JP5023389B2 - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、表示パネルに対応して配置されている指センサを有する携帯端末装置及びプログラムに関する。
従来、携帯端末装置としての携帯電話装置は、その多機能化及び高級化が進み、例えば、表示パネルの上面には指センサ(透明タッチセンサ)を積層配置したタッチスクリーン(タッチ表示部)を備えたもの、あるいは外部読取装置と非接触通信を行う非接触ICカード機能を備えたものが実用化されている。この非接触ICカード機能は、電子決済(電子マネー)機能としても利用可能であり、例えば、クレジットカード会社毎にその会社情報が記憶されている状態において、そのいずれかのカード会社が選択指定されると、選択されたカード会社に基づいてその電子決済を行うようにした技術が知られている(特許文献1参照)。この場合、電子決済では、本人以外の不正使用を防止するために、電子決済時にパスワード入力や指紋採取をユーザに対して要求して指紋認証を行うようにするのが一般であり、上述した特許文献1の技術にあっても、カード会社の選択後に暗証番号の入力を要求した上で電子決済を行うようにしている。
特開2002−279320号公報
このように複数種のカードの中から所望するカードを選択して電子決済を行う場合に、カードの選択操作と指紋の入力操作とを別個に行う必要があるため、電子決済時における操作の煩雑化を招いていた。
このことは電子決済を行う場合に限らず、各種のアプリケーション機能を備えた携帯電話装置では、複数のアプリケーション機能の中から所望する機能を選択指定する際にも同様であり、機能の選択操作と指紋の入力操作とを別個に行う必要があった。
この発明の課題は、機能の選択操作と指紋認証を行うための入力操作とを同時に行うことができるようにする。
請求項1記載の発明は、表示パネルに対応して配置されている指センサを有する携帯端末装置であって、指紋認証をするための1又は複数の基準指紋情報が、セキュリティ設定された特定機能毎に対応付けされて事前に登録された記憶手段と、前記セキュリティ設定された特定機能を示す機能情報が前記表示パネルに表示されている状態において、この機能情報の表示位置を指で指示する指示操作が行われたことが前記指センサによって検出された際に、当該特定機能を選択する機能選択手段と、前記指示操作による特定機能の選択時に、当該指示操作を行った指の指紋情報を前記指センサから読み取ると共に、前記指示操作によって選択された特定機能に対応して登録された基準指紋情報を前記記憶手段から読み出して、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した特定機能に対応して登録されているかを調べ、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した特定機能に対応して登録されている場合に、前記選択された特定機能のセキュリティ設定を解除すると判別する判別手段と、この判別手段によってセキュリティ設定を解除すると判別された際に、このセキュリティ設定を解除して当該特定機能の処理を実行する処理実行手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項8記載の発明)。
なお、上述した請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記携帯端末装置は、外部読取装置と非接触通信を行う非接触ICカード部を有し、前記セキュリティ設定された特定機能は、電子マネー機能であり、前記処理実行手段は、前記電子マネー機能の処理として、前記外部読取装置と非接触ICカード部との間で非接触通信を行うことにより電子決済処理を実行する(請求項2記載の発明)。
前記セキュリティ設定された特定機能は、特定アプリケーション機能であり、前記処理実行手段は、前記特定アプリケーション機能の処理として当該アプリケーション処理を実行する(請求項3記載の発明)。
前記セキュリティ設定された複数の特定機能に対応してその機能情報が前記表示パネルに表示されている状態において、前記処理実行手段は、前記複数の特定機能の中から前記機能選択手段によって選択された特定機能の処理を実行する(請求項4記載の発明)。
請求項5記載の発明は、外部読取装置との非接触通信によって起動する非接触ICカード部を有するほか、表示パネルに対応して配置されている指センサを有する携帯端末装置であって、指紋認証をするための1又は複数の基準指紋情報が、電子マネー機能に対応付けされて事前に登録された記憶手段と、前記電子マネー機能を示す機能情報が前記表示パネルに表示されている状態において、前記非接触ICカード部が起動され、かつ、電子マネー機能の機能情報の表示位置を指で指示する指示操作が行われたことが前記指センサによって検出された際に、当該電子マネー機能を選択する機能選択手段と、前記指示操作による電子マネー機能の選択時に、当該指示操作を行った指の指紋情報を前記指センサから読み取ると共に、前記指示操作によって選択された電子マネー機能に対応して登録された基準指紋情報を前記記憶手段から読み出して、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した電子マネー機能に対応して登録されているかを調べ、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した電子マネー機能に対応して登録されている場合に、前記選択された電子マネー機能の電子決済処理を実行する処理実行手段と、を具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項5記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項9記載の発明)。
なお、上述した請求項記載の発明は次のようなものであってもよい。
複数種の電子マネー機能に対応してその機能情報が前記表示パネルに表示されている状態において、前記処理実行手段は、前記複数種の電子マネー機能の中から前記機能選択手段によって選択された電子マネー機能の電子決済処理を実行する(請求項記載の発明)。
前記機能選択手段によって選択された電子マネー機能に対応する外部サーバに指紋認証を依頼すると共に、前記指示操作によって読み取られた指紋情報を前記外部読取装置を介して前記外部サーバに送信することで、当該外部サーバ側で指紋認証処理を実行させる送信手段を更に設けた(請求項記載の発明)。
この発明は、機能の選択操作と指紋認証を行うための入力操作とを同時に実行することができ、操作の簡素化のほか、機能の選択とその機能の処理を直ちに実行することができる。
(実施例1)
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、例えば、2つの筐体(操作部筐体、表示部筐体)が開閉可能に取り付けられた折り畳み自在なもので、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などのほか、セキュリティ設定された特定アプリケーション機能が備えられている。ここで、特定アプリケーション機能としては、例えば、スケジュール管理を行うスケジュール帳機能、電子メールの発着信履歴を記憶管理するメール履歴機能などである。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部2は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図4に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納され、データ領域には後述する指紋テーブルFT、登録パスワードPWが格納されている。記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、例えば、SDカード、ICカードなどによって構成されている。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリであり、必要に応じてメモリ4内の各種のデータは、記憶部2にセーブされる。
電話通信部5は、無線部を構成するアンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのち、音声制御部6を介して受話スピーカSPから音声出力させる。また、電話通信部5は、送話マイクMCからの入力音声を音声制御部6から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのち、送受信部の送信側に与えてアンテナから発信出力させる。一方、電子メール機能、インターネット接続機能によって電話通信部5を介して受信取得した表示データは、指センサ付き表示部7に与えられて表示出力される。
指センサ付き表示部7は、高精細液晶あるいは有機ELなどを使用した表示パネルを有するもので、図2に示すように、この表示パネルDPの上面には指センサ(透明タッチセンサ)FCが積層配置されている。図2は、各種のアプリケーション機能の中から任意の機能を選択するメニュー画面の内容を例示するほか、指センサ付き表示部7の構成を説明するための図である。この指センサ付き表示部7にスケジュール帳機能、メール履歴機能などに対応してその機能名が一覧表示されている状態において、何れかの機能名の表示位置が指でタッチされると、表示・操作制御部8は、そのタッチ位置と共にタッチ有り信号を出力するほか、その指紋の凹凸に応じた電荷量を電圧値に変換したデジタル画像(指紋情報)を得てCPU1に与える。CPU1は、表示・操作制御部8からのタッチ有り信号に基づいてそのタッチ位置に対応する機能を起動対象として選択するほか、今回のタッチ操作で得られた指紋情報と予め指紋認証用として登録されている基準指紋情報との特徴部分(指紋中心点、分岐点、端点、三角州など)を比較し、両者が特徴的に一致するか否かに基づいて指紋認証を行うようにしている。
操作部9は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、CPU1は、操作部9からのキー入力信号に応じた処理を実行する。報知部10は、サウンドスピーカ、LED(発光ダイオード)、振動モータを備え、着信報知のほか、アラーム報知時にも駆動される。非接触ICカード部11は、電子マネー機能などを構成するもので、メモリ部11A、コイルアンテナ部11B、専用CPU11Cを備え、ICリーダライタ装置(外部読取装置)21との間で微弱電波による非接触通信を行う。なお、このICリーダライタ装置21は、ICリーダライタを備えた端末装置(例えば、店舗側の会計装置など)である。また、コイルアンテナ部11Bは、電波を送受信すると共に、受信電波によって電磁誘導される起電力を非接触ICカード部11の動作電力とするもので、専用CPU11Cは、コイルアンテナ部11Bからの起電力に基づいて起動し、電子マネー機能などの動作を制御する。
図3は、指紋テーブルFTを説明するための図である。
指紋テーブルFTは、各種のアプリケーション機能のうち、セキュリティ設定された特定アプリケーション機能毎に、予め登録された指紋認証用の指紋情報(指紋認証時に比較基準となる基準指紋情報)を記憶するほか、この機能対応の指紋情報のほか、端末対応の指紋情報を記憶する構成となっている。機能対応の指紋情報は、機能毎に異なる基準指紋情報を使用して指紋認証を行うことができるように機能毎に登録された指紋情報であり、例えば、図示のように、スケジュール帳機能に対応して指紋情報A、Bが登録され、メール履歴機能に対応して指紋情報Aが登録されている。この場合、携帯電話装置を家族の一部でも使用可能とするために、例えば、ユーザ本人の指紋情報Aに対して指紋情報Bを母親としてもよい。また、端末対応の指紋情報は、上述したスケジュール帳機能、メール履歴機能…以外の機能(セキュリティ設定されたアプリケーション機能)に対応して登録された指紋情報であり、図示の例では指紋情報Cが登録されている。
次に、この第1実施例における携帯電話装置の動作概念を図4に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、このフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施例においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図4は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、電話通信部5を作動させて現在位置を登録する待受処理を行うと共に、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら電話/メールの待受状態となる(ステップA1)。この状態において、電話/メール着信有りを検出すると(ステップA2でYES)、着信メロディなどを発生する着信報知を行うと共に、電話あるいはメールの着信処理を実行する(ステップA3)。
また、待受状態において、何らかの操作が行われると(ステップA4でYES)、各種の機能名を一覧表示する機能メニューの表示を指示する操作であるかを調べ(ステップA5)、それ以外の操作であれば(ステップA5でNO)、その操作に対応する処理として、例えば、発信処理、メール作成処理などを実行するが(ステップA6)、機能メニューの表示を指示する操作であれば(ステップA5でYES)、表示部7を構成する表示パネルDPに機能メニューを表示させる(ステップA7)。
ここで、図2に示すように、スケジュール帳機能、メール履歴機能などに対応してその機能名が表示パネルDPに一覧表示されている状態において、CPU1は表示・操作制御部8からのタッチ有り信号を監視している。いま、メニュー画面上の表示位置がタッチ操作されると(ステップA8でYES)、そのタッチ位置は機能名の表示位置かを調べ(ステップA9)、機能名表示以外の領域がタッチされた場合には(ステップA9でNO)、そのタッチを無効とするために上述の待受状態に戻るが(ステップA1)、機能名表示領域がタッチされたときには(ステップA9でYES)、そのタッチ位置に対応する機能を起動対象として選択する(ステップA10)。
このようにメニュー画面から選択された機能は、スケジュール帳機能、メール履歴機能などのようにセキュリティ設定されている特定アプリケーション機能かを調べる(ステップA11)。ここで、例えば、カレンダ機能のようにセキュリティ設定されていないアプリケーション機能が選択されたときには(ステップA11でNO)、その機能の選択に応じて当該アプリケーション処理を直ちに開始したのち(ステップA12)、その処理の終了が指示されるまで当該処理を継続する(ステップA12、A13)。
また、セキュリティ設定されているアプリケーション機能が選択された場合には(ステップA11でYES)、機能選択時のタッチ操作によって検出された今回の指紋情報を表示・操作制御部8から読み取ると共に(ステップA14)、選択機能に基づいて指紋テーブルFTを検索し、選択機能対応の基準指紋情報が登録されているか否かを調べる(ステップA15)。その結果、該当する基準指紋情報が登録されていなければ(ステップA15でNO)、指紋テーブルFTから端末対応の指紋情報を読み出すが(ステップA16)、選択機能対応の基準指紋情報が登録されていれば(ステップA15でYES)、当該基準指紋情報を読み出す(ステップA17)。
そして、今回のタッチ操作で検出された指紋情報と指紋テーブルFTから読み出した基準指紋情報とを比較し(ステップA18)、両者は特徴的に一致するかを調べる(ステップA19)。その結果、両者が不一致の場合には(ステップA19でNO)、パスワード入力を促すメッセージを表示させ(ステップA20)、それに応じて入力されたパスワードと本人認証用として予め登録されている登録パスワードPWとを比較して本人認証を行う(ステップA21)。ここで、両パスワードが不一致であれば(ステップA21でNO)、今回の機能選択操作を無効とするためにエラー報知を行ったのち(ステップA22)、上述の待受処理に戻る(ステップA1)。
一方、指紋認証の結果、両者が一致する場合(ステップA19でYES)あるいはパスワード認証の結果、両者が一致する場合には(ステップA21でYES)、選択機能のセキュリティ設定を一時解除することによって当該機能を起動可能とする(ステップA23)。そして、この選択機能のアプリケーション処理を開始したのち(ステップA24)、その機能終了が指示されるまで当該アプリケーション処理を継続する(ステップA24、A25)。ここで、機能終了が指示されると(ステップA25でYES)、上述のように一時的に解除したセキュリティ設定を元の状態に復活させる(ステップA26)。その後、上述の待受処理に戻る(ステップA1)。
以上のように、この第1実施例においてCPU1は、セキュリティ設定された特定アプリケーション機能が指センサ付き表示部7に表示されている状態において、この機能の表示位置に対する指示操作が行われた際に、当該アプリケーション機能を選択すると共に、この指示操作に伴って読み取った指紋情報に基づいて指紋認証を実行し、この認証結果に基づいてセキュリティ設定を解除して当該特定機能のアプリケーション処理を行うようにしたので、機能の選択操作と指紋認証を行うための入力操作とを同時に行うことができ、操作の簡素化のほか、機能の選択とその機能の処理を直ちに実行することができる。
セキュリティ設定された特定機能として、例えば、スケジュール帳機能、メール履歴機能などのアプリケーション機能が選択された場合に、CPU1は、当該アプリケーション処理を実行するようにしたので、機能の選択操作を行うだけでスケジュール帳、メール履歴などを直ちに閲覧することが可能となる。
メニュー画面に一覧表示されている複数の機能名の中から所望する機能を選択することによってその機能のアプリケーション処理を実行するようにしたから、ユーザにあっては所望する機能を容易に見つけてそれを選択することができる。
指紋認証用としての基準指紋情報が登録されている状態において、CPU1は、今回のタッチ操作で得られた指紋情報と指紋テーブルFTから読み出した基準指紋情報とを比較し、両者が特徴的に一致するか否かに基づいて指紋認証を行うようにしたので、携帯電話装置側で指紋認証を行うことができる。この指紋テーブルFTには、各機能に対応して基準指紋情報が記憶されているので、機能毎に異なる指紋認証を行うことができる。
なお、上述した第1実施例では、特定アプリケーション機能として、スケジュール帳機能、メール履歴機能を例示したが、例えば、専用ICチップに貨幣価値データを記憶したICカード型の電子マネー機能、通信相手毎にその相手情報を記憶管理するアドレス帳機能などであってもよく、第三者の使用を制限するためにセキュリティ設定されたアプリケーション機能であれば任意である。
(実施例2)
以下、この発明の第2実施例について図5〜図8を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、セキュリティ設定された特定機能として例えば、スケジュール帳機能、メール履歴機能などを例示したが、この第2実施例においては、セキュリティ設定された特定機能として電子マネー機能に特化した場合であり、複数種の電子マネー(プリペイド式の複数種の電子マネー、クレジット式の複数種の電子マネー)の中からそのいずれかの電子マネー種を選択して利用可能としたものである。
すなわち、この第2実施例の携帯電話装置においては、指センサ付き表示部7に電子マネー機能が表示されていると共に、携帯電話装置をICリーダライタ装置21にかざすことによって非接触ICカード部11が起動している状態において、電子マネー機能の表示位置に対する指示操作が行われた際に、指示された電子マネー機能の選択と共に、指紋認証に基づく電子決済処理を行うようにしたものである。なお、携帯電話装置側での電子決済処理とは、ICリーダライタ装置21を介して決済要求を行い、その処理結果をICリーダライタ装置21を介して受信して記憶する処理である。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図5は、携帯電話装置の通信ネットワークシステムを示したブロック図である。
携帯電話装置101は、最寄りの基地局102、交換機103を介して無線通信網(公衆移動体通信網)104に接続されているほか、この無線通信網104を介して広域通信網105に接続可能となっている。ICリーダライタ装置(外部読取装置)21は、ICリーダライタを備えた端末装置(例えば、店舗側の会計装置)であり、広域通信網105を介してクレジット会社側の管理サーバ106あるいは金融機関側の管理サーバ107に接続可能となっている。なお、クレジット会社側の管理サーバ106は、ユーザ毎に予め登録されている指紋情報(基準指紋情報)を記憶管理しており、携帯電話装置101から無線通信網104、広域通信網105を介して送信されてきた指紋情報を受信すると、この指紋情報と基準指紋情報とを比較して本人認証を行い、正規なユーザであることを認証した場合には、電子決済を行ってその処理結果を携帯電話装置101に送信するようにしている。
図6及び図7は、第2実施例において、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置101の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、電話通信部5を作動させて現在位置を登録する待受処理を行うと共に、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら電話/メールの待受状態となる(ステップB1)。この状態において、電話/メール着信有りを検出すると(ステップB2でYES)、着信メロディなどを発生する着信報知を行うと共に、電話あるいはメールの着信処理を実行する(ステップB3)。
また、待受状態において、何らかの操作が行われると(ステップB4でYES)、所望する動作モードを指定するためのモード切替操作によって電子マネーモードへの切り替えが指示されたかを調べ(ステップB5)、それ以外の操作であれば(ステップB5でNO)、その操作に対応する処理として、例えば、発信処理、メール作成処理などを実行するが(ステップB6)、電子マネーモードへの切替操作が行われた場合には(ステップB5でYES)、電子マネーモードに切り替えたのち、指センサ付き表示部7を構成する表示パネルDPに電子マネー種を一覧表示させると共に(ステップB7)、この一覧画面に操作メッセージを案内表示させる(ステップB8)。
図8は、電子マネー種の一覧画面を示した図である。
この電子マネー種の一覧画面は、電子マネー種として「A」、「B」、「C」が一覧表示されるほか、使用するマネー種の表示位置をタッチしたまま携帯電話装置101をICリーダライタ装置21にかざして下さいという内容の操作メッセージが表示されるもので、携帯電話装置101をICリーダライタ装置21にかざすと、このICリーダライタ装置21からの受信電波によって非接触ICカード部11が起動し、この起動検出に応じて(ステップB9)、CPU1は、現在の動作モードを調べ、電子マネーモードに切り替えられているかをチェックする(ステップB10)。
いま、電子マネーモード以外で非接触ICカード部11が起動した場合には(ステップB10でNO)、例えば、交通機関のゲート通過処理などを実行するが(ステップB11)、電子マネーモード下で非接触ICカード部11が起動した場合には(ステップB10でYES)、CPU1は表示・操作制御部8からのタッチ有り信号に基づいてタッチ操作の有無を調べる(ステップB12)。ここで、タッチ操作が無ければ(ステップB12でNO)、非接触ICカード部11の起動を無効とすることを知らせるエラー表示を行ったのち(ステップB13)、上述の待受状態に戻るが(ステップB1)、電子マネー種の一覧画面において、今回利用するマネー種を選択するためにその表示位置がタッチ操作されると(ステップB12でYES)、そのタッチ位置に対応するマネー種を今回利用の電子マネーとして選択する(ステップB14)。
そして、マネー種選択時のタッチ操作で検出された今回の指紋情報を表示・操作制御部8から読み取ったのち(ステップB15)、図7のフローに移り、選択された電子マネー種は、プリペイド式の電子マネーであるかを調べる(ステップB16)。いま、クレジット式の電子マネーが選択された場合には(ステップB16でNO)、選択されたマネー種対応のクレジット会社を宛先として、電子決済処理を要求する決済要求と共に、指紋認証を依頼するために今回の指紋情報をICリーダライタ装置21を介して送信する(ステップB17)。これによってICリーダライタ装置21と当該クレジット会社側の管理サーバ106とが広域通信網105を介して接続される。
なお、クレジット会社側の管理サーバ106においては、携帯電話装置101からの指紋情報と予め登録されている基準指紋情報とを比較する指紋認証を行うと共に、この認証の結果、正規なユーザからの決済要求であることを条件に決済処理を実行し、その処理結果を当該要求元に対して送信する。携帯電話装置101は、この決済処理の結果を受信すると、決済処理が正常に完了したことを示すOK応答を受信したかを調べる(ステップB22)。ここで、OK応答を受信しなければ(ステップB22でNO)、エラー表示を行って(ステップB24)、上述の待受状態に戻るが(図6のステップB1)、OK応答を受信した場合には(ステップB22でYES)、受信した決済処理の結果を支払済み結果として記憶する(ステップB23)。
一方、上述のタッチ操作によって選択された電子マネー種がプリペイド式の電子マネーであれば(ステップB16でYES)、予め登録されている基準指紋情報として、例えば、指紋テーブルFTから端末対応の指紋情報を読み出し(ステップB18)、この基準指紋情報と今回読み取った指紋情報とを比較し(ステップB19)、両者は特徴的に一致するかを調べる(ステップB20)。その結果、両者が不一致の場合には(ステップB20でNO)、エラー表示を行って(ステップB24)、上述の待受状態に戻るが(図6のステップB1)、両者が一致する場合には(ステップB20でYES)、選択されたマネー種対応の金融機関を宛先として、電子決済の要求をICリーダライタ装置21を介して送信する(ステップB21)。これによってICリーダライタ装置21と当該金融機関側の管理サーバ107とが広域通信網105を介して接続される。
なお、金融機関側の管理サーバ107においては、決済処理を実行してその処理結果を当該要求元に対して送信する。携帯電話装置101は、この決済処理の結果を受信すると、決済処理が正常に完了したことを示すOK応答を受信したかを調べ(ステップB212、OK応答でなければ(ステップB22でNO)、エラー表示を行って(ステップB24)、上述の待受状態に戻るが(図6のステップB1)、OK応答を受信した場合には(ステップB22でYES)、受信した決済処理の結果を支払済み結果として記憶する(ステップB23)。
以上のように、この第2実施例は、電子マネー機能が表示されていると共に、携帯電話装置101をICリーダライタ装置21にかざすことによって非接触ICカード部11が起動している状態において、電子マネー機能の表示位置に対する指示操作が行われた際に、指示された電子マネー機能の選択と共に、指紋認証に基づく電子決済処理を直ちに行うことができる。
複数種の電子マネーが表示されている状態において、この複数種の電子マネーの中から選択された電子マネーに対する電子決済処理を行うようにしたから、例えば、プリペイド式、クレジット式など、複数種の電子マネーの中から所望するマネー種を選択して利用することができる。
指紋認証用としての基準指紋情報が登録されている状態において、CPU1は、今回のタッチ操作で得られた指紋情報と基準指紋情報とを比較し、両者が特徴的に一致するか否かに基づいて指紋認証を行うようにしたので、携帯電話装置1側で指紋認証を行うことができる。
携帯電話装置101は、タッチ操作によって選択された電子マネー種に対応するクレジット会社を宛先として、電子決済処理の実行を要求する決済要求と共に、今回の指紋情報をICリーダライタ装置21を介して送信するようにしたので、クレジット会社側の管理サーバ106に指紋認証を依頼することができる。
なお、上述した各実施例においては、表示パネルDPの上面に指センサ(透明タッチセンサ)FCを積層配置し、任意の表示位置を指でタッチするようにしたが、指センサは、タッチセンサに限らず、指が接近したことを感知する近接センサ(例えば、光遮断センサなど)であってもよい。
また、上述した第1実施例においては、セキュリティ設定された特定機能を示す機能情報として「機能名」を一覧表示するようにしたが、この特定機能をアイコンによって表示するようにしてもよい。同様に、上述した第1実施例においては、複数の電子マネー種(種類名)一覧表示するようにしたが、電子マネー種をアイコンによって表示するようにしてもよい。その他、携帯電話装置に限らず、例えば、PDA、携帯型パーソナルコンピュータ(PC)、電子カメラ、電子腕時計、音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 各種のアプリケーション機能の中から任意の機能を選択するメニュー画面の内容を例示するほか、指センサ付き表示部7の構成を説明するための図。 指紋テーブルFTを説明するための図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート。 第2実施例において、携帯電話装置10の通信ネットワークシステムを示したブロック図。 第2実施例において、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置101の全体動作を示したフローチャート。 図6に続く、フローチャート。 第2実施例において、電子マネー種の一覧画面を示した図。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
5 電話通信部
7 指センサ付き表示部
8 表示・操作制御部
9 操作部
11 非接触ICカード部
21 ICリーダライタ装置
101 携帯電話装置
104 無線通信網
105 広域通信網
106 クレジット会社側の管理サーバ
107 金融機関側の管理サーバ
FT 指紋テーブル
DP 表示パネル
FC 指センサ

Claims (9)

  1. 表示パネルに対応して配置されている指センサを有する携帯端末装置であって、
    指紋認証をするための1又は複数の基準指紋情報が、セキュリティ設定された特定機能毎に対応付けされて事前に登録された記憶手段と、
    前記セキュリティ設定された特定機能を示す機能情報が前記表示パネルに表示されている状態において、この機能情報の表示位置を指で指示する指示操作が行われたことが前記指センサによって検出された際に、当該特定機能を選択する機能選択手段と、
    前記指示操作による特定機能の選択時に、当該指示操作を行った指の指紋情報を前記指センサから読み取ると共に、前記指示操作によって選択された特定機能に対応して登録された基準指紋情報を前記記憶手段から読み出して、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した特定機能に対応して登録されているかを調べ、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した特定機能に対応して登録されている場合に、前記選択された特定機能のセキュリティ設定を解除すると判別する判別手段と、
    この判別手段によってセキュリティ設定を解除すると判別された際に、このセキュリティ設定を解除して当該特定機能の処理を実行する処理実行手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記携帯端末装置は、外部読取装置と非接触通信を行う非接触ICカード部を有し、
    前記セキュリティ設定された特定機能は、電子マネー機能であり、
    前記処理実行手段は、前記電子マネー機能の処理として、前記外部読取装置と非接触ICカード部との間で非接触通信を行うことにより電子決済処理を実行する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記セキュリティ設定された特定機能は、特定アプリケーション機能であり、
    前記処理実行手段は、前記特定アプリケーション機能の処理として当該アプリケーション処理を実行する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 前記セキュリティ設定された複数の特定機能に対応してその機能情報が前記表示パネルに表示されている状態において、前記処理実行手段は、前記複数の特定機能の中から前記機能選択手段によって選択された特定機能の処理を実行する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  5. 外部読取装置との非接触通信によって起動する非接触ICカード部を有するほか、表示パネルに対応して配置されている指センサを有する携帯端末装置であって、
    指紋認証をするための1又は複数の基準指紋情報が、電子マネー機能に対応付けされて事前に登録された記憶手段と、
    前記電子マネー機能を示す機能情報が前記表示パネルに表示されている状態において、前記非接触ICカード部が起動され、かつ、電子マネー機能の機能情報の表示位置を指で指示する指示操作が行われたことが前記指センサによって検出された際に、当該電子マネー機能を選択する機能選択手段と、
    前記指示操作による電子マネー機能の選択時に、当該指示操作を行った指の指紋情報を前記指センサから読み取ると共に、前記指示操作によって選択された電子マネー機能に対応して登録された基準指紋情報を前記記憶手段から読み出して、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した電子マネー機能に対応して登録されているかを調べ、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した電子マネー機能に対応して登録されている場合に、前記選択された電子マネー機能の電子決済処理を実行する処理実行手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  6. 複数種の電子マネー機能に対応してその機能情報が前記表示パネルに表示されている状態において、前記処理実行手段は、前記複数種の電子マネー機能の中から前記機能選択手段によって選択された電子マネー機能の電子決済処理を実行する、
    ようにしたことを特徴とする請求項5記載の携帯端末装置。
  7. 前記機能選択手段によって選択された電子マネー機能に対応する外部サーバに指紋認証を依頼すると共に、前記指示操作によって読み取られた指紋情報を前記外部読取装置を介して前記外部サーバに送信することで、当該外部サーバ側で指紋認証処理を実行させる送信手段を更に設け、
    たことを特徴とする請求項5記載の携帯端末装置。
  8. コンピュータに対して、
    指紋認証をするための1又は複数の基準指紋情報をセキュリティ設定された特定機能毎に対応付けて事前に登録する機能と、
    前記セキュリティ設定された特定機能を示す機能情報が表示パネルに表示されている状態において、この機能情報の表示位置を指で指示する指示操作が行われたことが前記表示パネルに対応して配置されている指センサによって検出された際に、当該特定機能を選択する機能と、
    特定機能の選択時に、当該指示操作を行った指の指紋情報を前記指センサから読み取ると共に、前記指示操作によって選択された特定機能に対応して登録された基準指紋情報を読み出して、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した特定機能に対応して登録されているかを調べ、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した特定機能に対応して登録されている場合に、前記選択された特定機能のセキュリティ設定を解除するか否かを判別する機能と、
    セキュリティ設定を解除すると判別された際に、このセキュリティ設定を解除して当該特定機能の処理を実行する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  9. コンピュータに対して、
    指紋認証をするための1又は複数の基準指紋情報を電子マネー機能に対応付けて事前に登録する機能と、
    前記電子マネー機能を示す機能情報が表示パネルに表示されている状態において、外部読取装置との非接触通信によって非接触ICカード部が起動され、かつ、電子マネー機能の機能情報の表示位置を指で指示する指示操作が行われたことが前記表示パネルに対応して配置されている指センサによって検出された際に、当該電子マネー機能を選択する機能と、
    前記指示操作による電子マネー機能の選択時に、当該指示操作を行った指の指紋情報を前記指センサから読み取ると共に、前記指示操作によって選択された電子マネー機能に対応して登録された基準指紋情報を読み出して、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した電子マネー機能に対応して登録されているかを調べ、前記指センサから読み取った指紋情報に一致する基準指紋情報がその選択した電子マネー機能に対応して登録されている場合に、前記選択された電子マネー機能の電子決済処理を実行する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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