JP5000469B2 - 容器用ブロックバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、容器本体に収納された、例えば、液体や固体からなるガス化用材料を外部に供給する容器用ブロックバルブに関する。
例えば、半導体製造工程において、容器内に収めた液体や固体状の半導体製造用材料を気化・昇華させて、継手やバルブを介してガス流路に供給するようにした容器がある。図10の容器1は、この種の容器の一例を示したものであり、半導体製造用材料用の液体や固体状の薬液を容器本体内に収納し、例えば、タンク2を加熱して薬液をガス化したときに、この薬液ガスを2次側の反応炉に供給するものである。
この容器1は、流路を構成する配管3と、この配管3に接続され、外部のガス供給流路に接続する継ぎ手4と、流路を開閉又は中間開度にする5a、5b、5c、5d、5eからなる弁5を有している。配管3は、上記のタンク2に接続され、弁5を切り換えて図示しない1次側の供給ラインからガスが送られたときに、図示しない2次側の吐出ラインにガス化した薬液を流したり、パージ弁である弁5eを介してパージできるようになっている。継ぎ手4、4と弁5a、5cは一体構造になっており、この上方側の弁5a、5cと、下方側の弁5b、5dは、配管3の途中に設けた継ぎ手部4aにより分離可能になっている。
一方、図11の容器7は、図10の継ぎ手部分を無くしたものであり、配管3、3に弁5b、5dを溶接等の手段で直接固着したものである。これにより、この容器7は、配管3と継ぎ手4、弁5が一体化した構造になっている。
また、特許文献1は、内部に収納した液体材料を2次側のタンク内に送って気化させるようにした液体材料収納用の容器である。この容器は、液体材料を収納する容器本体と、液体材料を圧送する継手と、この継手より繋がるガス供給ラインと、このガス供給ラインに設置されたガス供給元弁と、液体材料を吐出する継手と、この継手より繋がる液体材料吐出ラインと、この液体材料吐出ラインに設置された液体材料吐出元弁と、パージラインとこのパージラインに設置されたパージ弁を有しており、ガス供給元弁や液体材料吐出元弁、パージ弁の流路を切り換えることで2次側に気化ガスを供給したり、パージ弁からガスをパージできるようにしている。
この容器において、ガス供給元弁と液体材料吐出元弁及びパージ弁を含むガス供給ラインと吐出ラインは、容器本体と一体化され、容器本体は、ガスライン全体とともに、供給配管や連結配管に接続するようになっている。
更に、この種の容器の他例として、特許文献2のタンク構造がある。同文献は、液体を貯蔵するタンク容器と、バルブ継手一体形集積ユニットを有してこれらを一体化したものであり、このうち、バルブ継手一体形集積ユニットは、流路ブロック内にバルブと継手及び流路を一体的に形成している。このタンク構造は、バルブと継手、流路を集積化することで、配管システムのコンパクト化を図り、デッドスペースの極小化の点でも有利であるとしている。
特許第2614338号公報
特開2006−307944号公報
しかしながら、図10、図11の配管3や特許文献1のガスラインは、例えば、配管3の場合、継ぎ手4と弁5a、5cが一体構造になっているため、継ぎ手4に劣化や損傷が生じて交換が必要になった場合には、この継ぎ手4に加えて、弁5aや5cも交換する必要があった。このため、弁5a、5cは、交換する必要が無くても継手とともに交換することがあった。
また、特に、図10の容器1の配管3や特許文献1は、例えば、図10において、継ぎ手部4aを介して弁5を接続する構造であるため、搬送時の振動などによりこの継ぎ手部4aが緩んだときにガス漏れを生じる危険性があった。
また、継ぎ手部4aを余計に設けることで流路が長くなって流路洗浄度が低下したり、容器1全体が大型化するという問題もあった。
また、図11の容器7の配管3は、弁5b、5dを溶接固着することで図10や特許文献1の漏れの危険性を解消したものであるが、仮に、継ぎ手4が損傷・劣化した場合には、流路を構成している全ての部品を交換する必要が生じるため、この場合、交換する必要の無い弁5に加えて配管3全体も交換しなければならなかった。このため、図10の容器1に比べてより大きな無駄が生じていた。
更に、これらの容器1、7に使用する弁5は、継ぎ手4の着脱頻度が多いことによって劣化し易くなっており、これにより、交換頻度が多くなり、無駄なコストが生じていた。
一方、特許文献2のタンク構造は、バルブと継手、流路を集積ユニットとして一体に設けているため、継手に不具合が生じたときに集積ユニット全体を交換する必要があった。このため、上記の容器と同様に、バルブが使用可能な場合でも交換する必要性が生じることがあり、大きな無駄が生じていた。
本発明は、上記の課題点に鑑みて鋭意研究の結果開発に至ったものであり、その目的とするところは、一例として、半導体製造装置等の流路に設けたときには薬液等のガス化用材料を気化又は昇華させて供給制御可能な容器用ブロックバルブであり、全体又は他の部品を交換することなく継手部分のみを着脱して交換でき、コストの削減に寄与し、コンパクト性を発揮し、ガスの漏洩を確実に防止し、流路洗浄度の低下を抑え、しかも、全体を均一に加熱してガスを供給できる容器用ブロックバルブを提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、容器本体継手部をそれぞれ有する入口側流路と出口側流路を設け、前記継手部とブロック部材に設けた継手とを着脱自在に接合し、前記ブロック部材を流路ブロックの下部に形成した凹状嵌合部に嵌着すると共に、前記ブロック部材に形成した開口穴を有する平面実装部の一部と前記流路ブロックに形成した開口穴を有する平面実装部の一部とで円形状の平面実装部を構成し、この平面実装部に集積弁搭載用の保持体を着脱自在に取付け、一方、前記流路ブロックの上部に形成した凹状嵌合部に継手を有するブロック部材を嵌着し、このブロック部材に形成した開口穴を有する平面実装部の一部と前記流路ブロックに形成した開口穴を有する平面実装部の一部とで円形状の平面実装部を構成し、この平面実装部に集積弁搭載用の保持体を着脱自在に取付け、前記保持体を取外すことによって前記流路ブロックの上下部に設けたブロック部材と共に継手を交換可能に設けた容器用ブロックバルブである。
請求項に係る発明は、流路ブロックに適宜の間隔で挿入穴を形成し、この挿入穴に流路ブロック全体を加熱可能な棒状ヒーターを着脱自在に挿入した容器用ブロックバルブである。
請求項に係る発明は、流路ブロックの背面側にこの流路ブロック全体を加熱可能な板状ヒーターを着脱自在に装着した容器用ブロックバルブである。
請求項1に係る発明によると、例えば、半導体製造装置等の流路に設けて薬液等の材料を気化又は昇華させて供給制御可能であり、継手を交換する必要が生じた場合には、配管全体や継手以外の他の部品を交換することなく継手部分のみを着脱して交換でき、このように交換の頻度が多く劣化しやすい継手部分のみを交換することで交換部品を必要最小限に抑えて安価に修理やメンテナンスを実施でき、コストの削減に寄与できる容器用ブロックバルブを提供できる。また、優れたコンパクト性を発揮しつつガスの漏洩を確実に防止でき、更に、全体を均一に加熱してガスを供給できる容器用ブロックバルブである。また、容器と継手を一体に設け、この容器に流路ブロックを搭載することもできる
ルブを集積化した状態で実装できるため、全体をより一層コンパクトにでき、また、流路の内容積とデッドボリュームを最小限に抑えて流路洗浄度の低下を抑えることができる
面実装部の外部に継手用ブロック部材を接続することができ、集積弁を取外すことなく継手用ブロック部材を着脱して容易に交換できる
積弁を密着シールした状態で平面実装でき、漏れを防ぎつつ、集積弁によって流路の開閉又は中間開度に調節可能な流路を構成できる容器用ブロックバルブである。また、流路内における流体の滞留や不純物の付着も極力抑えることができる
れたシール性を発揮して流体漏れを確実に防ぐことができ、規格化したシール部材によって簡単に交換でき、高シール性を維持できる
系統の連通流路の開閉状態をそれぞれ制御でき、容器本体内に収納した液体や固体を気化又は昇華させて供給したり供給を停止することができ、必要に応じてこの液体や固体を混合したガスを1系統側から他系統側に流すことができる
系統の連通流路の出入口側をそれぞれ連通させて流体を流したり、或は、連通流路同士をバイパスして容器本体内や連通流路を流れる流体をパージすることができる
面実装部の必要な箇所に集積弁を実装でき、必要最小限の集積弁を用いて流路を構成して、この流路に材料を供給・遮断したり、或は、流路内の流体をパージできる
器本体を取外す前にこの容器本体や流路ブロック内に残った残留物を外部に流出させることができ、薬液が大気に接触することによる腐食や爆発の危険性を回避できる容器用ブロックバルブである。また、容器本体と流路ブロックを接続した後に漏れ検査をおこなうことができる。
請求項に係る発明によると、棒状ヒーターにより流路ブロックの内部側から加熱することにより、効率的に全体を加熱して材料やガスの滞留を防いで確実にこれらを流すことができる容器用ブロックバルブである。しかも、棒状ヒーターの着脱が簡単であり、この棒状ヒーターの取付け時には、常に一定の取付け状態を再現して均一な加熱状態を確保できるメンテナンス性に優れた容器用ブロックバルブである。更に、棒状ヒーターが外部に大きく突出することがなく、ヒーターを設けた場合でも全体のコンパクト性を維持することができる。
請求項に係る発明によると、板状ヒーターによって容器ブロック全体を均一かつ効率的に加熱することができ、材料やガスの滞留を防いで確実にこれらを流すことができる容器用ブロックバルブである。しかも、板状ヒーターを外方から簡単に着脱でき、この板状ヒーターの取付け時には、常に一定の取付け状態を再現して均一に加熱することができメンテナンス性に優れている
以下、本発明における容器用ブロックバルブの実施形態とその作用を図面に基づいて詳細に説明する。この実施形態では、この容器用ブロックバルブを、例えば、図示しない外部の半導体製造装置のガス供給流路に接続し、半導体製造装置の反応炉にガス化用材料を供給できるような流路構成にした場合を述べる。
容器本体12は、内部に適宜の材料、例えば、ガス化用材料を収納可能であり、ブロック部材40の継手41と接続可能な入口側流路13と出口側流路14を有している。入口側流路13には、流体となるキャリアガスが供給され、このキャリアガスの供給により、内部に充填してガス化用材料を気化又は昇華してガス化でき、このガスを出口側流路14から供給できるようになっている。ガス化用材料は、液体又は固体からなり、例えば、トリエトキシボラン、トリエトキシアルシン、トリメチルアルミニウム、トリメチルガリウム、テトラエトキシシラン、四塩化珪素、三塩化砒素などがある。また、容器本体12に供給するキャリアガスとしては、例えば、H、N、He、Arなどがある。容器本体12は、残量の状況に応じてガス化用材料を適宜補充可能に設けている。
図1ないし4に示すように、集積弁32実装用の流路ブロック20は、略プレート状に形成し、この流路ブロック20の内部には、出入口側を連通する2系統の連通流路(ガス流路)22、23を形成し、更に、この流路22、23をバイパスするバイパス流路26、27を設けている。
流路ブロック20は、後述のように、容器本体12の入口側流路13、出口側流路14に連通状態で容器本体12上に搭載される。また、流路ブロック20の流路22、23の流路口と流出口に凹状嵌合部21を設け、この凹状嵌合部21に対してブロック部材40を着脱自在に設けている。
ここで、流路ブロック20を加工する場合には、流路22、23は、例えば、図示しない穿孔ドリルを有する制御加工機で加工し、その形成時には、先ず、流路ブロック20の1、2次側の流路方向に沿って凹状嵌合部21の端面側から貫通孔22a、23aを穿孔し、続いて、この貫通孔22a、23aに連通させて垂直方向から流路ブロック20の略中央付近まで穿孔穴22b、23bを穿孔する。次に、貫通孔22a、23aと穿孔穴22b、23bに対して、集積弁32の流路が連通する位置に肉厚方向から穿孔して開口穴22c、22d、23c、23dを形成する。
次に、貫通孔22a、23aの両開口側にシールプレート24、両穿孔穴22b、23bの開口側に略円柱状に設けたシール材25を溶接してこれらをそれぞれ塞ぐようにする。これにより、流路ブロック20の1次側には、開口穴22c、22dを有する1次側の流路22と、この流路22と連通するバイパス流路26が形成され、流路ブロック20の2次側には、開口穴23c、23dを有する2次側の流路23と、この流路23と連通するバイパス流路27が形成される。また、バイパス流路26、27の集積弁32の実装位置には、開口穴26a、27aを設ける。
この流路22や23の加工は、上記の加工手順に限ることはなく、例えば、溶接加工を施すことなく形成することもでき、この場合、流路を図5以外の断面形状に形成でき、例えば、断面V字形状などの形状に形成できる。
図2のように、流路ブロック20の開口穴22c、22d、23c、23dの周囲には、集積弁32の搭載面32aが当接シール可能であり、この集積弁32搭載用の平面実装部28を形成している。また、開口穴26a、27aの周囲には、集積弁32の搭載面32aが当接シール可能であり、この集積弁32搭載用の平面実装部46を形成している。
平面実装部28、46は、滑らかな状態に表面仕上げを施し、このように精度の高い表面粗さによって仕上げるのが好ましい。この平面実装部28、46には、メタルシート等のシール部材47を介して集積弁32を平面実装するようにし、集積弁32の平面実装後には、平面実装部28の場合には、集積弁32内の流路とブロック部材40の流路42、流路ブロック20の流路22、23が連通するようになっている。
また、流路ブロック20の集積弁32を平面実装する位置には、各4つずつのめねじ29を設け、このめねじ29にボルト30を介して保持体31を取付け可能に設けている。
保持体31は、中央に設けた筒状部位に集積弁32を嵌挿して取付け可能に設けたものであり、筒状部位の内部には集積弁装着用の図示しないメネジを設けている。
図4〜6において、継手用ブロック部材40は、前記継手41を有し、この継手41を介して流路ブロック20に外部の流路を接続可能に設けている。また、ブロック部材40は、内部にガスを供給可能な流路42を形成しており、この流路42の開口側である開口穴43の周囲には、平面実装部45を形成している。
前述した平面実装部28の一部は、このブロック部材40の平面実装部45で構成され、しかも、このブロック部材40は、平面実装部28から着脱できるようになっている。このため、仮に、ブロック部材40が劣化や損傷した場合には、図2、図5において、ボルト30等を外して集積弁32と保持体31を流路ブロック20から取り外した状態で、ブロック部材40を流路ブロック20から取り外すことができる。また、このブロック部材40は、継手41を介して容器本体12と着脱自在になっている。
これにより、仮に、ブロック部材40を交換する必要が生じた場合には、このブロック部材40のみを交換でき、交換する必要の無い集積弁32をそのまま使用できるようになっている。しかも、ブロック部材40以外の集積弁32や流路ブロック20などを交換する必要が生じた場合にも、これらだけを簡単に交換できる。更に、ブロック部材40を容器本体12から取外すことで、容器本体12内にガス化用材料を簡単に補充できる。
ブロック部材40は、流路ブロック20の1、2次側流路22、23の何れの出入口位置に対しても上記のように着脱自在に装着できるようになっており、装着後には、ブロック部材40に設けた貫通穴40aを介して図示しない固着ボルトで流路ブロック20に固着することで一体化している。
ガスケット47は、例えば、図9(a)のように、断面略C字形状に形成され、集積弁32の搭載面32aに形成した凹状シール面32bと、平面実装部28、46にそれぞれ形成した環状シール面28a、46aの間に圧縮シール状態で装着される。
また、ガスケットは、断面C字形状以外の装着形態であってもよく、例えば、図9(b)に示すように略平面状に形成したガスケット48を、集積弁32´の搭載面32a´と平面実装部28´、46´にそれぞれ形成した環状シール面28a´、46a´の間に装着してもよい。この場合、図のように、搭載面32a´と環状シール面28a´、46a´に環状の突条部32c、28b、46bを形成し、この突条部32c、28b、46bとガスケット48に形成した凹状部48aを係合することにより、ガスケット48を搭載面32a´と環状シール面28a´、46a´の間に固定した状態で挟着でき、ガスケット48のずれを防いで高シール性を発揮できる。
また、図9(c)に示すように、環状の突起部49aを有し、断面略W字形状に形成したガスケット49を集積弁32″の搭載面32b″と平面実装部28″の環状シール面28a″、46a″の間に装着してもよい。この場合にも、上記と同様に高シール性を発揮できる。更には、ガスケットをこれら以外の形状に設けてもよく、各種の形態のガスケットを用いることができる。
集積弁32は、一般的な構造を有する自動弁、又は手動弁からなり、この集積弁32を平面実装部28、46に平面実装し、各集積弁32内部の図示しない弁体を開閉、又は中間開度にして流体や材料を供給又は停止できるようにしている。本実施形態においては、集積弁32は、1次側流路22の開口穴22cに連通して配設した1次側第1集積弁33と、開口穴22dに連通して配設した1次側第2集積弁34、2次側流路23の開口穴23cに連通して配設した2次側第1集積弁35と、開口穴23dに連通して配設した2次側第2集積弁35、及び、バイパス流路26、27の開口穴26a、27aに連通して配設したパージ弁37からなっており、この集積弁32を、流路ブロック20の全ての平面実装部28、46に対して実装して図8(c)のような流路構成に設けている。
このように、集積弁34、36、パージ弁37を平面実装した場合には、バイパス流路26、27からパージできることを兼ね備えつつ、容器本体12へのキャリアガスの供給と容器本体12からのガス化用材料の吐出を制御できる。
また、集積弁32は、平面実装部28、46のうちの所望の平面実装部に平面実装して連通流路22、23やバイパス流路26、27を遮断可能に設けることができる。この集積弁32は、上記以外にも、例えば、図8(b)のように、平面実装部において、容器本体12側の2つの平面実装部28、46のみに集積弁34、36を平面実装してもよい。この場合、バイパス流路26、27からパージしない状態で容器本体12へのキャリアガスの供給、容器本体12からのガス化用材料の吐出を制御できる。
また、図8(a)は、流路ブロックの別の形態を示したものであり、流路ブロック60内部に出入口側を連通する2系統の連通流路61、62を設け、この連通流路61、62の途中に2つの平面実装部28、28を設け、この平面実装部28に集積弁33、35を平面実装したものである。
図8(d)、図8(e)は、それぞれ流路ブロックの更に別の形態を示したものである。図8(d)においては、容器本体12側の2つの平面実装部28、28とバイパス流路26、27の平面実装部46に集積弁32を平面実装し、更に、2系統の連通流路22、23に外部と連通する外部連通流路63、64を形成し、この外部連通流路63、64の途中に平面実装部65、66を設け、この平面実装部65、66に集積弁32を平面実装したものである。
一方、図8(e)においては、容器本体12の全ての平面実装部28、46に集積弁32を平面実装し、更に、図8(d)と同様に形成した外部連通流路63、64の平面実装部65、66に集積弁32を平面実装したものである。図8(d)、図8(e)の何れの場合にも、集積弁32を開状態とすることにより、外部連通流路63、64を通じて容器本体12や流路ブロック20内のガスを外部に流すことが可能になる。これにより、内部に溜まった残留物を捨てることができ、大気に触れると腐食や爆発等を起こす危険のある材料を使用した場合でも、腐食や爆発を回避することができる。また、プロセスラインは、スーパークリーンが求められるため大気に曝すラインは極力少なくする必要があるが、この外部連通流路63、64を利用して容器本体12を接続したあとに漏れ検査をおこなうことができ、大気の曝されるラインを少なくしている。
また、集積弁32を平面実装部に対して必要な箇所に設けることで最小限の構成とすることもできる。集積弁32を省略する場合には、省略する集積弁32に応じて図2における開口穴22c、23c、26a、27aを適宜の手段で塞ぐようにし、各開口穴から流体が漏れるのを防ぐ必要がある。
集積弁32は、図示しない雄ねじを保持体31の図示しない雌ねじに螺着して流路ブロック20に固着する、いわゆるセンターロック方式によって取付けしているが、この取付け構造に拘ることはなく、例えば、4本のボルト30によって集積弁32の図示しないフランジ部分を保持体31に固定したり、又は、保持筒体を省略した構造によって取付け可能に設けてもよい。
集積弁32のうち、1次側第1集積弁33、1次側第2集積弁34、2次側第1集積弁35、2次側第2集積弁36は、保持体31を介して流路ブロック20に装着され、この保持体31は、ブロック部材40を装着した流路ブロック20の上からボルト30によって取付ける。続いて、保持体31のめねじに集積弁のおねじを螺合してこれらを一体化する。このとき、前記のようにシール部材47を介在させていることにより、平面実装部45にこのシール部材47が密接シールして両部材間の隙間を無くした状態にできると共に、集積弁32の搭載面32aにシール部材47が密接シールした状態となる。これにより、各集積弁32と平面実装部28の間の漏れが防がれる。
一方、パージ弁37についても、他の集積弁と同様にシール部材47を介して平面実装部46に平面実装する。この場合、パージ弁37は、一体の部材である流路ブロック20に形成した開口穴26aと27aに平面実装できるため、この開口穴26、27aに対して高いシール性を維持しながら容易に取付けできる。
各集積弁32は、このようにボルトで流路ブロック20に平面実装することで全体を集積化でき、この各集積弁32を繋ぐ流路22、23やバイパス流路を流路ブロック20の内部に設けているので、例えば、搬送時などにおいて振動が加わった場合でも、流路がずれたりすることがなく、ガス漏れを防ぐことができる。
また、流路ブロック20により流路を形成し、この流路ブロック20の凹状嵌合部21にブロック部材40を嵌合すると共に、このブロック部材40から集積弁32と繋がる接続流路42を形成しているので全体の流路を短く構成でき、流路洗浄度の低下を抑えることができる。また、この構成により、流路ブロック20全体を小型化することができる。
また、継手41は、容器本体12と接続可能な構造であれば、螺着以外の各種の接続構造に設けることもできる。また、図示しないが、容器本体12側のブロック部材40は、容器本体12の入口側流路13や出口側流路14と一体に形成してもよく、この場合、ブロック部材40を容器の蓋12aと一体化でき、構造を簡略化できる。
図1において、集積弁32を制御する場合、各集積弁33〜37は、それぞれ独立して開閉制御可能であり、例えば、図1の流路構成においては、1次側第1集積弁33と1次側第2集積弁34を開閉制御することにより、流路22に流体を供給、又は、停止状態にできる。また、2次側第1集積弁35と2次側第2集積弁36を開閉制御することにより、流路23に流体を供給、又は、停止状態にできる。
また、パージ弁37と各集積弁33〜36を開閉制御することにより、流路22と流路23をバイパス状態にしたり、又は、流路22、23内に残った流体をパージ弁37からパージできるように設けている。
例えば、図1、図4において、集積弁33、34、35、36を開状態、集積弁37を閉状態にして外部のガス供給流路よりキャリアガスを供給すると、このキャリアガスは、1次側のブロック部材40の接続流路42、42と1次側流路22を介して容器本体12内に送られる。容器本体12内にキャリアガスが供給されると、容器本体12内のガス化用材料は、このキャリアガスによって気化又は昇華してガス化され、ガス化した材料は、キャリアガスとともに2次側のブロック部材40の接続流路42、42と2次側流路23を介して図示しない外部の反応炉等に送られる。
次に、1次側第1集積弁33、1次側第2集積弁34を閉じると、1次側の継手部40からのキャリアガスの供給が停止し、また、2次側第1集積弁35、2次側第2集積弁36を閉じると、容器本体12からのキャリアガスを含んだガス化用材料の吐出が停止する。このように、全ての集積弁32を閉じると、容器本体12へのキャリアガスの供給と、容器本体12からのガス化用材料の吐出が停止する。
また、1次側第1集積弁33、2次側第1集積弁35を閉じ、1次側第2集積弁34、2次側第2集積弁36、及びパージ弁37を開状態にすると、1、2次側ガス流路22、23、バイパス流路26、27、入口側流路13、出口側流路14、容器本体12の内部がパージ弁37を介して外部と連通し、これにより、これらの領域内に溜まっているキャリアガスやガス化したガス化用材料をパージ弁37からパージできる。このパージにより、同領域内にガスが滞留するのを防ぎ、内部に不純物が付着したりすることを抑えて、キャリアガスの供給時には、クリーンなガス化用材料を吐出できる。
ところで、図3においては、流路ブロック20にヒーター50を装着した状態を示している。ヒーター50は、棒状ヒーター51、板状ヒーター55があり、各ヒーター51、55を流路ブロック20に着脱自在に設けている。
棒状ヒーター51は、流路ブロック20に適宜の間隔で形成した挿入穴52aに着脱自在に挿入したものであり、流路ブロック20全体を加熱可能に設けている。固定具52は、挿入穴に挿入した棒状ヒーター51を固定可能に設けたものであり、流路ブロック20に図示しないボルト等で固着している。
また、板状ヒーター55は、流路ブロック20と略同形状の平面状に形成し、流路ブロック20の背面側に重ねた状態で図示しないねじ部材で着脱自在に装着している。これにより、この板状ヒーター55は、流路ブロック20全体を加熱可能に設けている。
ヒーター50は、棒状ヒーター51、又は、板状ヒーター55の何れか一方を装着すればよく、この状態で流路ブロック20を十分に加熱することはできるが、本実施形態のように、双方のヒーター51、55を装着してもよい。
これにより、容器用ブロックバルブは、流路22、23をヒーター50で加熱することで、ガス化用材料のガス化状態を維持したまま品質の高い状態で2次側に供給できる。このとき、流路ブロック20は、略長方形状で、かつ、凹凸部分の少ない形状になっており、この流路ブロックに対してヒーター50を取付け可能に設けているため、例えば、帯状のヒーターを巻き付ける場合のように、時間がかかったり、スキルを要することがなく簡単に取付けることができる。また、取外し後に再度取付ける場合でも、所定の位置に画一化した状態で装着することができる。これにより、ブロック部材40や流路ブロック20を交換も簡単におこなうことができる。
また、このヒーター50を取り外す場合には、棒状ヒーター51は、ボルトを外して固定具52を取り外すことにより、複数のヒーターを一度に抜き取ることができる。一方、板状ヒーター55は、ねじ部材を外すことにより簡単に取り外すことができる。
更に、ヒーターは、上記のように流路ブロックの一面側や内部に設ける以外にも、流路ブロックを加熱可能な位置であれば、流路ブロックの適宜の位置に着脱自在に装着することができる。
図7においては、容器用ブロックバルブにおける継手用ブロック部材の他の装着例を示したものである。この例では、流路ブロック70に設けた集積弁32用の平面実装部72の流路72aと連通する継手用ブロック部材73を設け、このブロック部材73を流路ブロック70に着脱可能に設けている。
継手用ブロック部材73は、ボルト75によりフランジ部74を流路ブロック70に接続して平面実装部72の外部に接続でき、集積弁32を流路ブロック70に平面実装した状態でこの継手用ブロック部材73を着脱できる。
本発明の容器用ブロックバルブの一実施形態を示した斜視図である。 図1の分離斜視図である。 容器用ブロックバルブにヒーターを装着した状態を示した背面分離斜視図である。 容器用ブロックバルブの集積弁を取外した状態を示した正面図である。 容器用ブロックバルブの分離側面図である。 図5の要部を示した概略拡大断面図である。 容器用ブロックバルブにおける継手用ブロック部材の他の装着例を示した概略図である。(a)は、継手用ブロック部材の他の装着例を示した概略平面図である。(b)は、(a)のA−A断面図である。 本発明の容器用ブロックバルブの流路構成を示した模式図である。 ガスケットの装着状態を示した要部拡大断面図である。 従来の容器の一例を示した斜視図である。 従来の容器の他例を示した斜視図である。
符号の説明
12 容器本体
20 流路ブロック
22 1次側ガス流路(連通流路)
23 2次側ガス流路(連通流路)
26、27 バイパス流路
28 平面実装部
32 集積弁
33 1次側第1集積弁
34 1次側第2集積弁
35 2次側第1集積弁
36 2次側第2集積弁
37 パージ弁
40 ブロック部材
44 シール面
45、46 平面実装部
47 シール部材
50 ヒーター
51 棒状ヒーター
55 板状ヒーター

Claims (3)

  1. 容器本体継手部をそれぞれ有する入口側流路と出口側流路を設け、前記継手部とブロック部材に設けた継手とを着脱自在に接合し、前記ブロック部材を流路ブロックの下部に形成した凹状嵌合部に嵌着すると共に、前記ブロック部材に形成した開口穴を有する平面実装部の一部と前記流路ブロックに形成した開口穴を有する平面実装部の一部とで円形状の平面実装部を構成し、この平面実装部に集積弁搭載用の保持体を着脱自在に取付け、一方、前記流路ブロックの上部に形成した凹状嵌合部に継手を有するブロック部材を嵌着し、このブロック部材に形成した開口穴を有する平面実装部の一部と前記流路ブロックに形成した開口穴を有する平面実装部の一部とで円形状の平面実装部を構成し、この平面実装部に集積弁搭載用の保持体を着脱自在に取付け、前記保持体を取外すことによって前記流路ブロックの上下部に設けたブロック部材と共に継手を交換可能に設けたことを特徴とする容器用ブロックバルブ。
  2. 前記流路ブロックに適宜の間隔で挿入穴を形成し、この挿入穴に前記流路ブロック全体を加熱可能な棒状ヒーターを着脱自在に挿入した請求項1に記載の容器用ブロックバルブ。
  3. 前記流路ブロックの背面側にこの流路ブロック全体を加熱可能な板状ヒーターを着脱自在に装着した請求項1に記載の容器用ブロックバルブ。
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