JP5008023B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

鞍乗型車両 Download PDF

Info

Publication number
JP5008023B2
JP5008023B2 JP2006350778A JP2006350778A JP5008023B2 JP 5008023 B2 JP5008023 B2 JP 5008023B2 JP 2006350778 A JP2006350778 A JP 2006350778A JP 2006350778 A JP2006350778 A JP 2006350778A JP 5008023 B2 JP5008023 B2 JP 5008023B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
fuel
pipe
low
cylinder head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006350778A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008163756A (ja
Inventor
啓一 原田
哲人 小野寺
一晃 山脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2006350778A priority Critical patent/JP5008023B2/ja
Publication of JP2008163756A publication Critical patent/JP2008163756A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5008023B2 publication Critical patent/JP5008023B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

本発明は、自動二輪車等の鞍乗型車両に関するものである。
従来より、四輪自動車用のエンジンとして、吸気管内へ燃料を噴射する管内噴射インジェクタと、燃焼室内へ燃料を直接噴射する筒内噴射インジェクタとを併用して燃料噴射を行うエンジンが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このエンジンによれば、管内噴射インジェクタのみを備えたエンジンと比較して、エンジン出力の向上や、燃費の向上等を図ることができる。
上記エンジンは、燃料タンク内の燃料を搬送する低圧ポンプと、この低圧ポンプから吐出された燃料を更に加圧して筒内噴射インジェクタに供給する高圧ポンプとを備えている。上記エンジンは多気筒エンジンであり、上記筒内噴射インジェクタはシリンダ毎に設けられている。そして、上記高圧ポンプと複数の筒内噴射インジェクタとの間には、当該高圧ポンプにより加圧された燃料を各筒内噴射インジェクタに供給するデリバリパイプが設けられている(特許文献1には「高圧側蓄圧室」と記載されているが、特許文献1の第5頁第7行〜第8行等の記載から、当該高圧側蓄圧室はいわゆるデリバリパイプのことである)。このデリバリパイプは、ある程度の容積を有しているので、蓄圧室として機能する。すなわち、上記デリバリパイプは、高圧ポンプによって加圧された燃料を一時的に蓄え、筒内噴射インジェクタの噴射圧の低下を抑制する役割も果たす。
特開2005−330961号公報
ところで、四輪自動車と比較して、自動二輪車等の鞍乗型車両では、車両部品の設置スペースの制約が大きいという課題がある。そのため、上述したエンジン、すなわち筒内噴射インジェクタと高圧ポンプとの間にデリバリパイプが設けられたエンジンを自動二輪車等に適用する場合、以下に説明するような問題が発生する。
すなわち、自動二輪車等においては、配置位置および配置スペースの関係上、上記デリバリパイプの容積を余り大きくすることができない。しかし、上記デリバリパイプ内の燃圧は高圧であるため、筒内噴射インジェクタから微小量の燃料が噴射されただけでも、燃圧は大きく低減しやすい。したがって、自動二輪車等にあっては、上記デリバリパイプ内の燃圧の変動が大きくなりがちであり、筒内噴射インジェクタの性能を十分に発揮しにくい場合がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、筒内噴射インジェクタと管内噴射インジェクタとを備えた鞍乗型車両において、筒内噴射インジェクタに供給される燃料(高圧燃料)の圧力変動を抑制することによって、筒内噴射インジェクタの性能向上を図ることにある。
本発明に係る鞍乗型車両は、複数の燃焼室と当該燃焼室のそれぞれに空気を導く複数の吸気通路と、前記燃焼室の一部を区画する複数のシリンダと、前記複数のシリンダの上方に配置されたシリンダヘッドと、前記シリンダヘッドの上方を覆うシリンダヘッドカバーと、を有するエンジン本体と、前記複数の燃焼室内のそれぞれに燃料を噴射する複数の筒内噴射インジェクタと、前記複数の吸気通路内のそれぞれに燃料を噴射する複数の管内噴射インジェクタと、前記複数の燃焼室内のそれぞれの混合気を着火させる複数のイグニッションプラグと、燃料を貯留する燃料タンクと、前記燃料タンク内の燃料を搬送する低圧ポンプと、前記低圧ポンプから吐出された燃料を加圧して搬送する高圧ポンプと、前記高圧ポンプから吐出された燃料を前記筒内噴射インジェクタの各々に供給するデリバリパイプと、前記高圧ポンプと前記デリバリパイプとをつなぐ高圧燃料配管と、前記高圧燃料配管の途中に配置され、前記高圧ポンプからの燃料を蓄える高圧蓄圧室と、を備え、前記シリンダヘッドカバーの上面には前記複数のイグニッションプラグが上方に突出するように配置されており、前記高圧蓄圧室は、前記シリンダヘッドカバーの上面に配置されているものである。
上記鞍乗型車両によれば、高圧ポンプからの燃料を蓄える高圧蓄圧室が、燃料を各筒内噴射インジェクタに供給するデリバリパイプとは別個に設けられている。そのため、デリバリパイプの容積が小さい場合であっても、上記デリバリパイプおよび上記高圧蓄圧室の両方によって、燃圧の変動を抑制するのに十分な蓄圧容積を確保することができる。その結果、筒内噴射インジェクタの燃料噴射による燃圧の変動を低減させることができ、筒内噴射インジェクタの性能向上を図ることができる。
本発明によれば、筒内噴射インジェクタと管内噴射インジェクタとを備えた鞍乗型車両において、筒内噴射インジェクタに供給される燃料の圧力変動を抑制することができ、筒内噴射インジェクタの性能向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る車両は自動二輪車10である。自動二輪車10は、骨格をなす車体フレーム11と、乗員が着座するシート16とを備えている。シート16に着座した乗員は、車体フレーム11を跨いで乗車する。なお、本発明において、車両の形状としては、図1に示した所謂モータサイクル型の自動二輪車10に限定されず、他の形式の自動二輪車であってもよい。また、車両の最高速度や排気量、車両の大小等も限定されない。また、自動二輪車に限らず、四輪バギー等の他の鞍乗型車両であってもよい。
以下の説明では、前後左右の方向は、シート16に着座した乗員から見た方向を言うものとする。車体フレーム11は、ステアリングヘッドパイプ12と、ステアリングヘッドパイプ12から後方斜め下向きに延びる左右一対のメインフレーム13と、両メインフレーム13の中途部からそれぞれ後方斜め上向きに延びる左右一対のシートレール14とを備えている。
ステアリングヘッドパイプ12には、フロントフォーク18を介して前輪19が支持されている。シートレール14の上には、燃料タンク20およびシート16が支持されている。シート16は、燃料タンク20の後方からシートレール14の後端部に向かって延びている。
メインフレーム13の後端部には、左右一対のリヤアームブラケット24が設けられている。リヤアームブラケット24は、メインフレーム13の後端部から下向きに突出している。これらリヤアームブラケット24にはピボット軸38が設けられ、ピボット軸38にリヤアーム25の前端部が揺動自在に支持されている。リヤアーム25の後端部には後輪26が支持されている。
また、車体フレーム11には、後輪26を駆動するエンジンユニット28が支持されている。エンジンユニット28のクランクケース35は、メインフレーム13に吊り下げられた状態で支持されている。
エンジン29は、直列4気筒エンジンであり、クランクシャフト(図示せず)を車幅方向に水平に配置させた横置き状態で搭載されている。エンジン29は、シリンダ41の軸線41L(図1中、一点鎖線で示す)が前傾するように斜めに配置されている。
図2は、エンジンユニット28の近傍を示す拡大側面図であり、図3は、エンジンユニット28におけるシリンダヘッド40近傍の拡大断面図である。図2および図3に示すように、エンジン29のシリンダヘッド40は、2つのシリンダブロック(図示せず)の上面と下面とを合わせてボルト101により固定されている。また、このシリンダヘッド40の上面を覆うようにシリンダヘッドカバー50が設けられている。シリンダヘッド40とシリンダヘッドカバー50とは固定されている。
シリンダヘッド40の内部には、複数(本実施形態では4つ。図5では1つのみ図示している)の燃焼室83が形成されるとともに、吸気バルブ88(図5参照)、排気バルブ98、吸気側カムシャフト70および排気側カムシャフト80(図3参照)等から構成される動弁機構が設けられている。図3に示すように、エンジン29は、吸気側カムシャフト70および排気側カムシャフト80がシリンダ41の上方に設けられたオーバーヘッドカムシャフト式(OHC式)のエンジンである。
上述した吸気側カムシャフト70には、ポンプ用カム123bが取り付けられている。このポンプ用カム123bは、後述する高圧ポンプ123(図6参照)を駆動するものである。
高圧ポンプ123は、図2および図4に示すように、エンジン29の幅方向の略中央に配置され、且つ、上部の一部が両メインフレーム13間に配置されている(図2参照)。この高圧ポンプ123は、シリンダヘッドカバー50に固定されている。具体的には、高圧ポンプ123に形成された取付フランジ123gと、シリンダヘッドカバー50に形成されたボス部51とが、ボルト133により共締めされている。
図10は、シリンダヘッドカバー50、吸気側カムシャフト70、排気側カムシャフト80、およびカムチェーン90の位置関係を概念的に示した平面図である。シリンダヘッドカバー50は一体物であるが、主としてカムシャフト70,80の上方に位置する部分50aと、カムチェーン90の上方に位置する部分50bとに分けることができる。図4に示すように、高圧ポンプ123は、カムシャフト70,80の上方に位置する部分50aに固定されている。
図5は、エンジン29におけるシリンダ41の周辺構造を示す断面図である。なお、図5では、4つのシリンダ41のうちの1つのシリンダ41、ならびに、その内部および周辺の構造を示している。エンジン29のシリンダ41内には、ピストン82が往復可能に収容されている。ピストン82の上面とシリンダ41およびシリンダヘッド40の内壁面とにより、燃焼室83が形成されている。
このシリンダ41には、吸気管85および排気管86が接続されている。吸気管85は、吸気ポート87を介して燃焼室83と連通している。吸気管85には、吸気管85内への流入空気量を調節するスロットル弁46が設けられている。なお、吸気管85および吸気ポート87は、燃焼室83に空気を導入する吸気通路を形成している。吸気ポート87には、開閉駆動されることにより吸気管85と燃焼室83との連通状態を変更する吸気バルブ88が配設されている。この吸気バルブ88は、吸気側カムシャフト70(図3参照)により駆動される。
吸気管85には、吸気管85内に燃料を供給する管内噴射インジェクタ89が設けられている。シリンダヘッド40には、燃焼室83内に燃料を供給する筒内噴射インジェクタ189が設けられている。このように、本自動二輪車10は、管内噴射インジェクタ89と筒内噴射インジェクタ189との2種類のインジェクタを備えている。
排気管86は、排気ポート97を介して燃焼室83に接続されている。排気ポート97には、開閉駆動されることにより排気管86と燃焼室83との連通状態を変更する排気バルブ98が配設されている。この排気バルブ98は、排気側カムシャフト80(図3参照)により駆動される。また、燃焼室83の上部には、燃料と空気とにより形成された混合気を着火させるイグニッションプラグ99が配設されている。
このように、エンジン29は、燃焼室83および吸気通路(吸気管85、吸気ポート87)等を有するエンジン本体29aと、インジェクタ89,189等とを備えている。
図6は、自動二輪車10の燃料系の構成を示す図である。図6に示すように、燃料タンク20内には、低圧ポンプ122が設けられている。低圧ポンプ122は、燃料タンク20内の燃料を吸引し、吸引した燃料を第1低圧燃料配管124に圧送する。第1低圧燃料配管124内を流れる燃料は、第1低圧燃料配管124と接続された分岐管130により、第2低圧燃料配管125と第3低圧燃料配管126とに供給される。
第2低圧燃料配管125は、デリバリパイプ118を介して管内噴射インジェクタ89と接続されている。デリバリパイプ118は、その内部に燃料を貯留するとともに、4つのシリンダ41の各々に対応する管内噴射インジェクタ89に燃料を供給する。
第3低圧燃料配管126には、高圧ポンプ123(図2および図3も参照)が接続されている。高圧ポンプ123は、低圧ポンプ122により圧送された燃料をさらに加圧し、この加圧した燃料を筒内噴射インジェクタ189に向かって供給する。また、第3低圧燃料配管126の途中には、低圧側蓄圧室107が設けられている。具体的には、低圧側蓄圧室107は、配管126aと配管126bとの間に配置されている。低圧側蓄圧室107は中空体であり、その内部に燃料を貯留することができる。
高圧ポンプ123は、燃料が充填されるポンプ室123aと、上下に往復運動するプランジャ123cと、ポンプ室123aへの燃料供給量を調整する電磁弁123dとを備えている。
ポンプ室123aには、低圧ポンプ122から圧送されてくる燃料が充填される。プランジャ123cは、ポンプカム123bにより駆動されてポンプ室123a内を上下に往復運動する。ポンプカム123bは、吸気側カムシャフト70(図3参照)に取り付けられており、当該吸気側カムシャフト70は、クランク軸(図示せず)と駆動チェーン(図示せず)を介して接続されている。したがって、ポンプカム123bの回転は、エンジン29の回転(上記クランク軸の回転)と同期する。
電磁弁123dは、ソレノイドにより構成されている。この電磁弁123dは、燃料の入口となる部分を開閉するためのスピル弁123eを備えている。また、ポンプ室123a内における高圧燃料配管127との接続部分には、チェックバルブ123fが設けられている。チェックバルブ123fは、ポンプ室123a内の燃圧が所定値を超えると開弁する。
電磁弁123dは、図示しないECUからの制御信号により開閉制御される。この電磁弁123dは、非通電時には、スピル弁123eを押し下げて、燃料タンク20とポンプ室123aとが連通する開弁状態にする。また、電磁弁123dの通電時には、スピル弁123eを引き上げて、燃料タンク20とポンプ室123aとが連通しない閉鎖状態にする。なお、図6では、スピル弁123eの開弁状態を示している。
上述したプランジャ123cが、ポンプカム123bにより駆動されてポンプ室123a内を往復運動することにより、ポンプ室123a内の燃料が高圧に加圧される。そして、ポンプ室123a内の燃圧が所定値を超えると、チェック弁123fが開弁することにより、ポンプ室123a内の燃料が高圧燃料配管127を介してデリバリパイプ128内に供給される。そして、デリバリパイプ128に供給された高圧燃料は、筒内噴射インジェクタ189から噴射される。なお、本実施形態に係るエンジン29は4気筒エンジンであるので、図6に示すように、4つの筒内噴射インジェクタ189を備えている。
高圧燃料配管127の途中には、高圧側蓄圧室117が設けられている。高圧側蓄圧室117は中空体であり、その内部に燃料を貯留することができる。
より詳しくは、高圧ポンプ123は、配管127a、高圧側蓄圧室117、配管127bおよびデリバリパイプ128を介して、筒内噴射インジェクタ189と接続されている。デリバリパイプ128は、その内部に燃料を貯留するとともに、4つのシリンダ41の各々に対応する筒内噴射インジェクタ189に燃料を供給する。
このように、本実施形態では、デリバリパイプ128とは別個に高圧側蓄圧室117が設けられている。そのため、高圧ポンプ123により圧送された燃料が、高圧側蓄圧室117およびデリバリパイプ128の両方に貯留される。これにより、配置位置や配置スペースの関係上、デリバリパイプ128の容積が小さくなってしまう場合であっても、燃料が貯留される容積を十分大きく確保することができる。その結果、筒内噴射インジェクタ189の燃料噴射による燃圧の変動を低減させることができる。
ところで、上述した高圧ポンプ123は、デリバリパイプ128内の燃圧を一定に保持するために、ポンプ室123a内の燃圧が所定値以上になるとポンプ室123a内の燃料の一部を第3低圧燃料配管126側へ戻す定圧化制御を行う。このとき、戻された燃料が第3低圧燃料配管126および第2低圧燃料配管125を通ってデリバリパイプ118に供給されることに起因して、デリバリパイプ118内に燃圧の脈動が発生し易くなる。しかし、本実施形態では、高圧ポンプ123とデリバリパイプ118との間に低圧側蓄圧室107が設けられているため、高圧ポンプ123から燃料の戻しが行われた場合であっても、この低圧側蓄圧室107により燃圧の脈動を吸収することができる。その結果、デリバリパイプ118内の燃圧の脈動を抑制することができ、管内噴射インジェクタ89の性能低下を防止することができる。また、燃料の戻し制御に伴う脈動が低圧ポンプ122に伝達し、低圧ポンプ122の性能に悪影響が及ぶことを防止することができる。
図7は、図6に示した燃料系を構成する各装置・部材の配置を示す平面図である。また、図8は、図7の側面図である。図7および図8に示すように、シリンダヘッドカバー50は、左右一対のメインフレーム13の間であって、メインフレーム13よりも下側に配置されている。シリンダヘッドカバー50の左右端部は、メインフレーム13の真下に配置されている。
前述したように、高圧ポンプ123は、シリンダヘッドカバー50の上面であって、シリンダヘッドカバー50の長手方向(幅方向)の略中央に固定されている。図7に示すように、シリンダヘッドカバー50の上面であって、高圧ポンプ123の左右両側には、4つのシリンダ41(図2および図3参照)の各々に対応するイグニッションプラグ99が上方に突出するように設けられている。4つのイグニッションプラグ99のうち、2つは高圧ポンプ123の左側に設けられており、残りの2つは高圧ポンプ123の右側に設けられている。4つのイグニッションプラグ99は、シリンダヘッドカバー50の長手方向(幅方向)に沿ってそれぞれ等間隔に配置されている。
燃料タンク20(図1および図6参照)と接続された第1低圧燃料配管124は、前方(図7における上方向)に延び、途中で左方向に折れ曲がって分岐管130と接続されている。分岐管130は、第1低圧燃料配管124内を通る燃料を、第2低圧燃料配管125と第3低圧燃料配管126の配管126aとに分流させる。分岐管130に接続された第2低圧燃料配管125は、前方に延び、デリバリパイプ118と接続されている。デリバリパイプ118は、その長手方向が、シリンダヘッドカバー50の長手方向(幅方向)に沿うように配置されている。
また、分岐管130と接続された配管126aは、左方向に延び、左側のメインフレーム13の近傍から後方に折り返して右方向に延びている。配管126aにおける左方向に延びている部分126cと、後方への折り返し部分126dと、右方向に延びている部分126eとから、Uターン部126fが構成されている。なお、Uターン部126fは往復路を形成しているので、以下、左方向に延びている上記部分126cを往路と言い、右方向に延びている上記部分126eを復路と言う。
第3低圧燃料配管126のUターン部126fの復路126eの右端部は、低圧側蓄圧室107と接続されている。この低圧側蓄圧室107は、配管126bと接続されている。配管126bは、右方向に延び、途中で前方に折れ曲がって高圧ポンプ123と接続されている。本実施形態において、第1低圧燃料配管124、第2低圧燃料配管125、第3低圧燃料配管126の配管126aおよび配管126bは、いずれも樹脂製のホースからなり、可撓性を有している。一方、分岐管130は金属製のパイプである。
図8に示すように、燃料タンク20は、前後方向(図8中、左右方向)に配置された水平部20aと、水平部20aの後端部から下方に垂下した垂下部20bとを有している。この水平部20aと垂下部20bとから、燃料タンク20の段差部20eが形成されている。水平部20a、垂下部20bおよびエンジン29の間には、比較的広い領域Aが形成されている。そして、この領域Aに、第1〜第3低圧燃料配管124、125、126、デリバリパイプ118、低圧側蓄圧室107等が配置されている。
燃料タンク20の垂下部20bは、下向きまたは斜め下向きに延びる外面20cを有している。低圧側蓄圧室107は、略直方体形状に形成されており、この外面20cと略平行になるように配置されている。また、低圧側蓄圧室107の大部分は、平面視および正面視において燃料タンク20の段差部20eと重なっている。言い換えると、低圧側蓄圧室107の大部分は、燃料タンク20における上方および後方に凹んだ空間内に配置されている。また、側面視において、低圧側蓄圧室107の大部分の上方および後方は、燃料タンク20の段差部20eによって覆われている。このような配置とすることにより、低圧側蓄圧室107をある程度大型化させることができ、低圧側蓄圧室107の内部容積を大きく確保することができる。なお、本実施形態において、低圧側蓄圧室107は、エンジン29に固定されていてもよいし、固定されていなくてもよい。
図7に示すように、高圧ポンプ123と接続された配管127aは、シリンダヘッドカバー50の長手方向(幅方向)に沿って右方向に延びている。高圧側蓄圧室117は、配管127aの右端部に接続されている。
シリンダヘッドカバー50は車幅方向に細長くなっているが、高圧側蓄圧室117が配置されている右端部分の下側には、カムシャフト70、80(図3参照)とクランクシャフト(図示せず)とを連結するカムチェーン90(図8参照)が設けられている。すなわち、高圧側蓄圧室117は、シリンダヘッドカバー50の上面であって、カムチェーン90の上方に配置されている。厳密には、この高圧側蓄圧室117は、シリンダヘッドカバー50におけるカムチェーン90の上方に位置する部分50b(図4および図10参照)に固定されている。
シリンダヘッドカバー50の上面の右端部には、図8に示すように、ボス部52が形成されている。一方、高圧側蓄圧室117には、ねじ孔が形成された取付フランジ117aが形成されている。そして、この取付フランジ117aとボス部52とが、ボルト134により共締めされることにより、高圧側蓄圧室117とシリンダヘッドカバー50とが固定されている。このように、高圧側蓄圧室117は、シリンダヘッドカバー50の上面の右端部に固定されている。
上述したように、高圧ポンプ123は、シリンダヘッドカバー50の上面であって、長手方向(幅方向)の略中央に固定されている。また、シリンダヘッドカバー50の上面には、長手方向に沿って、4つのイグニッションプラグ99が上方に突出するように配置されている。そのため、高圧側蓄圧室117の配置位置としては、上述の通り、シリンダヘッドカバー50の長手方向の端部(特にカムチェーン90の上方位置)が望ましい。
なお、高圧側蓄圧室117の具体的形状は何ら限定されないが、本実施形態では、高圧側蓄圧室117は前後方向に細長い略直方体形状に形成されている。
高圧側蓄圧室117と接続された高圧燃料配管127bは、後方に向かって下方に延び、デリバリパイプ128と接続されている(図9参照)。
以上説明したように、本実施形態に係る自動二輪車10によれば、高圧ポンプ123とデリバリパイプ128との間に、燃料を貯留可能な高圧側蓄圧室117が設けられている(図9参照)。そのため、配置位置や配置スペースの関係上、デリバリパイプ128の容積が小さくなってしまう場合であっても、デリバリパイプ128および高圧側蓄圧室117の両方によって、高圧燃料が貯留される容積を十分に確保することができる。その結果、筒内噴射インジェクタ189の燃料噴射による燃圧の変動を低減させることができ、筒内噴射インジェクタ189の性能向上を図ることができる。
また、図8に示すように、本実施形態では高圧側蓄圧室117は、シリンダヘッドカバー50の上面に配置されている。このように、シリンダヘッドカバー50の上方のスペースを高圧側蓄圧室117の設置スペースとして有効活用することにより、高圧側蓄圧室117をコンパクトに配置することができる。
図7に示すように、本実施形態では、シリンダヘッドカバー50の上面(詳しくは、カムシャフト70,80の上方に位置する部分50a(図10参照)の上面)に、シリンダヘッドカバー50の長手方向(幅方向)に沿って、4つのイグニッションプラグ99が上方に突出するように配置されている。しかし、高圧側蓄圧室117は、シリンダヘッドカバー50の車幅方向の一端部(本実施形態では右端部であって、カムチェーン90の上方に位置する部分50b(図10参照))に配置されている。言い換えると、高圧側蓄圧室117は、シリンダヘッドカバー50におけるカムチェーン90の上方の位置に配置されている。そのため、高圧側蓄圧室117がイグニッションプラグ99と干渉してしまうことを防止することができる。したがって、高圧側蓄圧室117の容積を比較的大きくすることができ、筒内噴射インジェクタ189の燃圧変動を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、高圧側蓄圧室117は、シリンダヘッドカバー50に固定されている。そのため、エンジン29が振動した際に、高圧側蓄圧室117はエンジン29(詳しくはシリンダヘッドカバー50)と一体となって振動する。そのため、高圧側蓄圧室117とエンジン29との衝突を確実に回避することができ、高圧側蓄圧室117の破損を防止することができる。
本実施形態では、低圧燃料配管の分岐管130と高圧ポンプ123との間に、低圧側蓄圧室107が設けられている。そのため、高圧ポンプ123の動作に起因して配管126b内に脈動が発生したとしても、その脈動を低圧側蓄圧室107において吸収することができる。その結果、管内噴射インジェクタ89および低圧ポンプ122に対する脈動の影響を抑えることができ、管内噴射インジェクタ89および低圧ポンプ122の性能向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、高圧ポンプ123はポンプ室123a(図6参照)を有し、当該ポンプ室123a内の燃圧が所定値以上になると燃料の一部を低圧燃料配管126に戻す定圧化制御を行う。そのため、本来的には、低圧燃料配管126において脈動が発生しやすい。ところが、前述の通り、本実施形態によれば低圧燃料配管126の脈動を抑えることができるので、低圧ポンプ122および管内噴射インジェクタ89の性能低下を効果的に抑制することができる。
図8に示すように、燃料タンク20の下側には、上方かつ後方に向かって凹んだ段差部20eが形成され、側面視において、低圧側蓄圧室107の少なくとも一部の上方および後方は、上記段差部20eによって覆われている。すなわち、低圧側蓄圧室107の少なくとも一部は、燃料タンク20の凹んだ部分に入り込んでいる。これにより、低圧側蓄圧室107をコンパクトに配置することができる。また、本実施形態では、低圧側蓄圧室107は略直方体形状に形成されており、燃料タンク20の外面20cに沿うように、外面20cと略平行に配置されている。これにより、低圧側蓄圧室107を更にコンパクトに配置することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限らず、他に種々の形態で実施することができる。次に、他の実施形態について説明する。
上記実施形態では、高圧側蓄圧室117は、シリンダヘッドカバー50におけるカムチェーン90の上方の部分50b上に配置されていた。しかし、高圧側蓄圧室117の配置位置は、カムチェーン90の上方に限定される訳ではない。図11および図12に示すように、高圧側蓄圧室117をイグニションプラグ99等と干渉しないように形成し、シリンダヘッドカバー50におけるカムシャフト70,80の上方の部分50a上に配置するようにしてもよい。
この実施形態では、高圧側蓄圧室117は、シリンダヘッドカバー50の長手方向(=車幅方向)に沿って細長い略直方体形状に形成されている。また、高圧側蓄圧室117は、高圧ポンプ123およびイグニションプラグ99を避けるように、高圧ポンプ123およびイグニションプラグ99よりも前側(図11における上側、図12における右側)に配置されている。
また、前記各実施形態では、分岐管130と高圧ポンプ123との間の低圧燃料配管126に、低圧側蓄圧室107が設けられていた。しかし、例えば図13に示すように、高圧側蓄圧室117のみを設け、低圧側蓄圧室107を省略することも可能である。このような形態であっても、筒内噴射インジェクタ189の燃料噴射による燃圧の変動を低減させることができ、筒内噴射インジェクタ189の性能向上を図ることができる。
以上説明したように、本発明は、自動二輪車等の鞍乗型車両について有用である。
実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 エンジンユニット近傍を示す拡大側面図である。 シリンダヘッド近傍の拡大断面図である。 シリンダヘッドカバーを示す斜視図である。 シリンダの周辺構造を示す断面図である。 燃料系の構成を示す図である。 燃料系を構成する各装置・部材の配置を示す平面図である。 図7の構成の側面図である。 高圧ポンプ、デリバリパイプ、蓄圧室の位置関係を示す背面図である。 シリンダヘッドカバー、吸気側カムシャフト、排気側カムシャフト、およびカムチェーンの位置関係を概念的に示す平面図である。 他の実施形態に係る燃料系を構成する各装置・部材の配置を示す平面図である。 図11の構成の側面図である。 他の実施形態に係る燃料系を構成する各装置・部材の配置を示す平面図である。
符号の説明
10 自動二輪車(鞍乗型車両)
13 メインフレーム
20 燃料タンク
20e 燃料タンクの段差部
29 エンジン
29a エンジン本体
40 シリンダヘッド
41 シリンダ
50 シリンダヘッドカバー
70 吸気側カムシャフト(カムシャフト)
80 排気側カムシャフト(カムシャフト)
83 燃焼室
85 吸気管(吸気通路)
87 吸気ポート(吸気通路)
89 管内噴射インジェクタ
90 カムチェーン
107 低圧側蓄圧室
117 高圧側蓄圧室
118 デリバリパイプ(低圧側デリバリパイプ)
122 低圧ポンプ
123 高圧ポンプ
123a ポンプ室
124 第1低圧燃料配管
125 第2低圧燃料配管
126 第3低圧燃料配管
127 高圧燃料配管
128 デリバリパイプ
130 分岐管
189 筒内噴射インジェクタ

Claims (10)

  1. 複数の燃焼室と当該燃焼室のそれぞれに空気を導く複数の吸気通路と、前記燃焼室の一部を区画する複数のシリンダと、前記複数のシリンダの上方に配置されたシリンダヘッドと、前記シリンダヘッドの上方を覆うシリンダヘッドカバーと、を有するエンジン本体と、
    前記複数の燃焼室内のそれぞれに燃料を噴射する複数の筒内噴射インジェクタと、
    前記複数の吸気通路内のそれぞれに燃料を噴射する複数の管内噴射インジェクタと、
    前記複数の燃焼室内のそれぞれの混合気を着火させる複数のイグニッションプラグと、
    燃料を貯留する燃料タンクと、
    前記燃料タンク内の燃料を搬送する低圧ポンプと、
    前記低圧ポンプから吐出された燃料を加圧して搬送する高圧ポンプと、
    前記高圧ポンプから吐出された燃料を前記筒内噴射インジェクタの各々に供給するデリバリパイプと、
    前記高圧ポンプと前記デリバリパイプとをつなぐ高圧燃料配管と、
    前記高圧燃料配管の途中に配置され、前記高圧ポンプからの燃料を蓄える高圧蓄圧室と、
    を備え
    前記シリンダヘッドカバーの上面には前記複数のイグニッションプラグが上方に突出するように配置されており、
    前記高圧蓄圧室は、前記シリンダヘッドカバーの上面に配置されている鞍乗型車両。
  2. 前記高圧蓄圧室は、前記シリンダヘッドカバーの車幅方向の一端部に配置されている、請求項に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記シリンダヘッドカバーの下方には、カムシャフトと、前記カムシャフトを駆動するカムチェーンとが配置され、
    前記高圧蓄圧室は、前記シリンダヘッドカバーにおける前記カムシャフトの上方の位置に配置されている、請求項に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記シリンダヘッドカバーの下方には、カムシャフトと、前記カムシャフトを駆動するカムチェーンとが配置され、
    前記高圧蓄圧室は、前記シリンダヘッドカバーにおける前記カムチェーンの上方の位置に配置されている、請求項に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記高圧蓄圧室は、前記シリンダヘッドカバーに固定されている、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  6. ヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプから後方へ延びる左右一対のメインフレームと、を備え、
    前記高圧蓄圧室は、平面視において前記両メインフレームの間に配置されている、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記低圧ポンプからの燃料を前記複数の管内噴射インジェクタの各々に供給する低圧側デリバリパイプと、
    前記低圧ポンプと前記高圧ポンプとをつなぐ低圧燃料配管と、を備え、
    前記低圧燃料配管は、前記低圧ポンプと前記高圧ポンプとの間の中途部で前記管内噴射インジェクタ側へと分岐し、
    前記低圧燃料配管の分岐部と前記高圧ポンプとの間に配置され、前記低圧ポンプからの燃料を蓄える低圧蓄圧室を備えた、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記高圧ポンプは、ポンプ室を有し、当該ポンプ室内の燃圧が所定値以上になると前記ポンプ室内の燃料の一部を前記低圧燃料配管へ戻す定圧化制御を行う、請求項に記載の鞍乗型車両。
  9. 前記燃料タンクの下側には、上方かつ後方に向かって凹んだ段差部が形成され、
    側面視において、前記低圧蓄圧室の少なくとも一部の上方および後方は、前記段差部によって覆われている、請求項に記載の鞍乗型車両。
  10. 自動二輪車である、請求項1に記載の鞍乗型車両。
JP2006350778A 2006-12-27 2006-12-27 鞍乗型車両 Active JP5008023B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006350778A JP5008023B2 (ja) 2006-12-27 2006-12-27 鞍乗型車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006350778A JP5008023B2 (ja) 2006-12-27 2006-12-27 鞍乗型車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008163756A JP2008163756A (ja) 2008-07-17
JP5008023B2 true JP5008023B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=39693569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006350778A Active JP5008023B2 (ja) 2006-12-27 2006-12-27 鞍乗型車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5008023B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5353831B2 (ja) * 2010-06-18 2013-11-27 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の燃料供給装置
JP6686378B2 (ja) * 2015-11-10 2020-04-22 三菱自動車工業株式会社 内燃機関の燃料供給装置
JP6993254B2 (ja) * 2018-02-07 2022-01-13 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2997750B2 (ja) * 1990-08-08 2000-01-11 ヤマハ発動機株式会社 燃料噴射式エンジン
JP3690824B2 (ja) * 1994-06-03 2005-08-31 スズキ株式会社 内燃機関の燃料噴射装置
JPH10274131A (ja) * 1997-03-28 1998-10-13 Mitsubishi Motors Corp 単筒型ポンプ付き筒内噴射内燃機関
JPH112145A (ja) * 1997-06-13 1999-01-06 Mitsubishi Motors Corp 筒内噴射型内燃機関
JP2000145591A (ja) * 1998-09-01 2000-05-26 Mitsubishi Electric Corp 燃料供給装置
JP2002213277A (ja) * 2001-01-16 2002-07-31 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の燃圧制御方法
JP4246049B2 (ja) * 2003-12-10 2009-04-02 本田技研工業株式会社 吸入空気温度制御装置
JP4492421B2 (ja) * 2004-04-21 2010-06-30 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の燃料供給装置
JP4111956B2 (ja) * 2005-01-14 2008-07-02 三菱電機株式会社 内燃機関の燃料供給装置
JP4411637B2 (ja) * 2005-04-08 2010-02-10 ヤマハ発動機株式会社 エンジン及び車両
JP2006342733A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料圧力の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008163756A (ja) 2008-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4259744B2 (ja) 船外機用4サイクルエンジンの燃料供給装置
JP2000238680A (ja) 自動二輪車の燃料ポンプ装置
US20150107923A1 (en) Motorcycle
JP4229152B2 (ja) 組立カムシャフト
JP2008019842A (ja) 内燃機関の燃料ポンプ支持構造及びその支持構造に使用されるポンプ支持ブラケット
CN108779736B (zh) 内燃机的进气构造
US7383811B2 (en) Fuel injection system for engine
US8690623B2 (en) Outboard motor and watercraft including the same
JP2007270786A (ja) V型内燃機関の燃料ポンプ
JP5008023B2 (ja) 鞍乗型車両
JP4391003B2 (ja) 船外機
JPH08261003A (ja) 船外機の発電機配置構造
JP3898935B2 (ja) 船外機用4サイクルエンジン
JP2008163755A (ja) 鞍乗型車両
US20190376444A1 (en) Internal combustion engine for saddle-riding vehicle
JP2008163757A (ja) 鞍乗型車両
US11053898B2 (en) Saddle riding vehicle
WO2015151767A1 (ja) 燃料ポンプの取付構造
JP6308969B2 (ja) 小型車両の燃料噴射装置配置構造
JPH04262058A (ja) 自動二輪車におけるエンジンの燃料噴射装置
WO2021171621A1 (ja) 高圧燃料配管
JP2009274546A (ja) 燃料供給装置
JP2007146818A (ja) 内燃機関の吸気管構造
JP2016188629A (ja) 小型車両の燃料供給ポンプ配置構造
JP6197279B2 (ja) 自動二輪車のエンジンユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120523

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5008023

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250