JP5003688B2 - アンテナコイル - Google Patents

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Description

本発明は、送信用アンテナコイル、特にLF帯の電磁波を利用した近距離の通信システムにおいて用いられるアンテナコイルに関する。
LF帯(30kHz〜300kHz)の近距離通信システムは、主に車両ドアの施解錠を遠隔操作するキーレスエントリーシステムに用いられる。本システムにおける送信用アンテナコイルは、磁性体コアを包囲するボビンの周囲にコイルを巻回し、これらをケースに収容することによって形成され、通常、車両のドアハンドルやサイドミラーに内蔵されて、利用者が保有する受信用アンテナコイルに電磁波を供給している。
特許文献1には、キーレスエントリーシステムにおいて、送信用アンテナコイルとして用いることのできるアンテナコイルの構造が開示されている。図7は特許文献1に記載のアンテナコイルの構造を示す斜視図である。特許文献1に記載のアンテナコイル500は、巻回体504と、巻回体504を収容したケース502とを備える。巻回体504は磁性体コア506と、磁性体コア506を包囲するボビン508と、ボビン508の周囲に巻回されたコイル510とからなる。巻回体504とケース502との間の隙間には真空注型によりポッティング材522が設けられている。
特許文献1では、ポッティング材522として気泡を脱泡した脱泡体が用いられている。さらに、脱泡体を柔軟性に富んだゴム材で構成することにより、ケース502に加わった静的な変形や荷重などを脱泡体の変形により吸収し、脱泡体を介して磁性体コア506に静的な変形や荷重などが伝わることを防いでいる。
特開2001−358522号公報
しかしながら、脱泡体がケース502と巻回体504との間に隙間無く充填されるとケース502に変形が生じたり荷重が加わった場合に脱泡体が変形せず、磁性体コア506に変形や荷重が伝導する可能性が高かった。また、脱泡体にゴム材を用いた場合にも、瞬間的な変形や荷重には応答性が悪く、磁性体コア506の破損を防止することはできなかった。
また、真空注型により脱泡体をケース502内に充填すると、脱泡体の硬化時の変形により、巻回体504の位置ずれが起こって脱泡体に薄い部分が生じ、部分的に変形や荷重を吸収する能力が低下したり、磁性体コア506に応力が加わった状態で硬化するなどして、これらが磁性体コア506の破損原因となることもあった。
そこで、本発明の目的は、磁性体コアの破損を防止して、LF帯の近距離通信システムに好適なアンテナコイルを提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明は以下のような構成とする。
請求項1に係るアンテナコイルは、磁性体コアと、該磁性体コアを包囲するボビンと、該ボビンに巻回されたコイルと、からなる巻回体と、該巻回体が収容されたケースと、前記巻回体と前記ケースとの間の隙間に設けられた発泡体と、を備え、前記発泡体は、無荷重の状態での厚みを基準として45〜65%圧縮され前記発泡体は両面粘着シートの接着剤により前記巻回体に接着されていて、前記発泡体は前記ケースに非接着状態で接していることを特徴とする。
請求項2に係るアンテナコイルは、請求項1に記載のアンテナコイルにおいて、前記発泡体は、無荷重の状態での厚みを基準として57〜64%圧縮されていることを特徴とする。
請求項3に係るアンテナコイルは、請求項2に記載のアンテナコイルにおいて、前記発泡体は、無荷重の状態での厚みを基準として59〜62%圧縮されていることを特徴とする。
請求項4に係るアンテナコイルは、請求項1〜3に記載のアンテナコイルにおいて、前記ケースに嵌合されるとともに前記巻回体の一端を支持するキャップをさらに備えることを特徴とする。
請求項5に係るアンテナコイルは、請求項4に記載のアンテナコイルにおいて、前記発泡体は、前記巻回体の他端側に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、磁性体コアの破損を防止して、LF帯の近距離通信システムに好適なアンテナコイルを実現することができる。
本発明の第一の実施形態に係るアンテナコイルの構造を示す平面図である。 本発明の第一の実施形態に係るアンテナコイルの構造を示す断面図である。 実験1の結果を表すグラフである。 実験1の結果を表すグラフである。 実験2の結果を表すグラフである。 本発明の第二の実施形態に係るアンテナコイルの構造を示す平面図である。 従来例に示すアンテナコイルの構造を示す平面図である。
符号の説明
100,200 アンテナコイル
102 ケース
104 巻回体
106 磁性体コア
108 ボビン
110 コイル
120 キャップ
122,222 発泡体
230 ゲル体
《第一の実施形態》
本発明の第一の実施形態に係るアンテナコイルの構造を、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は第一の実施形態に係るアンテナコイルの構造を示す平面図である。図2は図1のAA断面における断面図である。図3および図4は実験1の結果を表すグラフである。図5は実験2の結果を表すグラフである。
第一の実施形態に係るアンテナコイル100は、ケース102に巻回体104を挿入してなる。ケース102は一端が開口し、他端が閉口した扁平状の筒であり、プラスティック製である。ケース102の開口にはキャップ120が嵌合し、ケース102を封止している。キャップ120には貫通穴(図示せず)が形成されており、貫通穴には外部接続線118a,118bが挿入されている。この外部接続線118a,118bは柔軟性のある材質により成型することが好ましい。これによりキャップ120側から加わった衝撃を緩和することができる。
外部接続線118a,118bと巻回体104とは接続されており、キャップ120がケース102に嵌合することにより巻回体104はケース102の中央に保持されている。巻回体104をキャップ120が支持する構造により巻回体104とケース102との間に一定の間隙を設けることができ、ケース102に加わった衝撃が巻回体104に加わりにくい構造となる。また、キャップ120とケース102とのわずかな隙間、およびキャップ120と外部接続線118a,118bとのわずかな隙間にシール材(図示せず)が充填され、温度や湿度による影響を受けにくい構造としている。なお、キャップ120をケース102の端部よりも内側に配置し、ケース102の端部とキャップ120との間にエポキシ等の樹脂を充填することにより、防水対策とすることも可能である。
巻回体104は磁性体コア106と、磁性体コア106を包囲するボビン108と、ボビン108の周囲に巻回されたコイル110と、からなる。磁性体コア106はMn−Zn系フェライトやそれ以外のアモルファス系磁性体からなり、これらの磁性体微粉末を平板状に圧縮成形して焼成されたものである。
ボビン108は、磁性体コア106を保護し、製造時や製品使用時に加わる変形や衝撃などにより磁性体コア106が破損することを抑制するものであり、先端部116とベース部112と脚部114a,114bとをPBT(ポリブチレンテレフタレート)の一体成形により構成したものである。
先端部116とベース部112は磁性体コア106に沿って形成される脚部114a,114bを接続している。コイル110は脚部114a,114bを軸として巻回されており、コイル110のコイル軸は脚部114a,114bと平行である。
先端部116には開口が形成されており、この開口から磁性体コア106が挿入されて、磁性体コア106をボビン108が包囲する。ベース部112には、コンデンサ124がマウントされており、コンデンサ124の一方電極はコイル110に、他方電極は外部接続線118bに接続されている。なお、外部接続線118aにはコイル110が接続されている。コンデンサ124とコイル110は共振回路を構成する。コンデンサ124とコイル110とからなる共振回路の共振周波数を送信信号の周波数に合致させることにより、低電圧であっても大きなコイル電流を得て大きな磁界出力を実現することができる。
ベース部112は、小型コア126をさらに備える。ベース部112には有底穴127が形成されており、この有底穴127に小型コア126が収容されている。小型コア126はコイル110の磁束が通過する位置に配置されており、楕円形状を有する。有底穴127内で小型コア126を回転させると、小型コア126と磁性体コア106との間の距離が変化して、磁束の結合量に変化が生じる。これによって、コイル110のインダクタンスを調整することができる。
以上に説明したコンデンサ124や小型コア126は必ずしも設置する必要はない。
巻回体104とケース102との間の隙間には発泡体122が設けられており、巻回体104のキャップ120に支持された一端からそれと対向する他端へと全体を覆っている。発泡体122には発泡ウレタンフォームや発泡シリコンフォームのシートを用い、一面に貼付された両面粘着シートにより巻回体104に接着されている。両面粘着シートにより巻回体104に接着させることによって、発泡体122は巻回体104の周囲に均一に形成されるため、発泡体122がケース102内で偏って形成されることはない。したがって、ケース102のどの方向から衝撃が加わっても、発泡体122が衝撃を吸収することができる。また、発泡体122の内部には気泡が含まれているために、発泡体122が瞬間的な衝撃を吸収して荷重や変形が磁性体コア106に伝導するのを防ぐことができる。したがって、磁性体コア106が破損しないよう保護することができる。
本実施形態においては、発泡体122をケース102と巻回体104との間の隙間全体に形成したが、ケース102と巻回体104との隙間の一部にのみ発泡体122が形成されていても、ケース102の外部から加わった衝撃を吸収することができ、磁性体コア106を破損から保護することができる。ただし、発泡体122は巻回体104のキャップ120に支持されていない端部側に形成されることが好ましい。キャップ120に支持された一端は外部からの衝撃が加わっても変動しにくいが、支持されていない他端は衝撃によって変動し易いためである。
なお、アンテナコイル100は、ケース102とキャップ120を除く部材を一体化してユニットを形成し、ボビン108を発泡体122で覆った後、このユニットをケース102に挿入して形成する。すなわち、ケース102に挿入する前に発泡体122は巻回体104の周囲に形成されており、ユニットがケース102に挿入される際、発泡体122にはケース102の内壁から荷重が加わり圧縮された状態となる。
ここで、発明者らは以下のような実験を行い、衝撃吸収能力が最適化される発泡体122の圧縮率を明らかにした。なお、圧縮率とは無荷重の状態での厚みに対する圧縮した厚み(無荷重状態での厚み−圧縮後の厚み)の割合を示し、圧縮率=圧縮した厚み÷無荷重状態での厚み×100(%)で求めることができる。
以下の実験では、アンテナコイル100を水平に保った状態でコンクリート上に落下させ、発泡体122の圧縮率と磁性体コア106が破損する確率との関係を測定する。発泡体122として硬さ100N、無荷重状態での厚みが3.0mmのイノアック社製ウレタンフォームを用いる。また、ケース102の内側の高さh1を5.1mmに固定し、磁性体コア106の厚みおよびボビン108の外側の高さh2を変化させる。したがって、ケース102とボビン108との間の隙間すなわち圧縮後の発泡体122の厚みh3が磁性体コア106の厚みおよびボビン108の外側の高さh2によって規定され、発泡体122の圧縮率を変化させることができる。
〈実験1〉
実験1において、アンテナコイル100を1mの高さから落下させ、磁性体コア106が破損する確率を測定した。
図3は実験1により判明した発泡体の圧縮率と磁性体コアの破損率との関係を表すグラフである。図3から明らかなように、発泡体の圧縮率が45〜65%である範囲においては磁性体コアの破損率は0%であった。しかしながら、圧縮率が45%未満あるいは65%以上になると磁性体コアの破損が有意な確率で発生した。すなわち無荷重の状態での厚みを基準として45〜65%の厚み分だけ、発泡体122を圧縮してケース102に挿入することによって、衝撃や荷重に対して応答性が良い発泡体122を実現することができ、アンテナコイル100に衝撃や荷重が加わっても磁性体コア106の破損を防止することができる。
発明者らは発泡体122の圧縮率が45〜65%である場合に磁性体コアの破損率が低下するという結果を、圧縮率と発泡体に加わる荷重との関係により論理付けた。図4は圧縮率と発泡体に加わる荷重との関係を表すグラフである。図4から明らかなように、発泡体122を45〜65%圧縮した場合発泡体には一定の荷重が加わっている。
すなわち、発泡体122の圧縮率が45%未満、あるいは65%を超えると衝撃を吸収する能力が低下するが、圧縮率が45〜65%となるように発泡体122を圧縮すれば発泡体122に一定の荷重が加わり、瞬間的な衝撃を吸収する能力が最適化される。したがって、アンテナコイル100において磁性体コア106が破損することを防止できる。
〈実験2〉
実験2においては、さまざまな圧縮率に設計された試料を各4つ用意し、それぞれについて5cmずつ落下させる高さを上げ、各試料において磁性体コア106が破損する高さを測定した。図5は実験2の結果を表すグラフであり、4つの試料のうち最も破損した高さが低かった試料の破損高さ、および4つの試料の平均破損高さを示している。
図5から明らかなように、圧縮率が57〜64%の範囲ではアンテナコイル100を1.1mの高さから落下させても磁性体コア106が破損する確率は0%であった。さらに、圧縮率が59〜62%の範囲においては、アンテナコイル100を1.2mの高さから落下させても磁性体コア106は破損しなかった。
すなわち、落下させる高さを高くすればするほどアンテナコイル100に加わる瞬間的な衝撃は大きくなるが、発泡体122の圧縮率を57〜64%に規定することによって衝撃の吸収能力は高まり、アンテナコイル100の磁性体コア106が破損しにくくなる。また、発泡体122の圧縮率を59〜62%に規定すると、アンテナコイル100の耐衝撃性はさらに高まる。
なお、本実施形態においてはキャップ120がケース102の開口に嵌合することによって、巻回体104がケース102の中央に保持される構造としたが、本発明はこの実施形態に限られるものではない。例えば、巻回体104の一端が外部接続線によって支持されていなくても、巻回体104は発泡体122に覆われているためケース102に加わった衝撃が巻回体104に加わり磁性体コア106が破損することはない。また、巻回体104を構成するボビン108とキャップ120とを一体成型しても良い。これによって、アンテナコイル100の製造がさらに簡略化されるだけでなく、巻回体104をケース102の中央に保持することがさらに容易になる。したがって、ケース102に加わった衝撃が磁性体コア106に伝導しにくい構造がより容易に実現できる。
《第二の実施形態》
第二の実施形態に係るアンテナコイルの構造を、図6を参照しながら説明する。図6は第二の実施形態に係るアンテナコイルの構造を示す平面図である。なお、第一の実施形態と同様の構成を示す箇所には同一の符号を付し、説明を省略する。
第二の実施形態に係るアンテナコイル200に特有なのは、発泡体222とケース102との間にゲル体230を設け、ゲル体230により発泡体222を覆ったことである。ゲル体230はシリコーン樹脂からなり、ゾル状のシリコーン樹脂(硬化前のゲル体230)を予めケース102内に注入し、そこに発泡体222を貼付した巻回体104を挿入する。その後、熱処理(100℃、1時間)を行って、シリコーン樹脂を硬化させてゲル状にする。また、本実施形態においては、発泡体222およびゲル体230は巻回体104のキャップ120によって支持されていない端部を覆うように形成されている。
ゲル体230により発泡体222を覆うように構成すると、気泡を含む発泡体だけでは十分な硬度を得られない場合であっても、ケース102との適正な緩衝を得ることができる。なお、ゲル体230は発泡体222とケース102との隙間の一部にのみ形成することが好ましい。ゲル体230が隙間なく充填されるとゲル体230の流動性が損なわれ、ゲル体230の衝撃に対する吸収性能が劣化するためである。
なお、ゲル体230にはシリコーン樹脂のほかエポキシ樹脂やウレタン系樹脂も用いることができる。

Claims (5)

  1. 磁性体コアと、該磁性体コアを包囲するボビンと、該ボビンに巻回されたコイルと、からなる巻回体と、
    該巻回体が収容されたケースと、
    前記巻回体と前記ケースとの間の隙間に設けられた発泡体と、を備え、
    前記発泡体は、無荷重の状態での厚みを基準として45〜65%圧縮され
    前記発泡体は両面粘着シートの接着剤により前記巻回体に接着されていて、
    前記発泡体は前記ケースに非接着状態で接していることを特徴とするアンテナコイル。
  2. 前記発泡体は、無荷重の状態での厚みを基準として57〜64%圧縮されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナコイル。
  3. 前記発泡体は、無荷重の状態での厚みを基準として59〜62%圧縮されていることを特徴とする請求項2に記載のアンテナコイル。
  4. 前記ケースに嵌合されるとともに前記巻回体の一端を支持するキャップをさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアンテナコイル。
  5. 前記発泡体は、前記巻回体の他端側に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のアンテナコイル。
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