JP5007272B2 - 画像形成方法および画像形成システム - Google Patents

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Description

この発明は、各種の画像形成装置に適用可能な画像形成方法および画像形成システムに関する。
一般に、入力画像データを90°回転して出力することがある。例えば、画像読み取り装置等から入力された画像データ(元画像データ)を90°回転処理し、回転処理後の画像データを印刷するような場合がこれに当たる。
このような回転処理をともなう従来の画像形成について、図17〜図25を参照して説明する。
図17に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度Aと、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度Bとの比が、1:1の場合は、そのままの状態で90°回転することができる。回転後の状態を図18に示す。90°回転により、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度はAからBになり、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度はBからAになる。
そして、回転後の画像データから、例えば、孔版印刷の場合なら1画素当たり1穿孔することで、また、他の印刷の場合なら1画素当たり1画素メモリ描画することで、印刷データを得ることができる(図19参照)。すなわち、図18に示す画像データを、実質的にそのまま印刷することができる。
これに対し、図20に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度Aと、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度Bとの比が、例えば1:3の場合は、まず、図21に示すように、主走査方向の画素を3ドット打ちする(各画素ごとに3個ずつ並べる)。3ドット打ちすると、主走査方向の画素が3倍になり、主走査方向の見掛けの解像度が、副走査方向の解像度と同等になる。これにより、90°回転を容易に行える(図22参照)。
90°回転後、図23に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の画素を3ラインおきに2ラインを間引く。これにより、主走査方向の解像度Bと副走査方向の解像度Aとの比が、元のデータと同じ1:3になる(図24参照)。
そして、図24に示す画像データから、例えば、孔版印刷の場合なら1画素当たり3穿孔することで、また、他の印刷の場合なら1画素当たり3画素メモリ描画することで、印刷データを得ることができる(図25参照)。
これについては、主走査方向の解像度Aと副走査方向の解像度Bとの比が1:3の場合に限らず、例えば1:2等、他の場合にも同様に当てはまる。
特開2004−159001号公報
しかしながら、図21に示すように、主走査方向の画素を3ドット打ちした場合、図23に示すように、主走査方向の画素を3ラインおきに2ラインを間引くと、消えてしまう画素が生じる。このデータを1画素に対し3つの穿孔を行うと(図25参照)、理想の印刷データ(図22参照)と比べて、画質の劣化が明らかである。
これについても、主走査方向の解像度Aと副走査方向の解像度Bとの比が1:3の場合に限らず、例えば1:2等、他の場合にも同様に当てはまる。
この発明は、上記課題を解決するために為されたものであり、解像度変換を行う際に、画素を極力消さないで残しておくことのできる画像形成方法および画像形成システムを提供することを目的とする。
この発明の請求項1に係る画像形成方法は、第1の走査方向の解像度Aと、第2の走査方向の解像度Bとが、A:B=M:N(但しM,Nは0を除く互いに異なる自然数;好ましくはいずれか一方が1,他方が2以上の自然数)である元画像データから、B:A=M:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
(I)M<Nの場合、
前記元画像データの前記第1の走査方向の見掛けの解像度を前記第2の走査方向の解像度と同等にする増画素処理、および、前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理を行った後、
前記回転処理により得られた画像データの前記第1の走査方向の画素を間引く際に、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(XN/M+b,Y);但しbはYM/Nの剰余(Y=aN/M+b)]が入る減画素処理を行い、
(II)M>Nの場合、
前記元画像データの前記第2の走査方向の見掛けの解像度を前記第1の走査方向の解像度と同等にする増画素処理、および、前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理を行った後、
前記回転処理により得られた画像データの前記第2の走査方向の画素を間引く際に、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YM/N+b);但しbはXN/Mの剰余(X=aM/N+b)]が入る減画素処理を行うことを特徴とする。
この発明の請求項2に係る画像形成方法は、第1の走査方向の解像度Aと、第2の走査方向の解像度Bとが、A:B=1:N(但しNは2以上の自然数)である元画像データから、B:A=1:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
前記元画像データの前記第1の走査方向の見掛けの解像度を前記第2の走査方向の解像度と同等にする増画素処理、および、前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理を行った後、
前記回転処理により得られた画像データの前記第1の走査方向の画素を間引く際に、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(NX+b,Y);但しbはY/Nの剰余(Y=aN+b)]が入る減画素処理を行うことを特徴とする。
この発明の請求項3に係る画像形成方法は、第1の走査方向の解像度Aと、第2の走査方向の解像度Bとが、A:B=M:1(但しMは2以上の自然数)である元画像データから、B:A=M:1となる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
前記元画像データの前記第2の走査方向の見掛けの解像度を前記第1の走査方向の解像度と同等にする増画素処理、および、前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理を行った後、
前記回転処理により得られた画像データの前記第2の走査方向の画素を間引く際に、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,MY+b);但しbはX/Mの剰余(X=aM+b)]が入る減画素処理を行うことを特徴とする。
この発明の請求項4に係る画像形成方法は、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=M:N(但しM,Nはいずれか一方が1,他方が2以上の自然数)である元画像データを、画像処理して、B:A=M:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
(I)M<Nの場合、前記画像処理が、
(1)前記元画像データの主走査方向の画素を各画素毎にN/M個[但しN/Mは整数]ずつ並べる処理であって、処理前の前記元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(XM/N,Y);但しXM/Nは整数]が入る増画素処理と、
(2)前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理と、
(3)前記回転処理により得られた画像データの主走査方向の画素を間引いて画素数をM/N倍する処理であって、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(XN/M+b,Y);但しbはYM/Nの剰余(Y=aN/M+b)]が入る減画素処理と、を含み、
(II)M>Nの場合、前記画像処理が、
(1)前記元画像データの副走査方向の画素を各画素毎にM/N個[但しM/Nは整数]ずつ並べる処理であって、処理前の前記元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YN/M);但しYN/Mは整数]が入る増画素処理と、
(2)前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理と、
(3)前記回転処理により得られた画像データの副走査方向の画素を間引いて画素数をN/M倍する処理であって、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YM/N+b);但しbはXN/Mの剰余(X=aM/N+b)]が入る減画素処理と、を含むことを特徴とする。
この発明の請求項5に係る画像形成方法は、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=1:N(但しNは2以上の自然数)である元画像データを、画像処理して、B:A=1:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
前記画像処理が、
(1)前記元画像データの主走査方向の画素を各画素毎にN個ずつ並べる処理であって、処理前の前記元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X/N,Y);但しX/Nは整数]が入る増画素処理と、
(2)前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理と、
(3)前記回転処理により得られた画像データの主走査方向の画素を間引いて画素数を1/N倍する処理であって、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(NX+b,Y);但しbはY/Nの剰余(Y=aN+b)]が入る減画素処理と、
を含むことを特徴とする。
この発明の請求項6に係る画像形成方法は、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=M:1(但しMは2以上の自然数)である元画像データを、画像処理して、B:A=M:1となる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
前記画像処理が、
(1)前記元画像データの副走査方向の画素を各画素毎にM個ずつ並べる処理であって、処理前の前記元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,Y/M);但しY/Mは整数]が入る増画素処理と、
(2)前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理と、
(3)前記回転処理により得られた画像データの副走査方向の画素を間引いて画素数を1/M倍する処理であって、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,MY+b);但しbはX/Mの剰余(X=aM+b)]が入る減画素処理と、
を含むことを特徴とする。
この発明の請求項7に係る画像形成システムは、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=M:N(但しM,Nはいずれか一方が1,他方が2以上の自然数)である元画像データから、B:A=M:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成システムにおいて、
前記元画像データを入力するデータ入力手段と、
前記データ入力手段により入力された前記元画像データを保存するメモリ手段と、
前記メモリ手段に保存された前記元画像データの主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、見掛け上同等になるように、M<Nの場合は主走査方向の画素を各画素毎に並べ、M>Nの場合は副走査方向の画素を各画素毎に並べる増画素処理手段と、
前記増画素処理手段により増画素処理された画像データを90°回転する回転処理手段と、
前記回転処理手段により回転処理された画像データの主走査方向の解像度Bと、副走査方向の解像度Aとが、B:A=M:Nとなるように、M<Nの場合は画像データの主走査方向の画素を間引き、M>Nの場合は画像データの副走査方向の画素を間引く減画素処理手段と、を備え、
前記減画素処理手段は、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、M<Nの場合は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(XN/M+b,Y);但しbはYM/Nの剰余(Y=aN/M+b)]が入り、M>Nの場合は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YM/N+b);但しbはXN/Mの剰余(X=aM/N+b)]が入る減画素処理を実行することを特徴とする。
この発明の請求項8に係る画像形成システムは、請求項7記載の画像形成システムにおいて、前記メモリ手段は、
前記データ入力手段により入力された前記元画像データを保存する第1メモリ部と、
前記増画素処理手段により増画素処理された画像データを保存する第2メモリ部と、
前記回転処理手段により回転処理された画像データを保存する第3メモリ部と、
前記減画素処理手段により減画素処理された画像データを保存する第4メモリ部と、
を備えたことを特徴とする。
この発明の請求項9に係る画像形成システムは、請求項7または請求項8記載の画像形成システムにおいて、前記増画素処理手段は、処理前の前記元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、M<Nの場合は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(XM/N,Y);但しXM/Nは整数]が入り、M>Nの場合は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YN/M);但しYN/Mは整数]が入る増画素処理を実行することを特徴とする。
この発明の請求項10に係る画像形成システムは、請求項7〜9のいずれか1項記載の画像形成システムにおいて、前記減画素処理手段により減画素処理された画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段をさらに備え、
前記画像形成手段は、前記減画素処理された画像データの主走査方向の解像度Bと、副走査方向の解像度Aとの比(B:A=M:N)が、M<Nの場合は、主走査方向の各画素につきN/M個[但しN/Mは整数]の画素を形成し、M>Nの場合は、副走査方向の各画素につきM/N個[但しM/Nは整数]の画素を形成することを特徴とする。
この発明は以上のように、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=M:N(但しM,Nはいずれか一方が1,他方が2以上の自然数)である元画像データから、B:A=M:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成システムにおいて、前記元画像データを入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段により入力された前記元画像データを保存するメモリ手段と、前記メモリ手段に保存された前記元画像データの主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、見掛け上同等になるように、M<Nの場合は主走査方向の画素を各画素毎に並べ、M>Nの場合は副走査方向の画素を各画素毎に並べる増画素処理手段と、前記増画素処理手段により増画素処理された画像データを90°回転する回転処理手段と、前記回転処理手段により回転処理された画像データの主走査方向の解像度Bと、副走査方向の解像度Aとが、B:A=M:Nとなるように、M<Nの場合は画像データの主走査方向の画素を間引き、M>Nの場合は画像データの副走査方向の画素を間引く減画素処理手段と、を備え、前記減画素処理手段は、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、M<Nの場合は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(XN/M+b,Y);但しbはYM/Nの剰余(Y=aN/M+b)]が入り、M>Nの場合は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YM/N+b);但しbはXN/Mの剰余(X=aM/N+b)]が入る減画素処理を実行するように構成したので、解像度変換を行う際に、画素を極力消さないで残しておくことができる。
この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明による画像形成システムの一実施形態を示す概略的ブロック図であり、この画像形成システム1は、データ入力手段10と、制御手段20と、データ出力手段50とを備えている。
データ入力手段10は、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=M:N(但しM,Nは0を除く互いに異なる自然数;好ましくはいずれか一方が1,他方が2以上の自然数)である元画像データを入力するものである。このようなデータ入力手段10としては、例えばスキャナ等、適宜のデータ入力装置を用いることができる。
制御手段20は、メモリ部30と、データ編集部40とを備えている。
メモリ部30は、データ入力手段10により入力された元画像データを保存する第1メモリ部31を備えている。
データ編集部40は、第1メモリ部31に保存された元画像データの主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、見掛け上同等になるように処理する、増画素処理部41を備えている。
増画素処理部41は、M<Nの場合は主走査方向の画素を各画素毎に並べ、M>Nの場合は副走査方向の画素を各画素毎に並べる。
すなわち、処理前の元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、M<Nの場合、増画素処理部41は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(XM/N,Y);但しXM/Nは整数]が入る増画素処理を実行する。
同様に、処理前の元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、M>Nの場合、増画素処理部41は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YN/M);但しYN/Mは整数]が入る増画素処理を実行する。
メモリ部30は、また、増画素処理部41により増画素処理された画像データを保存する第2メモリ部32を備えている。
データ編集部40は、また、第2メモリ部32に保存された画像データを90°回転する、回転処理部42を備えている。
メモリ部30は、また、回転処理部42により回転処理された画像データを保存する第3メモリ部33を備えている。
データ編集部40は、また、第3メモリ部33に保存された画像データの主走査方向の解像度Bと、副走査方向の解像度Aとが、B:A=M:Nとなるように処理する、減画素処理部43を備えている。
減画素処理部43は、M<Nの場合は画像データの主走査方向の画素を間引き、M>Nの場合は画像データの副走査方向の画素を間引く。
すなわち、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、M<Nの場合、減画素処理部43は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(XN/M+b,Y);但しbはYM/Nの剰余(Y=aN/M+b)]が入る減画素処理を実行する。aはYM/Nの商である。
同様に、処理前の元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、M>Nの場合、減画素処理部43は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YM/N+b);但しbはXN/Mの剰余(X=aM/N+b)]が入る減画素処理を実行する。aはXN/Mの商である。
メモリ部30は、また、減画素処理部43により減画素処理された画像データを保存する第4メモリ部34を備えている。
データ出力手段50は、第4メモリ部34に保存された画像データを出力するものである。このようなデータ出力手段50としては、例えば、メモリ部30の第4メモリ部34に保存された画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段として構成することが可能である。
このような画像形成手段(データ出力手段)50は、減画素処理された画像データの主走査方向の解像度Bと、副走査方向の解像度Aとの比(B:A=M:N)が、M<Nの場合は、主走査方向の各画素につきN/M個[但しN/Mは整数]の画素を形成する。
また、減画素処理された画像データの主走査方向の解像度Bと、副走査方向の解像度Aとの比(B:A=M:N)が、M>Nの場合は、画像形成手段(データ出力手段)50は、副走査方向の各画素につきM/N個[但しM/Nは整数]の画素を形成する。
図2は、上記の画像形成システム1の動作を示すとともに、この発明による画像形成方法の一実施形態を示すフローチャートである。以下、このフローチャートについて説明する。
例えばデータ入力手段10(図1参照)を用いて、元画像データが入力されると、例えば制御手段20(図1参照)が、その元画像データがM<Nであるか否かを判定する(ステップS1)。ここで、元画像データは、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=M:N(但しM,Nは0を除く互いに異なる自然数;好ましくはいずれか一方が1,他方が2以上の自然数)であるものとする。
M<Nの場合は(ステップS1のYES)、例えば増画素処理部41(図1参照)が、元画像データの主走査方向の画素を各画素毎に並べる増画素処理を行う(ステップS2)。すなわち、処理前の元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(XM/N,Y);但しXM/Nは整数]が入る増画素処理を行う。
一方、M<Nでなく(ステップS1のNO)、M>Nの場合は(ステップS3のYES)、例えば増画素処理部41(図1参照)が、元画像データの副走査方向の画素を各画素毎に並べる増画素処理を行う(ステップS4)。すなわち、処理前の元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YN/M);但しYN/Mは整数]が入る増画素処理を行う。
つぎに、例えば回転処理部42(図1参照)が、増画素処理された画像データを90°回転する(ステップS5)。これにより、主走査方向の解像度はAからBに代わり、副走査方向の解像度はBからAに代わる。
つぎに、例えば制御手段20(図1参照)が、回転処理された画像データがM<Nであるか否かを判定する(ステップS6)。
M<Nの場合は(ステップS6のYES)、例えば減画素処理部43(図1参照)が、画像データの主走査方向の画素を間引く減画素処理を行う(ステップS7)。すなわち、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(XN/M+b,Y);但しbはYM/Nの剰余(Y=aN/M+b)]が入る減画素処理を行う。
一方、M<Nでなく(ステップS6のNO)、M>Nの場合は(ステップS8のYES)、例えば減画素処理部43(図1参照)が、画像データの副走査方向の画素を間引く減画素処理を行う(ステップS9)。すなわち、処理前の元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YM/N+b);但しbはXN/Mの剰余(X=aM/N+b)]が入る減画素処理を行う。
上記のように構成された画像形成システム1の具体例について、図面を参照して説明する。
<具体例1>
図3に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度Aと、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度Bとが、A:B=1:3である元画像データを、90°回転して、図8に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度Bと、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度Aとが、B:A=1:3となる新たな画像データを形成する方法について説明する。
まず、図3に示す元画像データを、図4に示すように、主走査方向の画素を各画素毎に3個ずつ並べる処理を行う。この場合は、処理前の元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X/3,Y);但しX/3は整数]が入る。
すなわち、図3に示す座標を(x,y)、図4に示す座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X/3,Y);但しX/3は整数]が入ることになる。
例えば、図4の座標(X,Y)=(5,3)について検討する。このとき、(x,y)=(X/3,Y)の右辺にX=5,Y=3を代入すると、x=5/3=1.66=1(∵整数)、y=3、であるから、(x,y)=(1,3)となる。
図3の座標で(x,y)=(1,3)の値は、“39”である。そこで、図4の座標(X,Y)=(5,3)には、値“39”を入れる。
同様に、図4の座標(X,Y)=(6,3)について検討する。このとき、(x,y)=(X/3,Y)の右辺にX=6,Y=3を代入すると、x=6/3=2、y=3、であるから、(x,y)=(2,3)となる。
図3の座標で(x,y)=(2,3)の値は、“38”である。そこで、図4の座標(X,Y)=(6,3)には、値“38”を入れる。
例えば、図4の座標(X,Y)=(23,7)について検討する。このとき、(x,y)=(X/3,Y)の右辺にX=23,Y=7を代入すると、x=23/3=7.66=7(∵整数)、y=7、であるから、(x,y)=(7,7)となる。
図3の座標で(x,y)=(7,7)の値は、“73”である。そこで、図4の座標(X,Y)=(23,7)には、値“73”を入れる。
同様に、図4の座標(X,Y)=(24,7)について検討する。このとき、(x,y)=(X/3,Y)の右辺にX=24,Y=7を代入すると、x=24/3=8、y=7、であるから、(x,y)=(8,7)となる。
図3の座標で(x,y)=(8,7)の値は、“72”である。そこで、図4の座標(X,Y)=(24,7)には、値“72”を入れる。
つぎに、図4に示す画像データを、図5に示すように、90°回転する処理を行う。これにより、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度はAからBになり、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度はBからAになる。
つぎに、図5に示す画像データを、図6に示すように、主走査方向の画素を間引いて、図7に示すように、画素数を1/3倍する処理を行う。なお、図5に示す画像データでは、各画素(各マス目)に3個ずつ同一の番号が振られていて、このままではどれを間引いたか分かりにくいため、図6、図7に示す画像データでは、a,b,cの添字を付けて識別することとする。
この場合は、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(3X+b,Y);但しbはY/3の剰余(Y=3a+b)]が入る。
すなわち、図6に示す座標を(x,y)、図7に示す座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(3X+b,Y);但しbはY/3の剰余(Y=3a+b)]が入ることになる。
例えば、図7の座標(X,Y)=(0,4)について検討する。このとき、(x,y)=(3X+b,Y)の右辺にX=0,Y=4を代入すると、x=3・0+1(∵4/3=1…1)=1、y=4、であるから、(x,y)=(1,4)となる。
図6の座標で(x,y)=(1,4)の値は、“12b”である。そこで、図7の座標(X,Y)=(0,4)には、値“12b”を入れる。
同様に、図7の座標(X,Y)=(1,4)について検討する。このとき、(x,y)=(3X+b,Y)の右辺にX=1,Y=4を代入すると、x=3・1+1(∵4/3=1…1)=4、y=4、であるから、(x,y)=(4,4)となる。
図6の座標で(x,y)=(4,4)の値は、“42b”である。そこで、図7の座標(X,Y)=(1,4)には、値“42b”を入れる。
例えば、図7の座標(X,Y)=(1,23)について検討する。このとき、(x,y)=(3X+b,Y)の右辺にX=1,Y=23を代入すると、x=3・1+2(∵23/3=7…2)=5、y=23、であるから、(x,y)=(5,23)となる。
図6の座標で(x,y)=(5,23)の値は、“58c”である。そこで、図7の座標(X,Y)=(1,23)には、値“58c”を入れる。
同様に、図7の座標(X,Y)=(2,23)について検討する。このとき、(x,y)=(3X+b,Y)の右辺にX=2,Y=23を代入すると、x=3・2+2(∵23/3=7…2)=8、y=23、であるから、(x,y)=(8,23)となる。
図6の座標で(x,y)=(8,23)の値は、“88c”である。そこで、図7の座標(X,Y)=(2,23)には、値“88c”を入れる。
図7に示す画像データから、a,b,cの添字を除去したものを図8に示す。つまり、図3に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度Aと、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度Bとが、A:B=1:3である元画像データを、90°回転して、図8に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度Bと、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度Aとが、B:A=1:3となる新たな画像データが得られた。
図8に示す画像データから、例えば、孔版印刷の場合なら1画素当たり3穿孔することで、また、他の印刷の場合なら1画素当たり3画素メモリ描画することで、図9に示す印刷データを得ることができる。得られた印刷データ(図9参照)を、理想の印刷データ(図5参照)と比較すると、3画素×3画素の範囲内で画素の位置が入れ替わっているだけであり、画質の劣化が軽減されていることが分かる。
これについては、主走査方向の解像度Aと副走査方向の解像度Bとの比がA:B=1:3の場合に限らず、例えばA:B=1:2等、他の場合にも同様に当てはまる。
<具体例2>
図10に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度Aと、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度Bとが、A:B=3:1である元画像データを、90°回転して、図15に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度Bと、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度Aとが、B:A=3:1となる新たな画像データを形成する方法について説明する。
まず、図10に示す元画像データを、図11に示すように、副走査方向の画素を各画素毎に3個ずつ並べる処理を行う。この場合は、処理前の元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,Y/3);但しY/3は整数]が入る。
すなわち、図10に示す座標を(x,y)、図11に示す座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,Y/3);但しY/3は整数]が入ることになる。
例えば、図11の座標(X,Y)=(3,2)について検討する。このとき、(x,y)=(X,Y/3)の右辺にX=3,Y=2を代入すると、x=3、y=2/3=0.66=0(∵整数)、であるから、(x,y)=(3,0)となる。
図10の座標で(x,y)=(3,0)の値は、“12”である。そこで、図11の座標(X,Y)=(3,2)には、値“12”を入れる。
同様に、図11の座標(X,Y)=(3,3)について検討する。このとき、(x,y)=(X,Y/3)の右辺にX=3,Y=3を代入すると、x=3、y=3/3=1、であるから、(x,y)=(3,1)となる。
図10の座標で(x,y)=(3,1)の値は、“27”である。そこで、図11の座標(X,Y)=(3,3)には、値“27”を入れる。
例えば、図11の座標(X,Y)=(11,11)について検討する。このとき、(x,y)=(X,Y/3)の右辺にX=11,Y=11を代入すると、x=11、y=11/3=3.66=3(∵整数)、であるから、(x,y)=(11,3)となる。
図10の座標で(x,y)=(11,3)の値は、“49”である。そこで、図11の座標(X,Y)=(11,11)には、値“49”を入れる。
同様に、図11の座標(X,Y)=(11,12)について検討する。このとき、(x,y)=(X,Y/3)の右辺にX=11,Y=12を代入すると、x=11、y=12/3=4、であるから、(x,y)=(11,4)となる。
図10の座標で(x,y)=(11,4)の値は、“64”である。そこで、図11の座標(X,Y)=(11,12)には、値“64”を入れる。
つぎに、図11に示す画像データを、図12に示すように、90°回転する処理を行う。これにより、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度はAからBになり、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度はBからAになる。
つぎに、図12に示す画像データを、図13に示すように、副走査方向の画素を間引いて、図14に示すように、画素数を1/3倍する処理を行う。なお、図12に示す画像データでは、各画素(各マス目)に3個ずつ同一の番号が振られていて、このままではどれを間引いたか分かりにくいため、図13、図14に示す画像データでは、a,b,cの添字を付けて識別することとする。
この場合は、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,3Y+b);但しbはX/3の剰余(X=3a+b)]が入る。
すなわち、図13に示す座標を(x,y)、図14に示す座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,3Y+b);但しbはX/3の剰余(X=3a+b)]が入ることになる。
例えば、図14の座標(X,Y)=(3,1)について検討する。このとき、(x,y)=(X,3Y+b)の右辺にX=3,Y=1を代入すると、x=3、y=3・1+0(∵3/3=1…0)=3、であるから、(x,y)=(3,3)となる。
図13の座標で(x,y)=(3,3)の値は、“19a”である。そこで、図14の座標(X,Y)=(3,1)には、値“19a”を入れる。
同様に、図14の座標(X,Y)=(3,2)について検討する。このとき、(x,y)=(X,3Y+b)の右辺にX=3,Y=2を代入すると、x=3、y=3・2+0(∵3/3=1…0)=6、であるから、(x,y)=(3,6)となる。
図13の座標で(x,y)=(3,6)の値は、“22a”である。そこで、図14の座標(X,Y)=(3,2)には、値“22a”を入れる。
例えば、図14の座標(X,Y)=(11,3)について検討する。このとき、(x,y)=(X,3Y+b)の右辺にX=11,Y=3を代入すると、x=11、y=3・3+2(∵11/3=3…2)=11、であるから、(x,y)=(11,11)となる。
図13の座標で(x,y)=(11,11)の値は、“57c”である。そこで、図14の座標(X,Y)=(11,3)には、値“57c”を入れる。
同様に、図14の座標(X,Y)=(11,4)について検討する。このとき、(x,y)=(X,3Y+b)の右辺にX=11,Y=4を代入すると、x=11、y=3・4+2(∵11/3=3…2)=14、であるから、(x,y)=(11,14)となる。
図13の座標で(x,y)=(11,14)の値は、“60c”である。そこで、図14の座標(X,Y)=(11,4)には、値“60c”を入れる。
図14に示す画像データから、a,b,cの添字を除去したものを図15に示す。つまり、図10に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度Aと、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度Bとが、A:B=3:1である元画像データを、90°回転して、図15に示すように、主走査方向(左右の矢印方向)の解像度Bと、副走査方向(上下の矢印方向)の解像度Aとが、B:A=3:1となる新たな画像データが得られた。
図15に示す画像データから、例えば、孔版印刷の場合なら1画素当たり3穿孔することで、また、他の印刷の場合なら1画素当たり3画素メモリ描画することで、図16に示す印刷データを得ることができる。得られた印刷データ(図16参照)を、理想の印刷データ(図12参照)と比較すると、3画素×3画素の範囲内で画素の位置が入れ替わっているだけであり、画質の劣化が軽減されていることが分かる。
これについては、主走査方向の解像度Aと副走査方向の解像度Bとの比がA:B=3:1の場合に限らず、例えばA:B=2:1等、他の場合にも同様に当てはまる。
この発明による画像形成システムの一実施形態を示す概略的ブロック図である。 この発明による画像形成方法の一実施形態を示すフローチャートである。 この発明による画像形成方法・システムの第1の例であって、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=1:N(但しNは3)である元画像データを示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第1の例であって、主走査方向の各画素をN(但しNは3)ドット打ちした状態を示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第1の例であって、図4の画像データを90°回転した状態を示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第1の例であって、図5の画像データを間引くため、各画素の同一の数字にa,b,cの添字を付けて区別したうえ、間引く画素に斜線を付けて示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第1の例であって、図6に斜線を付けて示す画素を間引いた画像データを示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第1の例であって、図7の画像データからa,b,cの添字を除去した状態を示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第1の例であって、図8の画像データの主走査方向の各画素をN(但しNは3)ドット打ちした状態を示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第2の例であって、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=M:1(但しMは3)である元画像データを示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第2の例であって、副走査方向の各画素をM(但しMは3)ドット打ちした状態を示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第2の例であって、図11の画像データを90°回転した状態を示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第2の例であって、図12の画像データを間引くため、各画素の同一の数字にa,b,cの添字を付けて区別したうえ、間引く画素に斜線を付けて示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第2の例であって、図13に斜線を付けて示す画素を間引いた画像データを示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第2の例であって、図14の画像データからa,b,cの添字を除去した状態を示す説明図である。 この発明による画像形成方法・システムの第2の例であって、図15の画像データの副走査方向の各画素をM(但しMは3)ドット打ちした状態を示す説明図である。 従来の画像形成方法の第1の例であって、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=1:1である元画像データを示す説明図である。 従来の画像形成方法の第1の例であって、図17の画像データを90°回転した状態を示す説明図である。 従来の画像形成方法の第1の例であって、図18の画像データの各画素を1ドット打ちした状態を示す説明図である。 従来の画像形成方法の第2の例であって、主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=1:3である元画像データを示す説明図である。 従来の画像形成方法の第2の例であって、主走査方向の各画素を3ドット打ちした状態を示す説明図である。 従来の画像形成方法の第2の例であって、図21の画像データを90°回転した状態を示す説明図である。 従来の画像形成方法の第2の例であって、図22の画像データを間引くため、間引く画素に斜線を付けて示す説明図である。 従来の画像形成方法の第2の例であって、図23に斜線を付けて示す画素を間引いた画像データを示す説明図である。 従来の画像形成方法の第2の例であって、図24の画像データの主走査方向の各画素を3ドット打ちした状態を示す説明図である。
符号の説明
1 画像形成システム
10 データ入力手段
20 制御手段
30 メモリ部
31 第1メモリ部
32 第2メモリ部
33 第3メモリ部
34 第4メモリ部
40 データ編集部
41 増画素処理部
42 回転処理部
43 減画素処理部
50 データ出力手段(画像形成手段)

Claims (10)

  1. 第1の走査方向の解像度Aと、第2の走査方向の解像度Bとが、A:B=M:N(但しM,Nは0を除く互いに異なる自然数;好ましくはいずれか一方が1,他方が2以上の自然数)である元画像データから、B:A=M:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
    (I)M<Nの場合、
    前記元画像データの前記第1の走査方向の見掛けの解像度を前記第2の走査方向の解像度と同等にする増画素処理、および、前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理を行った後、
    前記回転処理により得られた画像データの前記第1の走査方向の画素を間引く際に、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(XN/M+b,Y);但しbはYM/Nの剰余(Y=aN/M+b)]が入る減画素処理を行い、
    (II)M>Nの場合、
    前記元画像データの前記第2の走査方向の見掛けの解像度を前記第1の走査方向の解像度と同等にする増画素処理、および、前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理を行った後、
    前記回転処理により得られた画像データの前記第2の走査方向の画素を間引く際に、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YM/N+b);但しbはXN/Mの剰余(X=aM/N+b)]が入る減画素処理を行うことを特徴とする画像形成方法。
  2. 第1の走査方向の解像度Aと、第2の走査方向の解像度Bとが、A:B=1:N(但しNは2以上の自然数)である元画像データから、B:A=1:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
    前記元画像データの前記第1の走査方向の見掛けの解像度を前記第2の走査方向の解像度と同等にする増画素処理、および、前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理を行った後、
    前記回転処理により得られた画像データの前記第1の走査方向の画素を間引く際に、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(NX+b,Y);但しbはY/Nの剰余(Y=aN+b)]が入る減画素処理を行うことを特徴とする画像形成方法。
  3. 第1の走査方向の解像度Aと、第2の走査方向の解像度Bとが、A:B=M:1(但しMは2以上の自然数)である元画像データから、B:A=M:1となる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
    前記元画像データの前記第2の走査方向の見掛けの解像度を前記第1の走査方向の解像度と同等にする増画素処理、および、前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理を行った後、
    前記回転処理により得られた画像データの前記第2の走査方向の画素を間引く際に、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,MY+b);但しbはX/Mの剰余(X=aM+b)]が入る減画素処理を行うことを特徴とする画像形成方法。
  4. 主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=M:N(但しM,Nはいずれか一方が1,他方が2以上の自然数)である元画像データを、画像処理して、B:A=M:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
    (I)M<Nの場合、前記画像処理が、
    (1)前記元画像データの主走査方向の画素を各画素毎にN/M個[但しN/Mは整数]ずつ並べる処理であって、処理前の前記元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(XM/N,Y);但しXM/Nは整数]が入る増画素処理と、
    (2)前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理と、
    (3)前記回転処理により得られた画像データの主走査方向の画素を間引いて画素数をM/N倍する処理であって、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(XN/M+b,Y);但しbはYM/Nの剰余(Y=aN/M+b)]が入る減画素処理と、を含み、
    (II)M>Nの場合、前記画像処理が、
    (1)前記元画像データの副走査方向の画素を各画素毎にM/N個[但しM/Nは整数]ずつ並べる処理であって、処理前の前記元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YN/M);但しYN/Mは整数]が入る増画素処理と、
    (2)前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理と、
    (3)前記回転処理により得られた画像データの副走査方向の画素を間引いて画素数をN/M倍する処理であって、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YM/N+b);但しbはXN/Mの剰余(X=aM/N+b)]が入る減画素処理と、を含むことを特徴とする画像形成方法。
  5. 主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=1:N(但しNは2以上の自然数)である元画像データを、画像処理して、B:A=1:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
    前記画像処理が、
    (1)前記元画像データの主走査方向の画素を各画素毎にN個ずつ並べる処理であって、処理前の前記元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X/N,Y);但しX/Nは整数]が入る増画素処理と、
    (2)前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理と、
    (3)前記回転処理により得られた画像データの主走査方向の画素を間引いて画素数を1/N倍する処理であって、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(NX+b,Y);但しbはY/Nの剰余(Y=aN+b)]が入る減画素処理と、
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  6. 主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=M:1(但しMは2以上の自然数)である元画像データを、画像処理して、B:A=M:1となる新たな画像データを形成する画像形成方法において、
    前記画像処理が、
    (1)前記元画像データの副走査方向の画素を各画素毎にM個ずつ並べる処理であって、処理前の前記元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,Y/M);但しY/Mは整数]が入る増画素処理と、
    (2)前記増画素処理により得られた画像データを90°回転する回転処理と、
    (3)前記回転処理により得られた画像データの副走査方向の画素を間引いて画素数を1/M倍する処理であって、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、座標(X,Y)には、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,MY+b);但しbはX/Mの剰余(X=aM+b)]が入る減画素処理と、
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  7. 主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、A:B=M:N(但しM,Nはいずれか一方が1,他方が2以上の自然数)である元画像データから、B:A=M:Nとなる新たな画像データを形成する画像形成システムにおいて、
    前記元画像データを入力するデータ入力手段と、
    前記データ入力手段により入力された前記元画像データを保存するメモリ手段と、
    前記メモリ手段に保存された前記元画像データの主走査方向の解像度Aと、副走査方向の解像度Bとが、見掛け上同等になるように、M<Nの場合は主走査方向の画素を各画素毎に並べ、M>Nの場合は副走査方向の画素を各画素毎に並べる増画素処理手段と、
    前記増画素処理手段により増画素処理された画像データを90°回転する回転処理手段と、
    前記回転処理手段により回転処理された画像データの主走査方向の解像度Bと、副走査方向の解像度Aとが、B:A=M:Nとなるように、M<Nの場合は画像データの主走査方向の画素を間引き、M>Nの場合は画像データの副走査方向の画素を間引く減画素処理手段と、を備え、
    前記減画素処理手段は、処理前の画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、M<Nの場合は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(XN/M+b,Y);但しbはYM/Nの剰余(Y=aN/M+b)]が入り、M>Nの場合は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YM/N+b);但しbはXN/Mの剰余(X=aM/N+b)]が入る減画素処理を実行することを特徴とする画像形成システム。
  8. 前記メモリ手段は、
    前記データ入力手段により入力された前記元画像データを保存する第1メモリ部と、
    前記増画素処理手段により増画素処理された画像データを保存する第2メモリ部と、
    前記回転処理手段により回転処理された画像データを保存する第3メモリ部と、
    前記減画素処理手段により減画素処理された画像データを保存する第4メモリ部と、
    を備えたことを特徴とする請求項7記載の画像形成システム。
  9. 前記増画素処理手段は、処理前の前記元画像データの座標を(x,y)、処理後の画像データの座標を(X,Y)とすると、M<Nの場合は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(XM/N,Y);但しXM/Nは整数]が入り、M>Nの場合は、座標(X,Y)に、座標(x,y)の値[(x,y)=(X,YN/M);但しYN/Mは整数]が入る増画素処理を実行することを特徴とする請求項7または請求項8記載の画像形成システム。
  10. 前記減画素処理手段により減画素処理された画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段をさらに備え、
    前記画像形成手段は、前記減画素処理された画像データの主走査方向の解像度Bと、副走査方向の解像度Aとの比(B:A=M:N)が、M<Nの場合は、主走査方向の各画素につきN/M個[但しN/Mは整数]の画素を形成し、M>Nの場合は、副走査方向の各画素につきM/N個[但しM/Nは整数]の画素を形成することを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項記載の画像形成システム。
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