JP4999004B2 - 二次電池用保護回路およびこの二次電池用保護回路を備えた電池パック - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池に過大な放電電流や過大な充電電流が流れることを防止する二次電池用保護回路およびこの二次電池用保護回路を備えた電池パックに関する。
近年、携帯端末機器の小型化および高機能化等に伴って、体積当たりの放電容量が大きいリチウムイオン二次電池の需要が伸びている。かかる二次電池では、過大な放電電流や過大な充電電流が流れると、電解液が分解して発熱やガスが発生し、結果として電池性能の劣化や電池の破損等が生じる不利がある。
この対策のためには、例えばPTC素子からなる保護回路を二次電池に接続することが考えられる(特許文献1の図2参照)。当該保護回路によれば、二次電池に過大な電流が流れると、PTC素子自体が発熱することで電流を遮断して、二次電池の劣化や破損等を回避することができる。
特許文献1の図2に示す保護回路では、放電電流も充電電流も同じPTC素子を流れる。また、正常時においては、一般的に充電電流に比べて放電電流が大きい。このため、PTC素子は、正常時における放電電流に対応し得るだけの大きな許容電流値(放電電流限界値)を備えたものが選択される。しかし、許容電流値の大きなPTC素子が選択された場合には、充電装置の故障等で二次電池に過大な充電電流が流れても、当該PTC素子の許容電流値に至らない場合には、PTC素子が作動しないおそれがある。
特許文献1の図1に示す保護回路では、二次電池に対して第1のダイオードとPTC素子を直列に接続するとともに、該第1のダイオードとは別の第2のダイオードをPTC素子および第1のダイオードの直列回路に対して並列状に、しかも該第1のダイオードとは逆向きの整流作用を発揮するように配置している。当該形態によれば、放電電流は逆向きの第2のダイオードを流れる一方で、充電電流は前記直列回路に流れる。したがって、充電電流に合わせた許容電流値(充電電流限界値)の小さなPTC素子を選定することで、二次電池に過大な充電電流が流れたときに、PTC素子を作動させて充電電流を適確に遮断することが可能となる。これにて、過充電時における安全性に優れた保護回路を得ることができる。
特開2004−152580号公報(図1・図2)
二次電池を充電する充電装置は、適正な充電のために、例えば二次電池の電池電圧が3.7Vに設定されている場合には、4.2V程度の電圧を出力するようになっている。しかし、特許文献1の形態では、充電電流がダイオードを介して二次電池に流れるため、該ダイオードの順方向の電圧降下分(0.3V程度)だけ、二次電池に印加される充電電圧が低下することが避けられず、二次電池が適正に充電されないおそれがある。また、特許文献1では、放電電流はPTC素子を流れることなく、二次電池に流れ込むため、過大な放電電流が流れたときに該放電電流の遮断を適確に行うことができず、二次電池が劣化や破損等するおそれがある。
本発明は、以上のような二次電池用保護回路が抱える問題を解決するためになされたものであり、その目的は二次電池に過大な放電電流や過大な充電電流が流れることを確実に防止することができ、しかも二次電池に適正な充電電圧を印加できる二次電池用保護回路およびこの二次電池用保護回路を備えた電池パックを提供することにある。
本発明は、図1に示すように、二次電池2に流れる放電電流が予め設定した放電電流限界値よりも大きくなると放電電流を遮断する放電用保護素子3と、二次電池2に流れる充電電流が予め設定した充電電流限界値よりも大きくなると充電電流を遮断する充電用保護素子5とを有する。放電用保護素子3および充電用保護素子5は、二次電池2に対して直列に接続されており、充電用保護素子5には、放電電流の流れる方向を順方向とする整流素子6が並列に接続されている。充電電流限界値は、放電電流限界値よりも小さくなるように設定してある。
具体的には、整流素子6が、ショットキーバリアダイオードであるものとすることができる。
放電用保護素子3および充電用保護素子5は、PTC素子とすることができる。
二次電池2に、放電時には放電電流限界値よりも小さい電流値で放電電流を遮断し、充電時には充電電流限界値よりも小さい電流値で充電電流を遮断し、二次電池2の電圧異常時には放電電流または充電電流を遮断する電流電圧制御回路7を接続することができる。
二次電池2は、複数個の電池を直列および/または並列に接続することで構成されているものとすることができる。
そして、本発明は、これらのように構成された二次電池用保護回路1を備えた電池パックであるものとすることができる。
本発明に係る二次電池用保護回路においては、充電時には、充電電圧によって整流素子6に逆方向の電圧が印加されるため、整流素子6はオフとなる。このため、充電電流は、整流素子6には流れず、放電用保護素子3および充電用保護素子5に流れる。したがって、従来形態(特許文献1の図1参照)のごとく、充電電圧が整流素子6の順方向電圧の分だけ降下した状態で、二次電池2に印加されることがなく、二次電池2に適正な充電電圧をあたえて、該二次電池2を所定の適正な充電条件で充電することができる。また、充電装置が故障等して、充電用保護素子5の充電電流限界値よりも大きな充電電流が流れたときには、充電用保護素子5が充電電流を遮断するため、過大な充電電流により二次電池2が劣化や破損等するおそれもない。
また、放電時においては、二次電池2の電池電圧が負荷等を介して整流素子6に順方向の電圧として印加されて、整流素子6がオンとなる。このため、放電電流は、整流素子6を流れて充電用保護素子5をほとんど流れず、充電用保護素子5の充電電流限界値よりも大きな放電電流が保護回路1に流れても、充電用保護素子5が作動することがない。したがって、正常な放電ではあるが、かかる放電電流が充電用保護素子5の充電電流限界値よりも大きい場合にも、充電用保護素子5は作動せず、二次電池2から負荷に大きな放電電流を適正に供給することができる。放電用保護素子3の放電電流限界値よりも大きな放電電流が流れた場合には、放電用保護素子3が作動するため、過大な放電電流が流れることを防いで、二次電池2の破損等することを防止できる。
整流素子6が、ショットキーバリアダイオードであると、該ショットキーバリアダイオードの順方向電圧が一般的なPN接合型ダイオードの順方向電圧よりも小さい分だけ、放電電圧が、整流素子6の順方向電圧で降下することを抑えることができる。
放電用保護素子3および充電用保護素子5がPTC素子であると、放電用保護素子3および充電用保護素子5をヒューズ等で構成する場合よりも小型化が容易である。したがって、放電用保護素子3および充電用保護素子5を狭い設置スペースであっても配置することができる。このことは、保護回路の全体構成のコンパクト化を図ることができることを意味し、結果として保護回路の配置等の設計自由度、および該保護回路を有する機器(電池パック等)の設計自由度の向上に資する。
二次電池2に電流電圧制御回路7を接続すると、二次電池2に過大な放電電流や過大な充電電流が流れることを、電流電圧制御回路7と保護回路1とで二重に防止できて、過大な充電電流や過大な充電電流が流れて二次電池2の破損等が生じることをより確実に防止できる。また、電流電圧制御回路7によって、二次電池2の電圧異常時には放電電流または充電電流が遮断されて、二次電池2の電圧異常によって二次電池2の破損等が生じることも防止できる。
二次電池2が、複数個の電池を直列および/または並列に接続することで構成されていると、これら複数個の電池であっても、過大な充電電流や過大な充電電流が流れて各電池の破損等が生じることを確実に防止できる。
これらのように構成された二次電池用保護回路1を電池パックに備えることで、過大な充電電流や過大な充電電流等による二次電池2の破損等が生じない電池パックを得ることができる。つまり、信頼性の高い電池パックを得ることができる。
図1に、本発明に係る二次電池用保護回路の実施形態を示す。二次電池用保護回路(以下、単に保護回路と記す)1は、二次電池2に流れる放電電流が予め設定した放電電流限界値よりも大きくなると放電電流を遮断する放電用PTC素子(放電用保護素子)3と、二次電池2に流れる充電電流が予め設定した充電電流限界値よりも大きくなると充電電流を遮断する充電用PTC素子(充電用保護素子)5とを有する。放電用PTC素子3および充電用PTC素子5は、二次電池2に対して直列に接続されており、充電用PTC素子5には、放電電流の流れる方向を順方向とするショットキーバリアダイオード(整流素子)6が並列に接続されている。保護回路1および二次電池2からなる直列回路には、電流電圧制御回路7が接続される。二次電池2は、リチウムイオン二次電池等が該当し、該二次電池2の電池電圧(公称電圧)は、3.7Vである。
放電用PTC素子3および充電用PTC素子5は、それぞれ流れる電流に応じて発熱し、放電用PTC素子3は、前記放電電流限界値よりも大きな電流が流れると、該電流に応じた発熱で抵抗値が急激に増加して、電流を遮断(トリップ)する。同様に充電用PTC素子5は、前記充電電流限界値よりも大きな電流が流れると、該電流に応じた発熱で抵抗値が急激に増加して、電流を遮断(トリップ)する。
充電用PTC素子5の充電電流限界値(トリップ電流値)は、例えば1Aに設定されており、放電用PTC素子3の放電電流限界値(例えば6A)よりも小さくなるように設定している。放電用PTC素子3は、トリップしていない正常状態で0.03Ω以下の極めて低い抵抗値を有し、充電用PTC素子5は、前記正常状態で0.3Ω以下の低い抵抗値を有する。これにて正常状態におけるPTC素子3・5での電圧降下は極めて小さくなる。ショットキーバリアダイオード6は、順方向の電圧降下、すなわち順方向電圧(0.2〜0.4V)が一般的なPN接合型ダイオードの順方向電圧(0.5〜0.7V)よりも小さくなっている。
電流電圧制御回路7は、放電時には放電電流限界値よりも小さい設定放電電流値で放電電流を遮断し、充電時には充電電流限界値よりも小さい設定充電電流値で充電電流を遮断する。つまり、電流電圧制御回路7は、二次電池2の電池電圧に基づいて該二次電池2が放電状態か充電状態かを判別し、放電電流値が前記設定放電電流値を超えたとき、または充電電流値が前記設定充電電流値を超えたときに作動して電流を遮断する。これにて電流電圧制御回路7は、二次電池2に流れる放電電流または充電電流が過大となることを保護回路1に先立って防止する。そして、保護回路1は、電流電圧制御回路7の故障等で該電流電圧制御回路7が作動しなかったときに作動して電流を遮断する。
また、電流電圧制御回路7は、二次電池2の電圧異常時、例えば、充電時に過大な充電電圧が印加されたり、放電時に電池電圧が過剰に低下したりした場合には、放電電流または充電電流を遮断する。なお、電流電圧制御回路7は、非作動状態では放電電流および充電電流に対する抵抗値が極めて低くなる。
保護回路1および電流電圧制御回路7は、二次電池2の外表面に配置された状態で樹脂によってモールドされ、または外装カバーで覆われており、これにて二次電池2、保護回路1および電流電圧制御回路7が一体化した電池パックが形成される。電池パックには、図外の充電装置や図外の携帯端末等の負荷を接続するための正極端子10および負極端子11が前記樹脂モールドや外装カバーに形成した窓を介して露出している。正極端子10は、二次電池2の正極に接続され、負極端子11は、電流電圧制御回路7および保護回路1を介して二次電池2の負極に接続されている。
次に、保護回路1の動作を説明する。なお、説明の都合上、電流電圧制御回路7は作動しないと仮定する。
まず、二次電池2に充電する場合について説明すると、正極端子10および負極端子11に充電装置が接続されることで、両端子10・11間に充電電圧が印加される。該充電電圧によって保護回路1のショットキーバリアダイオード6には、逆方向に電圧が印加され、ショットキーバリアダイオード6はオフになる。これにて、充電電流が、二次電池2、充電用PTC素子5および放電用PTC素子3の順に流れる。なお、充電装置は、例えば図2に示すように、190mAの定電流(充電電流I)で充電を開始し、充電開始から4時間の充電時間が経過すると、4.2Vの定電圧(充電電圧V)で充電する。
ところが、例えば充電装置の故障によって過大な電圧が両端子10・11間に印加され、図3に示すように、例えば充電開始時刻t0で充電用PTC素子5の充電電流限界値I0よりも大きな充電電流Iが流れると、充電用PTC素子5が作動して、充電電流Iが遮断される。これにて過大な充電電流Iが二次電池2に流れて二次電池2が破損すること等が防止される。なお、放電用PTC素子3の放電電流限界値は、充電用PTC素子5の充電電流限界値I0よりも大きいために、放電用PTC素子3は作動しない。
次いで、二次電池2を放電する場合について説明すると、正極端子10および負極端子11に負荷が接続されることで、ショットキーバリアダイオード6には、順方向に電圧が印加され、ショットキーバリアダイオード6がオンする。これにて、放電電流が、二次電池2、負荷、放電用PTC素子3およびショットキーバリアダイオード6の順に流れ、充電用PTC素子5にはほとんど流れない。つまり、充電用PTC素子5には、ショットキーバリアダイオード6の順方向電圧に相当する電圧が印加されて、該電圧に対応する電流が流れるが、ショットキーバリアダイオード6の順方向電圧が小さいために、充電用PTC素子5には電流がほとんど流れない。
そして、例えば負荷側で短絡事故が生じて過大な放電電流が放電用PTC素子3に流れ、この放電電流が、放電用PTC素子3の放電電流限界値よりも大きいと、放電用PTC素子3が作動して、放電電流が遮断される。これにて過大な放電電流が二次電池2に流れて二次電池2が破損すること等が防止される。なお、前述のように充電用PTC素子5には放電電流がほとんど流れないために、充電用PTC素子5は作動しない。
以上のように、本発明に係る保護回路1によれば、充電時には、ショットキーバリアダイオード6がオフになって、充電電流が、充電用PTC素子5および放電用PTC素子3に流れて、ショットキーバリアダイオード6には流れない。つまり、充電電圧が、ショットキーバリアダイオード6の順方向電圧だけ降下した状態で、二次電池2に印加されることが防止される。したがって、二次電池2には、適正な充電電圧が印加されて、該二次電池2が適正に充電される。そして、電流電圧制御回路7が故障等によって作動しなくても、充電用PTC素子5の充電電流限界値よりも大きな充電電流が流れたときには、充電用PTC素子5が確実に作動し、過大な充電電流で二次電池2の破損等が生じることが確実に防止される。
放電時には、ショットキーバリアダイオード6がオンして、放電電流が充電用PTC素子5をほとんど流れないために、充電用PTC素子5の充電電流限界値よりも大きな放電電流が保護回路1に流れても、充電用PTC素子5が作動することがない。したがって、正常な放電ではあるが、かかる放電電流が充電用PTC素子5のトリップ電流値よりも大きい場合でも、充電用PTC素子5は作動しない。このため、二次電池2から負荷に大きな放電電流を適正に供給することができる。そして、電流電圧制御回路7が故障等によって作動しなくても、放電用PTC素子3の放電電流限界値よりも大きな放電電流が流れたときには、放電用PTC素子3が確実に作動して、過大な放電電流が流れることで二次電池2の破損等が生じることが防止される。
充電用PTC素子5に並列に接続される整流素子6としては、順方向電圧が低いほど好ましく、ショットキーバリアダイオードに代えて点接触型ゲルマニウムダイオード等であってもよい。放電用PTC素子3および充電用PTC素子5は、放電電流や充電電流を遮断したのちに温度が低下することで、自己復旧して再度、放電電流や充電電流を流すことができるが、放電用PTC素子3や充電用PTC素子5に代えて、設定した設定電流以上の電流が流れると該電流を恒久的に遮断するヒューズ等を用いてもよい。
二次電池2は、複数個の電池を直列および/または並列に接続することで構成されていてもよい。
本発明に係る二次電池用保護回路の回路図である。 適正な充電状態を説明するための図表である。 異常時の充電電流を説明するための図表である。
符号の説明
1 二次電池用保護回路
2 二次電池
3 放電用PTC素子
5 充電用PTC素子
6 ショットキーバリアダイオード
7 電流電圧制御回路

Claims (6)

  1. 二次電池に流れる放電電流が予め設定した放電電流限界値よりも大きくなると前記放電電流を遮断する放電用保護素子と、前記二次電池に流れる充電電流が予め設定した充電電流限界値よりも大きくなると前記充電電流を遮断する充電用保護素子とを有し、
    前記放電用保護素子および前記充電用保護素子は、前記二次電池に対して直列に接続されており、
    前記充電用保護素子には、放電電流の流れる方向を順方向とする整流素子が並列に接続されており、
    前記充電電流限界値が、前記放電電流限界値よりも小さくなるように設定してあることを特徴とする二次電池用保護回路。
  2. 前記整流素子が、ショットキーバリアダイオードである請求項1記載の二次電池用保護回路。
  3. 前記放電用保護素子および前記充電用保護素子が、PTC素子である請求項2記載の二次電池用保護回路。
  4. 前記二次電池に、放電時には前記放電電流限界値よりも小さい電流値で放電電流を遮断し、充電時には前記充電電流限界値よりも小さい電流値で充電電流を遮断し、前記二次電池の電圧異常時には前記放電電流または前記充電電流を遮断する電流電圧制御回路が接続されている請求項1ないし3のいずれかに記載の二次電池用保護回路。
  5. 前記二次電池が、複数個の電池を直列および/または並列に接続することで構成されている請求項1ないし4のいずれかに記載の二次電池用保護回路。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の二次電池用保護回路を備えた電池パック。
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