JP4993548B2 - 自励式インバータ駆動回路 - Google Patents

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Description

本発明は、自励式インバータ駆動回路に関し、例えば、液晶表示パネルにおけるバックライト用放電灯の駆動回路に関するものである。
従来より、例えば、ノートパソコン等に使用される各種液晶表示パネルのバックライトには、複数本の冷陰極放電ランプ(以下、CCFLと称する)が用いられている。
この種のCCFLを点灯させる回路としては、通常、インバータ駆動回路が用いられる。かかるインバータ駆動回路には、トランスの2次側のインダクタとコンデンサとにより共振回路を形成し、専用ICを用いて、その共振点近傍で駆動するように構成された他励式と、ロイヤー回路等を用いてトランス1次側において電圧共振回路が形成されるよう構成された自励式とがあり、それぞれ種々の回路が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2等参照)。
特開2004−350444号公報 特開2002−175891号公報
しかしながら、他励式の駆動回路の場合、トランスの2次側共振動作を利用しているために高効率とすることができるという利点がある反面、通常、全体の動作制御に専用ICを用いるため、コスト高になってしまうという問題がある。
一方、自励式の駆動回路の場合、他励式駆動回路のように専用ICを用いることなく、汎用の電子部品により構成できるので、他励式駆動回路に比べて、比較的安価であるという利点がある反面、トランスの1次側共振動作であるために動作効率が悪いという問題がある。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、汎用の電子部品を用いて比較的安価に構成できるという従来の自励式駆動回路における利点と、高効率動作とすることができるという従来の他励式駆動回路の利点を併せもつ自励式インバータ駆動回路を提供することを目的とするものである。
本発明の自励式インバータ駆動回路は、放電管を駆動する自励式インバータ駆動回路であって、高圧トランスの2次側のリーケージインダクタとコンデンサによって構成される共振回路における共振周波数の出力電圧を、該高圧トランスの1次側に配されたスイッチング素子に帰還させ自励発振するよう構成されてなり、
前記高圧トランスの2次側出力を定電圧のパルス信号に変換して、入力側へフィードバックするよう構成されてなる共振ループ回路を設け
前記高圧トランスの2次側出力を全波整流して疑似三角波信号を生成する三角波形成回路と、該三角波形成回路の出力およびこの三角波形成回路の出力の波高値に比例した直流基準電圧とを比較し、該比較結果に基づきインバータ動作を所定期間休止せしめる休止期間設定信号を生成する制御部とが設けられてなることを特徴とするものである。
また、前記制御部は、シャントレギュレータまたはコンパレータを用いて疑似三角波信号の波高値に比例した直流電圧が得られるよう構成されてなるものが好適である。
さらに、前記高圧トランスは、2つの2次巻線を有し、前記共振ループ回路は、前記それぞれの2次巻線において得られる交流出力の一部をツェナーダイオードにより定電圧のパルス信号に変換するよう構成される一方、前記三角波形成回路は、前記それぞれの2次巻線において得られる交流出力の一部を、それぞれ半波整流すると共に、これらの半波整流出力を互いに合成することによって全波整流出力が得られるよう構成されてなるものが好適である
本発明の自励式インバータ駆動回路によれば、高圧トランスの2次側のリーケージインダクタとコンデンサによる共振回路における共振周波数の周波数付近で発振するような構成を自励式のインバータ駆動回路に適用しているため、汎用の電子部品を用いて比較的安価に構成できるという自励式駆動回路における利点と、高効率動作とすることができるという他励式駆動回路の利点の両者を享有することができる。なお、高圧トランスの2次側のリーケージインダクタとコンデンサによる共振回路における共振周波数の周波数付近で発振させるという他励式駆動回路の特徴的な構成を、自励式駆動回路に適用するという発想は従来にはなかったものであり、まさに本願発明者の発想の転換から得られたものである。
また、具体的には、高圧トランスの2次側出力をパルス信号に変換して入力側へフィードバックするような構成とすることで、自励発振によるインバータ動作を得ることができ、これにより、より効率の高い動作とすることができる。また、スイッチング動作をするMOSFETを電力制御するような回路を別段に設けなくとも、発振することが可能である。これにより、コストの低減を図ることができる。
さらに、高圧トランスの2次側出力の一部から疑似的に三角波を生成すると共に、所定電圧との比較によって、インバータ動作の休止期間を設定する信号を得、その休止期間設定信号によってインバータ動作を所定間隔で休止せしめることができるようにすれば、従来と異なり、専用のICを用いることなく、比較的安価なPWM駆動の自励式インバータ駆動回路を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係る自励式インバータ駆動回路について図1乃至図5を参照しつつ説明する。
最初に、本発明の実施形態に係る自励式インバータ駆動回路の基本構成について、図1に示された基本構成図を参照しつつ説明する。
本発明の実施形態に係る自励式インバータ駆動回路は、主インバータ部101と、共振ループ回路102と、三角波形成回路103と、制御部104とに大別されて構成されたものである。
この図1に示された主インバータ部101は、高圧トランス(T1)1と、2つのMOS FET(Q22,Q42)62,64と、プリドライバ(Q21,Q41)61,63とを主たる構成要素として構成され、直流入力電圧Vinに基づいて高周波高電圧を生成するもので、その構成自体はこの種の回路として公知のものである。
2つのMOS FET(Q22,Q42)62,64は、高圧トランス1の1次側においてプッシュプル動作がなされるように接続されており、それぞれのゲート側には、いわゆるプリドライバ(Q21,Q41)61,63が接続されている。このプリドライバ61,63は、いずれもnpn型トランジスタとpnp型トランジスタとで、いわゆるトーテムポール回路が構成されたものとなっており、後述するように制御部104からの信号と共振ループ回路102からの信号とが、それぞれのベース側に印加されるようになっている。
これによって、2つのMOS FET62,64は、プリドライバ61,63を介して駆動され、高圧トランス1の2次側には、所望の高電圧が得られるものとなっている(詳細は後述)。
高圧トランス1は、2つの2次側高圧巻線を有しており、その巻方向は互いに逆方向となっている。したがって、それぞれの巻線に誘起される電圧は相互に180度の位相差を生ずるものとなる。そして、この2次側高圧巻線のそれぞれの巻始め(図1において丸印が付された側)は出力端子(OUT1,OUT2)95,96に、それぞれ接続されている。この2つの出力端子95,96には、例えば、U字管が接続される外、それぞれに直管を接続してもよく、また、いわゆる疑似U字管を接続してもよい。
共振ループ回路102は、主インバータ部101が高圧トランス1の2次側のリーケージインダクタと容量成分とで定まる共振周波数近傍で動作するように出力のフィードバックを行うための回路である。
三角波形成回路103は、三角波を生成するためのもので、本発明の実施の形態においては、高圧トランス1の2次側出力から疑似的な三角波が生成、出力されるようになっている(詳細は後述)。
この三角波形成回路103の出力信号は制御部104へ印加されて、制御部104からは、先の主インバータ部101の2つのMOS FET62,64の休止期間を定める休止期間設定信号が主インバータ部101へ出力されるようになっている(詳細は後述)。
次に、より具体的な回路構成について説明する。
最初に、第1の具体回路構成例について図2を参照しつつ説明する。なお、図1に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略することとする。
まず、共振ループ回路102は、2つのツェナーダイオード(ZD61,ZD81)91,92を有して構成されている。
すなわち、2つのツェナーダイオード91,92(ZD61,ZD81)のアノードは、アースに接続される一方、一方のツェナーダイオード(ZD61)91のカソードはコンデンサ(C61)51に接続され、このコンデンサ(C61)51を介して第1の出力端子(OUT1)95に接続されている。
他方のツェナーダイオード(ZD81)92のカソードは、コンデンサ(C81)53に接続され、このコンデンサ(C81)53を介して第2の出力端子(OUT2)96に接続されている。
また、ツェナーダイオード(ZD61)91のカソードは、プリドライバ(Q41)63の入力端、すなわち、npn型トランジスタとpnp型トランジスタのベースに接続されると共に、ペアダイオード(D02)82を構成する2つのダイオード82a,82bの内、一方のダイオード82aのアノードに接続されている。
さらに、ツェナーダイオード(ZD81)92のカソードは、プリドライバ(Q21)61の入力端、すなわち、プリドライバ(Q21)61を構成するnpn型トランジスタとpnp型トランジスタのベースに接続されると共に、ペアダイオード(D02)82を構成する2つのダイオード82a,82bの内、他方のダイオード82bのアノードに接続されている。
かかる構成の共振ループ回路102により、高圧トランス1の2次側電圧は、ツェナーダイオード91,92によって定電圧に変換されて主インバータ部101の入力側に印加される。
したがって、主インバータ部101の入力と出力間には、共振ループ回路102を介したフィードバックループが形成されるため、高圧トランス1の2次巻線のリーケージインダクタンスL、高圧トランス1の2次側のコンデンサ成分で定まる共振周波数付近での自励発振が生ずることとなる。
それ故、共振ループ回路102の出力、すなわち、ツェナーダイオード91,92のカソードには、それぞれ、図5(a)、図5(b)に示されたように180度の位相差を有し、かつ、上述した共振周波付近の繰り返し周波数を有する方形波パルス電圧が得られることとなる。
なお、高圧トランス1の2次側の容量成分の主成分となるのは、具体的には、コンデンサ(C61,C81)51,53である。
次に、三角波形成回路103について説明する。
本発明の三角波形成回路103は、ペアダイオード(D03)83と、2つの抵抗器(R62,R82)32,34と、2つのコンデンサ(C62,C82)52,54を有して構成されたものとなっている。
まず、ペアダイオード(D03)83は、2つのダイオード83a,83bが一つのパッケージに設けられてなるもので、それぞれのカソードは相互に接続されて、後述する制御部104の入力段に接続されたものとなっている。
また、このペアダイオード(D03)83の一方のダイオード83aのアノードは、高圧トランス1の2つの2次巻線の内、第1の出力端子(OUT1)95が接続された2次巻線の巻終わり側に接続されている。さらに、他方のダイオード83bのアノードは、同様に第2の出力端子(OUT2)96に接続された高圧トランス1の2次巻線の巻終わり側に接続されている。
また、一方のダイオード83aのアノードには、コンデンサ(C62)52と抵抗器(R62)32のそれぞれの一端が接続される一方、これらコンデンサ(C62)52および抵抗器(R62)32の他端はアースに接続されている。
同様に、他方のダイオード83bのアノードには、コンデンサ(C82)54と抵抗器(R82)34のそれぞれの一端が接続される一方、これらコンデンサ(C82)54および抵抗器(R82)34の他端はアースに接続されている。
かかる構成の三角波形成回路103においては、2つのダイオード83a,83bにより、それぞれ半波整流が行われると共に、その整流出力がカソード側で足し合わされる結果、図5(c)に示されたような全波整流出力が得られるものとなっている。この全波整流出力波の各々のピーク点は、ほぼ上述した共振ループ回路102から得られる方形波パルス信号の立ち上がり、立ち下がりに一致したものとなっている。
本発明の実施の形態においては、この全波整流波を、三角波の立ち上がり立ち下がりが緩慢になったものとして、換言すれば、いわゆる疑似三角波と捉えて次述する制御部104へ入力している。
次に、制御部104について説明すれば、まず、この制御部104は、コンパレータ(IC01)71とシャントレギュレータ(IC02)72を主たる構成要素とし、上述した三角波形成回路103の出力に応じて、主インバータ部101の駆動を制御する信号を出力するよう構成されたものである(詳細は後述)。
以下、その具体的な回路構成について説明する。
まず、コンパレータ(IC01)71は、その非反転入力端子に、入力電圧Vinを3つの抵抗器(R02,R03,R04)2〜4で抵抗分割した所定の電圧が基準電圧として印加されるようになっている。3つの抵抗器(R02,R03,R04)2〜4は、入力電圧Vinが印加されるラインとアースとの間で直列接続されており、抵抗器(R03)3と抵抗器(R04)4との接続点がコンパレータ(IC01)71の非反転入力端子に接続されたものとなっている。そして、コンパレータ(IC01)71の非反転入力端子と出力端子との間には、フィードバック用の抵抗器(R06)6が接続されており、後述するような比較動作が得られるようになっている。
そして、コンパレータ(IC01)71の出力端子は、ペアダイオード(D02)82のカソードに接続されており、このペアダイオード82を構成する2つのダイオード82a,82bのアノードは、それぞれ対応する主インバータ部101のプリドライバ(Q21,Q41)61,63の入力側に接続されている。
また、コンパレータ(IC01)71の反転入力端子には、抵抗器(R10)10を介して先の三角波形成回路103のペアダイオード(D03)83のカソードが接続されている。
さらに、コンパレータ(IC01)71の反転入力端子は、抵抗器(R07)7を介してアースに接続されている。
また、コンパレータ(IC01)71の反転入力端子に接続された抵抗器(R10)10の三角波形成回路103側の端部とアースとの間には、抵抗器(R10)10側から順にダイオード(D01)81、抵抗器(R08)8、抵抗器(R09)9が直列接続されて設けられている。さらに、抵抗器(R09)9には、コンデンサ(C04)44が並列接続されている。
一方、シャントレギュレータ(IC02)72は、そのアノードがアースに接続される一方、カソードは、先の抵抗器(R02)2と抵抗器(R03)3の接続点に接続されている。
そして、シャントレギュレータ(IC02)72のリファレンスには、上述の抵抗器(R08)8と抵抗器(R09)9との接続点が接続されている。
かかる構成の制御部104においては、まず、反転入力端子に印加される三角波形成回路103からの疑似三角波信号(図5(c)参照)は、ダイオード(D01)81、抵抗器(R08)8および抵抗器(R09)9とシャントレギュレータ(IC02)72とによって、その波高値が一定とされるようになっている。
すなわち、三角波形成回路103の出力信号は、コンパレータ(IC01)71の反転入力端子に印加されると共に、ダイオード(D01)81および抵抗器(R08)8を介してシャントレギュレータ(IC02)72のリファレンス端子へも印加されている。シャントレギュレータ(IC02)72は、リファレンス端子の電圧が一定となるように動作するため、結果的に、リファレンス端子の電圧の変動に伴って、カソード電圧も変動する。ここで、例えば、リファレンスが2.5Vのシャントレギュレータを使用したとすると、疑似三角波信号が抵抗器(R08)8およびコンデンサ(C04)44で平滑された値が2.5Vよりも高かった場合には、シャントレギュレータ(IC02)72のカソード電圧が低くなる。このため、コンパレータ(IC01)71の非反転入力端子の電圧も低くなり、制御部104から出力される休止期間設定信号によって定まる主インバータ部101の2つのMOS FET62,64の休止期間が広がる。そして、結果的に、高圧トランス(T1)1の二次側電圧が下がることとなる。
一方、疑似三角波信号が抵抗器(R08)8およびコンデンサ(C04)44で平滑された値が2.5Vよりも低かった場合には、上述した場合とは逆に、シャントレギュレータ(IC02)72のカソード電圧が上がるため、コンパレータ(IC01)71の非反転入力端子の電圧は上昇し、休止期間は狭くなる。したがって、結果的に、高圧トランス(T1)1の二次側電圧が上がることとなる。
このようなシャントレギュレータ(IC02)72を用いた回路動作によって、高圧トランス(T1)1の二次側電圧を一定に保持するよう動作を行うことが可能となる。
したがって、ダイオード(D01)81のアノードに印加されている三角波形成回路103からの疑似三角波信号が、ダイオード(D01)81のカソード側の電圧からダイオード(D01)81を導通状態とできる所定の電圧だけ上昇したところで、ダイオード(D01)81は導通状態となるため、シャントレギュレータ(IC02)72のリファレンス端子が2.5Vで一定となり、疑似三角波信号の波高値が一定に保持される。ところで、既に述べたようにダイオード(D01)81のカソード電圧は、抵抗器(R08)8を介してシャントレギュレータ(IC02)72のリファレンス端子に印加される構成となっていることから、シャントレギュレータ(IC02)72のカソード電圧は疑似三角波信号の波高値に反比例した電圧となるということができる。そして、このことは、コンパレータ(IC01)71の非反転入力端子の基準電圧は、疑似三角波信号の波高値に反比例した電圧となるということができる。
コンパレータ(IC01)71においては、上述のように波高値一定とされた三角波形成回路103の出力信号が反転入力端子に印加され、非反転入力端子の基準電圧(図5(c)の二点鎖線参照)と比較されることとなる。その結果、三角波形成回路103の出力信号が、非反転入力端子の基準電圧を超える間、コンパレータ(IC01)71の出力は論理値Lowに相当するレベルとなる一方、他の期間は、論理値Highに相当するレベルとなる。すなわち、コンパレータ(IC01)71からは、三角波形成回路103の出力信号とコンパレータ(IC01)71の基準電圧との比較結果に応じた方形波パルス信号が、主インバータ部101に対する休止期間設定信号として出力されることとなる。
なお、図5(d)には、休止期間設定がON状態(High状態)となっているか、OFF状態(Low状態)となっているかの論理値を示す休止期間設定信号(上記方形波パルス信号)が示されており、これら休止期間設定信号のHigh状態およびLow状態は、上記コンパレータ(IC01)71の出力値のHigh状態およびLow状態とは、それぞれ逆の関係となる。
コンパレータ(IC01)71から休止期間設定信号がペアダイオード(D02)82に印加されることにより、休止期間設定信号が論理値High(コンパレータ(IC01)71の出力値はLow状態)に相当するレベルにある場合、ペアダイオード(D02)82は導通状態となり、プリドライバ(Q21,Q41)61,63のベース側は、論理値Lowに相当するレベルとなる。そのため、プリドライバ(Q21,Q41)61,63のそれぞれのトランジスタは導通状態となり、MOS FET(Q22,Q42)62,64のゲート側も論理値Lowとなるため、この間、MOS FET(Q22,Q42)62,64は、非動作状態となる(図5参照)。
一方、コンパレータ(IC01)71から出力された休止期間設定信号が論理値Low(コンパレータ(IC01)71の出力値はHigh状態)に相当するレベルとなると、ペアダイオード(D02)82は非導通状態とされるため、プリドライバ(Q21,Q41)61,63は、この間、論理値Highに相当するレベルにある共振ループ回路102の出力信号(図5(a)および図5(b)参照)によって、各トランジスタが非導通状態となり、MOS FET(Q22,Q42)62,64は動作状態となる。
次に、上記構成における本発明の実施の形態における自励式インバータ駆動回路の全体動作について説明する。
電圧Vinの印加により、主インバータ部101は高圧トランス1の2次側に高圧の交流電圧を発生するが、その出力電圧の一部が共振ループ回路102を介して主インバータ部101の入力側へ帰還されているため(図5(a)および図5(b)参照)、その交流電圧の発生は、所定の共振点付近での自励発振によるものとなる。そして、所定の共振点は、高圧トランス1の2次側のリーケージインダクタと容量成分とで定まるものとなる。
本発明の実施の形態においては、高圧トランス1の2次側には、三角波形成回路103が接続されており、その2次側電圧から疑似三角波信号としての全波整流信号が生成され、制御部104において、所定の基準電圧との比較が行われるようになっている(図5(c)参照)。
かかる制御部104における比較動作によって、制御部104からは、主インバータ部101の自励発振を休止させるための休止期間設定信号が生成されることとなる(図5(d)参照)。
その結果、主インバータ部101は、共振ループ回路102によってプリドライバ(Q21,Q41)61,63へ印加される方形波パルス信号(図5(a)および図5(b)参照)が論理値Highに相当するレベルであって、かつ、ペアダイオード(D02)82を介して制御部104からプリドライバ(Q21,Q41)61,63へ印加される休止期間設定信号が論理値Lowに相当するレベルにある期間(図5(d)参照)だけ駆動されることとなる。換言すれば、主インバータ部101は、共振ループ回路102によって自励発振によるPWM駆動がなされると同時に、そのPWM駆動期間が、三角波形成回路103と制御部104によって所望の期間に設定できるようになっている。
本発明の実施の形態においては、コンパレータ(IC01)71の基準電圧を一定としてあるため、制御部104から出力される休止期間設定信号は一定のパルス幅となっているが、基準電圧を可変できる回路構成とすることで、休止期間設定信号のパルス幅を所望の値に可変可能とすることができ、これによって、主インバータ部101のPWM駆動期間を可変できる構成とすることができる。
また、本発明の実施の形態においては、制御部104においてシャントレギュレータ(IC02)72を用いて、コンパレータ(IC01)71に印加される三角波形成回路103の出力の波高値を一定とすると共に、コンパレータ(IC01)71の基準電圧が三角波形成回路103の出力波高値に比例したものとなるように構成したことにより、結果的に出力端子95,96における出力電圧の安定化と共に、その開放電圧の設定が可能なものとなっている。すなわち、先に説明したように、コンパレータ(IC01)71の基準電圧を可変とすることにより、休止期間設定信号のパルス幅を可変とすることができ、その結果、主インバータ部101の駆動期間が可変となり、結果的に開放電圧を所望の大きさに設定できることとなるものである。
次に、第2の構成例について、図3を参照しつつ説明する。なお、図1および図2に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この第2の構成例は、制御部104における回路構成を変えたもので、その余の回路構成は、図2に示された構成例と基本的に同一のものである。図3には、制御部104の回路構成のみが示されており、以下、同図を参照しつつこの第3の構成例における制御部104について説明する。
この第3の構成例における制御部104は、特に、図2に示された構成例におけるシャントレギュレータ(IC02)72に替えて、コンパレータ(IC03)73による積分作用を有する反転差動増幅回路を用いる構成としたものである。
以下、具体的に説明すれば、まず、ダイオード(D01)81のカソードに一端が接続された抵抗器(R08)8の他端は、コンデンサ(C06)46を介してアースに接続されると共に、コンパレータ(IC03)73の反転入力端子に接続されている。
また、電源ラインとアースとの間には、3つの抵抗器(R13,R14,15)13〜15が直列接続されている。そして、抵抗器(R13)13と抵抗器(R14)14との接続点には、コンパレータ(IC01)71の出力端子が接続される一方、抵抗器(R14)14と抵抗器(R15)15の相互の接続点は、コンパレータ(IC03)73の反転入力端子に接続されている。したがって、コンパレータ(IC01)71の出力の一部が、コンパレータ(IC03)73の反転入力端子にフィードバックされるため、入力変動が生じても、それに伴う出力の変動が抑圧されて、出力の安定化が図られるようになっている。
なお、コンパレータ(IC01)71の出力端子は、先の図2に示された構成例と同様に、ペアダイオード(D02)82にも接続されている。
また、電源ラインとアースとの間には、4つの抵抗器(R18,R19,R11,R12)18,19,11,12が直列接続されており、抵抗器(R11)11と抵抗器(R12)12との相互の接続点がコンパレータ(IC03)73の非反転入力端子に接続されている。なお、抵抗器(R12)12には、コンデンサ(C05)45が並列接続されている。
さらに、抵抗器(R19)19と抵抗器(R11)11の相互の接続点には、ツェナーダイオード(ZD1)87のカソードが接続される一方、ツェナーダイオード(ZD1)87のアノードは、アースに接続されている。またさらに、ツェナーダイオード(ZD1)87のカソードは、一端がコンパレータ(IC01)71の非反転入力端子に接続された抵抗器(R02)2の他端に接続されている。
これによって、コンパレータ(IC01)71の非反転入力端子には、ツェナーダイオード(ZD1)87によって生成された所定電圧が、2つの抵抗器(R02,R04)2,4によって抵抗分割されて、基準電圧として印加される。また、コンパレータ(IC03)73の非反転入力端子には、ツェナーダイオード(ZD1)87によって生成された所定電圧が、2つの抵抗器(R11,R12)11,12で抵抗分割されて、基準電圧として印加される。
また、コンパレータ(IC03)73の出力端子と反転入力端子との間には、フィードバック用の抵抗器(R17)17が接続されると共に、積分用のコンデンサ(C07)47が並列接続されている。そして、コンパレータ(IC03)73の出力端子は、コンパレータ(IC01)71の非反転入力端子に接続されると共に、アースとの間にコンデンサ(C08)48が接続されている。
このような回路接続により、コンパレータ(IC03)73は、反転差動積分器として機能するものとなっている。
すなわち、コンパレータ(IC03)73においては、三角波形成回路103から反転入力端子に印加された疑似三角波信号と、非反転入力端子の基準電圧との比較が行われ、その差分が反転増幅されると共に、コンデンサ(C07)47の作用により積分されて、積分直流信号として出力されることとなる。このコンパレータ(IC03)73の出力は、コンパレータ(IC01)71の非反転入力端子の基準電圧に重畳して印加される。すなわち、換言すれば、コンパレータ(IC01)71の非反転入力端子は、先の図2におけるシャントレギュレータ(IC02)72を用いた場合と同様に三角波形成回路103の出力信号の波高値に比例した電圧とされることとなる。
そして、かかるコンパレータ(IC01)71の反転入力端子へ入力された三角波形成回路103からの疑似三角波信号が非反転入力端子の電圧と比較がなされることで、結果的に、先の図2の構成例の場合と同様に、コンパレータ(IC01)71からは、休止期間設定信号(図5(d)参照)が出力されることとなる。
結局、コンパレータ(IC03)73を中心として構成された回路部分は、図2に示された構成例におけるシャントレギュレータ(IC02)72と実質的に同様に作用するものとなっている。
したがって、制御部104としての動作のみならず、自励式インバータ駆動回路としての全体的な動作についても、先に図2を参照しつつ説明した動作と同一の動作を得ることができる。それ故、ここでの再度の詳細な説明は省略することとする。
次に、第3の構成例について、図4を参照しつつ説明する。なお、図1および図2に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この第3の構成例は、主インバータ部101の回路構成を、先の図1および図2に示されたプッシュプル接続に替えて、フルブリッジ回路としたもので、他の回路構成は、図2または図3に示されたものと同一である。
この第3の構成例においては、2対のCMOS FET(Q22A,Q42A)62A,64Aを用いてフルブリッジ回路が構成されている。
そして、プリドライバ(Q21,Q41)61,63の出力は、それぞれ対応するCMOS FET(Q22A,Q42A)62A,64Aを構成するPチャンネルMOS FETのゲートに直接接続されている。これによって、プリドライバ(Q21,Q41)61,63の出力が論理値Lowに相当するレベルとなった際に、当該CMOS FET(Q22A,Q42A)62A,64Aを構成するPチャンネルMOS FETのみが非駆動状態とされるようになっている。
かかる点を除けば、フルブリッジ回路の構成自体は、公知のものであるので、その詳細な説明は省略する。
かかる構成において、主インバータ部101のフルブリッジ回路によって高圧出力が得られる点を除けば、共振ループ回路102、三角波形成回路103および制御部104による装置全体の動作は、既に述べた通りであり、特段、変わるところはないので、ここでの再度の詳細な説明は省略することとする。
なお、この第3の構成例において、制御部104は、先の図2に示された回路構成のものであっても、また、図3に示された回路構成のものであっても、いずれを用いてもよい。また、主インバータ部101は、フルブリッジ回路に替えて、いわゆるハーフブリッジ回路としても勿論よい。
表1には、本発明の実施の形態における自励式インバータ駆動回路の動作試験において計測された効率が従来回路のものと共に示されており、以下、同表について説明する。なお、ここで、効率は、(出力電力/入力電力)×100として定義されるものである。
Figure 0004993548
まず、表1において、“従来1”は、従来のロイヤー回路を、“従来2”は、従来の他励式フルブリッジインバータ駆動回路を、それぞれ意味する。また、“第1の構成例”は、図2に示された構成例を、“第2の構成例”は、図3に示された構成例を、“第3の構成例”は、図4に示された構成例を、それぞれ意味する。
表1によれば、本発明の実施の形態における自励式インバータ駆動回路は、動作条件によっては一部、従来の他励式フルブリッジ回路には及ばないこともあるものの、従来の他例式フルブリッジ回路にほぼ匹敵する効率の改善がなされたものであることが確認できるものとなっている。
なお、本発明の実施の形態においては、いわゆる調光機能を設けずに、一定の調光状態となる構成であったが、勿論、調光機能を設けてもよい。具体的には、例えば、外部からの制御信号によって、コンパレータ(IC01)71の反転入力端子を強制的に論理値Lowに相当するレベルとすることで、制御部104の出力を強制的に論理値Highとし、その時間を可変することで調光機能を得ることができる。
なお、上述した本発明の実施の形態において用いたペアダイオードは、必ずしもこれに限定されるものではなく、通常のダイオードを組み合わせたものとして勿論よいものである。
本発明の実施形態に係る自励式インバータ駆動回路の基本回路構成例を示す基本構成図 本発明の実施形態に係る自励式インバータ駆動回路の第1の具体回路構成例を示す回路図 本発明の実施形態に係る自励式インバータ駆動回路の第2の具体回路構成例における制御部の回路構成例を示す回路図 本発明の実施形態に係る自励式インバータ駆動回路の第3の具体回路構成例における主インバータ部の回路構成例を示す回路図 本発明の実施形態に係る自励式インバータ駆動回路の主要部における信号波形図であって、図5(a)および図5(b)は共振ループ回路の出力信号の波形図、図5(c)は三角波形成回路の出力信号波形図、図5(d)は休止期間設定信号の論理値
符号の説明
1 高圧トランス
61,63 プリドライバ
62,64,62A,64A MOS FET
71,73 コンパレータ
72 シャントレギュレータ
101 主インバータ部
102 共振ループ回路
103 三角波形成回路
104 制御部

Claims (3)

  1. 放電管を駆動する自励式インバータ駆動回路であって、高圧トランスの2次側のリーケージインダクタとコンデンサによって構成される共振回路における共振周波数の出力電圧を、該高圧トランスの1次側に配されたスイッチング素子に帰還させ自励発振するよう構成されてなり、
    前記高圧トランスの2次側出力を定電圧のパルス信号に変換して、入力側へフィードバックするよう構成されてなる共振ループ回路を設け
    前記高圧トランスの2次側出力を全波整流して疑似三角波信号を生成する三角波形成回路と、該三角波形成回路の出力およびこの三角波形成回路の出力の波高値に比例した直流基準電圧とを比較し、該比較結果に基づきインバータ動作を所定期間休止せしめる休止期間設定信号を生成する制御部とが設けられてなることを特徴とする自励式インバータ駆動回路。
  2. 前記制御部は、シャントレギュレータまたはコンパレータを用いて疑似三角波信号の波高値に比例した直流電圧が得られるよう構成されてなることを特徴とする請求項記載の自励式インバータ駆動回路。
  3. 前記高圧トランスは、2つの2次巻線を有し、前記共振ループ回路は、前記それぞれの2次巻線において得られる交流出力の一部をツェナーダイオードにより定電圧のパルス信号に変換するよう構成される一方、前記三角波形成回路は、前記それぞれの2次巻線において得られる交流出力の一部を、それぞれ半波整流すると共に、これらの半波整流出力を互いに合成することによって全波整流出力が得られるよう構成されてなることを特徴とする請求項1または2記載の自励式インバータ駆動回路。
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