JP4966225B2 - 電磁弁構造 - Google Patents

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Description

本発明は、通流を制御する電磁弁構造に関する。
従来、油圧回路において油圧を制御する際には、電磁弁が用いられており(例えば、特許文献1)、このような電磁弁としては、図5に示すものが知られている。
この電磁弁801の電磁弁本体802は、金属製のカバー803を備えており、該カバー803内には、樹脂成型品804が収容されている。該樹脂成型品804には、金属プレート805がインサートされており、該金属プレート805より上側にボビン806が形成されている。
このボビン806には、コイル811が巻回されており、前記ボビン806と前記コイル811とによってソレノイド812が構成されている。このソレノイド812内には、コア813が内嵌しており、該コア813内には、作動軸814が上下動自在に挿通している。
この作動軸814の上端には、前記コア813に吸引される被吸引部821が設けられており、前記作動軸814の下端部には、先細り形状の弁部822が形成されている。該弁部822の中央部からはプッシャー823が延出しており、該プッシャー823は、小径の円柱状に形成されている。
前記樹脂成型品804の前記金属プレート805より下方に形成されたノズル部831には、金属製のシート部材832がインサートされており、該シート部材832上部の弁室833には、ドレンポート830が連通している。前記シート部材832には、上下に貫通する縦穴834が形成されており、該縦穴834には、前記プッシャー823が挿入されている。前記縦穴834上端の開口部は、上部シート穴835を構成しており、該上部シート穴835は、前記弁部822で開閉されるように構成されている。
前記シート部材832の下部には、ボール弁室841が形成されており、該ボール弁室841には、入力ポート842が連通している。このボール弁室841には、ボール弁843が移動自在に収容されており、前記シート部材832の前記縦穴834下端の開口部は、前記ボール弁843で開閉される下部シート穴844を構成している。前記ボール弁843は、前記シート部材832の前記縦穴834を挿通した前記プッシャー823によって下方へ押圧されるように構成されており、前記作動軸814を下動することによって、前記入力ポート842からの油圧で押し上げられた前記ボール弁843を下方へ移動することによって、前記下部シート穴844を開放できるように構成されている。
そして、前記シート部材832には、当該シート部材832を横断する横穴851が設けられており、該横穴851は、前記縦穴834に連通している。前記シート部材832の周面に開口した前記横穴851端部の開口部は、前記ノズル部831に形成された出力ポート852,852に連通しており、該出力ポート852,852は、下方へ向けて開口している。
これにより、ソレノイド非通電時には、前記入力ポート842からの油圧を受けた前記ボール弁843が上動することで、前記下部シート穴844を閉鎖するとともに、当該ボール弁843が前記作動軸814を押し上げることによって、前記上部シート穴835を開放できるように構成されており、前記入力ポート842からの油圧の入力を阻止しつつ、前記出力ポート852,852の油圧を前記ドレンポート830から排出できるように構成されている。
また、ソレノイド通電時には、前記コア813で前記被吸引部821を吸引して前記作動軸814を下動することによって、その下端部の前記弁部822で前記上部シート穴835を閉鎖するとともに、前記プッシャー823で前記ボール弁843を押し下げることによって前記下部シート穴844を開放できるように構成されており、前記ドレンポート830からの油圧の排出を阻止した状態で、前記入力ポート842から入力した油圧を前記出力ポート852,852から出力できるように構成されている。
そして、前記シート部材832は、図6にも示すように、円柱状に形成されており、前記横穴851が周面861に開口している。この横穴851が開口した前記周面861の部位は、フライス加工が施されており、前記横穴851の外周部には、平坦面862,862が形成されている。
これにより、当該シート部材832を前記ノズル部831にインサート成型する際には、前記出力ポート852,852を形成するスライド金型を、前記平坦面862,862に面接することによって、該平坦面862,862に開口した前記横穴851を前記出力ポート852,852に位置合わせするとともに、当該シート部材832の不用意な回動を防止できるように構成されている。
特開2003−207069公報
しかしながら、このような電磁弁801にあっては、前記樹脂成型品804にインサートされるシート部材832は、回転方向の位置決め及び回り止めの為に、高精度のフライス加工を施さなければならなかった。
このため、加工コストがかかり、低コスト化の阻害要因となっていた。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、低コスト化を図ることができる電磁弁構造を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の電磁弁構造にあっては、シート部材を樹脂成型品にインサートした状態で前記シート部材の周面に開口した開口部が前記樹脂成型品に形成されたポートに連通する電磁弁構造において、前記ポートを、前記シート部材を通過して前記樹脂成型品を横断する直線に沿って延設し、前記シート部材を境とする一方側に開口した第一空間と他方側に開口した第二空間とで構成する一方、前記シート部材を、前記ポートの幅寸法より小さな外径の円筒状に形成して前記ポート内に位置する前記シート部材の周面を全周に渡って露出するとともに、前記第一空間と前記第二空間とを連通する連通部を前記シート部材の両脇に形成した。
すなわち、シート部材を樹脂成型品にインサート成型する際には、前記シート部材を境とする一方側にポートの第一空間を形成する為の第一スライド金型をスライド中子として配置するとともに、前記シート部材を境とする他方側に前記ポートの第二空間を形成する為の第二スライド金型をスライド中子として配置する。
このとき、前記シート部材は、前記ポートの幅寸法より小さな外径の円筒状に形成されており、前記第一空間を形成する前記第一スライド金型の先端部を、前記シート部材の中心より一方の側面に適合した円弧状に形成することによって、この第一スライド金型の先端部を、前記シート部材の一方側の周面に密着させることができる。
これと同様に、前記第二空間を形成する前記第二スライド金型の先端部を、前記シート部材の中心より他方の側面に適合した円弧状に形成することによって、この第二スライド金型の先端部を、前記シート部材の他方側の周面に密着させることができる。
これによって、前記第一スライド金型の先端と前記第二スライド金型の先端とを前記シート部材の両脇で突き合わせる。
この状態において、樹脂成型品を成型する金型に樹脂を流し込んで固化するとともに、前記第一スライド金型及び前記第二スライド金型を延在方向にスライドして引き抜くことによって、前記両スライド金型による前記ポートが横断した樹脂成型品が成型される。
このとき、この樹脂成型品にインサートされた前記シート部材の周面には、前記第一スライド金型の先端部と前記第二スライド金型の先端部に密着していたので、前記ポート内に位置する前記シート部材の周面は、その全周に渡って前記ポート内に露出する。このため、このシート部材の周面に開口した開口部は、その開口方向の向きに関わらず、前記ポートに連通される。
また、前記シート部材の外形寸法は、前記ポートの幅寸法より小さく設定されており、円筒状に形成されている。このため、当該シート部材の肉厚を必要最小限にすることができる。
以上説明したように本発明の電磁弁構造にあっては、樹脂成型品にインサートされるシート部材は、その周面に開口した開口部が、どの方向へ向けて開口しても、当該開口部を樹脂成型品に形成されたポートに連通することができる。
このため、インサート成形時において、周面の開口部の開口方向に応じた前記シート部材の周方向での位置決めが不要となる。また、当該シート部材の回り止めも不要となる。
したがって、位置決めや回り止めの都合上、高精度のフライス加工をシート部材の周面に施さなければならなかった従来と比較して、フライス加工工程が不要となり、加工費を抑えることができる。
そして、前記シート部材の外形寸法は、前記ポートの幅寸法より小さく設定されており、円筒状のシート部材の肉厚を必要最小限に抑えることができる。これにより、シート部材が厚肉に形成された従来と比較して、材料の使用量が減少し、部材費を抑えることができる。
したがって、低コスト化を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態にかかる電磁弁構造を備えた電磁弁1を示す図であり、該電磁弁1は、自動車の油圧回路で使用され、油圧を制御するものである。
この電磁弁1の電磁弁本体11は、金属製の有底円筒状のカバー12を備えており、該カバー12内には、樹脂成型品13が基端側が収容されている。該樹脂成型品13内には、中間部に金属プレート14がインサート成型されており、該金属プレート14の周縁部は、前記カバー12先端がカシメられてなるカシメ部15によって固定されている。
この樹脂成型品13には、前記金属プレート14より基端側にボビン21が形成されており、前記金属プレート14より先端側にノズル部22が形成されている。前記ボビン21は、前記カバー12内に収容されており、当該ボビン21には、コイル23が巻回されている。これにより、前記カバー12内には、前記ボビン21に前記コイル23が巻回されてなるソレノイド24が配設されている。
このソレノイド24内には、円筒状のコア31が内嵌しており、該コア31内には、作動軸32が上下動自在に挿通している。該作動軸32の上端部は、前記コア31より上方へ延出しており、この延出部分には、前記コア31に吸引される金属板状の被吸引部33が固定されている。また、前記作動軸32の下端部には、先細り形状の弁部34が一体形成されており、該弁部34の中央部からは、小径円柱状のプッシャー35が延出している。
前記樹脂成型品13の前記ノズル部22には、金属製のシート部材41がインサートされており、該シート部材41上部の弁室42には、ノズル部22外面に開口するドレンポート43が連通している。
前記シート部材41には、上下に貫通する縦穴51が形成されており、該縦穴51には、前記プッシャー35が挿入されている。前記縦穴51上端の開口部は、上部シート穴52を構成しており、該上部シート穴52は、前記弁部34で開閉されるように構成されている。
前記シート部材41の下部には、図1及び図2に示したように、ボール弁室61が形成されており、該ボール弁室61の下端部には、抜け止め62が挿入された状態で固定されている。該抜け止め62は、円筒状に形成されており、当該抜け止め62によって、前記ボール弁室61に連通する入力ポート63が形成されている。
前記ボール弁室61には、球状のボール弁71が移動自在に収容されており、前記シート部材41の前記縦穴51下端の開口部は、前記ボール弁71で開閉される下部シート穴72を構成している。前記ボール弁71は、前記シート部材41の前記縦穴51を挿通した前記プッシャー35によって下方へ押圧できるように構成されており、前記作動軸32を下動し、前記入力ポート63からの油圧で押し上げられた前記ボール弁71を下方へ押し返すことによって、前記下部シート穴72を開放できるように構成されている。
前記シート部材41には、図2及び図3にも示すように、当該シート部材41を横断する横穴81が設けられており、該横穴81は、その中央部で前記縦穴51に連通している。前記シート部材41の周面に開口した前記横穴81端部の開口部82,82は、前記ノズル部22に形成された出力ポート83に連通しており、該出力ポート83は、前記シート部材41を通過して当該樹脂成型品13を横断する直線に沿って延設されている。
これにより、ソレノイド非通電時には、図1及び図2に示したように、前記入力ポート63からの油圧を受けた前記ボール弁71が上動することで、前記下部シート穴72を閉鎖するとともに、当該ボール弁71が前記作動軸32を押し上げることによって、前記上部シート穴52を開放できるように構成されており、前記入力ポート63からの油圧の入力を前記ボール弁71で阻止しつつ、前記出力ポート83の油圧を前記ドレンポート43から排出できるように構成されている。
また、ソレノイド通電時には、前記コア31で前記被吸引部33を吸引して前記作動軸32を下動することによって、その下端部の前記弁部34で前記上部シート穴52を閉鎖するとともに、前記プッシャー35で前記ボール弁71を押し下げることによって、前記下部シート穴72を開放できるように構成されており、前記ドレンポート43からの油圧の排出を前記弁部34で阻止した状態で、前記入力ポート63から入力した油圧を前記出力ポート83から出力できるように構成されている。
前記出力ポート83は、図4にも示すように、前記樹脂成型品13にインサートされた前記シート部材41を通過するとともに、当該樹脂成型品13を横断する仮想直線101に沿って延設されており、前記シート部材41の中心102を横断する仮想境界線103を想定した際に、該仮想境界線103を境とした一方側(図4中左方側)に延在する第一空間105と、前記仮想境界線103を境とした他方側(図4中右方側)に延在する第二空間106とで構成されている。
この出力ポート83を構成する前記第一空間105は、当該樹脂成型品13の一方側(図4中左方側)の側面に開口しており、前記ノズル部22の周面には、前記第一空間105に連通した第一開口部115が開口している。また、前記出力ポート83を構成する前記第二空間106は、当該樹脂成型品13の他方側(図4中右方側)の側面に開口しており、前記ノズル部22の周面には、前記第二空間106に連通した第二開口部116が開口している。
この出力ポート83上に配置された前記シート部材41は、図3にも示したように、金属によって円筒状に形成されており、このシート本体121の上端部及び下端部には、側方へ突出した帯状の突出部122,122が全周に渡って形成されている。前記シート本体121の周面125には、前記横穴81が図3中下側に開口しており、この横穴81は、軸方向に貫通した前記縦穴51に連通している。
このシート部材41は、図4に示したように、前記出力ポート83内に位置する部位での外形寸法131が前記出力ポート83の幅寸法132より小さく設定されており、当該シート部材41は、前記出力ポート83の中央部に配置されている。
これにより、当該シート部材41は、前記出力ポート83内に位置する前記シート本体121の周面125が全周に渡って前記出力ポート83内に露出しており、該出力ポート83を構成する前記第一空間105と前記第二空間106とを連通する連通部135,135が、前記シート本体121と該シート本体121両脇に位置する前記出力ポート83の壁面136,136との間に形成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、前記シート部材41を前記樹脂成型品13にインサート成型する際には、図4の(a)に示したように、前記シート部材41を境とする一方側に前記出力ポート83の第一空間105を形成する為の第一スライド金型201をスライド中子として配置するとともに、前記シート部材41を境とする他方側に前記出力ポート83の第二空間106を形成する為の第二スライド金型202をスライド中子として配置する。
このとき、前記シート部材41のシート本体121は、前記出力ポート83の幅寸法132より小さな外径寸法131の円筒状に形成されている。
このため、前記第一空間105を形成する前記第一スライド金型201の先端を、前記シート部材41の中心より一方(図4中左方)の側面に適合した円弧状に後退して第一円弧部211を形成することで、この第一円弧部211を前記シート部材41の一方側の周面125に密着させることができる。
同様に、前記第二空間106を形成する前記第二スライド金型202の先端を、前記シート部材41の中心より他方(図4中右方)の側面に適合した円弧状に後退して第二円弧部221を形成することで、この第二円弧部221を前記シート部材41の他方側の周面125に密着させることができる。
そして、前記第一円弧部211の両脇に残存した前記第一スライド金型201の先端面231と、前記第二円弧部221の両脇に残存した前記第二スライド金型202の先端面232とを、前記シート部材41の両脇であって前記仮想境界線103上で密着して突き合わせる(図4の(a)には、両スライド金型201,202を若干後退させた状態を図示)。
これにより、前記シート本体121を、両スライド金型201,202によって挟持した状態で保持するとともに、前記横穴81の開口部82,82を前記両スライド金型201,202によって閉鎖することができる。
この状態において、当該樹脂成型品13を成型する金型に樹脂を流し込んで固化するとともに、前記第一スライド金型201及び前記第二スライド金型202を延在方向にスライドして引き抜くことによって、前記両スライド金型201,202で形成された前記出力ポート83が横断する樹脂成型品13を成型することができる。
このとき、この樹脂成型品13にインサートされた前記シート部材41の周面125には、前記第一スライド金型201の第一円弧部211と、前記第二スライド金型202の第二円弧部221とが密着していたので、前記出力ポート83内に位置する前記シート部材41の周面125は、その全周に渡って前記出力ポート83内に露出する。このため、このシート部材41の周面125に開口した前記横穴81の開口部82,82は、その開口方向の向きに関わらず、前記出力ポート83に連通される。
このように、前記樹脂成型品13にインサートされる前記シート部材41は、その周面125に開口した開口部82,82が、図4の(b)にも示すように、どの方向へ向けて開口しても、当該開口部82,82を樹脂成型品13に形成された出力ポート83に連通することができる。
このため、インサート成形時において、前記シート部材41の周方向での位置決めを行って周面125に形成された開口部82,82の開口方向を出力ポートに合わせて定めなければならなかった従来と比較して、シート本体121の周方向での位置決めが不要となる。これにより、樹脂成形時のシート本体121のセットミスに起因した不具合の発生確実に防止することができる。
これに伴って、当該シート部材41の回り止めも不要となる。
したがって、位置決めや回り止めの都合上、高精度のフライス加工をシート部材41の周面に施さなければならなかった従来と比較して、フライス加工工程が不要となり、加工費を抑えることができる。
そして、前記シート部材41の外形寸法131は、前記出力ポート83の幅寸法132より小さく設定されており、円筒状のシート部材41の肉厚を、前記弁部34の離着座に耐え得る必要最小限の厚み寸法に抑えることができる。これにより、シート部材41が厚肉に形成された従来と比較して、材料の使用量が減少し、部材費を抑えることができる。
また、前記シート部材41は、前記弁部34の離着座に耐え得る形状であれば良く、加工形状の単純化を図ることができる。
これらによって、製造される電磁弁1の低コスト化を図ることができる。
本発明の一実施の形態を示す断面図である。 図1のA−A断面の要部拡大図である。 同実施の形態のシート部材を示す説明図である。 図2のD−D断面に相当する図で、(a)は成型工程を示す説明図であり、(b)は成型後を示す説明図である。 従来の電磁弁を示す断面図である。 同従来例にシート部材を示す説明図である。
符号の説明
1 電磁弁
11 電磁弁本体
13 樹脂成型品
41 シート部材
82 開口部
83 出力ポート
101 仮想直線
103 仮想境界線
105 第一空間
106 第二空間
125 周面
131 外形寸法
132 幅寸法
135 連通部

Claims (1)

  1. シート部材を樹脂成型品にインサートした状態で前記シート部材の周面に開口した開口部が前記樹脂成型品に形成されたポートに連通する電磁弁構造において、
    前記ポートを、前記シート部材を通過して前記樹脂成型品を横断する直線に沿って延設し、前記シート部材を境とする一方側に開口した第一空間と他方側に開口した第二空間とで構成する一方、
    前記シート部材を、前記ポートの幅寸法より小さな外径の円筒状に形成して前記ポート内に位置する前記シート部材の周面を全周に渡って露出するとともに、前記第一空間と前記第二空間とを連通する連通部を前記シート部材の両脇に形成したことを特徴とする電磁弁構造。
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