JP5038016B2 - サーボモータによって駆動される、交流電源の断路器回路遮断装置 - Google Patents

サーボモータによって駆動される、交流電源の断路器回路遮断装置 Download PDF

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Description

本発明は、
− 第1の軸に沿って並進状態で、互いに対して動くように取り付けられた接点の第1の対を有する第1スイッチと、
− 第2の軸に沿って並進状態で、互いに対して動くように取り付けられた接点の第2の対を有する回路遮断装置の第2スイッチであって、該第2スイッチは第1スイッチと平行に設けられた回路遮断第2スイッチと、
− 互いに対して動くように取り付けられた接点の第3の対を有する断路器用第3スイッチと、
− 遮断が行われている間に、第1スイッチの接点が、第2スイッチの接点の分離の前に分離し、第2スイッチの接点その自身が、第3の接点が完全に分離する前に分離することを可能とする同期手段と、
を備える、交流電源の断路器回路遮断装置に関している。
このタイプの開閉装置は、特許文献1及び特許文献2からすでに知られている。このような開閉装置は、回路遮断装置が適正な操作順で駆動されることを保証する連係によって電極に接続された、単一の制御手段によって駆動されている。しかし、主回路、回路遮断装置、及び次には断路器を開とすることができる、そしてその次には位置表示装置を駆動することができる、組み合わされた制御手段及び連係は、それぞれの装置の部品の動きに対する要求と、回路遮断装置を制御するための従来の制御手段の動きにかかる時間との間の矛盾のため、設計するのが非常に困難である。また、その駆動順序は、寸法的な組み合わせ、及び時間の制限の組み合わせによって複雑にされている。
開閉装置は、また特許文献3からも知られており、この文献では、サーボモータは、回路遮断装置を駆動するために使用することができる。しかし、このようなサーボモータは、通常の連係を介して開閉装置の複数の部品を駆動するために使用することはできない。
欧州特許第0877405号明細書 欧州特許第0878817号明細書 欧州特許第1108261号明細書
本発明の目的は、これら欠点を克服する断路器回路遮断装置を提供することである。
この目的は、同期手段がサーボモータによって駆動されるという事実によって達成される。この特徴によって、接点の動作特性を電気的な方法によって、時間の関数として制御することが可能となる。このことによって、制御エネルギーを調整し、達成されるべき動作の要求に完全に一致させることが可能となる。
有利には、サーボモータは、第1スイッチの接点が、この接点の開ストロークのほぼ前半に対して、1.5m/sから2.5m/sの範囲で、及び接点の開ストロークの後半に対して、0.5m/sから0.8m/sの範囲で開とする、開速度を得るように、同期手段を駆動する。
この特性によって、アークが消滅し、断路器が動作するのを待つために、サイクルの一部分で急激に速度が落ちる、サイクルの最初において、速い動作が生成される。
好ましくは、同期手段は、第1スイッチが1.5m/s〜2.5m/sの範囲の開速度でそのストロークのほぼ半分に沿って動いたときに、第2スイッチが開となるように設計されている。
好ましくは、第1スイッチがその開ストロークのほぼ3分の2に沿って動くとすぐに、第3スイッチが開となる。有利には、同期手段は、第3スイッチの開速度が1.5m/s〜2.5m/sの範囲にあるように設計される。
任意な、又は代替的な特性が下記に挙げられている。
− 第3スイッチの第3の接点の対は、第3の軸に沿って互いに対して動くように取り付けられ、第2及び第3の軸のうちの少なくとも一方は第1の軸と交差している。
− 第3の軸は第1の軸と実質的に平行である。
− 第2の軸は第1の軸と交差している。
− 第3の接点の対は、所定の軸の周りに回転することによって互いに対して動くように取り付けられている。
− 第3スイッチは第2スイッチと一連とされており、第2スイッチと第3スイッチとはともに第1スイッチと平行である。
− 第2の軸は、第1の軸に対して実質的に90°に等しい角度を形成している。
− それぞれの接点の対は、制御手段からの作用の下で動くように取り付けられた駆動装置の棒状部材に関連している。
− 回路遮断装置は、第1スイッチの接点、次いで第2スイッチの接点、次いで第3スイッチの接点を、この順に分離するように設けられた同期手段を有している。
また、本発明の別の特徴と利点は、添付の図面を参照しつつ図示の方法によって与えられる実施形態の、後述の記載を読むことで明らかとなるであろう。
回路遮断装置、及び特に本発明の交流電源の回路遮断装置の操作原理が図1に図示されており、この装置は操作の際に、低格電流Iに近い電流Iが流れる主回路と、短絡回路を遮断するために使用される予備回路とを有している。
交流電源回路遮断装置にとって、数千アンペアを超える定格電流Iの通過は、その端子が例えば銅で作られるように特に導電性を有する、主回路に使用されるスイッチ10を必要とする。しかし、これら接点の遮断力は、電気的アークの発生(striking)によって限定される。回路遮断装置の第2スイッチ20は、第1スイッチ10と平行とされ、回路遮断機能を適正に行う。第1スイッチ10の開は、事実上、電流Iを主回路から予備回路へ転換させ、例えばタングステンからなる前記第2スイッチ20は、定格電流の通過に関する限定された機能ではあるが、高い遮断力を有する。
このように、永久電流の通過及び短絡電流の遮断の機能は分離され、よって、回路遮断が必要な場合には、まず第1スイッチ10が駆動され、電流のすべてが予備回路に切り換わり、第2のスイッチを開として、回路遮断機能を得ることを可能とする。また、第3スイッチ30は次いで開となる。その機能は主に安全機能であり、予備回路への第3スイッチ30の関与によって、電流を関連する分岐回路の中へ誤って流してしまう場合がある、第2スイッチの絶縁強度の減少を回避することが可能となる。
このような回路遮断装置を再度閉とするために、逆の順序が適用される。まず、断路器30が再度閉とされ、次いで回路遮断装置のスイッチ20が再度閉とされ、最後に第1スイッチ10が再度閉とされる。
スイッチ10、20、30のそれぞれは、互いに対して動くように取り付けられた接点の対を有し、有利には、それぞれの対の第1の接点12,22,32は固定されており、第2の接点14、24、34は、第1の接点に対して動くように取り付けられた可動な接点である。図2に示す第1の実施形態においては、可動接点のそれぞれは、それぞれの軸AA,BB,CCに沿って並行状態で動く。
特に、第1スイッチ10はガス絶縁タイプとすることができる。また、定格電流が非常に高い場合には、第1スイッチは、互いに平行に設けられた2つのスイッチを備える開閉器とすることができる。しかし、好ましくは、図示されるように、第1スイッチ10は、筒状の第1の接点12の中に、これもまた筒状の第2の接点14を挿入することのできる、筒状の第1の接点を有している。
第2スイッチ20は、六フッ化硫黄(SF6)タイプのガスを含む、ガス絶縁された回路遮断装置とすることができる。第2スイッチ20を通過する電流I−Iは通常の操作状況の下では小さいので、好ましくは、第2スイッチ20は真空の“瓶”であり、このことによって、経費を節減し、すべての社会生態学上の基準を満足するわけではないSF6の使用を回避することが可能となる。第2スイッチの可動接点24は、軸BBに沿って動くように取り付けられた駆動体の棒状部材44によって動かされる。
最後に、1つの実施形態においては、第3スイッチ30は、別の棒状タイプの可動接点34を開状態の閉塞容器の軸CCに沿って挿入することができる、固定接点32を有することができる。棒状部材34は、並行する棒状部材46を介して動かすことができる。
サーボモータ40は、第1、第2、及び第3の可動接点14、24、及び34を動かすことができる。このために、サーボモータ40は機能的に駆動体42、44、46のそれぞれに接続されている。同期手段50は、スイッチ10、20、30の相対的開状態を延長することを可能とする。
サーボモータ40は、最初に第1スイッチを開とする。この開は、接点の開ストロークの最初の部分において、1.5m/s〜2.5m/sの範囲、好ましくは2m/sに等しい、相対的に速い速度で行われる。この最初の部分は、第1スイッチ10の開ストロークの実質的に半分を超えて延長される。
第1スイッチが十分な開距離に達するとすぐに、同期手段50は第2スイッチ20を開とする。前記十分な距離は電圧の関数である。例として、70ミリメータ(mm)の開距離は61キロボルト(KV)の電圧に対して十分であり得る。とにかく、第1スイッチがそのストロークの半分に沿って移動したら、遅くともすぐに、第2スイッチは開となる例えば、第1スイッチのストロークが170mmである場合、第1スイッチの可動な接点が85mmを移動したら遅くともすぐに、第2スイッチは開となる。その開とする速度は比較的速く、約2m/sである。
第1スイッチがそのストロークの半分に沿って移動するとすぐに、サーボモータは同期機構50の駆動速度を遅くし、接点12、14の開の第2の半分が相対的にゆっくりと行われる。”相対的にゆっくり”という表現は、m/sで表される開の速度が、相対的に速い速度より約3倍遅いことを意味すると理解されなければならない。よって、第1スイッチの相対的に遅い開の速度は、0.5m/s〜0.8m/sの範囲にある。
回路遮断装置20が開となるとすぐに、同期手段は、回路遮断装置20のアークを消滅させるために必要な所定の待機時間が、断路器30の第3スイッチ34が動かされる前に経過することを保証するように作用する。断路器が十分な断路距離に達するとすぐに、サーボモータは(図示されない)位置表示装置を動作させる。この位置表示装置の機能は、回路遮断装置が開であるか、閉であるかを表示することである。
この実施形態のそれぞれの棒状部材42、44、46は、同じ制御手段40と並行して動くとともに、この制御手段40に固定され、3つの開状態の閉塞容器の軸AA、BB、CCは平行である必要は無く、例えばそれらの少なくとも1つは軸AAと交差している。小型化のために、少なくとも1つの軸BBを第1の軸AAに対して90°の角度で配置することが好ましい。この構成は、接点の対12、14;22、24;32、34、及びそれらを動かすための手段42、44、46の異なる配置を必要とするが、同期の複雑性という理由で、先見的に採用されなかった(priori dismissed)この構成を選択することができるということがわかる。
よって、例えば同期手段50は、第1スイッチ10の駆動体の棒状部材42の中にグルーブ52を備え、このグルーブは、棒状部材の軸AAに沿った略長手方向にあるが、傾斜部分を有し、このグルーブは第2の駆動体の棒状部材44と一体とされたつまみ54のタイプの要素に関連しており、よって、第1の段階において、第1の可動接点14が動いている間に、第2の可動接点24を第2の固定接点22から離隔するように動かすように、つまみ54の位置が動かされる。
切り替えスイッチ10及び断路器30の軸AA、CCが、図2に示すように、平行であることは有利であり得るが、後述のように別の形態も可能である。同期手段50は、断路器30の開を回路遮断装置のスイッチ20の開に対して遅らせるための前述のシステムと同様のシステムを有することができる。しかし、同期手段50は、第1スイッチ10と第3スイッチ30との間で直接関連することが好ましい。例えば、同期手段50は、第3の可動接点34の端部に取り付けられたレバーアーム56を備え、その枢動軸は第3スイッチ30の駆動体の棒状部材46に配置されたグルーブに関連している。第1及び第3スイッチ10、30の駆動体の棒状部材42、46は、駆動手段40によってともに動かされるが、第3の接点34の動きの遅延は、レバー56が枢動される前の待ち時間によって生じる。
別の駆動及び同期の解法が自然に想到可能である。
特に、図3に示すように、断路器装置のスイッチ30’は、“ナイフスイッチ”式の別の原理を操作することができる。図示された交流電源の回路遮断装置においては、主スイッチ10’は2つの接点12’、14’を有し、これら接点12’、14’は互いに対して並進状態で動くように取り付けられているとともに、200mmの直径の管のような筐体中に配置されている。図3Aに示す操作位置においては、交流電源の電流Iは、(矢印で示す)この主回路を通じて流れている。
回路遮断が必要とされるとき、サーボモータ60’は2つの接点12’、14’を比較的迅速に分離する。駆動は棒状部材42’によって生じる。図3Bに示す第1段階においては、電流Iはその主電路に沿って流れ続けるが、アークがスイッチ10’の2つの接点12’、14’の間の距離に亘って発生し、次いで主回路の回路遮断装置が完成され(図3C)、電流は予備回路のみを通じて流れ、遅延手段50’は回路遮断装置のスイッチ20’の接点22’、24’の遅延された開を有する。例えば、主回路の絶縁距離は、例えば、駆動体の棒状部材42’が、真空チャンバ20’が開く前にその全ストロークの約半分に亘って動くように、再アーク発生(re−strike)遷移電圧に耐えることを可能とする。
短絡回路の電流を遮断するため、サーボモータ60’は、第1スイッチ10’の並行する軸に直行する軸に沿った回路遮断チャンバ20’の相対的に可動な2つの接点22’、24’を並進状態で動かす:図3D。2つの接点22’、24’は、棒状部材42’に直交する駆動体の棒状部材44’によって動かされ、遅延手段50’を介して、例えば第1の駆動体の棒状部材42’のグルーブ52’中で動くつまみ54’によって駆動棒状部材44’に固定されている。接点22’、24’が離間して動いている間に、アークは発火し、次いで非常に迅速に回路遮断が完成される:図3E。
これら段階の間に、遅延手段50’によって、断路器スイッチ30’は駆動されない。この点から、サーボモータ60’は接点を比較的ゆっくりと駆動する。断路器30’の静止接点32’は、第1スイッチの静止接点12’に固定され、断路器30’の第2の接点34’は軸36’の周りに枢動することによって静止接点に対して動くように取り付けられている。前記スイッチ30の接点32’、34’を駆動するための駆動手段46’は、第1の棒状部材42’に固定され、さらに、枢軸36’において、可動接点34’が駆動棒状部材46’上のつまみと互いに補足し合う、グルーブの形状の遅延手段56’を有して設けられているが、それは、接点34’が軸36’の周りに回転する棒状部材によって駆動される前に、つまみがそれに対して動くことを可能とし、最終的に、図3Fに示すように、断路器が完成される。
当然、別の駆動装置が可能である。例えば、断路器30’もまた、例えば、前述のように、別の2つのスイッチ10’、20’の接点の並行する軸のうちの1つに平行な軸36’の周りに枢動することによって、“水平”面内で動くことができる。
図4において、参照符号110は第1の接点10の開ストロークの曲線を示し、参照符号120は第2スイッチの開ストロークを示し、参照符号130は第3スイッチ30の開曲線を示している。図4からわかるように、曲線110は、大きい傾きの部分132と、比較的ゆるい傾きの部分134を表している。部分132はサーボモータ40又は60’が同期手段を比較的速く駆動するサイクルの部分に対応し、部分134は、サーボモータが同じ同期手段を比較的ゆっくりと駆動する、断路器回路遮断装置の開サイクルの第2の部分に対応している。例として、曲線110の部分132は2m/sの開速度に対応し、同じ曲線の部分134は0.6m/sの開速度に対応する。言い換えると、開サイクルの比較的速い部分中の開速度は、比較的遅い開部分中の3倍以上である。曲線の2つの部分の間の遷移部分の点135は、第1スイッチ10の開ストロークに沿った略半分に位置している。図4からわかるように、回路遮断装置20は速い開期間のほぼ終わりに開となり、部分136の傾きは、部分132の傾きにほぼ等しい。例えば、それは例における約2m/sの速度に対応している。回路遮断装置のスイッチ20の開の終了の後、所定の待機時間、断路器装置のスイッチ30が開となる前の直線部分138によって示される、例えば10ミリ秒(ms)が経過する。この点で、第1スイッチはその開ストロークのほぼ3分の2に沿って移動している。断路器スイッチ30は次いで、たとえそのときにサーボモータが第1の接点を比較的ゆっくりと開とするように駆動されていても、例えば約2m/sにおける、曲線120の傾き140によって示されるように、比較的速く開となる。第3スイッチの比較的速い開は、例えばレバーアーム42及び56の比によるような、同期手段の構成によって得られる(図2参照)。
本発明の断路器回路遮断装置の回路遮断の原理を図示的に示す図である。 本発明の回路遮断装置の好ましい実施形態を示す図である。 本発明の交流電源の回路遮断装置の別の実施形態の回路遮断順序を示す図である。 本発明の交流電源の回路遮断装置の別の実施形態の回路遮断順序を示す図である。 本発明の交流電源の回路遮断装置の別の実施形態の回路遮断順序を示す図である。 本発明の交流電源の回路遮断装置の別の実施形態の回路遮断順序を示す図である。 本発明の交流電源の回路遮断装置の別の実施形態の回路遮断順序を示す図である。 本発明の交流電源の回路遮断装置の別の実施形態の回路遮断順序を示す図である。 3つのスイッチのストロークを時間の関数として表した3つの曲線を示す図である。
符号の説明
10、10’・・・第1スイッチ
12、14、12’、14’・・・第1の接点
20、20’・・・第2スイッチ
21、24、22’、24’・・・第2の接点
30・・・第3スイッチ
32、34、32’、34’・・・第3の接点
50、50’・・・同期手段
40、60’・・・サーボモータ
AA、BB、CC・・・軸
42、44、46・・・棒状部材

Claims (13)

  1. − 第1の軸(AA)に沿って並進状態で互いに対して動くように取り付けられた第1の接点(12、14、12’、14’)の対を有する第1スイッチ(10)と、
    − 第2の軸(BB)に沿って並進状態で互いに対して動くように取り付けられた第2の接点(21、24、22’、24’)の対を有する回路遮断装置の第2スイッチ(20、20’)であって、該第2スイッチ(20、20’)は、前記第1スイッチ(10、10’)に電気的に並列に接続されている第2スイッチ(20、20’)と、
    − 互いに対して動くように取り付けられた第3の接点(32、34、32’、34’)の対を有する断路器の第3スイッチ(30、30’)と、
    − 遮断が行われている間に、前記第1スイッチ(10、10’)の接点が、前記第2スイッチ(20、20’)の接点が分離する前に分離し、前記第2スイッチの接点それ自体が、前記第3の接点(32、34、32’、34’)が完全に分離する前に分離することを可能とする同期手段(50,50’)と、
    を備える交流電源断路器回路遮断装置であって、
    該交流電源断路器回路遮断装置は、前記同期手段が1つのサーボモータ(40、60’)によって駆動され、該サーボモータは、前記第1の接点が離れる開ストロークの約第1の半分において第1の開速度を得るように前記同期手段を駆動し、前記サーボモータ及び前記同期手段は、前記第1の接点が開き続ける開ストロークの約第2の半分において、第2の開速度を得るためのものであり、前記第1の開速度は、前記第2の開速度よりも約3倍速いことを特徴とする交流電源断路器回路遮断装置。
  2. 前記サーボモータ(40、60’)は、前記第1スイッチの接点の開ストロークの約第1の半分に対して1.5m/s〜2.5m/sの範囲にある、前記接点(12、14、12’、14’)が開く開速度と、前記第1スイッチの接点の開ストロークの第2の半分に対して0.5m/s〜0.8m/sの範囲にある、前記接点(12、14、12’、14’)が開く開速度と、を得るような方法で同期手段(50、50’)を駆動していることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断装置。
  3. 前記同期手段(50)は、前記第1スイッチが、前記第1スイッチのストロークの略半分に沿って動いたときに、前記第2スイッチが1.5m/s〜2.5m/sの範囲にある開速度で開となるように設計されていることを特徴とする請求項2に記載の回路遮断装置。
  4. 前記第3スイッチは、前記第1スイッチ(10)がその開ストロークの略3分の2に沿って動くとすぐに、開となることを特徴とする請求項2又は3に記載の回路遮断装置。
  5. 前記同期手段は、前記第3スイッチ(30)の開速度が1.5m/s〜2.5m/sの範囲にあるように設計されていることを特徴とする請求項4に記載の回路遮断装置。
  6. 前記第3スイッチ(30)の第3の接点の対は、第3の軸に沿って並進状態で互いに対して動くように取り付けられ、前記第2及び第3の軸の少なくとも一方は、前記第1の軸(AA)と交差していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の回路遮断装置。
  7. 前記第3の軸(CC)は、前記第1の軸(AA)と略平行であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の回路遮断装置。
  8. 前記第3の接点の対(32’、34’)は、軸36の周りに枢動することによって互いに対して動くように取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の回路遮断装置。
  9. 前記第3スイッチ(30、30’)は、前記第2スイッチ(20、20’)と一連とされ、前記第2及び第3スイッチはともに前記第1スイッチ(10、10’)と電気的に並列に接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の回路遮断装置。
  10. 前記第2の軸(BB)は、前記第1の軸(AA)に対して略90°に等しい角度を形成していることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の回路遮断装置。
  11. 前記それぞれの接点の対は、制御手段(40)からの作用の下で動くように取り付けられた駆動体の棒状部材(42、44、46)に関連していることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の回路遮断装置。
  12. 前記同期手段(50、50’)は、前記第1スイッチ(10、10’)の接点、次いで前記第2スイッチ(20、20’)の接点、次いで前記第3スイッチ(30、30’)の接点を、この順に分離するように適用されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の回路遮断装置。
  13. 前記同期手段(50、50’)は、前記スイッチ(10、20、30、10’、20’、30’)の接点を、これら接点が分離された順に対する逆の順に連続して再度閉とするように設けられていることを特徴とする請求項12に記載の回路遮断装置。
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