JP5037541B2 - 管理装置及びコンテンツの状況通知方法 - Google Patents

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Description

この発明は、ネットワークを介して複数の通信端末に提供されるコンテンツの各通信端末における取得または使用に係る操作の状況(以下、「取得状況」ともいう)を管理する技術に関する。
例えば、パケット通信機能を有する携帯電話機やパーソナルコンピュータなどの通信端末は、インターネットに接続されているサーバからプログラムや画像データ、音楽データなどの様々なコンテンツをダウンロードすることができる。一方、サーバを用いてコンテンツを提供しているコンテンツプロバイダは、例えば、サーバへのアクセス数やコンテンツのダウンロード数など、コンテンツの利用状況について様々な情報を収集できるようサーバあるいはサイトを設計している。コンテンツプロバイダは、このようにして収集したコンテンツの利用状況に関する情報を、コンテンツに関する事業計画などを決める際に活用している。
ところで、コンテンツに関する事業計画などを決める上で、参考にすることが有用であると考えられるコンテンツの利用状況に関する情報は多岐に渡り、また、当該情報について多様な角度からの集計結果があることが望ましい。しかしながら、このような情報の収集と集計には、例えば、サーバの設計変更や、収集・集計を管理するプログラムの追加など、相応の負担をコンテンツプロバイダに強いることとなる。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、ネットワークを介して提供されるコンテンツの各通信端末における取得状況を、コンテンツ提供者が容易に得られるようにすることを目的としている。
この発明は、提供者によりネットワークを介して複数の通信端末に提供されるコンテンツに関する情報を管理する管理装置が、当該提供者との間で当該コンテンツについての使用契約が結ばれた通信端末毎に、当該提供者による要求に応じて、当該コンテンツを識別する識別情報と当該コンテンツに関するリンクを通信端末と対応付けて登録する第1の過程と、前記管理装置が、通信端末からの前記コンテンツの前記識別情報を含む要求に応じて、当該通信端末に対応付けられた当該識別情報に対応する前記リンクを送信する第2の過程と、前記管理装置が、前記第2の過程において前記リンクが送信された通信端末からの前記コンテンツの取得または使用に係る操作の状況に係る通信を監視し、当該状況を段階的に示した管理情報を変更する第3の過程と、前記管理装置が、前記管理情報が示す前記状況を前記コンテンツの提供者により予め指定された通信装置へ通知する第4の過程とを有するコンテンツの状況通知方法を提供する。
また、この発明は、提供者との間でコンテンツについての使用契約が結ばれた通信端末毎に、当該コンテンツの提供者による要求に応じて、当該コンテンツを識別する識別情報と当該コンテンツに関するリンクを通信端末と対応付けて登録する登録手段と、前記コンテンツの取得または使用に係る操作の状況を段階的に示した管理情報を記憶する記憶手段と、通信端末からの前記コンテンツの前記識別情報を含む要求に応じて、当該通信端末に対応付けられた当該識別情報に対応する前記リンクを送信する送信手段と、前記送信手段により前記リンクが送信された通信端末からの前記状況に係る通信を監視して前記記憶手段に記憶された管理情報を変更する変更手段と、前記管理情報が示す前記状況を前記コンテンツの提供者により予め指定された通信装置へ通知する通知手段とを備える管理装置を提供する。
本発明によれば、管理装置は、各通信端末によるコンテンツの取得に関する通信を監視し、各通信端末におけるコンテンツの取得状況を検出してコンテンツ提供者に通知することができる。
本発明の実施形態に係る通信システムの構成を例示するブロック図である。 同実施形態に係る携帯電話機のハードウェア構成を例示するブロック図である。 同実施形態に係る携帯電話機において、JavaAPの実行環境を説明するための図である。 同実施形態に係るAP管理サーバのハードウェア構成を例示するブロック図である。 同実施形態に係るAP管理サーバにおいて、HDに格納されているマイボックスDBのデータ構成を例示する図である。 同実施形態に係り、JavaAPがプログラム管理サービスの管理対象プログラムとしてAP管理サーバにマスタ登録されるまでの、AP管理サーバおよび開発マシンの動作を例示するシーケンスチャートである。 同実施形態に係り、JavaAPに関するリンク情報がマイボックスに登録されるまでの、通信システム各部の動作を例示するシーケンスチャートである。 同実施形態に係り、プログラム管理サービスの管理対象であるJavaAPを携帯電話機がダウンロードする場合の、通信システム各部の動作を例示するシーケンスチャート(その1)である。 同実施形態に係り、プログラム管理サービスの管理対象であるJavaAPを携帯電話機がダウンロードする場合の、通信システム各部の動作を例示するシーケンスチャート(その2)である。 同実施形態に係る携帯電話機の画面表示例(その1)である。 同実施形態に係る携帯電話機の画面表示例(その2)である。 同実施形態に係る携帯電話機の画面表示例(その3)である。 同実施形態に係る携帯電話機の画面表示例(その4)である。 同実施形態に係る携帯電話機の画面表示例(その5)である。 同実施形態に係るAP管理サーバにおいて、CPUにより実行されるレポート通知処理の動作を例示するフローチャートである。 同実施形態に係るAP管理サーバが作成するレポートの内容を例示する図である。 本発明の変形例1に係る通信システムの構成を例示するブロック図である。 同変形例1に係り、プログラム管理サービスの管理対象プログラムであり、かつ、認定機関の認定プログラムであるJavaAPを携帯電話機がダウンロードする場合の、通信システム各部の動作を例示するシーケンスチャート(その1)である。 同変形例1に係り、プログラム管理サービスの管理対象プログラムであり、かつ、認定機関の認定プログラムであるJavaAPを携帯電話機がダウンロードする場合の、通信システム各部の動作を例示するシーケンスチャート(その2)である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、各図において共通する部分には、同一の符号が付されている。
[A−1.実施形態の構成]
<1.通信システムの構成>
図1は、この発明の実施形態に係る通信システム1の構成を例示するブロック図である。同図に示すように通信システム1は、携帯電話機10と、基地局20と、関門交換局30と、ゲートウェイサーバ40と、AP(Application Program)管理サーバ50とを有する移動パケット通信網80と、インターネット60と、コンテンツサーバ70と、開発マシン75とを有している。なお、この通信システム1には、本来、多数の携帯電話機が収容されるが、図面が煩雑になることを防ぐために1つの携帯電話機10のみを図示している。また、同様の理由により、それぞれ1つの基地局20、関門交換局30、ゲートウェイサーバ40、コンテンツサーバ70および開発マシン75のみを図示している。
移動パケット通信網80は、当該移動パケット通信網80に収容される携帯電話機10に対してパケット通信サービスを提供する通信網である。なお、この通信システム1は、移動パケット通信網80に加え、図示を省略した移動電話網を有している。この移動電話網は、携帯電話機10に対して一般的な移動電話の通話サービスを提供する。
携帯電話機10は、移動パケット通信網80の通信サービスエリア内に多数設置されている基地局20のうち、自機10が在圏している無線セルをカバーする基地局20と無線通信を行う。また、この携帯電話機10は、移動パケット通信網80およびインターネット60を介してコンテンツサーバ70とパケット通信を行う機能を有している。
ゲートウェイサーバ40は、関門交換局30とインターネット60との間に設けられている。このゲートウェイサーバ40は、移動パケット通信網80用の通信プロトコルとインターネット60用の通信プロトコルなど、通信プロトコルの異なるデータを相互に変換し、移動パケット通信網80とインターネット60とのデータの授受を中継する。
AP管理サーバ50は、ゲートウェイサーバ40と専用線で接続されている。移動パケット通信網80を運営している通信事業者は、このAP管理サーバ50を用いてプログラム管理サービスを提供している。このプログラム管理サービスは、コンテンツプロバイダがコンテンツサーバ70を用い、移動パケット通信網80に収容される多数の携帯電話機10に対して提供するアプリケーションプログラムについて、当該アプリケーションプログラムが何台の携帯電話機10にダウンロードされたのかなど、各携帯電話機10におけるアプリケーションプログラムの取得状況を集計し、集計結果に基づくレポートをコンテンツプロバイダに報告するサービスである。なお、本実施形態では、移動パケット通信網80を運営する通信事業者が上記プログラム管理サービスを運営しているものとする。但し、通信事業者とは別の事業者がプログラム管理サービスを運営する形態であってもよい。
AP管理サーバ50は、通信事業者とコンテンツプロバイダとの間でプログラム管理サービスのサービス契約が結ばれたアプリケーションプログラムについて、各携帯電話機10におけるアプリケーションプログラムの取得状況を検出してレポートを作成し、当該レポートをコンテンツプロバイダから事前に通知された通信装置(例えば、開発マシン75)へ送信する。
コンテンツサーバ70は、携帯電話機10とパケット通信を行う機能を有しており、携帯電話機10に提供するコンテンツとして、Java(登録商標)アプリケーションプログラム(以下、JavaAPと略称する)を記憶している。このJavaAPは、JavaアプレットやJavaアプリケーションなどの、Javaプログラミング言語で記述された携帯電話機10用のアプリケーションプログラムである。また、このJavaAPは、開発マシン75により作成される。
なお、JavaAPは、JavaAPの本体プログラムおよび当該本体プログラムの実行に応じて利用される画像ファイルや音声ファイルなどを1つにまとめたJAR(Java Archive)ファイルと、このJARファイルのインストールや起動、ネットワークアクセスなどを制御するための制御情報が記述されたADF(Application Descriptor File)とを有している。また、このJavaAPがプログラム管理サービスの管理対象プログラムである場合、JavaAPは、管理対象プログラムであることを示すSCF(Status Control File)をさらに有している。このSCFは、AP管理サーバ50により作成され、携帯電話機10がJavaAPのダウンロード完了などを通知する通知先装置の通信アドレス(本実施形態においては、AP管理サーバ50のURL:Uniform Resource Locator)などが記述されている。
また、JARファイルおよびADFは、コンテンツサーバ70に記憶されているが、SCFはAP管理サーバ50に記憶されている。携帯電話機10は、プログラム管理サービスの管理対象プログラムであるJavaAPをダウンロードする場合、コンテンツサーバ70からJARファイルおよびADFを取得するとともに、このJavaAPのSCFをAP管理サーバ50から取得する。
<2.携帯電話機の構成>
図2は、携帯電話機10のハードウェア構成を例示するブロック図である。同図に示すように携帯電話機10は、無線通信部101と、操作入力部102と、通話処理部103と、CPU104と、液晶表示部105と、記憶部106とを有しており、これらの各部はバス110により接続されている。
無線通信部101は、アンテナ101aを備え、基地局20との間で行われる無線通信を制御する。この無線通信部101は、CPU104の制御の下、例えば、送話音声に関するデータやパケット通信用のデータなどを搬送波に重畳して送信信号を生成し、この信号を基地局20へ送信する。また、無線通信部101は、基地局20から送られてくる無線信号をアンテナ101aを介して受信し、この信号を復調して自機10宛の受話音声に関するデータやパケット通信用のデータなどを得る。
操作入力部102は、数字や文字、操作指示などを入力するための複数のキーを有しており、これらのキーの操作に応じた操作信号をCPU104に出力する。また、通話処理部103は、例えば、マイクロフォンやスピーカ、音声処理部などを有しており、CPU104の制御の下、呼の接続/切断を含む通話処理を行う。CPU104は、記憶部106に格納されている各種プログラムを実行することにより、バス110を介して接続されている装置各部を制御する。また、液晶表示部105は、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの表示制御を行う駆動回路とを有している。
記憶部106は、ROM107と、RAM108と、例えば、SRAM(Static−RAM)やEEPROM(Electrically Erasable Programmable− ROM)などの不揮発性メモリ109とを有している。ROM107には、例えば、携帯電話機10用のオペレーティングシステム(以下、OSと略称する)やWeb(World Wide Web)ブラウザ、Java実行環境を構築するためのソフトウェアなどが格納されている。また、RAM108は、CPU104のワークエリアとして用いられ、CPU104により実行されるプログラムや各種のデータが一時的に格納される。
不揮発性メモリ109には、コンテンツサーバ70からダウンロードされたJavaAPなどが格納される。また、この不揮発性メモリ109には、携帯電話機10を識別する端末ID109aが格納されている。なお、本実施形態では、携帯電話機10の電話番号を端末ID109aとして用いている。
<3.Java実行環境の構成>
図3は、携帯電話機10におけるJavaAPの実行環境を説明するための図である。なお、本実施形態に係る携帯電話機10には、JavaAPの実行環境を構築するためのソフトウェアとして、KVM(K Virtual Machine)と、コンフィギレーションとしてCLDC(Connected Limited Device Configuration)を備えたJ2ME(Java 2 Micro Edition)とが組み込まれている。
同図において、KVMは、小型電子機器用に設計変更されたJVM(Java Virtual Machine)であって、JavaAPの実行ファイル形式であるバイトコードをCPU104がOSを介して解釈/実行可能な命令コードに変換する。また、CLDCクラスライブラリは、CLDC用のクラスライブラリを有している。
次に、JAM(Java Application Manager)は、OSによる制御の下で、JavaAPのダウンロードや、不揮発性メモリ109にインストールされたJavaAPを管理する機能を有している。例えば、JAMは、JavaAPのインストールや削除を行う機能、不揮発性メモリ109に格納されているJavaAPをリスト表示する機能、JavaAPの実行管理(起動や強制終了など)を行う機能を有している。
また、同図に示すように、電話帳機能やブラウザ機能、ネットワーク通信機能などを提供するネイティブアプリケーションは、OSによる制御の下で直接動作する。
<4.AP管理サーバの構成>
図4は、AP管理サーバ50のハードウェア構成を例示するブロック図である。同図に示すようにAP管理サーバ50は、通信インタフェース501と、操作入力部502と、表示部503と、プリンタドライバ504と、CPU505と、ROM506と、RAM507と、HD508とを有しており、これらの各部はバス509により接続されている。
通信インタフェース501は、ゲートウェイサーバ40との間で行われる通信を制御する。また、操作入力部502は、キーボードやマウスなどを有しており、これらの操作に応じた操作信号をCPU505に出力する。表示部503は、CRT(Cathode-Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などにより構成されている。また、プリンタドライバ504にはプリンタ90が接続されており、AP管理サーバ50は、JavaAPの取得状況を示すレポートや、プログラム管理サービスに関する請求書をプリンタ90を用いて印刷することができる。
CPU505は、ROM506やHD508などに格納されているプログラムを実行することにより、バス509を介して接続されている装置各部を制御する。ROM506には、AP管理サーバ50の装置各部の基本制御を司るプログラムが格納されている。また、RAM507は、CPU505のワークエリアとして用いられ、CPU505により実行されるプログラムや各種のデータが一時的に格納される。
HD508には、マイボックスDB(Data Base)508aと、マスタ登録DB508bとが格納されている。図5は、マイボックスDB508aのデータ構成を例示する図である。なお、マイボックスとは、携帯電話機10とコンテンツプロバイダとの間で使用契約が結ばれたJavaAPを提供するWebサイト(コンテンツサーバ)のURLが、この携帯電話機10用のリンク情報としてAP管理サーバ50に登録され、ブックマークに類似した機能をAP管理サーバ50において携帯電話機10に提供するものである。
同図に示すように、マイボックスDB508aには、各携帯電話機10の端末ID109a毎に、当該携帯電話機10のユーザとコンテンツプロバイダとの間で使用契約ならびにマイボックスへの登録契約が結ばれたJavaAPについての様々な情報(APID、リンク先URL、CUID、SCFフラグ、登録日、状態管理フラグ)が格納されている。
ここで、APID(Application Program ID)は、マイボックスに登録されたJavaAPを識別するプログラム識別コードである。また、リンク先URLは、リンク先となるコンテンツサーバ70のURLであり、CUID(Contents provider-User ID)は、携帯電話機10のユーザに対してコンテンツプロバイダが割り当てたユーザ識別コードである。また、「SCFフラグ」項目には、このJavaAPがプログラム管理サービスの管理対象プログラムである場合に“1”が、そうでない場合に“0”が格納される。さらに、登録日は、マイボックスにリンク情報が登録された年月日を示す。
次に、「SCFフラグ」項目に“1”が格納されている場合、すなわち、このJavaAPがプログラム管理サービスの管理対象プログラムである場合、「状態管理フラグ」項目には、このJavaAPの取得状況を示す情報が格納される。例えば、この「状態管理フラグ」項目では、JavaAPの取得状況を「アクセス有」、「ダウンロード要求有」、「ダウンロード済」および「削除」の計4つの状態に区分して管理している。
ここで、「アクセス有」を示すフラグが“1”である場合は、マイボックスに登録されたこのJavaAPに関するリンクを使用して携帯電話機10がコンテンツサーバ70に少なくとも1回以上アクセスしたことがある状態を示す。また、「ダウンロード要求有」を示すフラグが“1”である場合は、携帯電話機10がこのJavaAPのダウンロードを実行したことがある状態を示す。また、「ダウンロード済」を示すフラグが“1”である場合は、このJavaAPが携帯電話機10にダウンロードされ、不揮発性メモリ109にインストールされた状態を示す。また、「削除」を示すフラグが“1”である場合は、携帯電話機10からの指示により、マイボックスからこのJavaAPに関するリンク情報が削除された状態を示す。
例えば、同図において、端末ID109a“0906−111−2222”を有する携帯電話機10のマイボックスには、APID“1000945”が割り当てられたJavaAP用のリンク情報が登録されている。このJavaAPは、「SCFフラグ」項目に“1”が格納されているので、プログラム管理サービスの管理対象プログラムであることがわかる。さらに、「状態管理フラグ」項目の各フラグがともに“0”であるので、マイボックスにリンク情報を登録したものの、このリンクがまだ一度も使用されていない状態にあることがわかる。
次に、図4に戻り、マスタ登録DB508bは、通信事業者とコンテンツプロバイダとの間でプログラム管理サービスのサービス契約を結んだJavaAP毎に、コンテンツプロバイダから提出されたJavaAP、リンク先URL、レポートの送信先や請求書の送付先に関する情報と、このJavaAPに対してAP管理サーバ50が発行したAPIDおよびSCFとがマスタ登録されるデータベースである。以上が本実施形態に係る通信システム1の構成である。
[A−2.実施形態の動作]
次に、本実施形態の動作について説明する。
<1.マスタ登録処理>
最初に、JavaAPがプログラム管理サービスの管理対象プログラムとしてAP管理サーバ50にマスタ登録されるまでの、AP管理サーバ50および開発マシン75の動作について図6を参照して説明する。
まず、コンテンツプロバイダは、携帯電話機10に提供するJavaAPを開発マシン75を用いて作成する。次いで、コンテンツプロバイダは、作成したJavaAPをプログラム管理サービスの管理対象プログラムとしてAP管理サーバ50に管理してもらうため、このJavaAPについてのマスタ登録要求を開発マシン75からAP管理サーバ50へ送信する(ステップS101)。
なお、このマスタ登録要求には、JavaAP、このJavaAPを提供するコンテンツサーバ70のURL(リンク先URL)、レポートの送信先や請求書の送付先に関する情報(例えば、コンテンツプロバイダの会社名、担当者名、住所、メールアドレス、FAX番号)などが含まれている。また、開発マシン75からAP管理サーバ50へ送信されるマスタ登録要求には、JavaAPを特定する情報さえあれば、JavaAP自体が含まれていなくてもよい。
AP管理サーバ50のCPU505は、開発マシン75からのマスタ登録要求を通信インタフェース501を介して受信すると、マスタ登録処理を行なう(ステップS102)。このマスタ登録処理においてCPU505は、まず、マスタ登録要求に含まれているJavaAPに対して割り当てるAPIDを発行するとともに、このJavaAP用のSCFを生成する。なお、このSCFには、少なくともAP管理サーバ50のURLが記述されている。
この後、AP管理サーバ50のCPU505は、JavaAP、APID、リンク先URL、SCFおよびレポートの送信先や請求書の送付先に関する情報をマスタ登録DB508bに登録する。また、CPU505は、マスタ登録完了通知を開発マシン75に送信する(ステップS103)。このマスタ登録完了通知には、マスタ登録が完了したことを示すメッセージの他に、このJavaAPに対して発行したAPIDや、SCFの格納場所を示すURLが含まれている。
一方、開発マシン75がAP管理サーバ50からのマスタ登録完了通知を受信すると、コンテンツプロバイダは、マスタ登録完了通知に含まれているSCFの格納場所を示すURLをJavaAPのADFに格納する。そして、コンテンツプロバイダは、ADFとJARファイルとを開発マシン75からコンテンツサーバ70へ転送し、このJavaAPを携帯電話機10に対して提供可能な状態とする。
なお、上記ステップS101およびS103において、AP管理サーバ50と開発マシン75との間で送受信されるマスタ登録に関する情報は、通信による授受に限定されるものでなく、CD−ROM(Compact Disk-ROM)などの記録媒体を用いて通信事業者とコンテンツプロバイダとの間でやりとりされる形態であってもよい。さらには、書類によりコンテンツプロバイダと通信事業者との間でやりとりされる形態であってもよい。特に、書類によりマスタ登録に関する情報がコンテンツプロバイダから通信事業者に提出される場合、通信事業者は、コンテンツプロバイダから提出された書類に記載されている必要事項をAP管理サーバ50に入力してマスタ登録処理を行う。
<2.マイボックス登録処理>
次に、JavaAPに関するリンク情報がマイボックスに登録されるまでのAP管理サーバ50および開発マシン75の動作について、図7を参照して説明する。
まず、携帯電話機10のユーザは、コンテンツプロバイダとの間でJavaAPについての使用契約およびマイボックスへの登録契約を結ぶ。なお、使用契約および登録契約は、携帯電話機10とコンテンツサーバ70との間でオンラインにより結ばれる形態であってもよいし、あるいは携帯電話機10のユーザからコンテンツプロバイダへ契約申込書が提出されることにより結ばれる形態などであってもよい。また、携帯電話機10のユーザとコンテンツプロバイダとの間でマイボックスへの登録契約が結ばれる際には、携帯電話機10のユーザからコンテンツプロバイダへ携帯電話機10の端末ID109aが通知される。また、コンテンツプロバイダは、登録契約を結んだ携帯電話機10のユーザに対してCUIDを発行する。
次いで、コンテンツプロバイダは、マイボックス登録要求を開発マシン75からAP管理サーバ50へ送信する(ステップS201)。このマイボックス登録要求には、JavaAPを特定するAPID、登録先のマイボックスを特定する携帯電話機10の端末ID109a、携帯電話機10のユーザに対してコンテンツプロバイダが発行したCUIDなどが含まれている。
AP管理サーバ50のCPU505は、開発マシン75からのマイボックス登録要求を受信すると、マイボックス登録処理を行なう(ステップS202)。このマイボックス登録処理において、CPU505は、まず、マイボックス登録要求に含まれているAPIDをキーとしてマスタ登録DB508bを検索し、マスタ登録されているデータ(JavaAP、リンク先URL、SCF、レポートの送信や請求書の送付先に関する情報など)の中から、上記APIDに該当するデータを特定する。
次いで、AP管理サーバ50のCPU505は、特定したデータと、マイボックス登録要求に含まれている端末ID109aやCUIDなどに基づいて、新たに登録するリンク情報についての項目データをマイボックス管理DB508a(図5参照)に追加する。この際、CPU505は、上記特定したマスタ登録データにSCFが含まれているか否かを判別し、判別結果に応じて「SCFフラグ」項目の値をセットする。また、CPU505は、「登録日」項目に現在の年月日を示す情報を格納するとともに、「状態管理フラグ」項目の各フラグをいずれも“0”にセットする。
この後、AP管理サーバ50のCPU505は、マイボックスへの登録が完了したことを示すマイボックス登録完了通知を開発マシン75に送信する(ステップS203)。
<3.ダウンロード>
次に、プログラム管理サービスの管理対象であるJavaAPを携帯電話機10がダウンロードする場合の、携帯電話機10、AP管理サーバ50およびコンテンツサーバ70の動作について、図8および図9に示すシーケンスチャートと、図10〜図14に示す携帯電話機10の画面表示例とを参照して説明する。
まず、携帯電話機10においてユーザによりWebブラウザが起動され、メニューの中からマイボックスが選択されると、液晶表示部105には、図10に示す画像が表示される。この表示に応じて操作入力によりマイメニューリストが選択されると、携帯電話機10のCPU104は、AP管理サーバ50に対する接続要求を無線通信部101から送信する(ステップS301)。この接続要求は、基地局20、関門交換局30およびゲートウェイ40を介してAP管理サーバ50へ送信される。また、この接続要求には、マイボックスの画面データを要求するコマンドと、携帯電話機10の端末ID109aとが含まれている。
AP管理サーバ50のCPU505は、携帯電話機10からの接続要求を受信すると、接続要求に含まれている端末ID109aをキーとしてマイボックスDB508aを検索し、この携帯電話機10についてのマイボックスデータを特定する。次いで、CPU505は、特定したマイボックスデータに基づいてマイボックスの画面データを作成し、当該画面データを携帯電話機10へ送信する(ステップS302)。
携帯電話機10のCPU104は、AP管理サーバ50からのマイボックス画面データを無線通信部101を介して受信すると、当該画面データに基づいて、図11に示す画像を表示画面に表示する。なお、同図に示す表示例において、「New!」は、このリンク情報が新たに登録されたものであることを示している。この表示に応じて操作入力により、例えば、チケットアプリ(JavaAP)が選択されると、携帯電話機10のCPU104は、リンク情報取得要求をAP管理サーバ50へ送信する(ステップS303)。このリンク情報取得要求には、選択したJavaAPのAPIDと、携帯電話機10の端末ID109aと、リンク先のコンテンツサーバ70のURLを要求するコマンドと、CUIDを要求するコマンドとが含まれている。
AP管理サーバ50のCPU505は、携帯電話機10からのリンク情報取得要求を受信すると、まず、リンク情報取得要求に含まれている端末ID109aおよびAPIDをキーとしてマイボックスDB508aを検索し、該当する「状態管理フラグ」項目において、「アクセス有」のフラグを“1”にセットする。すなわち、CPU505は、マイボックス内のこのJavaAPに関するリンクを使用して携帯電話機10がコンテンツサーバ70に少なくとも1回以上アクセスしたことがある状態になったことを検出し、マイボックスDB508aに登録する。
これにより、「アクセス有」のフラグが“0”から“1”に切替わったのであれば、この携帯電話機10についてAP管理サーバ50が管理しているJavaAPの取得状態が、「アクセス未」から「アクセス有」へ移行する。なお、「アクセス有」のフラグが“1”になると、携帯電話機10がマイボックス画像を次回以降に表示した際、このリンク情報の脇に表示されていた「New!」の表示がなくなる。
また、AP管理サーバ50のCPU505は、リンク情報取得要求に含まれている端末ID109aおよびAPIDをキーとしてマイボックスDB508aを検索し、該当するリンク先URLおよびCUIDを読み出す。次いで、CPU505は、読み出したリンク先URLおよびCUIDと、リンク先のサイトへ接続を切り替える旨のメッセージを示した画面データとを含んだリンク情報取得応答を携帯電話機10へ送信する(ステップS304)。
携帯電話機10のCPU104は、AP管理サーバ50からのリンク情報取得応答を受信すると、まず、リンク情報取得応答に含まれている画面データに基づいて、例えば、図12に示す画像を表示画面に表示する。この表示に応じて操作入力によりリンク先への接続が指示されると、携帯電話機10のCPU104は、リンク情報取得応答に含まれているリンク先URLを使用し、コンテンツサーバ70へダウンロード要求を送信する(ステップS305)。このダウンロード要求は、移動パケット通信網80およびインターネット60を介してコンテンツサーバ70へ送信される。また、このダウンロード要求には、CUIDと、ダウンロードするJavaAPを特定するAPIDとが含まれている。
なお、以下に述べるような制御を行うようにしてもよい。すなわち、まず、AP管理サーバ50に記憶されているマイボックスDB508a内の「CUID」項目には、CUIDに加え、コンテンツプロバイダと携帯電話機10のユーザとの間で事前に取り決められた本人認証のためのパスワードを格納しておく。また、上記ステップS304では、リンク情報取得応答によりCUIDとともに上記パスワードも携帯電話機10に通知されるようにする。そして、携帯電話機10は、上記ステップS305にて、ダウンロード要求としてPOSTメソッドを用いてCUIDおよびパスワードをコンテンツサーバ70へ送信する。
さて、コンテンツサーバ70は、携帯電話機10からのダウンロード要求を受信すると、まず、CUIDやパスワードなどによる本人認証やダウンロード回数のチェックなどを行う。次いで、コンテンツサーバ70は、ダウンロード要求に含まれているAPIDに基づいて該当するJavaAPを特定し、当該JavaAPのダウンロード画面データと、このJavaAPのADFの格納場所を示すURLとを含んだ応答通知を携帯電話機10に送信する(ステップS306)。
携帯電話機10のCPU104は、コンテンツサーバ70からの応答通知を受信すると、当該応答通知に含まれている画面データに基づいて、図13に示す画像を表示画面に表示する。この表示に応じてJavaAPの使用に関する同意がなされ、操作入力によりダウンロードの実行が指示されると、携帯電話機10のCPU104は、まず、JAMを起動する。次いで、CPU104は、JAMに従って、ADFの格納場所を示すURLを使用し、コンテンツサーバ70へADF取得要求を送信する(ステップS307)。なお、図13に示した表示例において、JavaAPの使用に関する同意が得られなかった場合、すなわち、操作入力により「同意しない」がクリックされた場合、携帯電話機10およびコンテンツサーバ70は、JavaAPのダウンロードを中止する。
コンテンツサーバ70は、携帯電話機10からのADF取得要求を受信すると、このADF取得要求により指定されるADFをメモリから読み出して携帯電話機10へ返信する(ステップS308)。また、携帯電話機10のCPU104は、コンテンツサーバ70からのADFを受信すると(ステップS302)、まず、JAMに従って、ADFのファイル内容を確認し、JARファイルが携帯電話機10にダウンロード可能であるか否かを判別する。その結果、CPU104は、例えば、メモリ容量不足などにより、JARファイルを携帯電話機10にダウンロードできないと判別した場合は、その旨を示すメッセージを表示画面に表示した後、JavaAPのダウンロードを中止する。
一方、CPU104は、JARファイルのダウンロードが可能であると判別した場合は、次いで、JAMに従って、SCFの格納場所を示すURLがADFに記述されているか否かを判別する。本実施形態では、プログラム管理サービスの管理対象であるJavaAPをダウンロードする場合について説明しているので、当然、ADFにはSCFの格納場所を示すURLが記述されている。したがって、CPU104は、JAMに従って、SCFの格納場所を示すURLを使用し、AP管理サーバ50へSCF取得要求を送信する(ステップS309)。このSCF取得要求には、SCFの取得を要求するコマンドと、携帯電話機10の端末ID109aと、APIDとが含まれている。
AP管理サーバ50のCPU505は、携帯電話機10からのSCF取得要求を受信すると、当該SCF取得要求に含まれている端末ID109aおよびAPIDをキーとしてマイボックスDB508aを検索し、この携帯電話機10のマイボックス内に該当するJavaAPのリンク情報が登録されているか否かを確認する。
そして、AP管理サーバ50のCPU505は、該当するJavaAPが登録されていることを確認した後、まず、マイボックスDB508a内の該当する「状態管理フラグ」項目において、「ダウンロード要求有」のフラグを“1”にセットする。すなわち、CPU505は、携帯電話機10がこのJavaAPのダウンロードを実行したことがある状態になったことを検出し、マイボックスDB508aに登録する。これにより、「ダウンロード要求有」のフラグが“0”から“1”に切替わったのであれば、この携帯電話機10についてAP管理サーバ50が管理しているJavaAPの取得状態が、「アクセス有」から「ダウンロード要求有」へ移行する。
次いで、AP管理サーバ50のCPU505は、マスタ登録DB508bから該当するJavaAPのSCFを読み出して携帯電話機10に送信する(ステップS310)。また、携帯電話機10のCPU104は、AP管理サーバ50からのSCFを受信すると、次いで、JAMに従って、ADFに記述されているJARファイルのダウンロード要求先を示すURLを使用し、コンテンツサーバ70へJARファイル取得要求を送信する(ステップS311)。
コンテンツサーバ70は、携帯電話機10からのJARファイル取得要求を受信すると、このJARファイル取得要求により指定されるJARファイルをメモリから読み出して携帯電話機10に送信する(ステップS312)。なお、本実施形態では、JavaAPのADFおよびJARファイルがともにコンテンツサーバ70に格納されている場合について説明したが、JARファイルとADFとが別々のサーバに格納されていてもよい。
携帯電話機10のCPU104は、コンテンツサーバ70からのJARファイルを受信すると、まず、JAMに従って、今回ダウンロードしたJavaAP(ADF、SCFおよびJARファイル)を不揮発性メモリ109にインストールする。次いで、CPU104は、JAMに従って、SCFに記述されているURLを使用し、AP管理サーバ50へダウンロード完了通知を送信する(ステップS313)。このダウンロード完了通知には、ダウンロードが完了したことを示す情報と、携帯電話機10の端末ID109aと、ダウンロードしたJavaAPのAPIDとが含まれている。また、携帯電話機10のCPU104は、図14に示すように、JavaAPのダウンロードが完了したことを示すメッセージを表示画面に表示する。
AP管理サーバ50のCPU505は、携帯電話機10からのダウンロード完了通知を受信すると、当該ダウンロード完了通知に含まれている端末ID109aおよびAPIDをキーとしてマイボックスDB508aを検索し、該当する「状態管理フラグ」項目において、「ダウンロード済」のフラグを“1”にセットする。すなわち、CPU505は、このJavaAPが携帯電話機10にダウンロードされ、不揮発性メモリ109にインストールされた状態になったことを検出し、マイボックスDB508aに登録する。これにより、「ダウンロード済」のフラグが“0”から“1”に切替わったのであれば、この携帯電話機10についてAP管理サーバ50が管理しているJavaAPの取得状態が、「ダウンロード要求有」から「ダウンロード済」へ移行する。
以上が、プログラム管理サービスの管理対象であるJavaAPを携帯電話機10がダウンロードする場合の動作であるが、この他にAP管理サーバ50のCPU505は、携帯電話機10からの指示により、マイボックスからJavaAPに関するリンク情報を削除した場合に、マイボックスDB508a内の該当する「状態管理フラグ」項目において、「削除」のフラグを“1”にセットする。すなわち、CPU505は、このJavaAPに関するリンク情報がマイボックスから削除された状態になったことを検出し、マイボックスDB508aに登録する。
<4.レポート通知処理>
次に、AP管理サーバ50においてCPU505により実行されるレポート通知処理の動作について図15を参照して説明する。このレポート通知処理は、例えば、毎月25日など予め定められた日時になるとCPU505により実行される。
同図に示すように、まず、AP管理サーバ50のCPU505は、マスタ登録DB508bに登録されている、プログラム管理サービスの管理対象である全てのJavaAPの中から、処理対象となるJavaAPを1つ選択する(ステップS401)。
次いで、CPU505は、選択されたJavaAPのAPIDをキーとしてマイボックスDB508aを検索し、このJavaAPについて、各携帯電話機10の状態管理フラグの値を集計する(ステップS402)。この集計処理においてCPU505は、「アクセス未」、「アクセス有」、「ダウンロード要求有」、「ダウンロード済」、「削除」など、各取得状態毎に該当する携帯電話機10の台数を集計する。また、CPU505は、このJavaAPに関するリンク情報をマイボックスに登録した登録日から所定期間が経過してもリンクの使用やダウンロード要求の無い携帯電話機10のCUIDを取得する処理などを行なう。
この後、CPU505は、状態管理フラグの集計結果などに基づいて、このJavaAPについての各携帯電話機10における取得状況を示すレポートを作成する(ステップS403)。例えば、CPU505は、グラフや表などを活用し、図16に示すようなレポートを作成する。なお、同図に示したレポートは、あくまでその一例に過ぎない。例えば、通信事業者は、携帯電話機10のユーザとの間でパケット通信サービスの加入契約を結んだ際に、ユーザの年齢や性別など様々な情報を取得している。したがって、これらの情報を用いて、例えば、JavaAPを取得したユーザの年齢層や性別などの統計データをさらにレポートに加えるようにしてもよい。
次いで、CPU505は、マスタ登録DB508bから該当するレポート送信先を示す情報(例えば、電子メールアドレス)を読み出す。そして、CPU505は、上記ステップS403において作成したレポートを、レポート送信先を示す情報に基づいて開発マシン75へ送信する(ステップS404)。これによりコンテンツプロバイダは、JavaAPの取得状況に関する管理レポートを得ることができる。なお、通信事業者は、AP管理サーバ50により作成されたレポートをプリンタ90から印刷し、印刷されたレポートを郵送やファクシミリによりコンテンツプロバイダへ送付するようにしてもよい。
次いで、CPU505は、レポートの送信を終えたJavaAPについて、プログラム管理サービスのサービス料金を算出する(ステップS405)。ここで、プログラム管理サービスの料金は、予め定められた月極めの固定料金であってもよいし、あるいは、このJavaAPに関するリンク情報がマイボックスに登録されている携帯電話機10の台数を計数し、当該台数に応じたサービス料金が算出される形態であってもよい。
この後、CPU505は、コンテンツプロバイダの会社名、担当者名、請求書の発送先など、請求書の発行に必要となる情報をマスタ登録DB508bから読み出し、これらの情報と上記ステップS405において算出したサービス料金とに基づいて請求書データを作成する(ステップS406)。次いで、CPU505は、作成した請求書データをプリンタ90により印刷する(ステップS407)。そして、通信事業者は、印刷された請求書をコンテンツプロバイダに発送し、プログラム管理サービスのサービス料金を、例えば、1ヶ月毎など定期的にコンテンツプロバイダから徴収する。
この後、CPU505は、処理対象となるJavaAPがまだ残っているか否かを判別し(ステップS408)、残っている場合は、上記ステップS401に戻る。また、CPU505は、処理対象となるJavaAPが残っていないと判別した場合に、レポート通知処理を終了する。
なお、プログラム管理サービスのサービス料金は、通信事業者とコンテンツプロバイダとの間でJavaAPについてのサービス契約が結ばれた際に、コンテンツプロバイダから申請された管理期間に応じた金額がコンテンツプロバイダから通信事業者に一括して支払われる形態であってもよい。この場合、AP管理サーバ50のCPU505は、コンテンツプロバイダから申請された管理期間に応じたサービス料金を算出し、当該料金に関する請求書データの作成と印刷を行う。
また、上述したレポート通知処理は、1ヶ月毎など、予め定められた日時になると起動するのではなく、AP管理サーバ50において操作入力などにより任意に起動させることができる。勿論、レポートの対象期間やサービス料金の算出対象期間なども操作入力により任意に設定可能である。
以上説明したように本実施形態によれば、AP管理サーバ50は、携帯電話機10がコンテンツサーバ70へのリンク情報を得るためにAP管理サーバ50と行った通信や、携帯電話機10がJavaAPのSCFを取得するためにAP管理サーバ50と行った通信、あるいは携帯電話機10がJavaAPのダウンロード完了を通知するためにAP管理サーバ50と行った通信など、携帯電話機10が行ったJavaAPの取得に関する通信に基づいて、携帯電話機10におけるJavaAPの取得状況を検出する。また、AP管理サーバ50は、各携帯電話機10毎に同様の処理を行い、JavaAPについての各携帯電話機10における取得状況を検出し、これをレポートにまとめ、コンテンツプロバイダへ通知する。
したがって、コンテンツプロバイダは、プログラム管理サービスに加入することで、自己の提供するJavaAPについて、各携帯電話機10における取得状況の詳細が集計・分析されたレポートを入手することができる。
なお、AP管理サーバ50は、以上説明した処理をHD508に記憶されているプログラムに従って実行するが、このような処理を実行するためのプログラムは、AP管理サーバ50に対して通信により提供される形態であってもよい。さらには、例えば、光記録媒体や磁気記録媒体、半導体メモリなどの記録媒体を用いて上記プログラムをAP管理サーバ50へ提供するようにしてもよい。
[B.変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はその主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形態で実施することが可能である。上述した実施形態は、本発明の一態様を例示したものに過ぎず、本発明の範囲は、特許請求の範囲に示す通りであって、また、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内に含まれる。なお、変形例としては、例えば、以下のようなものが考えられる。
<変形例1>
図17は、本変形例1に係る通信システム2の構成を例示するブロック図である。なお、本変形例1において、上述した実施形態と共通する部分については同一の符号を使用するものとする。また、上述した実施形態と共通する部分についてはその説明を省略するものとする。
同図に示すように通信システム2は、上述した実施形態において説明した通信システム1の各構成要素に加え、さらに認定サーバ65を有している。この認定サーバ65は、プログラム認定サービスを提供している。このプログラム認定サービスは、コンテンツプロバイダから認定を依頼された携帯電話機10用のJavaAPを認定機関が審査して、JavaAPがコンテンツプロバイダから申請されたリソースにアクセスするプログラムとして所定の動作基準を満たしている場合に、このJavaAPをコンテンツプロバイダが申請したリソースにアクセスすることのできるプログラムとして認定するサービスである。
認定サーバ65は、認定機関により認定されたJavaAP毎に、このJavaAPの実行中に携帯電話機10のアクセスを許可するリソースを示す情報が記述されたファイル(以下、本明細書では、SDF:Security Description Fileと記載する)をメモリに記憶している。このSDFには、コンテンツプロバイダから申請されたリソースを示す情報が記述されている。これにより、認定機関の認定したJavaAPを携帯電話機10が実行している場合、当該携帯電話機10のアクセスが許可されるリソースは、SDFに記述されているコンテンツプロバイダが申請したリソースにまで拡大される。
また、本変形例1では、移動パケット通信網80を運営する通信事業者が認定機関を運営し、認定サーバ65を用いたプログラム認定サービスを実施しているものとする。勿論、認定機関は、通信事業者とは別の事業者であってもよいが、通信事業者はパケット通信サービスの提供元であるので、例えば、JavaAPの審査や動作確認などを公平かつ正確に行うことができる。
次に、本変形例1の動作について説明する。なお、マスタ登録処理、マイボックス登録処理およびレポート通知処理は、上述した実施形態において説明した各処理(図6、図7および図15参照)と同様であるので、ここでは説明を省略する。
本変形例1において上述した実施形態と異なる点は、携帯電話機10のダウンロードするJavaAPが、プログラム管理サービスの管理対象プログラムであるとともに認定機関の認定プログラムである点であり、ADF、SCF、JARファイルに加え、認定サーバ65からSDFを取得しなければならない点である。
以下に、プログラム管理サービスの管理対象プログラムであり、かつ、認定機関の認定プログラムであるJavaAPを携帯電話機10がダウンロードする場合の、携帯電話機10、AP管理サーバ50、認定サーバ65およびコンテンツサーバ70の動作について、図18および図19に示すシーケンスチャートを参照して説明する。なお、図18および図19おいて、図8および図9と同一のステップには同じステップ番号を付し、その説明を省略するものとする。
なお、上記JavaAPが携帯電話機10にダウンロードされる前提として、認定機関は、コンテンツプロバイダから認定を依頼されたJavaAPを審査し、当該JavaAPを認定機関の認定プログラムとして認定しているものとする。また、このようにして認定機関により認定されたJavaAPが、プログラム管理サービスの管理対象プログラムとしてコンテンツプロバイダから通信事業者に申請される。さらに、認定サーバ65には、このJavaAPのSDFが格納されており、また、コンテンツサーバ70に格納されているこのJavaAPのADFには、SDFの格納場所を示すURLが記述されているものとする。
まず、図18および図19に示すシーケンスチャートにおいて、ステップS301〜S310、すなわち、携帯電話機10がSCFをAP管理サーバ50から取得するまでの動作は、上述した実施形態と同じである。
SCFを取得した後、携帯電話機10のCPU104は、JAMに従って、ADFに記述されているSDFの格納場所を示すURLを使用し、認定サーバ65へSDF取得要求を送信する(ステップS501)。認定サーバ65は、携帯電話機10からのSDF取得要求を受信すると、このSDF取得要求により指定されるSDFをメモリから読み出して携帯電話機10に送信する(ステップS502)。また、携帯電話機10のCPU104は、認定サーバ65からのSDFを受信すると、次いで、JAMに従って、JARファイルをコンテンツサーバ70から取得する(ステップS311,S312)。この後、CPU104は、JAMに従って、今回ダウンロードしたJavaAP(ADF、SCF、SDFおよびJARファイル)を不揮発性メモリ109にインストールした後、ダウンロード完了通知をAP管理サーバ50へ送信する(ステップS313)。
さて、このようにしてダウンロードされたJavaAPが携帯電話機10において実行される場合、まず、CPU104は、JAMに従って、実行されるJavaAPが認定機関の認定プログラムであるか否かを、例えば、SDFの有無などに応じて判別する。その結果、実行されるJavaAPが認定機関の認定プログラムである場合、CPU104は、JAMに従って、このJavaAPの実行中に携帯電話機10がアクセスすることのできるリソースを、このJavaAPのSDFに記述されているリソースの範囲にまで拡大する。一方、実行されるJavaAPが認定機関の認定プログラムでない場合、CPU104は、JAMに従って、このJavaAPの実行中に携帯電話機10がアクセスすることのできるリソースを、例えば、このJavaAPのJARファイル内のデータと、このJavaAPに対して割り当てられている記憶領域内のデータと、このJavaAPの提供元のサイトのみなど、極めて限定された範囲内のリソースのみに制限する。
このようにプログラム管理サービスの管理対象となるJavaAPは、認定機関により認定されたJavaAPであってもよい。なお、本変形例1において、認定サーバ65は、移動パケット通信網80内に設置されている構成であってもよい。また、認定サーバ65と上述した実施形態で説明したAP管理サーバ50とが同一のサーバであってもよい。また、SDFは、AP管理サーバ50に記憶されていてもよい。
<変形例2>
上述した実施形態においてAP管理サーバ50は、JavaAPの取得状況を示すレポートを作成し、当該レポートをコンテンツプロバイダに通知するようにした。しかしながら、AP管理サーバ50は、管理対象であるJavaAPの取得状態が変化したことを検出すると、当該取得状態の変化の内容を通知するメッセージと、取得状態が変化した携帯電話機10を特定する端末ID109aまたはCUIDとをコンテンツプロバイダへ通知するようにしてもよい。
<変形例3>
上述した実施形態では、プログラム管理サービスの管理対象となるJavaAPにSCFを付与するようにしたが、SCFのようなファイルではなく、プログラム管理サービスの管理対象であることを示す識別子をJavaAPに付与するようにしてもよい。この場合、SCF内に記述されていた、ダウンロード完了などの通知先URLは、ADF内に記述されたり、あるいは別途通信によりAP管理サーバ50またはコンテンツサーバ70から携帯電話機10へ通知されるようにすればよい。
<変形例4>
上述した実施形態において、AP管理サーバ50は、レポート通知処理(図15参照)のステップS405にて算出したサービス料金と、当該料金に関する請求書を作成するために必要な情報(例えば、コンテンツプロバイダの会社名、担当者名、請求書の発送先)とを、携帯電話機10の通信料金を管理している料金センタへ送信し、料金センタにてプログラム管理サービスに関する請求書の印刷や、サービス料金の徴収管理が行われるようにしてもよい。
<変形例5>
上述した実施形態のマスタ登録処理(図6参照)において、AP管理サーバ50が開発マシン75からマスタ登録要求を受信すると(ステップS101)、通信事業者は、マスタ登録要求に含まれているJavaAPについてソースコードの検査や動作確認試験を行ない、このJavaAPが、携帯電話機10において不具合を引き起こすものでないことや、携帯電話機10内の個人データを不正に盗み出してネットワーク経由で外部に送信するなどといった悪意の有る動作を行うものでないことなどを審査し、審査に合格したJavaAPについてのみ、マスタ登録を行うようにしてもよい。
<変形例6>
上述した実施形態および変形例1において、ADF、SCF、SDF、JARファイルなどのダウンロードの順序は任意に変更可能である。また、コンテンツとして提供されるプログラムは、Javaプログラミング言語により記述されたプログラムに限定されるものではない。さらに、上述した実施形態および変形例1では、コンテンツとしてプログラムを提供する場合について説明したが、コンテンツは、プログラム以外の、例えば、画像データや着信メロディなどであってもよい。また、コンテンツプロバイダは、事業者の他に、例えば、ホームページを用いて上述した各種コンテンツを提供している個人ユーザであってもよい。
<変形例7>
上述した実施形態において、ゲートウェイサーバ40およびAP管理サーバ50は、移動パケット通信網80内に設置されている構成としたが、勿論、移動パケット通信網80の外に設置されている構成であってもよい。また、AP管理サーバ50は、インターネット60に接続されている構成であってもよい。同様に、コンテンツサーバ70は、専用線を介して移動パケット通信網80のゲートウェイサーバ40に直接接続されている構成であってもよいし、あるいは移動パケット通信網80内に設置されている構成であってもよい。
<変形例8>
上述した実施形態では、通信端末として携帯電話機を用いた場合について説明したが、通信端末は、例えば、PHS(Personal Handyphone System:登録商標)端末やPDA(Personal Digital Assistant)、カーナビゲーション装置、パーソナルコンピュータなど、通信機能を有する各種電子機器であってもよい。また、上述した実施形態では、本発明を移動パケット通信網80に適用した場合について説明したが、本発明は、移動パケット通信網80に限らず、例えば、公衆無線LANや一般のLANなどにも適用可能である。
1,2……通信システム、10……携帯電話機、20……基地局、30……関門交換局、40……ゲートウェイサーバ、50……AP管理サーバ、60……インターネット、65……認定サーバ、70……コンテンツサーバ、75……開発マシン、80……移動パケット通信網、90……プリンタ、101……無線通信部、101a……アンテナ、102……操作入力部、103……通話処理部、104……CPU、105……液晶表示部、106……記憶部、107……ROM、108……RAM、109……不揮発性メモリ、109a……端末ID、110……バス、501……通信インタフェース、502……操作入力部、503……表示部、504……プリンタドライバ、505……CPU、506……ROM、507……RAM、508……HD、508a……マイボックスDB、508b……マスタ登録DB、509……バス

Claims (4)

  1. 提供者によりネットワークを介して複数の通信端末に提供されるコンテンツに関する情報を管理する管理装置が、当該提供者との間で当該コンテンツについての使用契約が結ばれた通信端末毎に、当該提供者による要求に応じて、当該コンテンツを識別する識別情報と当該コンテンツに関するリンクを通信端末と対応付けて登録する第1の過程と、
    前記管理装置が、通信端末からの前記コンテンツの前記識別情報を含む要求に応じて、当該通信端末に対応付けられた当該識別情報に対応する前記リンクを送信する第2の過程と、
    前記管理装置が、前記第2の過程において前記リンクが送信された通信端末からの前記コンテンツの取得または使用に係る操作の状況に係る通信を監視し、当該状況を段階的に示した管理情報を変更する第3の過程と、
    前記管理装置が、前記管理情報が示す前記状況を前記コンテンツの提供者により予め指定された通信装置へ通知する第4の過程と
    を有することを特徴とするコンテンツの状況通知方法。
  2. 前記コンテンツには、管理対象であることを表す識別情報であって、前記管理装置の通信アドレスを含む識別情報が割り当てられ、
    前記通信端末は、前記コンテンツに割り当てられた識別情報を用いて前記操作を通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の状況通知方法。
  3. 前記管理情報は、前記状況の段階として、前記リンクが示すリンク先にアクセスしたことがない状態、前記リンク先にアクセスしたことがある状態、前記コンテンツのダウンロードを実行したことがある状態、前記コンテンツのインストールを実行したことがある状態及び前記リンクが削除された状態を示す
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の状況通知方法。
  4. 提供者との間でコンテンツについての使用契約が結ばれた通信端末毎に、当該コンテンツの提供者による要求に応じて、当該コンテンツを識別する識別情報と当該コンテンツに関するリンクを通信端末と対応付けて登録する登録手段と、
    前記コンテンツの取得または使用に係る操作の状況を段階的に示した管理情報を記憶する記憶手段と、
    通信端末からの前記コンテンツの前記識別情報を含む要求に応じて、当該通信端末に対応付けられた当該識別情報に対応する前記リンクを送信する送信手段と、
    前記送信手段により前記リンクが送信された通信端末からの前記状況に係る通信を監視して前記記憶手段に記憶された管理情報を変更する変更手段と、
    前記管理情報が示す前記状況を前記コンテンツの提供者により予め指定された通信装置へ通知する通知手段と
    を備えることを特徴とする管理装置。
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