングの支持ボスに固定される調整部材と、調整部材をフレーム部材に水平移動可能に固定する調整ネジとで調整機構を構成したので、構造が簡単でコストも安く、実用的な調整機構となる。さらに、調整部材に目盛りを刻印しておき、フレーム部材に調整部材の操作部が突出する長穴と、目盛りを視認可能な開口窓とを形成しておけば、開口窓を通して目盛りを確認しながら操作部をスライドさせることにより、調整部材を迅速且つ正確に調整可能となる。
また、本発明の走査光学装置を搭載することで、画像の直角度の調整が容易な画像形成装置を簡易な構成で実現することができる。特に、カラー画像形成装置においては複数のミラーを個別に調整することなく走査光の傾きを容易に調整可能となるため、装置の組み立て作業性が向上する。
は、本発明の走査光学装置が搭載されたカラー画像形成装置の内部構造を示す概略断面図である。 は、本発明の走査光学装置を搬送方向下流側(図1の左側)から見た外観斜視図である。 は、本発明の走査光学装置に用いられる圧接機構の断面拡大図である。 は、本発明の走査光学装置を搬送方向上流側(図1の右側)から見た外観斜視図である。 は、走査光学装置のハウジングに調整部材を装着した状態を示す外観斜視図である。 は、調整部材の外観斜視図である。 は、本発明の走査光学装置がフレーム部材に支持された状態を搬送方向上流側(図1の右側)から見た外観斜視図である。 は、図7における支持ボス21b周辺の正面拡大図である。 は、支持ボス21b周辺の上面断面図(図8のCC′断面)である。 は、従来の走査光学装置の内部構造を示す概略斜視図である。
符号の説明
1a〜1d 感光体ドラム(被走査面)
4 走査光学装置
20a、20b フレーム部材
21a、21b 支持ボス
23a、23b 係合穴
24a、24b 第1の支持部
25 圧縮バネ
26 ビス
27 圧接機構
30 突起部
31 調整部材(調整機構)
32 開口
34a、34b ネジ穴
35a、35b 突起
37 目盛り(調整部材側)
39 操作部
41 光源部
42 シリンドリカルレンズ(走査光学系)
43 ポリゴンミラー(走査光学系)
44 走査レンズ(走査光学系)
45 折り返しミラー(走査光学系)
48 ハウジング
48a、48b 側面
48a、48b 角部
50 係合穴
51 貫通穴
53 第2の支持部
55a、55b ガイド穴
57 操作穴
59a、59b 調整ネジ(調整機構)
60a、60b 長穴
61 開口窓
63 目盛り(フレーム部材側)

Claims (3)

  1. 光源部と、該光源部から射出されるビームにより被走査面上を偏向走査する走査光学系と、該光源部及び走査光学系を支持するハウジングと、を有し、
    前記ハウジングの一側面の角部近傍にそれぞれ1箇所ずつ設けられた第1の支持部と、前記第1の支持部が設けられた側面に対向する側面に設けられた第2の支持部により前記ハウジングが画像形成装置本体のフレーム部材間に3点で略水平に支持される走査光学装置において、
    前記第1の支持部が設けられた前記ハウジングの側面を付勢手段の付勢力により前記フレーム部材に圧接する圧接機構を設け、前記第2の支持部には、前記第1の支持部及び前記第2の支持部の3点を通る平面の傾きを一定に維持しながら前記ハウジングを回転させて前記被走査面に対する前記ビームの主走査方向の傾きを調整する調整機構を設け
    前記第2の支持部は、前記ハウジングの側面に突設される支持ボスと、前記フレーム部材側に形成され前記支持ボスが係合する横長状の係合穴とで構成されており、
    前記調整機構は、前記ハウジングの側面と前記フレーム部材との間に配置される金属板から成り、前記支持ボスが嵌合する開口と、前記フレーム部材の操作穴から摺動可能に突出する操作部と、前記フレーム部材の開口窓から視認可能な目盛りと、を有する調整部材と、
    該調整部材と前記フレーム部材とを、前記フレーム部材に形成された長穴の範囲で位置調整可能に締結する調整ネジと、
    前記開口窓の周縁部の、前記調整部材側の目盛りと向き合う位置に前記調整部材側の目盛りと異なるピッチで形成される前記フレーム部材側の目盛りと、
    で構成され、
    前記調整ネジを弛めた状態で、前記調整部材側の目盛りのいずれかと前記フレーム部材側の目盛りのいずれかとが重なるように前記操作部を操作した後、前記調整ネジを締結することにより、前記被走査面に対する前記ビームの主走査方向の傾きを調整することを特徴とする走査光学装置。
  2. 前記圧接機構及び前記調整機構は、前記ハウジングの長手方向両端側の側面に設けられることを特徴とする請求項1に記載の走査光学装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の走査光学装置を備えた画像形成装置。
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