JP4983593B2 - 燃料ポンプの駆動装置 - Google Patents

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本発明は、燃料ポンプの駆動装置、特にプランジャー式燃料ポンプの駆動装置に関するものである。
従来、内燃機関に燃料を供給する燃料ポンプを駆動する駆動装置として、内燃機関の往復運動に対応して回転し、吸排気バルブ開閉用カムを備えたカム軸に設けられた燃料ポンプ用カムを燃料ポンプのリフタに当接して、燃料ポンプ用カムのプロフィールに対応したリフタの往復運動を行うものが知られている。燃料ポンプはリフタの往復動に基づいて加圧室内に燃料を吸引し、吸引した燃料を高圧化して燃料流路に供給するものである。
さらには、燃料ポンプ用カムを間に挟んでカムシャフトのジャーナルを回転自在に保持する少なくとも一対のシャフト軸受部をシリンダヘッド上に設け、カムシャフトによって回転駆動される燃料ポンプ用カムの回転力に基づいて燃料を燃料流路に供給する燃料ポンプの駆動装置も知られている(特許文献1参照)。
特開2005−36711号公報
しかしながら、従来の燃料ポンプの駆動装置では、吸排気バルブ開閉用カムを備えたカム軸近傍の周辺部品とのレイアウト要件の成立が困難な場合があり、燃料ポンプの駆動装置を設置することができないという課題が生じる。
また、吸排気バルブ開閉用カムを備えたカム軸に設けた燃料ポンプ用カムによりリフタを往復運動するため、カム軸の回転数により燃料ポンプの吐出圧等の性能が決定され、要求される性能を達成することができない虞が生じる。
したがって、本発明の目的は、燃料ポンプの駆動装置のレイアウト性および性能向上を図ることのできる燃料ポンプの駆動装置を提供することである。
本発明は、プランジャーを往復動させて燃料の吸入と排出とを行う燃料ポンプの駆動装置において、前記プランジャーを往復動させるカムとこのカムに同軸的に設けられるスプロケットとを設けたカム部と、前記カム部を回転自在に軸支してエンジンのシリンダヘッドに固定される軸部とを備え、前記スプロケットは、エンジンのクランク軸の回転を伝達するチェーンに巻掛けられ、前記チェーンは、クランク軸と吸排気バルブを開閉するカムを備えたカム軸とをスプロケットを介して連結するチェーンであることを特徴とする燃料ポンプの駆動装置である。
本発明では、燃料ポンプのプランジャーを往復動する駆動装置をシリンダヘッドに固定して、そのカムをエンジンのクランク軸の回転を伝達するチェーンにより回転させるので、駆動装置のレイアウト性を向上し、またチェーンに巻掛けられるスプロケットの歯数を変更して、燃料ポンプの性能を最適にすることができる。
図1は、本発明の燃料ポンプの駆動装置をV型エンジンのタイミングチェーン駆動装置に適用した構成図を示す。
図において、1はシリンダブロック、2はクランク軸、3はクランク軸2の前端側に固定されたクランクスプロケット、4はシリンダブロック1の上方に固定されたそれぞれのシリンダヘッド、5及び5Aはシリンダヘッド4内に配置され、吸気弁を開閉するための吸気カム軸と吸気カム軸の端部に固定されたスプロケット、6及び6Aはシリンダヘッド4内に配置され、排気弁を開閉するための排気カム軸と排気カム軸の端部に固定されたスプロケットである。
さらに、エンジンはクランクスプロケット3に巻掛けられるとともに、吸気カム軸5および排気カム軸6のスプロケット5A、6Aに巻掛けられる一対のタイミングチェーン7A、7Bを備える。タイミングチェーン7A、7Bは、図中に矢印で示したように、エンジン前方から見て時計回りに回転している。これらのタイミングチェーン7A、7Bは、駆動力を伝達するテンション側に固定のテンションガイド8Aが夫々配置され、タイミングチェーン7A、7Bの戻り側にチェーンテンショナ9により付勢されてタイミングチェーン7A、7Bに当接される可動のスラックガイド8Bが夫々配置されている。前記クランクスプロケット3の下方には、これらタイミングチェーン7A、7Bの歯飛びを防止する歯飛び防止構造のガイドブラケット10が配置されている。
前記クランク軸2の前記クランクスプロケット3と同軸上に、図示しないオイルポンプを駆動するために設けた駆動用スプロケット12が設置され、この駆動用スプロケット12にチェーン15が巻掛けられる。チェーン15は、さらにシリンダブロック1の下方に固定される図示されていないオイルパン構成部材11に配置したオイルポンプの駆動軸13に固定のスプロケット14に巻掛けられ、オイルポンプチェーン駆動装置を構成している。このオイルポンプチェーン駆動装置のチェーン15の戻り側には、チェーン15に接触してその緩みを調整するチェーンテンショナ16が配置されている。
そして、タイミングチェーン7Aに巻掛けられる燃料ポンプ30の駆動装置20がシリンダヘッド4に固定される。この燃料ポンプ30の駆動装置20は、吸気カム軸5のスプロケット5Aに対してタイミングチェーン7Aの回転方向下流側に配置される。また、燃料ポンプ30の駆動装置20は、タイミングチェーン7Aの回転方向下流側がVバンク内側になるバンク側(図1の左側バンク)に配置される。
次に本発明の特徴的な構成である燃料ポンプ30の駆動装置20の構成について説明する。本発明の燃料ポンプ30の駆動装置20は、吸排気カム軸5、6から独立してエンジンに設置され、クランク軸2の回転が伝達されるチェーン、例えばタイミングチェーン7A、7Bにより駆動されることを特徴とする。
ここで、本発明の燃料ポンプ30の駆動装置が適用される燃料ポンプの構成を図2を用いて説明する。
燃料ポンプ30は、いわゆるプランジャー式ポンプであって、後述する本発明の駆動装置20のカム27のカム面27bに摺接して往復動するプランジャー31を備え、このプランジャー31はハウジング32に摺接可能に配置されている。ハウジング(例えばチェーンカバーが兼ねる)32には、プランジャー31の往復動により燃料が加圧される燃料室33が形成されており、燃料室33にはプランジャー31が復動、つまり燃料室33の容積が大きいときに燃料室33に開口する燃料入口通路34と、プランジャー31が往動、つまり燃料室33の容積が小さいときでも燃料室33に開口する燃料出口通路35とが連通している。さらに、燃料出口通路35には逆止弁36が設置され、燃料室33からの燃料の排出のみを許容している。なお、図示していないが燃料室33が拡張する方向にプランジャー31を付勢する付勢手段が燃料ポンプ30に備えられている。
このように形成されて、燃料が燃料室33の容積が大きい場合には、逆止弁36の作用により燃料室33内は負圧の状態となり、燃料が燃料入口通路34から燃料室33内に吸入される。そして、プランジャー31の往動により燃料入口通路34を閉じつつ燃料室33内の容積が減少して燃料が加圧され、燃料室33内の燃料の圧力が逆止弁36にて設定された圧力を超えたときに初めて逆止弁36が開き、燃料が燃料出口通路35を流れ、燃料噴射に供せられる。
次に図3を用いて燃料ポンプ30のプランジャー31を往復駆動する駆動装置20の構成を説明する。
本発明の燃料ポンプの駆動装置20は、相手部品、例えばシリンダヘッド4に取り付けられるフランジ部21Aを備えた軸部21と、この軸部21にベアリング22を介して回転自在に支持されるカム部23と、カム部23を軸方向の所定位置に位置決めし、ボルト28により軸部21に固定されるスペーサ24と、このスペーサ24を軸方向に摺動可能に支持し、他の相手部品、例えばタイミングチェーンケース40に取り付けられるブラケット25とから構成される。
カム部23には、タイミングチェーン7Aに巻掛けられるスプロケット26と、燃料ポンプ30のプランジャー31に摺接するカム27とが同軸上に形成される。カム27のプロフィールが、燃料ポンプ30のプランジャー31の往復動のストローク量を規定することになる。本発明の駆動装置20に用いられるベアリング22は、図のようにニードルベアリングのような転がり軸受に限らずメタルベアリングのような滑り軸受でもよい。
次に、図4と図5を用いて駆動装置20の取付状態を説明する。図4は駆動装置20のシリンダヘッド4への取付状態を示す構成図であり、図5は駆動装置20の要部取付図である。
図5に示すようにスプロケット26にタイミングチェーン7Aが巻掛けられるように、フランジ部21Aがシリンダブロック1やシリンダヘッド4の端面に取り付けられる。一方、軸部21の他端側を支持するブラケット25は、タイミングチェーンケース40に固定される。タイミングチェーンケース40は、シリンダヘッド4に固定され、タイミングチェーン7A、7Bを覆う部材である。このようにして駆動装置20はシリンダヘッド4とタイミングチェーンケース40とにより両端を確実に支持される。駆動装置20の支持方法として、ブラケット25を廃止して片持ち支持構造としてもよいことは言うまでもない。
なお、本発明の駆動装置20は、スプロケット26がタイミングチェーン7Aに巻掛けられるようにシリンダヘッド4に取り付けられる場合に限らず、他のエンジン本体部品であるシリンダブロック1へ取り付けてもよい。また、タイミングチェーン7Aに巻掛けられる場合に限らずクランク軸2の回転と同期的に回転するチェーン、例えばオイルポンプチェーン駆動装置のチェーン15に巻掛けられるように構成してもよい。
図6は、駆動装置20を構成する軸部21に形成される油路50を説明する図である。この油路50は、ベアリング22と、カム27のプランジャー31と摺接するカム面27bに潤滑油を供給するためのものである。
油路50は、軸部21の内部にその中心線に沿って形成され、軸部21の端面に開口して潤滑油が供給される第1油路51と、第1油路51の軸部21内の底部と連通し、ベアリング22との摺動面21Bに開口する第2油路52とから構成される。さらに第2油路52の開口部には軸部21の摺動面21Bを接線方向に凹状に切り欠いた切り欠き部53が形成される。第1油路51のブラケット25側開口部は、ボルト28により閉止される。
このような構成により、第1油路51に供給された潤滑油は、第2油路52から切り欠き部53へと導かれて貯留し、切り欠き部53に溜まった潤滑油はさらにベアリング22及び後述の構成によりカム27のカム面27bへ供給され、各部の潤滑に供せられる。
次に図7を用いて軸部21の油溜りとしての切り欠き部53に貯留する潤滑油をカム面27bへ供給する構成を説明する。なお、図7では、ベアリング22には潤滑油が流通する油路としての貫通孔を設ける必要があり、そのためベアリング22は貫通孔を形成しやすいメタルベアリング29として説明する。
駆動装置20は、軸部21とカム部23との間にベアリング22としてのメタルベアリング29を配置して構成され、メタルベアリング29が軸部21に嵌合し、メタルベアリング29と軸部21との間で相対回転が生じる。メタルベアリング29には軸部21の切り欠き部53に開口する貫通孔28aが径方向へ形成される。さらにカム27にはメタルベアリング29の貫通孔28aに連通すると共にカム面27bに開口する貫通孔27aが形成される。貫通孔27aは、カム27がプランジャー31を燃料室33内の容積が減少する方向に押し上げない、いわゆるベースサークル径の領域の、プランジャー31の押し上げを開始する近傍に設置する。このため、潤滑油は、軸部21の切り欠き部53とメタルベアリング29の貫通孔28aとカム27の貫通孔27aとが連通する場合にのみ、つまり、カム27がプランジャー31をリフトする直前に潤滑油をカム面27bに供給する。
次に作用を説明する。
タイミングチェーン7Aが掛け渡された駆動装置20のスプロケット26が、タイミングチェーン7Aの回転とともに回転し、一体的に形成されたカム27を回転させる。これによりカム27のカム面27bに摺接する燃料ポンプ30のプランジャー31がカム27のプロフィールに応じて往復動し、この往復動に伴って燃料が吸入、排出される。
スプロケット26やカム27を備えた駆動装置20は、スプロケット26がタイミングチェーン7Aに巻掛け可能な位置、例えばシリンダヘッド4やシリンダブロック1にフランジ部21Aを介して固定される。このように本発明の燃料ポンプ30の駆動装置20は、吸排気カム軸5、6と独立して配置することが可能なため、レイアウト自由度を高めることができる。また、吸排気カム軸5、6に配置する場合に比してスプロケット26の寸法自由度も大きくなるため、駆動装置20のカム27の回転数をスプロケット26の歯数により容易に調整することができ、結果として燃料ポンプ30の燃料供給量の調整自由度を向上できる。
駆動装置20の軸部21内に形成した油路50を通じて潤滑油をベアリング22及びカム27のカム面27bに供給する。このため、ベアリング22の潤滑及びカム27のカム面27bの潤滑を良好に維持することができる。
潤滑油をカム27のカム面27bに供給する貫通孔27aは、カム27のベースサークル領域の、カムがプランジャー31の押し上げを開始する近傍に設けられたので、カム27がプランジャー31をリフトする前に適宜潤滑油をカム面27bに供給し、潤滑油の消費の抑制と、カム面27bとプランジャー31と間の潤滑との両立を図ることができる。
軸部21内部に油路50を形成したため、エンジン停止状態でも油路50内に潤滑油を貯留させ、エンジン始動時に確実にカム27とプランジャー31間に潤滑油を供給することができる。
なお、図8に示すように、軸部21に形成される油路54をキー溝状に形成してもよく、この形状では、切削加工を容易として加工費の低減を図ることができる。
また、駆動装置20は、シリンダヘッド4とタイミングチェーンケース40との間で両端支持されるため確実に支持される。また、スペーサ24を介して軸部21をタイミングチェーンケース40に支持するブラケット25は、スペーサ24を軸方向に摺動可能に支持しているため、タイミングチェーンケース40と駆動装置20との間の熱膨張に差が生じる場合に、ブラケット25に対してスペーサ24が軸方向に変位することで熱膨張差を吸収することができる。
また、駆動装置20は、吸気カム軸5のスプロケット5Aに対してタイミングチェーン7Aの回転方向下流側に配置される。
タイミングチェーン7Aはクランク軸2の回転による引張力によって伸びが生じる。タイミングチェーン7Aの伸び量は、クランク軸2を出発点としてタイミングチェーン7Aの回転方向の下流側から上流側に進むにつれて大きくなる。つまり、固定テンションガイド8Aが配置される側よりも、チェーンテンショナ9が配置される側の方がチェーン伸び量は大きくなる。タイミングチェーン7Aの伸び量が大きくなると、クランク軸2と燃料ポンプ30とのタイミングの位相ずれにより燃料ポンプ30の燃料供給タイミングが遅れ、燃料噴射時に要求する燃圧が得られない。
そのため、本実施形態のように、駆動装置20をタイミングチェーン7Aの伸び量が小さいタイミングチェーン7Aの回転方向下流側(固定テンションガイド8Aが配置される側)に配置することで、クランク軸2と燃料ポンプ30との位相ずれを少なくすることができる。
さらに、本実施形態では、駆動装置20を、タイミングチェーン7Aの回転方向下流側がVバンク内側になるバンク側(図1の左側バンク)に配置している。これは、駆動装置20を、図1の右側バンクの吸気カム軸5のスプロケット5Aに対してタイミングチェーン7Bの回転方向下流側に配置しようとすると、シリンダヘッド4に配置スペースの余裕がない。そのため、シリンダヘッド4を大きくする必要があり、エンジンが幅方向に広がってしまうからである。
このように本発明のプランジャー式燃料ポンプの駆動装置は、エンジンに固定された軸部に回転自在に支持されたカムが、カムと同軸的に設けられたスプロケットを介してクランク軸の回転を伝達するチェーンにより回転されるので、カム軸に設けられる場合に比して、駆動装置をエンジンに固定するためレイアウト性を向上することができる。また、チェーンが巻掛けられるスプロケットの歯数を調整してカムの回転数を変更し、燃料ポンプの燃料吐出量を最適にすることが可能となる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。
本発明の燃料ポンプの駆動装置をV型エンジンのタイミングチェーン駆動装 置に適用した構成図である。 燃料ポンプの構成図である。 燃料ポンプのプランジャーを往復駆動する駆動装置の構成図である。 駆動装置のシリンダヘッドへの取付状態を示す構成図である。 駆動装置の要部取付図である。 軸部に形成される油路を説明する図である。 潤滑油をカム面とプランジャーとの間へ供給する構成図である。 軸部に形成される油路の他の形状を説明する図である。
符号の説明
1 シリンダブロック
2 クランク軸
3 クランクスプロケット
4 シリンダヘッド
7A タイミングチェーン
20 駆動装置
21 軸部
21A フランジ部
21B 摺動面
22 ベアリング
23 カム部
24 スペーサ
25 ブラケット
26 スプロケット
27 カム
27a 貫通孔
27b カム面
28 ボルト
28a 貫通孔
29 メタルベアリング
30 燃料ポンプ
31 プランジャー
32 ハウジング
33 燃料室
34 燃料入口通路
35 燃料出口通路
36 逆止弁
40 タイミングチェーンケース
50 油路
51 第1油路
52 第2油路
53 切り欠き部
54 油路

Claims (6)

  1. プランジャーを往復動させて燃料の吸入と排出とを行う燃料ポンプの駆動装置において、
    前記プランジャーを往復動させるカムとこのカムに同軸的に設けられるスプロケットとを設けたカム部と、前記カム部を回転自在に軸支してエンジンのシリンダヘッドに固定される軸部とを備え、
    前記スプロケットは、エンジンのクランク軸の回転を伝達するチェーンに巻掛けられ、前記チェーンは、クランク軸と吸排気バルブを開閉するカムを備えたカム軸とをスプロケットを介して連結するチェーンであることを特徴とする燃料ポンプの駆動装置。
  2. 前記クランク軸のスプロケットへチェーンが戻ってくる側をチェーン回転の最下流としたとき、前記燃料ポンプの駆動装置のスプロケットを、前記カム軸のスプロケットよりも、前記チェーンの回転方向下流側に設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプの駆動装置。
  3. 前記燃料ポンプの駆動装置のスプロケットを、V型エンジンのVバンク内側に設けた
    ことを特徴とする請求項2に記載の燃料ポンプの駆動装置。
  4. 前記軸部は、前記エンジン本体と前記チェーンを覆うカバーとの間に支持される
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1つに記載の燃料ポンプの駆動装置。
  5. 前記軸部の一方に固定されるスペーサが軸方向に摺動可能に支持される
    ことを特徴とする請求項4に記載の燃料ポンプの駆動装置。
  6. 前記軸部の内部に潤滑油が流通する油路を設け、この油路は前記カム部との回転部に開口し、
    前記カム部は、前記プランジャーに摺接するカム面と前記軸部の油路とを連通する貫通孔を備え、
    前記貫通孔は、前記カムのベースサークル領域の、前記カムが前記プランジャーのリフトを開始する近傍に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプの駆動装置。
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