JP5001470B1 - 封入封緘システム及びその処理方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の封入封緘システムは、封入物の識別情報に対応して、該封入物の宛先情報を管理する宛先情報管理手段と、封筒への封入物の封入に際して該封入物の識別情報を読み取る第1の読取手段と該封筒の識別情報を読み取る第2の読取手段とを有し、封筒へ封入物を封入して封緘する封入封緘手段と、前記第1の読取手段により読み取られた前記封入物の識別情報に対して、前記第2の読取手段により読み取られた前記封筒の識別情報を対応付けて管理する対応付け管理手段と、前記封筒への宛先情報の印字に際して、該封筒の識別情報を読み取る第3の読取手段と、前記第3の読取手段により読み取られた封筒の識別情報に基づいて、前記宛先情報管理手段に管理された当該封筒の識別情報に対応する宛先情報を取得する宛先情報取得手段と、前記第3の読取手段により識別情報が読み取られた封筒に前記宛先情報取得手段により取得された宛先情報を印字する印字手段とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、封入封緘システム及びその処理方法に関する。
従来、請求書や案内状等の封入物を必要に応じて折り畳む等した後、それらを封入・封緘するシステム(封入封緘システム)が知られている。
このようなシステムにおいては、必要な封入物が正確に封入される必要があり、また、封入物と封筒の宛先との対応関係も一致させる必要もある。誤封入が発生する要因としては、特に、封入物の封入・封緘に際して、何らかのトラブルが発生してシステムが停止した場合等に、人手による復旧作業が行なわれた場合が挙げられる。
ここで、必要な封入物が正確に封入されているか否かを検査する技術としては、封入物の厚みを検出し、その検出結果に基づいて封入物が正確に封入されているか否かを検査する手法が知られている(特許文献1参照)。これ以外にも、封入物の重さを検出して封入物が正確に封入されているか否かを検査する手法も知られている。
また、封入封緘システムにおいては、封入物と封筒の宛先との対応関係を一致させる必要があるため、一般に、表面の一部が透明フィルム等で構成された窓部を有する窓開き封筒が用いられる場合が多い。すなわち、宛先情報が印字された封入物を、その宛先情報が窓開き封筒の窓部から見えるように封入する(特許文献2参照)。これにより、封入物に宛先情報が印字されるため、封入物と封筒の宛先との対応関係が一致することになる。
特開2002−120802号公報 特開2002−120803号公報
ここで、封入封緘システムにおいて、例えば、窓開き封筒を使用しない場合(言い換えれば、窓なし封筒を使用する場合)、封入物が封入された封筒に別途宛先を印字しなければならない。その場合、封入物と宛先との対応関係を一致させるため、誤封入を防止するための技術が必要となる。
その一方で、窓開き封筒を使用する場合には、例えば、窓部から宛先情報以外の情報が見えてしまう可能性があるので個人情報等が漏えいしてしまう恐れがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、誤封入を防止しつつ、個人情報の漏えいを防止できるようにした技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、窓部のない封筒に封入物を封入して封緘する封入封緘システムであって、封入物の識別情報に対応して、該封入物の宛先情報を管理する宛先情報管理手段と、封筒への封入物の封入に際して該封入物の識別情報を読み取る第1の読取手段と該封筒の識別情報を読み取る第2の読取手段とを有し、封筒へ封入物を封入して封緘する封入封緘手段と、前記第1の読取手段により読み取られた前記封入物の識別情報に対して、前記第2の読取手段により読み取られた前記封筒の識別情報を対応付けて管理する対応付け管理手段と、前記封筒への宛先情報の印字に際して、該封筒の識別情報を読み取る第3の読取手段と、前記第3の読取手段により読み取られた封筒の識別情報に基づいて、前記宛先情報管理手段に管理された当該封筒の識別情報に対応する宛先情報を取得する宛先情報取得手段と、前記第3の読取手段により識別情報が読み取られた封筒に前記宛先情報取得手段により取得された宛先情報を印字する印字手段とを具備する。
本発明によれば、誤封入を防止しつつ、個人情報等の漏洩を防止することができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の一実施の形態に係わる封入封緘システムの構成及び処理の概要の一例を示す図である。 図1に示す管理データベース50の構成の一例を示す図である。 図1に示す封入封緘システム10の全体構成の一例を示す図である。 図1に示すコントローラユニット20における制御系の構成の一例を示す図である。 図1に示す封入封緘システム10における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図1に示す封入封緘システム10における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 変形例の一例を示す図である。 変形例の一例を示す図である。 変形例の一例を示す図である。
以下、本発明に係わる実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1を用いて、まず、本発明の一実施の形態に係わる封入封緘システムの理解を促すため、当該封入封緘システムにおける構成及び処理の概要について説明する。
封入封緘システム10は、封入物(本実施形態においては、連続紙からなる帳票)を必要に応じて折り畳む等した後、それらを封入し、封緘する。ここで、本実施形態においては、封筒として、窓部がなく、且つ、連番からなる識別情報(封筒用識別情報)が予め印字されている封筒を用いる場合について説明する。
なお、窓部のある封筒(窓開き封筒)とは、封筒の一部が透明フィルム等で構成される封筒を指し、窓部のない封筒(窓なし封筒)とは、当該窓部が設けられていない封筒を指す。また、封筒用識別情報は、必ずしも連番である必要はなく、例えば、ランダムであっても良いし、また、所定の規則性を持つ番号が用いられても良い。
封入封緘処理が開始すると、封入封緘システム10は、まず、読取ユニット31において、連続紙で構成される帳票に印字された識別情報(帳票用識別情報)を読み取るとともに、所定のカット単位で帳票をカットする。なお、帳票用識別情報を読み取るのは、その後の工程において、当該読み取った識別情報で各帳票のトラッキング等を行ない、各工程における帳票の管理を行なうためである。
続いて、封入封緘システム10は、当該カットされた帳票を封筒に封入した後、封緘する。この封入に際して、封入封緘システム10は、読取ユニット32において、封入対象となる帳票の帳票用識別情報を読み取るとともに、読取ユニット33において、封筒の識別情報(封筒用識別情報)を読み取る。そして、管理データベース50において、帳票(封入物)の帳票用識別情報と、封筒の封筒用識別情報とを対応付けて管理する。なお、帳票用識別情報及び封筒用識別情報は、例えば、1次元バーコード、2次元バーコード等で実現される。勿論、帳票用識別情報は、これ以外で実現されても良く、各帳票を識別できる機能を果たせるのであれば何でも良い。例えば、帳票に印字された文字情報や模様を識別情報(例えば、住所)としても良い。その他、封筒用識別情報は、必ずしも印字される必要はなく、ICチップ等で実現されても良い。
その後、封入封緘システム10は、読取ユニット34において、封緘された封筒の封筒識別情報を読み取り、印字ユニット41において、当該読み取り結果に基づく宛先情報を封筒に印字する。これにより、封入封緘処理は終了する。なお、印字ユニット41は、封入物の厚さや印字面の凹凸による影響を受け難くするため、例えば、インクジェット方式を採用することができるが、特に、これに限られず、どのような印刷方式を採用しても良い。
ここで、コントローラユニット20は、封入封緘システム10における動作を統括制御する。コントローラユニット20としては、管理装置60と、管理データベース50とが設けられる。
図2を用いて、図1に示す管理データベース50の構成の一例について説明する。管理データベース50には、各レコードを識別するレコード識別番号に対応して、帳票用識別情報と、宛先情報と、封筒用識別情報と、ステータス情報とを含む情報が保持される。
帳票用識別情報フィールドには、各帳票を識別するための情報(帳票用識別情報)が保持される。宛先情報フィールドには、帳票用識別情報に対応する宛先情報が保持される。宛先情報としては、郵便番号、住所1、住所2、氏名、等が保持される。管理データベース50においては、帳票用識別情報及び宛先情報が、封筒封入システムによる処理が開始される前に予め保持されている。すなわち、帳票用識別情報及び宛先情報は、オペレータの手入力等によって管理データベース50に予め登録されている。
封筒用識別情報フィールドには、帳票用識別情報に対応する封筒の識別情報が保持される。帳票用識別情報フィールドには、封入に際して封筒から読み取られた帳票用識別情報が保持される。これにより、帳票(封入物)の識別情報と、封筒の識別情報とが対応付けて管理される。
ステータス情報フィールドには、ステータス情報が保持される。ステータス情報は、帳票用識別情報フィールドに保持された帳票用識別情報に対応する帳票の処理状況を示す。
次に、図3を用いて、図1に示す封入封緘システム10の全体構成の一例について説明する。なお、図1と同じ機能を有する構成については、同じ符号を付してある。
封入封緘システム10には、帳票ステーション11と、オンラインステーション12と、封筒ステーション13と、封入封緘ステーション14と、検査ステーション15と、宛先印字ステーション17と、印字検査ステーション18と、エラー格納ユニット16及び19とが具備される。
ここで、封入封緘システム10においては、複数の読取ユニット31〜35が設けられる。これら読取ユニット31〜35は、例えば、OMR(Optical Mark Reader)、CCD(Charge Coupled Device)カメラ、スキャナ等で実現される。なお、封筒用識別情報がICチップで実現される場合には、封筒識別情報を読み取るための読取ユニット33及び34は、ICチップリーダで実現される。また、封入封緘システム10には、不図示ではあるが、各ステーションに対応して表示器(例えば、タッチパネル機能等を備えた液晶ディスプレイ)が設けられていても良い。
帳票ステーション11は、読取ユニット31を用いて、帳票に印字された識別情報(帳票用識別情報)を読み取るとともに、カッターユニット(不図示)を用いて、所定のカット単位で帳票をカットする。カットされた各帳票は、一部ずつオンラインステーション12に出力される。上述した通り、帳票用識別情報を読み取るのは、その後の工程において、当該読み取った識別情報で各帳票のトラッキング等を行ない、各工程における帳票の管理を行なうためである。帳票から帳票用識別情報が正常に読み取られた場合、当該帳票に対応するステータス情報としては、「1」が設定される(図2参照)。
オンラインステーション12は、帳票を所定サイズに折り畳み(例えば、まとめ折り、ばら折り)、封入封緘ステーション14に当該折り畳んだ帳票を出力する。また、帳票ステーション11からの帳票以外に同封する印刷物がある場合(すなわち、マルチチャンネルの場合)には、当該同封物もここで名寄せされる。オンラインステーション12においては、機器の動作に合わせて各帳票のトラッキング管理を行ない、帳票ステーション11で読み取られた帳票用識別情報に対応する帳票が搬送経路上において、どの位置で処理されているか等の監視も行なっている。
封筒ステーション13は、封筒を封入封緘ステーション14に出力(供給)する。上述した通り、本実施形態においては、封筒ステーション13から供給される封筒は、窓部のない封筒であり、また、連番からなる封筒用識別情報が予め印字されている。なお、封筒用識別情報は、予め印字されている必要はなく、読取ユニット33により当該識別情報が読み取られる直前に印字されるように構成しても良い。
封入封緘ステーション14は、オンラインステーション12から出力される帳票を、封筒ステーション13から供給される封筒に封入し、封緘する。より具体的には、帳票及び封筒の少なくとも一方を搬送経路上に沿って(互いにその位置が一致するように)搬送し、それにより、帳票を封筒に順次封入して封緘する。
ここで、封入封緘ステーション14においては、この封入・封緘に際して、読取ユニット32において、帳票用識別情報を読み取るとともに、読取ユニット33において、封筒用識別情報を読み取る。これにより、両者の対応関係を管理データベース50に登録する(図2参照)。対応付けがなされた帳票が封緘された封筒は、コントローラユニット20(管理装置60)において、後述する宛先印字ステーション17で宛先情報が印字されるまでの間、印字待機データとして管理される。
ここで、トラッキング管理に基づいて、帳票から予測通りの帳票用識別情報が正常に読み取られた場合、当該帳票に対応するステータス情報としては、「2」が設定される(図2参照)。また、帳票用識別情報と封筒用識別情報との対応付けがなされた場合、当該帳票に対応するステータス情報としては、「3」が設定される(図2参照)。
なお、この識別情報(帳票用識別情報、封筒用識別情報)の読み取りは、必ずしも全ての情報を読み取る必要はなく、各帳票や封筒を識別できるのであれば、識別情報のうち、数桁の情報のみを読み取るようにしても良い。読取桁数を少なくした場合には、読取スピードや処理スピードの向上が図れるとともに、また、読取範囲が狭まるため、読取エラーの軽減も図れる。
検査ステーション15は、封入物や封筒の各種検査を行なう。検査項目としては、例えば、封筒用識別情報の検査や厚み検査が行なわれる。厚み検査では、封筒の厚みと、想定された厚みとが比較され、必要な封入物が正確に封入されているか否かの検査が行なわれる。また、封筒用識別情報の検査では、読取ユニット34を用いて、封筒用識別情報が読み取られ、印字待機データに基づいて、当該識別情報が予測通りになっているか否かの検査が行なわれる。なお、封筒用識別情報の検査と厚み検査の順番は入れ替えても良いし、両方の検査を必ずしも行なう必要もない。また、全ての封筒に対して検査を行なう必要もなく、例えば、ランダムに行なっても良い。また更に、検査ステーション15において、これ以外の検査を行なうようにしても良い。例えば、実際の封筒の重さと、想定された重さとを比較し、必要な封入物が正確に封入されているかの検査(測量検査)を行なうようにしても良い。
ここで、検査ステーション15における検査によりエラーと判定された封筒は、エラー格納ユニット16へ出力される。このエラー格納ユニット16への出力によって、正常に処理された封筒と、エラーのあった封筒との混在が防がれる。このとき、封入封緘システム10内に設けられる表示器等を用いてオペレータに向けてエラーの表示が行なわれるとともに、システムが停止される。上記封筒用識別情報の検査で問題がなかった場合には、当該封筒に対応するステータス情報としては、「4」が設定される。また、上記厚み検査で問題がなかった場合には、当該封筒に対応するステータス情報としては、「5」が設定される(図2参照)。
宛先印字ステーション17は、各封筒に宛先情報を印字する。宛先印字ステーション17には、印字ユニット41が設けられている。印字ユニット41においては、(検査ステーション15の)読取ユニット34により読み取られた封筒の封筒用識別情報に基づいて宛先情報の印字を行なう。宛先情報の印字に際して、管理装置60は、管理データベース50から、読取ユニット34により読み取られた封筒用識別情報に対応する宛先情報を取得する。これにより、封筒に対しては、当該識別情報に対応する宛先情報が印字される。
宛先印字ステーション17には、印字ユニット41の他、未乾燥の記録剤の転写を防ぐために乾燥機が設けられていても良い。なお、封入後、搬送エラー等が発生したことにより、宛先情報の印字が行なわれなかった場合には、封入封緘システム10は、当該システム内に設けられる表示器等を用いて、オペレータに向けて、対応する封筒用識別情報等(封筒用識別情報と帳票用識別情報の両方であっても良い)を表示する。これにより、オペレータは、表示器の表示を参照しながら、当該識別情報を指定する等してマニュアル印字を行なうことができる。マニュアル印字が行なわれた場合には、管理装置60において、マニュアル印字になった理由やログ等を保持する。上記宛先情報が正常に印字された場合には、当該封筒に対応するステータス情報としては、「6」が設定される(図2参照)。
印字検査ステーション18は、読取ユニット35を用いて封筒から読み取った印字データ(宛先情報)と、管理装置60に管理された印字待機データとを比較し、宛先情報が正確に印字されているかの検査を行なう。この検査では、封筒へ印字された宛先情報の全てを読み取って比較を行なっても良いし、当該宛先情報の一部を読み取って比較を行なっても良い。検査の結果、エラーと判定された封筒は、エラー格納ユニット19へ出力される。このエラー格納ユニット19への出力によって、正常に処理された封筒と、エラーのあった封筒との混在が防がれる。このとき、封入封緘システム10内に設けられる表示器等を用いてオペレータに向けてエラーの表示が行なわれるとともに、システムが停止される。印字検査で問題がなかった場合には、当該封筒に対応するステータス情報としては、「7」が設定される(図2参照)。ステータス情報が「7」である場合、当該封筒に対する作業が完了したことを示す。
このように本実施形態に係わる封入封緘システムでは、封入封緘ステーション14において、帳票から帳票用識別情報を読み取る読取ユニット32と、封筒から封筒用識別情報を読み取る読取ユニット33とが設けられる。これにより、封入に際して、帳票と封筒との対応関係を保持することができる。また、封筒への宛先情報の印字に際しては、検査ステーション15の読取ユニット34により読み取られた封筒用識別情報に基づいて、封筒へ宛先情報を印字する。これにより、封筒への宛先情報の印字も正確に行なうことができる。
このような構成により、窓なし封筒を用いた構成において、何らかのトラブル等が生じた場合であっても、その復旧作業を正確に行なうことができる。そのため、誤封入(封入物と封筒の宛先との対応関係の不整合)が生じる可能性を抑制できる。
ここで、図4を用いて、図1に示すコントローラユニット20における制御系の構成の一例について説明する。
コントローラユニット20には、管理装置60と、管理データベース50とが具備される。
ここで、管理装置60には、機能的な構成として、ROM61と、RAM62と、CPU63と、記憶部64と、操作部65と、表示部66と、I/F部67とが具備される。
ROM(Read Only Memory)61は、プログラムや各種データを記憶する。RAM(Random Access Memory)62は、CPU63によるプログラムの実行時にワークエリアとして使用され、各種演算結果や各種データ等を一時的に記憶する。
記憶部64は、ハードディスクドライブ(HDD)等により実現され、各種データを記憶する。記憶部64には、例えば、オペレーティングシステムやアプリケーション等の各種プログラムが記憶される。
CPU(Central Processing Unit)63は、コントローラユニット20の動作を統括制御する。
操作部65は、例えば、キーボードやマウス等で実現され、オペレータからの指示を入力する。表示部66は、例えば、液晶ディスプレイ等で実現され、各種情報をオペレータに向けて表示する。なお、操作部65及び表示部66は、例えば、タッチパネルとして実現されても良い。
I/F(Interface)部67は、封入封緘システムにおける各構成と通信を行なうための通信インターフェースである。I/F部67においては、読取ユニット31〜35から各種情報(識別情報の読取結果)を入力したり、印字ユニット41に印字に必要となる情報(宛先情報)を出力したりする。
ここで、CPU63により実現される機能的な構成の一例について説明する。
CPU63には、機能的な構成として、ジョブ管理部71と、データベース管理部72とが実現される。なお、これら各機能は、例えば、CPU63がRAM62をワーク領域として記憶部64(ROM61であっても良い)に記憶されたプログラムを読み込み実行することで実現される。
ジョブ管理部71は、帳票ステーション11の読取ユニット31で読み取られた帳票用識別情報に基づいて、封入封緘システムの各工程におけるジョブ(帳票の処理状況)の管理を行なう。この他、ジョブ管理部71においては、例えば、印字待機データの管理や、管理データベース50に保持されるステータス情報の管理等も行なう。
データベース管理部72は、管理データベース(テーブル)50の管理を行なう。例えば、オペレータからの操作部65を介した入力等に基づいて管理データベース50に帳票用識別情報及び宛先情報を登録する。また、封入封緘ステーション14の読取ユニット33から読み取られた封筒用識別情報を管理データベース50の対応するレコードに登録する。また更に、ジョブ管理部71からの指示に基づいて、管理データベース50の対応するレコードにステータス情報を登録する。その他、対応する封筒の処理が済んだ後、管理データベース50内の対応するレコードの削除(レコード内の項目の一部又は全部)も行なう。
ここで、データベース管理部72には、宛先情報管理部73と、対応付け管理部74と、宛先情報取得部75とが設けられる。宛先情報管理部73は、管理データベース50を用いて、宛先情報を管理する。対応付け管理部74は、管理データベース50を用いて、帳票と封筒(の宛先)との対応関係を管理する。宛先情報取得部75は、検査ステーション15の読取ユニット34により読み取られた封筒用識別情報をキーにして、当該識別情報に対応する宛先情報を管理データベース50から取得する。取得した宛先情報は、印字ユニット41に送られる。
以上が、コントローラユニット20における制御系の構成の一例についての説明である。なお、上述した構成は、あくまで一例であり、必ずしもこのような構成を採る必要はない。例えば、管理データベース50を管理装置60内の記憶部64上に設けるようにしても良い。
次に、図5A及び図5Bを用いて、図1に示す封入封緘システム10における処理の流れの一例について説明する。ここでは、封入封緘ステーション14〜印字検査ステーション18における処理の流れについて説明する。
オンラインステーション12から封入封緘ステーション14に帳票が搬送されてくると、封入封緘システム10は、読取ユニット32において、帳票の帳票用識別情報を読み取るとともに(S101)、読取ユニット33において、封筒の封筒用識別情報を読み取る(S102)。
そして、封入封緘システム10は、対応付け管理部74において、当該読み取った帳票用識別情報及び封筒用識別情報を対応付けて管理データベース50に登録するとともに(S103)、帳票を対応する封筒へ封入し封緘する(S104)。
その後、封入封緘システム10は、検査ステーション15において、各種検査処理を行なう。この検査処理では、上述した通り、読取ユニット34において、封筒用識別情報を読み取り、その読取結果に基づいて封筒用識別情報の(連番)検査を行なう。また、封筒の厚みの測定し、その測定結果に基づいて封筒の厚み検査を行なう(S105)。検査結果にエラーがあれば(S106でYES)、封入封緘システム10は、該当の封筒をエラー格納ユニット16に(自動)排出した後(S107)、オペレータにエラーを通知し、システムを停止させる(S113)。エラーがなければ(S106でNO)、該当の封筒は、宛先印字ステーション17に出力される。
宛先印字ステーション17に封筒が搬送されてくると、封入封緘システム10は、宛先情報取得部75において、S105の検査処理時に読み取られた封筒の封筒用識別情報に対応する宛先情報を管理データベース50から取得する(S108)。そして、封入封緘システム10は、印字ユニット41において、当該宛先情報を該当の封筒に印字する(S109)。宛先情報が印字された封筒は、印字検査ステーション18に出力される。
印字検査ステーション18に封筒が搬送されてくると、封入封緘システム10は、読取ユニット35において、当該封筒の印字データ(宛先情報)を読み取り、当該印字データと、管理装置60に管理された印字待機データとを比較し、宛先情報が正確に印字されているかの検査を行なう(S110)。検査結果にエラーがなければ(S111でNO)、封入封緘システム10は、未処理の帳票があるか否かを判定し、未処理の帳票があれば(S114でYES)、次の帳票及び封筒に対して、再度、S101以降の処理を行なう。一方、未処理の帳票がなければ(S114でNO)、この処理を終了する。
また、S110の検査の結果、エラーがあれば(S111でYES)、封入封緘システム10は、該当の封筒をエラー格納ユニット19に(自動)排出した後(S112)、オペレータにエラーを通知し、システムを停止させる(S113)。
以上説明したように本実施形態によれば、帳票から帳票用識別情報を読み取る読取ユニット32と、封筒から封筒用識別情報を読み取る読取ユニット33とを設け、封入に際してこれらユニットにより読み取られた識別情報によって帳票と封筒との対応関係を保持する。また、封筒への宛先情報の印字に際しては、印字直前に封筒から読み取られた封筒用識別情報に基づいて、宛先情報を印字する。
すなわち、封入に際して帳票と封筒とにおける識別情報の対応付けを行ない、その後の工程において当該帳票に対応付けられた封筒の識別情報に基づいて宛先情報を印字する。
これにより、何らかのトラブルが発生してシステムが停止する等した場合であっても、帳票と封筒との対応関係を保持しているので復旧作業を正確に行なうことができる。そのため、窓なし封筒を用いた構成において、誤封入(封入物と封筒の宛先との対応関係の不整合)が生じる可能性を抑制できる。
また、窓なし封筒を用いるため、窓開き封筒を用いる場合よりも、封筒に掛かるコストを低減できる。また更に、窓部がないため、封入される帳票の情報は一切、外側から見えないので個人情報の保護を図れる。その他、窓開き封筒を用いた場合には、宛先情報の印字位置が限定されてしまうが、本実施形態によれば、このような制約がなくなるため、帳票や封筒におけるレイアウトの自由度が高くなる。
以上が本発明の代表的な実施形態の一例であるが、本発明は、上記及び図面に示す実施形態に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
(変形例1)
例えば、上記実施形態において説明した帳票用識別情報や封筒用識別情報は、可視状態で印字されていても良いし、また、不可視状態で印字(例えば、不可視インクを用いた印字)されていても良い。不可視状態で印字するようにした場合、通常、これら識別情報が人の目では見えないことになるため、帳票や封筒における美観性を向上させられる。
(変形例2)
また、上記実施形態においては、封入に際して、封入封緘ステーション14で帳票用識別情報と封筒用識別情報とを読み取る場合について説明したが、このタイミングにおいて、封筒用識別情報を読み取らないように構成しても良い。例えば、顧客の事情等によって封筒に封筒用識別情報を印字できない場合がある。このような場合には、封入直前の帳票識別情報のみを読み取り、当該帳票識別情報を印字待機データとしてトラッキング管理する。そして、そのトラッキング管理に基づいて、宛先印字ステーション17に該当の封筒が来たことを検出し、それにより、当該封筒に対応する宛先情報を印字する。この場合、封入後〜宛先印字を行なうまでの間に、エラー等が生じていなければ、トラッキング管理で帳票と封筒の宛先との対応関係の整合性を保てることになる。
(変形例3)
また、上記実施形態においては、帳票用識別情報及び封筒用識別情報の読み取りが、封入に際して行なわれるといった表現を用いて説明したが、この読み取りタイミングは、厳密にいうと、図6Aに示すように、帳票が封筒へ封入される直前に行なわれる。ここでいう直前とは、封入される帳票と封入先となる封筒との間の搬送経路上に別の帳票や封筒がない状態を指す。
しかし、必ずしも、別の帳票や封筒がない状態でそれぞれの識別情報の読み取りが行なわれなくても良い。例えば、装置設計上の都合等によっては、封入される帳票と封入先となる封筒との間の搬送経路上に別の帳票や封筒がない状態でそれぞれの識別情報を読み取れる位置に読取ユニットを配置できるとは限られない。そのため、封筒及び帳票から読み取られた識別情報の対応関係と、実際の帳票及び封筒の対応関係との整合性を維持できるのであれば、図6Bに示すように、封入される帳票と封入先となる封筒との間に別の帳票や封筒が存在する状態で識別情報をそれぞれ読み取るように構成しても良い。
ここで、図6Bの場合、帳票用識別情報を読み取る読取ユニット32が封入直前の帳票の位置よりも1つ手前の位置に設けられている。この場合、カウントユニット70を設け、識別情報が読み取られた帳票が、同じく識別情報が読み取られた封筒に封入されるまでの間、上記別の帳票の封入が行なわれる度にその数をカウントする(なお、読取ユニット32の位置は固定されているため、当該ユニット32の位置から実際に封入が行なわれるまでのカウント値は予め分かっている)。そして、そのカウント結果に基づいて当該識別情報の読み取られた帳票が、同じく識別情報が読み取られた封筒に封入されるタイミングを判定し、それにより、封筒及び帳票から読み取られた識別情報の対応関係と、実際の帳票及び封筒の対応関係との整合性を維持する。なお、この図6Bに示す構成は、あくまで一例であり、読取ユニット33の取り付け位置が封入の直前に設けられていなくても良いし、読取ユニット32及び33の両方の取り付け位置が封入の直前に設けられていなくても良い。また、それに合わせて、カウントユニット70により帳票をカウントするのか、封筒をカウントするのか、又はその両方をカウントするのかの調整を行なえば良い。
(変形例4)
また、上記実施形態において説明した図3の構成では、検査ステーション15における検査処理時に読み取られた封筒用識別情報に基づいて宛先情報を印字していたが、これに限られない。例えば、図7に示すように、宛先印字時に封筒用識別情報を読み取る読取ユニット36を別途設けても良い。
この場合、宛先印字ステーション17には、印字ユニット41に加えて、読取ユニット36が設けられている。封筒への宛先情報の印字に際して、読取ユニット36において、封筒の封筒用識別情報を読み取り、印字ユニット41において、当該読取結果に基づく宛先情報の印字を行なう。このとき、管理装置60は、管理データベース50から、読取ユニット36により読み取られた封筒用識別情報に対応する宛先情報を取得する。これにより、封筒に対して、当該識別情報に対応する宛先情報が印字される。
このような構成の場合、読取ユニット36により封筒用識別情報が読み取られた直後に印字ユニット41により宛先情報が印字されることになる。言い換えれば、封筒用識別情報の読取位置と、宛先情報の印字位置との間の搬送経路上に別の封筒がない状態で宛先情報の印字が行なわれる。そのため、封筒用識別情報を読み取った封筒に対して、上述した図3の構成よりも更に、当該封筒(及び帳票)に対応する宛先情報を確実に印字することができる。
(変形例5)
また、上記実施形態において説明した図3の構成では、検査ステーション15でエラーと判定された封筒を格納するエラー格納ユニット16と、印字検査ステーション18でエラーと判定された封筒を格納するエラー格納ユニット19とを設ける場合について説明したが、これに限られない。すなわち、エラー格納ユニットを1つのみ設け、検査ステーション15及び印字検査ステーション18においてエラーと判定された封筒を当該格納ユニットに出力するようにしても良い。この場合、エラー格納ユニットの数を抑えられるため、コストの削減を図れる。
なお、エラー格納ユニットを1つのみ設けるようにした場合にも、当該格納ユニット内部で、検査ステーション15でエラーと判定された封筒と、印字検査ステーション18でエラーと判定された封筒とを分けるようにしても良い。このように構成した場合、上述した図3の構成と同様に、封筒へ帳票を封入するといった一連の処理の中でエラーが生じた封筒と、宛先情報の印字処理時にエラー(宛先印字ステーション17のエラー)が生じた封筒とを分別して管理できることになる。
(変形例6)
また、上記実施形態においては、管理データベース50における同一のテーブルを用いて、封入された帳票と封入先となる封筒との対応関係を管理していたが、これに限られず、両者の対応関係を保持するテーブル(又はデータベース)を別個設けるようにしても良い。
(変形例7)
また、上記実施形態においては、連続紙からなる帳票をカットして封筒に封入する場合について説明したが、これに限られず、封入対象となるものは、予めカットされたものであっても良い。また更に、必ずしも紙(記録剤を受容可能なもの、例えば、皮やビニール等であっても良い)である必要もない。
(変形例8)
また、上述した封入封緘システムにおいては、例えば、ダイレクトメール(DM)のように、全て同じ封入物を封筒に封入封緘することもできる。この場合、封入物と宛先(封筒)との対応関係を一致させる必要がないため、封入封緘ステーション14の読取ユニット32及び33を機能停止させ、識別情報の対応付けを行なわないようにする。また、管理データベース50においては、封筒用識別情報に対応して宛先情報を予め保持しておく。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。

Claims (6)

  1. 窓部のない封筒に封入物を封入して封緘する封入封緘システムであって、
    封入物の識別情報に対応して、該封入物の宛先情報を管理する宛先情報管理手段と、
    封筒への封入物の封入に際して該封入物の識別情報を読み取る第1の読取手段と該封筒の識別情報を読み取る第2の読取手段とを有し、封筒へ封入物を封入して封緘する封入封緘手段と、
    前記第1の読取手段により読み取られた前記封入物の識別情報に対して、前記第2の読取手段により読み取られた前記封筒の識別情報を対応付けて管理する対応付け管理手段と、
    前記封筒への宛先情報の印字に際して、該封筒の識別情報を読み取る第3の読取手段と、
    前記第3の読取手段により読み取られた封筒の識別情報に基づいて、前記宛先情報管理手段に管理された当該封筒の識別情報に対応する宛先情報を取得する宛先情報取得手段と、
    前記第3の読取手段により識別情報が読み取られた封筒に前記宛先情報取得手段により取得された宛先情報を印字する印字手段と
    を具備することを特徴とする封入封緘システム。
  2. 前記封入封緘手段は、
    前記封入物及び前記封筒の少なくとも一方を搬送経路上に沿って搬送することにより前記封入物を前記封筒に順次封入して封緘し、
    前記第1の読取手段及び前記第2の読取手段による前記読み取りは、前記搬送経路上において、前記第1の読取手段により識別情報の読み取られた封入物と前記第2の読取手段により識別情報の読み取られた封筒との間に別の封入物及び封筒がない状態で行なわれる
    ことを特徴とする請求項1記載の封入封緘システム。
  3. 前記封入封緘手段は、
    前記封入物及び前記封筒の少なくとも一方を搬送経路上に沿って搬送することにより前記封入物を前記封筒に順次封入して封緘し、
    前記第1の読取手段及び前記第2の読取手段による前記読み取りは、前記搬送経路上において、前記第1の読取手段により識別情報の読み取られた封入物と、前記第2の読取手段により識別情報の読み取られた封筒との間に別の封入物及び封筒の少なくとも一方が存在する状態で行なわれる
    ことを特徴とする請求項1記載の封入封緘システム。
  4. 前記第1の読取手段により識別情報の読み取られた封入物が、前記第2の読取手段により識別情報の読み取られた封筒に封入されるまでの間、前記別の封入物及び封筒の少なくとも一方の数をカウントするカウント手段
    を更に具備し、
    前記対応付け管理手段は、
    前記カウント手段によるカウント結果に基づいて、前記第1の読取手段により読み取られた前記封入物の識別情報に対して、前記第2の読取手段により読み取られた前記封筒の識別情報を対応付けて管理する
    ことを特徴とする請求項3記載の封入封緘システム。
  5. 前記封入物を格納するとともに、該封入物の識別情報を読み取る第4の読取手段により該識別情報を読み取った後、該封入物を一部ずつ前記封入封緘手段へ出力する格納手段と、
    前記第4の読取手段により読み取られた前記封入物の識別情報に基づいて、各工程における前記封入物の処理状況を管理するジョブ管理手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の封入封緘システム。
  6. 窓部のない封筒に封入物を封入して封緘する封入封緘システムの処理方法であって、
    第1の読取手段により封筒への封入物の封入に際して該封入物の識別情報を読み取るとともに、第2の読取手段により該封筒の識別情報を読み取った後、封入封緘手段が、封筒へ封入物を封入して封緘する工程と、
    対応付け管理手段が、前記第1の読取手段により読み取られた前記封入物の識別情報に対して、前記第2の読取手段により読み取られた前記封筒の識別情報を対応付けて管理する工程と、
    第3の読取手段が、前記封筒への宛先情報の印字に際して、該封筒の識別情報を読み取る工程と、
    宛先情報取得手段が、前記第3の読取手段により読み取られた封筒の識別情報に基づいて、封入物の識別情報に対応して該封入物の宛先情報を管理する宛先情報管理手段に管理された当該封筒の識別情報に対応する宛先情報を取得する工程と、
    印字手段が、前記第3の読取手段により識別情報が読み取られた封筒に前記宛先情報取得手段により取得された宛先情報を印字する工程と
    を含むことを特徴とする処理方法。
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