JP5016818B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電記録方式、或いは電子写真方式の画像形成装置に関する。
例えば電子写真方式の複写機、レーザービームプリンタ等の画像形成装置においては、感光ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によりトナー画像として現像し、このトナー画像を転写装置により記録材(以下、転写材と記す)上に転写している。そしてその転写材を画像加熱定着装置のニップ部に通過(以下、通紙と記す)させてトナー画像に熱と圧力を付与することによってトナー画像を記録材上に加熱定着している。
上記画像加熱定着装置(以下、定着装置と略記する)として、ヒートローラ方式の定着装置、或いはフィルム加熱方式の定着装置が用いられている。
ヒートローラ方式の定着装置は、特許文献1に記載のように、ハロゲンランプ(加熱手段)と、このハロゲンランプにより加熱される定着ローラ(加熱回転体)と、この定着ローラと接してニップ部(定着ニップ部)を形成する加圧ローラ(加圧回転体)と、有する。そしてニップ部で転写材を挟持搬送しつつ転写材上のトナー画像にハロゲンランプの熱とニップ圧を付与することによってトナー画像を転写材上に加熱定着させている。
フィルム加熱方式の定着装置は、特許文献2、3に記載のように、セラミックヒータ(加熱手段)と、このセラミックヒータと接して摺動する定着フィルム(加熱回転体)と、この定着フィルムと接してニップ部を形成する加圧ローラ(加圧回転体)と、を有する。そしてニップ部で転写材を挟持搬送しつつ転写材上のトナー画像にセラミックヒータの熱とニップ圧を付与することによってトナー画像を転写材上に加熱定着させている。
上記ヒートローラ方式の定着装置では、定着ローラの温度制御を行うために、少なくとも1つのサーミスタ(温度検知手段)を定着ローラの外周面に近接、若しくは接触させて配置している。そしてサーミスタの検知温度に基づいて温度制御回路によりハロゲンランプに対する通電制御すなわち温度制御を行っている。
上記フィルム加熱方式の定着装置では、定着フィルムの温度制御を行うために、少なくとも1つのサーミスタ(温度検知手段)をセラミックヒータに接触させて配置している。そしてサーミスタの検知温度に基づいて温度制御回路により加熱体に対する通電制御すなわち温度制御を行っている。
また、上記各定着装置においては、セラミックヒータやハロゲンランプに対する通電制御が何らの異常で不能となったときに定着フィルムや定着ローラの表面温度が過度に昇温するのを防止する必要がある。そのため、セラミックヒータやハロゲンランプに対してサーモスイッチ、温度ヒューズ等の安全素子を直列に接続している。そして耐熱性フィルムや定着ローラの表面温度が異常に高くなったときにはセラミックヒータやハロゲンランプへの通電を安全素子によって遮断する構成としている。
ところで、ニップ部に通紙させる記録材の最大サイズが仮にA3サイズ紙まで対応している定着装置であれば、A3サイズ以外に、下記の各サイズの記録材を通紙可能としているのが一般的である。A3サイズ以外の各サイズの記録材としては、B4、A4横、A4縦、A5横、A5縦、B5横、B5縦、洋形封筒、葉書等の各サイズの記録材がある。この場合、温度検知手段は、ニップ部において記録材が通過する領域(通紙部)の温度を検知するために、最小サイズの記録材が確実に通過する領域に配置されるのが一般的である。また、サーモスイッチ等の安全素子も、温度制御回路が暴走して加熱体に対する通電制御が正常に行えなくなった状態に限り動作するべく、記録材が通過する領域に配置されるのが一般的である。
特開平5−35138号公報 特開昭63−313182号公報 特開平2−157878号公報
記録材のサイズに応じて記録材の搬送方向と直交する横幅を端部規制板により任意に可変できる、いわゆるマルチトレイ給紙口を有する画像形成装置の場合、マルチトレイ給紙口の使い方によっては次のようなことが起こる可能性がある。ニップ部に通紙させる記録材サイズが保証範囲内であっても、例えば封筒や葉書等横幅よりマルチトレイ給紙口の端部規制板が適正な幅より大きく開いている状態にユーザが気付かないことがある。しかも封筒や葉書等を端部規制板の片側に寄せてニップ部に通紙させると、封筒や葉書等は本来通過するべき位置から逸脱した不適正な位置を通過する。この場合、次に示すような不都合が生じるおそれがある。
先ず、ニップ部の記録材導入口側に設けられた先後端検知センサ位置を封筒や葉書が通過しないために、先後端検知センサから検知信号を得ることができず、遅延ジャム等の紙詰まり故障となる不都合が発生する。次に、封筒や葉書がサーミスタ位置を通過しないため、封筒や葉書の通過部の温度制御が行えず、定着不良となる不都合が発生する。最後に、封筒や葉書が通過する領域が非通紙部領域になり高温になる事で、加圧ローラを構成する弾性層の劣化、サーモスイッチの誤動作、ヒータ割れ等が発生してしまう不都合が起こる。
そこで、本発明の目的は、記録材の搬送位置が不適切である場合に給紙部の規制板を自動で移動させることで給紙部に載置されている記録材を記録材の幅方向中央が搬送基準と合うように幅方向に動かすようにした画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の構成は、
記録材を、その幅方向中央を搬送基準に合わせて搬送するように設定されている画像形成装置であって、
記録材に画像を形成する画像形成部と、
記録材の幅方向端部を規制する可動な規制板を有し前記画像形成部に搬送する記録材を載置する給紙部と、
加熱回転体と、前記加熱回転体を加熱する加熱手段と、前記加熱回転体と接してニップ部を形成する加圧回転体と、を有し、前記ニップ部で記録材を挟持搬送しつつ記録材に形成された画像を記録材に加熱定着する定着手段と、
を有する画像形成装置において、
前記搬送基準もしくはその近傍の温度を検知する第1の温度検知手段と、前記加熱回転体及び前記加熱手段の何れかの長手端部もしくはその近傍の温度を検知する少なくとも1つの第2の温度検知手段と、前記加熱回転体及び前記加熱手段の何れかについて前記搬送基準で搬送される前記記録材の最小サイズの搬送領域外で、かつ前記第2の温度検知手段より前記搬送基準寄りの温度を検知する第3の温度検知手段と、前記規制板を駆動する駆動源と、を有し、前記第1の温度検知手段と前記第2の温度検知手段と前記第3の温度検知手段の何れかの検出値に基づいて前記記録材の搬送位置が不適切であることを判断した場合、前記給紙部に載置されている記録材の幅方向中央が前記搬送基準と合うように前記駆動源により前記規制板を移動させることを特徴とする。
本発明によれば、記録材の搬送位置が不適切である場合に給紙部の規制板を自動で移動させることで給紙部に載置されている記録材を記録材の幅方向中央が搬送基準と合うように幅方向に動かすようにした画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明を図面に基づいて詳しく説明する。
[参考例]
(1)画像形成装置例
図1は本発明に係る画像形成装置の一例の構成模型図である。この画像形成装置は電子写真プロセス利用のレーザプリンタ(LBP)である。
3は像担持体としてのドラム状の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)である。感光ドラム3は矢印の時計方向に回転し、その回転中に外周面(表面)が帯電手段としてのローラ帯電器4により一様に帯電される。その感光ドラム3の一様帯電面に対して画像露光手段としてのスキャナユニット1により目的の画像情報に応じてON/OFF制御されたレーザー光1aがミラー2を介して走査露光される。これにより感光ドラム3の表面上に画像情報に応じた静電潜像が形成される。そして、この静電潜像を現像手段としての現像装置5によりトナー(現像剤)によってトナー画像として可視像化する。
一方、給紙カセット11及びマルチトレイ給紙口(給紙部(以下、マルチトレイと略記する)23の何れか一方から記録材としての転写材(秤量64〜128g)Pが送り出される。給紙カセット11内には一定サイズの転写材Pが積載して収納されている。この転写材Pは給紙ローラ13と分離ローラ対13aにより一枚ずつ分離されて給紙カセット11から送り出される。この転写材PはUターンシートパス13bで反転され、上下ガイド14に沿って一対のレジストローラ15に搬送される。マルチトレイ23は転写材Pのサイズに応じて横幅の規制を任意に可変できるように構成してある。マルチトレイ23において転写材Pは給紙ローラ22により一枚ずつ分離されて送り出され、レジストローラ15に搬送される。レジストローラ15では、感光ドラム3上に形成されたトナー画像の先端と同期するように転写材Pを感光ドラム3と転写ローラ7との当接ニップ部である転写部へと搬送する。このレジストローラ15の近くには給紙センサ(図示せず)が設置されており、この給紙センサによって通紙状態やジャム、転写材の長さを検知する。
転写部に搬送された転写材Pは転写ローラ7からトナーと逆極性の電荷が裏側から与えられる。これにより上記感光ドラム3上に形成されたトナー画像が転写材P上に転写される。以上が画像形成部の構成である。
トナー画像を転写された転写材Pは搬送ガイド16及び搬送ローラ17により画像加熱定着装置(定着手段(以下、定着装置と略記する)18に搬送される。定着装置18では転写材P上の未定着トナー画像を熱及び圧力で転写材上に記録画像として溶解、固着させて定着させる。
トナー画像定着後の転写材Pは、画像面下向きモードの排出が指定されているときにはフラッパ19によりUターンシートパス19a側にガイドされて第1の排出トレイ20上に排出される。また、画像面上向きモードの排出が指定されているときにはフラッパ19により直進シートパス19b側にガイドされて第2の排出トレイ21上に排出される。
転写時に感光ドラム3表面に残ったトナーや紙粉などはクリーニング手段としてのクリーニング装置8により除去され、感光ドラムは次の作像に供される。
ここで、本参考例の画像形成装置においては、転写材Pの搬送基準は全搬送路において中央基準である。この中央基準については(3)の項で説明する。また、全搬送路においてA3サイズの転写材Pを短辺を先端にして搬送可能である。また、感光ドラム3と、ローラ帯電器4と、現像装置5と、クリーニング装置8とは一体化されてプロセスカートリッジ10を構成している。このプロセスカートリッジ10は画像形成装置本体に取り外し可能に装着されている。
(2)定着装置18
図2は定着装置18の一例の横断面側面模型図である。この定着装置18はフィルム加熱方式の定着装置である。
31はヒータユニットである。ヒータユニット31は、加熱回転体としての定着フィルム(以下、フィルムと略記する)27と、支持部材としてのフィルムガイド(以下、ガイドと略記する)28と、補強部材としての補強板金29と、加熱手段としてのセラミックヒータ34との組み立て体である。
フィルム27は、厚さ50μmの円筒形ポリイミドフィルム表面にフッ素樹脂及びカーボンから成るプライマー層を有し、このプライマー層の表面に離ケイ層としてPTFE、PFA等から成るフッ素樹脂層を有する。ガイド28は、PPS、液晶ポリマー等の耐熱樹脂から成り、断面略半円弧状に形成してある。セラミックヒータ(以下、ヒータと略記する)34はガイド28の下面に設けられた溝内に支持されている。そしてこのガイド28にフィルム27がルーズに外嵌されている。フィルム27の両端部及びガイド28上に配置された補強板金29の両端部は不図示のフランジ部材に保持されている。このフランジ部材を不図示の装置側板対に支持させている。
30は加圧回転体としての加圧ローラである。加圧ローラ30は、アルミニューム、鉄等から成る芯金32の周囲にシリコーンゴム、フッ素ゴム等から成る弾性層33を有する。この加圧ローラ30は芯金32の両端部が装置側板対に回転可能に軸受け保持されている。そしてガイド28に外嵌されたフィルム27に対してヒータ34の表面(フィルム27側の面)と対向する位置でヒータユニット31と加圧ローラ30とを不図示の加圧手段により圧接させることによってフィルムと加圧ローラとの間にニップ部Nを形成している。
ヒータ34は、例えばアルミナからなる基板24を有する。基板24は転写材Pの搬送方向と直交する幅方向に細長い部材である。基板24の表面には銀合金から成る通電発熱体25及び不図示の通電電極等をスクリーン印刷等で形成具備させている。さらに通電発熱体形成面を薄肉ガラス保護層26で覆って保護するように構成してある。
ヒータ34の基板24の背面(フィルム27と反対側の面)には、温度検知手段である4つのサーミスタ41,42,43,44と、安全素子であるサーモスイッチ45が設けられている。
上記定着装置18において、加圧ローラ30が不図示の回転制御系により矢印方向へ回転駆動される。加圧ローラ30の回転駆動に伴いフィルム27はニップ部Nを介して加圧ローラから回転力を受けて従動回転する。
加圧ローラ30及びフィルム27の回転状態においてヒータ34はAC通電制御回路(以下、ACラインと記す)36から通電電極を介して通電発熱体25に通電がなされる。これによってヒータ34は通電発熱体25が発熱して基板24、ガラス保護層26を含むヒータ全体が急速昇温する。このヒータ34の温度が基板背面に配置された4つのサーミスタ41〜44により検知されて制御手段としてのDCコントローラ(以下、CPUと記す)37へ入力される。CPU37はそれぞれのサーミスタ41〜44で検知されたヒータ34の温度がほぼ一定温度(定着温度)に維持されるようにACライン36によってヒータの駆動の制御を行う。すなわちヒータ34の温度がほぼ一定温度に維持されるようにACライン36からの通電発熱体25への通電を制御する。
ヒータ34が一定温度に加熱制御された状態において未定着トナー画像Tを担持した転写材Pはニップ部Nに導入される。この転写材Pはニップ部Nで挟持搬送され、その搬送過程で加熱及び加圧されることにより未定着トナー画像Tが転写材上に加熱定着される。そしてニップ部Nを出た転写材Pはフラッパ19(図1)に向けて排出される。
(3)サーミスタ41〜44及びサーモスイッチ45の説明
図3は、ヒータ上のサーミスタ41〜44及びサーモスイッチ45と、マルチトレイ23により適正な位置から搬送される転写材Pと、その転写材がニップ部Nを通過したときの温度分布の説明図である。
マルチトレイ12の給紙ローラ22により搬送される転写材Pの長手幅は76mmである。この転写材Pは本参考例に示す画像形成装置でプリントされる最小紙サイズである。ここで、転写材Pについて長手幅とは、転写材の面において搬送方向と直交する幅方向と平行な方向(ニップ部Nの長手方向)の長さをいう。太い破線は転写材Pを給送するときの搬送基準となる通紙基準を示している。本参考例では、通紙基準(搬送基準)を、ニップ部Nの長手方向の中央とニップ部の長手方向に沿う転写材Pの端部間の中央とを一致させる中央基準としている。細い破線は転写材Pの長手幅の端部(以下、紙エッジと記す)の通過部を示す。
40a,40bはマルチトレイ23の転写材規制板(以下、規制板と記す)を示す。規制板40a,40bは各々最大に開くと通紙基準から160mm可動し、最大320mmの転写材Pを給送出来る。46はヒータ34の発熱領域を示す。発熱抵抗体25(図2)の長手幅は320mmである。
本参考例では、ヒータ34の発熱領域46において、通紙基準もしくはその近傍の温度をサーミスタ(第1の温度検知手段)42により検知するようにしている。また、長手端部もしくはその近傍の温度をサーミスタ(第2の温度検知手段)41,44により検知するようにしている。また、転写材Pの最小サイズの通紙領域(通紙部)外で、かつ前記サーミスタ44より通紙基準寄りの温度をサーミスタ(第3の温度検知手段)43により検知するようにしている。すなわち、サーミスタ41〜44及び安全素子45について、ヒータ34の発熱領域46の長手位置を規定する為、通紙基準を±0とし、この通紙基準から見てサーミスタ42を+20mmの位置に、サーモスイッチ45を−20mmの位置にそれぞれ設置している。サーミスタ42、サーモスイッチ45について+20mm、−20mmの位置は適正な位置より転写材Pを通紙させれば、必ず転写材が通過する通紙領域(通紙部)内に入る位置に設置している。また、通紙基準から見てサーミスタ41は−120mmの位置に、サーミスタ44は+140mmの位置にそれぞれ設置している。また、サーミスタ43は+60mmの位置に設置している。
サーミスタ41は、図4の様にマルチトレイ23より長手幅220mm程度の転写材Pを給送する場合に、正確に非通紙領域(非通紙部)内のピーク温度を測定できる位置に設置してある。また、サーミスタ43は、長手幅100mm程度の転写材(図示せず)を給送する場合に、正確に非通紙領域内のピーク温度を測定できる位置に設置してある。また、サーミスタ44は、長手幅260mm程度の転写材(図示せず)を給送する場合に、正確に非通紙領域内のピーク温度を測定できる位置に設置してある。
各サーミスタ41〜44はCPU37と、サーモスイッチ45はACライン36と接続している。サーミスタ42はヒータ34を一定温度に保つ為に用いられ、検出された抵抗値をCPU37に伝達し、所定の温度になるようにACライン36によってヒータをON/OFF駆動させる。サーモスイッチ45はCPU37が暴走等の突発的な過電流の通電の際に緊急停止を行う為に設置され、250℃で接続が遮断され、ヒータ34の通電を停止する。
マルチトレイ23において適正な位置に転写材Pがセットされていれば、図3の様に、サーモスイッチ45と温調を制御するサーミスタ42は通紙領域内に入る。このような場合は、サーミスタ41,43,44は所望の値となり、サーミスタ42の温調温度が180℃の時の温度分布は図3下図のグラフのようになる。通紙領域は当然180℃であるが、非通紙領域はヒータ34の発熱と同時に昇温し、サーミスタ43の位置では230℃程度を検知し、サーミスタ41付近では225℃を、サーミスタ44付近では端部からの放熱の為215℃程度を検知する。この温度は通紙間隔、温調温度により変化する。このように各サーミスタ41〜44が所望の適正な温度であれば、CPU37はジョブを正常に完結させる。
しかし、図5に示す様に、転写材Pが適正な位置にセットされず、搬送方向に対し右端付近にセットされる様な通紙状態(NG通紙Aと記す)である場合、サーミスタ41〜44の検知温度は以下のようになる。サーミスタ41の検知温度は極端に所望の値より低く、且つ、温調制御を行っているサーミスタ42は非通紙部で180℃になるよう温調制御する為、サーミスタ43、44も所望の値より20℃以上低くなる。この場合、CPU37は、全てのサーミスタ41〜44の検知温度が、適正な位置に同じサイズの転写材Pがセットされた場合の対応するサーミスタ41〜44の検知温度よりも低いことに基づいて、通紙の異常すなわち搬送位置が不適切であると判断する。この判断は通紙枚数1枚で瞬時に行うことが出来る。この場合、ミスプリントとなり、定着器の故障もなく画像形成装置を停止させる事が出来、またユーザに対して転写材Pを適正な位置に変更するように促す事も出来る。サーミスタ43が非通紙部の場合はどの様な状況でも以上の様に対応できる。
また、転写材Pが適正な位置にセットされず、サーミスタ42が通紙領域であり、搬送方向に対し、数十mm右にセットされた図6の様な場合(NG通紙Bと記す)は、サーミスタ43が所望の値よりも低い温度を検知する。このような場合、サーミスタ41、サーミスタ44の検知温度は転写材端部より距離があり過ぎ、サーミスタ41、サーミスタ44のみでは瞬時に搬送位置が不適切であることを検知する事は困難である。この場合、CPU37は、サーミスタ43の検知温度が、適正な位置に同じサイズの転写材Pがセットされた場合の対応するサーミスタ43の検知温度よりも低いことに基づいて、通紙の異常すなわち搬送位置が不適切であると判断する。この判断も通紙枚数1枚で瞬時に行うことが出来る。その際、サーミスタ43のモニタ値よりヒータ34の温度が230℃を超えないようにCPU37はニップ部Nへの転写材Pの給送間隔を調整する制御を行う。つまり給紙ローラ22の回転駆動系の駆動を制御してスループットをアップさせる事で、未定着トナー画像の定着不良、定着器故障を防止し、ジョブを完結させる事が出来る。
更に、サーミスタ42が通紙領域で、転写材が左にセットされた図7の様な場合(NG通紙Cと記す)は、サーミスタ43が極端に低い温度を検知する。この場合、CPU37は、サーミスタ43の検知温度が、適正な位置に転写材Pがセットされた場合の対応するサーミスタ43の検知温度よりも低いことに基づいて、通紙の異常すなわち搬送位置が不適切であると判断する。この判断も通紙枚数1枚で瞬時に行うことが出来る。また、サーミスタ44では所望の値よりも高い温度を検知できる為、数枚の通紙でCPU37において搬送位置が不適切であると判断することができる。つまりCPU37は、サーミスタ44の検知温度が、適正な位置に同じサイズの転写材Pがセットされた場合の対応するサーミスタ44の検知温度よりも高いことに基づいて、搬送位置が不適切であると判断する。サーミスタ41は通常の通紙状態の検知温度とさほど変化しない為、CPU37において搬送位置が不適切である状態を判断する事は困難である。その際、ユーザに搬送位置が不適切である事を警告するが、サーモスイッチ45が動作しない温度つまり、サーミスタ44を200℃になるようにCPU37はニップ部Nへの転写材Pの給送間隔を調整する制御を行う。つまりスループットをアップさせる事で、未定着トナー画像の定着不良、定着器故障を防止し、ジョブを完結させる事が出来る。
また、図8のように転写材Pがサーミスタ41〜43の位置に跨るような長手幅を有する大きいサイズの場合(NG通紙Dと記す)は、サーミスタ41〜43の位置が通紙領域で、サーミスタ44の位置が非通紙領域となる。この場合、CPU37は、サーミスタ41と44の検知温度が、適正な位置に同じサイズの転写材Pがセットされた場合の対応するサーミスタ41と44の検知温度よりも低いことに基づいて、通紙の異常すなわち搬送位置が不適切であると判断する。この判断は通紙枚数数枚で行うことが出来る。その際、ユーザに搬送位置が不適切である事を警告するが、サーモスイッチ45が動作しない温度、つまり、サーミスタ44を200℃になるようにCPU37はニップ部Nへの転写材Pの給送間隔を調整する制御を行う。つまりスループットをアップさせる事で、未定着トナー画像の定着不良、定着器故障を防止し、ジョブを完結させる事が出来る。
以上の様に本参考例のような構成をとる事で、NG通紙Aの場合は温調制御を行うサーミスタ42の検知温度により、NG通紙Bの場合はサーミスタ43の検知温度により、搬送位置が不適切であると判断できる。また、NG通紙Cの場合はサーミスタ43、又は44の検知温度により、NG通紙Dの場合はサーミスタ41と44の検知温度により、搬送位置が不適切であると判断できる。
ここで、従来の定着装置においても、上述した様な不適切な位置での通紙を行った。
図9〜12は従来の定着装置のヒータにおけるサーミスタとサーモスイッチの配置形態の説明図である。本参考例と同一位置のサーミスタ及びサーモスイッチには同じ符号を付している。
従来、温調制御用のサーミスタ42と、サーモスイッチ45とは常に通紙領域に入る位置に設置される。また、高速の画像形成装置や、転写材としてA3の様な大サイズ紙をプリント可能な画像形成装置において、非通紙部昇温を検知する為、ヒータ34の発熱領域46の端部付近にサーミスタ44を設置する事がある。
代表的なサーミスタとサーモスイッチの配置構成には次のようなものがある。
図9は1個の温調制御用のサーミスタ42とサーモスイッチ45を有する構成である。図10は図9に更に通紙方向に対し左手長手端部付近にサーミスタ44を有する構成である。図11は図9に更に通紙方向に対し右手長手端部付近にサーミスタ41を有する構成である。図12は図9に更に両端部付近にサーミスタ41,44を有する構成である。
以上の各々の構成に対し、前述の4通りの不適切な位置での通紙を行ったところ、以下の様な結果となった。「OK」は通紙数枚程度で不適切な通紙を検知(搬送位置が不適切であると判断)できた場合を示し、「NG」は不適切な通紙を検知できず、又は定着器の故障又は交換、或いは定着器に対するダメージを意味する。
表1の様に、NG通紙Aの場合はどの従来の構成においても、温調制御用のサーミスタ42を有しているので、瞬時に不適切な通紙を検知できる。NG通紙Bの場合、どの従来の構成においても、本参考例のサーミスタ43の位置にサーミスタを有していないので、不適切な通紙を検知できず、加圧ローラ30の弾性層33の劣化等が生じてしまう。NG通紙Cの場合、本参考例のサーミスタ44,41の様なサーミスタを有している図10と図12のような構成では不適切な通紙の検知は出来るが検知には時間を有する。サーミスタ43、44を共に有していない図9と図11のような構成は通紙枚数に関係なく不適切な通紙の検知は困難な為、最悪の場合はサーモスイッチ45が誤動作してしまう。NG通紙Dの場合、サーミスタ41と44を共に有していないと不適切な通紙を検知できない為、従来では図12のような構成の時のみ不適切な通紙を検知できる。他の構成の場合は検知困難な為、加圧ローラ30の弾性層劣化により定着器の破損が生じる可能性がある。
従来の図9〜12のような構成で、不適切な通紙を行うと、加圧ローラ30の弾性層劣化だけでなく、サーモスイッチ45が誤動作し、定着器交換に至る可能性がある。
本参考例の構成であると転写材Pの通紙領域に関係なく、搬送位置が不適切であると判断でき、速やかにジョブを完了できる。
以上の様に、本参考例画像形成装置によれば、最小限の通紙枚数で搬送位置が不適切であることを判断でき、未定着トナー画像の定着不良、非通紙部昇温、そしてサーモスイッチの誤動作等による定着器の故障を防止出来る。
更に、ヒータの発熱領域両端のサーミスタを別の転写材サイズに対応させる事で、より多くの転写材サイズの非通紙部昇温を正確に把握出来、より多くの転写材サイズを最大のスループットで自動で制御できるという効果がある。
本参考例のような搬送位置が不適切であることの判断は他の転写材サイズでも同様の事がいえる。
[実施例]
本実施例では画像形成装置の他の例を説明する。
本実施例においては参考例の定着装置と共通する部材・部分に同じ符号を付して再度の説明を省略する。
図13は、本実施例に係る定着装置におけるヒータ上のサーミスタ41〜44及びサーモスイッチ45と、マルチトレイ23により適正な位置から搬送される転写材Pと、その転写材がニップ部Nを通過したときの温度分布の説明図である。
マルチトレイ23は規制部材としての規制板40a,40bを有し、この規制板40a,40bは微調手段としての自動微調軸(駆動源)52a,52bに連結されている。この自動微調軸52a,52bはそれぞれ回転駆動系により回転駆動される。例えば自動微調軸52aを矢印方向へ回転させることで、この自動微調軸が黒太矢印の向きに動き、規制板40aを長手方向に駆動させることが出来る。52bも同様にして駆動させることが出来る。また、サーミスタ(第2の温度検知手段)50,51は各々通紙基準に対し、長手左右対称で-140mmと+140mmの位置に設置してある。転写材Pを通紙した際の温度分布は図13の下図のようになる。転写材Pが適切な位置にセットされて通紙されれば、図13の様に、サーミスタ50,51はほぼ同じ温度を検知する。
本実施例の画像形成装置においては、万一、転写材Pがマルチトレイ23において適正な位置にセットされていない場合には、CPU37はサーミスタ50,51の検知温度から搬送位置が不適切であると判断する。そして自動微調軸52a,52bにより規制板40を駆動させる。
具体的には、図14の様に、転写材Pが通紙方向に対し右側にずれて給送された場合、転写材がニップ部Nを通過したときの温度分布は下図の様な温度プロファイルとなる。すなわち、図13に示す適正な位置のときより、サーミスタ50の検知温度は高くなり、サーミスタ51の検知温度は低くなる。このような場合、CPU37は搬送位置が不適切であると判断し、回転駆動系により自動微調軸52a,52bを所定方向へ回転駆動させて規制板40bと40aを共に前進移動させることにより転写材Pの搬送位置を図13に示す適正位置に修正する制御を行う。そしてサーミスタ50,51の温度が同じになったところで、搬送位置が適正な位置であると判断し、通紙を継続させる。
本実施例の画像形成装置においては、搬送位置が不適切である場合に、自動微調軸を用いて転写材Pの搬送位置を適正位置に修正できる。これにより、ユーザの手を煩わすことなく、未定着トナー画像の定着不良、非通紙部昇温、そしてサーモスイッチの誤動作等による定着器の故障を防止でき、また極力ミスプリント表示をせず、自動で適正な位置に転写材をセットでき、ジョブを完結することが出来る
〔その他〕
1)定着装置は、実施例のフィルム加熱方式の定着装置に限られるものではなく、例えばヒートローラ方式の定着装置、電磁誘導加熱方式の定着装置などに適用できる。
定着装置をヒートローラ方式の定着装置に適用する場合、加熱回転体としてハロゲンヒータ等の加熱手段により加熱される定着ローラを用いることができる。この定着ローラの外周面に近接または接触させて4つの温度検知手段としてのサーミスタを配置することができる。
定着装置を電磁誘導加熱方式の定着装置に適用する場合、加熱手段としては励磁コイルと磁性体コア等を有するコイルユニットを用いることができる。加熱回転体としてはコイルユニットの発生磁束により発熱する電磁誘導発熱性の可撓性フィルムを用いることができる。この可撓性フィルムの外周面に近接または接触させて4つの温度検知手段としてのサーミスタを配置することができる。
2)転写材に対する未定着トナー画像の作像方式は、転写式の電子写真方式に限られず、直接式の電子写真方式であっても良いし、転写式または直接式の静電記録方式や磁気記録方式など任意である。
画像形成装置の一例の構成模型図 参考例に係る定着装置の一例の横断面側面模型図 参考例に係る定着装置におけるヒータ上のサーミスタ及びサーモスイッチと、マルチトレイにより適正な位置から搬送される転写材と、その転写材がニップ部を通過したときの温度分布の説明図 マルチトレイにより適正な位置にセットされていない転写材と、その転写材がニップ部を通過したときの温度分布の説明図(1) マルチトレイにより適正な位置にセットされていない転写材と、その転写材がニップ部を通過したときの温度分布の説明図(2) マルチトレイにより適正な位置にセットされていない転写材と、その転写材がニップ部を通過したときの温度分布の説明図(3) マルチトレイにより適正な位置にセットされていない転写材と、その転写材がニップ部を通過したときの温度分布の説明図(4) マルチトレイにより適正な位置にセットされていない転写材と、その転写材がニップ部を通過したときの温度分布の説明図(5) 従来の定着装置のヒータにおけるサーミスタとサーモスイッチの配置形態の説明図(1) 従来の定着装置のヒータにおけるサーミスタとサーモスイッチの配置形態の説明図(2) 従来の定着装置のヒータにおけるサーミスタとサーモスイッチの配置形態の説明図(3) 従来の定着装置のヒータにおけるサーミスタとサーモスイッチの配置形態の説明図(4) 実施例に係る定着装置におけるヒータ上のサーミスタ及びサーモスイッチと、マルチトレイにより適正な位置から搬送される転写材と、その転写材がニップ部を通過したときの温度分布の説明図 マルチトレイにより適正な位置にセットされていない転写材と、その転写材がニップ部を通過したときの温度分布の説明図
27‥‥定着フィルム、34‥‥セラミックヒータ、30‥‥加圧ローラ、
41,42,43,44‥‥サーミスタ、37‥‥DCコントローラ

Claims (2)

  1. 記録材を、その幅方向中央を搬送基準に合わせて搬送するように設定されている画像形成装置であって、
    記録材に画像を形成する画像形成部と、
    記録材の幅方向端部を規制する可動な規制板を有し前記画像形成部に搬送する記録材を載置する給紙部と、
    加熱回転体と、前記加熱回転体を加熱する加熱手段と、前記加熱回転体と接してニップ部を形成する加圧回転体と、を有し、前記ニップ部で記録材を挟持搬送しつつ記録材に形成された画像を記録材に加熱定着する定着手段と、
    を有する画像形成装置において、
    前記搬送基準もしくはその近傍の温度を検知する第1の温度検知手段と、前記加熱回転体及び前記加熱手段の何れかの長手端部もしくはその近傍の温度を検知する少なくとも1つの第2の温度検知手段と、前記加熱回転体及び前記加熱手段の何れかについて前記搬送基準で搬送される前記記録材の最小サイズの搬送領域外で、かつ前記第2の温度検知手段より前記搬送基準寄りの温度を検知する第3の温度検知手段と、前記規制板を駆動する駆動源と、を有し、前記第1の温度検知手段と前記第2の温度検知手段と前記第3の温度検知手段の何れかの検出値に基づいて前記記録材の搬送位置が不適切であることを判断した場合、前記給紙部に載置されている記録材の幅方向中央が前記搬送基準と合うように前記駆動源により前記規制板を移動させることを特徴とする画像形成装置
  2. 前記加熱回転体はフィルムであり、前記加熱手段は前記フィルムの内面に接触しており、前記フィルムを介して前記加熱手段と前記加圧回転体によって前記ニップ部を形成していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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