JP5034201B2 - センサーチップの製造方法 - Google Patents

センサーチップの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5034201B2
JP5034201B2 JP2005282289A JP2005282289A JP5034201B2 JP 5034201 B2 JP5034201 B2 JP 5034201B2 JP 2005282289 A JP2005282289 A JP 2005282289A JP 2005282289 A JP2005282289 A JP 2005282289A JP 5034201 B2 JP5034201 B2 JP 5034201B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective material
sensor
sensor chip
active surface
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005282289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006128655A (ja
Inventor
徳男 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2005282289A priority Critical patent/JP5034201B2/ja
Publication of JP2006128655A publication Critical patent/JP2006128655A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5034201B2 publication Critical patent/JP5034201B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

本発明は、センサーチップに係り、特にCCD、CMOS等のイメージセンサー、加速度センサー等のセンサー本体のアクティブ面側に保護材を備えたセンサーチップと、このセンサーチップを簡便に製造する方法に関する。
例えば、CCD、CMOS等のイメージセンサーは、一般に、微細な複数の受光部(画素)の配列上にカラーフィルタ層や集光レンズが配設されてアクティブ面とされ、このアクティブ面の外側の領域に、外部へ信号を送るための複数の端子が設けられた構造を有している。このようなイメージセンサーを備えたセンサーチップでは、イメージセンサーのアクティブ面を保護するために、透明な保護材が設けられている。この保護材は、アクティブ面との間に所望の間隙を存在させるために、アクティブ面の周囲を樹脂によりモールドしたり、絶縁性樹脂からなる突起枠を介在させて配設されていた。(特許文献1、2)
特開平3−155671号公報 特開平6−204442号公報
しかし、保護材をイメージセンサーに固着する際の圧力が大きい場合、上記の突起枠等の樹脂部材が広がり、アクティブ面や端子が被覆されることがあり、これを避けるために、保護材をイメージセンサーに固着する際の圧力が小さくし過ぎると、密着不良が生じ、後工程等で、アクティブ面と保護材との間隙部に水分が浸入するという問題があった。
また、従来の突起枠等の樹脂部材では、例えば、減圧下で保護材を固着した場合に、アクティブ面と保護材との間隙部の圧力が、外圧よりも小さくなり、外部から樹脂部材に作用する圧力により変形等が生じ、間隙部に気体とともに水分や塵等が侵入するおそれがあるという問題もあった。
さらに、従来のセンサーチップは、保護材がセンサー本体よりも大きく、このため、センサーチップ自体の小型化、さらに、センサーチップを内蔵する電子機器の小型化に支障を来たしていた。
本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたものであり、小型で耐久性に優れるセンサーチップと、このようなセンサーチップを簡便に製造するための製造方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明のセンサーチップの製造方法は、アクティブ面と、該アクティブ面の外側領域に複数の端子を有するセンサー本体を多面付けで作製する工程と、一方の面に前記センサー本体の面付け位置に整合させて多面付けで回廊形状の凸部を一体的に有するとともに、各面付け毎の前記凸部の外側に格子形状でクリアランス用凹部を有する保護材を作製する工程と、前記センサー本体のアクティブ面と端子形成領域との間に前記凸部を固着することにより前記保護材を前記センサー本体上に配設する工程と、前記保護材の各面付け毎の前記凸部の間の前記クリアランス用凹部が存在する不要な部位の保護材を除去する工程と、多面付けの前記センサー本体をダイシングして個々のセンサーチップを得る工程と、を有し、前記クリアランス用凹部を、隣接する前記凸部間の保護材がアーチ形状となり、かつ、最深部における保護材の厚みが前記凸部で囲まれた領域の保護材の厚みよりも小さくなるように形成するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記保護材を作製する工程において、前記保護材の一方の面を碁盤目状に研削および/またはエッチングして凹部を形成し、その後、該凹部をエッチングして平坦化し、前記凹部間の保護材を研削して前記クリアランス用凹部を形成するとともに前記凸部を形成するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記保護材を作製する工程において、保護材原料を溶融して金型内に射出し、固化することにより前記保護材を形成するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記金型は、カーボン製金型を使用するような構成とした。
このような本発明のセンサーチップは、一体的に有する凸部を介して保護材がセンサー本体に配設されているので、保護材の機械的強度が高く、アクティブ面と保護材との間隙の圧力と外圧との差が生じても、確実にアクティブ面を封止することができ耐久性が極めて高く、また、保護材の面積がセンサー本体の面積以下であるため、センサーチップの大きさがセンサー本体と同じサイズとなり、従来に比べてセンサーチップの大幅な小型化が可能となる。
また、本発明のセンサーチップの製造方法では、凸部を介して保護材をセンサー本体に配設する際に、良好な密着性を得るために加圧を大きくしても、凸部の機械的強度が大きく変形がほとんどないため、アクティブ面や端子に悪影響が及ぶことが防止され、同時に、センサー本体のアクティブ面と保護材との間隙を均一なものとすることが容易であり、また、所望の高さの凸部を一体的に備えた保護材をセンサー本体に配設した後において、センサー本体に損傷を与えることなく保護材の不要部位のみを研磨除去して小面積とすることも可能であり、これにより耐久性が高く小型、高品質のセンサーチップの製造が可能である。また、多面付けで作製する場合において、保護材の不要部位にクリアランス用凹部を設けることにより、保護材の不要部位のみの研磨除去が更に容易となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[センサーチップ]
図1は本発明のセンサーチップの一実施形態を示す概略断面図である。図1において、本発明のセンサーチップ1は、アクティブ面2Aと、このアクティブ面2Aの外側領域に配線3aを介して配設された複数の端子3を有するセンサー本体2と、回廊形状の凸部5を一方の面に一体的に有する保護材4とを備えており、保護材4は、凸部5がアクティブ面2Aと端子3との間の領域に接着剤を用いて固着されることにより、センサー本体2に配設されている。この保護材4は、所望の間隙6を介してセンサー本体2のアクティブ面2Aと対向し、凸部5とともに間隙6を封止してアクティブ面2Aを保護するものである。
図2は、保護材4の一方の面に一体的に備えられた回廊形状の凸部5を説明するための図である。本発明では、凸部5は、図2(A)に斜線を付して示すように、独立した回廊形状であってもよく、また、図2(B)に斜線を付して示すように、格子状に直交する複数のライン状の凸部5aと凸部5bから構成される回廊形状であってもよい。上記の斜線を付した回廊形状は、正方形、長方形のいずれであってもよく、また、必要な場合には、ひし形、平行四辺形、円形、楕円形等であってもよい。尚、上述の「一体的」とは、保護材4と凸部5の材質が同一であり、保護材4の形成と同時に凸部5が形成されたものを意味する。
また、図3は、本発明のセンサーチップの他の実施形態を示す概略断面図である。図3において、本発明のセンサーチップ11は、アクティブ面12Aと、このアクティブ面12Aの外側領域まで引き出された複数の配線13aと、表裏導通ビア17を介して各配線13aに接続された複数の端子13を裏面(アクティブ面12Aと反対側の面)に有するセンサー本体12と、回廊形状の凸部15を一方の面に一体的に有する保護材14とを備えており、保護材14は、凸部15がアクティブ面12Aの外側の領域に接着剤を介して固着されることにより、センサー本体12に配設されている。この保護材14は、所望の間隙16を介してセンサー本体12のアクティブ面12Aと対向し、凸部15とともに間隙16を封止してアクティブ面12Aを保護するものである。尚、このセンサーチップ11における凸部15の回廊形状も、上述のセンサーチップ1における凸部5と同様に、図2(A)および図2(B)のいずれであってもよい。
また、図3のように表裏導通ビア17を介して裏面に端子13を備えたセンサーチップ11として、図4に示されるように、回廊形状の凸部15の下部において配線13aと表裏導通ビア17とが接続され、端子13が凸部15の下方に位置するものであってもよい。このような構造とすることにより、センサーチップ11を更に小型化することが可能である。
本発明のセンサーチップ1,11を構成するセンサー本体2,12は、CCD、CMOS等のイメージセンサーや、加速度センサー、圧力センサー、ジャイロセンサー等の各種MEMS(Micro Electromechanical System)センサー等であってよい。また、センサー本体2,12のアクティブ面2A,12Aは、例えば、光電変換を行う受光素子が複数の画素をなすように配列された領域等、センサーの所望の検知機能を発現する領域を意味する。
また、センサー本体2,12が備える複数の端子3,13は、外部に信号を送るための端子である。センサーチップ11では、これらの端子13は表裏導通ビア17を介してセンサー本体12の裏面に接続されている。端子3,13および配線3a,13aの材質は、アルミニウム、銅、銀、金、ニッケル等の導電材料とすることができ、複数種の導電材料の積層構造であってもよい。また、表裏導通ビア17の材質は、銅、銀、金、スズ等の導電材料、あるいは、これらの導電材料を含有する導電ペーストとすることができる。
本発明のセンサーチップ1,11を構成する保護材4,14は、センサー本体2,12のアクティブ面2A,12Aとの間に間隙6,16を形成するように、回廊形状の凸部5,15によってセンサー本体2,12に固着されている。この保護材4,14は、例えば、ガラス、ポリイミド、ポリカーボネート、石英、アートン、三酢酸セルロース、シクロオレフィンポリマー、ポリエステル等の材質を使用することができ、また、赤外線吸収機能を有する材質を用いて赤外線カットフィルタを兼ねるもの、さらに、反射防止膜、ローパスフィルタの少なくとも1種を有するもの等であってもよい。この保護材4,14の大きさ(センサー本体2,12と対向する面の大きさ)は、センサー本体2,12の面積以下である。図1に示される例では、センサー本体2の端子3の形成領域よりも保護材4が内側に存在し、端子3が露出した状態となっている。
保護材4,14の厚み(凸部5,15が存在しない部位の厚み)は、材質、光透過性等を考慮して、例えば、0.2〜0.5mmの範囲で設定することができる。また、保護材4,14と、センサー本体2,12のアクティブ面2A,12Aとの間に存在する間隙6,16の厚みは、例えば、2〜100μmの範囲で設定することができる。
保護材4,14に一体的に設けられている回廊形状の凸部5,15は、センサー本体2,12のアクティブ面2A,12Aの外側であって、端子3,13よりも内側の領域に固着可能な寸法、形状を有するものである。尚、図4に示される例のように、センサー本体12の端子13の形成領域と、保護材14の凸部15の位置とが略一致したものであってもよく、また、端子13の形成位置が保護材14の凸部15の位置よりも内側に存在するものであってもよい。
このような凸部5,15の高さ、幅は、上記の間隙6,16の厚み等を考慮して適宜設定することができ、例えば、高さを2〜100μm、幅を50〜500μmの範囲で設定することができる。
上述のような本発明のセンサーチップ1,11は、保護材4,14が、一体的に有する凸部5,15を介してセンサー本体に配設されており、凸部5,15を含む保護材4,14の機械的強度が高く、アクティブ面2A,12Aと保護材4,14との間隙6,16内の圧力と外圧との差が生じても、確実に間隙6,16を封止することができる。また、保護材4,14の面積がセンサー本体2,12の面積以下であるため、センサー本体2,12の大きさがそのままセンサーチップ1,11の大きさとなり、従来に比べてセンサーチップの大幅な小型化が可能となる。
本発明のセンサーチップは、端子3,13、あるいは、表裏導通ビア17の裏面(アクティブ面12Aが存在しない面)側を用いて他の基板等に接続、実装することができる。例えば、図1に示されるセンサーチップ1では、図5に示されるような形態で、開口部22と配線23を備えた基板21にバンプ24を介して実装することができる。尚、図示例では、センサーチップ1を実装した後、基板21の開口部22内に絶縁材料25を流し込んで封止したものとなっているが、この際、凸部5によって、アクティブ面2A(間隙6内)への絶縁材料25の流れ込みが防止される。
上述のセンサーチップは例示であり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
[センサーチップの製造方法]
次に、本発明のセンサーチップの製造方法について説明する。
図6は、本発明のセンサーチップの製造方法の一実施形態を、上述の図1に示すセンサーチップ1を例として示す工程図である。
まず、シリコンウエハ31に多面付けでセンサー本体2を作製する(図6(A))。センサー本体2は、従来公知の手法、例えば、MEMS(Micro Electromechanical System)手法、フォトダイオードの製造方法(半導体プロセス)等を用いて作製することができる。作製したセンサー本体2は、表面にアクティブ面2Aを有し、このアクティブ面2Aの外側の領域に、配線3aを介して複数の端子3を有するものである。
一方、保護材4とするための基材4′の一方の面に凹部4aを形成して、回廊形状の凸部5を一体的に有する保護材4を形成する(図6(B))。基材4′としては、例えば、ガラス、ポリイミド、ポリカーボネート等の材質を使用することができ、また、赤外線吸収機能を有する材質を用いてもよい。このような基材4′への凹部4aの形成は、例えば、基材4′の一方の面に凸部5を形成するためのレジストパターンを形成し、このレジストパターンを介して基材4′に対してサンドブラスト等の研削、あるいはウエットエッチング、ドライエッチングを施すことにより行うことができる。また、研削とエッチングを組み合わせてもよく、例えば、最初に研削により凸部5を形成し、その後、凹部4aの表面(アクティブ面2Aと対向する面を含む)をエッチングして平坦化することにより、保護材4の厚みを均一なものとすることができる。
また、凸部5を一体的に有する保護材4を、保護材原料を溶融して金型内に射出し、固化することにより形成してもよい。保護材原料は、上述のようなガラス等の無機材料、ポリイミド、ポリカーボネート、三酢酸セルロース、シクロオレフィンポリマー、ポリエステル等の有機材料を使用することができ、溶融温度は、保護材原料の材質に応じて適宜設定することができる。また、使用する金型は特に制限はないが、保護材原料がガラス等の無機材料の場合、材料と金型の熱膨張率が近く、歪応力を内部に貯めることなく微細形状の凸部5を形成できる点を考慮して、カーボン製金型を使用することが好ましい。
次に、各面付けのセンサー本体2に、アクティブ面2Aの外側であって、端子3の内側の領域に凸部5を固着させることにより、保護材4をセンサー本体2に配設する(図6(C))。凸部5を介したセンサー本体2への保護材4の配設は、凸部5の先端部に接着剤を塗布し、センサー本体2に当接させ紫外線照射等により硬化させることにより行なうことができる。この保護材4の配設の工程において、凸部5は保護材4に一体的に設けられているので、良好な密着性を得るために加圧を大きくしても、凸部5の変形による間隙6の変動や、アクティブ面2A、端子3への被覆による悪影響を生じることがない。
次に、保護材4の不要な部位を研削して除去し、各センサー本体2毎に保護材4が固着された状態とする(図6(D))。保護材4の研削は、例えば、ダイヤモンドカッターを使用し、シリコンウエハ31にダイヤモンドカッターが接触する寸前で研削を停止(寸止めカット)することにより行うことができる。図示例では、各センサー本体2の端子3が露出するように保護材4を研磨している。本発明では、凸部5の形成前の基材4′の厚みと、凸部形成時の研磨やエッチングの程度とを適宜制御することにより、あるいは金型設計により、所望の高さの凸部5を形成できるので、保護材4をセンサー本体に配設した後において、センサー本体2に損傷を与えることなく保護材4の不要部位のみを研削除去して小面積の保護材4とすることができる。
次いで、シリコンウエハ31をダイシングして、個々のセンサーチップ1を得ることができる(図6(E))。
図7は、本発明のセンサーチップの製造方法の他の実施形態を、上述の図3に示すセンサーチップ11を例として示す工程図である。
まず、シリコンウエハ41に多面付けでセンサー本体12を作製する(図7(A))。センサー本体12は、上述のセンサー本体2と同様に作製することができ、作製されたセンサー本体12は、表面にアクティブ面12Aを有し、このアクティブ面12Aの外側の領域に達する複数の引き出し用の配線13aを有するものである。
次に、各センサー本体12の配線13aの先端部位に微細貫通孔18を形成し、この微細貫通孔18に導電材料を配設して表裏導通ビア17とし、各表裏導通ビア17に接続する端子13を裏面(アクティブ面12Aの反対面)に形成する(図7(B))。
微細貫通孔18は、例えば、シリコンウエハ41の裏面(アクティブ面12Aの反対面)にマスクパターンを形成し、露出しているシリコンウエハ41に対して、プラズマを利用したドライエッチング法であるICP−RIE(Inductively Coupled Plasma − Reactive Ion Etching:誘導結合プラズマ−反応性イオンエッチング)法により形成することができる。また、サンドブラスト法、ウエットエッチング法、フェムト秒レーザ法により微細貫通孔18を形成することもできる。この微細貫通孔18の開口径は、例えば、30〜80μmの範囲で設定することができる。
また、微細貫通孔18内への導電材料の配設は、例えば、プラズマCVD法等により下地導電薄膜を微細貫通孔18内に形成し、その後、電解フィルドめっきにより金属を析出させることにより行うことができる。また、導電性ペーストを微細貫通孔18内に充填して表裏導通ビア17とすることもできる。
尚、図4に示されるセンサーチップ11を作製する場合には、上述の例に対し、配線13aの長さを短くし、微細貫通孔18の形成位置をアクティブ面12A寄りに設定する。
一方、保護材14とするための基材14′の一方の面に凹部14aを形成して、あるいは、溶融した保護材原料を金型内に射出し固化することにより、回廊形状の凸部15を一体的に有する保護材14を形成する(図7(C))。このような保護材14の形成方法、使用する材料は、上述の保護材4と同様とすることができる。
次に、各面付けのセンサー本体12に、アクティブ面12Aの外側であって、端子13の内側の領域に凸部15を固着させることにより、保護材14をセンサー本体12に配設する(図7(D))。凸部15を介したセンサー本体12への保護材14の配設は、凸部15の先端部に接着剤を塗布し、センサー本体12に当接させ硬化させることにより行なうことができる。この保護材14の配設の工程において、凸部15は保護材14に一体的に設けられているので、良好な密着性を得るために加圧を大きくしても、凸部15の変形による間隙16の変動や、アクティブ面12A、端子13への被覆による悪影響を生じることがない。
次に、保護材14とシリコンウエハ41をダイシングして、個々のセンサーチップ11を得ることができる(図7(E))。
図8は、本発明のセンサーチップの製造方法の他の実施形態を、上述の図1に示すセンサーチップ1を例として示す工程図である。
この実施形態で使用する保護材4は、基本的に上述の実施形態の保護材4と同様であり、多面付けで回廊形状の凸部5を一体的に有するものであるが、保護材4の不要な部位にクリアランス用凹部4bを備えたものとする(図8(A))。すなわち、この保護材4は、凸部5の内側に凹部4aを有し、外側には格子形状でクリアランス用凹部4bを備えている。
次に、上述に実施形態と同様にして、シリコンウエハ31に多面付けでセンサー本体2を作製し、各面付けのセンサー本体2に、アクティブ面2Aの外側であって、端子3の内側の領域に凸部5を固着させることにより、保護材4をセンサー本体2に配設する(図8(B))。
次に、保護材4の不要な部位を研削して除去し、各センサー本体2毎に保護材4が固着された状態とする(図8(C))。この保護材4の研削は、上述の実施形態と同様に行なうことができ、本実施形態では、シリコンウエハ31や端子3の上方に、上記のクリアランス用凹部4bが存在することにより、保護材4との距離が大きいものとなっている。このため、ダイヤモンドカッターが接触する寸前で研削を停止(寸止めカット)するための制御がより容易なものとなる。
次いで、シリコンウエハ31をダイシングして、個々のセンサーチップ1を得ることができる(図8(D))。
尚、上述の図3、図4に示すセンサーチップ11の製造においても、クリアランス用凹部を備えた保護材を使用できることは勿論である。
ここで、上記のクリアランス用凹部4bを備えた保護材4の作製例を説明する。
まず、保護材4とするための基材4′の一方の面に、凹部4aを形成する(図9(A))。凹部4aの形成は、上述の実施形態と同様に、サンドブラスト等の研削、あるいはウエットエッチング、ドライエッチング、また、研削とエッチングとの組み合わせで行なうことができる。次いで、保護材4の不要な部位を研削ブレードにて研削してクリアランス用凹部4bを形成するとともに、凸部5を形成する(図9(B))。
また、以下のように作製することも可能である。まず、上記と同様に、保護材4とするための基材4′の一方の面に、凹部4aを形成する(図10(A))。次に、この凹部4aと、後工程で回廊形状の凸部5を形成する部位とを、レジストパターン9で被覆する(図10(B))。このレジストパターン9は、後工程のサンドブラスト等の研削、あるいはエッチングに対する耐性を備えるものであり、例えば、後工程にてウエットエッチングを行なう場合、基材4′側から、クロム/酸化クロム/樹脂レジストの3層構造のレジストパターン9とすることができる。この場合、クロム/酸化クロムの2層は、例えば、マスクを介した蒸着でパターン成膜することができ、樹脂レジストは、感光性レジストを塗布して露光、現像することにより形成することができる。その後、このレジストパターン9を介して基材4′に対して研削を行なうことにより、クリアランス用凹部4bを形成するとともに、凸部5を形成する(図10(C))。
また、クリアランス用凹部4bを備えた保護材4を、上述に実施形態で説明したように、保護材原料を溶融して金型内に射出し、固化することにより形成してもよい。
上述のような本発明のセンサーチップの製造方法は、凸部5,15を介して保護材4,14を固着する際に、良好な密着性を得るために加圧を大きくしても、アクティブ面2A.12Aや端子3,13が凸部5,15の変形により被覆されることがなく、また、センサー本体2,12のアクティブ面2A,12Aと保護材4,14との間隙を均一なものとすることが容易であり、耐久性が高く小型、高品質のセンサーチップの製造が可能である。
尚、上述の本発明のセンサーチップの製造方法は例示であり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
次に、具体的実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
[実施例1]
まず、厚み625μmのシリコンウエハを準備し、5mm×7mmで多面付けに区画した。次いで、このシリコンウエハの各面付け毎に、従来の手法により固体撮像素子(センサー本体)(アクティブ面寸法:3.88mm×5.88mm)を作製し、その後、シリコンウエハの裏面からバックグラインドを行って厚みを500μmとした。各センサー本体は、アクティブ面の周囲に20個の端子を備えるものであった。
一方、厚みが550μmであるガラス基板(6インチJEIDA規格シリコンウエハ寸法に準拠)を準備した。次に、このガラス基板の一方の面にクロム膜パターンを形成(密着性向上のため)し、更に、耐酸性レジスト(東京応化工業(株)製)にてパターンを形成してマスクとした。これにより、5mm×7mmの碁盤目の各面付け内に、幅100μmのストライプが格子状に交差して、各面付け中央に3.9mm×5.9mmの長方形のパターン非形成部位が存在するようにマスクパターンが形成された。次いで、上記のマスクパターンを介してフッ酸をスプレーすることにより、ガラス基板をウエットエッチングし、その後、マスクパターンをレジスト剥離液とクロム剥離剤(共に東京応化工業(株)製)を用いて除去した。これにより、高さ50μm、幅100μmの回廊形状(4mm×6mm)をなす凸部を形成して保護材とした。
次いで、上記の保護材の凸部先端に接着剤(協立化学産業(株)製 エポキシ系接着剤)を塗布し、この凸部をセンサー本体のアクティブ面と端子が配設されている領域との中間の領域に当接させ、その後、6000mJ/cm2で紫外線を照射した。これにより、保護材をセンサー本体に配設した。配設された保護材と各センサー本体のアクティブ面との間隙は約50μmであった。
次いで、ダイヤモンドカッターを用いて、各センサー本体の境界部位のガラス基板のみを1mmの幅で研削除去した。これにより、封止用枠体上に4mm×6mmのガラス基板からなる保護材が配設された状態となった。
次に、シリコンウエハをダイヤモンドカッターでダイシングして、本発明のセンサーチップを得た。このセンサーチップは、4.8mm×6.8mmであり、高さ約1.1mmであり、極めて小型なものであった。
[実施例2]
実施例1と同様にして、シリコンウエハに多面付けでセンサー本体を作製して、ウエハレベルのセンサー本体を得た。各センサー本体は、アクティブ面の周囲に20個の配線パッドを備えるものであった。
次いで、アクティブ面の反対側のシリコンウエハ面に、プラズマCVD法により窒化珪素膜(厚み5μm)を成膜した。次に、この窒化珪素膜の全面にポジ型フォトレジスト(東京応化工業(株)製 OFPR−800)を塗布し、微細貫通孔形成用のフォトマスクを介して露光、現像することによりレジストパターンを形成した。次に、CF4をエッチングガスとして、レジストパターンから露出している窒化珪素膜をドライエッチングし、その後、レジストパターンを剥離し、窒化珪素からなるマスクパターンを各面付けに形成した。上記のマスクパターンは、各面付け毎に、直径が100μmである円形開口が、上記の配線パッドに対応するように20個形成されたものであった。
次に、上記のマスクパターンから露出しているシリコンウエハを、ICP−RIE装置により、エッチングガスにSF6を用いてドライエッチングして、微細貫通孔を形成した。この微細貫通孔は、一方の開口径が80μmであり、奥部の開口径が40μmであるテーパー形状であり、奥部には配線パッドが露出したものであった。
次に、アセトンを用いてマスクパターンをコア材から除去した。その後、微細貫通孔内、およびアクティブ面の反対側のシリコンウエハ面に、プラズマCVD法により窒化珪素膜を形成し、さらに、MOCVD法により窒化チタン膜を形成して、絶縁膜を形成した。その後、シリコンウエハの一方の面(アクティブ面の反対側面)から、チタン−銅の順にスパッタリング法により下地導電薄膜を0.3μmの厚みで形成した。次いで、この下地導電薄膜上にドライフィルムレジスト(旭化成(株)製APR)をラミネートした。次いで、表裏導通ビア形成用のフォトマスクを介し露光、現像してレジストパターン(厚み15μm)を形成した。このレジストパターンをマスクとし、上記の下地導電薄膜を給電層として、電解銅めっきを行ない、微細貫通孔内部を充填した。次に、レジストパターンと下地導電薄膜を除去して、表裏導通ビアを形成した。
一方、厚みが550μmであるガラス基板(6インチJEIDA規格シリコンウエハ寸法に準拠)を準備した。次に、このガラス基板の一方の面に厚み25μmのドライフィルムレジスト(デュポン社製 リストンA3100)をラミネート装置(伯東社製 MACH−600)を用いてラミネートし、所定のマスクを介して100mJ/cm2で露光した。その後、1%炭酸ナトリウム水溶液で現像した。これにより、5mm×7mmの碁盤目の各面付け内に、幅100μmのストライプが格子状に交差して、各面付け中央に3.9mm×5.9mmの長方形のパターン非形成部位が存在するようにマスクパターンが形成された。次いで、上記のマスクパターンを介してガラス基板にサンドブラストを施し、次に、フッ酸をスプレーしてエッチングすることにより平坦化処理を施し、その後、マスクパターンを5%水酸化ナトリウム水溶液を用いて除去した。これにより、高さ50μm、幅100μmの回廊形状(4mm×6mm)をなす凸部を形成して保護材とした。
次いで、上記の保護材の凸部先端に接着剤(協立化学産業(株)製 エポキシ系接着剤)を塗布し、センサー本体のアクティブ面と配線パッドが配設されている領域との中間の領域に当接させ、その後、6000mJ/cm2で紫外線を照射した。これにより、保護材をセンサー本体に配設した。配設された保護材と各センサー本体のアクティブ面との間隙は約50μmであった。
次に、シリコンウエハとガラス基板をダイヤモンドカッターでダイシングして、本発明のセンサーチップを得た。このセンサーチップは、4.8mm×6.8mmであり、高さ約1.1mmであり、極めて小型なものであった。
[実施例3]
凸部を一体的に有する保護材を以下のように作製した他は、実施例1と同様にして、本発明のセンサーチップを得た。
すなわち、保護材は、ガラス(旭硝子(株)製 AN100)を700℃で溶融し、カーボン製金型内に射出し、25℃まで冷却して固化させた後、カーボン製金型から取り出し、650℃でアニール(熱処理)することにより作製した。作製した保護材は、5mm×7mmの碁盤目の各面付け内に、高さ50μm、幅100μmの回廊形状(4mm×6mm)をなす凸部を備えるものであり、凸部の存在しない部位での厚みは500μmであった。
得られた本発明のセンサーチップは、4.8mm×6.8mmであり、高さ約1.1mmであり、極めて小型なものであった。
[実施例4]
まず、以下のようにして、クリアランス用凹部を備えた保護材を作製した。
厚みが550μmであるガラス基板(6インチJEIDA規格シリコンウエハ寸法に準拠)を準備した。次に、このガラス基板の一方の面にクロム膜パターンを形成(密着性向上のため)し、更に、耐酸性レジスト(東京応化工業(株)製)にてパターンを形成してマスクとした。これにより、5mm×7mmの碁盤目の各面付け中央に3.9mm×5.9mmの長方形のパターン非形成部位が存在するようにマスクパターンが形成された。次いで、上記のマスクパターンを介してフッ酸をスプレーすることにより、ガラス基板をウエットエッチングし、その後、マスクパターンをレジスト剥離液とクロム剥離剤(共に東京応化工業(株)製)を用いて除去した。これにより、深さ50μmで平坦面をなす長方形の凹部(3.9mm×5.9mm)を形成した。次に、研削ブレード(幅900μm)を用いて、各面付けの境界線上に沿って格子形状にガラス基板を研削して、略樋形状のクリアランス用凹部を形成するとともに、回廊形状の凸部を形成して保護材とした。形成したクリアランス用凹部の最深部におけるガラス基板の厚みは300μmであった。また、形成した凸部は、高さ(上記の平坦凹部の平坦面からの高さ)50μm、幅(先端部の幅)100μmの回廊形状(4mm×6mm)であった。
次いで、上記の保護材を用いた他は、実施例1と同様にして、本発明のセンサーチップを得た。このセンサーチップは、4.8mm×6.8mmであり、高さ約1.1mmであり、極めて小型なものであった。尚、ダイサーを用いて、各センサー本体の境界部位のガラス基板のみを1mmの幅で研削除去する工程では、上述のように、クリアランス用凹部が形成されているため、寸止めカットの制御が実施例1に比べ、容易であった。
小型で高信頼性のセンサーチップが要求される種々の分野において適用できる。
本発明のセンサーチップの一実施形態を示す概略断面図である。 保護材に備えられた回廊形状の凸部を説明するための図である。 本発明のセンサーチップの他の実施形態を示す概略断面図である。 本発明のセンサーチップの他の実施形態を示す概略断面図である。 本発明のセンサーチップが基板に実装される例を示す図である。 本発明のセンサーチップの製造方法の一実施形態を示す工程図である。 本発明のセンサーチップの製造方法の他の実施形態を示す工程図である。 本発明のセンサーチップの製造方法の他の実施形態を示す工程図である。 保護材の作製の一例を示す工程図である。 保護材の作製の他の例を示す工程図である。
符号の説明
1,11…センサーチップ
2,12…センサー本体
2A,12A…アクティブ面
3,13…端子
4,14…保護材
4b…クリアランス用凹部
5,15…凸部
6,16…間隙
17…表裏導通ビア
18…微細貫通孔

Claims (4)

  1. アクティブ面と、該アクティブ面の外側領域に複数の端子を有するセンサー本体を多面付けで作製する工程と、
    一方の面に前記センサー本体の面付け位置に整合させて多面付けで回廊形状の凸部を一体的に有するとともに、各面付け毎の前記凸部の外側に格子形状でクリアランス用凹部を有する保護材を作製する工程と、
    前記センサー本体のアクティブ面と端子形成領域との間に前記凸部を固着することにより前記保護材を前記センサー本体上に配設する工程と、
    前記保護材の各面付け毎の前記凸部の間の前記クリアランス用凹部が存在する不要な部位の保護材を除去する工程と、
    多面付けの前記センサー本体をダイシングして個々のセンサーチップを得る工程と、を有し、
    前記クリアランス用凹部を、隣接する前記凸部間の保護材がアーチ形状となり、かつ、最深部における保護材の厚みが前記凸部で囲まれた領域の保護材の厚みよりも小さくなるように形成することを特徴とするセンサーチップの製造方法。
  2. 前記保護材を作製する工程において、前記保護材の一方の面を碁盤目状に研削および/またはエッチングして凹部を形成し、その後、該凹部をエッチングして平坦化し、前記凹部間の保護材を研削して前記クリアランス用凹部を形成するとともに前記凸部を形成することを特徴とする請求項1に記載のセンサーチップの製造方法。
  3. 前記保護材を作製する工程において、保護材原料を溶融して金型内に射出し、固化することにより前記保護材を形成することを特徴とする請求項1に記載のセンサーチップの製造方法。
  4. 前記金型は、カーボン製金型を使用することを特徴とする請求項3に記載のセンサーチップの製造方法。
JP2005282289A 2004-09-28 2005-09-28 センサーチップの製造方法 Expired - Fee Related JP5034201B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005282289A JP5034201B2 (ja) 2004-09-28 2005-09-28 センサーチップの製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004281006 2004-09-28
JP2004281006 2004-09-28
JP2005282289A JP5034201B2 (ja) 2004-09-28 2005-09-28 センサーチップの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006128655A JP2006128655A (ja) 2006-05-18
JP5034201B2 true JP5034201B2 (ja) 2012-09-26

Family

ID=36722947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005282289A Expired - Fee Related JP5034201B2 (ja) 2004-09-28 2005-09-28 センサーチップの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5034201B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100587A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Fuji Photo Film Co Ltd 固体撮像装置の製造方法
JP5070757B2 (ja) * 2006-08-01 2012-11-14 大日本印刷株式会社 センサーチップの製造方法
JP5261897B2 (ja) * 2006-08-04 2013-08-14 大日本印刷株式会社 多面付け保護材とその製造方法およびセンサーチップの製造方法
JP2012056828A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Asahi Glass Co Ltd ガラスの製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0288203A (ja) * 1988-09-26 1990-03-28 Nec Corp 半導体素子の製造方法
JPH09141646A (ja) * 1995-11-21 1997-06-03 Sony Corp 基板加工方法
JP2003204053A (ja) * 2001-03-05 2003-07-18 Canon Inc 撮像モジュール及び該撮像モジュールの製造方法、デジタルカメラ
JP4241160B2 (ja) * 2002-04-22 2009-03-18 富士フイルム株式会社 固体撮像装置の製造方法
JP4407800B2 (ja) * 2002-11-27 2010-02-03 セイコーエプソン株式会社 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006128655A (ja) 2006-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100687069B1 (ko) 보호판이 부착된 이미지 센서 칩과 그의 제조 방법
US9034729B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP5317586B2 (ja) カメラモジュール及びその製造方法
CN101065844B (zh) 固体摄像装置及其制造方法
JP5324890B2 (ja) カメラモジュールおよびその製造方法
US7083999B2 (en) Optical device, method of manufacturing the same, optical module, circuit board and electronic instrument
US20190090720A1 (en) Manufacturing method of optical unit for endoscope, optical unit for endoscope, and endoscope
US20190079280A1 (en) Manufacturing method of optical unit for endoscope, optical unit for endoscope, and endoscope
JP2007141957A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2011176297A (ja) 撮像モジュール及びその製造方法並びに撮像装置
JP5342838B2 (ja) カメラモジュール及びその製造方法
JP5034201B2 (ja) センサーチップの製造方法
JP2004040090A (ja) 封入された光学センサーを製造する方法及びその方法により製造された封入光学センサー
JP2010165939A (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
JP2007288025A (ja) 固体撮像装置およびその製造方法
JP4947256B2 (ja) 固体撮像装置およびその製造方法
JP5825415B2 (ja) センサーパッケージおよびその製造方法
KR100610497B1 (ko) 이미지 센서 소자의 마이크로렌즈의 오염 방지 방법 및그를 이용한 이미지 센서 소자의 제조 방법
JP2006128647A (ja) センサーチップおよびその製造方法
JP2007288024A (ja) センサーチップおよびその製造方法
JP4537793B2 (ja) センサーユニットおよびその製造方法
JP2006295481A (ja) 半導体撮像装置およびその製造方法
JP5070757B2 (ja) センサーチップの製造方法
US20230282661A1 (en) Package and manufacturing method thereof
JP5261897B2 (ja) 多面付け保護材とその製造方法およびセンサーチップの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080902

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120618

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees