JP5000178B2 - 光ポンピングデバイス、光増幅器、ファイバレーザ - Google Patents

光ポンピングデバイス、光増幅器、ファイバレーザ Download PDF

Info

Publication number
JP5000178B2
JP5000178B2 JP2006104056A JP2006104056A JP5000178B2 JP 5000178 B2 JP5000178 B2 JP 5000178B2 JP 2006104056 A JP2006104056 A JP 2006104056A JP 2006104056 A JP2006104056 A JP 2006104056A JP 5000178 B2 JP5000178 B2 JP 5000178B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
optical
pumping device
port
optical pumping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006104056A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007165822A (ja
Inventor
庄二 谷川
弘範 田中
学 齋藤
哲弥 酒井
和大 北林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2006104056A priority Critical patent/JP5000178B2/ja
Priority to US11/696,620 priority patent/US7840107B2/en
Publication of JP2007165822A publication Critical patent/JP2007165822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5000178B2 publication Critical patent/JP5000178B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/091Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
    • H01S3/094Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light
    • H01S3/09408Pump redundancy
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/063Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
    • H01S3/067Fibre lasers
    • H01S3/06754Fibre amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/091Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
    • H01S3/094Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light
    • H01S3/094049Guiding of the pump light
    • H01S3/094053Fibre coupled pump, e.g. delivering pump light using a fibre or a fibre bundle

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

本発明は、光増幅技術に関し、特に、信号光とそれを増幅するための励起光との結合技術に関し、効率の良い結合構造を有する光ポンピングデバイスと、これを用いた光増幅器とファイバレーザに関する。
従来、光ポンピング用の光ファイバの一端側(入射側)に、信号光伝送用光ファイバ及び複数本の励起光伝送用光ファイバを接続するための構造として、例えば、特許文献1,2に開示されたデバイスが提案されている。
図2は、特許文献1に開示された光ファイバデバイスを示す図であり、この光ファイバデバイス1は、励起光結合用のマルチモードファイバ(以下、MMFと記す。)2を複数本束ね、そのファイバ束3の先端部に、クラッドポンピングファイバ4の断面領域まで断面積を減じた断面積減少部5を形成し、その先端とクラッドポンピングファイバ4の一端とを結合部6において結合した構造になっている。
図3は、特許文献2に開示された増幅装置を示す図であり、図3(a)に示す増幅装置10Aは、信号光伝送用光ファイバ11及び複数本の励起光伝送用光ファイバ12のそれぞれの先端部を第1のフェルール13に挿入、固定すると共に、増幅用光ファイバ14の一端部を第2のフェルール15に挿入、固定し、第1のフェルール13の先端面と第2のフェルール15の先端面とを、屈折率分布型レンズ16を挟んで結合させた構造になっている。また図3(b)に示す増幅装置10Bは、第1のフェルール13の先端面と第2のフェルール15の先端面とを突き合わせて結合した構造になっている。
特許第3415449号公報 特許第3353755号公報
しかしながら、前述した従来技術には、次のような問題があった。
特許文献1に開示された従来技術では、複数本のMMFを束ね、断面積を減少させる工程において、各MMF間に存在する空隙を埋めようとする力が働き、最外周に配置されたMMFの断面形状が変形し易く、このMMFの変形によってクラッドポンピングファイバとの結合における結合効率の低下をまねく問題がある。また、この問題に関連し、励起ポート数を増加させるにつれて断面形状の変形率が大きくなり、結合効率が低下するため、拡張性に乏しく、よりハイパワーのポンピング要求に対応することが難しいという問題がある。
MMFの変形は、前述の通り、空隙を埋めようとするカによって起こる。
通常、単にファイバを束ねた場合、図5のように、最密充填構造に配置をすることになる(ここでは中心に1本の信号ポートファイバ48とその周囲に6本のMMFを束ねたものを例に説明する)。これを火炎溶融等により一体化し、さらに延伸等を行って径を縮減していくのであるが、この際に、ガラスが融けるために表面張力、即ち空隙を埋めようとするカが働く。その結果、一体化された部分の断面形状は元の形状に比べて、より円に近い形状となる。この変形の結果、各ファイバの導光部の形状は歪んでしまう(図6に断面の一例の模式図を示す)。
一般に、導光径を縮減する場合、その入り口側の径Dinと開口数NAinおよび出口側の径Doutと開口数NAoutの関係は、以下の式Aで表せる。
in×NAin=Dout×NAout ・・・(式A)
本例のように、延伸後の断面形状が歪になると、式A中のDoutはそのもっとも小さな径、即ち例えば断面形状が楕円であった場合(例示)の短径となり、出射光のNAoutは大きくなってしまう。
その結果、出力側につなぐ希土類添加ファイバの開口数NAが決まっている場合、そのNAを超えてしまい、結果として希土類添加ファイバとの接続損失が非常に大きくなるという問題が起きる。
また、上記のような変形を考えると、ファイバ束はなるべく最密充填構造である必要がある。従って、図5や図7に示すような、7本、19本を束ねた形状以外のものは変形が大きく、実用上問題がある。また、19本の場合においても、変形量が大きく、多くの場合に使用することが難しかったり、製造が難しいという問題を抱えている。
また、この変形の問題で例え最密充填構造の配置であっても、37本以上は本構造を適用できず、大出力を得るにはポート数が不足するという問題があった。
さらには、励起ポートファイバ(MMF)49が10本しか必要のない場合においても、上記最密充填構造の条件により、18本の励起ポートファイバ(MMF)49と1本の信号ポートファイバ48が必要となり、従って、式A中のDinが無駄に大きくなってしまい、その結果として、DoutやNAoutに制約がかかってしまい、出力側につなぐ希土類添加ファイバとの接続時に問題となることもあった。
特許文献2に開示された従来技術では、レンズ系と光ファイバとの結合部分において空間伝播を含むため、結合部分の光ファイバ端とレンズ両端、さらに増幅用光ファイバ端に研磨と反射防止膜が必要となる。これによって製造コストが増加し、加えて、各端面に僅かな汚れや塵が存在すると、ハイパワーの光が入射した場合に光が吸収され、発熱して故障してしまう恐れがある。さらには、バンドルファイバと増幅用光ファイバとが直接的に接続されていないことから、長期の機械的信頼性に乏しく、故障し易いことが懸念される。この部分での機械的故障は、システムの特性に多大な影響を与えるだけでなく、安全面からも絶対に避けなければならないため、さらに信頼性の高い構造が必須であると言える。
本発明は前記事情に鑑みてなされ、信号光と励起光を効率よく光ポンピング用のダブルクラッドファイバに結合させるための光ポンピングデバイスの提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、入射ポートとなる複数本の光ファイバをまとめたマルチコアファイバと、光ポンピング用のダブルクラッドファイバとを、テーパ形状を有するダブルクラッドファイバからなるブリッジファイバを介して接続して構成され、前記マルチコアファイバが、入射ポートが立体的に整列されるように配置された複数の細孔を有する多孔キャピラリからなる整列用部材に対して、一方向から信号ポート用の光ファイバおよび複数本の励起ポート用の光ファイバが挿入され、前記整列用部材の空隙部分が収縮され、一体化されて収縮部をなし、前記収縮部の先端が前記ブリッジファイバの一端に接続された構造を有することを特徴とする光ポンピングデバイスを提供する。
本発明の光ポンピングデバイスにおいて、前記多孔キャピラリの中心に信号ポート挿入用の孔が設けられ、前記信号ポート挿入用の孔の周囲に、前記信号ポート挿入用の孔を中心として点対称な図形または前記信号ポート挿入用の孔を通る直線を軸として線対称な図形を形成するように、励起ポート挿入用の孔が設けられたことが好ましい。
本発明の光ポンピングデバイスにおいて、前記励起ポート挿入用の孔は、前記信号ポート挿入用の孔に隣接して1層目が設けられ、前記信号ポート挿入用の孔から離れて2層目が設けられたことが好ましい。
本発明の光ポンピングデバイスにおいて、前記多孔キャピラリが石英ガラスからなることが好ましい。
本発明の光ポンピングデバイスにおいて、前記多孔キャピラリの穴数は8個以上であることが好ましく、さらに前記多孔キャピラリの穴が最密充填構造に配置されていないことが好ましい。
本発明の光ポンピングデバイスにおいて、全ての接続点が融着接続されていることが好ましい。
また本発明は、前述した本発明に係る光ポンピングデバイスと、その入射ポートに結合された励起光源とを有することを特徴とする光増幅器を提供する。
また本発明は、前述した本発明に係る光ポンピングデバイスと、その入射ポートに結合された励起光源とを有することを特徴とするファイバレーザを提供する。
本発明の光ポンピングデバイスは、入射ポートとなる複数本の光ファイバをまとめたマルチコアファイバと、光ポンピング用のダブルクラッドファイバとを、テーパ形状を有するダブルクラッドファイバからなるブリッジファイバを介して接続したものなので、光ファイバの立体的整列が容易になり、入射ポートを変形させずに接続できるため、信号光と励起光を効率よく光ポンピング用のダブルクラッドファイバに結合させることができる。
また、複数の入射ポートを変形させずに接続できるため、入射ポート数の増加が容易である。
また、光路全体が機械的に結合されているため、長期の機械的信頼性に優れており、光学特性の経時変化が少なく、長期間安定した光ポンピング特性が得られる。
また、ブリッジファイバのプロファイルを最適化することで、設計の自由度が増す。
本構造を用いれば、従来の構造では不可能、もしくは実施が著しく困難である、以下のような光ポンピングデバイスが実現できる。
(1)励起光の変形が小さく、開口数NAの拡がりを抑制でき、効率的に励起光を希土類添加ファイバに導光できる光ポンピングデバイス。
(2)19個以上の励起ポートを持った、大出力でも使用可能な光ポンピングデバイス。
(3)最密充填構造の配置ではない、例えば9個や10個、12個等の励起ポートを持ち、入射側の径が従来の構造に比べ小さく、効率的に励起光を希土類添加ファイバに導光できる光ポンピングデバイス。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明に係る光ポンピングデバイスの一実施形態を示す図であり、図1(a)は光ポンピングデバイス20の側面図、(b)は(a)中のA−A’部断面図である。本実施形態の光ポンピングデバイス20は、入射ポートとして、信号光用光ファイバの先端部である信号ポート21及び励起光用光ファイバの先端部である複数本の励起ポート22を多孔キャピラリ23に挿入して空隙部分を収縮させて形成されたマルチコアファイバ24と、光ポンピング用の希土類添加コアを有するダブルクラッドファイバ25とを、テーパ部26を有するダブルクラッドファイバからなるブリッジファイバ27を介して接続して構成されている。
前記マルチコアファイバ24は、入射ポート(信号ポート21及び複数本の励起ポート22)が立体的に整列されるように配置された多数の細孔を有する石英ガラス製の多孔キャピラリ23に信号ポート21と複数本の励起ポート22を挿入し、その一部を加熱することによって空隙部分を収縮させ、一体化した収縮部28を形成した構造になっている。
図1(b)の例示において、円筒状をなす多孔キャピラリ23には、ポート挿入用の細孔が19本密集した状態で形成されている。そして、この多孔キャピラリ23の細孔には、中心に信号ポート21を挿入し、その周囲に1層目が6本、2層目が12本の計18本の励起ポート22を挿入し、収縮部28において多孔キャピラリ23と各入射ポートとが一体化された構造になっている。なお、図示していないが、各励起ポート22の他端側は、レーザダイオード(LD)などの励起光源の出射端に接続され、該励起光源からの特定波長の励起光をこの光ポンピングデバイス20に向けて伝播できるようになっている。
前記ブリッジファイバ27は、マルチコアファイバ24を伝播した光を光ポンピング用のダブルクラッドファイバ25に効率よく伝播できればよく、例えば、マルチコアファイバ24の先端面と同等の外径を有するダブルクラッドファイバなどが用いられる。このブリッジファイバ27に形成されたテーパ部26は、ブリッジファイバ27の一端側を加熱延伸してファイバ外径を漸次縮小することによって形成される。テーパ部26の端面外径は、これと接続するダブルクラッドファイバ25の外径と等しくすることが望ましい。
マルチコアファイバ24とブリッジファイバ27との接続点29、ブリッジファイバ27とダブルクラッドファイバ25との接続点30は、長期の機械的信頼性を確保するため、それぞれ融着接続により接続している。これにより、接続部に反射防止膜等が不要になり、製造工数低減を図れるとともに、ハイパワー光に対する耐性を向上させることができる。さらに、経時変化の少ない安定した光学特性が得られる。各接続点29,30の融着接続に用いる熱源としては、アーク放電、COレーザ、酸水素炎等が挙げられる。
本実施形態の光ポンピングデバイス20は、マルチコアファイバ24の複数の励起ポート22を通して励起光をブリッジファイバ27を介してダブルクラッドファイバ25に入射し、このダブルクラッドファイバ25のコアに添加された希土類元素イオンを励起させておき、信号ポート21から信号光が入射されるとダブルクラッドファイバ25において光ポンピングが起こり、ダブルクラッドファイバ25の図示しない他端(出射端)側から増幅された光が出射される。この光ポンピングデバイス20は、光増幅器(ファイバアンプ)やファイバレーザなどに適用でき、特に、多数本の励起ポート22からの励起光を効率よく光ポンピング用のダブルクラッドファイバ25に入射することができるので、高倍率の光増幅が可能な光増幅器や高パワーファイバレーザを提供することができる。
本実施形態の光ポンピングデバイス20は、入射ポート(信号ポート21及び複数本の励起ポート22)の先端部を多孔キャピラリ23によってまとめたマルチコアファイバ24と、光ポンピング用のダブルクラッドファイバ25とを、テーパ部26を有するブリッジファイバ27を介して接続したものなので、各入射ポートの立体的整列が容易になり、入射ポートを変形させずに接続できるため、信号光と励起光を効率よく光ポンピング用のダブルクラッドファイバ25に結合させることができる。
本実施形態では、入射ポート(信号ポート21及び複数本の励起ポート22)を容易に一体化するために、多孔キャピラリ23を使用し、それぞれのポートを多孔キャピラリ23の個別に開いた細孔に挿入した後、端部付近を加熱し、多孔キャピラリ23の細孔と各入射ポート間に存在する空隙の分だけ収縮させて一体化してマルチコアファイバ24を形成した。これにより、複数本の光ファイバを立体的に整列させることが容易になった。さらに、各入射ポートが細孔に挿入されていることから、収縮時に略均一な力が働くため、入射ポート、特に励起ポート22の外形を変形させずに接続できるので、励起ポート22の結合効率が改善され、スロープ効率を向上させることができる。
このような多孔キャピラリ23を用いて入射ポートを一体化する構造を採用すれば、多孔キャピラリ23に形成する細孔の本数や配置を適宜設定することで、将来的な励起ポートの増加要求にも容易に対応でき、また収縮・一体化の際にも励起ポートの変形を抑えることができる。さらに、ブリッジファイバ27のプロファイル、例えば、クラッド外径、コア直径、テーパ部長さ、テーパ部外径、モードフィールド径、比屈折率差などを別途最適化できることから、励起ポート22の増加要求などにも比較的容易に対応可能である。
なお、多孔キャピラリ23に代えて、断面円形や六角形の1つの孔を持つフェルールを使用することも可能であるが、前述したように多孔キャピラリ23を使用することにより、収縮・一体化工程で各ポートに働く力が略均一になることから、最外周に配置されたポートの変形を防ぐことができるので、多孔キャピラリを用いることが特性上有益である。
この多孔キャピラリ23の材質は石英ガラスであることが好ましい。通常、光ファイバは石英ガラスで構成されているため、石英ガラス製のキャピラリを使用することにより、空隙部分の収縮時や融着接続時に、線膨張係数の違いによる歪が発生せず、機械的強度を損なう懸念がない。さらに、入射ポートとして外径125μmの光ファイバを使用する際に用いる多孔キャピラリ23の細孔径は、130μm〜200μm程度が望ましい。130μm未満であると、光ファイバの挿入が非常に困難になる。200μmを超えると空隙部分が大きくなり、収縮時に中心ポートの偏心が大きくなってしまう懸念がある。
さらに、多孔キャピラリを用いる利点を述べる。特許文献1においては、励起ポートの取りうる配置は、励起ポート光ファイバの最密充填構造しか取り得ない。そのため、励起ポート数が6個以内の場合には励起光を効率よくクラッドポンピングファイバに注入できる。しかしながら、励起ポート数が7個を超えると、その最密充填構造が災いし、18ポート構造と同等の構造にならざるを得ない。さらに、前述のように、18ポート構造は励起ポートの変形が大きく、製造上の困難も伴う。
一方、本発明による光ポンピングデバイス20は、多孔キャピラリを用いたマルチコアファイバを採用し、その多孔構造を適切に設計することにより、いかなるポート数の励起構造でも実現することができる。図4に、本発明に係る8個以上の穴をもつ多孔キャピラリを用いたマルチコアファイバの励起ポート配置構造を例示する。図4中、符号40A〜40Eはマルチコアファイバ、41A〜41Eは多孔キャピラリ、42は信号ポート、43は信号ポートコア、44は信号ポートクラッド、45は励起ポート、46は励起ポートコア、47は励起ポートクラッドである。また、図4の例示において、信号ポート42にはシングルモード光ファイバが用いられ、励起ポート45にはMMFが用いられている。
図4(a)に示すマルチコアファイバ40Aは、最密充填構造を持った19穴の多孔キャピラリ41Aを用い、中央の穴に信号ポート42が挿入され、その周囲の1層目6個と2層目12個の合計18個の穴に励起ポート45が挿入された励起ポート配置構造を有している。
図4(b)に示すマルチコアファイバ40Bは、中央に1個、その周囲に少し離れて8個の穴が設けられた9穴の多孔キャピラリ41Bを用い、中央の穴に信号ポート42が挿入され、その周囲の8個の穴に励起ポート45が挿入された励起ポート配置構造を有している。
図4(c)に示すマルチコアファイバ40Cは、中央に1個、その周囲に隣接して1層目4個、中央からやや離れて2層目4個の穴が設けられた9穴の多孔キャピラリ41Cを用い、中央の穴に信号ポート42が挿入され、その周囲の1,2層8個の穴に励起ポート45が挿入された励起ポート配置構造を有している。
図4(d)に示すマルチコアファイバ40Dは、中央に1個、その周囲に隣接して1層目3個、その外周に2層目6個の穴が設けられた10穴の多孔キャピラリ41Dを用い、中央の穴に信号ポート42が挿入され、その周囲の1,2層9個の穴に励起ポート45が挿入された励起ポート配置構造を有している。
図4(e)に示すマルチコアファイバ40Eは、中央に1個、その周囲に隣接して1層目6個、その外周に2層目6個の穴が設けられた13穴の多孔キャピラリ41Eを用い、中央の穴に信号ポート42が挿入され、その周囲の1,2層12個の穴に励起ポート45が挿入された励起ポート配置構造を有している。
以下の手順により、図1に示す構造の光ポンピングデバイスを作製した。
19心挿入用の多孔キャピラリの中心に、信号ポート用光ファイバとしてモードフィールド径(以下、MFDと記す。)が約6μm(波長1.55μm)、外径が125μm、比屈折率差Δが1%のシングルモード光ファイバを使用し、その周囲に励起ポート用光ファイバとしてコア径が110μm、外径が125μmのMMFを18本使用した。多孔キャピラリの外径は約1.2mmで細孔径は150μmとした。
口出しした前記各光ファイバを多孔キャピラリの孔に挿入し、平板に突き当てて端面を形成した。端面形成後に空隙部分の気圧を下げるため、真空ポンプで吸引しながら加熱し、外径が725μmのマルチコアファイバを作製した。
MFDが6μm、外径725μmのブリッジファイバとマルチコアファイバとを融着接続し、ブリッジファイバのもう一方を延伸して、テーパ部を形成した。このテーパ部先端の外径は400μmとした。その後、この先端と、MFD20μm、外径400μmの光ポンピング用ダブルクラッドファイバの一端とを融着接続した。
励起ポートの結合効率は、NAのマッチングのみを考慮し、信号ポートはブリッジファイバを外径725μmでMFDが6μm、外径400μmに延伸した際にMFDが20μmとなるように設計した。
得られた光ポンピングデバイスの各励起ポートから励起光を入射し、各接続点の接続損失を測定した。その結果、マルチコアファイバ−ブリッジファイバ間の接続損失は0.6dB、ブリッジファイバ−ダブルクラッドファイバ間の接続損失は0.3dBであり、各ポートからの光を低い損失で効率よく光ポンピング用ダブルクラッドファイバに入射できることが実証された。
NAが0.15であるMMFを用いた時、出口側のNAは0.30であり、式Aから得られる理論上の出射NAである0.27と比較し、大きな差はなかった。
(比較例1)
次に、比較例として、特許文献1のデバイスを作製した。ファイバは、上記実施例1と同じファイバを使用した。このとき、特許文献1記載のMFDのマッチングを考慮し、縮減した径は300μmとした。出口側のNAは0.38であり、式Aから得られる理論上の出射NAである0.29と比較して、非常に大きく、結果として励起光の結合損失は12dBと大きかった。
以下の手順により、図4(b)に示す構造の光ポンピングデバイスを作製した。
9心挿入用の多孔キャピラリの中心に、信号ポート用光ファイバとして、MFDが約6μm(波長1.06μm)、外径125μm、比屈折率差が0.45%のシングルモードファイバを用い、その周囲に、励起用ファイバとして、コア径が110μm、外径が125μmのMMFを8本使用した。多孔キャピラリの外径は440μm、細孔径は135μmでとした。
口出しした前記各光ファイバを多孔キャピラリの孔に挿入し、火炎でファイバとキャピラリを溶融一体化してマルチコアファイバを作製した。その後一体化部を切断し、端面を形成した。
本マルチコアファイバと、MFDが約5μm(波長1.06μm)、外径425μmのプリッジファイバとを融着接続し、ブリッジファイバを溶融延伸してテーパ部を形成した。このテーパ部の先端の外径は265μmとした。その後、この先端と、MFDが20μm、インナークラッド径300μm、外径350μmの光ポンピング用ダブルクラッドファイバの一端とを融着接続し、光ポンピングデバイスを作製した。
この時、被接続ファイバである光ポンピング用ダブルクラッドファイバのインナークラッド部におけるNAとのマッチングを考慮し、テーパ部の先端の外径265μmの時に光ポンピング用ダブルクラッドファイバのNAO.43よりも小さくなるように設計し、励起光の結合効率を高める工夫を行っている。実際に試作したデバイスでは、出射NAは0.35であった。また、信号光に関しては、同じくテーパ部の先端の外径265μmの時にMFDが20μmに略一致するように設計し、MFDミスマッチによる結合効率の低下を避ける工夫を施した。実際に試作したデバイスでは、テーパ部先端のMFDは約15μmであった。
得られたデバイスの励起光の結合効率はデバイス全体で0.2dB、信号光の結合効率は0.8dBであった。
(比較例2)
実施例2と同様の目的で比較例1のデバイスを用いることを考える。特許文献1の構造であると、例え励起ポートが8ポートしか使わない場合であっても、最密充填構造の配置が必要という制限から、18ポート構造で作製する必要がある。その結果として、入射側の束の外径が大きくなり(約650μm)、結果として同じ光ポンピング用ダブルクラッドファイバに接続することを想定するとデバイスのテーパ部の縮減率を大きくする必要がある。
そのため、NAoutが0.60となり、励起光の結合効率が4.8dBと大きいものしか作製できなかった。
以下の手順により、図8に示す構造の光ポンピングデバイスを作製した。図8の構造は、図4(b)と同様の構造ながら、励起ポート45が1個多く設計されている。この励起ポート数、配置の自由度が本構造の利点である。
10心挿入用の多孔キャピラリの中心に、信号ポート用光ファイバとして、MFDが約4μm(波長1.06μm)、外径125μm、比屈折率差が1%のシングルモードファイバを用い、その周囲に、励起用ファイバとして、コア径が110μm、外径が125μmのMMFを9本使用した。多孔キャピラリの外径は730μm、細孔径は135μmとした。
口出しした前記各光ファイバを多孔キャピラリの孔に挿入し、真空ポンプで吸引しつつCOレーザでファイバとキャピラリを溶融一体化してマルチコアファイバを作製した。その後一体化部を切断し、端面を形成した。
本マルチコアファイバと、MFDが約5.5μm(波長1.06μm)、外径680μmのブリッジファイバとを融着接続し、ブリッジファイバを溶融延伸してテーパ部を形成した。このテーパ部の先端の外径は360μmとした。その後、この先端と、MFDが18μm、インナークラッド径400μm、外径430μmの光ポンピング用ダプルクラッドファイバの一端とを融着接続し、光ポンピングデバイスを作製した。
この時、被接続ファイバである光ポンピング用ダブルクラッドファイバのインナークラッド部におけるNAとのマッチングを考慮し、テーパ部の先端の外径360μmの時に光ポンピング用ダブルクラッドファイバのNAO.41よりも小さくなるように設計し、励起光の結合効率を高める工夫を行っている。実際に試作したデバイスでは、出射NAは0.32であった。また、信号光に関しては、同じくテーパ部の先端の外径360μmの時にMFDが18μmに略一致するように設計し、MFDミスマッチによる結合効率の低下を避ける工夫を施した。実際に試作したデバイスでは、テーパ部先端のMFDは約14μmであった。
得られたデバイスの励起光の結合効率はデバイス全体で0.3dB、信号光の結合効率は1.3dBであった。
(比較例3)
実施例3と同様の目的で比較例1のデバイスを用いることを考える。特許文献1の構造であると、例え励起ポートが9ポートしか使わない場合であっても、最密充填構造の配置が必要という制限から、18ポート構造で作製する必要がある。
その結果として、入射側の束の外径が大きくなり(約650μm)、また、励起ポートの変形が大きいため、NAoutが0.46となってしまい、励起光の結合効率が1.8dBと大きいものしか作製できなかった。
同様に図9に示す構造の30個の励起ポートを持つ光ポンピングデバイスを作製した。使用ファイバや作製方法は実施例2と同様である。ただし、ブリッジファイバの外径は880μmのものを用意した。
得られたデバイスの励起光の結合効率はデバイス全体で0.6dB、信号光の結合効率は2.6dBであった。
(比較例4)
特許文献1の方法で、実施例4と同様の目的で特許文献1のデバイスを用いることを考える。特許文献1の構造であると、例え励起ポートが30ポートしか使わない場合であっても、最密充填構造の配置が必要という制限から、36ポート構造で作製する必要がある。実際に試作したところ、励起ポートの変形が大きく、励起光の結合効率が5.6dB信号光の結合効率は11dBとなり、実用に耐えなかった。
本発明の光ポンピングデバイスの一実施形態を示し、(a)は光ポンピングデバイスの側面図、(b)は(a)中のA−A’部断面図である。 従来のデバイスの一例を示す側面図である。 従来のデバイスの他の例を示す側面図である。 本発明のマルチコアファイバのファイバ配置例を例示する断面図である。 従来構造の入射側断面模式図である。 従来構造の出射側断面模式図である。 従来構造の入射側断面模式図である。 本発明のマルチコアファイバのファイバ配置例を例示する断面図である。 本発明のマルチコアファイバのファイバ配置例を例示する断面図である。
符号の説明
20…光ポンピングデバイス、21…信号ポート、22…励起ポート、23…多孔キャピラリ、24…マルチコアファイバ、25…ダブルクラッドファイバ、26…テーパ部、27…ブリッジファイバ、28…収縮部、29,30…接続点、40A,40B,40C,40D,40E,40F,40G…マルチコアファイバ、41A,41B,41C,41D,41E,41F,41G…多孔キャピラリ、42…信号ポート、43…信号ポートコア、44…信号ポートクラッド、45…励起ポート、46…励起ポートコア、47…励起ポートクラッド、48…信号ポートファイバ、49…励起ポートファイバ。

Claims (9)

  1. 入射ポートとなる複数本の光ファイバをまとめたマルチコアファイバと、光ポンピング用のダブルクラッドファイバとを、テーパ形状を有するダブルクラッドファイバからなるブリッジファイバを介して接続して構成され、
    前記マルチコアファイバが、入射ポートが立体的に整列されるように配置された複数の細孔を有する多孔キャピラリからなる整列用部材に対して、一方向から信号ポート用の光ファイバおよび複数本の励起ポート用の光ファイバが挿入され、前記整列用部材の空隙部分が収縮され、一体化されて収縮部をなし、前記収縮部の先端が前記ブリッジファイバの一端に接続された構造を有することを特徴とする光ポンピングデバイス。
  2. 前記多孔キャピラリの中心に信号ポート挿入用の孔が設けられ、前記信号ポート挿入用の孔の周囲に、前記信号ポート挿入用の孔を中心として点対称な図形または前記信号ポート挿入用の孔を通る直線を軸として線対称な図形を形成するように、励起ポート挿入用の孔が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の光ポンピングデバイス。
  3. 前記励起ポート挿入用の孔は、前記信号ポート挿入用の孔に隣接して1層目が設けられ、前記信号ポート挿入用の孔から離れて2層目が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ポンピングデバイス。
  4. 前記多孔キャピラリが石英ガラスからなることを特徴とする請求項3に記載の光ポンピングデバイス。
  5. 前記多孔キャピラリの穴数が8個以上であることを特徴とする請求項3又は4に記載の光ポンピングデバイス。
  6. 前記多孔キャピラリの穴が最密充填構造に配置されていないことを特徴とする請求項5に記載の光ポンピングデバイス。
  7. 全ての接続点が融着接続されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の光ポンピングデバイス。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の光ポンピングデバイスと、その入射ポートに結合された励起光源とを有することを特徴とする光増幅器。
  9. 請求項1〜7のいずれかに記載の光ポンピングデバイスと、その入射ポートに結合された励起光源とを有することを特徴とするファイバレーザ。
JP2006104056A 2005-08-03 2006-04-05 光ポンピングデバイス、光増幅器、ファイバレーザ Expired - Fee Related JP5000178B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006104056A JP5000178B2 (ja) 2005-08-03 2006-04-05 光ポンピングデバイス、光増幅器、ファイバレーザ
US11/696,620 US7840107B2 (en) 2006-04-05 2007-04-04 Optical pumping device, optical amplifier, fiber laser, and multicore fiber for optical pumping device

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005225586 2005-08-03
JP2005225586 2005-08-03
JP2005331093 2005-11-16
JP2005331093 2005-11-16
JP2006104056A JP5000178B2 (ja) 2005-08-03 2006-04-05 光ポンピングデバイス、光増幅器、ファイバレーザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007165822A JP2007165822A (ja) 2007-06-28
JP5000178B2 true JP5000178B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=38248330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006104056A Expired - Fee Related JP5000178B2 (ja) 2005-08-03 2006-04-05 光ポンピングデバイス、光増幅器、ファイバレーザ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5000178B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008277582A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Fujikura Ltd 光ポンピングデバイス用マルチコアファイバとその製造方法、光ポンピングデバイス、ファイバレーザ及びファイバ増幅器
JP5612802B2 (ja) * 2007-10-26 2014-10-22 株式会社フジクラ ポンプコンバイナ及び光増幅装置
JP5649973B2 (ja) * 2007-12-14 2015-01-07 ロフィン−ジナール レーザー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 光ファイバへの光結合手段とカプラ製造方法
CN107561635A (zh) * 2017-10-13 2018-01-09 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 渐变吸收系数增益光纤及光学***
CN109239847A (zh) * 2018-09-29 2019-01-18 武汉锐科光纤激光技术股份有限公司 光纤合束器及其制备方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738331A (en) * 1980-07-09 1982-03-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Manufacture of base material for multicore fiber
JPS59217632A (ja) * 1983-05-23 1984-12-07 Furukawa Electric Co Ltd:The マルチコアフアイバプリフオ−ムの製造方法
JPS61201633A (ja) * 1985-03-04 1986-09-06 Sumitomo Electric Ind Ltd マルチコア光フアイバの製造方法
CA2006352A1 (en) * 1989-06-05 1990-12-05 George E. Berkey Polarization retaining fiber optic coupler and method
FR2688318B1 (fr) * 1992-03-06 1997-01-10 Alcatel Cable Conducteur optique multiguides.
US5864644A (en) * 1997-07-21 1999-01-26 Lucent Technologies Inc. Tapered fiber bundles for coupling light into and out of cladding-pumped fiber devices
CA2321782C (en) * 1998-03-04 2007-05-22 Sdl, Inc. Optical couplers for multimode fibers
US6397636B1 (en) * 1999-05-20 2002-06-04 Lucent Technologies Inc. Method of applying a precursor to an assembled fiber bundle and fusing the bundle together
JP3353755B2 (ja) * 1999-08-25 2002-12-03 日本電気株式会社 光ファイバ増幅装置
JP2001230476A (ja) * 2000-02-14 2001-08-24 Furukawa Electric Co Ltd:The 光増幅器
FR2834347B1 (fr) * 2002-01-03 2004-04-09 Cit Alcatel Coupleur optique pour pompe multimode
US7046432B2 (en) * 2003-02-11 2006-05-16 Coherent, Inc. Optical fiber coupling arrangement
CA2441918C (en) * 2003-09-19 2010-06-08 Itf Technologies Optiques Inc./Itf Optical Technologies Inc. Optical coupler comprising multimode fibers and method of making the same
US7016573B2 (en) * 2003-11-13 2006-03-21 Imra America, Inc. Optical fiber pump multiplexer

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007165822A (ja) 2007-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7813608B2 (en) Optical fiber fabrication
JP2008277582A (ja) 光ポンピングデバイス用マルチコアファイバとその製造方法、光ポンピングデバイス、ファイバレーザ及びファイバ増幅器
US7455464B2 (en) Optical fiber processing method
US7840107B2 (en) Optical pumping device, optical amplifier, fiber laser, and multicore fiber for optical pumping device
US5864644A (en) Tapered fiber bundles for coupling light into and out of cladding-pumped fiber devices
EP2033277B1 (en) Device for coupling radiation into or out of an optical fibre
EP2005228B1 (en) An optical coupler, a method of its fabrication and use
JP4866788B2 (ja) ファイババンドルの製造方法
WO2014132990A1 (ja) 光ファイババンドル構造、希土類添加マルチコアファイバ、これらの接続構造、希土類添加マルチコアファイバの励起方法およびマルチコア光ファイバアンプ
CA2613137A1 (en) Optical coupler devices, methods of their production and use
JP2008226886A (ja) 光ポンピングデバイス、光増幅器、ファイバレーザ及び光ポンピングデバイス用マルチコアファイバとその製造方法
JP2003215387A (ja) マルチモードポンプ用の光カプラ
JP2008064875A (ja) 光学部品
JP5000178B2 (ja) 光ポンピングデバイス、光増幅器、ファイバレーザ
JP5020509B2 (ja) 光ファイバ型励起コンバイナ、光ファイバ増幅器及び光ファイバレーザ
JP4805181B2 (ja) 光結合デバイスの製造方法及び光増幅装置の製造方法
WO2006090002A1 (en) New fiber optic devices
WO2010149163A1 (en) Optical coupler device
US11808982B2 (en) Optical combiner, laser device, and method for manufacturing optical combiner
KR101544455B1 (ko) 광섬유 펌프-시그널 결합기 및 이의 제조방법
CN115128740B (zh) 一种信号合束器、激光器及信号合束器的制作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120516

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5000178

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees