JP5028658B2 - プロービング用アダプタ、及びそれを用いたプローブ装置 - Google Patents
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Description
電灯線を用いた高周波信号の伝送においては、送信側と受信側とが1対1で単一の通信ケーブルにより直接結ばれるものではなく、伝送路の途中に、分岐、トランス、分電盤、電力計、或いは家電機器といった様々な機器類が点在するのが一般的である。
このため、伝送路途上でインピーダンスが頻繁に変化し、高周波信号の反射や減衰が生じることが知られている。従って、伝送路毎に伝送特性(回線品質)が異なるため、電灯線搬送装置を設置するにあたっては、事前に伝送路特性を調べ、必要に応じて様々な対処を行うことになる。
図5はネットワークアナライザを用いて電灯線の伝送特性を取得する例を示したものである。
図5において、ネットワークアナライザが出力する周波数掃引信号を注入器と、注入用カップリングユニットとを介して電灯線へ注入し、電灯線を伝搬した周波数掃引信号を抽出用カップリングユニットと、抽出器とを介してネットワークアナライザに戻し閉回路を形成することによって、電灯線の伝送特性を取得している。
また、スペクトラムアナライザを用いる場合の例としては、電灯線に接続した電灯線搬送通信装置から所定の測定用信号を送出させ、電灯線を介して伝送された測定用信号をスペクトラムアナライザにて測定することになる。
それは、当然のことながら電灯線には商用電力(例えば、AC100V、又は200V)が常に印加されており、測定器側にこれを考慮したインタフェースを備える必要があるためである。即ち、電灯線搬送通信においては上述の商用電力の50Hz(或いは60Hz)とは異なる帯域(例えば、2〜30MHz帯)を利用して通信を行うものであるが、商用電力の電源周波数レベルに対して通信用信号レベルが極めて小さい。そのため、商用電力の成分を排除して、通信用信号周波数に関する所望の帯域に制限しつつ、通信用信号を測定するに適した測定レンジにて測定を行うこととなるため、測定器側の入力インタフェース条件を満たした接続にする必要がある。
しかしながら、上述の如く測定器の前段にアダプタを設けて測定器に接続し、被測定物として電灯線を測定するときに、測定器が壊れる場合があった。
その原因の予測としては、電灯線にサージが生じ測定器への過大な電圧が入力されたこと、或いは、測定器のGND(接地電位)と被測定物の電位との間に過大な電位差が生じていたこと、或いは、プローブ部分が長いケーブルを巻いて構成されているようなときにケーブル部分に電荷が溜まっていたこと等が考えられる。
そこで、例えば、特開2005−164419号に示されるように、測定器(インピーダンス・テスタ)への入力前段に残留電流サーキットブレーカのような保護機能を設けることが考えられる。
本願発明が解決しようとする課題は、被測定物として電灯線を測定する場面にも適用できる小型のプロービング用アダプタであって、且つ、過大電圧等による測定器へのダメージを効率的に防止するよう構成したプロービング用アダプタ、および、それを用いたプローブ装置を提供することを目的とする。
また、本発明のプローブ装置に係る発明は、本発明のプロービング用アダプタと、プローブとからなるプローブ装置において、前記プローブは、被測定物と結合する先端部位にフェライトコアを備えたことを特徴とする。
図1は、本発明に係るプロービング用アダプタの構成を示す機能ブロック図である。なお、従来例として図6に示した構成と同様の機能ブロックについては同一の符号を付してその説明を省略する。
この図に示すプロービング用アダプタ4は、本体ケースの外装に入力用コネクタ端子5と出力用コネクタ端子6を備え、更に、本体ケース内部には、入力用コネクタ端子5に接続する第1の保護素子7と、第1の保護素子4に接続する信号帯域抽出部10と、信号帯域抽出部10に接続する第2の保護素子8と、第2の保護素子8に接続するフィルタ部20と、フィルタ部20に接続する平衡/不平衡変換部30と、平衡/不平衡変換部30に接続する第3の保護素子9とを備えている。第3の保護素子9は出力用コネクタ端子6に接続する。
入力用コネクタ端子5は、測定する場所に電極を接触させる等して測定すべき信号を導出するためのプローブ3を接続固定可能になっている。例えば、電灯線1を被測定物としたときプローブ3を介して入力用コネクタ端子5に測定信号が入力される。他方、出力用コネクタ端子6は、スペクトラムアナライザ等の測定器2に接続固定可能になっており、アダプタ4により加工された測定信号が測定器2へ出力される。
この図の例にあっては、プロービング用アダプタ4の入力用コネクタ端子5に先端の電極部がコンセントプラグとなっているプローブ3が接続され、出力用コネクタ端子6は測定器2としてハンディ・テスタ型のスペクトラムアナライザに接続されている場面を示している。
以下、このアダプタ4の内部構成について説明する。
第1の保護素子4はヒューズFであり、入力用コネクタ端子5と信号帯域抽出部10との間の2線の何れか一方に直列に挿入する。なお、図示した例は2線のうちの一方であるが、両方の線に夫々直列に挿入してもよい。
信号帯域抽出部10はカップリングコンデンサCとトランスT1を備えており、2線の夫々にカップリングコンデンサCを直列に挿入し、その先をトランスT1の一次側巻き線の両端に接続して終端した回路構成である。
第2の保護素子8はアノード同士を接合した双方向のツェナーダイオードZDであり、信号帯域抽出部10のトランスT1の二次側巻き線の両端から延びる2線間に並列に挿入している。
フィルタ部20は、ハイパスフィルタ(HPF)とローパスフィルタ(LPF)とからなる帯域通過型フィルタである。ここでは煩雑となるため具体的回路の図示を省略しているが、一般的な様々なフィルタ回路が適用することが可能である。なお、この例においてはHPFとLPFは共に受動素子のみで構成されている。
平衡/不平衡変換部30はトランスT2を備え、フィルタ部20から延びる2線をトランスT2の一次側巻き線の両端に接続して終端している。
第3の保護素子9はポリマ系PTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタThであり、平衡/不平衡変換部30のトランスT2の二次側巻き線の一端と出力用コネクタ端子6との間の一方の線に直列に挿入している。
ツェナーダイオードZDはトランスT1の二次側両端において、当該ツェナーダイオードの所定の定格電圧を超える電圧がかかったときに電流を流すことで後段への高電圧の伝達を阻止するよう機能する。なお、ツェナーダイオードから発生するノイズを低減するために低圧定格の多段接続タイプのツェナーダイオードを用いることが好ましい。また、このツェナーダイオードZDに代えて、同等の機能特性を有するバリスタを用いてもよい。
そして、フィルタ部20から出力される測定信号(所望のPLC伝送信号帯域)は、トランスT2を介して一次側巻き線と二次側巻き線とで相対的な基準電位の分離が図られて伝達される。つまり、トランスT2は平衡/不平衡の変換を行うために設けられており、トランスT2の二次側は出力用コネクタ6を接続する測定器2の基準電位に合わせられるようになっている。例えば、測定器2の入力端子インタフェースが一般的な50Ω不平衡であったときは、これに合致するインタフェースを提供すべくトランスT2を設定しておくことになる。
PCTサーミスタThは、流れる電流による温度上昇に比例して内部の抵抗値を増大するよう機能するものである。つまり、測定信号を出力するプロービング用アダプタ4とこれを受ける測定器2との間で、過電流等により素子内部の温度が上昇すると抵抗値が増大して、回路電流を小さくするよう制限する過電流保護の機能を発揮し、測定器2への影響を低減する。なお、PCTサーミスタThは温度が下がれば抵抗値もさがるという自己復旧型であるため、ヒューズのような動作後交換は不要である。
図3は、図2に示した構成要素に電源部と増幅部とを追加した回路構成例を示す図である。なお、図2に示した構成と同様の機能ブロックについては同一の符号を付してその説明を省略する。
この例において、フィルタ回路20がトランジスタ等の能動素子を用いて構成する場合、受動素子のみで構成するよりも高度なフィルタ特性を得ることができる反面、動作電力の供給が必要となる。
そこで、プロービング用アダプタ4内に、AC/DCコンバータと内蔵バッテリーとからなる電源部40を設け、この電源部40により定電圧の直流を動作電力Vccとして供給する。電源部40のAC/DCコンバータへは、信号帯域抽出部10へ入力する2線を分岐して入力とすることで、電灯線1の商用電力を利用する。内蔵バッテリーは充電機能を備えた二次電池でありAC/DCコンバータから直流の供給がなされているときに充電を行うことができる。
更に、プロービング用アダプタ4を介して被測定物(電灯線1)からの測定信号を測定器2へ供給するにあたり、プロービング用アダプタ4が持つ減衰特性を補償する信号増幅特性を有する増幅器(AMP)50を、フィルタ回路20の後段に設ける。
このように構成したプローブ装置にあっては、測定対象を電灯線とするときに、先端がコンセントプラグとなったプローブ3をコンセントへ接続することにより、プロービング用アダプタ4内における動作電力Vccを得るようにしたので、能動素子を持つフィルタ回路20や増幅器50への電力供給ができ、且つ、優れたフィルタ特性および減衰損失補償を施した測定用信号を測定器2へ供給することができる。
図4は、プロービング用アダプタ4に接続して用いるプローブ3の変形例を示す図である。この図に示すプローブは、コネクタ部101とコード部102を備え、被測定物に当接する先端部が夫々異なる形態を(a)乃至(e)に示している。
(a)に示すプローブ3は先端部がコンセントプラグ103である形態。(b)に示すプローブ3は先端部がフェライトコア104および誘導巻線105である形態。なお、フェライトコア104は分割型クリッピングタイプであっても良い。(c)に示すプローブ3は先端部がクリップ106である形態。(d)に示すプローブ3は先端部がネジ止め端子107である形態。(e)に示すプローブ3は先端部が直線探針108である形態。
特に、上述の(a)および(b)に示すプローブの形態は、被測定物が電灯線であるときの測定作業時に、特有の利便性を発揮する形態である。
Claims (6)
- 本体ケースと、被測定物から測定すべき信号を取り出すプローブを接続するためのプローブ接続用端子と、測定器を接続するための測定器接続用端子とを備え、
前記本体ケース内には、
電灯線を流れる電源周波数以下の信号を阻止し、それより高周波の信号を通過させる信号抽出手段と、
所望の周波数帯域のみを通過させるフィルタ手段と、
前記フィルタ手段の出力を平衡入力とする平衡/不平衡変換手段と、
前記プローブ接続用端子と前記信号抽出手段との間に直列に接続したヒューズと、
前記信号抽出手段と前記フィルタ手段との間に並列に接続したアノード同士を接合した双方向のツェナーダイオードと、
前記平衡/不平衡変換手段の不平衡側出力と前記測定器接続端子との間に直列に接続したPCTサーミスタと、
を備えたことを特徴とする電灯線を測定対象としたプロービング用アダプタ。 - 前記フィルタ手段は、電灯線搬送装置の搬送波信号に対応する周波数の信号を通過させるバンドパスフィルタであり、該バンドパスフィルタがハイパスフィルタ とローパスフィルタの組み合わせにより実現したものであって、ローパスフィルタとしてアンチエイリアスフィルタを用いたことを特徴とする請求項1に記載のプロービング用アダプタ。
- 前記フィルタ手段を能動素子で構成したアクティブフィルタとすると共に、AC/DCコンバータとバッテリとからなる電源手段を設け、前記アクティブフィルタ用の電源としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のプロービング用アダプタ。
- 前記ツェナーダイオードが、低圧定格の多段接続タイプのツェナーダイオードであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプロービング用アダプタ。
- 前記請求項1乃至4のいずれかに記載のプロービング用アダプタと、プローブとからなるプローブ装置であって、
前記プローブは、被測定物と結合する先端部位に電灯線用のコンセントプラグを備えたことを特徴とする電灯線を測定対象としたプローブ装置。 - 前記請求項1乃至4のいずれかに記載のプロービング用アダプタと、プローブとからなるプローブ装置であって、
前記プローブは、電灯線から信号を抽出するためのフェライトコアを備えたことを特徴とする電灯線を測定対象としたプローブ装置。
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