JP4977718B2 - 円偏波アンテナ又は直線偏波アンテナ - Google Patents

円偏波アンテナ又は直線偏波アンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP4977718B2
JP4977718B2 JP2008552811A JP2008552811A JP4977718B2 JP 4977718 B2 JP4977718 B2 JP 4977718B2 JP 2008552811 A JP2008552811 A JP 2008552811A JP 2008552811 A JP2008552811 A JP 2008552811A JP 4977718 B2 JP4977718 B2 JP 4977718B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
radiating
geometric axis
strands
radiating strands
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008552811A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009525648A (ja
Inventor
デュモン、パトリック
デュシェーヌ、リュック
ル・ゴフ、マルク
グロス、ニコラ
ガロー、フィリップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
D'applications Technologiques De L'imagerie Micro Onde Ste
Centre National dEtudes Spatiales CNES
Original Assignee
D'applications Technologiques De L'imagerie Micro Onde Ste
Centre National dEtudes Spatiales CNES
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by D'applications Technologiques De L'imagerie Micro Onde Ste, Centre National dEtudes Spatiales CNES filed Critical D'applications Technologiques De L'imagerie Micro Onde Ste
Publication of JP2009525648A publication Critical patent/JP2009525648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4977718B2 publication Critical patent/JP4977718B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/44Resonant antennas with a plurality of divergent straight elements, e.g. V-dipole, X-antenna; with a plurality of elements having mutually inclined substantially straight portions
    • H01Q9/46Resonant antennas with a plurality of divergent straight elements, e.g. V-dipole, X-antenna; with a plurality of elements having mutually inclined substantially straight portions with rigid elements diverging from single point
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/24Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/28Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/16Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
    • H01Q9/32Vertical arrangement of element
    • H01Q9/36Vertical arrangement of element with top loading

Landscapes

  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Description

本発明は、円偏波アンテナ又は直線偏波アンテナに関し、より詳細には、軸を中心に軸対称な放射パターンを有すると共にこの軸の方向に対して垂直な面において最大放射を有するアンテナに関する。
本発明は、限定的ではないが、より詳細には、プレート(パッチ)技術のアンテナに関する。
この広範に普及している技術は、航空学、宇宙産業、又はさらには民間及び軍事上の通信のような分野において重要な用途を有する。
プレートアンテナ又はプリントアンテナは、誘電体基板上に、接地面上方の給電ワイヤによって給電される導体パターンを配置することから成る技術によって製造される全ての空中線をひとまとめにするものである。
この縮小寸法の導体パターンがアンテナの放射成分を形成し、正方形、長方形、円板形、さらにはリング形、又は別の形状であってもよい。
今日では、導体パターンが、例えば同じ主要面に実質的に位置する放射ストランドのセットのように見え、且つアンテナの放射パターンの回転の軸に対して平行な同じ給電ワイヤによって給電され、放射ストランドのそれぞれが主要面に対して垂直なこの軸に対して放射状である初期区分に続いて延び、次いで放射ストランドのそれぞれがこの軸上に中心がある円弧に沿って延び、次いで再びこの軸の方へ向かう実質的に放射状の区分に続いて延びて、隣接する放射ストランドと接触することなく隣接する放射ストランドの放射状区分を収容するアンテナもある。
これらのプリントアンテナは、さらなる制限された通過帯域を有する。
さらに、これらの空中線の用途の分野は、嵩が一層少ないアンテナを必要とする。
本発明の目的のうちの1つは、既存のアンテナを改良することである。
本発明の別の目的は、寸法の大きいアンテナと比較して、同じ周波数で同等の性能を有する、縮小寸法のアンテナを提案することである。
本発明の別の目的は、特にクリアで自然な円偏波又は自然な直線偏波を有するアンテナを提案することである。
製造が容易で生産コストが低い製造レベルにおいて簡略化されたアンテナを提供することも望ましい。
本発明の別の目的は、他のアンテナ、特にGPSすなわち衛星地球測位タイプのアンテナと非常に簡単に組み合わせることのできるアンテナを提案することである。
以下で明らかになるこれらの目的及び他の目的は、幾何形状軸(X)の周りに軸対称な放射パターンを生成すると共に幾何形状軸(X)の方向に対して垂直な平面において最大放射を有するアンテナであって、当該アンテナの接地面を形成する導電表面に位置する1つの第1の端から、N本の放射ストランドのセットに電力供給する第2の端まで、幾何形状軸(X)に沿って延びる給電ワイヤを含み、ストランドの少なくとも1本の接地戻りロッドも含み、当該ロッドは、セットの放射ストランドのうちの1本を接地面と接続することを特徴とするアンテナによって達成される。
そのようなアンテナは、プレート技術又はワイヤ技術によって製造することができる。
上記アンテナの構造を用いて、放射周波数帯域の拡張を促進すると共に、アンテナの機械的頑丈性を高めることができる。
本発明による方法の、限定的な態様ではないが特定の好適な態様は、以下のものである。
放射ストランドを形成する初期区分及び/又は戻りブランチが少なくとも1つの曲折部を有し、
放射ストランドの給電ワイヤが、少なくとも1つの曲折部を有する直線状の剛性ワイヤから形成され、
アンテナは、その中心で給電ワイヤに接続されると共に外周でアンテナのN本の放射ストランドのそれぞれに接続されている導電円板としての外部アンテナ支持体をさらに含み、
アンテナは、幾何形状軸(X)上に中心がある円板の形状であり、接地面と共に容量を形成する給電ワイヤの第1の端に配置されるインピーダンス整合回路を含む。
非限定的な例として挙げられている以下の詳細な説明を読むことによって、また添付の図面によって本発明がより良く理解され、他の利点が明らかとなるであろう。
1.アンテナの構造
図1のアンテナは、幾何形状軸Xの周りに軸対称な放射パターンを生成するプリントアンテナであり、このパターンの最大放射は、この軸の方向に対して垂直な平面内に現れる(以下では、この軸は、慣例及び説明の便宜上、垂直であると考える)。
アンテナは、4つの主な構成要素、すなわちN本の同一の放射ストランドのセット200(Nは整数である)と、接地面300と、剛性ストランドのN本の接地戻りロッドのセット500と、給電ワイヤ100とから成る。
幾何形状軸X上に幾何学的に中心があるN本の放射ストランド210、220、230、240のセット200は、幾何形状軸Xに対して垂直な主平面内に位置する。
本質的に幾何形状軸Xの周りで軸対称な接地面300は、それに関して、N本の放射ストランドのセット200の主平面に対して平行に配置される。
他方では、放射ストランドのN本の接地戻りロッド510、520、530、540のセット500はそれぞれ、放射ストランド210、220、230、240と関連し、これらを接地面300に接続する。
放射ストランドのN本の接地戻りロッドは、アンテナの接地面300に位置する第1の端5aから、N本の放射ストランドのセット200に給電する第2の端5bまで幾何形状軸Xに沿って延びる給電ワイヤ100とまさに同じように、幾何形状軸Xに対して平行に延びる。
a.接地面
接地面300を形成する導電表面に関して、接地面300は、いくつかの形状を呈し得る。したがって、接地面300は、平面であっても平面でなくてもよく、連続構造体によって形成されてもされなくてもよい。
反射体の役割を果たすこの表面は少なくとも軸対称であるものとし、それによって、アンテナの放射パターンもこの特徴を有するようにする。
この接地面300は、中心コア5も有する同軸導線3の補強体4に電気的に接続され、同軸導線3はアンテナへの電力源を形成する。
b.給電ワイヤ
補強体4の電位とは異なる電位に設定される同軸導線3の中心コア5は、給電ワイヤ100を形成するために、接地面300を超えてN本の放射ストランドのセット200の方へ延びる。
このワイヤ100は、N本の放射ストランドのセット200において終端する。補強体4に関しては、接地面300を超えては延びない。
したがって、給電ワイヤ100は、第1の端5aにおいて同軸導線3によって励起され、第2の端5bにおいてN本の放射ストランドのセット200によって帯電される。
さらに、アンテナの寸法、より詳細にはその高さを減らすために、給電ワイヤ100は、さまざまな形状及び寸法を有する1つ又は複数の曲折部120、130を有してもよい。
さらに、曲折部120、130は、一方では異なる平面内に含まれても含まれなくてもよく、他方では対称の幾何形状軸Xを含むか又は含まない平面内に含まれてもよい。
図1では、給電ワイヤ100は、幾何形状軸Xを含む同一平面に、幾何形状軸Xのいずれかの側に位置する2つの連続した逆台形形の曲折部120及び130を有する。
さらに、給電ワイヤ100は、第2の端5bにおいて外部アンテナ支持体に接続されてもよい。
この外部アンテナ支持体は、幾何形状軸Xと同軸の導電固体円板600のように見え、その外周において、同一平面上にあるN本の放射ストランドのセット200に電気的に接続されている。
この外部アンテナ支持体は、導電固体円板600の上面、すなわち接地面300と反対の面で外部アンテナを受け入れることができる。例えば、当該外部アンテナ支持体にGPSタイプのアンテナを位置付けることができるであろう。
両方の並置されるアンテナ間には電流は流れず、GPSアンテナは、接着テープ、スペーサ、又は任意の他の公知の非導電性取り付け手段によって導電固体円板600上に取り付けられることに留意されたい。
さらに、GPSアンテナの電源は、給電ワイヤ100の内部又は外部に配置してもよい。
c.N本の放射ストランドのセット
放射状の構成要素に関し、図1のセット200は、これから説明する放射ストランド210と同様の形状を有する4本の放射ストランド210、220、230、240を含む。
導電固体円板600の外周から開始して、まず放射ストランド210は、導電固体円板600から放射状に延びる初期区分211から成る。初期区分211は、幾何形状軸Xの周りを逆三角方向(時計周り方向)に90度にわたって延びる円弧部分216が延びることによって構成される。
より一般的には、N本の放射ストランドのセット200の場合、円弧部分216は、360度/Nの円弧にわたって延びる。さらに、N本の放射ストランドのそれぞれは同じ構成を有し、円弧部分216は幾何形状軸Xの周りを各放射ストランドと同じ方向(反時計方向又は時計方向)に回転する。
アンテナの寸法を減らすために、放射ストランド210の初期区分211は有利には、1つ又は複数の曲折部213を含むことができ、曲折部213の形状及び寸法はさまざまであってもよい。
非限定的な例として、曲折部は、台形、正方形、長方形、三角形、円弧型、及び/又は別の幾何学的形状であってもよい。
図1では、初期区分211は、大まかな台形形状(大まかなフレアU字形状)を有する曲折部213を有する。
さらに、好ましくは、放射ストランドのセット200は、接地面300から0.02λ〜0.04λ程度の距離にあることが分かり、ここでλは、このアンテナの好ましい使用周波数である。さらに、放射ストランドの直径は、接地面300の外径と実質的に同一である。
d.放射ストランドの接地戻りロッド
放射ストランドの接地戻りロッド510、520、530、540に関し、これらは全て、ここで提示される放射ストランド210に関連する放射ストランドの接地戻りロッド510と同一である。
この直線状の接地戻りロッド510は、一端512において放射ストランド210の円弧部分216の端217に電気的に接続されており、他端511において接地面300に電気的に接続されている。
電気的機能に加えて、各接地戻りロッド510、520、530、540は、機械的な役割を果たし、少なくとも部分的にアンテナを支持する。
他方では、接地戻りロッド510、520、530、540の存在によって、アンテナの放射周波数帯域の拡張と、アンテナの機械的頑丈性の増加とが促進される。
e.アンテナの他の構成要素
アンテナの性能を高めるために、代替的な実施形態は、インピーダンス整合装置400の使用を提供する。
インピーダンス整合装置400は、幾何形状軸Xに中心があると共に同軸導線3の中心コア5と接触するが接地面300には接続されずに給電ワイヤ100の第1の端5aに配置される円板410を備える。円板410と接地面300との間の空間は、空気又は誘電体によって占められてもよい。
この円板410は、接地面と共に容量を形成する。
好ましくは、円板410は、0.5mm程度の厚さを有する。
さらに、アンテナの代替的な実施形態によって、同軸導線3の代わりに、平面プリント技術において回路を有して製造される別の電力供給源を用いることができる。
この平面プリント技術による電源は、4本の放射ストランド210、220、230、240のセット200とは反対の接地面300を越えて、例えば図1に示されるアンテナの放射ストランドの主平面内、接地面300上等、アンテナの任意の位置に配置することができることに留意されたい。
有利には、アンテナの電力供給は、いずれの場合も単一のワイヤによって行なわれ、追加の位相シフト回路は必要なく、これによって、アンテナが、電気的な観点及び機械的な観点の両方から製造が容易な構造となる。
2.アンテナの動作原理
アンテナの動作原理は以下の通りである。
幾何形状軸Xは、アンテナの放射パターンの対称軸であることが想起される。
最大放射は、水平方向、すなわち幾何形状軸Xの周りの軸方向に、放射ストランドの主平面の方向に放射されるのに対し、最小放射は、幾何形状軸Xによって画定される方向にある。
十分に広範な相対使用周波数帯域(>10%)にわたって、アンテナは、アンテナの使用周波数及び幾何学的形状に従って自然な円偏波又は自然な直線偏波を生成する。
この周波数帯域にわたって、アンテナの中心部分、特に同軸導線3によって励起されると共にN本の放射ストランドのセット200によって帯電される給電ワイヤ100は、水平方向に最大である、幾何形状軸Xに沿う鉛直方向に偏波された電磁場の成分を生成する。
アンテナの外周部、より詳細にはN本の放射ストランドのセット200は、それに関して、同様に水平方向に最大である、水平方向に偏波された電磁場の成分を生成する。
アンテナの幾何学的形状(寸法、時計回り又は反時計回りの屈曲)及び使用周波数に従って、これらの両方の放射成分間で90度又は−90度の位相シフト及び同一の振幅を得ることができる。
異なる放射成分は次いで、水平方向に向かって放射が最大であることが観察される円偏波を生成する。
さらに、特定の使用周波数の場合、アンテナは、2つの放射のうちの一方のみによって励起することができる。
次いで、直線偏波が、水平方向に向かう最大放射を有して生成される。
よって、直線偏波は、幾何形状軸Xに対して垂直及び平行であってもよく、又は放射ストランド210、220、230、240の主平面に対して水平及び平行であってもよい。
したがって、水平方向に向かう最大放射を有する自然な円偏波又は直線偏波を得ることができ、放射ストランドの屈曲方向が主要偏波を設定する。
図1では、時計回りの屈曲方向が、所定の使用周波数において右円偏波を示す。
接地面300の寸法によって、最大放射のゲイン、偏波、又はさらには方向のようなアンテナの放射特性に影響を及ぼすこともできる。
例えば、ここで図示するような、接地面300が放射ストランド210、220、230、240によって形成される円周の直径と匹敵する直径を有する場合、これが円偏波を用いたものであるか又は直線偏波を用いたものであるかに関わらず、このアンテナを用いて得られるゲインは通常、0°〜60°の間に含まれる上昇する角度(水平方向に対する最大放射の方向)に対して1dB〜2dB程度である。
さらに、各放射ストランド210、220、230、240は、このアンテナの好適な周波数において1/2波長λ以下である長さを有する。
使用周波数帯域を広げるために、追加の放射ストランドを、N本の初期ストランドのセット上に重ね合わせてもよい。
これらの追加の放射ストランドは、初期ストランドに電気的に接続されていても接続されていなくてもよく、また初期ストランドと同じ寸法であっても異なっていてもよい。
多重周波数動作モードも、好適には異なる直径の平行な平面に沿って放射ストランドの複数のセット200を重ねることによって、又は4本の放射ストランドのセット200に接続される多重化装置によって、又はこれらの解決策の両方を組み合わせることによって可能となる。
本明細書に示される本発明のアンテナは、非常にコンパクトであり、曲折部があることによって寸法が縮小される。
したがって、放射ストランド210、220、230、240から成る円の外径は、0.10λ〜0.25λ程度であり、ここでλは、アンテナの好適な使用周波数である。
そのような小さな直径であることによって、波長に対してアンテナの嵩を減らすことができる。
他方では、アンテナの全厚は波長に比して非常に小さい。
接地面に対する放射ストランドの平面の高さによって画定されるこの厚さは、通常は0.02λ〜0.04λ程度である。
さらに、このアンテナの質量は、適した材料を選択することによって非常に小さくすることができる。質量は通常、400MHzの周波数において150グラム程度である。
さらに、このプリントアンテナの製造に関して、アンテナは、その構造によって、低コストの大量生産によって容易に製造することができる。
放射ストランドと接地面との間の空間は、誘電体材料で占められてもよい。
しかし、本発明によるアンテナは、金属で製造することもできることに留意されたい。
3.アンテナの他の実施形態
図2は、本発明によるアンテナの代替的な実施形態を示し、このアンテナの構造は、N本の放射ストランドの提示されるセット200が図1のものと異なる。
このセット200は、これから説明する放射ストランド710と同様の形状をそれぞれ有する、3本の放射ストランド710、720、730を含む。
図1に示される放射ストランドとは異なり、放射ストランド710は、追加の円弧として延びる部分717を有する。
より詳細には、第1の部分713は、幾何形状軸Xの周りを120°にわたって円弧として延び、且つ導電個体円板600に向かって放射状に延びると共に導電個体円板600と接触することなく導電個体円板600に近接して終端する直線状の戻りブランチ715を有して延びる。
この戻りブランチ715から、導電個体円板600の周りに60°にわたって円弧717として延び、全く接触することなく導電個体円板600に沿って延びる第2の部分717が始まる。
円弧713及び717として延びる2つの部分はそれぞれ、2つの反対の方向、すなわち時計周り方向及び反時計回り方向に幾何形状軸Xの周りを回る。
図3は、それに関して、本発明によるアンテナの代替的な実施形態を示し、このアンテナの構造は、N本の放射ストランドの提示される形状、提示される外部アンテナ支持体600、及び給電ワイヤ100が図1のものと異なる。
一方では、給電ワイヤ100は、幾何形状軸X上に中心がある中空の軸対称なシリンダを有して形成され、当該シリンダは、その外周が、中心に孔が開いている導電個体円板600の形状を有する外部アンテナ支持体と接触している。孔の直径は、上記シリンダを受け入れるように調整される。
他方では、図1に示される放射ストランドとは異なり、ここでの放射ストランド810は、導電個体円板600の方へ延びる直線状の戻りブランチ815を有して延びる円弧813として延びると共に、導電個体円板600から半分の距離で終端する部分を有する。
以下は、図2を参照して説明した放射ストランド710、720、730のセットに関しても有効である。
図3では、放射ストランドは並んで配置されると共に同じ時計回り方向を有しているため、導電個体円板600に接続されている各初期区分は、導電個体円板600から遠いその端において、隣接する放射ストランドの戻りブランチと隣接し、この戻りブランチは、それに関して、導電個体円板600には接続されていない。
さらに、放射ストランド510の接地戻りロッドはここでは、第1の端512において、円弧として延びる第1の部分813と直線状の戻りブランチ815との間の交差部814に電気的に接続され、反対の端511が接地面300に電気的に接続されている。
図2及び図3に示されるアンテナの代替的な実施形態は、アンテナの寸法を縮小するために、初期区分、各放射ストランドの戻りブランチ、及び/又は給電ワイヤ上に、さまざまな形状及び寸法を有するか、又は有しない曲折部を設ける。
本発明の第1の形態によるアンテナの斜視図である。 本発明の第2の形態によるアンテナの斜視図である。 本発明の第3の形態によるアンテナの斜視図である。

Claims (13)

  1. 幾何形状軸(X)の周りに軸対称な放射パターンを生成すると共に前記幾何形状軸(X)の方向に対して垂直な平面において最大放射を有するアンテナであって、
    該アンテナは、少なくとも1つの曲折部を有する給電ワイヤ(100)を備え、該給電ワイヤ(100)は、前記アンテナの接地面(300)を形成する導電表面と同じ平面に位置する第1の端(5a)から、N本の放射ストランドのセット(200)に電力供給する第2の端(5b)まで、前記幾何形状軸(X)に沿って延び、Nは整数であり、
    前記アンテナは、前記ストランドの少なくとも1本の接地戻りロッドも含み、該ロッドは、前記セット(200)の前記放射ストランドのうちの1本を前記接地面(300)に接続し、
    前記N本の放射ストランド(210、220、230、240)の前記セット(200)は、同じ主平面内に実質的に位置し、前記放射ストランド(210、220、230、240)のそれぞれは、前記幾何形状軸(X)から放射状に延びる初期区分(211)に続いて延び、次いで前記幾何形状軸(X)に中心がある円弧部分(216)に沿って延び、前記放射ストランドの前記接地戻りロッド(510、520、530、540)は、一方の端(512)において前記放射ストランドの前記円弧部分(216)の端(217)に電気的に接続され、他方の端(511)において前記接地面(300)に電気的に接続され、
    前記放射ストランド(210、220、230、240、710、720、730、810、820、830、840)のそれぞれの前記初期区分は、少なくとも1つの曲折部(213)を有するアンテナ。
  2. 幾何形状軸(X)の周りに軸対称な放射パターンを生成すると共に前記幾何形状軸(X)の方向に対して垂直な平面において最大放射を有するアンテナであって、
    該アンテナは、少なくとも1つの曲折部を有する給電ワイヤ(100)を備え、該給電ワイヤ(100)は、前記アンテナの接地面(300)を形成する導電表面と同じ平面に位置する第1の端(5a)から、N本の放射ストランドのセット(200)に電力供給する第2の端(5b)まで、前記幾何形状軸(X)に沿って延び、Nは整数であり、
    前記アンテナは、前記ストランドの少なくとも1本の接地戻りロッドも含み、該ロッドは、前記セット(200)の前記放射ストランドのうちの1本を前記接地面(300)に接続し、
    前記N本の放射ストランド(710、720、730、810、820、830、840)の前記セット(200)は、同じ主平面内に実質的に位置し、前記放射ストランド(710、720、730、810、820、830、840)のそれぞれは、前記幾何形状軸(X)から放射状に延びる初期区分に続いて延び、次いで、前記幾何形状軸(X)に向かって放射状に延びる戻りブランチが始まる、前記幾何形状軸(X)に中心がある円弧部分(713、813)に沿って延び、前記放射ストランドの前記接地戻りロッド(510、520、530、540)は、一方の端(512)において前記円弧部分(713、813)と前記戻りブランチとの交差部に電気的に接続され、他方の端(511)において前記接地面(300)に電気的に接続され、
    前記放射ストランド(210、220、230、240、710、720、730、810、820、830、840)のそれぞれの前記初期区分及び前記戻りブランチは、少なくとも1つの曲折部(213)を有するアンテナ。
  3. 前記N本の放射ストランド(710、720、730、810、820、830、840)の前記セット(200)は、同じ主平面内に実質的に位置し、前記放射ストランド(710、720、730、810、820、830、840)のそれぞれは、前記幾何形状軸(X)から放射状に延びる初期区分に続いて延び、次いで、前記幾何形状軸(X)に向かって放射状に延びる戻りブランチが始まる、前記幾何形状軸(X)に中心がある円弧部分(713、813)に沿って延び、前記放射ストランドの前記接地戻りロッド(510、520、530、540)は、一方の端(512)において前記円弧部分(713、813)と前記戻りブランチとの交差部に電気的に接続され、他方の端(511)において前記接地面(300)に電気的に接続される、請求項1に記載のアンテナ。
  4. 前記放射ストランドの前記給電ワイヤ(100)は、剛性ワイヤによって形成される、請求項1または2に記載のアンテナ。
  5. 前記曲折部(216、120、130)は、台形、正方形、長方形、三角形、円弧型、及び/又は他の幾何学的形状である、請求項またはに記載のアンテナ。
  6. 前記アンテナは、
    前記幾何形状軸(X)上に中心があり、中心が前記給電ワイヤ(100)に接続され、外周が前記アンテナの前記N本の放射ストランド(210、220、230、240)のそれぞれに接続された、前記円板(600)の形状の外部アンテナ支持体を
    さらに含む、請求項1に記載のアンテナ。
  7. 前記アンテナは、
    前記幾何形状軸(X)上に中心があると共に前記給電ワイヤ(100)の前記第1の端(5a)に配置されて前記接地面(300)と共に容量を形成する、円板(400)の形状のインピーダンス整合回路を
    む、請求項1に記載のアンテナ。
  8. 自然な円偏波又は自然な直線偏波を有する、請求項1または2に記載のアンテナ。
  9. 前記放射ストランド(210、220、230、240)の前記セット(200)は、0.10λ〜0.25λ程度の直径を有する外周を描き、λは前記アンテナの好適な使用周波数である、請求項1または2に記載のアンテナ。
  10. 前記接地面(300)と前記N本の放射ストランドの前記セット(200)との間の高さによって画定される前記アンテナの全厚は、0.02λ〜0.04λ程度である、請求項1または2に記載のアンテナ。
  11. 前記放射ストランド(210、220、230、240)はそれぞれ、前記アンテナの前記好適な使用周波数において1/2波長以下の長さを有する、請求項1または2に記載のアンテナ。
  12. プリント型である、請求項1または2に記載のアンテナ。
  13. 積重体として配置される前記放射ストランドの複数のセット(200)を有する、請求項1または2に記載のアンテナ。
JP2008552811A 2006-02-01 2007-02-01 円偏波アンテナ又は直線偏波アンテナ Active JP4977718B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR06/00900 2006-02-01
FR0600900A FR2896919B1 (fr) 2006-02-01 2006-02-01 Antenne a polarisation circulaire ou lineaire.
PCT/EP2007/050999 WO2007088191A1 (fr) 2006-02-01 2007-02-01 Antenne a polarisation circulaire ou lineaire

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009525648A JP2009525648A (ja) 2009-07-09
JP4977718B2 true JP4977718B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=37084628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008552811A Active JP4977718B2 (ja) 2006-02-01 2007-02-01 円偏波アンテナ又は直線偏波アンテナ

Country Status (9)

Country Link
US (1) US8022884B2 (ja)
EP (1) EP1979987B1 (ja)
JP (1) JP4977718B2 (ja)
KR (1) KR101313934B1 (ja)
CN (1) CN101379658B (ja)
CA (1) CA2640481C (ja)
ES (1) ES2702115T3 (ja)
FR (1) FR2896919B1 (ja)
WO (1) WO2007088191A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010056828A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Mitsumi Electric Co Ltd アンテナ装置
US20120075163A1 (en) * 2010-09-24 2012-03-29 MP Antenna, Ltd. Antenna assembly providing multidirectional elliptical polarization
CN104037496B (zh) * 2013-03-08 2016-03-16 上海贝尔股份有限公司 一种全向圆极化天线
US9742064B2 (en) * 2014-11-07 2017-08-22 Maxtena, Inc. Low height, space efficient, dual band monopole antenna
CN105896037B (zh) * 2016-06-01 2018-08-14 中国电子科技集团公司第五十四研究所 一种同轴馈电螺旋圆极化全向天线
US11781916B2 (en) * 2020-01-17 2023-10-10 Shenzhen Hypersynes Co., Ltd. Tag antenna and passive temperature detection apparatus
CN113381170B (zh) * 2020-01-17 2023-06-27 深圳市海博思科技有限公司 一种标签天线以及无源温度检测装置
FI130161B (en) * 2020-12-04 2023-03-22 Corehw Semiconductor Oy CIRCULAR POLARIZED ANTENNAS
CN114361770B (zh) * 2022-01-07 2024-04-02 安徽大学 差分馈电的圆极化微带环天线
TWI831450B (zh) * 2022-11-01 2024-02-01 耀登科技股份有限公司 立體式天線結構

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2521550A (en) * 1946-02-28 1950-09-05 Bell Telephone Labor Inc Radio antenna system
US3680135A (en) * 1968-02-05 1972-07-25 Joseph M Boyer Tunable radio antenna
FR2676311B1 (fr) * 1991-05-07 1993-11-19 Agence Spatiale Europeenne Antenne a polarisation circulaire.
JPH0715229A (ja) * 1993-06-25 1995-01-17 Casio Comput Co Ltd 伝送線路アンテナ装置
JP3003609B2 (ja) * 1997-02-04 2000-01-31 日本電気株式会社 筒状放射素子アンテナ
JP2002076765A (ja) * 2000-08-29 2002-03-15 Mitsumi Electric Co Ltd 円偏波双峰性ビーム用アンテナ
FR2841388B1 (fr) * 2002-06-20 2005-05-20 Centre Nat Etd Spatiales Antenne a brins a polarisation circulaire
US6590543B1 (en) * 2002-10-04 2003-07-08 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc Double monopole meanderline loaded antenna

Also Published As

Publication number Publication date
EP1979987A1 (fr) 2008-10-15
KR101313934B1 (ko) 2013-10-01
CA2640481C (fr) 2015-12-01
CN101379658B (zh) 2013-02-27
KR20080100350A (ko) 2008-11-17
FR2896919A1 (fr) 2007-08-03
CA2640481A1 (fr) 2007-08-09
CN101379658A (zh) 2009-03-04
EP1979987B1 (fr) 2018-10-10
FR2896919B1 (fr) 2010-04-16
US8022884B2 (en) 2011-09-20
ES2702115T3 (es) 2019-02-27
US20090002254A1 (en) 2009-01-01
JP2009525648A (ja) 2009-07-09
WO2007088191A1 (fr) 2007-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4977718B2 (ja) 円偏波アンテナ又は直線偏波アンテナ
US7956815B2 (en) Low-profile antenna structure
JP6795614B2 (ja) アンテナ装置
JP7168752B2 (ja) スロット付きパッチアンテナ
JP2012518370A (ja) 多重偏光機能を有する平面アンテナ及び関連する方法
KR101728470B1 (ko) 인공 자기 도체를 이용한 이중 대역 원형편파 안테나
US20020024472A1 (en) High gain, frequency tunable variable impedance transmission line loaded antenna having shaped top plates
US7079078B2 (en) Patch antenna apparatus preferable for receiving ground wave and signal wave from low elevation angle satellite
WO2015089240A1 (en) Three-dimensional compound loop antenna
JP6456506B2 (ja) アンテナ装置
JP2010056828A (ja) アンテナ装置
JP4167223B2 (ja) 円偏波ストランドアンテナ
JP2002164731A (ja) アンテナ装置
JP4588749B2 (ja) アレイアンテナ
JP2007116519A (ja) ループアンテナ
KR20110011677A (ko) 유전체 탑재형 안테나
JP4088388B2 (ja) モノポール・アンテナ
JP6343527B2 (ja) メタヘリカルアンテナ
JP5652182B2 (ja) アンテナ装置
JP2009038824A (ja) ダイポール水平アレイアンテナ装置
JP2008167467A (ja) 小型アンテナ
JP5435507B2 (ja) 無指向性アンテナ
CN116315621B (zh) 导航增强型四臂螺旋天线
CN111585015B (zh) 微带线耦合馈电的宽带圆极化八臂缝隙螺旋天线
JP4938764B2 (ja) 指向性制御可能な小型化アレイアンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120321

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4977718

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250