JP4973916B2 - 保護回路およびスイッチング電源装置 - Google Patents

保護回路およびスイッチング電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4973916B2
JP4973916B2 JP2006211344A JP2006211344A JP4973916B2 JP 4973916 B2 JP4973916 B2 JP 4973916B2 JP 2006211344 A JP2006211344 A JP 2006211344A JP 2006211344 A JP2006211344 A JP 2006211344A JP 4973916 B2 JP4973916 B2 JP 4973916B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
circuit
resistor
output terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006211344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008042996A (ja
Inventor
啓明 高田
仁之 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Corp filed Critical Tamura Corp
Priority to JP2006211344A priority Critical patent/JP4973916B2/ja
Publication of JP2008042996A publication Critical patent/JP2008042996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4973916B2 publication Critical patent/JP4973916B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、垂下型の過電流保護回路を備え、過電流時の任意の出力電圧において、間欠発振または出力遮断(ラッチ)する保護回路およびスイッチング電源装置を提供する。
図4に従来のスイッチング電源装置などによくみられる過電流特性を示す。これは、横軸にアダプターの出力電流Io、縦軸に出力電圧Voを示したときの特性図である。図4において、垂下特性後A点で最終的に、間欠発振または遮断状態へ移行する。このA点が決定されるには2つ条件があり、第1は出力電圧が2次側制御回路の動作電圧VCC以下になるときであり、第2は1次側の制御回路の動作電圧VCC以下になるときである。
後者の条件は、入力電圧により起動回路から供給される電流が異なるため、間欠動作中の間欠周期にばらつきが発生する。
図5に間欠動作中の負荷電流波形を示す。間欠動作の周期が短い時は、平均電流も小さくならず、出力容量にも関係するが、過渡電流が定格電流の3〜4倍セット側に流れる。その結果、過電流により最悪の場合、セットが破壊されることもある。
特許文献1には、補助巻線の直流検出部と1次側の制御回路の電流検出端子間に抵抗を接続して、垂下特性の開始電圧の変動を小さくする技術が開示されている。
特開平8−66021号公報
上述したことに鑑み、本発明の目的は保護回路と該保護回路を有するスイッチング電源装置において、トランスの2次側に設けた2次制御回路により、1次制御回路へ制御信号をフィードバックする手段、たとえばホトカプラーをON/OFF制御することにより、過電流時において、フィードバック経路を遮断することにより、フィードバック制御を停止することである。またこの状態において、ホトカプラーが発光しないため、過負荷や過電圧と同様の扱いとなり、1次側制御回路の特性により、間欠動作(発振)、または遮断(ラッチ)状態とする。
本発明の、電源装置の出力の過電流を防止する保護回路は、
上記電源装置の第1の出力端子に直列に接続された第1の抵抗と第2の抵抗と、上記第2の抵抗にカソードが接続された第1のツェナーダイオードと、上記第1の出力端子にカソードが接続された第2のツェナーダイオードと、上記第2のツェナーダイオードのアノード接続された第3の抵抗と、上記第1のツェナーダイオードのアノードにコレクタが接続され、ベースが上記第3の抵抗に接続された第1のトランジスタと、上記第1の出力端子にエミッタが接続され、上記第1の抵抗上記第2の抵抗の共通接続点がベースに接続され、コレクタが第4の抵抗を介して上記第1のトランジスタのベースに接続された第2のトランジスタと、上記第2のトランジスタのコレクタにベースが接続され、上記第1の出力端子と上記電源装置の第2の出力端子間の電圧が変化したとき上記電源装置の出力の過電流を防止する制御信号をコレクタまたはエミッタから出力する第3のトランジスタとを有する。
また本発明の、電源装置の出力の過電流を保護する保護回路は、
上記電源装置の第1の出力端子に一端が接続され第1の基準電圧を発生する第1の基準電圧発生回路と、上記第1の出力端子に一端が接続され第2の基準電圧を発生する第2の基準電圧発生回路と、上記第1の基準電圧発生回路の他端と上記電源装置の第2の出力端子間に接続され、上記第2の基準電圧発生回路で生成される第2の基準電圧で制御される第1のトランジスタと、上記第1の出力端子に出力の一端が接続され、上記第1の基準電圧発生回路により生成される第1の基準電圧で制御される第2のトランジスタと、上記第2のトランジスタの出力の他端と上記電源装置の第2の端子間に接続され、上記第1のトランジスタを制御する電圧を発生する制御回路と、上記電源装置の第1の出力端子と上記電源装置の第2の出力端子間の電圧が可変し、上記第2のトランジスタが動作したとき、該第2のトランジスタにより制御されて、上記電源装置の第1の出力端子上記第2の出力端子間に流れる過電流を防止する制御電圧を出力する第3のトランジスタとを有する。
本発明によれば、トランスの1次側に接続され、1次コイルに流れる電流をスイッチングする制御スイッチング回路と、上記トランスの2次側の状態に応じて該制御スイッチング回路のスイッチング周期を制御する第1の制御回路と、上記トランスの2次側に接続され、当該2次側の過電流を検出する電流検出回路と、上記トランスの2次側の出力端子に接続され、該2次側の出力端子の電圧と上記電流検出回路で検出した電流により、上記トランスの2次側の電圧と電流を制御する電圧電流制御回路と、上記第1の制御回路に制御信号をフィードバックするため、上記トランスの2次側の出力端子に接続され、上記電流検出回路で検出した電流値に応じて上記電圧電流検出回路が電流制御モードに設定されたとき、上記トランスの2次側の出力端子の電圧が所定値以下であることを検出して、上記第1の制御回路に上記制御信号をフィードバックすることを停止する第2の制御回路とを有し、
上記第2の制御回路は、上記トランスの2次側の第1の出力端子に直列に接続された第1の抵抗と第2の抵抗と、上記第2の抵抗にカソードが接続された第1のツェナーダイオードと、上記トランスの2次側の第1の出力端子にカソードが接続された第2のツェナーダイオードと、上記第2のツェナーダイオードのアノードが接続された第3の抵抗と、上記第1のツェナーダイオードのアノードにコレクタが接続され、ベースが上記第3の抵抗に接続された第1のトランジスタと、上記トランスの2次側の第1の出力端子にエミッタが接続され、上記第1の抵抗と上記第2の抵抗の共通接続点がベースに接続され、コレクタが第4の抵抗を介して上記第1のトランジスタのベースに接続される第2のトランジスタと、上記第2のトランジスタのコレクタにベースが接続され、上記トランスの2次側の上記第1の出力端子と第2の出力端子間の電圧が変化したとき制御信号をコレクタまたはエミッタから出力する第3のトランジスタとを有する、
スイッチング電源装置が提供される。
本発明の過電流を防止する保護回路は、任意の出力電圧で垂下特性から間欠発振または出力ラッチへ移行することができる。また、出力電圧の検出点を所望の電圧に設定して、任意に間欠発振または遮断状態へ移行できるため、バッテリ負荷などにおいて、放電時間を長く設定することができる。さらに、本発明では、過電流防止のための制御動作が入力電圧に影響されないため、制御回路がもつ間欠発振を保持できる。
図1に本発明の第1の実施形態のスイッチング電源装置100のブロック構成を示す。スイッチング電源装置100は、フライバックタイプ(ON−OFF回路)で、ドライブ回路を含め回路が簡単であることが特徴で、リップル電流が生じるが、チョークコイルを不要とし、スイッチング素子を改良することにより使用範囲が広がっている。
スイッチング電源装置100は、ダイオードブリッジ回路101、起動回路102、制御SW(スイッチ)103、1次制御回路104、コンデンサC1(110)、ダイオードD2(111)、抵抗R1(112)、コンデンサC2(113)、ホトカプラー114、トランス130、トランス130の補助巻線131、ダイオードD3(151)、コンデンサC3(152)、電流検出回路141、2次制御回路142、CC,CV制御部143、ホトカプラー153、抵抗R3(157),R4(158),R5(154),R6(155)などで構成される。
端子T1、T2はダイオードブリッジ回路101の入力に接続され、このダイオードブリッジ回路101の一端は、起動回路102とコンデンサ110の一端とトランス130の1次巻線の一端に接続され、他端はグランド(GND)に接続されている。トランス130の1次巻線の他端は制御SW103に接続される。
起動回路102の一端は、1次制御回路(PWMなど)104とダイオード111のカソードとコンデンサ113の一端の電源VCCに接続される。1次制御回路104の入力はホトカプラー(ホトトランジスタ)114の出力が接続され、出力は制御SW103に接続される。
トランス130の1次側の補助巻線131の一端は、抵抗112の一端に接続され、抵抗112の他端はダイオード111のアノードに接続される。ダイオード111のカソードは起動回路102、コンデンサ113と1次制御回路104に接続される。
トランス130の2次巻線の一端は、ダイオード151のアノードに接続され、他端は電流検出回路141に接続される。ダイオード151のカソードは出力端子T3とコンデンサ152の一方の端子に接続される。コンデンサ152の他方はグランドGNDに接続される。この電流検出回路141の出力は、出力端子T4に接続され、また他の出力はCC,CV制御部143に接続される。
端子T3とグランド間に抵抗157と抵抗158が直列接続され、また端子T3はホトカプラー(ホトダイオード)153、2次制御回路142、CC,CV制御部143に接続される。
2次制御回路142は後述する図2に示すように、NPNトランジスタQ1(211)を内蔵し、ベースにラッチ動作を制御するための制御信号を印加し、エミッタはCC,CV制御部143のCC制御部に接続される。またNPNトランジスタ211のコレクタは、抵抗154を介してホトカプラー(ホトダイオードの他端のカソード)153に接続される。またホトカプラー153の出力は抵抗155を介してCC,CV制御部143のCV制御部に接続される。
ダイオードブリッジ回路101は、ダイオードがブリッジ状に接続され、端子T1、T2に商用電源の電源から供給された交流(AC)電圧が入力されると、このダイオードにより整流され、例えば全波整流された電圧波形が出力される。さらに、コンデンサ110により整流される。
起動回路102は、例えば起動時に動作する不図示の電源供給用トランジスタ、ダイオード、基準電圧発生用のツェナーダイオードなどで構成され、例えば、このトランジスタの出力にダイオードのアノードが接続され、ダイオードのカソードが1次制御回路(PWMなど)104とコンデンサ113に接続される。電源供給用トランジスタは例えばベースとグランド間にツェナーダイオードを接続し、ベースとダイオードブリッジ回路101の出力間に抵抗を接続する。
また不図示の電源供給用トランジスタのエミッタに接続された(起動回路102に内蔵の)ダイオードのカソードがダイオード111のカソードに接続され、ダイオード111のアノードは抵抗112を介してトランス130の補助巻線131の端子に接続される。
起動回路102は、電源投入直後に1次制御回路104に電源を供給し、1次制御回路104が所定電圧以上になると上述の電源供給用トランジスタの出力に接続された不図示のダイオードが逆バイアスされてOFFし、起動回路102から1次制御回路104へ電源を供給することを停止する。
補助巻線131で発生する電圧が上昇し、ダイオード111がONすると、補助巻線131で発生した電圧が抵抗112、ダイオード111を介してコンデンサ113に充電され、1次制御回路104は動作を継続する。
このように、起動回路102は、起動直後から所定の電圧になるまで1次制御回路104に電源を供給し、その後OFFする。
制御SW(スイッチ)103は、バイポーラトランジスタ、電界効果トランジスタなどのスイッチング素子で構成され、1次制御回路104から供給されたPWM(パルス幅変調)された制御信号により、ON/OFF制御される。
スイッチング素子がON/OFF制御されることにより、ON期間にトランス130の1次巻線に所定の電流を流す。
1次制御回路104は、例えば、比較器、発振器、フリップ・フロップ(またはモノマルチバイブレータ)回路、AND回路などで構成され、不図示の比較器に入力された制御電圧を発振器から供給された電圧と比較し、比較された結果得られた制御信号がフリップ・フロップ回路に入力され、この出力により、制御SW103のスイッチング素子がON/OFF制御される。
ホトカプラー114は、受光用のホトトランジスタなどで構成され、ホトカプラー(ホトダイオード)153から放射された光制御信号を制御電圧に変換する。
電流検出回路141は、出力端子T3,T4と負荷間に流れる電流を検出し、その結果得られた制御電流、または制御電圧をCC,CV制御部143のCC制御部へ出力する。
出力に過大電流が流れると、垂下特性に入り、出力特性が低下する。2次制御回路142は、出力電圧が所定電圧(図4の電圧点A)以下になった時、内蔵のトランジスタQ1(211)をOFFにし、ホトカプラー(ホトダイオード)153をオフにして発光を停止する。また、2次制御回路142の基準電圧を制御することにより、垂下特性の検出電圧のA点をコントロールすることができる。
CC,CV制御部143は、通常動作のCV制御と、過負荷による過電流を制御するためのCC制御に関する切り替え動作を行う。
次に図1に示す、スイッチング電源装置100の動作について説明する。
AC電圧が端子T1,T2からダイオードブリッジ回路101に入力されると、全波整流された電圧が起動回路102、コンデンサ110とトランス130の1次側に供給される。
起動時、ダイオードブリッジ回路101とコンデンサ110で整流された出力電圧は、起動回路102に供給され、起動回路102から電圧(電源)が1次制御回路(PWMなど)104に供給される。1次制御回路104から出力された制御パルスは制御SW103に供給されて、スイッチング動作を開始する。補助巻線131から導出された電圧が抵抗112とダイオード111を介してコンデンサ113に供給され、1次制御回路104に電源を供給する。1次制御回路104の電圧が一定値以上になると、起動回路102の動作は停止する。そして、1次制御回路104で生成された制御パルス(PWM)により制御SW103のスイッチング素子が制御される。
スイッチング素子がON状態になるとトランス130の1次巻線に電圧が加わり、2次巻線に発生する電圧はダイオード151に対して逆方向の電圧であるので、電流は流れない。
スイッチング素子がOFF状態になると、トランス130の1次巻線に流れていた電流と同一のアンペア・ターンを保つように、2次側にも巻き始めから巻き終わりの方向に電流が流れ、その結果ダイオード151は導通する。
トランス130の2次巻線のインダクタンスをLs、2次巻線の誘起電圧をVs、2次ピーク電流をIsp、ダイオード151のOFF期間をToffとすると、ダイオード151に流れる電流はIsp−(Vs/Ls)Toffのスピードで低下しながら、トランス130のインダクタンスに蓄積されていたエネルギーを端子T3,T4へ出力する。
所定期間が過ぎると、1次制御回路(PWMなど)104から供給された、パルス状の制御電圧(または電流)により、制御SW103のスイッチング素子が切り替えられ、ON動作状態になり、トランス130の1次側に電流が流れる。以後このような動作を繰り返す。
このように、トランス130の2次側から導出された電圧は、ダイオード151とコンデンサ152により、電圧が整流されて出力電圧が端子T3,T4から導出される。端子T3の出力電圧は、ホトカプラー153と2次制御回路142、CC,CV制御部143に供給される。またトランス130と端子T4間に接続された電流検出回路141で出力電流が検出され、その検出結果に応じて、CC制御とCV制御に切り替えられる。
端子T3の出力電圧に応じて、ホトカプラー153の光照射期間が制御され、その照射された光がホトカプラー114で受光され、受光期間に応じた電圧または電流が発生し、制御信号として1次制御回路104に供給される。この結果、PWMのパルス幅が制御され、制御SW103のスイッチング素子のスッチング期間が制御されて、出力電圧が一定になるように制御される。
起動状態と通常動作状態において、抵抗157、抵抗158で検出した出力電圧がCC,CV制御部143に入力され、CV制御が動作し、抵抗155を介してホトカプラー153に接続される。また、電流検出回路141で電流変化を検出してCC,CV制御部143を制御してホトカプラー153、114を介して1次制御回路104に制御信号をフィードバックしてスイッチング素子のスイッチング期間を制御し、その結果、出力電流を制御する。
次に、端子T3,T4に接続された負荷状態により、過電流が流れると、出力電流は上昇する。この過電流を電流検出回路141で検出し、所定電流以上になると、CC,CV制御部143でCV制御からCC制御に切り替えられる。
出力電圧が低下し、垂下特性の検出電圧(図4のA点)になると、2次制御回路142のNPNトランジスタ211がON状態からOFF状態へ遷移する。その結果、ホトカプラー153はオープン状態になり、ホトカプラー153、抵抗154とNPNトランジスタ211に電流は流れないので、ホトカプラー153は発光せず、1次制御回路104の特性により間欠動作またはラッチ状態へ移行する。
このように、負荷状態により、過電流が流れても2次制御回路142によりホトカプラー153,114を遮断することにより、1次制御回路104へのフィードバック動作を停止する。ホトカプラー153の発光を停止することにより、過負荷や過電圧と同様な扱いとなり、1次制御回路104の特性により間欠動作、または遮断(ラッチ)へ移行できる。
次に、図2に本発明の実施形態の制御回路200の回路構成を示す。この制御回路200は図1に示した2次制御回路142とホトカプラー153で構成される。
出力電圧が端子T5とT6に供給され、この端子T5に抵抗R11(201)の一端が接続され、抵抗201の他端が抵抗R12(202)の一端とPNPトランジスタQ2(207)のベースに接続される。抵抗202の他端はツェナーダイオードD5(203)のカソードに接続され、ツェナーダイオード203のアノードはNPNトランジスタQ3(204)のコレクタに接続される。NPNトランジスタ204のエミッタは端子T6に接続され、ベースは抵抗R10(206)と抵抗R9(210)の一端に接続される。
抵抗206の他端はツェナーダイオードD4(205)のアノードに接続され、カソードは端子T5に接続される。
PNPトランジスタ207のエミッタは端子T5に接続され、コレクタは抵抗R7(208)とR8(209)の一端に接続され、抵抗209の他端は抵抗206と抵抗210に接続される。
抵抗208の他端はNPNトランジスタQ1(211)のベースに接続され、トランジスタ211のコレクタは抵抗R5(212)の一端に接続され、エミッタはCC制御部へ接続される。
また、抵抗212の他端はホトカプラー153のカソードと抵抗R6(213)の一端に接続される。ホトカプラー214のアノードは端子T5に接続され、抵抗213の他端はCV制御部へ接続される。
次に、制御回路200の動作について説明する。
まず、起動状態及び通常状態における制御回路200の動作について説明する。
端子T5に供給される出力電圧が上昇し、NPNトランジスタ204のベース・エミッタ間電圧(Vbe)とツェナーダイオード205のツェナー電圧Vz4を加算した電圧に達すると、NPNトランジスタ204のベースに電流が流れ、ON動作状態となる。
ここで、Vz5(ツェナーダイオード203のツェナー電圧)<Vz4(ツェナーダイオード205のツェナー電圧)となるように設定する。この条件において、ツェナーダイオード203が導通し、抵抗201の両端に発生する電圧がPNPトランジスタ207のVbe(ベース・エミッタ順方向)電圧より大きくなると、PNPトランジスタ207はON(導通)する。
PNPトランジスタ207が導通し、コレクタ電流が抵抗209と抵抗210に流れる。抵抗209、抵抗210で発生した電圧は、分圧されてNPNトランジスタ204のベース−エミッタ間の電圧は常に0.7[V]に保たれる。すなわち、PNPトランジスタ207とNPNトランジスタ204はサイリスタ結合され、ON動作状態を維持する。
PNPトランジスタ207がON動作状態で、NPNトランジスタ211のVbeも0.7[V]以上となり、ON動作状態となる。
この結果、通常動作状態において、NPNトランジスタQ1は常時ONしている。
次に、過電流動作時における、制御回路200の動作について説明する。
出力電流が上昇し、電流検出の基準点に達するとCV制御からCC制御へ移行する。図4に示すように、垂下特性に入り、出力電圧Voは下降していく。
出力電圧Voが下降し、VT5(端子T5における出力電圧)<Vbe(PNPトランジスタ207)+Vz5となった時点で、ツェナーダイオード203に電流は流れず、抵抗201の両端に発生する電圧差がPNPトランジスタ207のベース・エミッタ間の順方向電圧より小さくなるで、PNPトランジスタ207はOFFする。
ここで、VbeはPNPトランジスタ207のベース・エミッタ間の順方向電圧、またVz5はツェナーダイオード203のツェナー電圧とする。
PNPトランジスタ207がOFFのとき、PNPトランジスタ207とNPNトランジスタ204で構成されたサイリスタ結合は解除され、NPNトランジスタ204もOFFする。
また、PNPトランジスタ207がOFFしているので、NPNトランジスタ211のベースに電流が供給されず、OFFする。NPNトランジスタ211がOFFすると、ホトカプラー(ホトダイオード)153のカソードはCC制御部から切り離され、その結果ホトカブラー153は発光せず、フィードバック制御は停止される。その結果、間欠動作またラッチ動作(状態)へ移行する。
間欠動作(発振)の場合、再び1次制御回路104のドライブにより制御SW103がONするが、垂下特性のA点でOFFした出力インピーダンスにより、出力電圧がNPNトランジスタ204のVbe+Vz4[V]に達しなければ制御回路200は動作しない。但し、このときVz5(ツェナーダイオードD5のツェナー電圧)<Vz4(ツェナーダイオードD4のツェナー電圧)とする。
上述したように、図2に示した制御回路200のツェナーダイオード203のツェナー電圧Vz5を任意に設定することにより、垂下特性の検出電圧を制御することができる。
図2に示した制御回路200は図1に示すフライバックコンバータ回路のスイッチング電源装置100に適用した実施形態例を示したが、これ以外に他のスイッチング電源装置にも適用できる。
図3に本発明の第3の実施形態である、フォワード回路のスイッチング電源装置300のブロック構成を示す。
このスイッチング電源装置300は、図1のスイッチング電源装置100と比較してトランス330の2次側の回路構成が異なる。
スイッチング電源装置300は、フォワード回路(ON−ON回路)で、ドライブ回路を含め回路が簡単であることが特徴で、チョークコイルを備え、スイッチング素子を改良することにより使用範囲が広がっている。
スイッチング電源装置300は、ダイオードブリッジ回路301、起動回路302、制御SW(スイッチ)303、1次制御回路(PWMなど)304、コンデンサC1(310)、ダイオードD2(311)、抵抗R1(312)、コンデンサC2(313)、ホトカプラー314、トランス330、補助巻線331、ダイオードD3(351)、コンデンサC3(352)、電流検出回路341、2次制御回路342、CC,CV制御部343、ホトカプラー353、抵抗R3(357),R4(358),R5(354),R6(355)で構成される。
端子T11、T12はダイオードブリッジ回路301の入力に接続され、このダイオードブリッジ回路301の一端は、起動回路302とコンデンサ310の一端とトランス330の1次巻線の一端に接続され、他端はグランド(GND)に接続されている。トランス330の1次巻線の他端は制御SW303に接続される。
起動回路302の一端は、1次制御回路304とダイオード311のカソードとコンデンサ313の一端に接続される。1次制御回路304の入力はホトカプラー314に接続され、電源供給端子はコンデンサ313とダイオード311のカソードに接続される。
トランス330の補助巻線331の一端は、抵抗312の一端に接続され、抵抗312の他端はダイオード311のアノードに接続される。
トランス330の2次巻線の一端は、ダイオード351のアノードに接続され、他端は電流検出回路341に接続される。ダイオード351のカソードはダイオード360のカソードとチョークコイルL1(361)の一端に接続され、ダイオード360のアノードはトランス330の2次巻線の他端に接続されている。また、チョークコイル361の他端は出力端子T13とコンデンサ352の一方の端子に接続される。コンデンサ352の他端はグランドに接続される。トランス330の2次巻線の他端は、電流検出回路341の入力に接続される。この電流検出回路341の出力は、出力端子T14に接続され、また他の出力はCC,CV制御部343に接続される。
端子T13とグランド間に抵抗357と抵抗358が直列接続され、また端子T13はホトカプラー353、2次制御回路342、CC,CV制御部343に接続される。
2次制御回路342は内蔵されたトランジスタのベースに制御信号が供給され、エミッタはCC,CV制御部343のCC制御部に接続される。内蔵されたトランジスタのコレクタは、抵抗354を介してホトカプラー(ホトダイオード)353の他端のカソードに接続される。ホトカプラー353のカソードは抵抗355の一端に接続され、他端はCC,CV制御部343のCV制御部に接続される。
図3に示すスイッチング電源装置300の動作は図1に示したスイッチング電源装置100と動作が異なる。また、リセット巻線333とGND間にダイオードD5(334)が接続されている。
スイッチング素子がONのとき、2次巻線の巻き始めがプラス電位となり、ダイオード351が導通し、チョークコイル361を介してコンデンサ352に電圧が充電される。
一方、スイッチング素子がOFFのとき、チョークコイル361の逆起電力によりダイオード360を介してコンデンサ352に充電される。
このように、ダイオード351,360により出力AC電圧が全波整流され、チョークコイル361とコンデンサ352で整流されて、出力端子T13,T14からDC電圧が負荷に供給される。
2次制御回路342は、スイッチング電源装置300においても、図1に示したスイッチング電源装置100と同様に動作する。通常動作状態のときは、内蔵のNPNトランジスタ(211)はONし、ホトカプラー353は正常動作する。
一方、出力電流が上昇し、端子T13の電圧が低下し、垂下特性の検出電圧A点になると、NPNトランジスタ211がOFF状態となる。ホトカプラー353のカソードに接続された抵抗354からCC制御部はオープンとなり、ホトカブラー314は発光せず、1次制御回路304へ制御信号はフィードバックされない。その結果、1次制御回路304の特性により、間欠動作またラッチ状態へ移行する。
上述した過電流によるスイッチング電源装置を保護するための過電流保護回路は、フライバック回路やフォワード回路に限定するものでなく、プッシュプル回路、ハーフブリッジ回路またフルブリッジ回路などにも適用できる。
以上述べたように本発明は、垂下特性の任意の出力電圧で間欠発振または出力ラッチへ移行することができる。また、検出点を所望の電圧に設定して、任意に間欠発振または遮断状態へ移行できるため、バッテリ負荷などにおいて、放電時間を長く設定することができる。さらに、本発明では、制御動作が入力電圧に影響されないため、制御回路がもつ間欠発振を保持できる。
第1の実施形態のスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。 第2の実施形態の制御回路の回路構成を示す図である。 第3の実施形態のスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。 スイッチング電源装置の出力特性を示す図である。 スイッチング電源装置の動作説明図である。
符号の説明
100,300…スイッチング電源装置、101,301…ダイオードブリッジ回路、102,302…起動回路、103,303…制御SW(スイッチ)、104,304…1次制御回路(PWMなど)、110,113,152,310,313,352…コンデンサ、111,151,311,334,351,360…ダイオード、112,154,155,157,158,201,202,206,209,210,212,213,312,354,355,357,358…抵抗、114,153,214,314,353…ホトカプラー、130,330…トランス、131,331…補助巻線、141,341…電流検出回路、142,342…2次制御回路、143,343…CC,CV制御部、200…制御回路、203,205…ツェナーダイオード、204,211…NPNトランジスタ、207…PNPトランジスタ、333…リセット巻線、361…チョークコイル。

Claims (7)

  1. 電源装置の出力の過電流を防止する保護回路であって、
    上記電源装置の第1の出力端子に直列に接続された第1の抵抗と第2の抵抗と、
    上記第2の抵抗にカソードが接続された第1のツェナーダイオードと、
    上記第1の出力端子にカソードが接続された第2のツェナーダイオードと、
    上記第2のツェナーダイオードのアノード接続された第3の抵抗と、
    上記第1のツェナーダイオードのアノードにコレクタが接続され、ベースが上記第3の抵抗に接続された第1のトランジスタと、
    上記第1の出力端子にエミッタが接続され、上記第1の抵抗上記第2の抵抗の共通接続点がベースに接続され、コレクタが第4の抵抗を介して上記第1のトランジスタのベースに接続された第2のトランジスタと、
    上記第2のトランジスタのコレクタにベースが接続され、上記第1の出力端子と上記電源装置の第2の出力端子間の電圧が変化したとき上記電源装置の出力の過電流を防止する制御信号をコレクタまたはエミッタから出力する第3のトランジスタと
    を有する保護回路。
  2. 上記第1のツェナーダイオードのツェナー電圧は、上記第2のツェナーダイオードのツェナー電圧と上記第1のトランジスタの閾値電圧を加えた電圧より小さい
    請求項1記載の保護回路。
  3. 電源装置の出力の過電流を保護する保護回路であって、
    上記電源装置の第1の出力端子に一端が接続され第1の基準電圧を発生する第1の基準電圧発生回路と、
    上記第1の出力端子に一端が接続され第2の基準電圧を発生する第2の基準電圧発生回路と、
    上記第1の基準電圧発生回路の他端と上記電源装置の第2の出力端子間に接続され、上記第2の基準電圧発生回路で生成される第2の基準電圧で制御される第1のトランジスタと、
    上記第1の出力端子に出力の一端が接続され、上記第1の基準電圧発生回路により生成される第1の基準電圧で制御される第2のトランジスタと、
    上記第2のトランジスタの出力の他端と上記電源装置の第2の端子間に接続され、上記第1のトランジスタを制御する電圧を発生する制御回路と、
    上記電源装置の第1の出力端子と上記電源装置の第2の出力端子間の電圧が可変し、上記第2のトランジスタが動作したとき、該第2のトランジスタにより制御されて、上記電源装置の第1の出力端子上記第2の出力端子間に流れる過電流を防止する制御電圧を出力する第3のトランジスタと
    を有する
    保護回路。
  4. 上記第1の基準電圧発生回路と上記第2の基準電圧発生回路は、それぞれ、ツェナーダイオードと抵抗を有し、上記第1の基準電圧、上記第2の基準電圧として、上記第1のトランジスタ上記第2のトランジスタにバイアスを供給する
    請求項3記載の保護回路。
  5. 上記第1の基準電圧発生回路のツェナーダイオードのツェナー電圧は、上記第2の基準電圧発生回路のツェナーダイオードのツェナー電圧と上記第1のトランジスタの閾値電圧を加えた電圧より小さい
    請求項記載の保護回路。
  6. トランスの1次側に接続され、1次コイルに流れる電流をスイッチングする制御スイッチング回路と、
    上記トランスの2次側の状態に応じて該制御スイッチング回路のスイッチング周期を制御する第1の制御回路と、
    上記トランスの2次側に接続され、当該2次側の過電流を検出する電流検出回路と、
    上記トランスの2次側の出力端子に接続され、該2次側の出力端子の電圧と上記電流検出回路で検出した電流により、上記トランスの2次側の電圧と電流を制御する電圧電流制御回路と、
    上記第1の制御回路に制御信号をフィードバックするため、上記トランスの2次側の出力端子に接続され、上記電流検出回路で検出した電流値に応じて上記電圧電流検出回路が電流制御モードに設定されたとき、上記トランスの2次側の出力端子の電圧が所定値以下であることを検出して、上記第1の制御回路に上記制御信号をフィードバックすることを停止する第2の制御回路と
    を有し、
    上記第2の制御回路は、
    上記トランスの2次側の第1の出力端子に直列に接続された第1の抵抗と第2の抵抗と、
    上記第2の抵抗にカソードが接続された第1のツェナーダイオードと、
    上記トランスの2次側の第1の出力端子にカソードが接続された第2のツェナーダイオードと、
    上記第2のツェナーダイオードのアノードが接続された第3の抵抗と、
    上記第1のツェナーダイオードのアノードにコレクタが接続され、ベースが上記第3の抵抗に接続された第1のトランジスタと、
    上記トランスの2次側の第1の出力端子にエミッタが接続され、上記第1の抵抗と上記第2の抵抗の共通接続点がベースに接続され、コレクタが第4の抵抗を介して上記第1のトランジスタのベースに接続される第2のトランジスタと、
    上記第2のトランジスタのコレクタにベースが接続され、上記トランスの2次側の上記第1の出力端子と第2の出力端子間の電圧が変化したとき制御信号をコレクタまたはエミッタから出力する第3のトランジスタと
    を有する、
    スイッチング電源装置。
  7. 上記第1のツェナーダイオードのツェナー電圧は、上記第2のツェナーダイオードのツェナー電圧と上記第1のトランジスタの閾値電圧を加えた電圧より小さい
    請求項記載のスイッチング電源装置。
JP2006211344A 2006-08-02 2006-08-02 保護回路およびスイッチング電源装置 Expired - Fee Related JP4973916B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006211344A JP4973916B2 (ja) 2006-08-02 2006-08-02 保護回路およびスイッチング電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006211344A JP4973916B2 (ja) 2006-08-02 2006-08-02 保護回路およびスイッチング電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008042996A JP2008042996A (ja) 2008-02-21
JP4973916B2 true JP4973916B2 (ja) 2012-07-11

Family

ID=39177410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006211344A Expired - Fee Related JP4973916B2 (ja) 2006-08-02 2006-08-02 保護回路およびスイッチング電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4973916B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101740397B1 (ko) 2012-12-17 2017-05-26 주식회사 알파홀딩스 고속 입출력 패드를 위한 바이어스 전압 생성 회로
JP6026294B2 (ja) * 2013-01-22 2016-11-16 Fdk株式会社 過電流保護回路とそれを備える充電装置
JP7161102B2 (ja) * 2018-10-03 2022-10-26 ミツミ電機株式会社 スイッチング電源装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0698537A (ja) * 1992-09-11 1994-04-08 Murata Mfg Co Ltd スイッチング電源装置
JP2737069B2 (ja) * 1993-03-05 1998-04-08 東光株式会社 スイッチング電源
JP3369134B2 (ja) * 1999-11-16 2003-01-20 サンケン電気株式会社 Dc−dcコンバータ
JP2003319648A (ja) * 2002-04-17 2003-11-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチング電源

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008042996A (ja) 2008-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5169135B2 (ja) スイッチング電源装置
JP5056395B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2006280138A (ja) Dc−dcコンバータ
US5838556A (en) Switching power supply circuit
JP2004260977A (ja) Ac−dcコンバータ
JP5293016B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JPH11235036A (ja) 自励発振型スイッチング電源装置
JP5062440B2 (ja) 電源回路
JP6464794B2 (ja) スイッチング電源装置
JP4973916B2 (ja) 保護回路およびスイッチング電源装置
US20030110405A1 (en) Apparatus for and method of supplying power with power saving function
JPH11206126A (ja) 自励発振型スイッチング電源装置
JP6559343B2 (ja) スイッチング電源回路
JP2016063732A (ja) スイッチング電源装置
JP5691565B2 (ja) ドライブ回路及びスイッチング電源装置
JP2008245444A (ja) スイッチング電源装置
JP5381027B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP2005124252A (ja) スイッチング電源
JP4905776B2 (ja) 保護回路およびスイッチング電源装置
JP2008193803A (ja) スイッチング電源装置
EP0824781B1 (en) Power-supply circuit
JP2009232509A (ja) スイッチング電源
JP2001309656A (ja) リンギングチョークコンバータ及び過負荷検出方法
JP2005295662A (ja) スイッチング電源装置
JP2007068246A (ja) スイッチング電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees