JP5014542B2 - ベッド用テーブル装置及びベッド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はベッド用テーブル装置及びベッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ベッド装置の側方には、小物類などの物品を載置するためのベッド用テーブルが設置されることがある。ベッド装置の側方にテーブルを設置する場合、移動可能に設置したり、ベッド装置に固定して設置するなどの方法がある。
【0003】
テーブルを移動可能に設置すると、このテーブルを転倒させる虞があるため、安全性を考慮した場合、ベッド装置に固定して設けるようにすることが望ましい。
【0004】
上記テーブルの天板をベッド装置に固定して設ける場合、例えばベッド装置のヘッドボードに取り付け部材の一端を固定し、この他端に天板を取り付けるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、天板をベッド装置に取り付け部材を介して固定して設けると、この天板の水平方向の位置が固定されてしまう。そのため、ベッド装置上の利用者の利用形態に応じて上記天板の位置を変えたくても、変えることができないため、使い勝手が悪いということがあり非常に不便であった。
【0006】
また、天板に荷重が加わると、その荷重が取り付け部材とヘッドボードとの連結部分に作用するため、その連結部分が損傷し易いということがある。
【0007】
この発明は、天板をベッド本体に取り付けた場合に、この天板の水平方向の位置を変えることができるとともに天板に加わる荷重によって天板の取り付け状態が損なわれることがないようにしたベッド用テーブル装置及びベッド装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ベッド装置に設けられるベッド用テーブル装置において、
筒状の支持部を有し上記ベッド装置に取り付けられる支持部材と、
中途部が上記支持部にスライド及び回転可能に挿通支持され上端が上記支持部の軸線に対して偏心位置するように上記支持部よりも上方の部分が折曲部に形成され上記支持部から下方へ突出した下端が接地する1本の脚部材と、
この脚部材の上端に取り付けられた天板と
を具備したことを特徴とするベッド用テーブル装置にある。
【0009】
請求項2の発明は、ベッド用テーブル装置を有するベッド装置において、
上記ベッド用テーブル装置は、請求項1に記載された構成であることを特徴とするベッド装置にある。
【0010】
この発明によれば、天板の水平方向の位置をベッド本体に対して簡単に変えることができる。また、天板に加わる荷重を床に負担させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら発明の一実施の形態を説明する。
【0012】
図1〜図3に示すベッド装置はベッド本体1を有する。このベッド本体1の長手方向一端部にはヘッドボード2が垂設されている。上記ベッド本体1は、上面にマットレスMが載置され、下面四隅部にはそれぞれ取り付け部材3を介して脚4が設けられており、上記ベッド本体1が床に対して水平に支持されるようになっている。
【0013】
上記ベッド本体1の長手方向一端部かつ幅方向一端部には、ベッド用テーブル装置5が設けられている。このベッド用テーブル装置5は物品を載置するための天板6を有しており、この天板6は棒状の脚部材11によって上記ベッド本体1に設けられた支持部材10に水平に支持されている。
【0014】
図1乃至図6に示すように、この支持部材10は、上記ヘッドボード2の上記ベッド本体1側の一側面にボルト8で取り付けられた矩形板状のブラケット7を有している。なお、上記ヘッドボード2は上記ベッド本体1の長手方向一端部に設けられているので、上記ブラケット7は上記ベッド本体1と上記ヘッドボード2の間に位置し、外部に露出しないようになっている。
【0015】
上記ブラケット7の一端は上記ベッド本体1の幅方向外方に突出しており、この突出した一端には筒状の支持部9がほぼ垂直に設けられている。この支持部9には上記脚部材11の中途部が回転可能かつ上下方向にスライド可能に挿入されており、その下端は上記支持部9の下端から突出して床に接地している。床に接地した脚部材11の下端にはキャップ14がはめ込まれており、上記脚部材11によって床面に傷がつくのを防止するようになっている。
【0016】
上記脚部材11は、上記支持部9より上方の部分が折曲部8に形成されており、上端が上記支持部9の軸線に対して偏心位置するようになっている。それによって、上記脚部材11が上記支持部9に対して回転すると、上記脚部材11の上端が上記支持部9の軸線を中心として水平面内でほぼ円を描くように偏心回転する。
【0017】
図6に示すように、上記脚部材11の上端には、取り付け板12が水平に設けられている。この取り付け板12には複数、たとえば4つの取り付け穴12aが穿設されており、上記取り付け板12の上面に上記天板6が上記取り付け穴12aから挿通されたネジ13によって水平に取り付けられている。
【0018】
つまり、上記脚部材11を上記支持部9に対して回転させると、上記天板6は上記支持部9の軸線を中心にして、図3に実線で示す位置と鎖線で示す位置との間を公転することになる。すなわち、上記脚部材11を支持部9に対して回転させるだけで、上記天板6はベッド本体1に対して水平方向に位置を変えることになるので、上記天板6を利用者が使用しやすい位置に簡単に調整できるようになっている。
【0019】
また、上記ベッド用テーブル装置5は、上記脚部材11の下端を接地させることにより、上記天板6に加わる荷重は脚部材11を介して床面が受ける。そのため、天板6を上記ベッド本体1に取り付けた場合に比べて、高い耐荷重性が得られることになる。
【0020】
さらに、上記ベッド用テーブル装置5は、脚部材11を上記支持部9に挿入するだけの構成であるので、簡単に取り付け取り外しをすることができるばかりか、上記脚部材11が上記支持部9に対してスライド可能であるとともに下端を接地させているので、高さが異なるベッド本体1であっても同じベッド用テーブル装置5を使用することができる。
【0021】
なお、上記支持部材10は上記ヘッドボード2の前面に設けるのではなく、後面あるいは上記ベッド本体1の幅方向側面に設けてもよい。
【0022】
また、上記支持部材10を上記ベッド本体1の幅方向両端部にそれぞれ設けてもよい。それによって、ベッド本体1の幅方向一端部と他端部のいずれか一方或いは両方にベッド用テーブル装置5を設けることができる。つまり、ベッド本体1の幅方向のどちらか一方だけに支持部材10を設けると、ベッド本体1を部屋に設置する場合に、幅方向の他方を部屋の壁面に接合させて設置しなければならなくなる。すなわち、ベッド本体1の設置状態が限定されてしまう。
【0023】
しかし、上記のようにベッド本体1の幅方向両端部に支持部材10を設けることで、ベッド本体1の幅方向一方或いは他方のどちらを壁面に接合させて設置しても、その反対側の支持部材10に上記ベッド用テーブル装置5を設けることができる。
【0024】
【発明の効果】
この発明によれば、天板の水平方向の位置を簡単に変えることができるとともに、天板に加わる荷重による支持部材への負担を軽減することができる。また、高さの異なるベッド装置に対して1つのベッド用テーブル装置で対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るベッド装置の正面図。
【図2】ベッド装置の側面図。
【図3】ベッド装置の平面図。
【図4】ベッド用テーブル装置の正面図。
【図5】ベッド用テーブル装置の側面図。
【図6】ベッド用テーブル装置の分解斜視図。
【符号の説明】
1…ベッド本体
5…ベッド用テーブル装置
6…天板
8…折曲部
9…支持部
10…支持部材
11…脚部材
Claims (2)
- ベッド装置に設けられるベッド用テーブル装置において、
筒状の支持部を有し上記ベッド装置に取り付けられる支持部材と、
中途部が上記支持部にスライド及び回転可能に挿通支持され上端が上記支持部の軸線に対して偏心位置するように上記支持部よりも上方の部分が折曲部に形成され上記支持部から下方へ突出した下端が接地する1本の脚部材と、
この脚部材の上端に取り付けられた天板と
を具備したことを特徴とするベッド用テーブル装置。 - ベッド用テーブル装置を有するベッド装置において、
上記ベッド用テーブル装置は、請求項1に記載された構成であることを特徴とするベッド装置。
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JP2001310099A JP5014542B2 (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | ベッド用テーブル装置及びベッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001310099A JP5014542B2 (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | ベッド用テーブル装置及びベッド装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publications (2)
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JP5014542B2 true JP5014542B2 (ja) | 2012-08-29 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001310099A Expired - Fee Related JP5014542B2 (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | ベッド用テーブル装置及びベッド装置 |
Country Status (1)
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-
2001
- 2001-10-05 JP JP2001310099A patent/JP5014542B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2003038261A (ja) | 2003-02-12 |
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