JP5038949B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、屋外または屋内に設置され、情報表示するための発光素子が庇状のルーバーによって保護された表示装置に関するものである。
各種競技場やイベント会場などの屋外または屋内に設置され、競技結果の表示や競技映像などの情報提供を行うための映像を表示する表示装置では、発光素子への太陽または他の光源からの光の混入によるコントラストの悪化を防ぐためや、雨水を遮るために発光素子をルーバー(庇)によって保護するように構成されている。
従来のルーバーは、ポリカーボネートなどの硬質樹脂で成形製作されていたため、ボールが当たった場合に破損の恐れがあり、また、人がぶつかった場合は怪我をする恐れがあった。
特許文献1に示される従来の表示システムでは、遮光装置(ルーバー)の形状として、第1の構成要素(ポリカーボネート樹脂などのコア構成要素)を覆うように、第1の構成要素より低い反射率を有する第2の構成要素(アルミニウム粒子などの粒子を設けられた膜または箔、エラストマー、プラスチックなどの固体連続層)が設けられ、第2の構成要素は弾性であるか、柔軟であるように構成されている。
特開2007−188085号公報(第10〜15頁、図2)
発光素子を保護するルーバーとしては、発光素子への太陽または他の光源からの光を遮断するとともに、発光素子への雨水を遮るために発光素子より前方に張り出すように取付けられる必要がある。
また、表示の視認を妨げないよう、視野角の確保が必要で、このため適切な長さに調整されなければならない。
さらに、野球場などに設置された場合、ボールと衝突しても発光素子を保護するとともに、人が衝突したときに人を傷つけない柔軟性が求められる。
従来の硬質樹脂を用いたルーバーでは、ボールや人との衝突の際に破損や怪我などを発生させる問題があった。
特許文献1のものでは、表面の柔らかい部分が剥げていくと固い部分が露出するので、ボールとの衝突や人との衝突に問題が発生するようになる。また、二層に構成するので、コストが高くなるなどの問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、外部からの光によるコントラストの悪化を防ぐとともに、強い衝撃が与えられても発光素子を保護し、人との衝突でも人を傷つけないようなルーバーを有する表示装置を得ることを目的にしている。
この発明に係わる表示装置においては、ケーシングに平面状に配置された多数の発光素子、及びこの多数の発光素子の少なくとも一部の発光素子間に庇状に配置されたルーバーを備え、
ルーバーは、軟質樹脂で形成されるとともにケーシングの発光素子配置面に垂直な断面形状が、ケーシング側が広くケーシングの反対側が狭くなるような中空の台形状に形成されるものである。
この発明は、以上説明したように、ケーシングに平面状に配置された多数の発光素子、及びこの多数の発光素子の少なくとも一部の発光素子間に庇状に配置されたルーバーを備え、
ルーバーは、軟質樹脂で形成されるとともにケーシングの発光素子配置面に垂直な断面形状が、ケーシング側が広くケーシングの反対側が狭くなるような中空の台形状に形成されるので、衝撃に強くかつ、人を傷つけない表示装置とすることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による表示装置を示す断面構成図である。
図1において、表示装置は平面状に配置された多数の発光素子4を発光させることにより、映像を表示する。表示装置のケーシング1には、基板が取り付けられ、この基板に発光素子4が実装されている。ルーバー2は、発光素子4を保護するように設けられ、発光素子4の庇状になるように発光素子4の上部に配置され、2mm位のほぼ一定の厚みを有している。このルーバー2は、ケーシング側が広く、ケーシング1から遠ざかるにしたがって狭くなるような台形状の断面を有するとともに、台形状の内部には、ケーシング1との間に中空部3を有している。
ルーバー2により保護される発光素子3は、図では垂直方向に2つ示しているが、これに限らず、垂直方向に1つまたは3つ以上が保護されるように配置されていてもよい。要するに、少なくとも一部の発光素子間に設けられているものである。
また、ルーバー2の横方向(水平方向)は、連続していてもよく、また各発光素子4に対応するように間隔を有して分割されているものでもよい。ルーバー2の垂直方向は、図では、連続していて、一部がケーシング1に接触している。このため、図示しないが、発光素子4を取り付けるための穴をルーバー2に設けている。また、ルーバー2の垂直方向は、必ずしも連続している必要はない。
ルーバー2の材料は、TPE(Thermoplastic Elastomers:熱可塑性エラストマー)などの軟質樹脂であり、デュロ硬度Dで40〜65の範囲のものが適している。
発光素子4は、LED(light−emitting diode)などにより形成されている。
次に、動作について説明する。
ルーバー2は、台形状に形成されているため、ボールなどの衝撃物が衝突したとき、ケーシング1に近づくほど広がっているので、衝撃力を分散させる効果がある。さらに、ルーバー2に中空部3を形成したので、この中空部3がクッションになり衝撃力の吸収が行われる。つまり、中空部3が歪な形になることにより、衝撃力の吸収が行われる。
また、人が衝突しても、軟質樹脂を用いているため、怪我をすることはない。
さらに、ルーバー2は、台形状に形成されているため、発光素子4を上方または下方から見る場合の視野角を確保することができる。
このように、軟質樹脂の使用と、台形の断面形状と、中空部の形成とにより、屋外及び屋内に設置される表示装置に用いられる、適切なルーバーとすることができる。
実施の形態1によれば、ルーバーを中空部を有する台形状の断面形状に形成することにより、衝撃に強くかつ、人を傷つけない表示装置とすることができる。
また、中空部を有するので、材料の低減を可能にし、安価に製造することができる。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2による表示装置を示す断面構成図である。
図2において、1〜4は図1におけるものと同一のものである。先端部5はルーバー2の台形状のケーシング1の反対側の部分であり、ケーシング1の発光素子配置面を垂直としたとき、垂直面に対して下方内側に傾斜させている。
この先端部5の表面を梨地、シボ、凹凸面のいずれかに形成することもできる。
実施の形態2では、ルーバー2の先端部5を、ケーシング1の発光素子配置面を垂直としたとき、垂直面に対して下方内側に傾斜角θの傾斜を持たせている。このため、太陽光の反射を抑えることができ、コントラスト向上が図れる。
この傾斜角θとしては、10〜45度が適用範囲であり、とくに30〜45度の範囲が最適である。
また、先端部5の表面に梨地、シボ、凹凸面のいずれかの加工を施せば、さらに太陽光の反射を抑えることができるので、一層コントラストが向上する。
実施の形態2によれば、実施の形態1の効果に加えて、ルーバーの先端部を垂直面に対して傾斜させているので、太陽光の反射を抑えることができ、コントラスト向上が図れる。
また、先端部の表面に梨地、シボ、凹凸面の加工を施すことにより、さらに太陽光の反射を抑えることができ、一層コントラストを向上させることができる。
この発明の実施の形態1による表示装置を示す断面構成図である。 この発明の実施の形態2による表示装置を示す断面構成図である。
符号の説明
1 ケーシング
2 ルーバー
3 中空部
4 発光素子
5 先端部

Claims (5)

  1. ケーシングに平面状に配置された多数の発光素子、及びこの多数の発光素子の少なくとも一部の発光素子間に庇状に配置されたルーバーを備え、
    上記ルーバーは、軟質樹脂で形成されるとともに上記ケーシングの発光素子配置面に垂直な断面形状が、上記ケーシング側が広く上記ケーシングの反対側が狭くなるような中空の台形状に形成されることを特徴とする表示装置。
  2. 上記ルーバーの軟質樹脂は、デュロ硬度Dが40〜65の範囲の熱可塑性エラストマーであることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 上記ルーバーの上記ケーシングの反対側の表面を、上記発光素子配置面を垂直にした場合、この垂直平面に対して下方内側に傾斜させたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
  4. 上記ルーバーの垂直平面に対する傾斜角を10〜45度の範囲としたことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 上記ルーバーのケーシングの反対側の表面を梨地、シボ、凹凸面のいずれかに形成したことを特徴とする請求項3または請求項4記載の表示装置。
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