JP5018348B2 - コンテンツ通知システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザに適したコンテンツを通知し、その取得や利用を促す技術に関する。
ユーザの嗜好等に適合したコンテンツを通知する技術が知られている。ここにおいて「コンテンツ」とは、物品や物品に関する情報などをいい、物品の有形・無形や有償・無償を問わない。
例えば、特許文献1には、ユーザが自身の属性を登録し、その属性に応じた広告を送信する技術が記載されている。また、パーソナルコンピュータ等を利用したオンラインショッピングにおいては、あるユーザがある商品の商品情報を閲覧したり、その商品を購入したりしたときに、同じ商品を購入した他のユーザが閲覧又は購入した商品の商品情報を表示させ、その購入を促す技術も知られている。
特開2007−26456号公報
特許文献1に記載された技術は、ユーザによる属性の登録を必要とするものであり、ユーザに煩わしさを感じさせることがある。また、同じコンテンツに関心を寄せた他のユーザが取得等したコンテンツは、自身にとっても有益である可能性があるものの、有益でない可能性もある。
そこで、本発明は、従来と異なる手法でユーザに適したコンテンツを特定し、これを通知することを目的としている。
本発明に係るコンテンツ通知システムは、コンテンツ群のコンテンツに関連付けられたコンテンツ特徴情報であって、当該コンテンツを所定のパターンにより表すコンテンツ特徴情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたコンテンツをインストールするインストール手段と、あるユーザの利用に係るコンテンツを特定する特定手段と、前記特定手段により特定されたコンテンツコンテンツ特徴情報に基づき、前記ユーザのコンテンツの利用態様を前記パターンにより表すユーザ特徴情報を生成する生成手段と、記ユーザのユーザ特徴情報と前記コンテンツ群のコンテンツのコンテンツ特徴情報との一致又は類似の程度に応じて、前記コンテンツ群のコンテンツから、前記一致又は類似の程度が第1の度合い以上である第1のコンテンツと、当該一致又は類似の程度が前記第1の度合いよりも低く第2の度合い以上である第2のコンテンツと、当該一致又は類似の程度が前記第2の度合いよりも低い第3のコンテンツとを決定する決定手段と、前記決定手段により決定されたコンテンツを前記ユーザに通知する通知手段であって、前記決定手段により決定されたコンテンツが、前記第1のコンテンツである場合には当該コンテンツを取得及びインストールしたことを通知し、前記第2のコンテンツである場合には当該コンテンツをインストールするか否かを前記ユーザに選択させる通知を行い、前記第3のコンテンツである場合には当該コンテンツを取得するか否かをユーザに選択させる通知を行う通知手段とを備える構成を特徴とする。
この構成によれば、ユーザの利用態様が表すパターンと一致又は類似するパターンにより表されるコンテンツがユーザに通知される。
また、この構成によれば、コンテンツとその通知態様をユーザの利用態様が表すパターンとの一致又は類似の程度(度合い)に応じて異ならせることができるため、ユーザの操作をより容易ならしめたり、ユーザに適切な量の情報を通知したりすることが可能となる。
なお、本発明に係るコンテンツ通知システムは、単一の装置により実現されてもよいし、複数の装置により実現されてもよい。
本発明に係るコンテンツ通知システムにおいて、前記コンテンツ特徴情報は、前記パターンを表すパターン情報と当該パターンの段階を表すレベル情報の対を複数含み、前記生成手段は、前記パターン情報と前記レベル情報とを含むユーザ特徴情報を生成する構成を採用してもよい。
この構成によれば、同構成を有さない場合に比べ、所定数のパターンを用いてより詳細な類型化を行うことが可能となる。
本発明に係るコンテンツ通知システムにおいて、前記通知手段が通知を行うユーザが複数のユーザのいずれであるかを特定するユーザ特定手段を備え、前記特定手段は、前記ユーザ特定手段により特定されたユーザの利用に係るコンテンツを特定し、前記生成手段は、前記ユーザ特定手段により特定されたユーザの前記ユーザ特徴情報を生成し、前記決定手段は、前記ユーザ特定手段により特定されたユーザに応じたコンテンツとその通知態様とを決定する構成を採用してもよい。
この構成によれば、一の装置を複数のユーザが共用する場合においても、それぞれのユーザに応じた通知を行うことが可能となる。
本発明に係るコンテンツ通知システムにおいて、前記取得手段、特定手段、生成手段及び決定手段を備える第1の装置と、前記ユーザが利用する第2の装置であって、前記通知手段と、前記通知手段により通知されたコンテンツを取得するコンテンツ取得手段とを備える第2の装置とを備え、前記決定手段は、前記一致又は類似の程度がある度合い以上であるコンテンツを通知するコンテンツとして決定し、前記一致又は類似の程度が前記ある度合いより低いコンテンツを通知するコンテンツから除く構成を採用してもよい。
この構成によれば、ユーザにとって有益である可能性が高いコンテンツを選択的に通知することが可能となる。
本発明に係るコンテンツ通知システムにおいて、前記取得手段、特定手段、生成手段及び決定手段を備える第1の装置と、前記ユーザが利用する第2の装置であって、前記通知手段と、前記通知手段により通知されたコンテンツを取得するコンテンツ取得手段とを備える第2の装置とを備え、記コンテンツ取得手段は、前記第1のコンテンツの取得を、前記通知手段が当該コンテンツを通知する前に開始し、前記第2のコンテンツの取得を、前記通知手段が当該コンテンツを通知した後に開始する構成を採用してもよい。
この構成によれば、ユーザにとって有益である可能性がより高いコンテンツについては、より容易な操作により取得を可能にし、ユーザにとって有益である可能性がより低いコンテンツについては、通知後のユーザの判断や操作を待って取得することが可能となる。
本発明は、コンピュータに上述したコンテンツ通知システムの機能を実現させるためのプログラムや、かかるプログラムを記憶させた光ディスク等の記録媒体としても特定され得る。また、本発明に係るプログラムは、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態でも提供され得る。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態であるコンテンツ提供システムの構成を示す図である。同図に示すように、このコンテンツ提供システム10は、サーバ装置110と、複数のクライアント装置120と、ネットワーク130とを備える。サーバ装置110は、クライアント装置120にコンテンツを提供する。クライアント装置120は、ユーザの操作に応じてコンテンツを利用し、必要に応じて、サーバ装置110から新たなコンテンツを取得する。本実施形態において、クライアント装置120は、例えばパーソナルコンピュータであり、それぞれが決められたユーザに利用されるものである。ネットワーク130は、例えばインターネットであり、サーバ装置110及びクライアント装置120を通信可能に接続する。
本実施形態において「コンテンツ」とは、クライアント装置120が実行可能なプログラムをいう。本実施形態において、コンテンツは、当該コンテンツの属性を表す属性情報を内部に含んでいる。属性情報は、コンテンツの特徴を表す種々の情報であるが、その詳細については後述する。
図2は、サーバ装置110の構成を示すブロック図である。同図に示すように、サーバ装置110は、制御部111と、記憶部112と、通信部113とを備える。制御部111は、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリとを備え、記憶されたプログラムを実行することによりサーバ装置110の動作を制御する。記憶部112は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置を備え、制御部111が利用するデータやクライアント装置120に供給するコンテンツを複数記憶する。なお、記憶部112に記憶されている複数のコンテンツのことを、以下では「コンテンツ群」と総称する。通信部113は、ネットワーク130と接続するインタフェースを備え、データの送受信を行う。
記憶部112は、制御部111が利用するデータとして、コンテンツ特徴情報と、ユーザ特徴情報とを記憶する。コンテンツ特徴情報は、コンテンツを所定数のパターン(類型)により類型化するための情報である。コンテンツ特徴情報は、コンテンツ群を構成するそれぞれのコンテンツについて存在し、対応するコンテンツと関連付けられている。ユーザ特徴情報は、コンテンツ特徴情報と同様のパターンによりユーザを表す情報である。ユーザ特徴情報は、サーバ装置110と通信するクライアント装置120のそれぞれについて存在し得る情報であり、対応するクライアント装置120(すなわちユーザ)と関連付けられる。ユーザ特徴情報は、サーバ装置110により生成されて記憶される。
図3は、コンテンツ特徴情報の構造を例示する模式図である。同図に示すように、コンテンツ特徴情報は、コンテンツIDと、パターン情報と、レベル情報とを含む。コンテンツIDは、コンテンツを一意的に識別するための情報であり、例えばコンテンツの名称などである。コンテンツ特徴情報は、このコンテンツIDによって、対応するコンテンツと関連付けられる。パターン情報は、コンテンツに付与され得るパターンを表す情報であり、レベル情報は、対応するパターン情報のレベル(程度)を示す情報である。パターン情報とレベル情報とは、対をなす情報であり、コンテンツ特徴情報にはパターン情報の数と同数の対が含まれる。レベル情報は、所定の段階(本実施形態においては「10」)により程度を示す情報である。
図4は、本実施形態におけるパターン情報を例示する図である。同図において、「パターンA」は、コンテンツの「新しさ」を表すパターン情報である。すなわち、「パターンA」のレベルが高いほど、当該コンテンツの販売開始時期が新しいことを表し、「パターンA」のレベルが低いほど、当該コンテンツが以前から販売されていたことを表す。「パターンB」は、コンテンツの「安さ」を表すパターン情報である。すなわち、「パターンB」のレベルが高いほど、当該コンテンツは安価であることを表し、「パターンB」のレベルが低いほど、当該コンテンツは高価であることを表す。「パターンC」は、コンテンツの「割安さ」を表すパターン情報である。すなわち、「パターンC」のレベルが高いほど、当該コンテンツが値引きされるなどして相対的に安価となっていることを表し、「パターンC」のレベルが低いほど、当該コンテンツが相対的に高価であることを表す。
その他、同図に例示したように、コンテンツの人気度、安全性、操作容易性など、さまざまな観点からパターンを決定することが可能である。
各コンテンツのパターン情報及びレベル情報は、当該コンテンツの属性情報により特定される。
図5は、コンテンツの属性情報を例示する図である。同図に示すように、属性情報には、「コンテンツID」、「カテゴリ」、「販売日」、「定価」、「販売価格」、「人気ランキング」、「販売者」、「機能」、「UI評価」などが含まれる。
「コンテンツID」は、当該コンテンツを一意的に識別するための情報であり、コンテンツ特徴情報に含まれるものと同様の情報である。「ジャンル」は、当該コンテンツを用途等に応じて区分したときの範疇(すなわちカテゴリ)を表す情報である。「販売日」は、当該コンテンツが販売された年月日を表す情報であり、コンテンツの「新しさ」を特定する情報である。「定価」は、当該コンテンツの定価を表す情報であり、「販売価格」は、当該コンテンツが値引きされている場合などに、(値引き後の)実際の販売価格を表す情報である。「定価」は、コンテンツの「安さ」を特定する情報であり、「定価」及び「販売価格」は、コンテンツの「割安さ」を特定する情報である。「人気ランキング」は、売上額や販売数量によって決められる当該コンテンツの順位を表す情報であり、コンテンツの「人気」を特定する情報である。「販売者」は、当該コンテンツを販売する個人や法人を表す情報であり、コンテンツの「安全性」を特定する情報である。例えば、販売者が著名な法人であれば、当該コンテンツは比較的安全であり、販売者が無名の個人であれば、当該コンテンツは予期せぬ不具合を生じる可能性が比較的高いといえる。「機能」は、当該コンテンツが有する機能を表す情報であり、コンテンツの「操作容易性」を特定する情報である。例えば、コンテンツが多機能である場合、その操作は比較的容易でないといえる。「UI評価」は、当該コンテンツのUI(ユーザインタフェース)についてのユーザや販売者による評価を表す情報であり、コンテンツの「かっこよさ/かわいさ」を特定する情報である。
図6は、クライアント装置120の構成を示すブロック図である。同図に示すように、クライアント装置120は、制御部121と、記憶部122と、表示部123と、操作部124と、通信部125とを備える。制御部121は、演算装置やメモリを備え、記憶されたプログラムを実行することによりクライアント装置120の動作を制御する。記憶部122は、コンテンツ等の制御部121が利用するデータを記憶する。表示部123は、液晶ディスプレイ等の表示装置を備え、制御部121の制御に応じた画像を表示する。操作部124は、マウスやキーボード等の入力装置を備え、ユーザの操作を表す情報を制御部121に供給する。通信部125は、ネットワーク130と接続するインタフェースを備え、データの送受信を行う。
コンテンツ提供システム10の構成は、以上のとおりである。この構成のもと、クライアント装置120は、ユーザの操作に基づき、あらかじめ記憶されたコンテンツを実行する。また、クライアント装置120は、サーバ装置110から新たなコンテンツを適宜取得する。クライアント装置120がコンテンツを取得する態様には、ユーザが操作により指定したコンテンツを取得する第1の態様と、サーバ装置110が通知したコンテンツを取得する第2の態様とがある。第1の態様は、例えば、クライアント装置120がコンテンツ群の一覧を表示部123に表示し、ユーザにより選択されたコンテンツをサーバ装置110の記憶部112から取得するものである。また、第2の態様は、各クライアント装置120の利用履歴に基づき、サーバ装置110が各クライアント装置120に適したコンテンツを通知し、これを取得するものである。以下では、この第2の態様について、フローチャート等を参照して詳細に説明する。
図7は、クライアント装置120が実行する処理を示すフローチャートである。また、図8は、サーバ装置110が実行する処理を示すフローチャートである。上述した第2の態様は、サーバ装置110及びクライアント装置120のこれらの動作により実現されるものであり、クライアント装置120の動作を契機に開始されるものである。
図7に示すように、まず、クライアント装置120の制御部121は、ユーザの利用に係るコンテンツの履歴を取得する(ステップSa1)。ここにおいて、ユーザの利用に係るコンテンツとは、例えば、ユーザが利用可能なコンテンツ(すなわち、当該ユーザのクライアント装置120に記憶されているコンテンツ)であってもよいし、ユーザが所定期間(直近の1週間など)に実際に実行したコンテンツであってもよい。なお、前者の場合には、コンテンツが実際に実行されたか否かを問わないが、実際に実行されたコンテンツのみをユーザの利用に係るコンテンツとしてもよい。ここにおいて制御部121が取得する履歴のことを、以下では「利用履歴」という。利用履歴は、ユーザの利用に係るコンテンツを記述した情報であり、例えば、記憶部122に記憶される。
次に、制御部121は、取得した利用履歴をサーバ装置110に送信する(ステップSa2)。その後、制御部121は、サーバ装置110からコンテンツが通知されるまで待機する(ステップSa3)。サーバ装置110は、クライアント装置120に通知するコンテンツとその通知態様とを特定するために、図8に示す処理を行う。
サーバ装置110の制御部111は、図8に示すように、クライアント装置120から送信された利用履歴を受信(すなわち取得)する(ステップSb1)。制御部111は、利用履歴に記述されたコンテンツを特定し、特定したコンテンツのコンテンツ特徴情報を抽出する(ステップSb2)。すなわち、このとき制御部111は、ユーザの利用に係るコンテンツを選択的に特定し、当該コンテンツのコンテンツ特徴情報を抽出して取得する。
制御部111は、抽出したコンテンツ特徴情報に基づき、受信した利用履歴に対応するユーザのコンテンツの利用態様を表すユーザ特徴情報を生成する(ステップSb3)。制御部111は、抽出したコンテンツ特徴情報のパターン情報とレベル情報とに応じたユーザ特徴情報を生成する。
ユーザ特徴情報を生成する方法について、具体例を挙げて説明する。いま、利用履歴が表すコンテンツが「コンテンツa」と「コンテンツb」の2つであり、各々のコンテンツ特徴情報が図9に示すとおりであるとする。このとき、対応するユーザ特徴情報は、「パターンA」のレベル情報が「6(=(10+2)÷2)」、「パターンB」のレベル情報が「3(=(2+4)÷2)」、「パターンC」のレベル情報が「1(=(1+1)÷2)」、というようになる。すなわち、ユーザ特徴情報は、各々のパターン情報について、ユーザ特徴情報の同一のパターン情報に対応するレベル情報の相加平均をレベル情報の値とするものである。
図8の説明に戻る。制御部111は、ユーザ特徴情報を生成したら、これをコンテンツ群に含まれる各コンテンツのコンテンツ特徴情報と比較する(ステップSb4)。このとき、当該ユーザのクライアント装置120に記憶されているコンテンツは、比較対象とするコンテンツから除外される。これは、当該ユーザが既に利用可能であるコンテンツは、通知の対象とする必要がないからである。また、制御部111は、この比較結果を一時的に記憶する。
制御部111は、ステップSb4の比較結果に応じて、各コンテンツのコンテンツ特徴情報に識別データを付与する。ここにおいて「識別データ」とは、コンテンツの通知態様を識別する情報をいう。本実施形態において、識別データは、「1」、「2」、「3」及び「4」の4種類であるとする。制御部111は、識別データを次のようにして付与する。
識別データを生成するに際し、まず、制御部111は、ユーザ特徴情報との類似の度合いが第1の度合い以上であるか否かを判断する(ステップSb5)。また、制御部111は、ユーザ特徴情報との類似の度合いが第1の度合い以上である場合には、ユーザ特徴情報との類似の度合いが第2の度合い以上であるか否かを判断する(ステップSb6)。ここにおいて「第1の度合い」及び「第2の度合い」とは、類似の度合いを示す所定の数値を含む情報をいう。
本実施形態において、「第1の度合い」は、ユーザ特徴情報のレベル情報と対応するコンテンツ特徴情報のレベル情報との差分を表し、その差分の値は「3」である。つまり、コンテンツ特徴情報が示すレベル情報の各値をC(ただし、i=1、2、…、nであり、nはパターン情報の数)とし、ユーザ特徴情報の対応するレベル情報の各値をUとすると、U−2≦C≦U+2が全てのiについて満たされるとき、このコンテンツ特徴情報はユーザ特徴情報と第1の度合い以上に類似することになる。
図10は、レベル情報をいわゆるレーダーチャートにより表した図である。ここでは、ユーザ特徴情報とコンテンツ特徴情報の類似の度合いについて、同図の例を用いて説明する。いま、図10(a)に示すように、ユーザ特徴情報の各レベル情報がパターンA〜Cのそれぞれについて「5」であるとする。また、図10(b)、(c)及び(d)に実線で示すように、あるコンテンツcの各レベル情報がパターンA〜Cのそれぞれについて「6」、「4」、「5」であり、あるコンテンツdの各レベル情報がパターンA〜Cのそれぞれについて「7」、「5」、「4」であり、あるコンテンツeの各レベル情報がパターンA〜Cのそれぞれについて「9」、「5」、「5」であるとする。なお、破線はユーザ特徴情報のレベル情報を示している。このとき、コンテンツc及びdは、各パターンのレベル情報の差分が「2」以下であるため、図10(a)のユーザ特徴情報と第1の度合い以上に類似していると判断される。一方、コンテンツeは、パターンAのレベル情報の差分が「4」であるため、図10(a)のユーザ特徴情報と第1の度合い以上に類似していないと判断される。
また、本実施形態において、「第2の度合い」は、ユーザ特徴情報のレベル情報と対応するコンテンツ特徴情報のレベル情報との差分を表し、その差分の値は「1」である。つまり、コンテンツ特徴情報とユーザ特徴情報とが第2の度合い以上に類似するということは、これらの情報が第1の度合いよりもさらに高い度合いで類似することを表す。例えば、図10の例の場合であれば、ユーザ特徴情報と第2の度合い以上に類似するコンテンツはコンテンツcのみであり、コンテンツd及びeは、図10(a)のユーザ特徴情報と第2の度合い以上に類似していないと判断される。
再び図8の説明に戻る。制御部111は、ユーザ特徴情報との類似の度合いが第2の度合い以上であるコンテンツ特徴情報について、ユーザ特徴情報と完全に一致するか否かを判断する(ステップSb7)。すなわち、このとき制御部111は、コンテンツ特徴情報の各パターンのレベル情報がユーザ特徴情報の各パターンのレベル情報と全て一致するか否かを判断する。制御部111は、ユーザ特徴情報と完全に一致するコンテンツ特徴情報がある場合、このコンテンツ特徴情報に識別データとして「1」を付与する(ステップSb8)。
また、制御部111は、ユーザ特徴情報と完全に一致せず、かつ、ユーザ特徴情報との類似の度合いが第2の度合い以上であるコンテンツ特徴情報がある場合、このコンテンツ特徴情報に識別データとして「2」を付与する(ステップSb9)。また、制御部111は、ユーザ特徴情報との類似の度合いが第1の度合い以上であり、かつ、第2の度合い以上でないコンテンツ特徴情報がある場合、このコンテンツ特徴情報に識別データとして「3」を付与する(ステップSb10)。そして、制御部111は、ユーザ特徴情報との類似の度合いが第1の度合い以上でないコンテンツ特徴情報がある場合、このコンテンツ特徴情報に識別データとして「4」を付与する(ステップSb11)。
制御部111は、各コンテンツ特徴情報に識別データを付与したら、この識別データに応じて各コンテンツの通知態様を決定する。制御部111は、各コンテンツ特徴情報に付与された識別データの値を判断し(ステップSb12)、判断結果に応じて通知の態様を異ならせる。
識別データが「1」である場合、制御部111は、この識別データを付与されたコンテンツ特徴情報に対応するコンテンツを取得し、当該コンテンツをインストールする旨の要求(以下「インストール要求」という。)と共にこれをクライアント装置120に送信する(ステップSb13)。また、識別データが「2」である場合、制御部111は、この識別データを付与されたコンテンツ特徴情報に対応するコンテンツを取得し、当該コンテンツをインストールするか否かを選択させる旨の要求(以下「インストール選択要求」という。)と共にこれをクライアント装置120に送信する(ステップSb14)。また、識別データが「3」である場合、制御部111は、この識別データを付与されたコンテンツ特徴情報に対応するコンテンツをダウンロードするか否かを選択させる旨の要求(以下「ダウンロード選択要求」という。)をクライアント装置120に送信する(ステップSb15)。また、識別データが「4」である場合、制御部111は、この識別データを付与されたコンテンツ特徴情報に対応するコンテンツに関する処理を行わない(ステップSb16)。
すなわち、制御部111は、識別データが「1」又は「2」である場合に、対応するコンテンツを送信することにより当該コンテンツをクライアント装置120に通知する一方、識別データが「3」又は「4」である場合に、対応するコンテンツをクライアント装置120に送信しない。また、制御部111は、識別データが「3」である場合には、対応するコンテンツ自体の送信は行わないが、コンテンツの通知は行う。
図7のクライアント装置120に係る説明に戻る。クライアント装置120の制御部121は、コンテンツの通知を受信したら、サーバ装置110からの要求に応じた処理を行う。制御部121は、インストール要求を伴うコンテンツを受信した場合、当該コンテンツを取得してインストールを実行し、このコンテンツを利用可能な状態にする(ステップSa4、Sa5)。また、制御部121は、インストールを行ったコンテンツをユーザに通知する(ステップSa6)。このとき制御部121は、例えば、コンテンツの名称と、当該コンテンツをインストールした旨のメッセージとを表示部123に表示させることにより、ユーザにコンテンツを通知する。
また、制御部121は、インストール選択要求を伴うコンテンツを受信した場合、当該コンテンツを取得するとともに、当該コンテンツをインストールするか否かをユーザに選択させる(ステップSa7、Sa8)。このとき制御部121は、例えば、コンテンツの名称を表示部123に表示させることにより、ユーザにコンテンツを通知するとともに、このコンテンツをインストールするか否かを選択する画面を表示部123に表示させる。制御部121は、ユーザがコンテンツのインストールを選択した場合に、当該コンテンツのインストールを実行する(ステップSa9、Sa10)。
また、制御部121は、ダウンロード選択要求を受信した場合、この要求に対応するコンテンツをダウンロードするか否かをユーザに選択させる(ステップSa11、Sa12)。このとき制御部121は、例えば、コンテンツの名称を表示部123に表示させることにより、ユーザにコンテンツを通知するとともに、このコンテンツをダウンロードするか否かを選択する画面を表示部123に表示させる。制御部121は、ユーザがコンテンツのダウンロードを選択した場合に、当該コンテンツをサーバ装置110からダウンロードし、ユーザからの指示に応じてインストールを行う(ステップSa13、Sa14、Sa15)。
以上のとおり、本実施形態のコンテンツ提供システム10によれば、ユーザの利用履歴に基づき、サーバ装置110がユーザ特徴情報を生成する。そのため、ユーザにおいては、コンテンツを必要に応じて利用するだけでよく、自身の属性などをあらかじめ登録する必要がない。
例えば、新しいコンテンツをよく利用するユーザは、新しいコンテンツに興味があり、新しいコンテンツを積極的に利用する傾向があるユーザであるとみなされる。このようなユーザに対しては、サーバ装置110は、新たなコンテンツがコンテンツ群に追加されると、かかるコンテンツを通知する。一方、新しいコンテンツを頻繁に利用せず、既存のコンテンツをよく利用するユーザに対しては、新たなコンテンツがコンテンツ群に追加されても、特段の通知が行われない。このように、本実施形態のコンテンツ提供システム10によれば、ユーザが特別な操作を行わなくても、それぞれのユーザに適したコンテンツが通知されるようになる。
また、本実施形態のコンテンツ提供システム10によれば、ユーザの特徴(ユーザ特徴情報)とコンテンツの特徴(コンテンツ特徴情報)とがパターン情報とレベル情報とに基づいて比較される。これにより、本実施形態のコンテンツ提供システム10は、ユーザ及びコンテンツの類型化とこれらの比較とを容易ならしめることが可能となる。また、ユーザ特徴情報とコンテンツ特徴情報とを同一のパターン情報で類型化することにより、パターンが多岐に渡る場合であっても、比較的容易に両者を比較することを可能にしている。
さらに、本実施形態のコンテンツ提供システム10によれば、ユーザ特徴情報とコンテンツ特徴情報との類似の度合いに応じて、コンテンツを複数の態様で通知することができる。例えば、ユーザ特徴情報との類似の度合いが非常に高いコンテンツは、クライアント装置120によりユーザの確認を経ることなくインストールされることにより、利用可能になるまでの操作を少なくすることが可能になっている。また、例えば、ユーザに対してコンテンツをダウンロード前に通知するかダウンロード後に通知するかを類似の度合いに応じて異ならせることにより、不要なダウンロードを抑制するなどの効果を期待することもできる。
[第2実施形態]
図11は、本発明の第2の実施形態であるコンテンツ提供システムの構成を示す図である。同図に示すように、このコンテンツ提供システム20は、サーバ装置210と、情報処理装置220と、複数のクライアント装置230と、第1ネットワーク240と、第2ネットワーク250とを備える。サーバ装置210は、第1実施形態のサーバ装置110とほぼ同様の構成を有し、コンテンツの通知を行うが、コンテンツの通知先が情報処理装置220である点が第1実施形態と異なる。情報処理装置220は、プリンタ、スキャナ及びファクシミリの機能を備えた、いわゆる複合機である。本実施形態において、サーバ装置210から通知されたコンテンツを利用するのは、この情報処理装置220である。クライアント装置230は、各ユーザが利用する端末であり、情報処理装置220にプリントジョブ等を送信する端末である。第1ネットワーク240は、例えばインターネットであり、サーバ装置210と情報処理装置220とを通信可能に接続する。第2ネットワーク250は、例えばLAN(Local Area Network)であり、情報処理装置220とクライアント装置230とを通信可能に接続する。
図12は、情報処理装置220の構成を示すブロック図である。同図に示すように、情報処理装置220は、制御部221と、記憶部222と、操作部223と、情報処理部224と、通信部225とを備える。制御部221は、演算装置やメモリを備え、記憶されたプログラムを実行することにより情報処理装置220の動作を制御する。記憶部222は、コンテンツや利用履歴など、制御部221が利用するデータを記憶する。操作部223は、タッチパネル式のディスプレイやボタンを備え、ユーザの操作を受け付ける。操作部223は、ユーザの操作に対応する操作信号を生成し、これを制御部221に供給する。情報処理部224は、画像を読み取る画像読取装置や、画像を用紙に形成する画像形成装置を備え、プリンタ、スキャナ及びファクシミリの機能を実現する。通信部225は、第1ネットワーク240及び第2ネットワーク250と接続するインタフェースを備え、データの送受信を行う。
ユーザは、第2ネットワーク250を介して情報処理装置220を利用することに加え、操作部223を直接操作することにより情報処理装置220を利用することが可能である。情報処理装置220は、ユーザが利用を開始する際に、ユーザの特定を行う。例えば、制御部221は、操作部223のディスプレイにユーザ名の一覧を表示させ、ユーザの選択を促したり、あるいは、ユーザ名とパスワードの入力を促す、いわゆる認証処理を行う。
また、情報処理装置220は、コンテンツ群の新たなコンテンツをインストールすることにより、新たな機能を得たり、既存の機能をアップデートしたりすることが可能である。
本実施形態の情報処理装置220は、第1実施形態のクライアント装置120と同様の処理(図7参照)を実行可能である。情報処理装置220は、操作するユーザ毎の利用履歴を取得し、サーバ装置210に送信する。サーバ装置210は、利用履歴を受信すると、第1実施形態のサーバ装置110と同様の要領(図8参照)でユーザ特徴情報を生成し、各ユーザへの通知態様を決定する。そして、情報処理装置220は、通知すべきコンテンツに関する情報を取得すると、対応するユーザが操作を開始したときに、通知に関する処理(ステップSa4〜Sa15)を行う。
このとき、情報処理装置220は、操作部223のディスプレイ表示をユーザ毎に変化させることで、各ユーザに応じた通知を行う。情報処理装置220は、例えば、新たに利用可能なコンテンツのうち、ユーザのユーザ特徴情報との類似の度合いがより高いコンテンツのみを表示させたり、あるいは、新たに利用可能なコンテンツを全て表示し、ユーザのユーザ特徴情報との類似の度合いがより高いコンテンツを他のコンテンツと異なる態様(強調など)で表示させたりする。
以上のとおり、本実施形態のコンテンツ提供システム20によれば、それぞれのユーザに適したコンテンツが情報処理装置220に通知される。ユーザは、必要に応じて、通知されたコンテンツを適宜選択し、これをインストールすることが可能である。本実施形態の情報処理装置220によれば、各ユーザが操作を行うときに、それぞれのユーザに適したコンテンツを通知するため、新たに利用可能となったコンテンツのうち、当該ユーザにとってより必要である可能性が高いコンテンツのみを選択的に通知することが可能となる。かかる通知の方法は、新たに利用可能となったコンテンツの量が多い場合に、特に有効な方法である。特に、いわゆる複写機等においては、ディスプレイの表示領域が比較的制限されることが多いため、このような個別の選択的な通知方法が有効である。
なお、各ユーザがインストールしたコンテンツは、当該ユーザのみに利用可能であってもよいし、インストール後は全てのユーザが利用可能であってもよい。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
本発明において、コンテンツ特徴情報やユーザ特徴情報は、上述した形式のものに限定されない。本発明において、コンテンツ特徴情報及びユーザ特徴情報は、両者の一致又は類似の度合いを判断可能であればどのような形式であってもよいが、両者の比較を容易ならしめるためには、両者が同様のパターンにより表されているのが望ましい。
また、ユーザ特徴情報は、ユーザのコンテンツの利用頻度に応じた情報であってもよい。
また、上述した第1実施形態においては、コンテンツ特徴情報とユーザ特徴情報とを比較するに際して、両者の類似の度合いを比較したが、両者の一致の度合いを比較してもよい。例えば、レベル情報が一致するパターン情報の数がより多い場合に識別データの値をより小さくするような処理を行ってもよい。
本発明に係るサーバ装置は、上述した「カテゴリ」毎のユーザ特徴情報を生成するようにしてもよい。すなわち、本発明に係るサーバ装置は、あるカテゴリと他のカテゴリとで異なるユーザ特徴情報を生成する構成としてもよい。この場合、サーバ装置は、カテゴリが共通するユーザ特徴情報とコンテンツ特徴情報とを比較する構成となる。
かかる構成によれば、あるユーザのパターンがあるカテゴリと他のカテゴリとで異なる場合であっても、それぞれのカテゴリにおいて適したコンテンツを通知することが可能となる。
本発明において、コンテンツは、プログラム以外の情報であってもよい。本発明において、コンテンツは、例えば、商品の内容や広告を記述した広告情報であってもよい。また、コンテンツが広告情報である場合には、コンテンツの「利用」とは「閲覧」と同意である。かかる場合においては、コンテンツの通知の態様を異ならせる方法として、コンテンツの量を増減させる方法が挙げられる。例えば、ユーザ特徴情報との一致又は類似の度合いがより高いコンテンツについては、より多くの情報をユーザに通知する一方、ユーザ特徴情報との一致又は類似の度合いがより低いコンテンツについては、ユーザに通知する情報量を制限してもよい。かかる制限の態様としては、例えば、画像を削除したり、画像の解像度を低下させるなどして画像のデータ量を減少させたりしてもよいし、通知する情報を見出し等の重要な情報のみとするようにしてもよい。
上述した第1実施形態においてサーバ装置110が実行した処理の一部は、クライアント装置120が実行することも可能である。例えば、コンテンツ群を記憶する手段をサーバ装置が備えるとともに、コンテンツ特徴情報を取得する手段と、ユーザ特徴情報を生成する手段と、ユーザに通知するコンテンツやその通知態様を決定する手段とをクライアント装置が備える構成としてもよい。すなわち、本発明に係るクライアント装置は、コンテンツ情報を取得する手段と、ユーザの利用に係るコンテンツ(利用履歴)を特定する手段と、ユーザ特徴情報を生成する手段と、ユーザに通知するコンテンツやその通知態様を決定する手段と、ユーザにコンテンツを通知する手段とを備える構成であってもよい。
また、同様に、第1実施形態においてがクライアント装置120実行した処理の一部をサーバ装置110が実行するようにしてもよい。さらに、上述した第2実施形態についても、同様の要領で変形が可能である。
上述した第2実施形態において、コンテンツを利用する装置を情報処理装置220からクライアント装置230に変更してもよい。すなわち、情報処理装置220は、サーバ装置210とクライアント装置230との情報の授受を中継する中継装置として用いてもよい。この場合、情報処理装置220は、第2ネットワーク250を介してクライアント装置230にコンテンツ等を送信する。
本発明の第1の実施形態であるコンテンツ提供システムの構成を示す図である。 サーバ装置の構成を示すブロック図である。 コンテンツ特徴情報の構造を例示する模式図である。 パターン情報を例示する図である。 コンテンツの属性情報を例示する図である。 クライアント装置の構成を示すブロック図である。 クライアント装置が実行する処理を示すフローチャートである。 サーバ装置が実行する処理を示すフローチャートである。 ユーザ特徴情報を生成する方法を説明するための図である。 レベル情報をレーダーチャートにより表した図である。 本発明の第2の実施形態であるコンテンツ提供システムの構成を示す図である。 情報処理装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10、20…コンテンツ通知システム、110、210…サーバ装置、120、230…クライアント装置、220…情報処理装置、111、121、221…制御部、112、122、222…記憶部、113、125、225…通信部、123…表示部、124、223…操作部、224…情報処理部

Claims (6)

  1. コンテンツ群のコンテンツに関連付けられたコンテンツ特徴情報であって、当該コンテンツを所定のパターンにより表すコンテンツ特徴情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたコンテンツをインストールするインストール手段と、
    あるユーザの利用に係るコンテンツを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定されたコンテンツコンテンツ特徴情報に基づき、前記ユーザのコンテンツの利用態様を前記パターンにより表すユーザ特徴情報を生成する生成手段と、
    記ユーザのユーザ特徴情報と前記コンテンツ群のコンテンツのコンテンツ特徴情報との一致又は類似の程度に応じて、前記コンテンツ群のコンテンツから、前記一致又は類似の程度が第1の度合い以上である第1のコンテンツと、当該一致又は類似の程度が前記第1の度合いよりも低く第2の度合い以上である第2のコンテンツと、当該一致又は類似の程度が前記第2の度合いよりも低い第3のコンテンツとを決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定されたコンテンツを前記ユーザに通知する通知手段であって、当該決定されたコンテンツが、前記第1のコンテンツの場合には当該コンテンツを取得及びインストールしたことを通知し、前記第2のコンテンツの場合には当該コンテンツをインストールするか否かを前記ユーザに選択させる通知を行い、前記第3のコンテンツの場合には当該コンテンツを取得するか否かをユーザに選択させる通知を行う通知手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ通知システム。
  2. 前記コンテンツ特徴情報は、前記パターンを表すパターン情報と当該パターンの段階を表すレベル情報の対を複数含み、
    前記生成手段は、
    前記パターン情報と前記レベル情報とを含むユーザ特徴情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ通知システム。
  3. 前記通知手段が通知を行うユーザが複数のユーザのいずれであるかを特定するユーザ特定手段を備え、
    前記特定手段は、
    前記ユーザ特定手段により特定されたユーザの利用に係るコンテンツを特定し、
    前記生成手段は、
    前記ユーザ特定手段により特定されたユーザの前記ユーザ特徴情報を生成し、
    前記決定手段は、
    前記ユーザ特定手段により特定されたユーザに応じたコンテンツとその通知態様とを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ通知システム。
  4. 前記取得手段、特定手段、生成手段及び決定手段を備える第1の装置と、
    前記ユーザが利用する第2の装置であって、前記通知手段と、前記通知手段により通知されたコンテンツを取得するコンテンツ取得手段とを備える第2の装置とを備え、
    前記決定手段は、
    前記一致又は類似の程度がある度合い以上であるコンテンツを通知するコンテンツとして決定し、前記一致又は類似の程度が前記ある度合いより低いコンテンツを通知するコンテンツから除く
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ通知システム。
  5. 前記取得手段、特定手段、生成手段及び決定手段を備える第1の装置と、
    前記ユーザが利用する第2の装置であって、前記通知手段と、前記通知手段により通知されたコンテンツを取得するコンテンツ取得手段とを備える第2の装置とを備え、
    記コンテンツ取得手段は、
    前記第1のコンテンツの取得を、前記通知手段が当該コンテンツを通知する前に開始し、前記第2のコンテンツの取得を、前記通知手段が当該コンテンツを通知した後に開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ通知システム。
  6. コンピュータを、
    コンテンツ群のコンテンツに関連付けられたコンテンツ特徴情報であって、当該コンテンツを所定のパターンにより表すコンテンツ特徴情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたコンテンツをインストールするインストール手段と、
    あるユーザの利用に係るコンテンツを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定されたコンテンツコンテンツ特徴情報に基づき、前記ユーザのコンテンツの利用態様を前記パターンにより表すユーザ特徴情報を生成する生成手段と、
    記ユーザのユーザ特徴情報と前記コンテンツ群のコンテンツのコンテンツ特徴情報との一致又は類似の程度に応じて、前記コンテンツ群のコンテンツから、前記一致又は類似の程度が第1の度合い以上である第1のコンテンツと、当該一致又は類似の程度が前記第1の度合いよりも低く第2の度合い以上である第2のコンテンツと、当該一致又は類似の程度が前記第2の度合いよりも低い第3のコンテンツとを決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定されたコンテンツを前記ユーザに通知する通知手段であって、前記決定手段により決定されたコンテンツが、前記第1のコンテンツである場合には当該コンテンツを取得及びインストールしたことを通知し、前記第2のコンテンツである場合には当該コンテンツをインストールするか否かを前記ユーザに選択させる通知を行い、前記第3のコンテンツである場合には当該コンテンツを取得するか否かをユーザに選択させる通知を行う通知手段
    として機能させるためのプログラム。
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