JP5003394B2 - ファイル生成プログラム、画像処理装置、および画像処理方法 - Google Patents

ファイル生成プログラム、画像処理装置、および画像処理方法 Download PDF

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Description

多層データ形式の画像ファイルを生成するファイル生成プログラム、画像処理装置、および画像処理方法に関する。
従来、処理の対象とする原画像データを、文字や線画などのエッジ部の画像データと、絵柄などの非エッジ部の画像データとに分離して、各画像データのレイヤーを含む多層データ形式の画像ファイルを生成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、非特許文献1には、レイヤーの種類に応じた適切な圧縮処理を各レイヤーに施してから、圧縮後のレイヤーを統合することにより、データ量を大幅に圧縮しながら好適な画質をもつPDF形式の画像ファイルを生成する技術が開示されている。
特許第3915931号公報 長谷川史裕、他3名、「高圧縮PDF技術」、Ricoh Technical Report No.30、2004年12月、p93−97
しかしながら、多層データ形式の画像ファイルでは、原画像データが複数のレイヤーに分離して表されているために、画像データの内容自体についての取り扱いが複雑になることがある。例えば、多層データ形式の画像ファイルに対して文字検索を行う場合、複数のレイヤーの各画像データに対して、パターンマッチングの手法を用いた文字検索の処理を行う必要が生じるので、文字検索に要する演算量が増大し、多くの処理時間を要することになる。また、画像ファイルに含まれる複数の画像データのうち、エッジ部の画像データのみについて文字検索を行うとしても、1つの画像データについてパターンマッチングの処理を行う必要があるため、文字検索に要する処理時間が長くなってしまう。このように、従来の多層データ形式の画像ファイルでは文字を扱う処理が複雑であり、文字に関して扱い難くなってしまうという課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]処理対象の画像を表す画像データから、複数のレイヤーにより前記画像を表す画像ファイルを生成するためのファイル生成プログラムであって、コンピュータを、前記画像データが表す画像を、複数の画像レイヤーに分離するレイヤー分離手段と、前記画像データが表す画像に含まれる文字を抽出し、前記抽出された文字を表す文字レイヤーを生成する文字レイヤー生成手段と、前記複数の画像レイヤーおよび前記文字レイヤーを統合して、前記画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段、として機能させることを特徴とするファイル生成プログラム。
この構成によれば、処理対象の画像を分離した複数の画像レイヤーに加えて、さらに処理対象の画像に含まれる文字を表す文字レイヤーが画像ファイルに統合されるので、文字に関して扱い易く、使い勝手に優れた多層データ形式の画像ファイルを得ることができる。例えば、この画像ファイルに対して文字検索の処理を行う場合、文字レイヤーを参照することによって文字検索を簡易な処理で行うことが可能である。
[適用例2]上記ファイル生成プログラムにおいて、前記レイヤー分離手段により分離される前記複数の画像レイヤーは、前記画像データが表す画像におけるエッジ部を表す画像レイヤーを少なくとも含み、前記文字レイヤー生成手段は、前記エッジ部を表す画像レイヤーに基づいて、前記画像データに含まれる文字を抽出することを特徴とするファイル生成プログラム。
この構成によれば、画像データのエッジ部に基づいて文字が抽出されるので、文字の抽出精度が高まり、処理対象の画像データに含まれる文字を正確に表す文字レイヤーを得ることができる。
[適用例3]上記ファイル生成プログラムにおいて、前記文字レイヤー生成手段は、前記抽出された文字をテキストデータ形式で表す前記文字レイヤーを生成することを特徴とするファイル生成プログラム。
この構成によれば、文字レイヤーがテキストデータ形式で表されるので、文字に関して扱い易いデータ形式の画像ファイルを得ることができる。この画像ファイルによれば、文字レイヤーのテキストデータを参照して、簡易な処理により文字検索を行うことが可能である。
[適用例4]上記ファイル生成プログラムにおいて、前記文字レイヤー生成手段は、前記抽出された文字をベクタデータ形式で表す前記文字レイヤーを生成することを特徴とするファイル生成プログラム。
この構成によれば、文字レイヤーはベクタデータ形式で表されるので、文字品位に優れた画像ファイルを得ることができる。
[適用例5]上記ファイル生成プログラムにおいて、前記文字レイヤー生成手段は、文字サイズのみが異なる文字属性を有する複数の文字が抽出された場合、前記複数の文字のうち少なくとも1つの文字をベクタデータ形式で記述し、他の文字についてはベクタデータで表された文字に対する文字サイズの倍率を記述することにより、前記文字レイヤーを生成することを特徴とするファイル生成プログラム。
この構成によれば、文字レイヤーにおいては、文字サイズのみが異なる文字属性を有する複数の文字のうち、少なくとも1つの文字がベクタデータで表され、他の文字については文字サイズの倍率で表されるので、文字レイヤーのデータ量が小さくなる。したがって、画像ファイルのデータ量を低減させることができる。
[適用例6]上記ファイル生成プログラムにおいて、コンピュータを、前記複数の画像レイヤーのそれぞれに対して、圧縮処理を行う圧縮手段、としてさらに機能させることを特徴とするファイル生成プログラム。
この構成によれば、複数の画像レイヤーのそれぞれについて圧縮処理が行われるので、画像ファイルのデータ量を低減させることができる。
[適用例7]上記ファイル生成プログラムにおいて、前記レイヤー分離手段により分離される前記複数の画像レイヤーは、前記画像データが表す画像におけるエッジ部を表す画像レイヤーを少なくとも含み、前記圧縮手段は、前記エッジ部を表す画像レイヤーに対して、他の画像レイヤーに対する圧縮処理よりエッジ再現性が高い圧縮処理を行うことを特徴とするファイル生成プログラム。
この構成によれば、画像データのエッジ部については他の画像レイヤーよりエッジ再現性が高い圧縮処理が行われるので、各画像レイヤーを圧縮してデータ量を低減しながら、エッジ再現性に優れた好適な画質の画像ファイルを得ることができる。
[適用例8]上記ファイル生成プログラムにおいて、前記圧縮手段は、前記複数の画像レイヤーのうち、前記エッジ部を表す画像レイヤーについては階調数を低減させる圧縮処理を行い、他の前記画像レイヤーについては解像度を低減させる圧縮処理を行うことを特徴とするファイル生成プログラム。
この構成によれば、圧縮処理後のエッジ部を表す画像レイヤーは、他の画像レイヤーより高い解像度をもつようになるので、データ量が少なく且つエッジ再現性に優れた画像ファイルを得ることができる。
[適用例9]処理対象の画像データが表す画像を、複数の画像レイヤーに分離するレイヤー分離手段と、前記画像データが表す画像に含まれる文字を抽出し、前記抽出された文字を表す文字レイヤーを生成する文字レイヤー生成手段と、前記複数の画像レイヤーおよび前記文字レイヤーを統合して、前記複数の画像レイヤーおよび前記文字レイヤーを含む画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
この構成によれば、文字に関して扱い易く、使い勝手に優れた多層データ形式の画像ファイルを得ることができる。
[適用例10]処理対象の画像データが表す画像を、複数の画像レイヤーに分離するステップと、前記画像データが表す画像に含まれる文字を抽出し、前記抽出された文字を表す文字レイヤーを生成するステップと、前記複数の画像レイヤーおよび前記文字レイヤーを統合して、前記複数の画像レイヤーおよび前記文字レイヤーを含む画像ファイルを生成するステップと、を備えることを特徴とする画像処理方法。
このようにすれば、文字に関して扱い易く、使い勝手に優れた多層データ形式の画像ファイルを得ることができる。
(第1の実施例)
以下、本発明の実施の形態に係る第1の実施例について図面を参照して説明する。図1に、第1の実施例に係る画像処理装置のハードウェア構成を示す。画像処理装置1は、具体的には汎用のパーソナルコンピュータなどであり、図1に示すように、CPU10と、ROM20と、RAM30と、ハードディスク(以下、「HD」という)40と、入力I/F50と、ディスプレイI/F60と、を備えている。
CPU10は、画像処理装置1の主制御装置であり、HD40に記録されたプログラムを実行することによりROM20やRAM30と連携して、後述するファイル生成処理やファイル閲覧処理などの様々な処理を行う。入力I/F50は、外部の入力機器とのインターフェイス部分であり、マウス2やキーボード3などの入力機器が接続されている。ディスプレイI/F60は外部の表示機器とのインターフェイス部分であり、ディスプレイ4などの表示機器が接続されている。
HD40には、ファイル生成プログラムGPおよびファイル閲覧プログラムRPが予め記憶されている。なお、ファイル生成プログラムGPおよびファイル閲覧プログラムRPは、記録媒体に記録された形態で画像処理装置1に供給され、HD40に記録されたものである。記録媒体の例としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、DVD−ROMなどの光ディスク、光磁気ディスク、メモリカード、携帯型ハードディスクなど、コンピュータ読み取り可能な種々の記録媒体が挙げられる。もっとも、画像処理装置1が、電気通信回線を通じてサーバからファイル生成プログラムGPをダウンロードすることにより、HD40にファイル生成プログラムGPを記録してもよい。
図2に、画像処理装置1の機能的構成を示す。CPU10は、HD40からファイル生成プログラムGPを読み出して実行することにより、図2に示すように、レイヤー分離部(レイヤー分離手段)71と、レイヤー圧縮部(圧縮手段)72と、テキストレイヤー生成部(文字レイヤー生成手段)73と、レイヤー統合部(画像ファイル生成手段)74と、を有するファイル生成アプリケーション70が機能する。
レイヤー分離部71は、処理対象とする画像データを複数の画像レイヤーに分離する処理を行う。詳細は後述するが、レイヤー分離部71は、ビットマップ画像データを、画像データに含まれるエッジ部を表す第1エッジレイヤーと、エッジ部の色情報を表す第2エッジレイヤーと、エッジ部を除いた部分を含む非エッジレイヤーとの合計3つの画像レイヤーに分離する。
レイヤー圧縮部72は、レイヤー分離部71により分離された各々のレイヤーに対して、画質劣化を抑えながら高圧縮率を実現するようにレイヤーごとに適切な手法による圧縮処理を行う。
テキストレイヤー生成部73は、エッジ部を表す第1エッジレイヤーに対して文字抽出処理を行い、抽出された文字をテキストデータ形式で表すテキストレイヤー(文字レイヤー)を生成する。
レイヤー統合部74は、圧縮処理後の3つの画像レイヤーおよびテキストレイヤーを統合して単一の画像ファイルを生成し、生成した画像ファイルをHD40に記録する処理を行う。
すなわち、ファイル生成アプリケーション70は、処理対象の画像データから、第1エッジレイヤー、第2エッジレイヤー、非エッジレイヤー、およびテキストレイヤーを圧縮されたデータ形式で含む多層データ形式の画像ファイルを生成する機能を有している。
また、CPU10は、HD40からファイル閲覧プログラムRPを読み出して実行することにより、表示処理部81と、検索処理部82とを有するファイル閲覧アプリケーション80が機能する。
表示処理部81は、画像ファイルに含まれる複数の画像レイヤーからビットマップ形式で画像データを復元してディスプレイ4に表示させたり、複数の各レイヤーをディスプレイ4に表示させる表示処理を行う。
検索処理部82は、テキストレイヤーを参照して、画像ファイルに対する文字検索の処理を行う。
すなわち、ファイル閲覧アプリケーション80は、ファイル生成アプリケーション70により生成された画像ファイルの画像を表示する機能、および画像ファイルに含まれる文字を検索する機能を有している。
次に、ファイル生成アプリケーション70が行うファイル生成処理について、図3のフローチャートに従って詳細に説明する。
例えば、ユーザーがマウス2やキーボード3を操作して、HD40に記録された画像データのうち処理対象とするスキャナ読取画像などのビットマップ画像データを指定して、指定した画像データから画像ファイルを生成する旨をファイル生成アプリケーション70に指示すると、図3のファイル生成処理が開始される。ファイル生成処理を開始すると、まず、CPU10は、指定された画像データをHD40から読み出すことにより、処理対象の画像データを取得する(ステップS100)。
次に、CPU10は、処理対象の画像データを、複数のレイヤーに分離する処理を行う(ステップS110)。ここでは、図4に例として示すように、処理対象の画像データに対してラプラシアンなどのエッジ検出フィルタによるエッジ検出処理を行うことにより、処理対象画像G(図4(a)参照)を、エッジ部を含むエッジレイヤーと、エッジ部を含まない非エッジレイヤーNEL(図4(b3)参照)とに分離する。このとき、エッジレイヤーのエッジ部には、検出されるエッジに加えて、エッジと略等しい色の領域が含まれるように処理される。これにより、例えば、処理対象画像Gに含まれるテキストのオブジェクトTX1,TX2および図形のオブジェクトGRは、オブジェクトの輪郭および輪郭より内側の塗り潰された領域が、エッジレイヤーに含まれるようになる。一方、比較的なだらかな階調変化をもつイメージIMは、非エッジレイヤーNELに含まれるようになる。
ステップS110では、さらに、エッジレイヤーから、エッジレイヤーをモノクロ表現(K8ビット)した第1エッジレイヤーEL1(図4(b1)参照)と、カラー表現(RGB各8ビット)した第2エッジレイヤーEL2(図4(b2)参照)とを生成する。これにより、処理対象画像Gが、合計3つのレイヤーEL1,EL2,NELに分離される。
次に、CPU10は、分離した各レイヤーに対してデータ量を圧縮する処理を行う(ステップS120)。ここでは、第1エッジレイヤーEL1に対しては階調数の2値化による圧縮処理、第2エッジレイヤーEL2に対しては低解像度化による圧縮処理、非エッジレイヤーNELに対しては、低解像度化およびJPEGなどの非可逆圧縮による圧縮処理を行う。これにより、2値化の圧縮処理が施された第1エッジレイヤーEL1(図4(c1)参照)、低解像度化の圧縮処理が施された第2エッジレイヤーEL2(図4(c2)参照)、および低解像度化および非可逆圧縮を施された非エッジレイヤーNEL(図4(c3)参照)を生成する。このように、ステップS120では、3つのレイヤーEL1,EL2,NELの各々に対して、レイヤーの種類に応じて適切な圧縮形式を使い分けるように処理している。
次に、CPU10は、第1エッジレイヤーEL1に対して文字抽出処理を行う(ステップS130)。これにより、図5に例として示すように、第1エッジレイヤーEL1(図5(a)参照)から、第1エッジレイヤーEL1に含まれる文字TX1,TX2が抽出される(図5(b)参照)。
次に、CPU10は、抽出した文字を表すテキストデータのレイヤー(以下、「テキストレイヤーTL」という)を生成する(ステップS140、図5(c)参照)。テキストレイヤーTLでは、抽出した文字が、文字の位置、文字の種類、フォント、文字サイズ、色などを指定したテキストデータにより表されている。なお、画像ファイルの画像を表示する際に、テキストレイヤーを非表示レイヤーとして指定しておくことにより画像の表示には無関係のレイヤーとすることができる。
次に、CPU10は、ステップS120において圧縮された第1エッジレイヤーEL1、第2エッジレイヤーEL2および非エッジレイヤーNEL、並びにステップS140において生成されたテキストレイヤーTLを単一のファイルに統合する処理を行う(ステップS150)。これにより、図6に示すように、ファイルのヘッダ情報H、第1エッジレイヤーEL1、第2エッジレイヤーEL2、非エッジレイヤーNEL、テキストレイヤーTLを含むデータ構造を有する、多層データ形式の画像ファイルGFが生成される。
次に、CPU10は、生成された画像ファイルGFを、HD40上の指定された領域に記憶させ、画像ファイルGFの保存処理を行う(ステップS160)。保存処理が行われると、図3のファイル生成処理を終了する。
なお、ステップS110はCPU10がレイヤー分離部71として行う処理、ステップS120はCPU10がレイヤー圧縮部72として行う処理、ステップS130,S140はCPU10がテキストレイヤー生成部73として行う処理、ステップS150はCPU10がレイヤー統合部74として行う処理、に対応する。
次に、ファイル閲覧アプリケーション80が行うファイル閲覧処理について、図7のフローチャートに従って詳細に説明する。
例えば、ユーザーがマウス2やキーボード3を操作して、HD40に記録された画像ファイルGFを指定して、画像ファイルGFの表示を行う旨をファイル閲覧アプリケーション80に指示すると、図7のファイル閲覧処理が開始される。
ファイル閲覧処理を開始すると、CPU10は、HD40に保存された画像ファイルGFを読み出して(ステップS200)、画像ファイルGFの各レイヤーを重ね合わせる処理を行い、処理後の画像データをディスプレイ4に出力することにより、各レイヤーが重なり合う画像を表示させる(ステップS210)。より詳細には、CPU10は、非表示に指定されているテキストレイヤーを除いて、第1エッジレイヤーEL1と第2エッジレイヤーEL2のデータをHD40から読み出す。読み出されたデータは解凍されたのち、第1エッジレイヤーEL1でエッジとされている画素について、第2エッジレイヤーEL2の対応する色をその画素値とすることにより、テキスト/グラフィック層が復元される。(図4(a)のTX1、TX2、GRに相当する部分。)その後、復元されたテキスト/グラフィック層と、画像ファイルとして保存された非エッジレイヤーNELを解凍したNEL層を重ね合わせ、ディスプレイ4に表示させる。
次に、CPU10は、文字検索の指示を受けているか否かを判断する(ステップS220)。ここでは、マウス2やキーボード3から画像ファイルGFに対するテキスト検索を行う旨のユーザー指示を受けているか否かを判断して、文字検索の指示を受けている場合(ステップS220:Yes)、ステップS230に進む。文字検索の指示を受けていない場合(ステップS220:No)、ステップS250に進む。
ステップS230に処理が進むと、CPU10は、画像ファイルGFのテキストレイヤーTLを参照して、検索対象の文字または文字列を探索する。ここで、テキストレイヤーTLはテキストデータで記述されているため、テキストデータのうちから、検索対象の文字または文字列と一致するデータ部分を探索することにより処理を行う。
そして、検索結果の画面をディスプレイI/F60を介してディスプレイ4に表示してから(ステップS240)、ステップS250に進む。
ステップS250に処理が進むと、CPU10は、画像ファイルGFの閲覧処理を終了するか否かを判断する。ユーザーがマウス2やキーボード3を操作することによって、閲覧処理の終了指示が入力されたか否かにより判断を行う。閲覧処理を終了しない場合(ステップS250:No)、ステップS220に戻ってステップS220以降の処理を繰り返し行う。閲覧処理を終了する場合(ステップS250:Yes)、図7の処理を終了する。
なお、ステップS200,S210およびS250はCPU10が表示処理部81として行う処理、ステップS220〜S240はCPU10が検索処理部82として行う処理、に対応する。
以上に述べたように、ファイル生成アプリケーション70は、処理対象とする画像データから、処理対象画像Gに含まれる文字をテキストデータ形式で表すテキストレイヤーTLを画像ファイルGFに含めた多層データ形式の画像ファイルGFを生成している。これにより、ファイル閲覧アプリケーション80は、この画像ファイルGFに対する文字検索を、テキストレイヤーTLのテキストデータを用いて行うことが可能になっている。本実施例によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)ファイル生成アプリケーション70により生成される画像ファイルGFには、処理対象画像Gから分離・圧縮された複数のレイヤーEL1,EL2,NELに加えて、さらにテキストレイヤーTLが含まれるようになるので、多層データ形式でありながら、テキストレイヤーTLがあるために文字についての取り扱いが容易である。例えば、ファイル閲覧アプリケーション80は、この画像ファイルGFのテキストレイヤーTLを参照して、テキストデータを用いた文字検索を行うことができ、文字検索を行う際に、分離された複数のレイヤーを参照して、各レイヤーに対してパターンマッチングなどの複雑な処理を行う必要がなくなる。したがって、文字検索に要する演算量が少なくなり、文字検索の処理を簡易、且つ高速に行うことができる。このように、ファイル生成アプリケーション70によれば、文字に関して扱い易く、使い勝手に優れた多層データ形式の画像ファイルGFを得ることができる。
(2)第1エッジレイヤーEL1は2値化、第2エッジレイヤーEL2は低解像度化、非エッジレイヤーNELは低解像度化および非可逆圧縮による圧縮処理を受けているので、画像ファイルGFは、全体としてのデータ量を大幅に低減させながら、第1エッジレイヤーEL1によってエッジは高解像度で表現される。したがって、データ量を大幅に低減させながら、エッジ再現性の高い好適な画質の画像ファイルGFを得ることができる。
(3)エッジの劣化が少ない第1エッジレイヤーEL1に文字抽出処理を行うことによって、テキストレイヤーTLに含める文字を抽出するようにしているので、文字抽出の精度を高めることができる。したがって、処理対象画像Gに含まれる文字を正確に表すテキストレイヤーTLを含む画像ファイルGFを得ることができる。
(4)テキストレイヤーTLがテキストデータで表されているので、画像ファイルGFの文字検索を高速に行うことができる。また、ファイル閲覧アプリケーション80による検索処理に限られることなく、例えば、オペレーションシステムなどの汎用のソフトウェアの検索機能によっても文字検索を高速に行うことができる。
(第2の実施例)
次に、第2実施例について説明する。第1の実施例では、テキストデータのテキストレイヤーTLを生成して画像ファイルGFに含めるようにしたが、第2の実施例では、文字レイヤーとしてアウトラインデータを生成して画像ファイルGFに含めるように処理を行う。なお、以下では、第1の実施例と同様の構成については、同じ符号を付与して、詳細な説明を省略する。
図8は、第2の実施例に係る画像処理装置100の機能的構成を示した図である。図8に示すように、ファイル生成アプリケーション70は、レイヤー分離部71と、レイヤー圧縮部72と、アウトラインレイヤー生成部75と、レイヤー統合部74と、を有している。すなわち、画像処理装置100は、第1の実施例と比べると、テキストレイヤー生成部73に代えてアウトラインレイヤー生成部75を有する構成となっている。
アウトラインレイヤー生成部75は、第1エッジレイヤーEL1に含まれる文字や図形などのアウトラインを、ベクトル情報で記述したベクタデータ形式とすることによってアウトラインデータに変換し、アウトラインデータのアウトラインレイヤーを生成する。
図9に、アウトラインレイヤーを生成する処理の一例を示す。アウトラインレイヤー生成部75は、図9に示すように、テキストのオブジェクトTX1,TX2および図形のオブジェクトGRを含む第1エッジレイヤーEL1に対してアウトライン化の処理を行うことにより、オブジェクトTX1,TX2,GRをベクタデータ形式で記述したアウトラインレイヤーOLを生成する。なお、アウトラインレイヤーOLには、テキストのオブジェクトTX1については、文字の輪郭をトレースしたベクトル情報に加えて、輪郭の内部を塗り潰す色の指定情報なども記述される。
また、文字サイズ以外の属性が同じ文字が第1エッジレイヤーEL1に複数個含まれている場合、アウトラインレイヤー生成部75は、複数個の同じ文字のうち基準とする1つの文字についてベクトル情報を記述し、他の文字についてはベクトル情報を記述することなく、基準とした文字に対する倍率情報を記述することにより、冗長な情報を削減する。図9の例であれば、テキストのオブジェクトTX1についてはベクトル情報や色指定情報がアウトラインレイヤーOLに記述されるが、オブジェクトTX1と文字サイズのみが異なるオブジェクトTX2については、オブジェクトTX1に対する倍率情報がアウトラインレイヤーOLに記述される。
そして、レイヤー統合部74は、アウトラインレイヤー生成部75により生成されたアウトラインレイヤーOLと、圧縮された第1エッジレイヤーEL1、第2エッジレイヤーEL2および非エッジレイヤーNELとを統合して、画像ファイルGFを生成する。
第2の実施例によれば、第1の実施例における効果(2)に加えて、さらに以下の効果を得ることができる。
(5)ファイル生成アプリケーション70により生成される画像ファイルGFには、アウトラインレイヤーOLが含まれるようになるので、多層データ形式でありながら、アウトラインレイヤーOLがあるために文字や図形について扱い易くなる。例えば、検索処理部82による文字や図形を検索する処理は、アウトラインレイヤーOLを参照することにより、簡易、且つ高速に行うことができる。したがって、文字について取り扱いし易く、使い勝手に優れた多層データ形式の画像ファイルGFを得ることができる。
(6)アウトラインレイヤーOLでは、処理対象画像Gに含まれる文字がベクタデータ形式で記述されているので、高い文字品位の画像ファイルGFを得ることができる。例えば、ファイル閲覧アプリケーション80が画像ファイルGFの文字部分の内容の表示処理を行う場合に、ベクタデータ形式による高品位な文字を表示することができる。また、ベクタデータ形式であるため、表示処理の表示倍率を変更する場合であっても高品位な文字を表示することができる。
(7)文字サイズ以外の属性が同じ文字が第1エッジレイヤーEL1に複数個含まれている場合、アウトラインレイヤーOLには、基準とする1つの文字のみについてのベクタデータを含み、他の文字については基準とした文字に対する倍率情報が記述されるので、アウトラインレイヤーOLのデータ量が低減する。したがって、画像ファイルGFのデータ量をさらに低減させることができる。
以上、ファイル生成プログラムおよび画像処理装置の第1の実施例および第2の実施例について説明したが、これらの形態に限られることなく、以下の変形例としてもよい。
(変形例1)上記第1の実施例では第1エッジレイヤーEL1からテキストレイヤーTLを生成し、上記第2の実施例では第1エッジレイヤーEL1からアウトラインレイヤーOLをするようにしたが、文字レイヤーとして、テキストレイヤーTLおよびアウトラインレイヤーOLの双方を有する画像ファイルGFを生成するようにしてもよい。例えば、第1エッジレイヤーEL1のうち文字抽出処理により文字を抽出できた部分をテキストレイヤーTLとして、文字抽出処理で認識できなかった文字などを含む部分はアウトラインレイヤーOLとしてもつようにしてもよい。
(変形例2)上記実施例では、処理対象画像Gを、エッジレイヤーELと非エッジレイヤーNELとに分離し、さらに、第1エッジレイヤーEL1、第2エッジレイヤーEL2、非エッジレイヤーNELと3つに分離するようにしたが、レイヤーの構成はこれに限られない。例えば、第1エッジレイヤーEL1と第2エッジレイヤーEL2とに分離することなく、エッジレイヤーELと非エッジレイヤーNELの2つのまま処理するようにしてよい。
(変形例3)上記実施例では、第1エッジレイヤーEL1から文字を抽出するようにしたが、テキストレイヤーTLを生成する方法としてはこれに限られない。例えば、レイヤーに分離する前に、処理対象画像Gに対して文字抽出処理を行って、テキストの画像を表すレイヤーと、テキスト以外のレイヤーとに分離するようにしてもよい。この場合、テキストの画像を表すレイヤーからテキストデータのテキストレイヤーTLを生成して、画像ファイルGFを生成するとよい。また、処理対象の画像データが、処理対象画像Gに含まれるテキスト、図形、イメージなどのオブジェクトを記述したデータ形式の場合、テキストのオブジェクトについての記述に基づいて、テキストレイヤーTLを生成するようにしてもよい。
(変形例4)上記第2の実施例では、第1エッジレイヤーEL1のアウトラインデータからアウトラインレイヤーOLを生成するようにしたが、第1エッジレイヤーEL1に対して文字抽出処理を行って、抽出された文字のアウトラインデータからアウトラインレイヤーOLを生成するようにしてもよい。
第1の実施例に係る画像処理装置のハードウェア構成を示した図。 画像処理装置の機能的構成を示した図。 ファイル生成処理の流れを示したフローチャート。 レイヤー分離および圧縮を行う処理の処理例を示した図。 テキストレイヤーを生成する処理の処理例を示した図。 画像ファイルのデータ構造を示した図。 ファイル閲覧処理の流れを示したフローチャート。 第2の実施例に係る画像処理装置の機能的構成を示した図。 アウトラインレイヤーを生成する処理の処理例を示した図。
符号の説明
1…第1の実施例に係る画像処理装置、10…CPU、20…ROM、30…RAM、40…ハードディスク、50…入力I/F、60…ディスプレイI/F、70…ファイル生成アプリケーション、71…レイヤー分離手段としてのレイヤー分離部、72…圧縮手段としてのレイヤー圧縮部、73…文字レイヤー生成手段としてのテキストレイヤー生成部、74…画像ファイル生成手段としてのレイヤー統合部、75…アウトラインレイヤー生成部、80…ファイル閲覧アプリケーション、81…表示処理部、82…検索処理部、100…第2の実施例に係る画像処理装置、GP…ファイル生成プログラム、RP…ファイル閲覧プログラム、G…処理対象画像、EL1…画像レイヤーとしての第1エッジレイヤー、EL2…画像レイヤーとしての第2エッジレイヤー、NEL…画像レイヤーとしての非エッジレイヤー、TL…文字レイヤーとしてのテキストレイヤー、GF…画像ファイル、OL…アウトラインレイヤー。

Claims (6)

  1. 処理対象の画像を表す画像データから、複数のレイヤーにより前記画像を表す画像ファイルを生成するためのファイル生成プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記画像データが表す画像を、前記画像におけるエッジ部を表す画像レイヤーを少なくとも含む複数の画像レイヤーに分離するレイヤー分離手段と、
    前記エッジ部を表す画像レイヤーに基づいて、前記画像データが表す画像に含まれる文字を抽出し、前記抽出された文字を表す文字レイヤーを生成する文字レイヤー生成手段と、
    前記複数の画像レイヤーのそれぞれに対して、圧縮処理を行う圧縮手段と、
    前記圧縮した複数の画像レイヤーおよび前記文字レイヤーを統合して、前記画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段、として機能させ
    前記圧縮手段は、複数の前記画像レイヤーのうち、前記エッジ部を表す画像レイヤーについては階調数を低減させる圧縮処理によって、他の画像レイヤーに対する圧縮処理よりエッジ再現性が高い圧縮処理を行い、他の画像レイヤーについては解像度を低減させる圧縮処理を行うことを特徴とするファイル生成プログラム。
  2. 請求項1記載のファイル生成プログラムにおいて、
    前記文字レイヤー生成手段は、前記抽出された文字をテキストデータ形式で表す前記文字レイヤーを生成することを特徴とするファイル生成プログラム。
  3. 請求項1または2に記載のファイル生成プログラムにおいて、
    前記文字レイヤー生成手段は、前記抽出された文字をベクタデータ形式で表す前記文字レイヤーを生成することを特徴とするファイル生成プログラム。
  4. 請求項に記載のファイル生成プログラムにおいて、
    前記文字レイヤー生成手段は、文字サイズのみが異なる文字属性を有する複数の文字が抽出された場合、前記複数の文字のうち少なくとも1つの文字をベクタデータ形式で記述し、他の文字についてはベクタデータで表された文字に対する文字サイズの倍率を記述することにより、前記文字レイヤーを生成することを特徴とするファイル生成プログラム。
  5. 処理対象の画像データが表す画像を、前記画像におけるエッジ部を表す画像レイヤーを少なくとも含む複数の画像レイヤーに分離するレイヤー分離手段と、
    前記エッジ部を表す画像レイヤーに基づいて、前記画像データが表す画像に含まれる文字を抽出し、前記抽出された文字を表す文字レイヤーを生成する文字レイヤー生成手段と、
    前記複数の画像レイヤーのそれぞれに対して、圧縮処理を行う圧縮手段と、
    前記圧縮した複数の画像レイヤーおよび前記文字レイヤーを統合して、前記複数の画像レイヤーおよび前記文字レイヤーを含む画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、を備え
    前記圧縮手段は、複数の前記画像レイヤーのうち、前記エッジ部を表す画像レイヤーについては階調数を低減させる圧縮処理によって、他の画像レイヤーに対する圧縮処理よりエッジ再現性が高い圧縮処理を行い、他の画像レイヤーについては解像度を低減させる圧縮処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
  6. 処理対象の画像データが表す画像を、前記画像におけるエッジ部を表す画像レイヤーを少なくとも含む複数の画像レイヤーに分離するステップと、
    前記エッジ部を表す画像レイヤーに基づいて、前記画像データが表す画像に含まれる文字を抽出し、前記抽出された文字を表す文字レイヤーを生成するステップと、
    前記複数の画像レイヤーのそれぞれに対して、圧縮処理を行うステップと、
    前記圧縮した複数の画像レイヤーおよび前記文字レイヤーを統合して、前記複数の画像レイヤーおよび前記文字レイヤーを含む画像ファイルを生成するステップと、を備え
    複数の前記画像レイヤーのうち、前記エッジ部を表す画像レイヤーについては階調数を低減させる圧縮処理によって、他の画像レイヤーに対する圧縮処理よりエッジ再現性が高い圧縮処理を行い、他の画像レイヤーについては解像度を低減させる圧縮処理を行うことを特徴とする画像処理方法。
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