JP5018557B2 - 符号化装置、復号化装置、符号化方法、復号化方法及びプログラム - Google Patents
符号化装置、復号化装置、符号化方法、復号化方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5018557B2 JP5018557B2 JP2008049708A JP2008049708A JP5018557B2 JP 5018557 B2 JP5018557 B2 JP 5018557B2 JP 2008049708 A JP2008049708 A JP 2008049708A JP 2008049708 A JP2008049708 A JP 2008049708A JP 5018557 B2 JP5018557 B2 JP 5018557B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- symbol string
- encoding
- data
- encoded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Description
デジタル信号を周波数変換して周波数変換係数を求める周波数変換手段と、
前記周波数変換手段が求めた周波数変換係数を量子化する量子化手段と、
対応する周波数の周波数変換係数を符号化対象とするか符号化対象から除外するかを示す記号を周波数毎に生成し、生成した記号を周波数順に連結することにより第1の記号列を生成する記号列生成手段と、
前記記号列生成手段が生成した第1の記号列をローテートすることにより特定の記号が末尾に多く連続する第2の記号列を生成するローテート手段と、
前記量子化手段が量子化した周波数変換係数のうち前記記号列生成手段が生成した第1の記号列により符号化対象とすることが示された周波数の周波数変換係数と復号化の際に第2の記号列に基づいて第1の記号列を復元するための記号列復元用データとを符号化するとともに、前記ローテート手段が生成した第2の記号列を先頭から順に符号化して行き、第2の記号列の残りの記号が全て特定の記号になった場合に、残りの記号が全て特定の記号であることを示す符号を用いて符号化する符号化手段と、
前記符号化手段が符号化したデータの合計符号量が予め設定された目標符号量を超えているか否かを判別する符号量超過判別手段と、
前記符号量超過判別手段により合計符号量が目標符号量を超えていると判別された場合に、符号化対象から除外する周波数変換係数の周波数を求め、当該周波数の周波数変換係数を削除するデータ削除手段と、を備え、
符号化されたデータの合計符号量が目標符号量を超えなくなるまで、前記記号列生成手段による前記データ削除手段が削除した周波数変換係数を符号化対象から除外した新たな第1の記号列の生成、前記ローテート手段による前記新たな第1の記号列に基づく第2の記号列の生成、及び前記符号化手段による前記新たな第1の記号列に基づく符号化を、繰り返すようにした、
ことを特徴とする。
前記符号化手段は、前記ローテート手段が生成したローテート数を記号列復元用データとして符号化してもよい。
分割周波数帯域毎に、前記周波数変換手段が求めた周波数変換係数のうち前記前記データ削除手段により削除されていない周波数変換係数の絶対値の最大値を包絡値として取得する包絡値取得手段と、をさらに備え、
前記量子化手段は、各分割周波数帯域に含まれる周波数変換係数を、前記包絡値取得手段が取得した分割周波数帯域毎の包絡値のうち当該分割周波数帯域の包絡値で除算することにより量子化し、
前記ローテート手段は、前記記号列生成手段が生成した第1の記号列を構成する各記号のうち、包絡値が0である分割周波数帯域に含まれる周波数に対応する記号を符号化対象から除外することを示す記号に置換し、包絡値が0ではない分割周波数帯域に含まれる周波数に対応する記号を符号化対象とすることを示す記号に置換した場合に得られる記号列を、各分割周波数帯域に含まれる周波数変換係数の個数ずつローテートした場合に得られる記号列のうち、特定の記号が末尾に最も長く連続する記号列を第2の記号列として生成し、
前記符号化手段は、前記包絡値取得手段が生成した分割周波数帯域毎の包絡値を記号列復元用データとして符号化してもよい。
前記符号化装置によって符号化されたデータを周波数変換係数と第2の記号列と記号列復元用データとに復号化する復号化手段と、
前記復号化手段が復号化したデータのうち、前記符号化対象から除外された周波数変換係数を、前記復号化手段が復号化した第2の記号列を記号列復元用データを用いて符号化のときと逆方向にローテートすることにより得られた第1の記号列に基づいて判別し、判別した周波数変換係数に、予め設定された値を挿入する除外データ補完手段と、
前記復号化手段が復号化した周波数変換係数と前記除外データ補完手段が予め設定された値を挿入した周波数変換係数とを逆量子化する逆量子化手段と、
前記逆量子化手段が逆量子化した周波数変換係数を逆周波数変換することによりデジタル信号を復元する逆周波数変換手段と、を備える、
ことを特徴とする。
デジタル信号を符号化するシステムにおける符号化方法であって、
デジタル信号を周波数変換して周波数変換係数を求める周波数変換ステップと、
前記周波数変換ステップで求めた周波数変換係数を量子化する量子化ステップと、
対応する周波数の周波数変換係数を符号化対象とするか符号化対象から除外するかを示す記号を周波数毎に生成し、生成した記号を周波数順に連結することにより第1の記号列を生成する記号列生成ステップと、
前記記号列生成ステップで生成した第1の記号列をローテートすることにより特定の記号が末尾に多く連続する第2の記号列を生成するローテートステップと、
前記量子化ステップで量子化した周波数変換係数のうち前記記号列生成ステップで生成した第1の記号列により符号化対象とすることが示された周波数の周波数変換係数と復号化の際に第2の記号列から第1の記号列を復元するための記号列復元用データとを符号化するとともに、前記ローテートステップで生成した第2の記号列を先頭から順に符号化して行き、第2の記号列の残りの記号が全て特定の記号になった場合に、残りの記号が全て特定の記号であることを示す符号を用いて符号化する符号化ステップと、
前記符号化ステップで符号化したデータの合計符号量が予め設定された目標符号量を超えているか否かを判別する符号量超過判別ステップと、
前記符号量超過判別ステップにより合計符号量が目標符号量を超えていると判別された場合に、符号化対象から除外する周波数変換係数の周波数を求め、当該周波数の周波数変換係数を削除するデータ削除ステップと、を備え、
符号化されたデータの合計符号量が目標符号量を超えなくなるまで、前記記号列生成ステップによる前記データ削除ステップで削除した周波数変換係数を符号化対象から除外した新たな第1の記号列の生成、前記ローテートステップによる前記新たな第1の記号列に基づく第2の記号列の生成、及び前記符号化ステップによる前記新たな第1の記号列に基づく符号化を、繰り返すようにした、
ことを特徴とする。
符号化データを復号化するシステムにおける復号化方法であって、
前記符号化方法によって符号化されたデータを周波数変換係数と第2の記号列と記号列復元用データとに復号化する復号化ステップと、
前記復号化ステップで復号化したデータのうち、前記符号化対象から除外された周波数変換係数を、前記復号化ステップで復号化した第2の記号列を記号列復元用データを用いて符号化のときと逆方向にローテートすることにより得られた第1の記号列に基づいて判別し、判別した周波数変換係数に、予め設定された値を挿入する除外データ補完ステップと、
前記復号化ステップで復号化した周波数変換係数と前記除外データ補完ステップで予め設定された値を挿入した周波数変換係数とを逆量子化する逆量子化ステップと、
前記逆量子化ステップで逆量子化した周波数変換係数を逆周波数変換することによりデジタル信号を復元する逆周波数変換ステップと、を備える、
ことを特徴とする。
コンピュータを、
デジタル信号を周波数変換して周波数変換係数を求める周波数変換手段、
前記周波数変換手段が求めた周波数変換係数を量子化する量子化手段、
対応する周波数の周波数変換係数を符号化対象とするか符号化対象から除外するかを示す記号を周波数毎に生成し、生成した記号を周波数順に連結することにより第1の記号列を生成する記号列生成手段、
前記記号列生成手段が生成した第1の記号列をローテートすることにより特定の記号が末尾に多く連続する第2の記号列を生成するローテート手段、
前記量子化手段が量子化した周波数変換係数のうち前記記号列生成手段が生成した第1の記号列により符号化対象とすることが示された周波数の周波数変換係数と復号化の際に第2の記号列から第1の記号列を復元するための記号列復元用データとを符号化し、前記ローテート手段が生成した第2の記号列を先頭から順に符号化して行き、第2の記号列の残りの記号が全て特定の記号になった場合に、残りの記号が全て特定の記号であることを示す符号を用いて符号化する符号化手段、
前記符号化手段が符号化したデータの合計符号量が予め設定された目標符号量を超えているか否かを判別する符号量超過判別手段と、
前記符号量超過判別手段により合計符号量が目標符号量を超えていると判別された場合に、符号化対象から除外する周波数変換係数の周波数を求め、当該周波数の周波数変換係数を削除するデータ削除手段、
として機能させるためのプログラムであって、
符号化されたデータの合計符号量が目標符号量を超えなくなるまで、前記記号列生成手段による前記データ削除手段が削除した周波数変換係数を符号化対象から除外した新たな第1の記号列の生成、前記ローテート手段による前記新たな第1の記号列に基づく第2の記号列の生成、及び前記符号化手段による前記新たな第1の記号列に基づく符号化を、繰り返すようにした、
ことを特徴とする。
コンピュータを、
前記プログラムによって符号化されたデータを周波数変換係数と第2の記号列と記号列復元用データとに復号化する復号化手段、
前記復号化手段が復号化したデータのうち、前記符号化対象から除外された周波数変換係数を、前記復号化手段が復号化した第2の記号列を記号列復元用データを用いて符号化のときと逆方向にローテートすることにより得られた第1の記号列に基づいて判別し、判別した周波数変換係数に、予め設定された値を挿入する除外データ補完手段、
前記復号化手段が復号化した周波数変換係数と前記除外データ補完手段が予め設定された値を挿入した周波数変換係数とを逆量子化する逆量子化手段、
前記逆量子化手段が逆量子化した周波数変換係数を逆周波数変換することによりデジタル信号を復元する逆周波数変換手段、
として機能させることを特徴とする。
なお、制圧目標ビット数Nは、例えば10ビット程度とすることが望ましい。また、レベル調整部23は、ビットシフト数shift_bitを記憶装置12に記憶する。
なお、MDCTのタップ数Mは512タップが理想的である。
上記実施形態では、復号時にローテート数Rotateを得るために、ローテート数の差分Rotate_difを符号化していた。しかし、ローテート数の差分Rotate_dif自体も一定の容量をもつため、符号化データにはローテート数の差分Rotate_difを含まない方が好ましい。以下、符号化時に前述の包絡値env_iに基づいてフラグ列Flags_bef_rotをローテートすることにより、符号化データにローテート数の差分Rotate_difを含まずに、復号時にローテート数Rotateを得る例について説明する。
11 音声入力装置
12 記憶装置
13 ROM
14 RAM
15 CPU
15−1 符号化部
15−2 復号化部
21 DC削除部
22 フレーム化部
23 レベル調整部
24 MDCT部
25 正規化部
26 帯域分割部
27 包絡生成部
28 包絡除算部
29 量子化部
30 フラグ生成部
31 フラグローテート部
32 エントロピー符号化部
33 符号量比較部
34 データ削除部
41 エントロピー符号化部
42 フラグローテート部
43 除外データ補完部
44 逆量子化部
45 包絡乗算部
46 ゲイン合成部
47 IMDCT部
48 レベル再現部
Claims (9)
- デジタル信号を周波数変換して周波数変換係数を求める周波数変換手段と、
前記周波数変換手段が求めた周波数変換係数を量子化する量子化手段と、
対応する周波数の周波数変換係数を符号化対象とするか符号化対象から除外するかを示す記号を周波数毎に生成し、生成した記号を周波数順に連結することにより第1の記号列を生成する記号列生成手段と、
前記記号列生成手段が生成した第1の記号列をローテートすることにより特定の記号が末尾に多く連続する第2の記号列を生成するローテート手段と、
前記量子化手段が量子化した周波数変換係数のうち前記記号列生成手段が生成した第1の記号列により符号化対象とすることが示された周波数の周波数変換係数と復号化の際に第2の記号列に基づいて第1の記号列を復元するための記号列復元用データとを符号化するとともに、前記ローテート手段が生成した第2の記号列を先頭から順に符号化して行き、第2の記号列の残りの記号が全て特定の記号になった場合に、残りの記号が全て特定の記号であることを示す符号を用いて符号化する符号化手段と、
前記符号化手段が符号化したデータの合計符号量が予め設定された目標符号量を超えているか否かを判別する符号量超過判別手段と、
前記符号量超過判別手段により合計符号量が目標符号量を超えていると判別された場合に、符号化対象から除外する周波数変換係数の周波数を求め、当該周波数の周波数変換係数を削除するデータ削除手段と、を備え、
符号化されたデータの合計符号量が目標符号量を超えなくなるまで、前記記号列生成手段による前記データ削除手段が削除した周波数変換係数を符号化対象から除外した新たな第1の記号列の生成、前記ローテート手段による前記新たな第1の記号列に基づく第2の記号列の生成、及び前記符号化手段による前記新たな第1の記号列に基づく符号化を、繰り返すようにした、
ことを特徴とする符号化装置。 - 前記ローテート手段は、前記記号列生成手段が生成した第1の記号列をローテートすることにより得られる記号列のうち、特定の記号が末尾に最も長く連続する記号列を第2の記号列として生成するとともに、第1の記号列から第2の記号列を生成するために必要なローテート数を求め、
前記符号化手段は、前記ローテート手段が生成したローテート数を記号列復元用データとして符号化する、
ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 前記符号化手段は、前記ローテート手段が生成したローテート数に換えて、当該ローテート数と前回の符号化の際に前記ローテート手段が生成したローテート数との差分を記号列復元用データとして符号化する、
ことを特徴とする請求項2に記載の符号化装置。 - 前記周波数変換手段が求めた周波数変換係数の全周波数帯域を複数の分割周波数帯域に分割する周波数帯域分割手段と、
分割周波数帯域毎に、前記周波数変換手段が求めた周波数変換係数のうち前記前記データ削除手段により削除されていない周波数変換係数の絶対値の最大値を包絡値として取得する包絡値取得手段と、をさらに備え、
前記量子化手段は、各分割周波数帯域に含まれる周波数変換係数を、前記包絡値取得手段が取得した分割周波数帯域毎の包絡値のうち当該分割周波数帯域の包絡値で除算することにより量子化し、
前記ローテート手段は、前記記号列生成手段が生成した第1の記号列を構成する各記号のうち、包絡値が0である分割周波数帯域に含まれる周波数に対応する記号を符号化対象から除外することを示す記号に置換し、包絡値が0ではない分割周波数帯域に含まれる周波数に対応する記号を符号化対象とすることを示す記号に置換した場合に得られる記号列を、各分割周波数帯域に含まれる周波数変換係数の個数ずつローテートした場合に得られる記号列のうち、特定の記号が末尾に最も長く連続する記号列を第2の記号列として生成し、
前記符号化手段は、前記包絡値取得手段が生成した分割周波数帯域毎の包絡値を記号列復元用データとして符号化する、
ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の符号化装置によって符号化されたデータを周波数変換係数と第2の記号列と記号列復元用データとに復号化する復号化手段と、
前記復号化手段が復号化したデータのうち、前記符号化対象から除外された周波数変換係数を、前記復号化手段が復号化した第2の記号列を記号列復元用データを用いて符号化のときと逆方向にローテートすることにより得られた第1の記号列に基づいて判別し、判別した周波数変換係数に、予め設定された値を挿入する除外データ補完手段と、
前記復号化手段が復号化した周波数変換係数と前記除外データ補完手段が予め設定された値を挿入した周波数変換係数とを逆量子化する逆量子化手段と、
前記逆量子化手段が逆量子化した周波数変換係数を逆周波数変換することによりデジタル信号を復元する逆周波数変換手段と、を備える、
ことを特徴とする復号化装置。 - デジタル信号を符号化するシステムにおける符号化方法であって、
デジタル信号を周波数変換して周波数変換係数を求める周波数変換ステップと、
前記周波数変換ステップで求めた周波数変換係数を量子化する量子化ステップと、
対応する周波数の周波数変換係数を符号化対象とするか符号化対象から除外するかを示す記号を周波数毎に生成し、生成した記号を周波数順に連結することにより第1の記号列を生成する記号列生成ステップと、
前記記号列生成ステップで生成した第1の記号列をローテートすることにより特定の記号が末尾に多く連続する第2の記号列を生成するローテートステップと、
前記量子化ステップで量子化した周波数変換係数のうち前記記号列生成ステップで生成した第1の記号列により符号化対象とすることが示された周波数の周波数変換係数と復号化の際に第2の記号列から第1の記号列を復元するための記号列復元用データとを符号化するとともに、前記ローテートステップで生成した第2の記号列を先頭から順に符号化して行き、第2の記号列の残りの記号が全て特定の記号になった場合に、残りの記号が全て特定の記号であることを示す符号を用いて符号化する符号化ステップと、
前記符号化ステップで符号化したデータの合計符号量が予め設定された目標符号量を超えているか否かを判別する符号量超過判別ステップと、
前記符号量超過判別ステップにより合計符号量が目標符号量を超えていると判別された場合に、符号化対象から除外する周波数変換係数の周波数を求め、当該周波数の周波数変換係数を削除するデータ削除ステップと、を備え、
符号化されたデータの合計符号量が目標符号量を超えなくなるまで、前記記号列生成ステップによる前記データ削除ステップで削除した周波数変換係数を符号化対象から除外した新たな第1の記号列の生成、前記ローテートステップによる前記新たな第1の記号列に基づく第2の記号列の生成、及び前記符号化ステップによる前記新たな第1の記号列に基づく符号化を、繰り返すようにした、
ことを特徴とする符号化方法。 - 符号化データを復号化するシステムにおける復号化方法であって、
請求項6に記載の符号化方法によって符号化されたデータを周波数変換係数と第2の記号列と記号列復元用データとに復号化する復号化ステップと、
前記復号化ステップで復号化したデータのうち、前記符号化対象から除外された周波数変換係数を、前記復号化ステップで復号化した第2の記号列を記号列復元用データを用いて符号化のときと逆方向にローテートすることにより得られた第1の記号列に基づいて判別し、判別した周波数変換係数に、予め設定された値を挿入する除外データ補完ステップと、
前記復号化ステップで復号化した周波数変換係数と前記除外データ補完ステップで予め設定された値を挿入した周波数変換係数とを逆量子化する逆量子化ステップと、
前記逆量子化ステップで逆量子化した周波数変換係数を逆周波数変換することによりデジタル信号を復元する逆周波数変換ステップと、を備える、
ことを特徴とする復号化方法。 - コンピュータを、
デジタル信号を周波数変換して周波数変換係数を求める周波数変換手段、
前記周波数変換手段が求めた周波数変換係数を量子化する量子化手段、
対応する周波数の周波数変換係数を符号化対象とするか符号化対象から除外するかを示す記号を周波数毎に生成し、生成した記号を周波数順に連結することにより第1の記号列を生成する記号列生成手段、
前記記号列生成手段が生成した第1の記号列をローテートすることにより特定の記号が末尾に多く連続する第2の記号列を生成するローテート手段、
前記量子化手段が量子化した周波数変換係数のうち前記記号列生成手段が生成した第1の記号列により符号化対象とすることが示された周波数の周波数変換係数と復号化の際に第2の記号列から第1の記号列を復元するための記号列復元用データとを符号化し、前記ローテート手段が生成した第2の記号列を先頭から順に符号化して行き、第2の記号列の残りの記号が全て特定の記号になった場合に、残りの記号が全て特定の記号であることを示す符号を用いて符号化する符号化手段、
前記符号化手段が符号化したデータの合計符号量が予め設定された目標符号量を超えているか否かを判別する符号量超過判別手段と、
前記符号量超過判別手段により合計符号量が目標符号量を超えていると判別された場合に、符号化対象から除外する周波数変換係数の周波数を求め、当該周波数の周波数変換係数を削除するデータ削除手段、
として機能させるためのプログラムであって、
符号化されたデータの合計符号量が目標符号量を超えなくなるまで、前記記号列生成手段による前記データ削除手段が削除した周波数変換係数を符号化対象から除外した新たな第1の記号列の生成、前記ローテート手段による前記新たな第1の記号列に基づく第2の記号列の生成、及び前記符号化手段による前記新たな第1の記号列に基づく符号化を、繰り返すようにした、
ことを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
請求項8に記載のプログラムによって符号化されたデータを周波数変換係数と第2の記号列と記号列復元用データとに復号化する復号化手段、
前記復号化手段が復号化したデータのうち、前記符号化対象から除外された周波数変換係数を、前記復号化手段が復号化した第2の記号列を記号列復元用データを用いて符号化のときと逆方向にローテートすることにより得られた第1の記号列に基づいて判別し、判別した周波数変換係数に、予め設定された値を挿入する除外データ補完手段、
前記復号化手段が復号化した周波数変換係数と前記除外データ補完手段が予め設定された値を挿入した周波数変換係数とを逆量子化する逆量子化手段、
前記逆量子化手段が逆量子化した周波数変換係数を逆周波数変換することによりデジタル信号を復元する逆周波数変換手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008049708A JP5018557B2 (ja) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | 符号化装置、復号化装置、符号化方法、復号化方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008049708A JP5018557B2 (ja) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | 符号化装置、復号化装置、符号化方法、復号化方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009205085A JP2009205085A (ja) | 2009-09-10 |
JP5018557B2 true JP5018557B2 (ja) | 2012-09-05 |
Family
ID=41147377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008049708A Active JP5018557B2 (ja) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | 符号化装置、復号化装置、符号化方法、復号化方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5018557B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2830055A1 (en) | 2013-07-22 | 2015-01-28 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Context-based entropy coding of sample values of a spectral envelope |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4548348B2 (ja) * | 2006-01-18 | 2010-09-22 | カシオ計算機株式会社 | 音声符号化装置及び音声符号化方法 |
-
2008
- 2008-02-29 JP JP2008049708A patent/JP5018557B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009205085A (ja) | 2009-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4548348B2 (ja) | 音声符号化装置及び音声符号化方法 | |
KR100840439B1 (ko) | 음성부호화장치 및 음성복호장치 | |
US7599833B2 (en) | Apparatus and method for coding residual signals of audio signals into a frequency domain and apparatus and method for decoding the same | |
JP4958780B2 (ja) | 符号化装置、復号化装置及びこれらの方法 | |
KR101143792B1 (ko) | 신호 부호화 장치 및 방법, 및 신호 복호 장치 및 방법 | |
WO1998000837A1 (fr) | Procedes de codage et de decodage de signaux audio, et codeur et decodeur de signaux audio | |
JP2008102520A (ja) | オーディオ信号の2重変換符号化 | |
JP2008102521A (ja) | 高速格子ベクトル量子化 | |
JP4736812B2 (ja) | 信号符号化装置及び方法、信号復号装置及び方法、並びにプログラム及び記録媒体 | |
JP4978539B2 (ja) | 符号化装置、符号化方法及びプログラム。 | |
JP4603485B2 (ja) | 音声・楽音符号化装置及び音声・楽音符号化方法 | |
JP3344944B2 (ja) | オーディオ信号符号化装置,オーディオ信号復号化装置,オーディオ信号符号化方法,及びオーディオ信号復号化方法 | |
US20090210219A1 (en) | Apparatus and method for coding and decoding residual signal | |
JPH11184498A (ja) | 音声符号化/復号化方法 | |
JP5018557B2 (ja) | 符号化装置、復号化装置、符号化方法、復号化方法及びプログラム | |
JP4191503B2 (ja) | 音声楽音信号符号化方法、復号化方法、符号化装置、復号化装置、符号化プログラム、および復号化プログラム | |
JP2004302259A (ja) | 音響信号の階層符号化方法および階層復号化方法 | |
JP4578145B2 (ja) | 音声符号化装置、音声復号化装置及びこれらの方法 | |
JP4574320B2 (ja) | 音声符号化方法、広帯域音声符号化方法、音声符号化装置、広帯域音声符号化装置、音声符号化プログラム、広帯域音声符号化プログラム及びこれらのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP4287840B2 (ja) | 符号化装置 | |
JP2009193015A (ja) | 符号化装置、復号化装置、符号化方法、復号化方法及びプログラム | |
JP4327420B2 (ja) | オーディオ信号符号化方法、及びオーディオ信号復号化方法 | |
JP5724338B2 (ja) | 符号化装置および符号化方法、復号装置および復号方法、並びにプログラム | |
JP2013057895A (ja) | 音声再生装置、音声再生方法及びコンピュータプログラム | |
JP4626261B2 (ja) | 音声符号化装置及び音声符号化方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120515 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120528 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5018557 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622 Year of fee payment: 3 |