JP5011054B2 - 機械式駐車設備及びその入出庫制御方法 - Google Patents

機械式駐車設備及びその入出庫制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、機械式駐車設備に関し、特にリモートコントローラ(以下、「リモコン」という)によって運転操作する機械式駐車設備とその入出庫制御方法に関する。
従来、機械式駐車設備には、地上の駐車塔や建物の地上内部又は地下に車両を格納する駐車装置が設置されており、駐車設備の設置条件等に応じた搬送方法の駐車装置が採用されている。この駐車装置には、車両が入出庫するための少なくとも1つの入出庫部が備えられている。この入出庫部(以下、「駐車室」ともいう)には、車両及び利用者が出入りする入出庫口が設けられており、この入出庫口には開開可能な扉が設けられている。
一般的な機械式駐車設備は、この入出庫口の外側に運転操作盤が設置されている。そして、利用者自身が運転操作する方式の機械式駐車設備においては、入庫時、利用者が入出庫口の手前に車両を停車させて一旦降車し、上記運転操作盤を操作して空の車両搭載用パレット(この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「車両搭載用パレット」は、機械式駐車設備において車両を搭載して搬送する構成であり、パレットレス方式では「車両搬器」が該当する構成となる)を上記入出庫部に呼び出す。そして、このパレットが入出庫部の乗入れ部に着床すると、入出庫口の扉が自動的に開く。その後、利用者は車両を運転して入出庫部に入ってパレットに車両を載置し、入出庫口から外に出て運転操作盤の操作により扉を閉める。
また、出庫時は、利用者が上記運転操作盤を操作して自車搭載のパレットを入出庫部に呼び出す。そして、この出庫要求されたパレットが乗入れ部に着床すると、入出庫口の扉が自動的に開く。その後、利用者は入出庫部内に入り、車両を運転して入出庫口から外に出たところで一旦停車して降車し、運転操作盤の操作により扉を閉める。
このように、一般的な機械式駐車設備では、入出庫の都度、利用者が降車して運転操作盤を操作する煩わしさがある。そのため、この煩わしさを軽減するために、各利用者に、個別に付与した契約(暗証)番号を発信するリモコン送信機を携帯させ、各利用者がこのリモコン送信機を操作して機械式駐車設備を運転操作するリモコン操作システムを上記運転操作盤と併用した駐車場管理システムが提案されている。
例えば、少なくともユーザーコード番号を含む所定の信号を発信するリモコンをユーザが携帯し、入出庫口の付近に設置された受信機がこのリモコンからの信号を受信すると、入庫の場合は、入出庫口に近い空パレットを呼び出し、出庫の場合は、車両を載置したパレットを呼び出すようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
図12は、このようにリモコンで運転操作する機械式駐車装置の入出庫口付近を示す斜視図である。図示するように、この機械式駐車装置101は、運転操作盤102とリモコン操作システムとを併用しており、車両M内からリモコン送信機103によってリモコン受信機104に信号を送信することにより、入出庫口105の扉106を開閉する操作や、入出庫部(駐車室)107内の乗入れ部にパレット108を配置する運転操作ができるようになっている。上記扉106の外側上方部には、入出庫時に点滅等によって入出庫の状況を示す表示灯109が設けられている。この機械式駐車装置101の場合、利用者は入出庫部107内のパレット108に車両Mを駐車した後、車外に退出して入出庫口105から外へ出て、リモコン送信機103の扉閉ボタンを押下して扉106を閉鎖することにより入庫が完了する。
なお、他の背景技術として、車両の暗証番号と駐車パレット番号とをメモリに記憶し、入庫の際にリモコン送信機の発信ボタンを押すだけで暗証番号が照合されて自動運転を開始して入庫状態となり、出庫の際にリモコン送信機の発信ボタンを押すと暗証番号が照合されて自動運転を開始して出庫状態となるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
また、他の背景技術として、運転盤にリモコン受信機を設置し、入出庫作業をリモコン操作によって行えるようにし、リモコン送信機が無いときには運転盤で扉を閉操作するようにしたものがある(例えば、特許文献3参照)。
特闘平10−102804号公報 特開平2002−194914号公報 特開平6−336852号公報
しかしながら、上記したような機械式駐車装置101における通常のリモコン操作システムの場合、入出庫口105の外部の入出庫口付近、あるいは運転操作盤102にリモコン受信機104が設置され、入出庫口105から離れて停車した車両Mの車内からリモコン送信機103を操作しても運転操作が可能となっている。つまり、通常のリモコン受信機104の検知範囲は少なくとも数メートル(例えば、5〜10m程度)となっているので、この範囲内であれば運転操作が可能となる。
このことは、入出庫の都度降車し、入出庫口105の運転操作盤102まで行くことなく、入出庫口105からかなり離れた位置からでも操作ができるので、利用者にとっては利便性が向上するが、逆に入庫完了後に扉106を閉鎖する操作を離れた位置からでも行えることになる。すなわち、車両Mの入庫を終え、入出庫口105から外に出た利用者は、入出庫部107内に人が残っていないことを直接目視確認したうえで扉106を開めることになっているが、入出庫口105から入出庫部107内を見渡し得ないほど離れた場所からリモコン送信機103を操作し、入出庫部107内を目視確認しないで扉106を閉めてしまう、という、怠慢行為をシステム上見過ごしてしまうおそれがある。このようなことは、例えば、上記特許文献3の場合、1個のリモコン受信機が操作盤に付設されているので、利用者は操作盤を見ながらリモコン送信機の扉閉釦を押下するが、必ずしも入出庫口の内部を視認した上で扉閉釦を押下するとは限らないこととなる。このことは、上記特許文献1〜3のいずれも同様である。
また、リモコン送信機を入庫車内に置き忘れると、出庫時、運転操作盤による操作では契約(暗証)番号の入力等、普段行わない特別の入力操作を必要とし、入出庫後の「扉閉」操作にも手間取り、後続の入出庫に支障を来たす場合がある。しかも、リモコン送信磯を車内に置き忘れても運転操作盤で操作すればよい、という安易な考えが蔓延すると、出庫時にリモコン送信機が無い利用者による運転操作盤の煩雑な操作が頻繁に行われ、駐車場の管理上、混乱を招くことにもなる。
このように、従来のリモコン操作システムと運転操作盤とを併用した駐車場管理システムでは、リモコン送信機の車内置忘れや、入庫後に入出庫部(駐車室)内の目視確認を怠った「扉閉」操作が可能なシステムとなっている。
そこで、本発明は、リモコン送信機による運転操作ができるとともに、扉を閉じる操作を入出庫口の外部付近でしか行えないようにした機械式駐車設備と、その運転操作方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の機械式駐車設備は、車両の入出庫部と、該入出庫部への車両入出庫時に開閉する扉を有する入出庫口と、該入出庫口の外部でリモコン送信機からの信号を受信する外部リモコン受信機と、前記入出庫部の内部でリモコン送信機からの信号を受信する内部リモコン受信機と、前記外部リモコン受信機が信号を受信すると前記入出庫口の扉を開放し、前記内部リモコン受信機が信号を受信すると前記入出庫口の扉を閉鎖する制御装置とを備えている。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「リモコン」は、赤外線や電波等の無線で送信を行う「ワイヤレス・リモコン」をいう。これにより、車両の入庫時には入出庫口の扉の外部の外部リモコン受信機によってリモコン送信機の信号を受信し、入庫後の扉閉信号は入出庫部内の内部リモコン受信機によってリモコン送信機の信号を受信するので、入庫後の「扉閉」操作は入出庫口付近から入出庫部内に向けて行わなければならず、自ずと入出庫部内を確認しながら「扉閉」操作を行うようにできる。
また、前記入出庫部の側部に乗降通路を設け、前記内部リモコン受信機を該乗降通路の後側に配置してもよい。これにより、入庫後のリモコン操作による「扉閉」操作を乗降通路の後側に向けて行うので、自ずと入出庫部内を確認しながら行うようにできる。
さらに、前記内部リモコン受信機の信号検知範囲を入出庫口の外部付近に制限てもよい。これにより、入出庫口から大きく離れた場所から「扉閉」操作ができないので、自ずと入出庫部内を確認しながら「扉閉」操作を行うようにできる。
また、前記入出庫口の外部に運転操作盤を配置してもよい。これにより、リモコン送信機の不調時等には、運転操作盤を操作して機械式駐車設備への入出庫ができる。
一方、本発明の機械式駐車設備の入出庫制御方法は、上記いずれかの機械式駐車設備の入出庫制御方法であって、前記リモコン送信機による前記入出庫口の外部から外部リモコン受信機への扉開信号を受信すると入出庫口の扉を開放し、該扉を開放した入出庫口から前記入出庫部内に車両を入庫させた後、該入出庫部から外に出た利用者のリモコン送信機による前記入出庫口の外部付近から前記入出庫部内の内部リモコン受信機への扉閉信号を受信すると入出庫口の扉を閉鎖するようにしている。この方法によっても、車両の入庫時には、入出庫口の外部の外部リモコン受信機がリモコン送信機の信号を受信すると扉を開け、入庫後は入出庫部の内部の内部リモコン受信機がリモコン送信機の信号を受信すると扉を閉めるので、入庫後の「扉閉」操作は入出庫口付近から入出庫部内に向けて行わなければならず、自ずと入出庫部内を確認しながら「扉閉」操作を行うようにできる。
また、この入出庫制御方法において、前記入出庫口の扉が開放している状態では前記外部リモコン受信機の受信機能を遮断させるようにしてもよい。これにより、入出庫口の扉が開いた状態で誤ったリモコン送信機の操作をしたとしても、扉が開放した状態を確実に保つことができる。
本発明は、以上説明したような手段により、入出庫部から外部に出た利用者は、入出庫口の外部付近から入出庫部内に向けてリモコン操作をしなければ「扉閉」操作ができないので、リモコン送信機の車内置き忘れがなくなり、また、自ずと入出庫部内を目視確認して「扉閉」操作を行うようにすることが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の機械式駐車設備の一実施の形態に係る立体駐車設備の入出庫口付近を示す正面図であり、図2は、リモコン送信機の一例を示す平面図、図3は、図1に示す立体駐車設備の入出庫口外側上方部に設置した外部リモコン受信機ボックスの正面図、図4は、図3に示す外部リモコン受信機ボックスに備えられた外部リモコン受信機の検知範囲の一例を示す図面であり、(a) は垂直方向検知範囲、(b) は水平方向検知範囲を示した図である。図5は、図1に示す立体駐車設備における入出庫部内の正面図、図6は、本発明の立体駐車設備における制御ブロック図である。この実施の形態では、機械式駐車設備として、地下に設置された円形循環式の立体駐車設備を例に説明する。また、この明細書及び特許請求の範囲の書類中では、駐車設備の正面に向った状態で、右側、左側、入口側を前側、奥側を後側という。
図1に示すように、立体駐車設備1としては、建物2の所定位置に、地上床3に連なる入出庫口5が設けられており、この入出庫口5には上方向に開放する扉6が設けられている。入出庫口5の内部の入出庫部(駐車室)7内には、車両Mを検知する車両検知器PH(人検知器兼用)が設けられている。この車両検知器PHは、後述するように複数の検知器から構成されている。また、入出庫部7の右側部には管理ボックス8が設けられており、この管理ボックス8には管理者が入出庫部7内を覗く窓9が設けられている。この例では、管理ボックス8内に運転操作盤10が設けられている。
上記入出庫部7内の乗入れ部13(矩形開口)には、地下に設けられたパレット搬出入用リフト12によってパレット11が配置(着床)される。このパレット搬出入用リフト12は、昇降路14に設けられたリフト昇降機構15によって昇降させられる。この昇降路14の横方向には地下駐車空間16が設けられ、この地下駐車空間16には機械式駐車装置たる円形循環式駐車装置17が設けられている。この円形循環式駐車装置17は、地下駐車空間16の横方向に設けられたパレット円形循環機構18によってパレット11を循環させるようになっている。
そして、上記入出庫口5の外側上方部には外部リモコン受信機21が設置され、入出庫部7の内部には内部リモコン受信機26が配置されている。この実施の形態の外部リモコン受信機21は、呼番号表示部22とリモコン受信表示灯23と道路灯24とが設けられた外部リモコン受信機ボックス25に設けられている。また、内部リモコン受信機26は、リモコン受信表示灯27が設けられた内部リモコン受信機ボックス28に設けられている。外部リモコン受信機21がリモコン送信機31(図2)からの信号を受信すると入出庫口5の扉6を開放し、内部リモコン受信機26がリモコン送信機31からの信号を受信すると入出庫口5の扉6を閉鎖するように、制御装置29によって制御されている。
このように、リモコン操作によって運転操作する立体駐車設備1において、入出庫口5の外部に扉6を開放する外部リモコン受信機21を設置し、入出庫部7内の入出庫口5から見渡せる位置に扉6を閉鎖するため専用の内部リモコン受信機26を設置することにより、利用者は、入出庫口5の外部付近から入出庫部7内に向けてリモコン操作をしなければ扉6の閉操作が行えないようになっている。
図2に示すように、この実施の形態のリモコン送信機31は、前面(図の上側)に送信窓32が設けられ、上面には非常釦33と安全確認釦34とスタート釦35とドア閉釦36と3個の予備釦37とが設けられている。また、この上面には、送信時のみ点灯する送信表示ランプ38が設けられている。このリモコン送信機31によれば、上記各釦34〜36を押すことにより、前面の送信窓32から信号Sが発信される。この例では、リモコン送信機31の上面下部に契約利用者ごとに付与された呼番号39が記入されている。この呼番号39としては、駐車契約したパレット番号でもよいが、任意の空パレットに入庫させるフリーロケーションの場合、契約番号としてもよい。この場合、入庫時に契約番号と入庫パレット番号とが対で記憶される。
図3に示すように、上記外部リモコン受信機ボックス25は、前面に外部リモコン受信機21と呼番号表示部22とリモコン受信表示灯23とが設けられ、上部に道路灯24(回転灯)が設けられている。この外部リモコン受信機ボックス25は、入出庫口5の外側上方部における建物2の外面に設けられている。この外部リモコン受信機ボックス25の外部リモコン受信機21が、上記リモコン送信機31からの信号を受信して制御装置29で受付られると、その呼番号39が呼番号表示部22に表示される。これにより、利用者が自身の呼番号39であることを目視で確認することができる。
図4(a),(b) に示すように、外部リモコン受信機ボックス25に備えられた外部リモコン受信機21の信号検知範囲は、(a) に示すように、垂直方向は、距離Lで角度θ1となっており、運転席の高さが異なっても受信可能で、駐車設備の前部の道路幅全体をカバーするような範囲となっている。また、(b) に示すように、水平方向は、距離Lで角度θ2となっており、駐車設備の前部の道路のいずれの車線からでも受信可能な範囲となっている。なお、これらの距離Lや角度θ1,θ2は、立体駐車設備1及び入出庫口5のレイアウトや周辺環境等に応じて適正な範囲とすればよい。また、上記内部リモコン受信機26も同様の距離Lと角度θ1,θ2になっている。但し、内部リモコン受信機26は、入出庫口5の外部付近から操作するリモコン送信機31の信号を受信しやすいように入出庫口5に向けてられている。
図5に示すように、入出庫部7の内部の正面(後側)には、利用者が車内から車両Mの乗入れ姿勢を自身で確認するための鏡41が設けられ、その上部には車両Mの進入状況に応じて「後進」「停止」「前進」が点灯する入庫案内灯42が設けられている。この入庫案内灯42は、案内放送スピーカ付としてもよい。この図にも示すように、入出庫部7の内部に設けられた上記内部リモコン受信機ボックス28には、内部リモコン受信機26とリモコン受信表示灯27とが設けられている。
また、この入出庫部7内に設けられた車両検知器PHは、後述する図7に示すように、入出庫部7の前端と後端とに設けられたワイド光電センサPH2,PH4(多光軸センサ)を含めてセンサPH1〜PH6が設けられている。ワイド光電センサPH2,PH4は、人検知器兼用となっている。
さらに、上記乗入れ部13の開口の周囲に形成された乗入床44の左側と後側とが乗降通路45となっており、この乗降通路45には人検知用センサとなるマットスイッチ46が設けられている。この例では車両Mを「後進」にて入庫する構成となっているため、運転席側の乗入床44が乗降通路45となり、この乗降通路45にマットスイッチ46が設けられている。乗降通路45に設けられたマットスイッチ46は必ずしも必要ではないが、人検知の一手段として設けられている。
図6に示すように、上記制御装置29は、ROM(リード オンリー メモリ)、RAM(ランダム アクセス メモリ)、CPU(中央演算処理装置)を具備している。この制御装置29は、I/O装置47(入出力装置)を介して種々の信号を送受信している。このI/O装置47は、外部リモコン受信機ボックス25との間での信号送受信や、内部リモコン受信機ボックス28との間での信号送受信を行っている。外部リモコン受信機ボックス25との送受信は、外部リモコン受信機21からの信号受信、リモコン受信表示灯23への信号送信、道路灯24への信号送信、呼番号表示部22への信号送信が行われている。内部リモコン受信機ボックス28との送受信は、内部リモコン受信機26からの信号受信、リモコン受信表示灯27への信号送信が行われている。これらのリモコン受信表示灯23,27は、リモコン受信機21,26が信号を受信すると、後述するように条件に応じて「緑 点滅」、「緑 点灯」、「赤 点滅」か「消灯」するようになっている。また、制御装置29は、運転操作盤10との間の信号送受信も行っている。
さらに、上記I/O装置47は、上記以外に「パレット循環駆動部」や「入出庫口の扉開閉駆動部」等の駆動部48との間での信号の入出力や、「入出庫部の車両・人検知器(センサPH1〜PH6、マットスイッチ46)」や「パレット駐車部の車両検知器」等の検知部49(各種検知器)からの信号の入力や、入出庫部7内の入庫案内灯42への信号出力を行っている。
図7は、図1に示す立体駐車設備における入庫直前の入出庫部付近を示す作用説明の平面図であり、図8は、図1に示す立体駐車設備において入庫直後に利用者がリモコン操作により扉を閉める様子を示す作用説明の平面図である。これらの図面に基いて、車両の入出庫方法を以下に説明する。なお、上記説明と同一の構成には、同一符号を付して説明する。
図7に示すように、この実施の形態の立体駐車設備1は、建物2と道路51との間に歩道52しかなく、入出庫口5の前に車両Mを一旦停車させる空地が無い例を示している。この例では、ターンテーブルを備えていないため、後進にて入庫し、前進にて出庫する構成である。また、建物2から道路側に運転操作盤10を設置すると、歩道52を歩く一般歩行者の通行に支障を来すため、運転操作盤10を道路側に配置することができない例であり、建物2の内部に入出庫部7に隣接して管理ボックス8が配置され、この内部に運転操作盤10が設置されている。
管理ボックス8内には、駐車場管理人が駐在するようになっているが、原則的には利用者自身が入出庫の運転操作を行い、管理人は安全管理上駐在し、窓9から入出庫部7内の様子を窺い、トラブル発生時等に、例えば利用者に代わって運転操作盤10にて必要な操作を代行する支援作業を行うようになっている。
図7は立体駐車設備1に車両Mを入庫させる状態を示しており、図の下方に実線で示す2台の車両M1,M2が入庫しようとしている状態を示している。今、入庫しようとする先行車両M1が外部リモコン受信機21に向けてリモコン送信機31で呼び送信し、制御装置29で受付けられると、リモコン受信表示灯23が点灯し、呼番号表示部22に呼番号39が表示され、利用者は自身の呼番号39であることを視認し、扉6が開くのを待つ。この時、外部リモコン受信機21のリモコン受信検知範囲R1は、予め、先行車両M1からの信号を受信できる範囲に制限されているので、入庫待ちの後続車両M2は検知範囲R1の外で待つことになり、先行車両M1に先立って後続車両M2から送信しても、受信されないようになっている。これにより、先行車両M1と後続車両M2との間で呼出しが逆転して利用者間でトラブルが発生するのを防止している。そして、扉6が開くと、利用者は車両M1を後進でパレット11上に入庫させる。この入庫時には、上記図5の入庫案内灯42の点灯状態を確認しながら行われる。
図8に示すように、車両Mを入出庫部7のパレット11上に入庫させた利用者は、降車して乗降通路45から入出庫口5の外に出たところで入出庫部7内の無人を目視で確認した上で、リモコン送信機31を内部リモコン受信機26に向けて「安全確認」「ドア閉」釦を押して「扉閉」操作を行う。この時、パレット11には入庫した車両Mが載置されているので、入出庫口5の右隅(反乗降通路側)から内部リモコン受信機26にリモコン送信機31を斜めに向けて信号を送信しても車両Mによって遮られて受信されないので、利用者は必然的に乗降通路45を見通して送信操作を行うこととなり、自ずと入出庫部7内の目視による安全確認を励行することができる。
また、この例では、内部リモコン受信機26の信号受信可能な範囲R2の距離Lが最も遠い範囲で入出庫口5の外部に制限されており、遠方からの送信は受け付けられないようになっている。しかも、入出庫口5の外部の外部リモコン受信機21と、入出庫部7内の後側(奥側)に配置された内部リモコン受信機26とは、配置上数メートルの距離差が設けられているため受信範囲にも差があり、入庫後のリモコン送信機31による「扉閉」操作は誤りなく行われる。
さらに、この実施の形態では、入出庫口5の外部に運転操作盤10が配設されていないため、利用者はリモコン送信機31を使用することによってのみ入庫完了後の「扉閉」操作ができるので、リモコン送信機31を車内に置き忘れることはあり得ず、置き忘れたとしても「扉閉」操作ができないことに直ぐに気付いて車内に取りに行くので、車両M内にリモコン送信機31を置き忘れることがなくなる。
また、この時、外部リモコン受信機21の受信検知範囲R1に入った待機状態の後続車両Mからリモコン送信機31によって「扉閉」操作が誤って行われたとしても、扉6が開放された状態では制御装置29が外部リモコン受信機21を受信不可の状態として、入庫完了した利用者による内部リモコン受信機26への「扉閉」操作しか扉6の閉操作ができないようにしている。
図9は、図7に示す立体駐車設備における入庫時のフローチャートであり、図10は、図8に示す立体駐車設備における出庫時のフローチャートである。これらのフローチャートに基いて上記入出庫方法をより詳しく説明する。なお、図10,11のフローチャートでは、「操作する人」と「リモコン受信機ボックス」と「駐車装置の動き」とを分けて説明している。また、上記説明と同一の構成には、同一符号を付して説明する。
図9に示すように、入庫時、利用者は入出庫口5の手前に車両Mを停車させ、車内(一且降車してもよい)から外部リモコン受信機ボックス25のリモコン受信表示灯23と呼番号表示部22とを確認する。これらが消灯していれば、入出庫口5付近の安全を確認した上で、外部リモコン受信機21に向けてリモコン送信機31の安全確認釦34を押す。これによりリモコン受信表示灯23が「緑 点滅」する。その後、外部リモコン受信機21に向けてリモコン送信機31のスタート釦35を押す。これにより制御装置29は、外部リモコン受信機21の受信信号を照合し、契約利用者の入庫要求であると判断すれば、リモコン受信表示灯23が「緑 点灯」となり、呼番号表示部22に「呼番号」が表示されて、空パレット11が入出庫部7に呼び出される。空パレット11が入出庫部7の乗入れ部13に着床すると、入出庫口5の扉6が開かれて、呼番号表示部22の呼番号が消灯する。この扉6が開くと、外部リモコン受信機21は受信不可の状態となる。
そして、利用者は車両Mを後進運転して、入出庫口5から入出庫部7内に入る。車両Mが入出庫部7内に入るとリモコン受信表示灯23,27が「赤 点滅」となり、車両Mを空パレット11の所定位置範囲に乗入れて、入庫案内灯42の「停車」表示が点灯したら停車して降車する。その後、利用者は入出庫口5内の安全を確認しつつ入出庫口5から外に出たところで、入出庫部7の後側に配置された内部リモコン受信機26に向け、リモコン送信機31の安全確認釦34を押す。これにより、リモコン受信表示灯23,27が消灯する。
さらに、内部リモコン受信機26に向けてリモコン送信機31のドア閉釦36を押すと、入出庫口5の扉6が閉まる。この時、前記したように、入庫した車両Mによってリモコン受信機31の信号が遮断されるので、自ずと乗降通路45側から入出庫部7の奥に向けてリモコン送信機31を操作することとなり、入出庫口5の外部付近から入出庫部7内を目視で確認しながらの「扉閉」操作となる。そして、扉6が閉まると、外部リモコン受信機21が受信可能な状態となる。その後、入出庫口5の扉6が完全に閉まるのを見届けて車両Mの入出庫作業が終了する。
一方、図10に示すように、出庫時は、利用者は入出庫口5の付近まで歩いて行き、外部リモコン受信機ボックス25のリモコン受信表示灯23と呼番号表示部22とを確認する。これらが消灯していれば、入出庫口5付近の安全を確認した上で、外部リモコン受信機21に向けてリモコン送信機31の安全確認釦34を押す。これによりリモコン受信表示灯23が「緑 点滅」し、その後、外部リモコン受信機21に向けてリモコン送信機31のスタート釦35を押す。これにより制御装置29は、外部リモコン受信機21の受信信号を照合し、契約利用者の出庫要求であると判断すれば、リモコン受信表示灯23が「緑 点灯」となり、呼番号表示部22に「呼番号」が表示されて、出庫要求されたパレット11が呼び出される。出庫要求されたパレット11が乗入れ部13に着床すると、入出庫口5の扉6が開かれて、呼番号表示部22の呼番号が消灯する。この扉6が開くと、外部リモコン受信機21は受信不可の状態となる。
そして、利用者が入出庫部7内に入るとリモコン受信表示灯23,27が「赤 点滅」となり、利用者は車両Mに乗り込み、入出庫口5から出て、一旦停車する。その後、入出庫口5の付近に人が居ないことを確認し、車内又は一旦降車して車外から内部リモコン受信機26に向けてリモコン送信機31で安全確認釦34を押すとリモコン受信表示灯23,27が消灯し、続けて内部リモコン受信機26に向けてリモコン送信機31でドア閉釦36を押すと入出庫口5の扉6が閉まる。この「扉閉」操作も、入出庫口5の外部付近から入出庫部7内を目視で確認しながらの「扉閉」操作となる。そして、扉6が閉まると、外部リモコン受信機21が受信可能な状態となる。その後、入出庫口5の扉6が完全に閉まるのを見届けて車両Mの出庫作業が終了する。
なお、これら図9,10のフローチャートでは、外部リモコン受信機21と内部リモコン受信機26との配置上の距離差による受信距離Lの差に加え、上記した各フローチャートの「駐車装置の動き」に点線枠で示したように、入出庫口5の扉6が開いたのに伴い外部リモコン受信機21が制御ソフト上「受信不可」となって受信機能を遮断するようにしている。これにより、入庫後、利用者が入出庫口5の外部の外部リモコン受信機21に向けて、ドア閉釦36を押してしまったとしても扉6閉まらず、入出庫部7内の目視安全確認を行わずに扉6を閉じる、という行為を確実に防止している。
図11は、図1に示す立体駐車設備において入庫要求か出庫要求かを判断するフローチャートである。上記図9は入庫時のフローチャートを示し、上記図10は出庫時のフローチャートを示しているが、入庫要求か出庫要求かの判断を、外部リモコン受信機21がリモコン送信機31の信号を受信した時に制御装置29で判断するようにしてもよい。
すなわち、制御装置29において、受信した信号が外部リモコン受信機21で受信したものかが判断された後、その信号が正常な信号かが判断される。この正常な信号かの判断は、リモコン送信機31の安全確認釦34、スタート釦35等の釦操作、及び同時に送信される呼番号39の信号が正規かどうか等で判断される。
そして、その呼番号39に対応したパレット11に車両Mが入庫済みか否かが判断される。そのパレット11に入庫済みの場合は「出庫要求」と判断され、入庫していない場合は「入庫要求」と判断される。「入庫要求」と判断された場合は、上記図9のフローチャートに示すように、空パレット11が特定されて、入出庫部7に呼び出されるフローへと進む。この空パレット11の特定は、昇降路に近い空パレットを選択するようにすれば短時間で呼出すことができる。この「入庫要求」の場合、図9のフローチャートが終了すると入庫完了かが判断され、入庫完了と判断されると呼番号39と入庫パレット11の番号とが対で制御装置29に記憶される。一方、「出庫要求」と判断された場合は、上記図10のフローチャートに示すように、呼番号39に対応するパレット11が入出庫部7に呼び出されるフローへと進む。このように、「入庫要求」か「出庫要求」かを自動的に判断する機能を制御装置29に備えさせてもよい。
以上のように、上記立体駐車設備1によれば、入庫後の「扉閉」操作は、必然的に入出庫口5の直ぐ外の付近から入出庫部7内、特に乗降通路45が見通せる位置から内部リモコン受信機26に向けてリモコン送信機31で扉6を閉じる操作をしなければ「扉閉」操作ができないので、入庫後の入出庫部7内の目視による安全確認が必然的に励行される。また、上記立体駐車設備1の場合は、リモコン送信機31でしか入庫完了後の「扉閉」操作ができないので、リモコン送信機31を入庫車内に置き忘れるのを自ずと防止できる。
なお、上記実施の形態では、地下に設置した円形循環式駐車装置を例に説明したが、駐車装置の種類は限定されず、エレベータ方式、垂直循環方式、スタッカークレーン方式、水平循環方式、箱形循環方式、平面往復方式等でもよく、さらには地上やピットに設置される多段式駐車装置でもよい。多段式駐車装置の場合、前面昇降柵が上記実施の形態における入出庫口5の扉6に相当する。また、上記実施の形態では、入出庫口5を地上に配置しているが、地下でも地上の高位置(屋上等)でもよい。
さらに、上記実施の形態は、道路上で入庫待機する特殊なレイアウトであるが、入出庫口5前面に充分なスペースがあれば、この前面空地に入庫車両を待機させてもよく、またこの空地に車両方向転換用ターンテーブルを設置したり、或いは入出庫部7内で車両方向転換のためのパレット旋回装置を設置してもよく、レイアウトは上記実施の形態に限定されるものではない。
また、上記実施の形態では、1つの入出庫部7に1つの入出庫口5としたが、1つの入出庫部7に2つの入出庫口5を有する立体駐車設備でも適用できる。この場合、外部リモコン受信機21は個々の入出庫口5の外に設け、内部リモコン受信機26は入出庫部7内に1個設けるか、また個々の入出庫口5に対応して2個設けるか、何れでも適用可能である。
さらに、上記実施の形態では、管理ボックス8内に運転操作盤10を設けているが、条件に応じて入出庫口5の外部に運転操作盤10を設置してもよい。この場合、運転操作盤10に設けられた「扉閉」スイッチを利用者は通常使用できないものとし、何らかのトラブルや保守点検時のみ駐車場管理人や保守員のみが扱えるものとすればよい。
また、上述した実施の形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではない。
本発明に係る機械式駐車設備は、入出庫部の内部確認を目視で行ってから「扉閉」操作をリモコン送信機で行うようにしたい駐車設備に利用できる。
本発明の機械式駐車設備の一実施の形態に係る立体駐車設備の入出庫口付近を示す正面図である。 リモコン送信機の一例を示す平面図である。 図1に示す立体駐車設備の入出庫口外側上方部に設置した外部リモコン受信機ボックスの正面図である。 図3に示す外部リモコン受信機ボックスに備えられた外部リモコン受信機の検知範囲の一例を示す図面であり、(a) は垂直方向検知範囲、(b) は水平方向検知範囲を示した図である。 図1に示す立体駐車設備における入出庫部内の正面図である。 本発明の立体駐車設備における制御ブロック図である。 図1に示す立体駐車設備における入庫直前の入出庫部付近を示す作用説明の平面図である。 図1に示す立体駐車設備において入庫直後に利用者がリモコン操作により扉を閉める様子を示す作用説明の平面図である。 図7に示す立体駐車設備における入庫時のフローチャートである。 図8に示す立体駐車設備における出庫時のフローチャートである。 図1に示す立体駐車設備において入庫要求か出庫要求かを判断するフローチャートである。 従来の立体駐車設備における入出庫口付近を示す斜視図である。
符号の説明
1…立体駐車設備
5…入出庫口
6…扉
7…入出庫部
10…運転操作盤
11…パレット
12…パレット搬出入用リフト
13…乗入れ部
14…昇降路
17…機械式駐車装置
21…外部リモコン受信機
22…呼番号表示部
23…リモコン受信表示灯
24…道路灯
25…外部リモコン受信機ボックス
26…内部リモコン受信機
27…リモコン受信表示灯
28…内部リモコン受信機ボックス
31…リモコン送信機
34…安全確認釦
35…スタート釦
36…ドア閉釦
38…送信表示ランプ
39…呼番号
44…乗入床
45…乗降通路
47…I/O装置
48…駆動部
49…検知部
PH…車両検知器
M…車両

Claims (6)

  1. 車両の入出庫部と、
    該入出庫部への車両入出庫時に開閉する扉を有する入出庫口と、
    該入出庫口の外部でリモコン送信機からの信号を受信する外部リモコン受信機と、
    前記入出庫部の内部でリモコン送信機からの信号を受信する内部リモコン受信機と、
    前記外部リモコン受信機が信号を受信すると前記入出庫口の扉を開放し、前記内部リモコン受信機が信号を受信すると前記入出庫口の扉を閉鎖する制御装置と、
    を備えたことを特徴とする機械式駐車設備。
  2. 前記入出庫部の側部に乗降通路を設け、
    前記内部リモコン受信機を該乗降通路の後側に配置した請求項1に記載の機械式駐車設備。
  3. 前記内部リモコン受信機の信号検知範囲を入出庫口の外部付近に制限した請求項1又は請求項2に記載の機械式駐車設備。
  4. 前記入出庫口の外部に運転操作盤を配置した請求項1〜3のいずれか1項に記載の機械式駐車設備。
  5. 機械式駐車設備の入出庫制御方法であって、
    リモコン送信機による入出庫口の外部から外部リモコン受信機への扉開信号を受信すると入出庫口の扉を開放し、
    該扉を開放した入出庫口から入出庫部内に車両を入庫させた後、
    該入出庫部から外に出た利用者のリモコン送信機による前記入出庫口の外部付近から前記入出庫部内の内部リモコン受信機への扉閉信号を受信すると入出庫口の扉を閉鎖することを特徴とする機械式駐車設備の入出庫制御方法。
  6. 前記入出庫口の扉が開放している状態では前記外部リモコン受信機の受信機能を遮断させる請求項5に記載の機械式駐車設備の入出庫制御方法。
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