JP4978288B2 - 無線ネットワークシステム、情報提供装置及び無線端末 - Google Patents

無線ネットワークシステム、情報提供装置及び無線端末 Download PDF

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Description

本発明は、無線ネットワークを介してサービス情報を提供する情報提供装置、情報提供装置から提供されるサービス情報を受信する無線端末及び無線ネットワークシステムに関する。
近年、無線端末を使用するユーザに向けて、さまざまなサービス情報を提供するサービスが登場している。例えば、施設内において、その施設を利用している特定のユーザが使用する無線端末に、広告情報を提供することなどが行われている。また、ユーザが無線端末を使用して要求したサービス情報を提供するサービスも登場している。例えば、ユーザが、無線端末を使用して施設の総合案内情報を要求した場合は、そのユーザの使用する無線端末に施設の総合案内情報を提供することなどが行われている。
このようなサービスの利用を妨げる要因として、無線端末を使用するユーザに関する情報が漏洩する危険があることが挙げられる。無線ネットワークを介して情報を送受信する場合、第3者が容易に送受信される情報を盗聴できるため、ユーザの使用する無線端末のアドレス等の情報が容易に漏洩してしまう。また、無線ネットワークが、送受信される情報を1つ以上の中継装置により中継するマルチホップネットワークである場合、不正な中継装置によりユーザの使用する無線端末のアドレス等の情報が漏洩してしまう。
特許文献1には、ネットワークを介して、アドレス等の複数の識別名又は指標をもつ端末に向けて情報を送信するシステムについての記載がある。端末を表す識別名又は指標は、識別名又は指標から生成されたブルームフィルタとして記述されている。この場合、端末を表す識別名又は指標を記述するブルームフィルタから、端末を表す識別名又は指標、例えば、端末のアドレス等を取得することはできない。それ故、第3者に端末のアドレス等の情報が漏洩することを防ぐことが可能になる。
特表2003−516035号公報
上記した如くシステムにおいては、アドレス等の端末を表す識別名又は指標をブルームフィルタとして記述して、複数の識別名又は指標をもつ端末に向けて、ネットワークを介して情報を送信している。しかし、このシステムは、多数のユーザが無線端末を持って動き回る無線ネットワークシステムに適用されるものではない。上記した如くシステムを無線ネットワークシステムに適用した場合、無線端末が移動する毎に、情報の伝送経路が記述されているルーティングテーブルを更新する必要がある。また、無線端末がアドレス等から生成された1つのブルームフィルタの使用を続けることにより、無線端末を使用するユーザの行動が特定される危険もある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、無線端末のアドレス等の情報が漏洩することを防ぐことができる無線ネットワークシステム、情報提供装置及び無線端末を提供することを目的とする。
本発明の無線ネットワークシステムは、無線ネットワークを介してサービス情報を提供する情報提供装置と、情報提供装置から提供されるサービス情報を各々が受信する複数の無線端末と、からなる無線ネットワークシステムであって、情報提供装置は、宛先可能性データをサービス情報に含ませてブロードキャスト送信し、無線端末の各々は、当該提供されるサービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて当該提供されるサービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する宛先可能性判断手段と、前記宛先可能性判断手段により自身が宛先である可能性が有ると判断された場合に自身が所持する秘密鍵を用いて前記サービス情報の宛先が自身であるか否かを判断する宛先判断手段と、先判断手段により前記サービス情報の宛先が自身であると判断された場合にのみ当該提供されるサービス情報を受け入れる受け入れ手段と、を有し、前記宛先可能性データは、前記サービス情報の宛先である無線端末を表す端末識別データを関数変換処理して得られるブルームフィルタであり、前記ブルームフィルタは、前記端末識別データを用いてハッシュ値を算出し、前記ハッシュ値に基づいてビット配列を生成し、更に前記ビット配列を構成するビットのうちから任意に選択したビットを特定のビット値に設定することによって得られることを特徴とする。
本発明の情報提供装置は、無線ネットワークを介してサービス情報を提供する情報提供装置であって、宛先可能性データをサービス情報に含ませてブロードキャスト送信し無線端末の各々から送信された要求情報に含まれる送信元可能性データに基づき前記無線端末の各々について前記要求情報の送信元の可能性があるか否かを判断する送信元可能性判断手段と、前記送信元可能性判断手段により前記要求情報の送信元の可能性があると判断された無線端末が前記要求情報の送信元であるか否かを前記要求情報に含まれる端末識別データ及び自身が記憶している秘密鍵に基づき判断する送信元判断手段と、を有し、前記宛先可能性データは、前記サービス情報の宛先である無線端末を表す端末識別データを関数変換処理して得られるブルームフィルタであり、前記ブルームフィルタは、前記端末識別データを用いてハッシュ値を算出し、前記ハッシュ値に基づいてビット配列を生成し、更に前記ビット配列を構成するビットのうちから任意に選択したビットを特定のビット値に設定することによって得られることを特徴とする。
本発明の無線端末は、情報提供装置から提供されるサービス情報を受信する無線端末であって、当該提供されるサービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて当該提供されるサービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する宛先可能性判断手段と、前記宛先可能性判断手段により自身が宛先である可能性が有ると判断された場合に自身が所持する秘密鍵を用いて前記サービス情報の宛先が自身であるか否かを判断する宛先判断手段と、先判断手段により前記サービス情報の宛先が自身であると判断された場合にのみ当該提供されるサービス情報を受け入れる受け入れ手段と、を有し、前記宛先可能性データは、前記サービス情報の宛先である無線端末を表す端末識別データを関数変換処理して得られるブルームフィルタであり、前記ブルームフィルタは、前記端末識別データを用いてハッシュ値を算出し、前記ハッシュ値に基づいてビット配列を生成し、更に前記ビット配列を構成するビットのうちから任意に選択したビットを特定のビット値に設定することによって得られたものであることを特徴とする。
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明に係る無線ネットワークシステムの第1の実施例を示している。無線ネットワークシステムは、サービス情報を提供する情報提供装置1、情報提供装置1から提供されるサービス情報を中継する中継装置2a〜2i及びサービス情報を受信する無線端末3a〜3cから構成されている。情報提供装置1及び中継装置2a〜2iの各々の間のデータの送受信は、有線LAN若しくは無線LANを介して行われる。中継装置2a〜2iの各々は、情報提供装置1から提供されたサービス情報を、無線ネットワークを介して無線端末3a〜3cの各々に中継する。無線端末3a〜3cの各々は、無線ネットワーク介して情報提供装置1から提供されるサービス情報を受信する。
図2に、情報提供装置1の構成を示す。情報提供装置1は、無線ネットワークを介してサービス情報を提供するものである。宛先可能性データ生成手段11は、サービス情報の宛先である無線端末に対応する宛先可能性データを生成する。宛先可能性データは、ある無線端末が、サービス情報の宛先である可能性があるかどうかを判断する際に用いるものである。宛先可能性データとしては、例えば、サービス情報の宛先である無線端末のアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタ等を使用する。宛先識別データ生成手段12は、無線端末3a〜3cの各々を識別するための宛先識別データを生成する。宛先識別データとしては、例えば、無線端末が所持する秘密鍵で無線端末のアドレスを暗号化したもの等を用いる。サービス情報送信手段13は、無線端末に提供するサービス情報に、サービス情報の宛先の無線端末に対応する宛先可能性データ及び宛先識別データを含ませて、サービス情報をブロードキャストで無線ネットワークに送信する。サービス情報記憶手段14は、無線端末3a〜3cの各々に提供するサービス情報及びサービス情報の宛先をサービス情報管理テーブルとして記憶している。無線端末情報記憶手段15は、サービス情報の宛先となる無線端末3a〜3cの各々の情報を無線端末情報管理テーブルとして記憶している。無線端末3a〜3cの各々の情報としては、例えば、無線端末を表す名称、無線端末のアドレス及び無線端末が所持する秘密鍵等が挙げられる。
図3に、サービス情報管理テーブルの例を示す。サービス情報管理テーブルは、サービス情報及び宛先情報の項目から構成されている。サービス情報の項目には、提供するサービス情報が記録されている。宛先情報の項目には、サービス情報の宛先となる無線端末を表す名称が記録されている。宛先情報の項目には、無線端末を表す名称を複数記録することが可能である。
図4に、無線端末情報管理テーブルの例を示す。無線端末情報管理テーブルは、無線端末名、アドレス及び秘密鍵の項目から構成されている。無線端末名の項目には、無線端末3a〜3cの各々を表す名称が記録されている。アドレスの項目には、無線端末3a〜3cの各々のアドレスが記録されている。秘密鍵の項目には、無線端末3a〜3cの各々が所持する秘密鍵が記録されている。
図5に、無線端末3aの構成を示す。無線端末3aは、情報提供装置1から提供されたサービス情報を、無線ネットワークを介して受信するものである。受信手段31は、無線ネットワークを介してサービス情報の受信を行う。宛先可能性判断手段32は、受信手段31が受信したサービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する。宛先判断手段33は、宛先可能性判断手段32により自身が宛先である宛先可能性が有ると判断されたサービス情報に含まれる宛先識別データに基づいて、サービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断する。サービス情報処理手段34は、宛先判断手段33により宛先が自身であると判断されたサービス情報を表す表示を行う。宛先判断手段33及びサービス情報処理手段34が受け入れ手段を構成している。端末識別データ記憶手段35は、サービス情報の宛先を判断する際に使用する情報、例えば、自身のアドレスや秘密鍵等を記憶している。尚、図示しないが他の無線端末3b〜3cの各々も無線端末3aと同様の構成である。
図6に、情報提供装置1から無線ネットワークを介してサービス情報が提供されるときの無線ネットワークシステムの動作を示す。
情報提供装置1は、提供するサービス情報である「S」を、サービス情報記憶手段14から読み出して、読み出したサービス情報「S」に宛先可能性データ及び宛先識別データを含ませる(ステップS601)。ここでは、宛先識別データとして、サービス情報の宛先の無線端末が所持する秘密鍵で無線端末のアドレスを暗号化したものが用いられているとする。また、ここでは、宛先可能性データとして、サービス情報の宛先である無線端末のアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタが用いられるとする。
ブルームフィルタは次の手順によって得ることができる。まず、全て「0」のmビット(mは自然数)のビット配列を用意する。次に、値域が[1,m]となるk個(kは自然数)の独立したハッシュ関数に無線端末のアドレスを入力して、k個のハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が示す位置に対応するビット配列のビットを「1」に設定する。以上の手順により得られたビット配列がブルームフィルタとなる。宛先となる無線端末が複数ある場合は、無線端末の各々のアドレスに対してハッシュ値を算出して、ハッシュ値が示す位置に対応するビット配列のビットを「1」に設定する。
サービス情報に宛先可能性データ及び宛先識別データを含ませた後、情報提供装置1は、サービス情報をブロードキャストにより無線ネットワークに送信する(ステップS602)。ここでは、送信するサービス情報に含まれる宛先可能性データが「0010101」、宛先識別データが「R」であり、サービス情報として「S、0010101、R」が送信されたとする。
情報提供装置1からサービス情報が無線ネットワークに送信されると、無線端末3a〜3cの各々は、無線ネットワークからサービス情報を受信する(ステップS603〜S605)。
無線端末3aは、無線ネットワークからサービス情報を受信すると、サービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する(ステップS606)。無線端末3aは、k個の独立したハッシュ関数に無線端末のアドレスを入力して、k個のハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が示す位置に対応する宛先可能性データのビットの値が全て「1」であるかどうかを確認する。全て「1」である場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断する。1つでも「1」でないビットがある場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が無いと判断する。ここでは、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が無いと判断したとする(ステップS607)。この場合、無線端末3aは、サービス情報の受信処理を終了する。
無線端末3bは、無線ネットワークからサービス情報を受信すると、サービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する(ステップS608)。無線端末3bは、k個の独立したハッシュ関数に無線端末のアドレスを入力して、k個のハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が示す位置に対応する宛先可能性データのビットの値が全て「1」であるかどうかを確認する。全て「1」である場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断する。1つでも「1」でないビットがある場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が無いと判断する。ここでは、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断したとする。サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断した場合、無線端末3bは、サービス情報に含まれる宛先識別データに基づいて、サービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断する(ステップS609)。無線端末3bは、サービス情報に含まれる宛先識別データを、自身が所持する秘密鍵bを用いて復号する。そして、宛先識別データを復号したものと自身のアドレスが一致するかどうかを判断する。一致すると判断した場合は、サービス情報の宛先が自身であると判断する。一致しないと判断した場合は、サービス情報の宛先が自身でないと判断する。ここでは、サービス情報の宛先が自身でないと判断したとする(ステップS610)。この場合、無線端末3bは、サービス情報の受信処理を終了する。
無線端末3cは、無線ネットワークからサービス情報を受信すると、サービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する(ステップS611)。無線端末3cは、k個の独立したハッシュ関数に無線端末のアドレスを入力して、k個のハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が示す位置に対応する宛先可能性データのビットの値が全て「1」であるかどうかを確認する。全て「1」である場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断する。1つでも「1」でないビットがある場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が無いと判断する。ここでは、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断したとする。サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断した場合、無線端末3cは、サービス情報に含まれる宛先識別データに基づいて、サービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断する(ステップS612)。無線端末3cは、サービス情報に含まれる宛先識別データを、自身が所持する秘密鍵cを用いて復号する。そして、宛先識別データを復号したものと、自身のアドレスが一致するかどうかを判断する。一致すると判断した場合は、サービス情報の宛先が自身であると判断する。一致しないと判断した場合は、サービス情報の宛先が自身でないと判断する。ここでは、サービス情報の宛先が自身であると判断したとする。サービス情報の宛先が自身であると判断した場合、無線端末3cは、受信したサービス情報を表す表示を行う(ステップS613)。
図7に、情報提供装置1のコントローラ(図示せず)で実行されるサービス情報送信ルーチンの動作を示す。サービス情報送信ルーチンは、サービス情報を送信するタイミング、例えば、ある決められた時間になると実行される。
コントローラは、提供するサービス情報と、そのサービス情報に対応する宛先情報を、サービス情報記憶手段14から取得する(ステップS701)。サービス情報及び宛先情報を取得した後、コントローラは、取得した宛先情報に記述されている無線端末の無線端末情報、例えば、無線端末のアドレスや無線端末が所持する秘密鍵等を、無線端末情報記憶手段15から取得する(ステップS702)。無線端末情報を取得した後、コントローラは、宛先可能性データを生成するように、宛先可能性データ生成手段11に指令を出す(ステップS703)。宛先可能性データ生成手段11は、コントローラからの指令を受けると、宛先可能性データを生成する。宛先可能性データとしては、例えば、サービス情報の宛先である無線端末のアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタ等が用いられる。宛先可能性データ生成手段11に指令を出した後、コントローラは、宛先識別データを生成するように宛先識別データ生成手段12に指令を出す(ステップS704)。宛先識別データ生成手段12は、コントローラからの指令を受けると、宛先識別データを生成する。宛先識別データとしては、例えば、無線端末が所持する秘密鍵で無線端末のアドレスを暗号化したもの等が用いられる。宛先識別データ生成手段12に指令を出した後、コントローラは、サービス情報に宛先可能性データ及び宛先識別データを含ませる(ステップS705)。そして、コントローラは、サービス情報を送信するようにサービス情報送信手段13に指令を出す(ステップS706)。サービス情報送信手段13は、コントローラからの指令を受けるとサービス情報をブロードキャストにより無線ネットワークに送信する処理を行う。
図8に、無線端末3aのコントローラ(図示せず)で実行されるサービス情報受信ルーチンの動作を示す。サービス情報受信ルーチンは、無線ネットワークを介して情報提供装置から提供されるサービス情報を受信すると実行される。
コントローラは、受信手段31が受信したサービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断するように宛先可能性判断手段32に指令を出す(ステップS801)。宛先可能性判断手段32は、コントローラからの指令を受けると、サービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する。
宛先可能性判断手段32に指令を出した後、コントローラは、宛先可能性判断手段32の判断結果を確認する(ステップS802)。宛先可能性判断手段32がサービス情報の宛先が自身である宛先可能性が無いと判断した場合、コントローラは、処理を終了する。宛先可能性判断手段32がサービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断した場合、コントローラは、サービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断するように宛先判断手段33に指令を出す(ステップS803)。宛先判断手段33は、コントローラからの指令を受けると、サービス情報に含まれる宛先識別データに基づいて、サービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断する。
宛先判断手段33に指令を出した後、コントローラは、宛先判断手段33の判断結果を確認する(ステップS804)。宛先判断手段33がサービス情報の宛先が自身でないと判断した場合、コントローラは、処理を終了する。宛先判断手段33がサービス情報の宛先が自身であると判断した場合、コントローラは、受信したサービス情報を表す表示を行うようにサービス情報処理手段34に指令を出す(ステップS805)。サービス情報処理手段34は、コントローラからの指令を受けると、受信したサービス情報を表す表示を行う。
このように、第1の実施例の無線ネットワークシステムにおいては、情報提供装置1がサービス情報に宛先可能性データを含ませて、ブロードキャストにより無線ネットワークに送信している。無線端末は、受信したサービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、受信したサービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断している。宛先可能性データの生成には、無線端末のアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタを利用している。ブルームフィルタには、ブルームフィルタ自身の値からは、無線端末のアドレスを特定することが出来ないという特徴がある。それ故、サービス情報からその宛先となる無線端末を特定することは困難である。また、ブロードキャストにより無線ネットワークに送信しているため、無線端末が移動しても、情報の伝送経路が記述されているルーティングテーブルを更新する必要がない。無線端末は、受信したサービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断する前に、宛先が自身である宛先可能性の有無の判断を行っている。受信したサービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無の判断は、宛先可能性データとして用いられているブルームフィルタのフィルタリング処理で行われている。それ故、サービス情報の宛先となる無線端末のアドレスを全て送信先アドレスに設定して、無線端末の各々が自身宛かどうかを確認する場合に比べて、処理を軽くすることができる。
尚、ここでは、宛先可能性データとして、サービス情報の宛先である無線端末のアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタを用いているが、宛先可能性データはこれに限定されるものではない。また、宛先識別データとして、無線端末が所持する秘密鍵で無線端末のアドレスを暗号化したものを用いているが、サービス情報を秘密鍵で暗号化したものや、宛先可能性データを秘密鍵で暗号化したもの等を用いることも出来る。宛先識別データを生成する際に、無線端末が所持する秘密鍵を用いて暗号化しているが、無線端末が所持する秘密鍵に対応する公開鍵や、無線端末が秘密に所持する情報等により暗号化することも出来る。また、ここでは、情報提供装置1がブロードキャストによりサービス情報を無線ネットワークに送信する例で説明したが、これに限定されるものではない。情報提供装置1は、ユニキャストやマルチキャストによりサービス情報を中継装置へ送信し、中継装置が受信したサービス情報を中継配送しても良い。
以下で、本発明の第2の実施例について説明する。
図1は、本発明に係る無線ネットワークシステムの第2の実施例を示している。無線ネットワークシステムは、サービス情報を提供する情報提供装置1、情報提供装置1から提供されるサービス情報を中継する中継装置2a〜2i及びサービス情報を受信する無線端末3a〜3cから構成されている。情報提供装置1及び中継装置2a〜2iの各々の間のデータの送受信は、有線LAN若しくは無線LANを介して行われる。中継装置2a〜2iの各々は、情報提供装置1から提供されたサービス情報を、無線ネットワークを介して無線端末3a〜3cの各々に中継する。無線端末3a〜3cの各々は、無線ネットワーク介して、情報提供装置1に要求するサービス情報を表す要求情報を送信し、情報提供装置1から提供されるサービス情報を受信する。
図9に、情報提供装置1の構成を示す。情報提供装置1は、要求情報により要求されたサービス情報を、無線ネットワークを介して提供するものである。宛先可能性データ生成手段11は、サービス情報の宛先である無線端末に対応する宛先可能性データを生成する。宛先可能性データは、ある無線端末が、サービス情報の宛先である可能性があるかどうかを判断する際に用いるものである。宛先可能性データとしては、例えば、サービス情報の宛先である無線端末のアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタ等を使用する。サービス情報送信手段13は、無線端末に提供するサービス情報に、サービス情報の宛先の無線端末に対応する宛先可能性データ及び無線端末から受信した要求情報を含ませて、サービス情報をブロードキャストで無線ネットワークに送信する。サービス情報記憶手段14は、無線端末3a〜3cの各々に提供するサービス情報を記憶している。無線端末情報記憶手段15は、サービス情報の宛先となる無線端末3a〜3cの各々の情報を記憶している。無線端末3a〜3cの各々の情報としては、例えば、無線端末を表す名称、無線端末のアドレス及び無線端末が所持する秘密鍵等が挙げられる。受信手段16は、無線ネットワーク介して無線端末3a〜3cの各々から送信される要求情報を受信する。送信元可能性判断手段17は、要求情報に含まれる送信元可能性データに基づき、無線端末3a〜3cの各々について要求情報の送信元の可能性があるか否かを判断する。送信元判断手段18は、送信元可能性判断手段17により要求情報の送信元の可能性があると判断された無線端末が、要求情報の送信元であるか否かを要求情報に含まれる端末識別データに基づき判断する。
図10に、無線端末3aの構成を示す。無線端末3aは、情報提供装置1に要求するサービス情報を表す要求情報を、無線ネットワークを介して送信する。また、無線端末3aは、情報提供装置1から提供されたサービス情報を、無線ネットワークを介して受信する。受信手段31は、無線ネットワークを介してサービス情報の受信を行う。宛先可能性判断手段32は、受信手段31が受信したサービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する。宛先判断手段33は、宛先可能性判断手段32により自身が宛先である宛先可能性が有ると判断されたサービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断する。サービス情報処理手段34は、宛先判断手段33により宛先が自身であると判断されたサービス情報を表す表示を行う。宛先判断手段33及びサービス情報処理手段34が受け入れ手段を構成している。端末識別データ記憶手段35は、自身のアドレスや秘密鍵等を記憶している。送信元可能性データ生成手段36は、無線端末3aに対応する送信元可能性データを生成する。送信元可能性データは、要求情報の送信元の可能性がある無線端末を判断する際に使用するものである。送信元可能性データとしては、例えば、無線端末3aのアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタ等を用いる。要求情報送信手段37は、要求情報に送信元可能性データ及び自身を表す端末識別データを含ませて、無線ネットワークを介して要求情報を情報提供装置1に送信する。尚、図示しないが他の無線端末3b〜3cの各々も無線端末3aと同様の構成である。
図11に、無線端末3cから無線ネットワークを介して要求情報が送信されるときの無線ネットワークシステムの動作を示す。
無線端末3cは、要求情報「R」に送信元可能性データ及び端末識別データを含ませる(ステップS1101)。端末識別データとしては、例えば、要求情報「R」を自身が所持する秘密鍵で暗号化したもの等を用いることが出来る。ここでは、要求情報「R」を自身が所持する秘密鍵で暗号化したものを端末識別データとして使用するとする。また、ここでは、送信元可能性データとして、無線端末3cのアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタを使用するとする。
ブルームフィルタは次の手順によって得ることができる。まず、全て「0」のmビット(mは自然数)のビット配列を用意する。次に、値域が[1,m]となるk個(kは自然数)の独立したハッシュ関数に無線端末3cのアドレスを入力して、k個のハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が示す位置に対応するビット配列のビットを「1」に設定する。以上の手順により得られたビット配列に対して、任意のビットを選択して、選択したビットを「1」に設定する。ここで、「1」に設定するビットは毎回異なるビットを選択するようにする。このようにしてブルームフィルタが得られる。
要求情報に送信元可能性データ及び端末識別データを含ませた後、無線端末3cは、無線ネットワークを介して、情報提供装置1に要求情報を送信する(ステップS1102)。ここでは、送信する要求情報に含まれる送信元可能性データが「1110101」、端末識別データが「E」であり、要求情報として「R、1110101、E」が送信されたとする。
情報提供装置1は、無線ネットワークを介して、要求情報を受信すると(ステップS1103)、要求情報に含まれる送信元可能性データに基づき、無線端末3a〜3cの各々について、要求情報の送信元の可能性があるか否かを判断する(ステップS1104)。情報提供装置1は、k個の独立したハッシュ関数に無線端末のアドレスを入力して、k個のハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が示す位置に対応する送信元可能性データのビットの値が全て「1」であるかどうかを確認する。全て「1」である場合は、要求情報の送信元の無線端末である可能性があると判断する。1つでも「1」でないビットがある場合は、要求情報の送信元の無線端末である可能性がないと判断する。
そして、情報提供装置1は、要求情報の送信元の可能性があると判断した無線端末について、要求情報の送信元であるか否かを要求情報に含まれる端末識別データに基づき判断する(ステップS1105)。情報提供装置1は、要求情報の送信元の可能性があると判断した無線端末の秘密鍵を用いて、端末識別データを復号し、要求情報と一致するかどうかを確認する。一致した場合は、要求情報の送信元の可能性があると判断した無線端末が、要求情報の送信元であると判断する。一致しない場合は、要求情報の送信元の可能性があると判断した無線端末が、要求情報の送信元でないと判断する。ここでは、無線端末3cが、要求情報の送信元であると判断されたとする。
要求情報の送信元を判断した後、情報提供装置1は、要求情報で要求されたサービス情報である「S」を、サービス情報記憶手段14から読み出して、読み出したサービス情報「S」に宛先可能性データ及び要求情報を含ませる(ステップS1106)。ここでは、宛先可能性データとして、サービス情報の宛先である無線端末のアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタが用いられるとする。
ブルームフィルタは次の手順によって得ることができる。まず、全て「0」のmビット(mは自然数)のビット配列を用意する。次に、値域が[1,m]となるk個(kは自然数)の独立したハッシュ関数に無線端末のアドレスを入力して、k個のハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が示す位置に対応するビット配列のビットを「1」に設定する。以上の手順により得られたビット配列がブルームフィルタとなる。
サービス情報に宛先可能性データ及び要求情報を含ませた後、情報提供装置1は、サービス情報をブロードキャストにより無線ネットワークに送信する(ステップS1107)。ここでは、送信するサービス情報に含まれる宛先可能性データが「0010101」、要求情報が「R」であり、サービス情報として「S、0010101、R」が送信されたとする。
情報提供装置1からサービス情報が無線ネットワークに送信されると、無線端末3a〜3cの各々は、無線ネットワークからサービス情報を受信する(ステップS1108〜S1110)。
無線端末3aは、無線ネットワークからサービス情報を受信すると、サービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する(ステップS1111)。無線端末3aは、k個の独立したハッシュ関数に無線端末のアドレスを入力して、k個のハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が示す位置に対応する宛先可能性データのビットの値が全て「1」であるかどうかを確認する。全て「1」である場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断する。1つでも「1」でないビットがある場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が無いと判断する。ここでは、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が無いと判断したとする(ステップS1112)。この場合、無線端末3aは、サービス情報の受信処理を終了する。
無線端末3bは、無線ネットワークからサービス情報を受信すると、サービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する(ステップS1113)。無線端末3bは、k個の独立したハッシュ関数に無線端末のアドレスを入力して、k個のハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が示す位置に対応する宛先可能性データのビットの値が全て「1」であるかどうかを確認する。全て「1」である場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断する。1つでも「1」でないビットがある場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が無いと判断する。ここでは、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断したとする。サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断した場合、無線端末3bは、サービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断する(ステップS1114)。無線端末3bは、サービス情報に含まれる要求情報が、情報提供装置1に送信した要求情報と一致するかどうかを確認する。一致した場合は、サービス情報の宛先が自身であると判断する。一致しない場合は、サービス情報の宛先が自身でないと判断する。ここでは、サービス情報の宛先が自身でないと判断したとする(ステップS1115)。この場合、無線端末3bは、サービス情報の受信処理を終了する。
無線端末3cは、無線ネットワークからサービス情報を受信すると、サービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する(ステップS1116)。無線端末3cは、k個の独立したハッシュ関数に無線端末のアドレスを入力して、k個のハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が示す位置に対応する宛先可能性データのビットの値が全て「1」であるかどうかを確認する。全て「1」である場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断する。1つでも「1」でないビットがある場合は、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が無いと判断する。ここでは、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断したとする。サービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断した場合、無線端末3cは、サービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断する(ステップS1117)。無線端末3cは、サービス情報に含まれる要求情報が、情報提供装置1に送信した要求情報と一致するかどうかを確認する。一致した場合は、サービス情報の宛先が自身であると判断する。一致しない場合は、サービス情報の宛先が自身でないと判断する。ここでは、サービス情報の宛先が自身であると判断したとする。サービス情報の宛先が自身であると判断した場合、無線端末3cは、受信したサービス情報を表す表示を行う(ステップS1118)。
尚、要求情報で要求されたサービス情報を送信する際に、サービス情報に含める宛先可能性データとしては、受信した要求情報に含まれる送信元可能性データを用いることも出来る。この場合、無線端末3a〜3cの各々について要求情報の送信元の可能性があるか否かを判断する処理及び要求情報の送信元を判断する処理は不要になる。
図12に、無線端末3aのコントローラ(図示せず)で実行される要求情報送信ルーチンの動作を示す。要求情報送信ルーチンは、無線端末3aの操作者により要求情報を送信する操作が行われると実行される。
コントローラは、送信元可能性データを生成するように送信元可能性データ生成手段36に向けて指令を出す(ステップS1201)。送信元可能性データ生成手段36は、コントローラからの指令を受けると、送信元可能性データを生成する。送信元可能性データとしては、例えば、無線端末3aのアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタ等が用いられる。送信元可能性データ生成手段36に指令を出した後、コントローラは、端末識別データを生成する(ステップS1202)。端末識別データとしては、例えば、要求するサービス情報を表す要求情報を無線端末3aが所持する秘密鍵で暗号化したもの等が用いられる。端末識別データを生成した後、コントローラは、要求するサービス情報を表す要求情報に、送信元可能性データ及び端末識別データを含ませる(ステップS1203)。そして、コントローラは、要求情報を送信するように要求情報送信手段37に指令を出す(ステップS1204)。要求情報送信手段37は、コントローラからの指令を受けると、要求情報を無線ネットワークに送信する。
図13に、情報提供装置1のコントローラ(図示せず)で実行される要求情報受信ルーチンの動作を示す。要求情報受信ルーチンは、無線ネットワークを介して要求情報を受信すると実行される。
コントローラは、無線端末情報記憶手段15から無線端末の情報、例えば、無線端末のアドレス及び無線端末が所持する秘密鍵等を取得する(ステップS1301)。コントローラは、無線端末の情報を取得すると、その無線端末が、要求情報の送信元の可能性があるか否かを判断するように送信元可能性判断手段17に指令を出す(ステップS1302)。送信元可能性判断手段17は、コントローラからの指令を受けると、要求情報に含まれる送信元可能性データに基づいて、無線端末が要求情報の送信元の可能性があるか否かを判断する。
送信元可能性判断手段17に指令を出した後、コントローラは、送信元可能性判断手段17の判断結果を確認する(ステップS1303)。送信元可能性判断手段17が要求情報の送信元の可能性があると判断した場合、コントローラは、送信元可能性判断手段17が要求情報の送信元の可能性があると判断した無線端末が、要求情報の送信元であるか否かを判断するように送信元判断手段18に指令を出す(ステップS1304)。送信元判断手段18は、コントローラからの指令を受けると、要求情報に含まれる端末識別データに基づいて、その無線端末が要求情報の送信元であるか否かを判断する。
送信元判断手段18に指令を出した後、コントローラは、送信元判断手段18の判断結果を確認する(ステップS1305)。要求情報の送信元であると判断した場合、コントローラは、送信元判断手段18が要求情報の送信元であると判断した無線端末に対応する宛先可能性データを生成するように、宛先可能性データ生成手段11に指令を出す(ステップS1306)。宛先可能性データ生成手段11は、コントローラからの指令を受けると、宛先可能性データを生成する。宛先可能性データとしては、例えば、要求情報の送信元であると判断した無線端末のアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタ等が用いられる。宛先可能性データ生成手段11に指令を出した後、コントローラは、要求情報で要求されているサービス情報をサービス情報記憶手段14から取得して、取得したサービス情報に宛先可能性データ及び要求情報を含ませる(ステップS1307)。そして、コントローラは、サービス情報を送信するようにサービス情報送信手段13に指令を出す(ステップS1308)。サービス情報送信手段13は、コントローラからの指令を受けるとサービス情報をブロードキャストにより無線ネットワークに送信する処理を行う。
一方、S1303の処理で無線端末が要求情報の送信元の可能性がないと判断した場合及びS1305の処理で無線端末が要求情報の送信元でないと判断した場合、コントローラは、要求情報の送信元の可能性があるか否かを判断していない無線端末が存在するかどうかを確認する(ステップS1309)。存在する場合は、その無線端末の情報を無線端末情報記憶手段15から取得して(ステップS1310)、S1302の処理から実行する。要求情報の送信元の可能性があるか否かを判断していない無線端末が存在しない場合、コントローラは、処理を終了する。
図14に、無線端末3aのコントローラ(図示せず)で実行されるサービス情報受信ルーチンの動作を示す。サービス情報受信ルーチンは、無線ネットワークを介して情報提供装置から提供されるサービス情報を受信すると実行される。
コントローラは、受信手段31が受信したサービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断するように宛先可能性判断手段32に指令を出す(ステップS1401)。宛先可能性判断手段32は、コントローラからの指令を受けると、サービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、サービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する。
宛先可能性判断手段32に指令を出した後、コントローラは、宛先可能性判断手段32の判断結果を確認する(ステップS1402)。宛先可能性判断手段32がサービス情報の宛先が自身である宛先可能性が無いと判断した場合、コントローラは、処理を終了する。宛先可能性判断手段32がサービス情報の宛先が自身である宛先可能性が有ると判断した場合、コントローラは、サービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断するように宛先判断手段33に指令を出す(ステップS1403)。宛先判断手段33は、コントローラからの指令を受けると、サービス情報に含まれる要求情報に基づいて、サービス情報の宛先が自身であるかどうかを判断する。サービス情報に含まれる要求情報が、情報提供装置1に送信した要求情報と一致する場合は、サービス情報の宛先が自身であると判断する。一致しない場合は、サービス情報の宛先が自身でないと判断する。
宛先判断手段33に指令を出した後、コントローラは、宛先判断手段33の判断結果を確認する(ステップS1404)。宛先判断手段33がサービス情報の宛先が自身でないと判断した場合、コントローラは、処理を終了する。宛先判断手段33がサービス情報の宛先が自身であると判断した場合、コントローラは、受信したサービス情報を表す表示を行うようにサービス情報処理手段34に指令を出す(ステップS1405)。サービス情報処理手段34は、コントローラからの指令を受けると、受信したサービス情報を表す表示を行う。
このように、第2の実施例の無線ネットワークシステムにおいては、無線端末が要求情報に送信元可能性データを含ませて、無線ネットワークに送信している。情報提供装置1は、受信した要求情報に含まれる送信元可能性データに基づいて、要求情報の送信元の可能性がある無線端末を判断している。そして、情報提供装置1は、要求情報で要求されたサービス情報に宛先可能性データを含ませて、ブロードキャストにより無線ネットワークに送信している。情報提供装置1からのサービス情報を受信した無線端末は、受信したサービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、受信したサービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断している。送信元可能性データ及び宛先可能性データの生成には、無線端末のアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタを利用している。ブルームフィルタには、ブルームフィルタ自身の値からは、無線端末のアドレスを特定することが出来ないという特徴がある。それ故、要求情報及びサービス情報からその宛先となる無線端末を特定することは困難である。また、要求情報に含まれる送信元可能性データは毎回異なる値となるようにしているので、要求情報の送信元の特定が困難になる。
尚、ここでは、送信元可能性データ及び宛先可能性データとして、サービス情報の宛先である無線端末のアドレスを関数変換処理して得られるブルームフィルタを用いているが、送信元可能性データ及び宛先可能性データはこれに限定されるものではない。また、ここでは、情報提供装置1がブロードキャストによりサービス情報を無線ネットワークに送信する例で説明したが、これに限定されるものではない。情報提供装置1は、ユニキャストやマルチキャストによりサービス情報を中継装置へ送信し、中継装置が受信したサービス情報を中継配送しても良い。
上記説明したように、本発明の無線ネットワークシステムによれば、情報提供装置がサービス情報に宛先可能性データを含ませて無線ネットワークに送信し、無線端末は、受信したサービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて、受信したサービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断している。それ故、無線端末のアドレス等の情報が漏洩することを防ぐことが出来る。
本発明の第1の実施例である無線ネットワークシステムを示すブロック図である。 図1の無線ネットワークシステムの情報提供装置を示すブロック図である。 図2の情報提供装置のサービス情報管理テーブルの例を示す図である。 図2の情報提供装置の無線端末情報管理テーブルの例を示す図である。 図1の無線ネットワークシステムの無線端末を示すブロック図である。 図1の無線ネットワークシステムの動作を示すシーケンス図である。 図2の情報提供装置のサービス情報送信ルーチンの動作を示すフローチャートである。 図5の無線端末のサービス情報受信ルーチンの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例である無線ネットワークシステムの情報提供装置を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例である無線ネットワークシステムの無線端末を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例である無線ネットワークシステムの動作を示すシーケンス図である。 図10の無線端末の要求情報送信ルーチンの動作を示すフローチャートである。 図9の情報提供装置の要求情報受信ルーチンの動作を示すフローチャートである。 図10の無線端末のサービス情報受信ルーチンの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報提供装置
11 宛先可能性データ生成手段
12 宛先識別データ生成手段
13 サービス情報送信手段
14 サービス情報記憶手段
15 無線端末情報記憶手段
16 受信手段
17 送信元可能性判断手段
18 送信元判断手段
2a〜2i 中継装置
3a〜3c 無線端末
31 受信手段
32 宛先可能性判断手段
33 宛先判断手段
34 サービス情報処理手段
35 端末識別データ記憶手段
36 送信元可能性データ生成手段
37 要求情報送信手段

Claims (9)

  1. 無線ネットワークを介してサービス情報を提供する情報提供装置と、前記情報提供装置から提供されるサービス情報を各々が受信する複数の無線端末と、からなる無線ネットワークシステムであって、
    前記情報提供装置は、宛先可能性データを前記サービス情報に含ませてブロードキャスト送信し
    前記無線端末の各々は、当該提供されるサービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて当該提供されるサービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する宛先可能性判断手段と、前記宛先可能性判断手段により自身が宛先である可能性が有ると判断された場合に自身が所持する秘密鍵を用いて前記サービス情報の宛先が自身であるか否かを判断する宛先判断手段と、前記宛先判断手段により前記サービス情報の宛先が自身であると判断された場合にのみ当該提供されるサービス情報を受け入れる受け入れ手段と、を有し、
    前記宛先可能性データは、前記サービス情報の宛先である無線端末を表す端末識別データを関数変換処理して得られるブルームフィルタであり、
    前記ブルームフィルタは、前記端末識別データを用いてハッシュ値を算出し、前記ハッシュ値に基づいてビット配列を生成し、更に前記ビット配列を構成するビットのうちから任意に選択したビットを特定のビット値に設定することによって得られることを特徴とする無線ネットワークシステム。
  2. 前記無線端末の各々は、自身に対応する送信元可能性データを、要求するサービス情報を表す要求情報に含ませ、
    前記情報提供装置は、前記要求情報の送信元の無線端末に対応する宛先可能性データを、前記要求情報で要求されたサービス情報に含ませることを特徴とする請求項1記載の無線ネットワークシステム。
  3. 前記要求情報の送信元の無線端末に対応する宛先可能性データは、前記要求情報に含まれる送信元可能性データであることを特徴とする請求項2記載の無線ネットワークシステム。
  4. 前記無線端末は、自身を表す端末識別データを前記要求情報に含ませ、
    前記情報提供装置は、前記要求情報に含まれる送信元可能性データに基づき前記無線端末の各々について前記要求情報の送信元の可能性があるか否かを判断する送信元可能性判断手段と、前記送信元可能性判断手段により前記要求情報の送信元の可能性があると判断された無線端末が前記要求情報の送信元であるか否かを前記要求情報に含まれる端末識別データ及び自身が記憶している秘密鍵に基づき判断する送信元判断手段と、を有することを特徴とする請求項2記載の無線ネットワークシステム。
  5. 前記情報提供装置と、前記無線端末との間のデータの送受信を中継する少なくとも1つの中継装置を、更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の無線ネットワークシステム。
  6. 無線ネットワークを介してサービス情報を提供する情報提供装置であって、
    宛先可能性データを前記サービス情報に含ませてブロードキャスト送信し、
    無線端末の各々から送信された要求情報に含まれる送信元可能性データに基づき前記無線端末の各々について前記要求情報の送信元の可能性があるか否かを判断する送信元可能性判断手段と、前記送信元可能性判断手段により前記要求情報の送信元の可能性があると判断された無線端末が前記要求情報の送信元であるか否かを前記要求情報に含まれる端末識別データ及び自身が記憶している秘密鍵に基づき判断する送信元判断手段と、を有し、
    前記宛先可能性データは、前記サービス情報の宛先である無線端末を表す端末識別データを関数変換処理して得られるブルームフィルタであり、
    前記ブルームフィルタは、前記端末識別データを用いてハッシュ値を算出し、前記ハッシュ値に基づいてビット配列を生成し、更に前記ビット配列を構成するビットのうちから任意に選択したビットを特定のビット値に設定することによって得られることを特徴とする情報提供装置。
  7. 情報提供装置から提供されるサービス情報を受信する無線端末であって、
    当該提供されるサービス情報に含まれる宛先可能性データに基づいて当該提供されるサービス情報の宛先が自身である宛先可能性の有無を判断する宛先可能性判断手段と、
    前記宛先可能性判断手段により自身が宛先である可能性が有ると判断された場合に自身が所持する秘密鍵を用いて前記サービス情報の宛先が自身であるか否かを判断する宛先判断手段と、
    前記宛先判断手段により前記サービス情報の宛先が自身であると判断された場合にのみ当該提供されるサービス情報を受け入れる受け入れ手段と、を有し、
    前記宛先可能性データは、前記サービス情報の宛先である無線端末を表す端末識別データを関数変換処理して得られるブルームフィルタであり、
    前記ブルームフィルタは、前記端末識別データを用いてハッシュ値を算出し、前記ハッシュ値に基づいてビット配列を生成し、更に前記ビット配列を構成するビットのうちから任意に選択したビットを特定のビット値に設定することによって得られたものであることを特徴とする無線端末。
  8. 自身に対応する送信元可能性データを、要求するサービス情報を表す要求情報に含ませることを特徴とする請求項7記載の無線端末。
  9. 自身を表す端末識別データを前記要求情報に含ませることを特徴とする請求項8記載の無線端末。
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