JP5033088B2 - 通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋 - Google Patents

通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋 Download PDF

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Description

本発明は一般に通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋に関し、より特定的には、液体充填時には密封性がよく、かつ空のポリ容器に内蓋を嵌めこんだ時に、容器内部と外部において気圧差が生じないように改良された通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋に関する。
図4(A)は、従来のポリ容器1の単体の上方から見た図であり、図4(B)は側方から見た図である。これらの図に示すように、ポリ容器1には液取り出し口2が設けられている。液取り出し口2には、図5を参照して、内蓋3とキャップ4が取り付けられている。内蓋3は、側壁と底面を有し、液取り出し口に嵌り込んでポリ容器を密閉する嵌まり込み部3aを有する。嵌まり込み部3aが液取り出し口2の内面に接するように嵌まり込むことによって、ポリ容器1が密閉される。キャップ4の内壁面には、液取り出し口2の外面に設けられたねじ山に嵌まり込む、ねじ溝が設けられている。
従来のポリ容器は以上のように構成されており、ポリ容器のメーカから、需要者まで複数積み重ねられて搬送される。ポリ容器のメーカから空の状態で出荷する場合には、図4の状態、すなわち、内蓋3とキャップ4を被せた状態で出荷される。従って、夏場の暑いときには、空容器内の空気が熱せられて気圧が上がるが、従来の内蓋の構造では空気の逃げ場がないので、容器が膨張し、形を崩し、ひいては複数積み重ねられていた容器が崩れて、搬送に支障をきたすという問題があった。
また、冬場には、空容器内の空気が冷えて気圧が下がり、容器が凹み、この場合もまた形を崩し、複数積み重ねられていた容器が崩れて、搬送に支障をきたすという問題があった。これを解決する方法として、ポリ容器メーカから通気孔を設けた仮の内蓋を液取り出し口にセットして需要者まで搬送する対策があるが、この仮内蓋のコストアップという問題及びこの仮内蓋の廃棄性の問題がある。
また高速道路を搬送中、高度1000m級の高所に差し掛かる場合があるが、このような高所では気圧低下により密閉された容器は、膨張することになる。これは容器内と外との気圧差によるが、この結果、仮止め状態の内蓋は圧力により押し広げられ、外との気圧差がなくなり安定状態となるが、下りに入り高度を急速に下げていくと、外の気圧が相対的に高まり、容器内が減圧状態となり、この結果内蓋を引き付けて密閉状態になることが経験的によくあった。その結果は内外の気圧差により凹状の変形が生じ、クリープ現象から凹変形が元に戻らず、変形不良となった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、内蓋をした状態で、容器内の空気が加熱されても冷却されても、容器内部と外部において気圧差が生じないように改良された通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋を提供することを目的とする。
本発明に係る通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋は、ポリ容器の液取り出し口に取り付けられ、該ポリ容器を密閉するものであり、側壁と底面を有し、上記液取り出し口に嵌り込んで上記容器を密閉する嵌まり込み部を有する。上記嵌まり込み部は、上記底面側略半分が、残りの略半分よりも径が小さくされた、段差を有する2段構成になっている。上記嵌まり込み部の底面側略半分の側壁の外面には、ガス抜きの溝が設けられている。上記ガス抜きの溝は、上記嵌まり込み部の上記残りの略半分の途中まで延びて形成されている。空容器の状態で当該内蓋を上記液取り出し口に取り付ける第1の場合では、上記嵌まり込み部の底面側略半分が上記液取り出し口に嵌まり込み、上記液取り出し口の上端部は、上記段差に当接し、力をさらに加えない限り、それ以上嵌まり込まない。ユーザで液を充填して、当該内蓋を取り付ける第2の場合では、上記嵌まり込み部を液取り出し口に嵌めこみ、上記第1の場合の場合よりもさらに、強く押し込むことにより、上記段差を通り越えて、上記嵌まり込み部の残りの略半分も上記液取り出し口に嵌まり込み、上記液が密封される。
空容器の状態で出荷する場合には、上記嵌まり込み部の上記底面側略半分を液取り出し口に嵌めこむ。この状態で出荷すると、上記底面側略半分の側壁に設けられたガス抜きの溝を通って容器内の空気が出入りし、ひいては容器内部と外部において気圧差が生じない。
上記ガス抜きの溝は複数個設けられるのが好ましい。
この発明の他の局面に従うポリ容器は液取り出し口を有する。上記液取り出し口に、該ポリ容器を密閉する内蓋が取り付けられている。上記液取り出し口に上記内蓋を覆うようにキャップが取り付けられている。上記内蓋は、側壁と底面を有し、上記液取り出し口に嵌り込んで上記ポリ容器を密閉する嵌まり込み部を有する。上記嵌まり込み部は、上記底面側略半分が、残りの略半分よりも径が小さくされた、段差を有する2段構成になっている。上記嵌まり込み部の上記底面側略半分の側壁の外面には、ガス抜きの溝が設けられている。ポリ容器が空の状態では、上記嵌まり込み部の上記底面側略半分のみが、上記液取り出し口に嵌まり込んでおり、強く押し込むと残りの略半分も上記液取り出し口に嵌まり込むようにされている。
本発明に係る通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋によれば、上記嵌まり込み部の上記底面側略半分を液取り出し口に嵌めこみ、この状態で出荷しても、上記底面側略半分の側壁に設けられたガス抜きの溝を通って容器内の空気が出入りし、ひいては容器内部と外部において気圧差が生じない。その結果、外温により、容器内の空気が加熱されても冷却されても、容器の形状は変わらないため、従来のように複数積み重ねられていた容器が崩れて、搬送に支障をきたすという問題は生じない。
内蓋をした状態で、容器内の空気が加熱されても冷却されても、容器内部と外部において気圧差が生じないようにするという目的を、内蓋の嵌まり込み部を、上記底面側略半分が、残りの略半分よりも径が小さくされた、段差を有する2段構成にし、上記嵌まり込み部の上記底面側略半分の側壁に、ガス抜きの溝が設けることによって実現した。以下この発明の実施例を、図面を用いて説明する。
図1は、実施例1に係る通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋の部分断面図である。
ポリ容器用内蓋5は、ポリ容器の液取り出し口に取り付けられ、該ポリ容器を密閉するものである。ポリ容器用内蓋5は、側壁6aと底面6bを有し、液取り出し口に嵌り込んでポリ容器を密閉する嵌まり込み部6を有する。嵌まり込み部6は、底面5b側の略半分が、残りの略半分よりも径が小さくされた、段差6cを有する2段構成になっている。嵌まり込み部6の底面側略半分の側壁の外面には、ガス抜きの溝7が設けられている。ガス抜きの溝7は、嵌まり込み部6の残りの略半分の途中まで延びて形成されている。ガス抜きの溝7は複数個設けられるのが好ましい。図1では、嵌まり込み部6の側壁の外周を4分割した所に、それぞれ凹み部を設け、合計4個のガス抜きの溝7を形成している。
図2(A)、(B)は、空の容器に内蓋5を取り付けた状態を示している。図2(B)は、図2(A)におけるB部拡大図である。
空容器の状態で内蓋5を取り付けて出荷する場合には、嵌まり込み部6の底面側略半分を液取り出し口8に嵌めこむ。液取り出し口8の上端部9は、段差6cに当接し、力をさらに加えない限り、それ以上嵌まり込まない。この状態では、嵌まり込み部6の底面側略半分の側壁に設けられ、さらに嵌まり込み部6の残りの略半分の途中まで延びて形成されたガス抜きの溝7を通って、容器内の空気が、矢印で示すように、出入りできるので、容器内部と外部において気圧差が生じない。外温により、容器内の空気が加熱されても冷却されても、容器の形状は変わらないため、従来のように複数積み重ねられていた容器が崩れて、搬送に支障をきたすという問題は生じない。
図3(A)、(B)は、ユーザで液を充填して、内蓋を取り付ける場合の使用状態を示している。図3(B)は、図3(A)におけるB部拡大図である。
まず、図2に示す状態になるまで、内蓋の嵌まり込み部6を液取り出し口8に嵌めこみ、さらに、強く押し込むと、図3に示すように、段差6cを通り越えて、嵌まり込み部6の残りの略半分も液取り出し口8に嵌まり込み、蓋5の上部の鍔10に設けられた突起部10aに当接して止まる。これにより、液が密封される。その後キャップを被せることにより、内蓋5が液取り出し口8に固定される。
今回開示された実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明に係る内蓋を使用すると外温により、容器内の空気が加熱されても冷却されても、容器の形状は変わらないため、従来のように複数積み重ねられていた容器が崩れて、搬送に支障をきたすという問題は生じない。
実施例1にかかる通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋の部分断面図である。 (A)は、空の容器に内蓋を取り付けた状態を示す図である。 (B)は、図2(A)におけるB部拡大図である。 (A)は、ユーザで液を充填して、内蓋を取り付ける場合の使用状態を示す図である。 (B)は、図3(A)におけるB部拡大図である。 (A)は、従来のポリ容器の単体の上方から見た図である。 (B)は従来のポリ容器を側方から見た図である ポリ容器に従来の蓋とキャップが取り付けられた状態の部分断面図である。
符号の説明
1 ポリ容器
2 液取り出し口
3 内蓋
3a 嵌まり込み部
4 キャップ
5 ポリ容器用内蓋
6 嵌まり込み部
6a 側壁
6b 底面
6c 段差
7 ガス抜きの溝
8 液取り出し口
9 上端部
10 鍔
10a 突起部

Claims (2)

  1. 容器の液取り出し口に取り付けられる、通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋であって、
    側壁と底面を有し、前記液取り出し口に嵌り込んで前記容器を密閉する嵌まり込み部を備え、
    前記嵌まり込み部は、前記底面側略半分が、残りの略半分よりも径が小さくされた、段差を有する2段構成になっており、
    前記嵌まり込み部の底面側略半分の側壁の外面には、ガス抜きの溝が設けられており、
    前記ガス抜きの溝は、前記嵌まり込み部の前記残りの略半分の途中まで延びて形成されており、
    空容器の状態で当該内蓋を前記液取り出し口に取り付ける第1の場合では、前記嵌まり込み部の底面側略半分が前記液取り出し口に嵌まり込み、前記液取り出し口の上端部は、前記段差に当接し、力をさらに加えない限り、それ以上嵌まり込まず、
    ユーザで液を充填して、当該内蓋を取り付ける第2の場合では、前記嵌まり込み部を液取り出し口に嵌めこみ、前記第1の場合の場合よりもさらに、強く押し込むことにより、前記段差を通り越えて、前記嵌まり込み部の残りの略半分も前記液取り出し口に嵌まり込み、前記液が密封される、通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋。
  2. 前記ガス抜きの溝は複数個設けられている、請求項に記載の通気性と密閉性を合わせ持つ容器用内蓋。
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