JP5012140B2 - ケースモールド型コンデンサ及びその検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は各種電子機器、電気機器、産業機器、自動車等に使用され、特に、ハイブリッド自動車のモータ駆動用インバータ回路の平滑用、フィルタ用、スナバ用に最適な金属化フィルムコンデンサをケース内に樹脂モールドしたケースモールド型コンデンサ及びその検査方法に関するものである。
近年、環境保護の観点から、あらゆる電気機器がインバータ回路で制御され、省エネルギー化、高効率化が進められている。中でも自動車業界においては、電気モータとエンジンで走行するハイブリッド車(以下、HEVと呼ぶ)が市場導入される等、地球環境に優しく、省エネルギー化、高効率化に関する技術の開発が活発化している。
このようなHEV用の電気モータは使用電圧領域が数百ボルトと高いため、このような電気モータに関連して使用されるコンデンサとして、高耐電圧で低損失の電気特性を有する金属化フィルムコンデンサが注目されており、更に市場におけるメンテナンスフリー化の要望からも極めて寿命が長い金属化フィルムコンデンサを採用する傾向が目立っている。
そして、このようにHEV用として用いられる金属化フィルムコンデンサには、使用電圧の高耐電圧化、大電流化、大容量化等が強く要求されるため、バスバーによって並列接続した複数の金属化フィルムコンデンサをケース内に収納し、このケース内にモールド樹脂を注型したケースモールド型コンデンサが開発され、実用化されている。
図5はこの種の従来のケースモールド型コンデンサの構成を示した分解斜視図であり、図5において、10は金属化フィルムコンデンサ(以下、コンデンサと呼ぶ)を示し、このコンデンサ10はポリプロピレンからなる誘電体フィルムの片面または両面に金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを一対とし、上記金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向する状態で巻回し、両端面に亜鉛を溶射したメタリコン電極を形成することによってP極とN極の一対の取り出し電極を夫々設けて構成されたものである。
11はP極バスバー、11aはこのP極バスバー11の一端に設けられた外部接続用のP極端子であり、このP極バスバー11は上記コンデンサ10を複数個密着して並べた状態で各コンデンサ10の一方の端面に形成されたP極電極と夫々接合され、また、P極端子11aはこのコンデンサ10の上方へ引き出され、後述するケース13から表出するようにしているものである。
12はN極バスバー、12aはこのN極バスバー12の一端に設けられた外部接続用のN極端子であり、このN極バスバー12も上記P極バスバー11と同様に、上記コンデンサ10を複数個密着して並べた状態で各コンデンサ10の他方の端面に形成されたN極電極と夫々接合され、また、N極端子12aはこのコンデンサ10の上方へ引き出され、後述するケース13から表出するようにしており、これにより、複数個のコンデンサ10がP極バスバー11とN極バスバー12により並列接続状態で連結されているものである。
13は樹脂製のケース、14はこのケース13内に充填されたモールド樹脂であり、このモールド樹脂14は上記P極バスバー11とN極バスバー12により並列接続されて連結された複数個のコンデンサ10をケース13内に樹脂モールドしたものである。
このように構成された従来のケースモールド型コンデンサは、コンデンサ10をモールド樹脂14にてケース13内にモールドしたことにより、機械的強度、耐熱性、耐水性に優れた高信頼性のケースモールド型コンデンサを提供することができるというものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2004−146724号公報
しかしながら上記従来のケースモールド型コンデンサでは、ケース13内に収容されるコンデンサ10として、P極バスバー11ならびにN極バスバー12に夫々設けられた外部接続用のP極端子11aならびにN極端子12aに接続された図示しない電力変換器の電圧を平滑化するための平滑用のコンデンサが主体に用いられていた。
また、上記平滑用のコンデンサと上記電力変換器で発生するサージ電圧を吸収するためのスナバ用のコンデンサを組み合わせて使用する場合があり、この2種類のコンデンサは図6のインピーダンス周波数特性図に示すように、互いに共振周波数が異なるものであり、上記平滑用のコンデンサの共振周波数f1に対してスナバ用のコンデンサの共振周波数f2が1桁以上も高いものである。
このように共振周波数が異なる2種類のコンデンサを組み合わせて用いたケースモールド型コンデンサにおいては、サージ電圧の吸収性を高めるためにスナバ用のコンデンサの共振周波数f2をより低インピーダンス化しなければ、スナバ用のコンデンサのサージ電圧の吸収性が良化できないという課題があった。
また、種類が異なるコンデンサを組み合わせて用いたケースモールド型コンデンサにおいては、モールド樹脂を充填して組み立てを終えた状態の完成品検査において、種類が異なる夫々のコンデンサを独立して検査することができないという課題もあった。
本発明はこのような従来の課題を解決し、共振周波数が異なる2種類のコンデンサを組み合わせて用いた場合でも、優れたサージ電圧の吸収性を発揮することができる、低インピーダンス周波数特性のケースモールド型コンデンサを提供すると共に、種類が異なる夫々のコンデンサを独立して検査することができる検査方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、共振周波数(f1)を有する第1の金属化フィルムコンデンサと、上記共振周波数(f1)よりも高い共振周波数(f2)を有する第2の金属化フィルムコンデンサをバスバーで接続し、これをケース内に収容して樹脂モールドしたケースモールド型コンデンサであって、上記第2の金属化フィルムコンデンサをバスバーの一端に設けた外部接続用の端子部側に配置すると共に、第1/第2の金属化フィルムコンデンサの一方の極は共通のバスバーで、同他方の極は夫々独立した2つのバスバーで接続し、かつ、第2の金属化フィルムコンデンサに接続されたバスバーの端子部の幅を、この端子部の先端に設けた外部接続部の幅よりも大きくし、第1/第2の金属化フィルムコンデンサの一方の極に接続された共通のバスバーの端子部の前後に同他方の極に接続された独立した2つのバスバーの端子部を夫々配設した構成のものである。
また、このケースモールド型コンデンサの検査方法としては、種類が異なる第1/第2の金属化フィルムコンデンサの一方の極に接続された共通のバスバーと、同他方の極に接続された夫々独立した2つのバスバーの一端に夫々設けられた外部接続用の端子部を介して、上記第1/第2の金属化フィルムコンデンサを夫々単独で検査するようにしたものである。
以上のように本発明によるケースモールド型コンデンサは、第2の金属化フィルムコンデンサに接続されたバスバーの端子部の幅を、この端子部の先端に設けた外部接続部の幅の2倍以上とした構成により、バスバーの外部接続部を介して端子部に流れる入力側の電流と、端子部から外部接続部へと流れる出力側の電流とが、幅広に形成された端子部内で互いに打ち消し合うように流れるためにインダクタンスがキャンセルされ、これによりインピーダンスを低減することができるという効果が得られるものである。
また、種類が異なる第1/第2の金属化フィルムコンデンサの一方の極に接続された共通のバスバーと、同他方の極に接続された夫々独立した2つのバスバーの一端に夫々設けられた外部接続用の端子部を介して、上記第1/第2の金属化フィルムコンデンサを夫々単独で検査することができるという効果が得られるものである。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に全請求項に記載の発明について説明する。
図1は本発明の実施の形態1によるケースモールド型コンデンサの構成を示した樹脂モールド前の斜視図、図2は図1のケースを除いた状態の斜視図、図3は図2の分解斜視図である。
図1〜図3において、1は共振周波数(f1)を有する第1の金属化フィルムコンデンサとしての平滑用の金属化フィルムコンデンサ、2は共振周波数(f2)を有する第2の金属化フィルムコンデンサとしてのスナバ用の金属化フィルムコンデンサ(以下、第1/第2のコンデンサと呼ぶ)であり、この第1/第2のコンデンサ1、2の夫々の共振周波数(f1)、(f2)は、(f2)>10(f1)の関係のものである。
また、上記第1/第2のコンデンサ1、2は夫々ポリプロピレンからなる誘電体フィルムの片面、または両面に金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを一対とし、上記金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向する状態で巻回し、両端面に亜鉛を溶射したメタリコン電極を夫々形成することによってP極とN極の一対の取り出し電極を設けて構成されたものであり、このように構成された第1のコンデンサ1を3個と、第2のコンデンサ2を1個、直線状に併設したものである(なお、各コンデンサの個数はこれに限定されるものではない)。
3はN極バスバー、3aはこのN極バスバー3の一端に設けられた外部接続用のN極端子部、3bはこのN極端子部3aの先端に設けられた外部接続部(外部機器との接合に必要な寸法により決定される)であり、この外部接続部3bの幅Wに対して上記N極端子部3aの幅を2倍以上に形成するようにしたものである。また、上記N極バスバー3はN極端子部3a側に上記第2のコンデンサ2を配置した状態で、第1/第2のコンデンサ1、2の各N極電極(図1〜図3において奥側)を一体に接続した共通のバスバーである。
4は第1のP極バスバー、4aはこの第1のP極バスバー4の一端に設けられた外部接続用のP極端子部、4bはこのP極端子部4aの先端に設けられた外部接続部(上記外部接続部3bと同様)であり、この第1のP極バスバー4は上記複数個の第1のコンデンサ1の各P極電極(図1〜図3において手前側)を一体に接続した独立したバスバーである。
5は第2のP極バスバー、5aはこの第2のP極バスバー5の一端に設けられた外部接続用のP極端子部、5bはこのP極端子部5aの先端に設けられた外部接続部であり、この外部接続部5bの幅Wに対してP極端子部5aの幅を2倍以上に形成するようにしたものである。また、上記第2のP極バスバー5は上記第2のコンデンサ2のP極電極(図1〜図3において手前側)に接続された独立したバスバーである。
さらに、上記N極バスバー3のN極端子部3aの前後に図示しない絶縁材を夫々挟んだ状態で、第1のP極バスバー4のP極端子部4aと第2のP極バスバー5のP極端子部5aを夫々配置した構成にしているものであり、これにより、第1/第2のコンデンサ1、2が並列接続状態で一体に連結され、P極側の外部接続部4b、5bならびにN極側の外部接続部3bを介して図示しない外部機器に接続されるようにしたものである。
6は樹脂製のケースであり、このケース6内に上記N極バスバー3、第1のP極バスバー4、第2のP極バスバー5により一体に連結された複数個の第1/第2のコンデンサ1、2を収容した後、このケース6内に図示しない絶縁性のモールド樹脂を充填することによって本実施の形態によるケースモールド型コンデンサが構成されているものである。
また、上記図示しないモールド樹脂が充填された状態では、N極バスバー3とN極端子部3aの一部、第1のP極バスバー4とP極端子部4aの一部、第2のP極バスバー5とP極端子部5aの一部はモールド樹脂内に埋設され、N極端子部3aの一部と外部接続部3b、P極端子部4aの一部と外部接続部4b、P極端子部5aの一部と外部接続部5bはモールド樹脂から表出するように構成されているものである。
このように構成された本実施の形態によるケースモールド型コンデンサは、第2のコンデンサ2としてのスナバ用コンデンサに接続された第2のP極バスバー5のP極端子部5a、N極バスバー3のN極端子部3aの幅を、これらの端子部の夫々の先端に設けた外部接続部5b、3bの幅の2倍以上とし、かつ、第1/第2のコンデンサ1、2のN極電極に接続された共通のN極バスバー3のN極端子部3aの前後に、第1/第2のコンデンサ1、2のP極に接続された第1のP極バスバー4のP極端子部4a、第2のP極バスバー5のP極端子部5aを夫々配置した構成により、各バスバーの外部接続部を介して端子部に流れる入力側の電流と、端子部から外部接続部へと流れる出力側の電流とが、幅広に形成された端子部内で互いに打ち消し合うように流れるためにインダクタンスがキャンセルされ、これによりインピーダンスを低減することができるようになり、従来に比べて、スナバ用のコンデンサのサージ電圧の吸収性を良化させることができるようになるという格別の効果を奏するものである。
また、第1/第2のコンデンサ1、2のP極電極に接続されるP極バスバーを分割した構成により、ケースモールド型コンデンサとして組み立てを終えた後に、第1のコンデンサ1としての平滑用コンデンサと、第2のコンデンサ2としてのスナバ用コンデンサの容量値が100倍以上異なっている場合でも、夫々を独立して検査することによって正しい値を把握することが可能になるという格別の効果を奏するものである。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に全請求項に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で図1〜図3を用いて説明したケースモールド型コンデンサのP極側のバスバーの構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図4は本発明の実施の形態2によるケースモールド型コンデンサの構成を示した樹脂モールド前の要部斜視図であり、図4において、7はN極バスバー、7aはこのN極バスバー7の一端に設けられた外部接続用のN極端子部、7bはこのN極端子部7aの先端に設けられた外部接続部であり、このN極バスバー7は上記実施の形態1で説明したN極バスバー3と同様に形成され、第1/第2のコンデンサ1、2の各N極電極(図4において奥側)を一体に接続した共通のバスバーである。
8は第1のP極バスバー、8aはこのP極バスバー8の一端に設けた連結部であり、この第1のP極バスバー8は複数個のコンデンサ1のP極電極(図4において手前側)を一体に接続した独立したバスバーである。
9は第2のP極バスバー、9aはこの第2のP極バスバー9の一端に設けられた外部接続用のP極端子部、9bはこのP極端子部9aの先端に設けられた外部接続部、9cは連結部であり、この第2のP極バスバー9は上記連結部9c以外は上記実施の形態1で説明した第2のP極バスバー5と同様に形成され、コンデンサ2のP極電極(図4において手前側)に接続された独立したバスバーである。
このように構成された本実施の形態によるケースモールド型コンデンサは、上記実施の形態1によるケースモールド型コンデンサにより得られる効果に加え、コンデンサのP極電極に接続される第1/第2のP極バスバーの分割構成の自由度を拡大することができるものであり、上記実施の形態1で示した第1/第2のP極バスバーの分割構成ができない場合等に適したものであり、本実施の形態以外にも種々の構成が可能なものである。
本発明によるケースモールド型コンデンサは、インピーダンスの低減を図り、スナバ用のコンデンサのサージ電圧の吸収性を良化することができ、更には異なる種類のコンデンサを夫々独立して検査することができるという効果を有し、特にハイブリッド自動車等の自動車用分野のコンデンサ等として有用である。
本発明の実施の形態1によるケースモールド型コンデンサの構成を示した樹脂モールド前の斜視図 同図1のケースを除いた状態の斜視図 同図2の分解斜視図 本発明の実施の形態2によるケースモールド型コンデンサの構成を示した樹脂モールド前の要部斜視図 従来のケースモールド型コンデンサの構成を示した分解斜視図 従来のケースモールド型コンデンサのインピーダンス周波数特性図
符号の説明
1 平滑用のコンデンサ
2 スナバ用のコンデンサ
3、7 N極バスバー
3a、7a N極端子部
3b、4b、5b、7b、9b 外部接続部
4、8 第1のP極バスバー
4a、5a、9a P極端子部
5、9 第2のP極バスバー
6 ケース
8a、9c 連結部

Claims (4)

  1. 共振周波数(f1)を有する第1の金属化フィルムコンデンサと、上記共振周波数(f1)よりも高い共振周波数(f2)を有する第2の金属化フィルムコンデンサを外部接続用の端子部を一端に設けたバスバーで接続し、これをケース内に収容して少なくとも上記バスバーの端子部を除いて樹脂モールドしたケースモールド型コンデンサであって、上記第2の金属化フィルムコンデンサをバスバーの一端に設けた外部接続用の端子部側に配置すると共に、第1/第2の金属化フィルムコンデンサの一方の極は共通のバスバーで、同他方の極は夫々独立した2つのバスバーで接続し、かつ、第2の金属化フィルムコンデンサに接続されたバスバーの端子部の幅を、この端子部の先端に設けられた外部接続部の幅よりも大きくし、第1/第2の金属化フィルムコンデンサの一方の極に接続された共通のバスバーの端子部の前後に同他方の極に接続された独立した2つのバスバーの端子部を夫々配設したケースモールド型コンデンサ。
  2. 共振周波数(f2)は共振周波数(f1)よりも10倍以上高く、第2の金属化フィルムコンデンサに接続されたバスバーの端子部の幅は、この端子部の先端に設けられた外部接続部の幅よりも2倍以上大きい請求項1に記載のケースモールド型コンデンサ。
  3. 第1の金属化フィルムコンデンサとしてインバータの平滑用を、第2の金属化フィルムコンデンサとしてサージ電圧の吸収を行うスナバ用を用いた請求項1に記載のケースモールド型コンデンサ。
  4. 種類が異なる第1/第2の金属化フィルムコンデンサを、一方の極は共通のバスバーで、同他方の極は夫々独立した2つのバスバーで接続し、これをケース内に収容して樹脂モールドしたケースモールド型コンデンサを検査する検査方法であって、上記共通のバスバーならびに2つの独立したバスバーの一端に夫々設けられて上記モールド樹脂から表出した外部接続用の端子部を介して、上記第1/第2の金属化フィルムコンデンサを夫々単独で検査するようにした請求項1〜3のいずれか一つに記載のケースモールド型コンデンサの検査方法。
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