JP5003646B2 - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複写装置用の画像処理装置等に関し、特に、原稿において1次色で表現された画像を1次色で再現できると共に、1次色で出力すべきでない色を1次色としてしまうことを有効に防止することのできる画像処理装置等に関する。
複写装置では、原稿の画像を読み取って、当該画像を他の印刷媒体に再現する処理を実行するが、通常、当該処理の中で以下のようなデータ変換処理がなされている。まず、スキャナで取得され、スキャナの色表現形式(例えば、RGB形式)で表された原稿の画像データを、Lab形式などの絶対的な色彩値を示す表現に変換する処理を行う。その後、当該変換後のデータを、出力装置であるプリンタで使用される記録剤(色材)の色表現形式(例えば、CMYK形式)に変換する処理を実行し、当該データに従って印刷が実行される。そして、上記2回の色変換においては、それぞれ、その装置の特性が反映された当該装置依存の変換テーブルが使用され、正確な色再現を実現しようとしている。
下記特許文献1では、利用者にとってより好ましい色を再現することが可能なカラー印刷用色変換装置について記載され、印刷インクの混合時に濁りが目立つ範囲であって人間の記憶色とのずれの許容範囲内で濁りの少ない側に色相をシフトすること等が開示されている。
特開平10−200769号公報
しかしながら、上述した従来装置では、上記色変換の際に多少の誤差が発生し得る上、装置の経年劣化により色変換特性が変わる可能性もあるため、出力時に原稿の色からずれてしまう可能性がある。すると、原稿において1次色(1色の記録剤)で表現されていた部分に他の色が混ざって出力されることになり、当該部分の色が濁り見栄えを損なうことになってしまう。また、スキャナで原稿を読み取る際には、元々同じ色であっても、場所が異なれば用紙の状態(繊維などの状態)もそれぞれ異なるため、異なる色として読み取られる場合があるなど、読み取り時のばらつきが存在する。当該読み取り時の誤差によっても、元々1次色で表現されるべき画像に他の色が混ざってしまうことが発生し好ましくない。
一方、上記1次色に近い色で1次色としたくない色、例えば、人の肌の色などは、逆に出力時に1次色とされてしまうと原稿の画質を落としてしまうことになり好ましくない。従って、確実な1次色での再現と1次色とすべきでない色の正しい色での出力の両面が満たされる装置が望まれる。
また、上記特許文献1では、色変換技術として濁りの少ない側に色相をシフトすることが示されているが、上述のような問題を確実に解決するにはまだ課題がある。
そこで、本発明の目的は、複写装置用の画像処理装置であって、原稿において1次色で表現された画像を1次色で再現できると共に、1次色で出力すべきでない色を1次色としてしまうことを有効に防止することのできる画像処理装置、等を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの側面は、読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置用のデータに変換する処理を実行する画像処理装置が、画像の色彩値を表す色空間における所定領域内にある色が、前記出力装置の記録剤の1色で出力されるように前記画像データを変更する補正手段を有し、前記所定領域は、それぞれ濃度が異なる前記1色の複数のパッチが印刷された標本サンプルを前記読取装置で読み取って得られる各色彩値が包含される前記色空間の第一領域から、当該1色で出力すべきでない所定色の位置する前記色空間の第二領域を除いた領域である、ことである。
更に、上記の発明において、その好ましい態様は、前記第二領域は、前記所定色の画像が印刷された標本を前記読取装置で読み取って得られる各色彩値に基づいて定められる、ことを特徴とする。
更に、上記の発明において、一つの態様は、前記所定領域は、前記第一領域から前記第二領域の一部を除いた領域である、ことを特徴とする。
更にまた、上記の発明において、一つの態様は、前記1色が黄色であり、前記1色で出力すべきでない所定色が肌色である、ことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の別の側面は、読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置用のデータに変換する処理を画像処理装置に実行させる画像処理プログラムが、画像の色彩値を表す色空間における所定領域内にある色が、前記出力装置の記録剤の1色で出力されるように前記画像データを変更する補正工程を前記画像処理装置に実行させ、前記所定領域は、それぞれ濃度が異なる前記1色の複数のパッチが印刷された標本サンプルを前記読取装置で読み取って得られる各色彩値が包含される前記色空間の第一領域から、当該1色で出力すべきでない所定色の位置する前記色空間の第二領域を除いた領域である、ことである。
本発明の更なる目的及び、特徴は、以下に説明する発明の実施の形態から明らかになる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。なお、図において、同一又は類似のものには同一の参照番号又は参照記号を付して説明する。
図1は、本発明を適用した画像処理装置を備える複写装置の実施の形態例に係る構成図である。図1に示す画像処理部20が本発明を適用した画像処理装置であり、スキャナ部10で取得された原稿の画像データをプリンタ部30用のデータに変換する処理を司るが、プリンタ部30での出力時に1次色とすべき色空間における1次色領域を、当該1次色に近い色で出力時に当該1次色とすべきでない色が入らないように定めておき、色変換時において、当該領域に入る色については全て1次色で出力がなされるように補正処理を実行して、原稿で1次色で表されている部分を確実に1次色で再現し、かつ、1次色にすべきでない部分を正しい色で表現して、品質の高い複写を実現しようとするものである。
図1に示す本実施の形態例に係る複写装置1は、原稿の読取装置としてのスキャナ部10、上記画像処理装置としての画像処理部20、及び出力装置としてのプリンタ部30を有している。
スキャナ部10は、図示していないが、原稿の画像を読み取るための機構部と当該機構部を制御すると共に読み取られた画像の画像データを生成する制御部を備えている。制御部で生成される画像データは、画像を構成する各画素が、RGB(レッド、グリーン、ブルー)各色の濃度階調値を有しているデータであり、当該データが画像処理部20にスキャナ入力データとして引き渡される。
次に、画像処理部20は、前述のように、スキャナ部10からのスキャナ入力データをプリンタ部30用のプリンタ出力データに変換する部分であり、図1に示すように、CPU21、ROM22、RAM23、I/F24、及びI/F25を備えている。I/F24、及びI/F25は、それぞれ、スキャナ部10及びプリンタ部30とのインターフェースを司る部分である。
CPU21は、上記データ変換の処理を実行する部分であり、具体的には、上記RGBで表現されたスキャナ入力データを色彩値(Lab表色系)のデータとし、その後に、プリンタ部30で用いられる各記録剤の色であるCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のデータに変換する。そして、本画像処理部20では、このCMYKのデータ、すなわち、プリンタ出力データに対して補正処理を実行した後にプリンタ部30に出力する。本画像処理部20では、この補正処理に特徴を有し、当該処理を含むこれらの色変換処理の具体的な内容については後述する。なお、CPU21が行なうこれらの処理は、ROM22に格納された各種プログラムに従って実行される。
ROM22には、上記プログラムのほかに、上記色変換用の2つの色変換テーブル、及び、上記補正処理用のデータを格納する。色変換テーブルの1つ(色変換テーブル(1))は、上記RGBで表現されたスキャナ入力データをLab表色系のデータに変換するためのものであり、RGB3次元空間の各グリッド点(RGBの座標値)に対して対応する色彩値のLab値が収められている。当該テーブルは、本複写装置1のスキャナ部10の装置特性に合わせて、原稿の色が正確な色彩値(Lab値)として取得されるように作られている。
また、もう一つの色変換テーブル(色変換テーブル(2))は、上記Lab値とされた画像データを、CMYK表現の上記プリンタ出力データに変換するためのものであり、Lab3次元空間の各グリッド点(Lab値)に対して対応するCMYK値が収められている。当該テーブルは、本複写装置1のプリンタ部30の装置特性に合わせて、Lab値で表される各色彩がそのまま正確に出力されるように作られている。
また、上記補正処理用のデータは、前述した色彩値の色空間(Lab3次元空間)における1次色領域を表す(定義する)データと、補正処理によって変換させる1次色の階調値を示すデータである。当該補正処理用のデータが予め複写装置1に登録され、複写処理時に利用されることが本複写装置1の特徴であり、当該データの生成及び登録の詳細については後述する。
次に、RAM23は、スキャナ部10から入力されるスキャナ入力データ、上記色変換処理の過程で生成される各データ、上記補正処理後のプリンタ出力データ等を一時的に格納する記憶手段である。
次に、プリンタ部30は、画像処理部20から出力される上記補正処理後のプリンタ出力データに基づいて、印刷媒体に対して印刷を実行する部分である。図1には図示していないが、プリンタ部30には、制御部と機構部が備えられる。制御部は、前記プリンタ出力データを受け取って、当該データによる印刷を機構部へ指示すると共に機構部の各所の動作を制御する。また、機構部には、感光体、帯電ユニット、露光ユニット、現像ユニット、転写ユニット等が設けられ、用紙などの印刷媒体に対して、上記プリンタ出力データに基づく印刷処理を実行する。当該プリンタ部30からの印刷出力により、前記スキャナ部10で読み取られた原稿の画像が複写されることになる。
以上説明したような構成を有する本複写装置1では、前述のように、プリンタ出力データについての補正処理に特徴があるが、まず、その補正処理に用いられる前記補正処理用データの内容について説明する。当該複写装置1に対しては、使用前(出荷前)に以下のような作業を行なって上記補正処理用データを用意して、前記ROM22に登録しておく。
まず、上記補正処理を行なう1次色(例えば、黄色や黒色)について、濃度(階調)の異なる当該1次色の複数のパッチ3が印刷されたチャート2を、前記スキャナ部10でスキャニングする。すなわち、複数のパッチ画像を読み取る。そして、このチャート2は、媒体(用紙)の種類や印刷方法などの印刷条件毎に複数用意され、これら複数のチャート2について上記スキャニングを行なう。例えば、再生紙に印刷されたチャート、一般的な印刷物と同じ条件のチャートなどがスキャニングされる。
図2は、上記チャート2を例示した図である。図2に示すチャート2には、1次色であって、それぞれ、濃度の異なる複数のパッチ3が図に示すように印刷されている。例えば、最も淡い色から最も濃い色までを十数段階に分けて、各段階に対応する濃さのパッチ3が印刷される。このようなチャート2が上述の通り複数用意される。
上記スキャニングの後、スキャナ部10により、チャート2毎に各パッチ3の測色結果が前記RGBデータとして生成される。この時、各パッチ3について、スキャナ部10の解像度に応じて画素毎の(複数箇所の)上記RGBデータが得られる。その後、前述した色変換テーブル(1)により、当該RGBデータがLabのデータに変換される。そして、パッチ3毎に、そのパッチ内の各画素が有するLab値の平均を求め、求めた平均値を当該パッチ3の代表Lab値とする。
その後、上記画素毎のLab値及び上記代表Lab値を、各チャート2、各パッチ3毎にLabの3次元色空間にプロットする。図3は、その3次元色空間を例示した図である。図3には、上記Labの3次元色空間が示され、黒丸、白丸、及び×で示される各点が上述した代表Lab値のプロット点である。ここに示す例では、3種類のチャート2について上記スキャニングがなされ、同じしるしで示されるプロット点が同じチャート2のパッチ3によるものである。なお、ここでは、上記画素毎のLab値のプロット点は省略している。また、図3に示すT1、T2、及びT3は、上記代表Lab値のプロット点に基づくチャート2毎の近似曲線である。
次に、上記チャート2毎の代表Lab値のプロット点から、定めようとしている前記1次色領域Sの中心線CLと当該中心線上の各点における当該1次色の階調値を決定する。この決定手法の一例としては、複数のチャート2の(図3の例では3つのチャート2の)、同じ濃度のパッチ3に対する上記代表Lab値のプロット点の座標を平均化した座標の点を順次プロットしていき、それらのプロット点を通る近似曲線を取ることによって中心線CLを求める。そして、この中心線CL上の各プロット点に対して、対応するパッチ3の濃度に相当する階調値を割り付ける。すなわち、平均化してそのプロット点を求めた各パッチ3の階調値を割り付ける。
次に、前記1次色領域Sを求めるが、1次色領域Sは、まず、出力時に1次色とすべきLab空間内の色彩値が概ね包含される領域(基礎1次色領域OS)を定め、その後、この領域から、肌色など1次色に近い色でありながら出力時に1次色としたくない色の存在するLab空間内の領域(除外領域RS)を差し引いて定められる。
まず、基礎1次色領域OSについて説明する。図3に示した例は、1次色が黄色の場合であり、ここでは、一例として、1次色が黄色の場合について説明する。通常、1次色の黄色はLab空間において概ねb軸と重なる位置に存在するので、上記求めた中心線CLはb軸に近い線となる。上記基礎1次色領域OSは、中心線CL上の各点(例えば、上記プロット点)と、当該各点における、当該各点を通るb軸と垂直な平面(L−a平面に平行な平面)上の当該各点を中心とする楕円の長軸及び短軸の半径で定義される。
図3には示していないが、上述した各パッチ内の各画素が有するLab値は、Lab空間において、各代表Lab値の周辺に広がって存在している。ここでは、1次色が黄色の場合であるので、この各画素のLab値の分布をL方向及びa方向について見る。図4は、上記楕円の長軸及び短軸の半径を説明するための図である。
図4において、CLは上記求めた中心線をb−L平面上に投影したものである。また、図中のb1、b2、…、bnは、上記中心線上の各点をb軸上にb軸に垂直に投影した点である。また、図中の四角のプロット点は、上記中心線上の各点に対応する上記各画素のLab値のうち、上記中心線上の各点からL方向に最も離れているものを、b−L平面上にプロットしたものである。なお、中心線上の各点に対応する上記各画素のLab値とは、その中心線上の点を求めるために使われた各パッチ3内の各画素のLab値である。また、L方向に最も離れているものb−L平面上の位置は、グラフのb軸の下(L軸のマイナス方向)になる場合もあるが、ここでは便宜的にb軸の上方向のみとした。
このようなプロットを行った上で、上記中心線上の各点から上記その点に対応するL方向に最も離れているプロット点(図中の四角)までのL軸方向の距離(WL1、WL2、…、WLn)をそれぞれ求める。
これら求めたL軸方向の距離が、上述した基礎1次色領域OSを定義するための楕円の長軸又は短軸の半径となる。
次に、b−a平面上でも同様の処理を行い、上記中心線上の各点からその点に対応するa方向に最も離れているプロット点(測色点)までのa軸方向の距離(Wa1、Wa2、…、Wan)をそれぞれ求め、それらが、上述した基礎1次色領域OSを定義するための楕円のもう一方の半径となる。
図5は、定義された基礎1次色領域OSを例示した図である。図5は、図3に示した場合における基礎1次色領域OSを例示しており、上述した中心線CL上の各点を中心とする楕円Oi(長軸及び短軸の半径が、WLi及びWai)が中心線CLに沿って連れられることによって占められる空間となっている。また、図5に示す四角のプロット点は、上述した各パッチ3内の各画素のLab値についてその一部をプロットしたものであるが、前述したような楕円の半径の決定を行うことにより、スキャナ部10で測色された各パッチ3内の各画素のLab値は、概ね全てが基礎1次色領域OS内に位置することになる。
ここでは、1次色が黄色の場合について説明したが、1次色が黒色の場合についても同様に基礎1次色領域OSが求められる。なお、黒色の場合には、通常、1次色の黒色はLab空間において概ねL軸と重なる位置に存在するので、上記求めた中心線CLはL軸に近い線となる。そして、この場合の基礎1次色領域OSは、中心線CL上の各点と、当該各点における、当該各点を通るL軸と垂直な平面(b−a平面に平行な平面)上の当該各点を中心とする楕円の長軸及び短軸の半径で定義される。
なお、ここで求めた基礎1次色領域OSは、上述の通り、スキャナ部10で測色されたパッチ3の全ての画素のLab値が包含されるように定義され、当該基礎1次色領域OSが、1次色領域Sの決定に用いられることにより、後述する補正処理で、原稿における1次色を確実に1次色で再現するための効果が最も高いが、原稿において1次色でないものも1次色で再現してしまう虞も高いため、当該領域を最大の基礎1次色領域OSとして、これよりも小さい領域を基礎1次色領域OSとすることもできる。
図3及び図5における点線で示された領域SAは、前述した各パッチ3の代表Lab値に基づいて定義された平均1次色領域を示している。上記最大の基礎1次色領域OSよりも小さい基礎1次色領域は、この平均1次色領域SAよりも大きく最大の基礎1次色領域OSよりも小さい領域として定義される。すなわち、この領域は、平均1次色領域SAを包含し、最大の基礎1次色領域OSに包含される。なお、どの程度の大きさにするかは、複写装置1の用途等を考慮して適宜決定される。
上記平均1次色領域SAは以下のようにして定義することができる。前記図3に示した場合で説明する。まず、前述した近似曲線T1、T2、及びT3について、これら曲線上の距離lとLabの各成分の関係を示すグラフを作成する。すなわち、距離lとL、距離lとa、及び距離lとbの関係を示す3つのグラフを作成する。図6は、距離lとaの関係を示すグラフを例示した図である。なお、距離lは、上記Labの3次元色空間における原点からの距離を示すものである。
その後、各グラフにおいて、各距離l(l1、l2、l3、・・・ln)における、Labの各成分値の、最大値と最小値の差の半分の値を取得して各距離lに対応付ける。図6に示す例では、近似曲線T3が上記最大値を与え、近似曲線T1が上記最小値を与えるので、図に示すように、各距離l(l1、l2、l3、・・・ln)において、これらの曲線上のa値の差が取られ、その半分の値がa1、a2、a3、・・・anが、それぞれ、l1、l2、l3、・・・lnに対応付けられる。同様のことを、距離lとL及び距離lとbの関係を示すグラフにおいても実行する。
各距離(l1、l2、l3、・・・ln)をliで、上記対応付けられる各成分の値をLi、ai、biで表すと、上記処理の結果、各liにLi、ai、biが対応付けられることになる。そして、各liについて、対応付けられるLi、ai、biから下記式により、Wi(1次色領域の幅)を求める。
Wi=(Li+ai+bi1/2
そして、この求められたliとWiの関係を前述した中心線CLに対応付ける。すなわち、中心線CL上における原点からの距離がliである点における平均1次色領域SAの幅をWiとする。図3には、1点についてその様子が例示されている(図中のlとW)。そして、このWiは、距離がliにおける中心線CLの法線方向に向かう距離であり、距離がliである中心線CL上の点から上記法線方向Wi内の範囲(上記法線方向をなす平面における、距離がliである中心線CL上の点を中心とした半径Wiの円の範囲)を上記平均1次色領域SAの領域とする。この範囲を中心線CL上に順次連ねることにより、平均1次色領域SAが定義される。なお、この平均1次色領域SAは、各パッチ3の代表Lab値が概ね包含される領域となる。
また、上述の説明では、複数のチャート2を用いて補正処理用データを生成したが、一つのチャート2のみを用いて補正処理用データを生成してもよい。この場合にも、同様に上記中心線CL、基礎1次色領域OSを定義することができるが、中心線CLは、チャート2についての前述した近似曲線(例えば、T1、T2、又はT3)となるので、当該平均1次色領域SAはこの中心線CLと一致することになる。
次に、前述した基礎1次色領域OSから除外領域RSを差し引いて1次色領域Sを決定する。まず、肌色など、プリンタ部30からの出力時に1次色(例えば、黄色のみ)としたくない色が印刷された原稿(1次色から除外する色の標本)をスキャナ部10で読み込む。その後、スキャナ部10により、測色結果が画素毎の前記RGBデータとして生成される。そして、前述した色変換テーブル(1)により、当該RGBデータがLabのデータに変換され、Lab空間にプロットされる。
ここでは、一例として、1次色が黄色である場合について説明する。次に、上記プロットされた各画素のLab値の分布をL方向及びa方向について見る。図7は、上記プロットされた各画素のLab値をb−L平面上に投影したものを例示している。図7は、前述した図3から図6に示した例の場合について示したものであり、今回1次色から除外する色としてプロットされた点(図中の黒色の四角)以外は、図4と同様である。
ここで、上記1次色から除外する色としてプロットされた点(図中の黒色の四角)について、曲線RLをひく。当該曲線RLは、上記1次色から除外する色のプロット点が存在する範囲のL軸方向の下端を画定するようにひかれる。そして、b軸方向に、前述した基礎1次色領域OSを定義するWLiと、曲線RLの中心線CLからのL軸方向の距離を順次比較し、後者のほうが小さい位置については、基礎1次色領域OSのWLiをその値、すなわち、曲線RLの中心線CLからのL軸方向の距離、に変更する。なお、元々のWLiよりの小さくなる位置がない場合には、上記変更はなされない。
同様のことを、b−a平面上でも行い、基礎1次色領域OSを定義するWaiを適宜変更する。これにより、変更された位置については、WLi及びWaiで定義される前述した楕円の範囲に、上記1次色から除外する色の測色点が含まれないようになる。なお、元のWLi及びWaiが変更されなかった場合には、上記1次色から除外する色の色彩値が基礎1次色領域OS内に存在しないと判断できる。
以上の変更を行うことにより、変更後のWLi及びWaiで定義される新たな領域が決定され、当該領域が、基礎1次色領域OSから除外領域RSを差し引いた1次色領域Sとなる。なお、上記1次色から除外する色が複数ある場合には、同様の基礎1次色領域OSから除外領域RSを差し引く処理を複数回実施して1次色領域Sを決定する。
図8は、定義された1次色領域Sを例示した図である。図8に示す例は、図5に示した基礎1次色領域OSから除外領域RSを差し引いた場合を示しており、上記1次色から除外する色の色彩値(図中の黒色の四角)が含まれないように1次色領域Sが定義されることになる。言い換えれば、基礎1次色領域OS内に1次色から除外する色の色彩値が存在する箇所については、図8に示すように、WLi及びWaiの値が小さく変更される。
このように、1次色領域Sは、基礎1次色領域OSから1次色から除外する色が存在する領域が差し引かれて決定される。このようにして求められた、各1次色の1次色領域Sとその中心線CL上の各点の濃度階調値がROM22に登録される。なお、基礎1次色領域OSは、上述の通り、前記平均1次色領域SAから最大の基礎1次色領域OSの間で定義されてよいが、どの場合においても同様に基礎1次色領域OSから1次色から除外する色が存在する領域が差し引かれて1次色領域Sが決定される。また、1次色から除外する色が存在するLab空間での領域は、標本をスキャナ部10でスキャニングして定めたが、元々一般的に用意されているデータを用いても良い。
なお、上述の例では、基礎1次色領域OSから1次色から除外する色が存在する領域の全てを差し引いて、1次色領域Sを定義したが、1次色から除外する色が存在する領域の一部を差し引いて1次色領域Sを定義するようにしてもよい。この場合、WLi及びWaiの値は、元の値と前述した曲線RLによる値の間の値が取られるようになる。
次に、本複写装置1の画像処理部20で行なわれる、複写処理時の処理内容について、上記補正処理を中心に説明する。図9は、当該複写処理時の処理手順を例示したフローチャートである。
まず、原稿の画像データ(スキャナ入力データ)がスキャナ部10から入力される(ステップS1)。次に、入力されるデータは、前述したように、各画素がRGBの各階調値を有する形式をしているので、このRGBでの色表現を色彩値(Lab)での表現に変換する(ステップS2)。かかる変換処理には、前述した色変換テーブル(1)が用いられ、変換処理の結果、画像データは、各画素がLabの各値を有する形式となる。
その後、画像処理部20は、当該画像データをプリンタ部30用のデータ(プリンタ出力データ)に変換する(ステップS3)。すなわち、Labでの色表現をCMYKでの色表現に変更する。当該処理には、前述した色変換テーブル(2)が用いられ、変換処理の結果、画像データは、各画素がCMYKの各階調値を有する形式となる。
次に、本複写装置1での特徴であるプリンタ出力データの補正処理を実行する。当該処理では、まず、前記Lab形式の画像データを用いて、各画素の色がLab3次元色空間のどこに位置するかをチェックする。具体的には、前記定義した1次色領域Sの内部に位置するか否かをチェックする。前述したように、1次色領域SがYとKについて登録されているなど複数ある場合には、各領域Sについてチェックする。
そして、画素の位置が1次色領域Sの内部に位置すると判断された場合には、当該画素の位置を、中心線CL上の点の位置へ移動させる。具体的には、当該画素の位置から前述した楕円を定義した平面に平行に移動して当該平面と中心線CLとの交点に移動させる。そして、この画素の、前記生成されたプリンタ出力データにおけるCMYKの階調値を、当該移動後の中心線CL上の点に割り付けられている当該1次色の階調値に変更する。当該1次色がKの場合には、例えば、(10、0、5、98)のプリンタ出力データが、(0、0、0、100)に変更される。
すなわち、画素の色が1次色領域Sの内部に位置する場合には、当該画素の色が出力時にその1次色のみで表現されるように画像データが補正される。なお、上記判断と階調値の補正には、前記生成して登録しておいた補正処理用データが用いられるが、上記移動させた先の中心線CL上の点について、階調値が割り付けられていない場合には、その点の前後の点の値から補間して値を求める。
このようにして、登録されている1次色領域Sのいずれかに入る画素については、その1次色で表現されるように補正が行なわれる。
一方、画素の色が1次色領域Sの外部に位置する場合には、当該画素の色が出力時にその1次色のみで表現されるようには補正を行なわない。
以上のようにしてプリンタ出力データの補正が実行されると、画像処理部20は、補正処理後のプリンタ出力データをプリンタ部30へ出力する(ステップS5)。補正後のデータを受け取ったプリンタ部30は、当該データに従って所定の印刷媒体へ印刷処理を実行するが、前記1次色領域S内に位置した画素については、前記補正により、その1次色の記録剤(トナー)のみで印刷がなされることになる。
以上説明したように、本実施の形態例に係る複写装置1では、1次色の標本サンプル(チャート2)の画像を読み取り、これらの色彩値に基づいて当該1次色の1次色領域Sを定義しておき、複写処理時には、この1次色領域S内の色について1次色のみで出力がなされるように画像データを補正する。そして、当該1次色領域Sは、上記標本サンプルから測色された色彩値が概ね全て含まれるように定義された後に、1次色とすべきでない色の領域が差し引かれて決定される。従って、読み取り時に多少の誤差、ばらつきがあっても、原稿で1次色で表されている部分が出力においても確実に1次色で表現されると共に、肌色などの1次色とすべきでない色については上記1次色領域Sに含まれないので1次色にされてしまうことがなく、見栄えの良い高品質な複写を実現することができる。
また、上述した1次色とすべきでない色の領域は、実際に標本の原稿をスキャナ部10で読んだデータに基づいて定められるので、当該複写装置1にとって正確な領域を把握することができ、上記画像データの補正を高精度に行うことが可能となる。
また、1次色とすべきでない色が存在する領域の一部を差し引いて1次色領域Sを定義することにより、複写装置1の用途等に応じて、1次色での再現と1次色とすべきでない色の正確な色での表現との適切なバランスを取ることが可能になる。
なお、本実施の形態例では、画像処理部20での処理をプログラムに従ったCPU21の動作で実行したが、これらの処理をASIC等で実行するようにしても良い。
本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
本発明を適用した画像処理装置を備える複写装置の実施の形態例に係る構成図である。 チャート2を例示した図である。 補正処理用データを説明するための図である。 1次色領域Sを定義するための楕円の長軸及び短軸の半径を説明するための図である。 定義された基礎1次色領域OSを例示した図である。 距離lとaの関係を示すグラフを例示した図である。 除外すべき色のLab値をb−L平面上に投影したものを例示した図である。 定義された1次色領域Sを例示した図である。 複写処理時の処理手順を例示したフローチャートである。
符号の説明
1 複写装置、 2 チャート、 3 パッチ、 10 スキャナ部、 20 画像処理部、21 CPU(補正手段)、 22 ROM(補正手段)、 23 RAM(補正手段)、 24 I/F、 25 I/F、 30 プリンタ部

Claims (5)

  1. 読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置用のデータに変換する処理を実行する画像処理装置であって、
    画像の色彩値を表す色空間における所定領域内にある色が、前記出力装置の記録剤の1色で出力されるように前記画像データを変更する補正手段を有し、
    前記所定領域は、それぞれ濃度が異なる前記1色の複数のパッチが印刷された標本サンプルを前記読取装置で読み取って得られる各色彩値が包含される前記色空間の第一領域から、当該1色で出力すべきでない所定色の位置する前記色空間の第二領域を除いた領域である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記第二領域は、前記所定色の画像が印刷された標本を前記読取装置で読み取って得られる各色彩値に基づいて定められる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1あるいは請求項2において、
    前記所定領域は、前記第一領域から前記第二領域の一部を除いた領域である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかにおいて、
    前記1色が黄色であり、前記1色で出力すべきでない所定色が肌色である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置用のデータに変換する処理を画像処理装置に実行させる画像処理プログラムであって、
    画像の色彩値を表す色空間における所定領域内にある色が、前記出力装置の記録剤の1色で出力されるように前記画像データを変更する補正工程を前記画像処理装置に実行させ、
    前記所定領域は、それぞれ濃度が異なる前記1色の複数のパッチが印刷された標本サンプルを前記読取装置で読み取って得られる各色彩値が包含される前記色空間の第一領域から、当該1色で出力すべきでない所定色の位置する前記色空間の第二領域を除いた領域である
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
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