JP4981930B2 - 広告選択システム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ネット上の広告配信に関する。
近年普及したいわゆるウェブ広告には多様なものがあるが、キーワードに応じた広告の表示を主眼とする類型としてコンテンツマッチ広告や検索連動型広告がある。このうちコンテンツマッチ広告は、広告を掲載するウェブページの内容(コンテンツ)をもとに特徴語として抽出又は予め設定したキーワードをもとに、広告を選択(広告分野では「引当て」と呼ぶ)してそのウェブページに組み込むものである(例えば、特許文献1参照)。また、検索連動型広告は、ウェブ検索で入力されたいわゆる検索語を基に同様に引当てた広告を検索結果ページに組み込むものである。
この種のウェブ広告では、広告主はキーワードと入札単価を指定して広告を依頼(入稿)しておく。そして、ウェブページに広告を表示しようとする瞬間に、コンテンツや検索を提供するウェブサーバが、キーワードを伴う広告のリクエストを広告選択システム(広告配信サーバなどとして把握される)に送信する。広告選択システムでは、配信対象とする広告の候補のうちリクエストに係るキーワードを指定しているものについて、例えば入札価格とクリック率(CTR)の実績値からeCPM(広告収益期待値)などの評価指標を計算し、その最良の広告を引当てる。
広告引当てにおけるこのような評価指標計算等の処理を、複数台のサーバに負荷分散することは本出願人においても行っており、多数の広告データをキーワードのグループごとに個々のサーバに分けて格納させ、リクエストの処理をそのキーワードに応じて該当のサーバへ割り当ててきた。
特開2007−286833号公報
ところで、特徴語や検索語となり得る無数のキーワードは、それぞれ個々に登場頻度が極端に大きく異なるのに対して、従来では、各キーワードは複数のサーバのいずれか該当するものに割り当てていた。このため、リクエストの頻度が高いキーワードを割り当てられているサーバに計算負荷が集中する一方、他のサーバでは能力が余剰となるなど、全体として非効率という問題があった。
上記の課題に対し、本発明の目的は、キーワードに基づく広告引当て処理を効率化することである。
上記の目的をふまえ、本発明の一態様(1)は、キーワードを伴うリクエストに対し広告を選択する広告選択システムであって、上位キーワードであって、それ以外の通常キーワードと区別すべき上位キーワードを記憶している上位記憶手段を有し、前記リクエストを処理するための複数のサーバを有し、前記サーバのうち二以上のサーバは前記上位キーワードのいずれもを処理するためのサーバであり、リクエストに係るキーワードについて、前記上位記憶手段を参照して前記上位キーワードか通常キーワードかを判別し、上位キーワードの処理は前記サーバのいずれかに割り当てる割当手段を有する。
上記の態様をより具体的に捉えた態様(2)は、キーワードを伴うリクエストに対し広告を選択する広告選択システムであって、上位キーワードであって、それ以外の通常キーワードと区別すべき上位キーワードを記憶している上位記憶手段を有し、前記リクエストを処理するための複数のサーバを有し、このサーバの全部又は一部はそれぞれ前記通常キーワードのうち互いに重複せず割り当てられる所定の一部ずつを処理するための第一のサーバであり、少なくとも前記第一のサーバの一部を含む前記サーバのうち二以上のサーバは前記上位キーワードのいずれもを処理するための第二のサーバであり、リクエストに係るキーワードについて、前記上位記憶手段を参照して前記上位キーワードか通常キーワードかを判別し、通常キーワードの処理はその通常キーワードに対応する前記第一のサーバに割り当て、上位キーワードの処理は前記第二のサーバのいずれかに割り当てる割当手段を有する。
上記の態様を方法という見方で捉えた態様(4)としては、コンピュータが実現し、キーワードを伴うリクエストに対し広告を選択する広告選択システムが実行する広告選択方法であって、前記広告選択システムは、上位キーワードであって、それ以外の通常キーワードと区別すべき上位キーワードを記憶している上位記憶手段と、前記リクエストを処理するための複数のサーバと、を有し、前記複数のサーバの全部又は一部はそれぞれ前記通常キーワードのうち互いに重複せず割り当てられる所定の一部ずつを処理するための第一のサーバであり、少なくとも前記第一のサーバの一部を含む前記サーバのうち二以上のサーバは前記上位キーワードのいずれもを処理するための第二のサーバであり、この広告選択方法は、コンピュータが、リクエストに係るキーワードについて、前記上位記憶手段を参照して前記上位キーワードか通常キーワードかを判別し、通常キーワードの処理はその通常キーワードに対応する前記第一のサーバに割り当て、上位キーワードの処理は前記第二のサーバのいずれかに割り当てる割当ステップを含む。
このように、キーワードに基づく広告引当て処理を複数のサーバに分散するにあたり、キーワードを、頻出する上位キーワードとそれ以外の通常キーワードに分け、通常キーワードはその通常キーワードを担当する一台又は少数の第一のサーバで処理する一方、上位キーワードは多くの第二のサーバに幅広く負荷分散することにより、サーバ間での負荷の偏りを解消し広告引当て処理が効率化できる。
本発明の他の態様(3)は、上記いずれかの態様において、前記キーワードごとに前記リクエストの量を集計する集計手段と、前記集計の結果に基づいて、前記上位キーワードの更新内容を判定する更新判定手段と、を有する。
このように、キーワードごとにリクエストの量を集計し、その結果を基に上位キーワードの更新内容を判定することにより、キーワードごとのリクエスト頻度を人手で集計、把握若しくは監視したり上位キーワードの更新内容を判断する負担無しで、アクセス等の傾向に応じてサーバ間における負荷の偏りを解消して全体の処理を効率化することが可能となる。
なお、上記の各態様とは異なるカテゴリ(方法に対しプログラム、装置に対し方法など)や、以下に説明するさらに具体的な各態様も、本発明に含まれる。
本発明によれば、キーワードに基づく広告引当て処理を効率化することができる。
本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図。 本発明の実施形態における各情報(データ)を例示する図。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態におけるサーバ構成の一例を示す図。 本発明の実施形態におけるサーバ構成の一例を示す図。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」と呼ぶ)について、図に沿って説明する。なお、背景技術や課題などで既に述べた内容と共通の前提事項については適宜省略する。
〔1.構成〕
本実施形態は、キーワードを伴うリクエストに対し広告を選択する広告選択システム(以下「本システム」と呼ぶ)である。まず、図1(本システムの全体構成図)に示すように、本システムは、制御サーバ1と、集計サーバ2と、前記リクエストを処理するための複数のサーバS(S1〜Sn)と、を有する。これら各サーバ1,2,Sは、図示は省略するが各々、一般的なコンピュータの構成として少なくとも、CPUなどの演算制御部と、外部記憶装置(HDD等)や主メモリ等の記憶装置と、通信ネットワークとの通信手段(LANアダプタなど)と、を有する。
そして、各サーバ1,2,Sでは、それぞれ、前記記憶装置に予め記憶(インストール)した図示しない所定のコンピュータ・プログラムが前記演算制御部を制御することで、図1に示す各手段などの要素(20,30など)を実現する。これら各要素のうち、情報の記憶手段は、前記記憶装置において各種のデータベース(「DB」とも表す)やファイル、配列等の変数、システム設定値など任意の形式で実現できる。
これら記憶手段のうち、制御サーバ1の対照記憶手段15は、図2(1)に例示するように、文字列であるキーワード(例えば「自転車」)と、キーワードを一意に識別するキーワードID(例えば「0125」)とを予め対応付けた対照テーブルとして記憶している手段である。また、集計サーバ2の上位記憶手段25は、上位キーワードであって、それ以外の通常キーワードと区別すべき上位キーワードを、図2(2)に例示するような上位キーワードリストとして記憶している手段である。本実施形態では、キーワードは実際には、図2(1)に例示したような一意のコード(図2(2)では「0126」「0858」など)で表すが、コードで表すことは必須ではない。
〔2.サーバSについて〕
また、リクエストを処理するサーバS1,S2…Snについては、具体的な数は自由であるが、本実施形態ではその全てが、それぞれ前記通常キーワードのうち互いに重複せず割り当てられる所定の一部ずつを処理するための第一のサーバ(以下「通常サーバ」と呼ぶ)であり、かつ、前記上位キーワードのいずれもを処理するための第二のサーバ(以下「上位サーバ」と呼ぶ)でもある。
ここでは、通常サーバは、一部の通常キーワードの広告データT1,T2…又はTnを適宜な記憶手段(図示省略)に記憶しているサーバであり、上位サーバは、上位キーワード(全ての)広告データJを適宜な記憶手段(図示省略)に記憶しているサーバであるが、通常サーバと上位サーバの別は、本発明の適用の目的や事情に応じ、記憶しているデータの違いではなく、割り当てられる処理の違いのみとしてもよい。
また、「通常キーワードのうち互いに重複せず割り当てられる所定の一部ずつを処理するための」第一のサーバというのは、例えば、ある1万語のキーワードを20台のサーバで処理するとき、500語ずつの広告データを各サーバに配置し、それを全部足せばもとの1万語になるような割当てを意味する。サーバごとに、どのキーワードIDの広告データを配置するかについては、例えば、キーワードIDから剰余系等のハッシュ関数などを用いて得られるハッシュ値に基づく番号のサーバS(サーバS1,S2…又はSn)に割り当てておく。
なお、「重複せず」とは厳密に重複しない意味ではなく、更新タイミングなど実装上の都合で若干の重複が生じる程度の場合を含む語義とする。また、数台のサーバをセットにしてそれらには互いに全く同じ情報を持たせて耐障害性や負荷の適正化を図るような場合は、その数台のセットが単一の第一のサーバであり、上記「重複せず」は他のセットとの間のこととなる。
ここで、広告データJ及びT(T1,T2…Tn)の一例を図2(3)に示す。この例では、指定しているキーワード別に、広告IDに入札価格などが対応付けられている。CTRの情報については、配信サーバ3のCTR記憶手段55に広告IDと対応付けて記憶しておくが、この場合は広告IDを基に参照でき、また、CTR記憶手段55を省略して広告データに含める構成でもよいので、図2(3)に広告データとともに示す。
なお、記憶手段以外の各手段は、以下に説明する情報処理の機能・作用を実現・実行する処理手段である。
〔3.作用効果〕
上記のように構成した本実施形態における処理手順を図3のフローチャートに示す。
〔3−1.基本的作用効果〕
すなわち、まず、本実施形態では、制御サーバ1において、キーワード受信手段10が、キーワードを伴うリクエストを受信すると(ステップST1)、ID取得手段20が、キーワードに対応する一意のキーワードIDを対照記憶手段15から取得する(ステップST2)。そして、割当手段30が、リクエストに係るキーワードについて、その前記キーワードIDを基に、集計サーバ2の上位記憶手段25を参照して前記上位キーワードか通常キーワードかを判別する(ステップST3)。
この判別の結果にしたがい、制御サーバ1の割当手段30は、通常キーワードについては(ステップST3:「NO」)、その処理をその通常キーワードに対応する通常サーバに割り当てるが、ここでは具体的には、キーワードIDから剰余系等の前記ハッシュ関数などを用いて得られるハッシュ値に基づく番号のサーバS(サーバS1,S2…又はSn)に割り当てる(ステップST4)。この場合、どの通常キーワードの処理を割り当てられるサーバSにも、その通常キーワードに対応する広告データT(T1,T2…又はTn)が記憶されている。一方、上位キーワードについては(ステップST3:「YES」)、その処理を上位サーバのいずれかに、例えば前回割り当てた上位サーバの番号を+1ずつインクリメントすることによるラウンドロビンスケジューリングにより割り当てる(ステップST5)。
上記のようにリクエストを割り当てられたサーバSでは処理手段Pが、そのキーワードを指定している広告の広告データJ又はT(例えば図2(3))を取得し、それに含まれる入札価格と、その広告についてCTR記憶手段55から取得するCTRと、を基に広告品質の判断指標として広告収入期待値の指標であるeCPMを計算し、その優れた広告を引当てる(ステップST6)。このようなサーバでの処理結果を基に、配信サーバ3の広告配信手段40が広告を配信する(ステップST7)。
配信に際しては、例えば、一つのウェブページに対応する特徴語すなわちキーワードが複数の場合、個々のキーワードを基に対応するいくつかのサーバが以上のように選択した広告候補を寄せ集めた集合から、そのなかでもeCPMの優れた一つや三つなどの広告を、そのウェブページのウェブサーバ(図示省略)へ渡してコンテンツに組み込ませる。
上記のように配信した広告については、さらに、CTR集計手段50がウェブビーコンなどでその広告に対するクリック情報(クリックの有無を表す情報)を取得して集計し、その結果に応じてCTR記憶手段55内に記憶されているCTRの情報を更新することにより(ステップST8)、最新のCTRを以降の広告引当てに供する。
このように、キーワードに基づく広告引当て処理を複数のサーバに分散するにあたり、キーワードを、頻出する上位キーワードとそれ以外の通常キーワードに分け、通常キーワードはその通常キーワードを担当する一台又は少数の第一のサーバ(通常サーバ)で処理する一方、上位キーワードは多くの第二のサーバ(上位サーバ)に幅広く負荷分散することにより、サーバ間での負荷の偏りを解消し広告引当て処理が効率化できる。
〔3−2.リクエスト量の集計と更新の判定〕
また、本実施形態では、キーワードごとのリクエストの量を集計しそれを基に上位キーワードリストの更新の判定を行う。すなわち、集計サーバ2において、集計手段60が前記キーワードごとに前記リクエストの量を集計し、更新判定手段70が前記集計の結果に基づいて上位キーワードの更新内容を判定する。
より具体的には、本システムの運用開始当初の上位キーワードリストは人手による作成などで用意し、その後、集計手段60は、本システムの運用中にリクエストを基に取得(ステップ2)されたキーワードIDを、図示しない適宜な記憶手段に蓄積し(ステップST11)、毎日夜間など適宜なタイミングで(ステップST12)、リクエストの量として蓄積された前記キーワードIDごとの出現回数を集計する(ステップST13)。
そして、更新判定手段70が、前記集計の結果に基づいたソート処理などにより新たな上位キーワードを判断しそれを今までの上位キーワードと比較することで、上位キーワードの入替りを検出する(ステップST14)。このとき、上位キーワードの入替りがあれば(ステップST15)、その入替り内容を所定の管理者にアラート表示などで通知し(ステップST16)、所定の承認操作が有れば(ステップST17)、それをもとに上位キーワードリストと(ステップST18)、入替りに関係するサーバSのデータを更新する(ステップST19)。
例えば、上位キーワードリストにおいて、キーワード「自転車」が外れ、代りに「自動車」が登場することの承認操作が有った場合、更新判定手段70は、上位サーバである全サーバS(S1,S2…Sn)の広告データJについて、「自転車」の広告データを削除する一方、「自動車」の広告データを、「自動車」に対応する通常サーバの広告データT1,T2…又はTnからコピーして記憶させる。上位から外れた「自転車」の広告データについては、「自転車」に対応する通常サーバの広告データT1,T2…又はTnに予め記憶されているので、改めて広告データJからコピーするまでもなく、通常サーバが引き続き処理できる。
なお、検出された上位キーワードの入替りに対して、上記のような承認操作無しで上位キーワードリストや広告データの自動更新で対応してもよいし、更新の機能を設けず管理者へのアラートのみで対応してもよい。また、自動更新やアラートの対象とするキーワードの入替りとしては、上位キーワードリスト内の順位変動のみの場合は非対象として省略し、上位キーワードの顔ぶれの変更、すなわち上位キーワードと通常キーワードの入替り(異動)のみを対象とすれば処理が効率化できる。
このように、キーワードごとにリクエストの量を集計し、その結果を基に上位キーワードの更新内容を判定することにより、キーワードごとのリクエスト頻度を人手で集計、把握若しくは監視したり上位キーワードの更新内容を判断する負担無しで、アクセス等の傾向に応じてサーバ間における負荷の偏りを解消して全体の処理を効率化することが可能となる。
〔4.他の実施形態〕
なお、上記実施形態は例示に過ぎず、本発明は、以下に例示するものやそれ以外の他の実施態様も含むものである。例えば、本発明は、狭義のウェブ広告に限らず通信ネットワーク上のいわゆるネット広告全般に適用できる。また、本発明において通常サーバと上位サーバの組合せ態様は各種考えられる。すなわち、上記実施形態では典型例として、サーバS1,S2…Snの全てが通常サーバでありかつ上位サーバでもある態様を示したが、通常サーバ又は上位サーバの片方でしかないサーバがあってもよい。
具体的には、本発明の構成としては、リクエストを処理するための複数のサーバについては、サーバの全部又は一部が通常サーバで、かつ、少なくとも前記通常サーバの一部を含むサーバのうち二以上が上位サーバであれば足りる。したがって、図4に例示するように、通常サーバの一部(図4の例ではサーバS1)が上位サーバではない態様や、逆に、図5に例示するように、上位サーバの一部(図5の例ではサーバSn)が通常サーバでない態様でもよい。
また、上記実施形態で示した各手段などの要素は、コンピュータの演算制御部に限らず、ワイヤードロジック等に基づく電子回路など他の情報処理機構で実現してもよい。また、各構成図、データの図、フローチャートの図などは例示に過ぎず、各要素の有無や順序や、方法の各ステップの実行順序、それらの具体的内容などは適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、制御サーバ1と、集計サーバ2と、配信サーバ3については相互に別体のサーバとして示したが(図1)、これらの複数を一体の装置として構成してもよいし、いずれかをさらに、複数のサーバコンピュータ等の装置で実現してもよく、例えば、個々の記憶手段を別個独立のサーバ装置やシステムで実現する構成でもよい。
また、本システムの機能によっては、外部のプラットフォーム等をAPI(アプリケーション・プログラム・インタフェース)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。また、本発明は、図示は省略するが、広告を組み込むべきコンテンツを配信するサーバや、配信先のユーザ端末などを含むシステム全体や、システム全体に対応する情報処理の方法やコンピュータ・プログラムなどとして把握してもよい。
1 制御サーバ
2 集計サーバ
3 配信サーバ
10 キーワード受信手段
15 対照記憶手段
20 ID取得手段
25 上位記憶手段
30 割当手段
40 広告配信手段
50 CTR集計手段
55 CTR記憶手段
60 集計手段
70 更新判定手段
P 処理手段
S(S1−Sn) サーバ

Claims (4)

  1. キーワードを伴うリクエストに対し広告を選択する広告選択システムであって、
    上位キーワードであって、それ以外の通常キーワードと区別すべき上位キーワードを記憶している上位記憶手段を有し、
    前記リクエストを処理するための複数のサーバを有し、前記サーバのうち二以上のサーバは前記上位キーワードのいずれもを処理するためのサーバであり、
    リクエストに係るキーワードについて、前記上位記憶手段を参照して前記上位キーワードか通常キーワードかを判別し、上位キーワードの処理は前記サーバのいずれかに割り当てる割当手段を有する
    広告選択システム。
  2. キーワードを伴うリクエストに対し広告を選択する広告選択システムであって、
    上位キーワードであって、それ以外の通常キーワードと区別すべき上位キーワードを記憶している上位記憶手段を有し、
    前記リクエストを処理するための複数のサーバを有し、このサーバの全部又は一部はそれぞれ前記通常キーワードのうち互いに重複せず割り当てられる所定の一部ずつを処理するための第一のサーバであり、少なくとも前記第一のサーバの一部を含む前記サーバのうち二以上のサーバは前記上位キーワードのいずれもを処理するための第二のサーバであり、
    リクエストに係るキーワードについて、前記上位記憶手段を参照して前記上位キーワードか通常キーワードかを判別し、通常キーワードの処理はその通常キーワードに対応する前記第一のサーバに割り当て、上位キーワードの処理は前記第二のサーバのいずれかに割り当てる割当手段を有する
    広告選択システム。
  3. 前記キーワードごとに前記リクエストの量を集計する集計手段と、
    前記集計の結果に基づいて、前記上位キーワードの更新内容を判定する更新判定手段と、
    を有する請求項1記載の広告選択システム。
  4. コンピュータが実現し、キーワードを伴うリクエストに対し広告を選択する広告選択システムが実行する広告選択方法であって、
    前記広告選択システムは、
    上位キーワードであって、それ以外の通常キーワードと区別すべき上位キーワードを記憶している上位記憶手段と、
    前記リクエストを処理するための複数のサーバと、を有し、
    前記複数のサーバの全部又は一部はそれぞれ前記通常キーワードのうち互いに重複せず割り当てられる所定の一部ずつを処理するための第一のサーバであり、少なくとも前記第一のサーバの一部を含む前記サーバのうち二以上のサーバは前記上位キーワードのいずれもを処理するための第二のサーバであり、
    この広告選択方法は、
    コンピュータが、リクエストに係るキーワードについて、前記上位記憶手段を参照して前記上位キーワードか通常キーワードかを判別し、通常キーワードの処理はその通常キーワードに対応する前記第一のサーバに割り当て、上位キーワードの処理は前記第二のサーバのいずれかに割り当てる割当ステップを含む
    広告選択方法。
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