JP4997826B2 - 平面アンテナ部材及びこれを用いたプラズマ処理装置 - Google Patents

平面アンテナ部材及びこれを用いたプラズマ処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体ウエハ等に対してマイクロ波や高周波により生じたプラズマを作用させて処理を施す際に使用されるプラズマ処理装置及びこれに用いられる平面アンテナ部材に関する。
近年、半導体製品の高密度化及び高微細化に伴い半導体製品の製造工程において、成膜、エッチング、アッシング等の処理のためにプラズマ処理装置が使用される場合があり、特に、0.1mTorr(13.3mPa)〜数10mTorr(数Pa)程度の比較的圧力が低い高真空状態でも安定してプラズマを立てることができることからマイクロ波や高周波を用いて、高密度プラズマを発生させるプラズマ処理装置が使用される傾向にある。
このようなプラズマ処理装置は、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4等に開示されている。ここで、例えばマイクロ波を用いた一般的なプラズマ処理装置を図7を参照して概略的に説明する。図7はマイクロ波を用いた従来の一般的なプラズマ処理装置を示す概略構成図である。
図7において、このプラズマ処理装置2は、真空引き可能になされた処理容器4内に半導体ウエハWを載置する載置台6を設けており、この載置台6に対向する天井部にマイクロ波を透過する円板状の窒化アルミや石英等よりなる天板8を気密に設けている。そして処理容器4の側壁には、容器内へ所定のガスを導入するためのガスノズル9が設けられている。
そして、上記天板8の上面に厚さ数mm程度の円板状の平面アンテナ部材10と、この平面アンテナ部材10の半径方向におけるマイクロ波の波長を短縮するための例えば誘電体よりなる遅波材12を設置している。そして、平面アンテナ部材10には多数の、例えば長溝状の貫通孔よりなるマイクロ波放射孔14が形成されている。このマイクロ波放射孔14は一般的には、同心円状に配置されたり、或いは渦巻状に配置されている。そして、平面アンテナ部材10の中心部に同軸導波管16の中心導体18を接続してマイクロ波発生器20より発生した、例えば2.45GHzのマイクロ波をモード変換器22にて所定の振動モードへ変換した後に導くようになっている。
そして、マイクロ波をアンテナ部材10の半径方向へ放射状に伝搬させつつ平面アンテナ部材10に設けたマイクロ波放射孔14からマイクロ波を放出させてこれを天板8に透過させて、下方の処理容器4内へマイクロ波を導入し、このマイクロ波により処理容器4内の処理空間Sにプラズマを立てて半導体ウエハWにエッチングや成膜などの所定のプラズマ処理を施すようになっている。
特開平3−191073号公報 特開平5−343334号公報 特開平9−181052号公報 特開2003−332326号公報
ところで、上記プラズマ処理を行う場合に、ウエハ面内均一に所定の処理を行う必要がある。この場合、処理空間Sの面内方向にプラズマを均一に立てることが望まれる。このため、従来のプラズマ処理装置では、平面アンテナ部材10の中心側も周辺側にも多数のマイクロ波放射孔14を比較的均一に分布させて設け、このように多数設けたマイクロ波放射孔14からそれぞれマイクロ波を下方の処理空間Sに向けて放射させるようになっている。
また、平面アンテナ部材10の半径方向における上記マイクロ波放射孔14のピッチを、ここに伝搬するマイクロ波同士が干渉して効率的に放射できるようにしている。
しかしながら、上述したような平面アンテナ部材10にあっては、マイクロ波が中心導体18側から平面アンテナ部材10の半径方向へ伝搬する際に、この平面アンテナ部材10や遅波材12に定在波が発生し、このために、マイクロ波の電界分布の強弱が固定的になってしまって、処理空間Sにおいてマイクロ波の電界分布が不均一になってしまう、という問題があった。
本発明は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明の目的は、マイクロ波放射孔から放射される電界を平面アンテナ部材の周方向へ回転させるようにしてプラズマ密度を均一化させるようにした平面アンテナ部材及びこれを用いたプラズマ処理装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、導電性の金属板よりなるアンテナ板に、互いに異なる方向に向けられた2つの長溝状のマイクロ波放射用のスロットよりなるスロット対を複数組設けるようにした平面アンテナ部材において、前記複数組のスロット対を同心円状に配置すると共に、最内周に位置するスロット対の組数を2から8組の範囲内に設定し、最外周に位置するスロット対の組数を18から36組の範囲内に設定することにより前記平面アンテナ部材の中心部から周辺部へ伝搬する進行波を形成することができるように構成したことを特徴とする平面アンテナ部材である。
このように、複数組のスロット対を同心円状に配置すると共に、最内周に位置するスロット対の組数を2から8組の範囲内に設定し、最外周に位置するスロット対の組数を18から36組の範囲内に設定したので、マイクロ波放射孔から放射される電界を平面アンテナ部材の周方向へ回転させてプラズマ密度を均一化させることができる。
この場合、例えば請求項2に規定するように、前記スロットの幅を6mm以上となるように設定している。
この場合、例えば請求項3に規定するように、前記最内周に位置するスロット対は、前記アンテナ板の中心側から、これに伝搬するマイクロ波の波長λのλ(1波長)以上離間されている。
また例えば請求項4に規定するように、前記アンテナ板の半径方向における前記スロット対間の距離は、これに伝搬するマイクロ波の波長λのλ/2より大きい長さに設定されている。
また例えば請求項5に規定するように、前記マイクロ波の周波数は2.45GHzである。
請求項6に係る発明は、天井部が開口されて内部が真空引き可能になされた処理容器と、被処理体を載置するために前記処理容器内に設けた載置台と、前記天井部の開口に気密に装着されて電磁波を透過する誘電体よりなる天板と、前記天板の上面に設けられる前記いずれかに記載の平面アンテナ部材と、前記平面アンテナ部材に接続されるマイクロ波供給手段と、前記処理容器内へ所定のガスを導入するガス導入手段と、を備えたことを特徴とするプラズマ処理装置である。
本発明に係る平面アンテナ部材及びこれを用いたプラズマ処理装置によれば、次のように優れた作用効果を発揮することができる。
請求項1及びこれを引用する請求項に係る発明によれば、複数組のスロット対を同心円状に配置すると共に、最内周に位置するスロット対の組数を2から8組の範囲内に設定し、最外周に位置するスロット対の組数を18から36組の範囲内に設定したので、マイクロ波放射孔から放射される電界を平面アンテナ部材の周方向へ回転させてプラズマ密度を均一化させることができる。
また請求項2に係る発明によれば、スロットに異常放電が発生するのを抑制することができる。

以下に、本発明に係る平面アンテナ部材及びこれを用いたプラズマ処理装置の一実施例の形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るプラズマ処理装置を示す構成図、図2は平面アンテナ部材を示す平面図、図3は平面アンテナ部材のスロットに関する距離を説明するための拡大平面図である。ここではプラズマ処理としてプラズマエッチング処理を行う場合を例にとって説明する。
図示するように、プラズマを用いてエッチング処理を行うプラズマ処理装置32は、例えば側壁や底部がアルミニウム等の導体により構成されて、全体が筒体状に成形された処理容器34を有しており、内部は密閉された処理空間Sとして構成されて、この処理空間Sにプラズマが形成される。この処理容器34自体は接地されている。
この処理容器34内には、上面に被処理体としての例えば半導体ウエハWを載置する載置台36が収容される。この載置台36は、例えばアルミナ等のセラミックにより平坦になされた略円板状に形成されており、例えばアルミニウム等よりなる支柱38を介して容器底部より起立されている。
この処理容器34の側壁には、この内部に対してウエハを搬入・搬出する時に開閉するゲートバルブ40が設けられている。また、容器底部には、排気口42が設けられると共に、この排気口42には、圧力制御弁44及び真空ポンプ46が順次介接された排気路48が接続されており、必要に応じて処理容器34内を所定の圧力まで真空引きできるようになっている。
また、上記載置台36の下方には、ウエハWの搬出入時にこれを昇降させる複数、例えば3本の昇降ピン50(図1においては2本のみ記す)が設けられており、この昇降ピン50は、伸縮可能なベローズ52を介して容器底部を貫通して設けた昇降ロッド54により昇降される。また上記載置台36には、上記昇降ピン50を挿通させるためのピン挿通孔56が形成されている。上記載置台36の全体は耐熱材料、例えばアルミナ等のセラミックにより構成されており、このセラミック中に加熱手段として例えば薄板状の抵抗加熱ヒータ58が埋め込んで設けられている。この抵抗加熱ヒータ58は、支柱38内を通る配線60を介してヒータ電源62に接続されている。
また、この載置台36の上面側には、内部に例えば網目状に配設された導体線64を有する薄い静電チャック66が設けられており、この載置台36上、詳しくはこの静電チャック66上に載置されるウエハWを静電吸着力により吸着できるようになっている。そして、この静電チャック66の上記導体線64は、上記静電吸着力を発揮するために配線68を介して直流電源70に接続されている。またこの配線68には、エッチング時に例えば13.56MHzのバイアス用の高周波電力を上記静電チャック66の導体線64へ印加するためにバイアス用高周波電源72が接続されている。
そして、上記処理容器34の天井部は開口されて、ここに例えば石英板やAl 等のセラミック材よりなるマイクロ波に対しては透過性を有する天板74がOリング等のシール部材76を介して気密に設けられる。この天板74の厚さは耐圧性を考慮して例えば20mm程度に設定される。そして、この天板74の真下の容器側壁には、この処理容器34内へ必要なガスを供給するガス導入手段78が設けられる。本実施例では、このガス導入手段78は容器側壁を貫通して設けられる例えば石英製のガスノズル80を有しており、このガスノズル80より必要な各種のガスを流量制御しつつ供給できるようになっている。尚、このガス導入手段78として、例えば多数のガス孔を有する石英パイプを格子状に組んだシャワーヘッド構造を採用してもよい。
そして、上記天板74の上面に上記処理容器34内でプラズマを立てるために天板74を介してプラズマ発生用のマイクロ波を処理容器34の処理空間Sに導入する本発明の特徴とする平面アンテナ部材82が設けられ、この平面アンテナ部材82には、これにマイクロ波を供給するためのマイクロ波供給手段84が接続されている。具体的には、上記平面アンテナ部材82は、複数のマイクロ波放射用のスロット86の形成された導電性の金属板よりなる円板状のアンテナ板88を有している。尚、このアンテナ板88の構造については後述する。
そして、上記マイクロ波供給手段84は、上記アンテナ板88上に配置された遅波材90を有している。この遅波材90は、例えば石英、アルミナ、窒化アルミ等よりなり、マイクロ波の波長を短縮するために高誘電率特性を有し、天板74と同じ材質のものが好ましい。上記アンテナ板88は、上記遅波材90の上方全面を覆う導電性の中空円筒状容器よりなる導波箱92の底板として構成され、前記処理容器34内の上記載置台36に対向させて設けられる。この導波箱92の上部には、これを冷却するために冷媒を流す冷却ジャケット94が設けられる。
この導波箱92及びアンテナ板88の周辺部は共に処理容器34に導通されると共に、この導波箱92の上部の中心には、同軸導波管96の外管96Aが接続され、この内側の内部導体96Bは、上記遅波材90の中心の貫通孔を通って上記アンテナ板88の中心部に例えばテーパ状(円錐状)のコネクタ97を介して接続される。そして、この同軸導波管96は、モード変換器98を介して矩形導波管99に接続され、この矩形導波管99は例えば2.45GHzのマイクロ波発生器102に接続されており、上記アンテナ板88へマイクロ波を伝搬するようになっている。従って、上記マイクロ波発生器102とアンテナ板88とは、矩形導波管99と同軸導波管96とにより接続されてマイクロ波を伝搬するようになっている。また上記矩形導波管99の途中にはインピーダンス整合を図るマッチング回路104が介設されている。ここで上記周波数は2.45GHzに限定されず、他の周波数、例えば8.35GHzを用いてもよい。
ここで上記平面アンテナ部材82のアンテナ板88について詳述する。このアンテナ板88は、大きさが300mmサイズのウエハ対応の場合には、例えば直径が400〜500mm、厚みが1〜数mmの導電性材料よりなる、例えば表面が銀メッキされた銅板或いはアルミ板よりなり、この円板には、例えば長溝状の貫通孔よりなる多数のマイクロ波用のスロット86が形成されている。
これらの各スロット86は、「ハ」の字状に配置した2つのスロット86で1つの組、すなわちスロット対100を形成しており、本実施例では2つのスロット86よりなる上記スロット対100を同心円状に配置すると共に、最内周に位置するスロット対100は8組以内となるように設定している。図2においては、上記スロット対100は内周側(最内周側)のスロット対100Aと外周側(第2周目)のスロット対100Bの2列で同心円状になされている。
図2に示す場合には、最内周側には5組のスロット対100Aが、その周方向に沿って均等な間隔で配置されている。ここで上記マイクロ波の周波数が2.45GHzの場合には、上記最内周側に位置するスロット対100Aは8組以内であり、換言すれば、周方向に隣り合うスロット対100Aの開き角θ1を45度以上に設定している。
このように開き角θ1を45度以上に設定することにより、最内周スロット対間の放射電界の相互干渉を抑えることが出来る。これにより放射される電界分布を回転させることができ、処理空間Sにおけるプラズマを均一化させることができる。
また上記電界分布を回転させるためには、この最内周のスロット対100Aは少なくとも2組設ける必要がある。更に、内側より第2周目(最外周側)に配置されるスロット対100Bの組数は18〜36個の範囲内に設定し、このスロット対100Bは、アンテナ板88の周方向に沿って等間隔で配置されている。図2においては、この第2周目のスロット対100Bは24組(個)配置されている。
また、この第2周目(最外周側)のスロット対100Bの数は、次の事柄を考慮して決定される。
・最内周のスロット対100Aから伝搬されてきたマイクロ波を全て放射し、反射が起こらないようにする。
・プラズマ電子密度を高く維持する(8×1010個/cm以上)。
・1つの最内周スロット対100Aと、複数の第2周目(最外周側)スロット対100Bとが干渉しないようにする。
更には、図3にも示すように、最内周に位置するスロット対100Aは、このアンテナ板88の中心側からこれに伝搬するマイクロ波の波長λのλ(1波長)以上離間させて配置する。ここで上記波長λは、伝搬するマイクロ波の真空中の波長ではなく、上記マイクロ波が遅波材90により波長短縮された時の波長を指す。また、上記アンテナ板88の中心側とスロット対100Aとの間の距離H1は、アンテナ板88の中心のコネクタ97の外周と、上記スロット対100Aを形成する2つのスロット86の各垂直2等分線の交点P1との間の距離を指す。従って、上記距離関係は次の式のように表される。
H1≧λ
また更に、上記コネクタ97の中心と上記交点P1との間の距離H2は1.5λ以上の長さに設定するのが好ましい。
また、アンテナ板88の半径方向におけるスロット対100間の距離、すなわちここではアンテナ板88の半径方向における第2周目の各スロット対100Bの位置P2を結んだ同心円R2と、最内周の各スロット対100Aの位置P1を結んだ同心円R1との半径の差H3(以後簡単のために、距離H3のことを、最内周のスロット対と2周目のスロット対との距離、のように記す)は、遅波材90で短縮されたマイクロ波の波長λのλ/2よりも大きいか、λ/2よりも小さい長さに設定することが出来る。ここで、上記距離H3がλ/2(およびこの奇数倍)の場合には、両スロット対100A、100Bから放射されるマイクロ波が互いに逆位相になって相殺されてしまうから好ましくない。また、距離H3がλ/2よりも小さくなると、異常放電が生ずる恐れが発生するからH3の値はλ/2よりも大きいことが好ましい。ここで上記位置P1、P2は、前述したように、各スロット対100A、100Bを構成する2つのスロット86の垂直2等分線の交点である。
また上述のように、直径が300mmのウエハに対応する平面アンテナ部材82の場合であって遅波材90が石英である場合には、第2周目のスロット対100Bは、アンテナ板88(直径が408mm程度)の中心から120〜200mmの範囲内に位置させるのが好ましい。
また、上記各スロット対100A、100Bに含まれる全てのスロット86の幅L1は6mm以上に設定するのが好ましい。この理由は、幅L1が6mmよりも小さくなると、ここに異常放電が発生し易くなるからである。この場合、この平面アンテナ部材82に供給する電力は2000〜4500W(ワット)程度であり、上記異常放電は幅L1が6mmよりも小さくなると、マイクロ波の周波数に関係なく発生し易くなる。
尚、上記実施例ではスロット対100は2つのスロット86を、いわゆる”ハ”の字状に配置した場合を例にとって説明したが、これに限定されず、図4に示すようにスロット対100として2つのスロット86を僅かに離間させて、いわゆる”T”の字状に配置した場合にも適用することができる。この場合においても、各距離H1〜H3を規定する交点P1、P2は、図中に示すように2つのスロット86の各垂直2等分線の交点である。
そして、図1に戻って、以上のように構成されたプラズマ処理装置32の全体の動作は、例えばマイクロコンピュータ等よりなる制御手段120により制御されるようになっており、この動作を行うコンピュータのプログラムはフロッピやCD(Compact Disc)やフラッシュメモリやハードディスク等の記憶媒体122に記憶されている。具体的には、この制御手段120からの指令により、各ガスの供給や流量制御、マイクロ波や高周波の供給や電力制御、プロセス温度やプロセス圧力の制御等が行われる。
次に、以上のように構成されたプラズマ処理装置32を用いて行なわれる例えばエッチング方法について説明する。
まず、ゲートバルブ40を介して半導体ウエハWを搬送アーム(図示せず)により処理容器34内に収容し、昇降ピン50を上下動させることによりウエハWを載置台36の上面の載置面に載置し、そして、このウエハWを静電チャック66により静電吸着する。このウエハWは抵抗加熱ヒータ58により所定のプロセス温度に維持され、図示しないガス源から例えばCl ガス、O ガス及びN ガス等の所定のガスをそれぞれ所定の流量でガス導入手段78のガスノズル80より処理容器34内の処理空間Sへ供給し、圧力制御弁44を制御して処理容器34内を所定のプロセス圧力に維持する。
これと同時に、マイクロ波供給手段84のマイクロ波発生器102を駆動することにより、このマイクロ波発生器102にて発生したマイクロ波を、矩形導波管99及び同軸導波管96を介して平面アンテナ部材82のアンテナ板88に供給して処理空間Sに、遅波材90によって波長が短くされたマイクロ波を導入し、これにより処理空間Sにプラズマを発生させて所定のプラズマを用いたエッチング処理を行う。
このように、アンテナ板88の各スロット86から処理容器34内へマイクロ波が導入されると、Cl 、O 、N の各ガスがこのマイクロ波によりプラズマ化されて活性化され、この時発生する活性種によってウエハWの表面に形成されているエッチング対象層がエッチングされて除去される。そして、上記各ガスは、載置台36の周辺部に略均等に拡散しつつ下方へ流れて行き、排気口42を介して排気路48から排出される。またエッチング処理に際しては、バイアス用高周波電源72より静電チャック66中の導体線64へバイアス用の高周波が印加されており、これにより、活性種等をウエハ表面に対して直進性良く引き込むようにして、エッチング形状ができるだけ崩れないようにしている。
ここで、アンテナ板88の中心部のコネクタ97を介して供給された2.45GHzのマイクロ波は、このアンテナ板88の中心部から周辺部に向けて放射状に伝搬しつつ各スロット86から下方の処理空間Sに向けてマイクロ波を放射させる。ここで本発明装置では、アンテナ板88にスロット対を同心円状に配置し、且つ最内周に位置するスロット対100Aの組数を少なくして8組以下、ここでは5組に設定しているので、各スロット対100A、100Bより放射されるマイクロ波の電界分布が、このアンテナ板88の中心を中心として高速で回転することになる。
換言すれば、最内周のスロット対100Aが8個よりも多いと、例えば従来装置のアンテナ板のようにスロット対が12〜20個程度も存在すると、アンテナ板88や遅波材90にスロット対間の干渉による定在波が発生し、これがために発生する電界分布が回転せずに固定的になるため、プラズマ密度に濃淡が生ずるが、本発明装置の場合には、最内周のスロット対100Aの数を8個以下に設定したので、すなわち隣り合うスロット対100A同士の開き角θ1をπ/4(角速度:45度)以上となるようにしたので、アンテナ板88の中心部から周辺部へ伝搬するマイクロ波は、定在波ではなく進行波となり、この結果、上述のようにマイクロ波の電界分布が高速で回転することになる。従って、処理空間Sにおけるプラズマ密度を均一化させることができる。
図5はマイクロ波の周波数が2.45GHzのとき、最内周スロット対100Aの数を8個以下に設定した時に、電界分布が回転することを説明するための図である。まず図示のように最内周スロット対100Aの数だけアンテナ板88を点線で示すように分割して、この1分割を1セクターとする。マイクロ波はこの1セクターの中において、アンテナの中心よりスロット対S1→S2→S3→S4と伝搬し、この間にマイクロ波パワー(エネルギー)の全てを放射して反射は起こらないようにする。ここで最内周のスロット対数は、スロット対間の放射電界の相互干渉を抑制するために開き角θ1が45度以上必要であることから、最大値が8個と定められる。また1つの最内周スロット対100Aと、複数の最外周スロット対100Bとが干渉しないようにする必要がある。つまり最外周スロット対数は、本来のマイクロ波伝搬経路であるスロット対S1とS2の間のマイクロ波パワーの伝搬量が、スロット対S1と異なるセクターに属するスロット対S5間の伝搬量に対し、十分大きくなる(少なくとも5倍以上)ような数に設定される。このためには隣合う最外周のスロット対間の開き角θ2(図2参照)が10度以上必要であり、つまり最外周のスロット対数の上限は36個となる。また最外周のスロット対100Bの数の下限値は、必要とされるプラズマ電子密度から定まり、本願の場合にはそのプラズマ電子密度が8×1010個/cm以上 必要であることから18個となる。
さて図5において、最内周のスロット対100Aと最外周のスロット対100Bとの距離(図3におけるH3に相当する)を例えば(5/4)・λとし、最外周側のスロット対間の角度を例えば15度とした場合、マイクロ波が伝搬するスロット対S1、S2、S3、S4におけるマイクロ波の位相は、S1における位相を基準(=0度)として、S1=0度、S2=90度、S3=105度、S4=120度となり、これらスロット対から放射される合成電界はアンテナの周方向に回転することになる。
また、アンテナ板88のコネクタ97の外周と最内週のスロット対100Aとの間の距離H1をλ(1波長)以上の長さとし、且つアンテナ板88の中心と最内周のスロット対100Aとの間の距離H2を1.5λ以上の長さに設定したので、上記マイクロ波の電界分布がより円滑に高速で回転することになり、処理空間Sにおけるプラズマ密度を一層均一化させることができる。
<シミュレーションによる評価結果>
ここで、本発明装置の平面アンテナ部材82のアンテナ板88について、シミュレーションによって評価を行ったので、その評価結果について説明する。また比較のために従来装置のアンテナ板についても評価を行った。
アンテナ板は全て直径が300mmサイズのウエハに対応する大きさである。図6(A)は従来装置の比較例を示し、図6(B)及び図6(C)は本発明装置の実施例1及び2をそれぞれ示す。各図において、スロットパターンと電界分布の写真を示し、また一部に理解を容易にするために電界分布の模式図を示している。尚、マイクロ波の周波数は全て2.45GHzである。
図6(A)に示す従来装置のアンテナ板には、同心円状に2列のスロット対を設けており、最内周には20組のスロット対を配置し、第2周目には36組のスロット対を配置している。この場合には、同心円状に固定的な電界分布が形成されており、電界分布が固定的であるために、プラズマ密度にも同心円状の濃淡が生じてしまっており、好ましくない。
これに対して、図6(B)に示す本発明装置の実施例1の場合は、同心円状に2列のスロット対を設けており、最内周には3組のスロット対を配置し、第2周目には24組のスロット対を配置している。この場合には、電界分布が渦巻状に形成されており、しかも、この電界分布は高速で周方向に回転していることを確認することができた。
また図6(C)に示す本発明装置の実施例2の場合は、同心円状に2列のスロット対を設けており、最内周には5組のスロット対を配置し、第2周目には24組のスロット対を配置している。この場合には、最内周に3組のスロット対がある場合よりも電界分布が均一化され、明確な渦巻状のものは確認されないが、全体的に電界分布の強弱が混在しており、しかも、この電界分布はスロット板の中心を中心として高速で周方向に回転していることを確認することができた。
尚、上記実施例ではスロット対100を同心円状に2列配列した場合を例にとって説明したが、これに限定されず、アンテナ板88の大きさにもよるがスロット対100を同心円状に3列以上配列してもよい。
例えば遅波材90の材質がアルミナである場合、遅波材中でのマイクロ波の波長は石英の場合よりも相当短縮されるため、300mmサイズのウエハ対応であっても容易にスロット対を3列配置することが可能である。この場合、最内周のスロット対と最外周(3列目)のスロット対との間に、中間スロット対(2列目)を配することになる。ここで前述したように、最内周のスロット対と2列目のスロット対に対し、P1、P2およびH1〜H3を定める。また新たに2列目の各スロット対と3列目のスロット対との間の距離をH4とする。すなわちH4は、3列目の各スロット対の位置をP3(図示せず)とした場合、P3を結んだ同心円と、2列目の各スロット対の位置P2を結んだ同心円との半径の差である。このときにH1〜H4のマイクロ波の波長λに対する関係は、H1≧λ、H2≧1.5λ、H3>λ/2、H4>λ/2となる。また各列におけるスロット対の数は、2≦最内周のスロット対の数≦8、4≦2列目のスロット対の数≦18、18≦3列目(最外周)のスロット対の数≦36である。なお2列目のスロット対を設けることがスペース的に可能であっても、これを設けなくてもよい。
また、ここではプラズマ処理としてプラズマエッチング処理を例にとって説明したが、これに限定されず、例えばプラズマスパッタ処理、プラズマCVD処理、プラズマアッシング処理等の全てのプラズマ処理に本発明を適用することができる。
また、ここでは被処理体として半導体ウエハやLCD基板を例にとって説明したが、これに限定されず、ガラス基板、セラミック基板等にも本発明を適用することができる。
本発明に係るプラズマ処理装置を示す構成図である。 平面アンテナ部材を示す平面図である。 平面アンテナ部材のスロットに関する距離を説明するための拡大平面図である。 スロット対の配列の他の一例を示す平面図である。 マイクロ波の周波数が2.45GHzのときに最内周スロット対の数を8個以下に設定した時に電界分布が回転することを説明するための図である。 本発明装置の平面アンテナ部材のアンテナ板のシミュレーションによる電界分布を示す写真である。 マイクロ波を用いた従来の一般的なプラズマ処理装置を示す概略構成図である。
符号の説明
32 プラズマ処理装置
34 処理容器
36 載置台
74 天板
78 ガス導入手段
80 ガスノズル
82 平面アンテナ部材
84 マイクロ波供給手段
86 スロット
88 アンテナ板
90 遅波材
102 マイクロ波発生器
100 スロット対
100A 最内周のスロット対
100B 第2周目のスロット対
120 制御手段
122 記憶媒体
W 半導体ウエハ(被処理体)

Claims (6)

  1. 導電性の金属板よりなるアンテナ板に、互いに異なる方向に向けられた2つの長溝状のマイクロ波放射用のスロットよりなるスロット対を複数組設けるようにした平面アンテナ部材において、
    前記複数組のスロット対を同心円状に配置すると共に、最内周に位置するスロット対の組数を2から8組の範囲内に設定し、最外周に位置するスロット対の組数を18から36組の範囲内に設定することにより前記平面アンテナ部材の中心部から周辺部へ伝搬する進行波を形成することができるように構成したことを特徴とする平面アンテナ部材。
  2. 前記スロットの幅を6mm以上となるように設定したことを特徴とする請求項1記載の平面アンテナ部材。
  3. 前記最内周に位置するスロット対は、前記アンテナ板の中心側から、これに伝搬するマイクロ波の波長λのλ(1波長)以上離間されていることを特徴とする請求項1又は2記載の平面アンテナ部材。
  4. 前記アンテナ板の半径方向における前記スロット対間の距離は、これに伝搬するマイクロ波の波長λのλ/2より大きい長さに設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の平面アンテナ部材。
  5. 前記マイクロ波の周波数は2.45GHzであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の平面アンテナ部材。
  6. 天井部が開口されて内部が真空引き可能になされた処理容器と、
    被処理体を載置するために前記処理容器内に設けた載置台と、
    前記天井部の開口に気密に装着されて電磁波を透過する誘電体よりなる天板と、
    前記天板の上面に設けられる請求項1乃至5のいずれか一項に記載の平面アンテナ部材と、
    前記平面アンテナ部材に接続されるマイクロ波供給手段と、
    前記処理容器内へ所定のガスを導入するガス導入手段と、
    を備えたことを特徴とするプラズマ処理装置。
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