JP5028053B2 - 前足部に傷病を有する人用履物 - Google Patents

前足部に傷病を有する人用履物 Download PDF

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本発明は、前足部に傷病を有する人の利用に好適な履物に関し、より具体的には前足部にユーザーの体重がかからず、着脱を安全且つ容易に行うことができ、さらには場面に応じて足部の露出を最小限とすることができる履物に関する。
足に傷病がある人は、市販される通常の靴を履くことができず、サンダルや専用の特殊靴を履くのが通常である。また、補装具等の装着が必要であったり、リューマチ等で足趾に変形がある方についても同様である。そこで出願人は、シューホン等の補装具や治療用足底板等を装着している方々や、また、リウマチ等で足趾に変形があり、市販の靴を履くことができない方々も安心して着脱でき、しかも健常者用の靴と同様の外観を有する、前部が全開するシューズを提言した(特許文献1,2)。
また、身障者あるいは足部に疾患のある人達が、リハビリテーションの運動の際に着用する専用の履物があり、例えば、甲皮部と甲側部とかかと部と底部の内側部から本体を形成し、本体の甲皮部は底部の内側部の前端と連続する折返し部で上部後方へ折り返されて足甲を覆う甲皮部に形成され、その折返し部は指間に通す鼻緒に形成され、折り返した甲皮部の先端は中央部に凹みを有し、その両端が側方に延びて甲側部に重なり係止する係止片に形成され、かつ、本体の甲側部とかかと部は底部の内側部の両側部および後部から連続して立ち上がって甲側部とかかと部に形成され、底部の内側部は二重底のポケット部を有し、かつ、底部の裏側面はグリップ性能に優れた弾性小突起部を全面に形成したシート材からなることを特徴とするリハビリテーション用サンダルが提言されている(特許文献3)。
特開2001−104012号公報 特許第3773188号公報 特開2004−57582号公報
糖尿病で高血糖の状態が続くと、痛みを感じにくくなり、小さな傷でも知らないうちに悪化し、重症になると足の切断につながることが知られている。糖尿病等で前足部に傷病を有する人が市販される通常の靴を履くと、着脱時に前足部に負荷がかかるばかりでなく、歩行時にも体重が前足部にかかる場合があり、好ましくない。
着脱の容易さを考慮すると、サンダル等が優れているようにも思えるが、歩行時に体重が前足部にかかるという課題は解決することができず、また足に固定されないため、歩行時にずれが生じたり、最悪の場合には転倒するおそれがあるという課題がある。
また、患者の心理として、傷病のある足部の露出を極力避けたい場面もあり、場面に応じて足部の露出を最小限とすることができる履物が求められていた。
本発明は、前足部に傷病を有する者の歩行に適しており、着脱を安全かつ容易に行うことができ、さらには場面に応じて足部の露出を最小限とすることのできる履物を提供することを目的とする。
発明者は、鋭意検討の結果、前足部に体重がかからない構造を有し、さらに着脱容易性と足部の露出を最小限としたいというニーズを満足することができる履物を発明した。
すなわち、第1の発明は、内外の腰片により構成される甲部開口と、長手方向中央部から爪先部に向かって上昇する傾斜面が形成されるソールと、甲部開口を覆う甲カバーを有する履物であって、
前記内外の腰片は、それぞれ甲部開口の上方中央で接する内外の甲接片が形成され、脱ぐ際には内外の甲接片を開放して甲部開口と履口とを連結状態とすることができ、着用する際には内外の甲接片を裏面に面ファスナーが設けられた甲バンドで係止することができ、
前記甲カバーは、下端に沿って面ファスナーが設けられており、爪先部から長手方向中央部にかけて内外の腰片と連続して設けられた立ち上がり甲被に取り付け可能であることを特徴とする前足部に傷病を有する人用履物である。
第2の発明は、第1の発明において、前記ソールの長手方向中央部が踵部より肉厚で、後足部のソール底面と中底が構成する角度が5〜10度であることを特徴とする。
第3の発明は、第1または2の発明において、前記ソールの硬度が90〜100度であることを特徴とする
の発明は、第1、2またはの発明において、前記甲バンドを複数本備えることを特徴とする。
の発明は、第ないしのいずれかの発明において、前記内外の腰片の縁部は、柔らかい布材により縁取りされていることを特徴とする
の発明は、第1ないし5のいずれかの発明において、前記甲カバーは、その取付時に内外の甲接片の内側に配される舌片を有することを特徴とする。
の発明は、第1ないし6のいずれかの発明において、前記甲カバーの縁部は、柔らかい布材により縁取りされていることを特徴とする。

本発明によれば、前足部に傷病を有する者の歩行に適しており、着脱を安全かつ容易に行うことができる履物を提供することが可能となる。
また、傷病者用でありながら、場面に応じて足部の露出を最小限とすることのできる履物を提供することが可能となる。
本発明の最良の形態の履物は、甲部に開口を有し、前足部に傷病を有するユーザーが歩行する際に、前足部に体重がかからないよう、ソールの長手方向中央部から爪先部にかけて上昇する傾斜面が形成されている。ソールの爪先部に傾斜面を構成すると、歩行時に爪先部が屈曲するおそれがあるため、ソールの硬度は屈曲しない程度に硬くする必要がある。試験の結果、硬度が70,80度では駄目で、90度以上で良好な結果が得られた。一方で、硬度を高くすると重量が増加したり、履き心地に影響が出るため、最も好ましい範囲は90〜100度である。
ソールの踵部と比べ長手方向中央部が肉厚に構成されることにより、後足部のソールの底面と中底が傾斜角を構成し、ユーザーの前足部に体重がかかるのを防いでいる。この傾斜角は、ユーザーの足の特徴ないしは症状に応じて5〜10度の範囲で調整される。
内外の腰片は、軽量で伸縮性があり、柔らかな布材と衝撃吸収および形状保持のためのクッション材が用いられており、例えば表素材をポリエステル製のダブルラッセルとし、内素材をポリエステル布とし、クッション材としてのウレタンをこれらで挟んだものが開示されるがこれに限定されない。但し、固い素材を用いると糖尿病の患者の足部を傷つけるおそれがあるため、柔らかい素材で構成する必要がある。同様の理由により、内外の腰片の縁部は、柔らかい布材で縁取りする。糖尿病の患者の足部は、布の切断面でさえ傷つくおそれがあるからである。
内外の腰片は、それぞれ甲部開口の上方中央で接触ないし近接する接片を有し、該接片は裏面に面ファスナーが設けられた甲バンドで係止することができる。甲バンドは完全に外すことができ、甲バンドを外した場合には内外の腰片が開放状態となり、力を全くかけることなく足を履物から抜き出すことができる。甲バンドは一本当たりの足部への負荷がかからないよう接着力が強くなりすぎないことが好ましいが、一方では十分な係止力を働かせる必要があるため、複数本設ける構成とするのが好ましい。
インソールは、ユーザーの足部が接する第1層と、それより硬度の高い素材で構成され中底と接する第2層からなる。インソールは、ユーザーの足の特徴ないしは症状に応じて、例えば、ソフトEVA、ポリエチレンフォーム、ウレタン、発泡ウレタン等の素材により構成したものを選択する。第1層は18〜40度の硬度とし、第2層は30〜80度の範囲で第1層より高い硬度とすることが好ましい態様として例示される。前足部の特定箇所に傷病を有する場合には、第1層の当接箇所をより柔らかい素材で構成するのが好ましい。
また、甲部の開口を覆うための甲カバーを設け、甲カバーを装着した状態においては、通常の靴と同様の外観となるように構成するのが好ましい。甲カバーは、下端部のラインに沿って面ファスナーが設けられており、腰片と連続して中央部から爪先部にかけて構成される立ち上がり甲被に面ファスナーを取り付けることで固定できる。甲部カバーの縁部も摩耗に強く柔らかい布材で縁取りするのが好ましい。
なお、甲カバーの下端に設ける面ファスナーは、表裏いずれの側に設けてもよいが、裏側に面ファスナーを設けた方が履いたままの着脱が容易である。
以下では、本発明の詳細を実施例により説明するが、本発明は何ら実施例により限定されるものではない。
本実施例の履物は、前足部に傷病を有するユーザーに好適な甲部に開口を有し、ソールに傾斜面を有する履物である。すなわち、図1に示すように、内腰片5および外腰片6により構成される甲部開口2と、長手方向中央部から爪先部にかけて上昇する傾斜面9が形成されたソール1を有する。また、ソール1の踵部と比べ長手方向中央部は肉厚に構成されることにより、後足部のソール1の底面と中底が後足部底面傾斜角19を構成する。本実施例の履物の後足部底面傾斜角19は8度であり、硬度は90度である。
また、内腰片5および外腰片6は、中央部から爪先部にかけて立ち上がり甲被7を構成しており、ユーザーの爪先部を保護する役割と共に後述する甲カバー20を係止するための面の役割を有する。
図2に示すように、内腰片5および外腰片6は、それぞれ甲部開口2の上方中央で接する接片51と61を有している。甲接片51,61は、裏面に面ファスナーが設けられた甲バンド11,12を面ファスナー片10に係合することで係止され、ユーザーの足に履物を固定する。甲バンド11,12を離脱させると、甲接片51,61は開放自在となり、甲部開口2と履口3とを一体とする大きな開口を構成する。これによりユーザー或いは補助者は、履物の着脱を容易に行うことができる。甲部開口2と履口3の縁部は摩耗に強く柔らかい布材により縁取りされており、ユーザーの足部が傷つくのを防いでいる。本実施例においては堀下栄社製の不織布(ナイロン60%、ポリウレタン40%)を用いた。
図3は、本実施例に係る履物の底面図である。ソール1は、歩行時の安定性を重視して、幅広に構成している。特に前足部は、包帯等が巻かれた場合のスペース性を考慮して、通常より広くなっている。ソール1の後足部には滑り止めの溝が形成されているが、傾斜面9は地面に接することが無いため、滑り止めの溝は形成されていない。図4は、本実施例に係る履物の正面図であり、同図に示すように爪先部は空中に浮かび上がっており、体重は長手方向の中央部から後ろの面にかかることとなる。
本実施例の履物は、立ち上がり甲被7に取付可能な甲カバー30を有している。図7に示すように、甲カバー30は、下端部の内側に面ファスナー31を備えており、これにより立ち上がり甲被7に取付けることが可能である。甲カバー30の取付時は、舌片32を内外甲接片51,61で覆い、甲バンド11,12で固定することにより、甲部を安定して固定することができる。甲カバー30の縁部は摩耗に強く柔らかい布材により縁取りされており、ユーザーの足部が傷つくのを防いでいる。
図8は甲カバー30を取り付けた状態を示した側面図であり、図9は甲カバー30を取り付けてユーザーが装着した状態を示した斜視図である。これらの図を見ると分かるように、甲カバー30を取り付けた状態においては、足部の露出は最小限となり、あたかも通常の靴と同様の外観を呈する履物となる。このように甲カバー30を取り付け・取り外し自在とすることにより、ユーザーは場面に応じて足部の露出を最小限とすることが可能となる。
本発明の履物は、前足部に傷病を有した者、特に糖尿病や中足骨骨折の患者に適したものであり、年令や性別に関係なく全ての層のユーザーを対象としている。
本実施例に係る履物の側面図である。 本実施例に係る履物の平面図である。 本実施例に係る履物の底面図である。 本実施例に係る履物の正面図である。 本実施例に係る履物を履いた状態の斜視図である。 本実施例に係る履物に取り付ける甲カバーの斜視図である。 甲カバーを取り付けた履物の側面図である。 甲カバーを取り付けた履物を履いた状態の斜視図である。
符号の説明
1 ソール
2 甲部開口
3 履口
5 内腰片
6 外腰片
7 立ち上がり甲被
8 縁取り
9 傾斜面
10 面ファスナー片
11,12 甲バンド
19 後足部底面傾斜角
30 甲カバー
31 面ファスナー
32 舌片
33 縁取り
51 内甲接片
61 外甲接片

Claims (7)

  1. 内外の腰片により構成される甲部開口と、長手方向中央部から爪先部に向かって上昇する傾斜面が形成されるソールと、甲部開口を覆う甲カバーを有する履物であって、
    前記内外の腰片は、それぞれ甲部開口の上方中央で接する内外の甲接片が形成され、脱ぐ際には内外の甲接片を開放して甲部開口と履口とを連結状態とすることができ、着用する際には内外の甲接片を裏面に面ファスナーが設けられた甲バンドで係止することができ、
    前記甲カバーは、下端に沿って面ファスナーが設けられており、爪先部から長手方向中央部にかけて内外の腰片と連続して設けられた立ち上がり甲被に取り付け可能であることを特徴とする前足部に傷病を有する人用履物。
  2. 前記ソールの長手方向中央部が踵部より肉厚で、後足部のソール底面と中底が構成する角度が5〜10度であることを特徴とする請求項1の前足部に傷病を有する人用履物。
  3. 前記ソールの硬度が90〜100度であることを特徴とする請求項1または2の前足部に傷病を有する人用履物。
  4. 前記甲バンドを複数本備えることを特徴とする請求項1、2またはの前足部に傷病を有する人用履物。
  5. 前記内外の腰片の縁部は、柔らかい布材により縁取りされていることを特徴とする請求項ないしのいずれかの前足部に傷病を有する人用履物。
  6. 前記甲カバーは、その取付時に内外の甲接片の内側に配される舌片を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの前足部に傷病を有する人用履物。
  7. 前記甲カバーの縁部は、柔らかい布材により縁取りされていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの前足部に傷病を有する人用履物。
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