JP5016446B2 - サーボ信号記録方法、サーボ信号記録装置、および磁気記録媒体 - Google Patents

サーボ信号記録方法、サーボ信号記録装置、および磁気記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、サーボバンドを有する磁気記録媒体にサーボ信号を記録するサーボ信号記録方法に関する。また、磁気記録媒体にサーボ信号を記録可能なサーボ記録装置に関する。また、サーボ信号記録方法またはサーボ信号記録装置によりサーボ信号が記録された磁気記録媒体に関する。
磁気記録媒体の一種である磁気テープは、オーディオテープ、ビデオテープ、コンピューターテープなど様々な用途がある。特に、コンピューター用のデータバックアップテープの分野では、バックアップの対象となるハードディスクの大容量化に伴い、1巻当たり数百GBの記憶容量のものが商品化されている。今後、ハードディスクのさらなる大容量化に対応するためバックアップテープの高容量化は不可欠である。高容量化に伴い、高密度記録が必要となる。そのため、磁性層厚みが薄くなり、サーボ出力の低下が懸念される。
従来、サーボ出力を向上させるために、磁気テープにサーボ信号を記録する事前に、磁気テープをDC消去することで、サーボ出力を約2倍にする方法がある(特許文献1参照)。これは、磁気テープが一方の磁極性で磁化(DC消去)されるのであれば、サーボ信号記録時のサーボパターンは、反対磁極性の磁化領域相互間の磁束遷移より成る。図6(a)は、AC消去された磁気テープから読み出されたサーボ信号の特性を示す。図6(b)は、DC消去された磁気テープから読み出されたサーボ信号の特性を示す。図6(b)に示すように、DC消去された磁気テープから読み出されたサーボ信号の振幅は、図6(a)に示すサーボ信号の振幅Voの約2倍の振幅(2Vo)を生じる。
また、特許文献2には、DC消去ヘッドにアジマスを付与することにより、DC消去を制御して、DC成分を操作することによりサーボ出力を制御する方法が開示されている。
特開平8−30942号公報 特開2005−63623号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている方法では、サーボ信号の出力レベルが2Voに固定されるため、サーボ信号の出力レベルを制御することができないという問題がある。例えば、LTO規格(LTO:liner tape open)では、記録再生装置ごとに再生可能な信号出力レベルがスペックとして決められており、サーボ信号の再生出力レベルが高すぎる場合は磁気ヘッドが飽和し、低すぎる場合はサーボ信号のS/Nが取れなくなり、いずれの場合も正常にサーボ信号を再生することができない可能性がある。したがって、上記スペックに合わせてサーボ信号の出力レベルを制御する必要があるが、特許文献1の方法ではサーボ信号の出力レベルを制御することができないため、正常にサーボ信号を再生することができない可能性がある。
また、特許文献1に開示されている構成では、サーボトラックだけでなく、データトラックもDC消去されるので、データトラックに記録されたデータのS/N比を低下させてしまうという問題がある。
また、特許文献2に開示されている方法では、DC消去ヘッドを回転移動させる構成が必要となるため、サーボ信号記録装置が大型化するという問題がある。
本発明は、かかる問題点に対して鋭意検討した結果なされた発明で、磁気記録媒体の表面に記録された情報記録信号の再生出力への影響を低減させ,サーボ信号の再生出力を容易に向上させるサーボ信号記録方法を提供することを目的とする。また、そのようなサーボ信号記録方法に適したサーボ信号記録装置、および磁気記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のサーボ信号記録方法は、データバンド及びサーボバンドを有する磁気記録媒体に対して、サーボ信号を記録するサーボ信号記録方法であって、交流消去ヘッドを一方の極性への駆動時間が他方の極性への駆動時間よりも長くなるようデューティ比パルスに基づいて動作させて、前記データバンド及び前記サーボバンドの消去を行った後、前記駆動時間が長い方のパルスに基づく消去による残留磁化の方向に対して反対方向に磁化を形成するように前記サーボバンドにサーボ信号を記録するものである。
また、本発明のサーボ信号記録装置は、データバンド及びサーボバンドを有する磁気記録媒体に対して、サーボ信号を記録するサーボ信号記録装置であって、前記磁気記録媒体の前記データバンド及び前記サーボバンドの磁性層に記録された情報を交流消去する交流消去ヘッドと、前記交流消去ヘッドを動作させるためのパルスを生成するパルス発生部と、前記交流消去ヘッドによって交流消去された前記磁気記録媒体の前記サーボバンドに、サーボ信号を記録するサーボ信号記録ヘッドとを備え、前記パルス発生部は、前記交流消去ヘッドにおける一方の極性への駆動時間が他方の極性への駆動時間よりも長くなるようデューティ比パルスを生成するものである。
また、本発明の磁気記録媒体は、少なくともサーボバンドを有する磁気記録媒体であって、前記データバンド及び前記サーボバンドは、交流消去ヘッドを一方の極性への駆動時間が他方の極性への駆動時間よりも長く動作させた磁界で消去され、前記サーボバンドには、駆動時間が長い方の極性と逆方向に磁化方向を有するサーボパターンが形成されているものである。
本発明によれば、データ領域に記録された信号のS/Nを低減させることなく、サーボバンドに記録されたサーボ信号の再生出力レベルを向上させることができる。
また、簡単な構成で、サーボ信号の再生出力レベルを可変可能な構成を実現することができる。
本発明のサーボ信号記録装置は、前記パルス発生部が、パルスのデューティ比を可変可能である構成とすることができる。この構成により、サーボ信号の再生出力レベルを任意のレベルに制御することができる。
また、前記交流消去ヘッドは、前記サーボバンドを交流消去可能なヘッドで構成することができる。この構成により、サーボバンドのみを交流消去することで、磁気記録媒体に記録されるデータ信号のS/N比の低下を抑えることができる。
また、前記交流消去ヘッドと前記サーボ信号記録ヘッドとは、一体型のユニットで構成することができる、この構成により、交流消去ヘッドへパルスを出力するパルス発生部と、サーボ信号記録ヘッドへパルスを出力するパルス発生部とを共通化することができ、回路構成の簡素化、装置の小型化を実現することができる。
(実施の形態1)
〔1.サーボ信号記録装置の構成及び動作〕
図1は、実施の形態1に係るサーボ信号記録装置の模式図である。図1に示すように、サーボ信号記録装置は、AC消去ヘッド1、第1のパルス発生部2、サーボライトヘッド3、第2のパルス発生部4、制御部5、テープ駆動部6、第1のリール7、第2のリール8、およびガイドローラ10を備えている。
AC消去ヘッド1は、第1のパルス発生部2で発生するパルスに基づいて動作し、磁気テープ9の磁性層をAC消去する。AC消去ヘッド1は、AC消去手段の一例である。
第1のパルス発生部2は、制御部5からの制御により、AC消去ヘッド1を動作させるためのパルスを発生する。第1のパルス発生部2で発生するパルスは、所定のデューティ比を有しており、本実施の形態ではそのデューティ比を任意の値に設定することができる。
サーボライトヘッド3は、第2のパルス発生部4で発生するパルスに基づいて動作し、磁気テープ9におけるサーボバンドにサーボ信号を磁気的に記録する。サーボライトヘッド3は、サーボ信号記録手段の一例である。
第2のパルス発生部4は、制御部5からの制御により、サーボライトヘッド3においてサーボ信号の記録動作を行うためのパルスを発生する。
制御部5は、第1のパルス発生部2、第2のパルス発生部4、およびテープ駆動部6をそれぞれ動作制御する。具体的には、磁気テープ9にサーボ信号を書き込む際、第1のパルス発生部2に対して磁気テープ9に記録されている情報を消去する命令を出力し、第2のパルス発生部4に対してサーボ信号を記録する命令を出力し、テープ駆動部6に対して第2のリール8を回転駆動する命令を出力する。
テープ駆動部6は、制御部5からの制御に基づいて、第2のリール8を回転駆動する。第2のリール8を回転駆動することにより、磁気テープ9を矢印Aに示す方向へ走行させることができる。
第1のリール7及び第2のリール8は、それぞれ磁気テープ9の一端側及び他端側が巻回されている。テープ駆動部6によって第2のリール8が回転駆動されることにより、第1のリール7から送り出された磁気テープ9は第2のリール8に巻回される。なお、テープ駆動部6と第1のリール7と第2のリール8とは、搬送手段の一例である。
ガイドローラ10は、AC消去ヘッド1およびサーボライトヘッド3のそれぞれのテープ入側及び出側に配され、回転自在に配されている。ガイドローラ10は、磁気テープ9が各ヘッドの摺動面上を走行するように、磁気テープ9の位置を規制している。
次に、サーボ信号記録装置の動作について説明する。
磁気テープ9にサーボ信号を記録する際は、まず磁気テープ9を矢印Aに示す方向へ走行させる。第1のリール7から引き出された磁気テープ9は、AC消去ヘッド1により、磁性層がAC消去される。具体的には、AC消去ヘッド1は、第1のパルス発生部2で発生する所定デューティ比のパルスに基づいて動作を行い、磁気テープ9の磁性層を所定の磁化方向に磁化する。
次に、AC消去ヘッド1によりAC消去された磁気テープ9は、サーボライトヘッド3によりサーボ信号が記録される。サーボライトヘッド3は、磁気テープ9におけるサーボバンドを、AC消去ヘッド1のデューティ比が大きい方の磁化方向に対して逆方向の磁化力で磁化して、サーボ信号を記録する。サーボ信号が記録された磁気テープ9は、巻き取りリール8に巻き取られる。
〔2.AC消去の動作〕
次に、AC消去ヘッド1によるAC消去動作について説明する。
図2は磁気テープ9を模式的に示す図であり、AC消去ヘッド1によるAC消去動作と、サーボライトヘッド3によるサーボ信号を記録動作とを説明するための図である。図2に示すように、磁気テープ9には、長手方向に沿って、サーボ信号が記録されるサーボバンド91と、データが記録されるデータバンド92とが形成されている。領域9aは、デューティ比50:50のパルスに基づいてAC消去された領域であり、残留磁化はゼロである。なお、領域9aは、DC消去されていてもよいし、AC消去、DC消去のいずれもされていなくてもよい。また、領域9bは、AC消去ヘッド1によってデューティ比を一方の極性の方が大きくなるように設定してAC消去された領域であり、矢印Bがデューティ比の大きい方の磁化方向である。また、サーボバンド91に形成される略「ハ」の字のサーボパターン93は、矢印Cに示す方向に磁化されている。
図2に示すように、予めAC消去された磁気テープ9(領域9a)は、まずAC消去ヘッド1でAC消去される。AC消去ヘッド1は、第1のパルス発生部2から出力されるパルスに基づいて動作する。本実施の形態では、第1のパルス発生部2から出力されるパルスのデューティ比を、任意の値に設定することが可能である。
図3(a)は、第1のパルス発生部2から出力されるパルスの一例を示す。図3(b)は、図3(a)に示すパルスに基づいて動作するAC消去ヘッド1における、磁束の向きの変化を示す。図3(a)に示すように、第1のパルス発生部2から出力されるパルスのデューティ比D1:D2を、例えば80:20に設定することで、AC消去ヘッド1の磁束の向きは、図3(b)に示すように上記デューティ比に基づく周期で変化する。したがって、磁気テープ9は、図2の矢印Bがデューティ比の大きい方(D1=80)の磁化方向である。この時、AC消去ヘッド1は、サーボバンド91とデータバンド92とを含むテープ幅方向全域をAC消去する。
次に、磁気テープ9は、サーボライトヘッド3によって、サーボバンド91にサーボパターン93が形成される。
図4は、図3における範囲Dにおけるサーボ信号の再生出力レベルの変化を示す。第1のパルス発生部2で発生させるパルスのデューティ比を50:50(残留磁化ゼロ)に設定してAC消去を行い、サーボ信号を記録すると、サーボ信号の再生出力レベルは、図4における特性S1のように変化する。また、第1のパルス発生部2で発生させるパルスのデューティ比を100:0(DC消去)に設定してAC消去を行い、サーボ信号を記録すると、サーボ信号の再生出力レベルは、図4における特性S2のように変化する。したがって、第1のパルス発生部2で発生させるパルスのデューティ比D1:D2を、50:50〜100:0の範囲内で任意の値に設定することにより、サーボ信号の再生出力レベルを図4におけるV1の範囲内で任意の値にすることができる。
第1のパルス発生部2で発生させるパルスのデューティ比は、制御部5からの命令によって可変制御される。具体的には、制御部5は、サーボ信号の再生出力レベルが、記録再生装置のスペックの範囲内に収まるように、第1のパルス発生部2で発生するパルスのデューティ比を制御する。
なお、上記説明では、パルスのデューティ比D1:D2が80:20であることを一例として挙げて説明したが、他の値であってもよい。本発明者らは、日立マクセル社製、LTO3規格準拠の磁気テープに、デューティ比が95:5のパルスに基づいてAC消去を行い、サーボ信号を記録し、記録したサーボ信号を再生して再生出力レベルを測定した。その結果、デューティ比が100:0(DC消去)の時のサーボ信号の再生出力レベルを100%とした時、86%の再生出力レベルのサーボ信号が得られることがわかった。すなわち、86%の再生出力レベルを得るためには、第1のパルス発生部2で発生させるパルスのデューティ比を95:5に設定すればよい。
また、第1のパルス発生部2で発生させるパルスのデューティ比D1:D2を、50:50〜100:0の範囲内で任意の値に設定することにより、デューティ比の大きい方の磁化方向が図2の矢印Bに示す方向となり、サーボ信号の再生出力レベルを任意の値にすることができる。これは、サーボパターン93の磁化方向が矢印Cに示す方向である場合に有効である。
〔3.実施の形態の効果、他〕
本実施の形態によれば、少なくともサーボバンド91を、サーボパターン93の磁化方向に対して反対方向にデューティ比の大きい磁化方向を有するように消去した後に、サーボ信号を記録することによって、サーボ信号の再生出力レベルを向上させることができる。
また、AC消去ヘッド1を動作させる第1のパルス発生部2から出力されるパルスのデューティ比を可変可能としたことにより、サーボ信号の再生出力レベルを任意の値に制御することができる。したがって、サーボ信号の再生出力レベルを、記録再生装置ごとに決められているスペックの範囲内に収めるように制御することができ、記録再生装置において正常に再生可能なサーボ信号を記録することができる。また、記録再生装置のメーカー毎や機種毎に、最適な再生出力レベルになるようにサーボ信号を記録することができる。
また、サーボ信号の再生出力レベルの制御は、第1のパルス発生部2から出力されるパルスのデューティ比を変えるのみでよいため、簡単な構成で実現することができる。
なお、図2に示す構成では、AC消去ヘッド1によって磁気テープ9の幅方向全域に渡ってAC消去しているが、サーボバンド91のみをAC消去する構成であっても、同様の効果が得られる。図5は、AC消去ヘッド1によってサーボバンド91のみがAC消去された磁気テープに、サーボ信号が記録される状態を示す。
また、本実施の形態では、AC消去ヘッド1とサーボライトヘッド3とを一体型のユニットで構成することができる。このように構成することで、第1のパルス発生部2と第2のパルス発生部4とを共通化することができ、回路構成の簡素化、装置の小型化を実現することができる。
本発明のヘッドトラッキングサーボ方法は、磁気テープを情報媒体として使用する、コンピューター用のデータストレージシステムに有用である。
実施の形態1におけるサーボ信号記録装置の構成を示すブロック図 AC消去動作およびサーボ信号記録動作を説明するための模式図 (a)第1のパルス発生部で発生されるパルスのタイミング図 (b)第1のパルス発生部で発生されるパルスに基づくAC消去ヘッドの磁束方向を示す模式図 サーボ信号の再生出力レベルを示す特性図 実施の形態1におけるAC消去動作およびサーボ信号記録動作を説明するための模式図 (a)デューティ比50:50のパルスでAC消去した時の、サーボ信号の再生出力レベルを示す特性図 (b)DC消去した時の、サーボ信号の再生出力レベルを示す特性図
符号の説明
1 AC消去ヘッド
2 第1のパルス発生部
3 サーボライトヘッド(サーボ信号記録ヘッド)

Claims (6)

  1. データバンド及びサーボバンドを有する磁気記録媒体に対して、サーボ信号を記録するサーボ信号記録方法であって、
    交流消去ヘッドを一方の極性への駆動時間が他方の極性への駆動時間よりも長くなるようデューティ比パルスに基づいて動作させて、前記データバンド及び前記サーボバンドの消去を行った後、
    前記駆動時間が長い方のパルスに基づく消去による残留磁化の方向に対して反対方向に磁化を形成するように前記サーボバンドにサーボ信号を記録する、サーボ信号記録方法。
  2. データバンド及びサーボバンドを有する磁気記録媒体に対して、サーボ信号を記録するサーボ信号記録装置であって、
    前記磁気記録媒体の前記データバンド及び前記サーボバンドの磁性層に記録された情報を交流消去する交流消去ヘッドと、
    前記交流消去ヘッドを動作させるためのパルスを生成するパルス発生部と、
    前記交流消去ヘッドによって交流消去された前記磁気記録媒体の前記サーボバンドに、サーボ信号を記録するサーボ信号記録ヘッドとを備え、
    前記パルス発生部は、前記交流消去ヘッドにおける一方の極性への駆動時間が他方の極性への駆動時間よりも長くなるようデューティ比パルスを生成する、サーボ信号記録装置。
  3. 前記パルス発生部は、パルスのデューティ比を可変可能である、請求項2記載のサーボ信号記録装置。
  4. 前記交流消去ヘッドは、前記サーボバンドを交流消去可能なヘッドで構成されている、請求項1または2記載のサーボ信号記録装置。
  5. 前記交流消去ヘッドと前記サーボ信号記録ヘッドとは、一体型のユニットで構成されている、請求項4記載のサーボ信号記録装置。
  6. データバンド及びサーボバンドを有する磁気記録媒体であって、
    前記データバンド及び前記サーボバンドは、交流消去ヘッドを一方の極性への駆動時間が他方の極性への駆動時間よりも長く動作させた磁界で消去され、前記サーボバンドには、駆動時間が長い方の極性と逆方向に磁化方向を有するサーボパターンが形成されている、磁気記録媒体。
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