JP5001188B2 - スライドドア - Google Patents

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本発明は、車体の開口に開閉可能に設けられるスライドドアであって、前記車体の開口を塞ぐスライドドア本体と、該スライドドア本体の閉方向側を前、開方向側を後とした場合、前記スライドドア本体の後部に回転可能に設けられたスライダと、該スライダが移動可能に係合し、前記開口の後側の車体パネルの外面側に設けられた本体部,該本体部に連設され、前記車体の内側に向かって湾曲し、前記開口の内壁に沿って延出し、前記スライドドア本体の全閉時に、前記スライドドア本体の前部が前記開口の内面側に当接した状態で、前記スライドドア本体の後部を前記開口内に引き込む方向に案内する湾曲部からなるガイドと、前記車体の内側に設けられたドラムと、該ドラムに巻回され、前記スライダに取り付けられ、前記スライドドアの開閉方向に移動するケーブルと、を有するスライドドアにおいて、前記開口の内壁に形成され、前記引き込まれた前記スライドドア本体の後部と対向する面を有する段部を形成し、前記ガイドの湾曲部の本体部側と反対側の端部に、前記段部の面に当接可能なプレートを取り付け、更に、前記プレートの前記ガイドが取り付けられた面と反対側の面に、前記ケーブルを案内するガイド部材を取り付け、前記段部に、前記ガイド部材が挿通可能な穴を設けたことを特徴とするスライドドアに関する。
図9に示すように、車体101の開口103に開閉可能に設けられるスライドドア105を有する車両がある。
このスライドドア105においては、スライドドア本体107にドラムに巻回されたケーブルが接続され、ドラムを回転し、ケーブルを引っ張ることにより、スライドドア本体107がガイド111に沿って移動するようになっている。
スライドドア本体107の閉方向側を前、開方向側を後とした場合、図10に示すように、スライドドア本体107の後部には、スライダ109が回転可能に設けられている。このスライダ109は、ガイド111に移動可能に係合している。車体の内側には、ケーブルが巻回されるドラム113及びこのドラムを駆動する駆動源115が設けられている。
ガイド111の前端部側には、ケーブルを案内するガイド部材としてのフロントプーリ117が設けられ、ガイド111の後端部にはケーブルを案内するガイド部材としての第1及び第2のリヤプーリ119,121が設けられている。
123は、一方の端部側がドラム113に巻回され、第1のリアプーリ119を介してスライダ109に接続され、ドラム113が一方の方向に回転駆動されると、ドラム113から繰り出され、ドラム113が他方の方向に回転駆動されるとドラム113に巻き取られる開扉用ケーブルである。
125は、一方の端部側がドラム113に巻回され、第2のリアプーリ121,フロントプーリ117を介してスライダ109に接続され、ドラム113が一方の方向に回転駆動されると、ドラム113に巻き取られ、ドラム113が他方の方向に回転駆動されるとドラム113から繰り出される閉扉用ケーブルである。
上記構成の作動を説明する。
駆動源115がドラム113を一方の方向に回転駆動すると、開扉用ケーブル123がドラム113から繰り出され、閉扉用ケーブル125がドラム113に巻き取られ、スライダ109が取り付けられたスライドドア本体107が閉方向に移動する。
駆動源115がドラム113を他方の方向に回転駆動すると、開扉用ケーブル123がドラム113に巻き取られ、閉扉用ケーブル125がドラム113から繰り出され、スライダ109が取り付けられたスライドドア本体107が開扉方向に移動する(特許文献1参照)。
特許第2969427号(6図)
しかし、特許文献1に記載されたスライドドアでは、図10に示すように、第1及び第2のロアプーリ119,121が、車体の外部に設けられたガイド111の端部に挿入され、ガイド111に直接取り付けられている。また、フロントプーリ117も、車体の外部に設けられたガイド111の端部に挿入され、ガイド111に直接取り付けられている。よって、ガイド111の長さが短くなり、スライドドア本体107のストローク長が短くなる問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、スライドドア本体のストローク長が長くなるスライドドアを提供することにある。
請求項1に係る発明は、車体の開口に開閉可能に設けられるスライドドアであって、前記車体の開口を塞ぐスライドドア本体と、該スライドドア本体の閉方向側を前、開方向側を後とした場合、前記スライドドア本体の後部に回転可能に設けられたスライダと、該スライダが移動可能に係合し、前記開口の後側の車体の外側に設けられた本体部,該本体部に連設され、前記車体の内側に向かって湾曲し、前記開口の内壁に沿って延出し、前記スライドドア本体の全閉時に、前記スライドドア本体の前部が前記開口の内壁側に当接した状態で、前記スライドドア本体の後部を前記開口内に引き込む方向に案内する湾曲部からなるガイドと、前記車体の内側に設けられたドラムと、該ドラムに巻回され、前記スライダに取り付けられ、前記ドラムが回転すると、前記スライドドアの開閉方向に移動するケーブルと、を有するスライドドアにおいて、前記開口の内壁に形成され、前記引き込まれた前記スライドドア本体の後部と対向する面部を有する段部を形成し、前記ガイドの湾曲部の本体部側と反対側の端部に、前記段部の面部に当接可能なプレートを取り付け、前記プレートの前記ガイドが取り付けられた面と反対側の面に、前記ケーブルを案内するガイド部材を取り付け、前記段部の前記プレートが当接する箇所に、前記ガイド部材が挿通可能な穴を設けたことを特徴とするスライドドアである。
請求項2に係る発明は、前記プレートは、前記開口の段部に当接する段部当接部と、前記段部より車外側の前記開口の内壁に当接する内壁当接部とからなり、該内壁当接部と、前記ガイドの湾曲部とに取り付けられる当て板を設けたことを特徴とする請求項1記載のスライドドアである。
請求項3に係る発明は、前記開口の内壁、前記内壁当接部、前記当て板には、それぞれ取付用の穴が設けられ、前記当て板の穴、前記内壁当接部の穴、前記開口の内壁の穴を挿通するボルトと、該ボルトに螺合するナットとで、前記内壁当接部は前記開口の内壁に、前記当て板は前記内壁当接部に取り付けられることを特徴とする請求項1または2記載のスライドドアである。
請求項4に係る発明は、前記段部の面部は、前記車体のパネルのアウタパネルと、前記車体のインナパネルと、補強パネルとが重ね合わされてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のスライドドア。
請求項5に係る発明は、前記段部より車外側の前記開口の内壁は、前記車体のパネルのアウタパネルと、前記補強パネルとが重ね合わされてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスライドドアである。
請求項1−4に係る発明によれば、前記開口の内壁に形成され、前記引き込まれた前記スライドドア本体の後部と対向する面部を有する段部を形成し、前記ガイドの湾曲部の本体部側と反対側の端部に、前記段部の面部に当接可能なプレートを取り付け、前記プレートの前記ガイドが取り付けられた面と反対側の面に、前記ケーブルを案内するガイド部材を取り付け、前記段部の前記プレートが当接する箇所に、前記ガイド部材が挿通可能な穴を設けたことにより、ガイドの端から端までスライダが移動でき、ガイドの長さが長くなり、スライドドア本体のストローク長が長くなる。
請求項2に係る発明によれば、前記プレートは、前記開口の段部に当接する段部当接部と、前記段部より車外側の前記開口の内壁に当接する内壁当接部とからなり、該内壁当接部と、前記ガイドの湾曲部とに取り付けられる当て板を設けたことにより、ガイドから車体の開口に作用する荷重が、段部と内壁とに分散されて伝達されるので、車体の開口部分の強度を大きくしなくてもよくなる。
請求項3に係る発明によれば、前記開口の内壁、前記内壁当接部、前記当て板には、それぞれ取付用の穴が設けられ、前記当て板の穴、前記内壁当接部の穴、前記開口の内壁の穴を挿通するボルトと、該ボルトに螺合するナットとで、前記内壁当接部は前記開口の内壁に、前記当て板は前記内壁当接部に取り付けられることにより、1セットのボルトとナットとで、ガイド、当て板、プレートを車体に取り付けることができる。
請求項4に係る発明によれば、前記段部の面部は、前記車体のパネルのアウタパネルと、前記車体のインナパネルと、補強パネルとが重ね合わされてなることにより、強度が高い。
請求項5に係る発明によれば、前記段部より車外側の前記開口の内壁は、前記車体のパネルのアウタパネルと、前記補強パネルとが重ね合わされてなることにより、強度が高い。
最初に、図3を用いて、スライドドアの全体構成を説明する。図3はスライドドアが設けられた車両の側面図である。図に示すように、車体1の側面には、開口3が設けられている。5はこの開口3を塞ぐスライドドア本体である。そして、スライドドア本体5の閉方向側を前、開方向側を後とした場合、スライドドア本体5の後部には、図示しないスライダが回転可能に設けられ、このスライダは、ガイドとしてのレール7に移動可能に係合している。
次に、図2、図4−図5を用いて、スライドドア本体5を駆動する機構を説明する。図2は図4のスライダ部分の分解斜視図、図4はスライドドア本体を駆動する機構の斜視図、図5は図4の切断線A−Aでの断面図である。
図4に示すように、レール7は、開口3の後側の車体1に設けられた本体部8と、本体部8に連設され、開口3を介して車体1の内側に向かって湾曲した湾曲部10とからなっている。
レール7の断面形状は、図5に示すように、底部7aと、底部7aの一方の端部から上方に折曲する第1の側部7bと、第1の側部7bの上部から折曲し、底部7aと対向する天部7cと、天部7cの他方の端部から底部7a方向に折曲した第2の側部7dとからなっている。第2の側部7dと底部7aとの間には、隙間7eが形成されている。
図4に戻って、レール7には、スライダ11が設けられている。
ここで、図2を用いてスライダ11の説明を行う。63はスライドドア本体5に設けられたブラケット(ヒンジメール)である。このブラケット63には、略水平方向に延出し、対向する水平延出部63a、63bを有している。水平延出部63a、63bには、対向するように穴63c、63dが形成されている。
一方、スライダ11は、ブラケット63の水平延出部63aの上面に積層配置される水平延出部11aと、ブラケット63の水平延出部63bの下面に積層配置される水平延出部11bを有している。水平延出部11a、11bには、対向するように穴11c、11dが形成されている。
そして、スライダ11の穴11c、ブラケット63の穴63c,63d、スライダ11の穴11dに挿入されたピン60により、スライダ11は、スライドドア本体5に設けられたブラケット63に対して回転可能に取り付けられている。
スライダ11には、レール7の底部7a上を転動する第2のローラ13と、レール7の第1の側部7b、第2の側部7d上を転動可能な第3のローラ15、第4のローラ17とが設けられ、レール7に移動可能となっている。なお、本形態例では、スライドドア本体5が閉まる方向に移動する際のスライダ11の先頭側に第4のローラ17を設けた。 又、スライダ11には、レール7の第1の側部7b上を転動可能な第1のローラ23が設けられている。
図4に戻って、31は車体1内に設けられ、ケーブルが巻回されたドラムと、ドラムを駆動するモータとを有するドラム駆動ユニットである。このドラム駆動ユニット31は、ケーブル式の電動ウインドレギュレータで用いられるドラム駆動ユニットと同じ構造であるので、詳細な説明は省略する。ドラム駆動ユニット31からは、2本のケーブル33a、33bがでており、ドラム駆動ユニット31内のドラムが一方の方向に回転すると、ケーブル33aはドラムに巻き取られ、ケーブル33bはドラムから繰り出され、逆に、ドラムが他方の方向に回転すると、ケーブル33aはドラムから繰り出され、ケーブル33bはドラムに巻き取られるようになっている。
一方のケーブル33aは、レール7の湾曲部10の本体8側と反対側の端部側へ第1のアウタケーシング35によって案内され、その先端はスライダ11に接続されている(図2参照)。また、他方のケーブル33bは、レール7の本体部8の湾曲部10側と反対側の端部側へ、第2のアウタケーシング37、第3のアウタケーシング39によって案内され、スライダ11に接続されている(図2参照)。
よって、ドラム駆動ユニット31内のドラムが一方の方向に回転すると、ケーブル33aはドラムに巻き取られ、スライダ11及びスライドドア本体5は、閉じる方向に移動する。
また、逆に、ドラム駆動ユニット31内のドラムが他方の方向に回転すると、ケーブル33bはドラムに巻き取られ、スライダ11及びスライドドア本体5は、開く方向に移動する。
ここで、図4、図6を用いて、レール7の湾曲部10の本体部8側と反対側の端部と、車体1との取り付け構造を説明する。図6はレールの湾曲部の本体部側と反対側の端部と、車体との取り付けを示す斜視図である。
図6に示すように、開口3の内壁には、引き込まれたスライドドア本体5の後部と対向する面部を有する段部3aが形成されている。
レール7の湾曲部10の本体部8側と反対側の端部には、プレート51が取り付けられている。このプレート51は、開口3の段部3aに当接する段部当接部51aと、段部当接部51aから折曲し、段部3aより車外側の開口3の内壁3bに当接する内壁当接部51bとからなっている。そして、このプレート51はボルト65,ナット67を用いて開口3に取り付けられている。
また、図4に示すように、プレート51のレール7が取り付けられた面と反対側の面には、ケーブル33a,33bを案内する第1プーリ53a、第2プーリ53bが一体化されたガイド部材53が取り付けられている。更に、レール7の本体部8の湾曲部10側と反対側の端部には、第3のアウタケーシング39を挿通したケーブル33bをスライダ11方向に案内する第3のプーリ55がボルト61,ナット62(図1、図8参照)を用いて取り付けられている。
次に、図6の切断線B−Bでの断面図である図1,図1の切断線C−Cでの断面図である図7、図1の切断線D−Dでの断面図である図8を用いて、ボデーパネルを説明する。
ボデーパネル57は、アウタパネル57aとインナパネル57bとからなっている。これらアウタパネル57aとインナパネル57bとは、開口3の段部3aで重ね合わされる。更に、本形態例では、図1、図7−図8に示すように、開口3では、アウタパネル57aとインナパネル57bとの間には、補強パネルとしてのリーンフォース59が設けられている。
開口3の段部3aのプレート51の段部当接部51aが当接する箇所には、ガイド部材53が挿通可能な穴3cが形成されている。即ち、図1,図7に示すように、段部3aを構成するアウタパネル57a、リーンフォース59、インナパネル57bに、それぞれ対向するように穴57c、59a、57dが形成されている。
また、プレート51の内壁当接部51bと、レール7の湾曲部10との間には、断面形状が略L字形の当て板81が配置される。この当て板81の一端側は、レール7に取り付けられる。
そして、図8に示すように、開口3の内壁3bには当て板取付用の穴3eが形成されている。即ち、内壁3bを構成するアウタパネル57a,リーンフォース59に、対向する穴57e,59bが形成されている。更に、プレート51の内壁当接部51b、当て板81にも、それぞれ取付用の穴51d,81aが形成されている。そして、穴3e,51d,81aを挿通するボルト65と、ボルト65に螺合するナット67とで、プレート51の内壁当接部51bは開口3の内壁3bに、当て板81の他端側はプレート51の内壁当接部51bに取り付けられる。
このような構成によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)開口3の内壁3bに形成され、引き込まれたスライドドア本体5の後部と対向する面部を有する段部3aを形成し、レール7の湾曲部10の本体部8側と反対側の端部に、段部3aの面部に当接可能なプレート51を取り付け、プレート51のレール7が取り付けられた面と反対側の面に、ケーブル33a,33bを案内するガイド部材53を取り付け、段部3aのプレート51が当接する箇所に、ガイド部材53が挿通可能な穴3cを設けたことにより、レール7の端から端までスライダ11が移動でき、レール7の長さが長くなり、スライドドア本体5のストローク長が長くなる。
(2)プレート51は、開口3の段部3aに当接する段部当接部51aと、段部3aより車外側の開口3の内壁3bに当接する内壁当接部51bとからなり、内壁当接部51bと、レール7の湾曲部10とに取り付けられる当て板81を設けたことにより、レール7から車体1の開口3に作用する荷重が、開口3の段部3aと内壁3bとに分散されて伝達されるので、車体1の開口3部分の強度を大きくしなくてもよくなる。
(3)開口3の内壁3b、プレート51の内壁当接部51b、当て板81には、それぞれ取付用の穴3e,51d,81aが設けられ、当て板81の穴81a、内壁当接部51bの穴51d、開口3の内壁3bの穴3eを挿通するボルト65と、ボルト65に螺合するナット67とで、内壁当接部51bは開口3の内壁3bに、当て板81は内壁当接部51bに取り付けられることにより、1セットのボルト65とナット67とで、レール7、当て板81、プレート51を車体に取り付けることができる。
(4)段部3aの面部は、車体1のパネルのアウタパネル57aと、車体1のインナパネル57bと、リーンフォース59とが重ね合わされてなることにより、強度が高い。
(5)段部3aより車外側の開口3の内壁3bは、車体1のパネルのアウタパネル57aと、リーンフォース59とが重ね合わされてなることにより、強度が高い。
形態例の発明部分を示す図で、図6の切断線B−Bでの断面図である。 図4のスライダ部分の拡大図である。 スライドドアが設けられた車両の側面図である。 スライドドア本体を駆動する機構の斜視図である。 図4の切断線A−Aでの断面図である。 レールの湾曲部の本体部側と反対側の端部と、車体との取り付けを示す斜視図である。 図1の切断線C−Cでの断面図である。 図1の切断線D−Dでの断面図である。 従来のスライドドアを説明する図である。 図9のスライドドア本体を駆動する機構の斜視図である。
符号の説明
3 開口
3a 段部
3c 穴
5 スライドドア
7 レール
11 スライダ
33a,33b ケーブル
51 プレート
53 ガイド部材

Claims (5)

  1. 車体の開口に開閉可能に設けられるスライドドアであって、
    前記車体の開口を塞ぐスライドドア本体と、
    該スライドドア本体の閉方向側を前、開方向側を後とした場合、前記スライドドア本体の後部に回転可能に設けられたスライダと、
    該スライダが移動可能に係合し、前記開口の後側の車体の外側に設けられた本体部,該本体部に連設され、前記車体の内側に向かって湾曲し、前記開口の内壁に沿って延出し、前記スライドドア本体の全閉時に、前記スライドドア本体の前部が前記開口の内壁側に当接した状態で、前記スライドドア本体の後部を前記開口内に引き込む方向に案内する湾曲部からなるガイドと、
    前記車体の内側に設けられたドラムと、
    該ドラムに巻回され、前記スライダに取り付けられ、前記ドラムが回転すると、前記スライドドアの開閉方向に移動するケーブルと、
    を有するスライドドアにおいて、
    前記開口の内壁に形成され、前記引き込まれた前記スライドドア本体の後部と対向する面部を有する段部を形成し、
    前記ガイドの湾曲部の本体部側と反対側の端部に、前記段部の面部に当接可能なプレートを取り付け、前記プレートの前記ガイドが取り付けられた面と反対側の面に、前記ケーブルを案内するガイド部材を取り付け、
    前記段部の前記プレートが当接する箇所に、前記ガイド部材が挿通可能な穴を設けたことを特徴とするスライドドア。
  2. 前記プレートは、
    前記開口の段部に当接する段部当接部と、
    前記段部より車外側の前記開口の内壁に当接する内壁当接部とからなり、
    該内壁当接部と、前記ガイドの湾曲部とに取り付けられる当て板を設けたことを特徴とする請求項1記載のスライドドア。
  3. 前記開口の内壁、前記内壁当接部、前記当て板には、それぞれ取付用の穴が設けられ、
    前記当て板の穴、前記内壁当接部の穴、前記開口の内壁の穴を挿通するボルトと、
    該ボルトに螺合するナットとで、前記内壁当接部は前記開口の内壁に、前記当て板は前記内壁当接部に取り付けられることを特徴とする請求項1または2記載のスライドドア。
  4. 前記段部の面部は、
    前記車体のパネルのアウタパネルと、前記車体のインナパネルと、補強パネルとが重ね合わされてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のスライドドア。
  5. 前記段部より車外側の前記開口の内壁に、
    前記車体のパネルのアウタパネルと、前記補強パネルとが重ね合わされてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスライドドア。
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