JP4966043B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吐き出しトナー像を像担持体に形成する画像形成装置に関する。詳しくは、吐き出しトナー像の形成に伴って像担持体または中間転写体からトナー像を記録材へ転写する転写部材に付着するトナーを除去する制御に関する。
帯電したトナーを用いて像担持体や中間転写体にトナー像を形成し、像担持体又は中間転写体に接触する転写ローラを用いて記録材に転写する画像形成装置が実用化されている。このような画像形成装置では、画質安定化を目的として、通常の画像形成を一時的に中断して、記録材に転写されない吐き出しトナー像を像担持体に形成して現像装置内のトナーを吐き出す吐き出し制御を採用している場合がある。
特許文献1には、二成分現像剤の流動性の低下やトナーの帯電量の異常等を防ぐために、通常の画像形成を一時的に中断して感光ドラムに吐き出しトナー像を形成する画像形成装置が示される。ここでは、所定枚数(100枚)の画像形成を行うごとに、その期間を通じた総トナー消費不足量を求め、総トナー消費不足量に相当するトナー量の吐き出しトナー像を、帯電、露光を含む通常の画像形成プロセスにより形成する。吐き出しトナー像は、記録材に転写されることなく、感光ドラムに付設されたクリーニング装置によって除去される。そして、連続画像形成の期間を通じたトナー消費不足量は、画像データの濃度積算値を画像ごとに求め、基準濃度積算値(全面最大濃度の5%)との差分を所定枚数(100枚)分積算して求めている。
また、吐き出しトナーが転写ローラに付着すると、吐き出し制御後の通常画像で、記録材の裏汚れを引き起す可能性がある。そこで、吐き出し制御後、毎回、一定時間だけ通常画像を待機させ、二次転写外ローラに付設されたクリーニング装置で吐き出しトナーを除去する提案がされた。
特願平7−202710号公報
しかし、このようにして定めたクリーニング時間は多くの場合、過剰であり、いたずらに通常画像を待機させて、画像形成装置の生産性を低下させる。いかなる場合にもクリーニング不良を残さないためには、最大の総トナー消費不足量に対応して形成される最長の吐き出しトナー像を想定して待機時間を設定する必要があるからである。
本発明の画像形成装置は、静電像を担持する像担持体と、前記像担持体上の静電像を現像してトナー像を形成する現像装置と、前記像担持体のトナー像が転写される中間転写体と、前記像担持体から前記中間転写体へトナー像が転写される第1転写部を形成する第1転写部材と、前記第1転写部で像担持体のトナー像を前記中間転写体へ転写する第1転写電界を形成可能な第1電界形成手段と、前記中間転写体に接触して第2転写部を形成する第2転写部材と、前記第2転写部で前記中間転写体へ転写されたトナー像を記録材へ転写する第2転写電界を形成可能な第2電界形成手段と、前記像担持体に前記現像装置のトナーを吐き出す吐き出し制御手段と、前記第2転写部材に付着しているトナーのクリーニングを行うクリーニング装置と、前記吐き出し制御手段によって吐き出しトナーの量を前記現像装置のトナー像形成履歴に応じて変更する第1変更手段とを有するものである。そして、吐き出したトナーに接触した前記中間転写体の領域が前記第2転写部を通過後に前記クリーニング装置が行うクリーニング時間を、前記第1変更手段によって変更された吐き出したトナーの量が少ない場合の方が当該吐き出したトナーの量が多い場合よりも短くなるように変更する第2変更手段を有するとともに、吐き出したトナーが前記第1転写部を通過中は、前記第1電界形成手段は前記第1転写電界と逆方向の電界を前記第1転写部に形成し、吐き出したトナーに接触した前記中間転写体の領域が前記第2転写部を通過中は、前記第2電界形成手段は、前記第2転写電界と同方向でかつ前記第2転写電界よりも絶対値が小さい電界を前記第2転写部に形成する。
別発明の画像形成装置は、静電像を担持する像担持体と、前記像担持体上の静電像を現像してトナー像を形成する現像装置と、前記像担持体のトナー像が転写される中間転写体と、前記像担持体から前記中間転写体へトナー像が転写される第1転写部を形成する第1転写部材と、前記第1転写部で像担持体のトナー像を前記中間転写体へ転写する第1転写電界を形成可能な第1電界形成手段と、前記中間転写体に接触して第2転写部を形成する第2転写部材と、前記第2転写部で前記中間転写体へ転写されたトナー像を記録材へ転写する第2転写電界を形成可能な第2電界形成手段と、前記像担持体に前記現像装置のトナーを吐き出す吐き出し制御手段とを有するものである。そして、吐き出したトナーが前記第1転写部を通過中は、前記第1電界形成手段は前記第1転写電界と逆方向の電界を前記第1転写部に形成し、吐き出したトナーに接触した前記中間転写体の領域が前記第2転写部を通過中は、前記第2電界形成手段は前記第2転写電界と同方向でかつ前記第2転写電界よりも絶対値が小さい電界を前記第2転写部に形成する。
本発明によれば、転写部材からトナーを除去する時間を最適化することが可能になり、転写部材からのトナー除去のために画像形成が中断される時間を短くすることができる。
以下、本発明のいくつかの実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。本発明の画像形成装置は、吐き出し制御に起因する周辺部材の汚れのクリーニング完了を待機する限りにおいて、各実施形態の構成の一部または全部を、その代替的な構成で置き換えた別の実施形態でも実現可能である。従って、タンデム型フルカラー画像形成装置のみならず、1つの像担持体に複数の現像装置を付設した画像形成装置、中間転写体又は記録材搬送体に付設した像担持体が3つ以下の画像形成装置でも実施できる。像担持体から記録材へトナー像を直接転写する画像形成装置でも実施できる。
本実施形態では、トナー像の形成/転写に係る主要部のみを説明するが、本発明は、必要な機器、装備、筐体構造を加えて、プリンタ、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途で実施できる。
なお、特許文献1に示される現像装置の構成、二成分現像剤、プロセス制御等の一般的な事項については、図示を省略して重複する説明を省略する。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態の画像形成装置の構成の説明図、図2は中間転写ベルトの断面構成の説明図である。第1実施形態の画像形成装置100は、中間転写ベルト181の直線区間にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdを配列したタンデム型フルカラー複写機である。
図1に示すように、中間転写体の一例である中間転写ベルト181は、駆動ローラ125、従動ローラ126、二次転写内ローラ127に掛け渡して支持される。駆動ローラ125は、不図示の駆動モータ(例えば、ステッピングモータ)によって回転駆動されて、中間転写ベルト181を矢印X方向に301mm/secの周速度で循環させる。図2に示すように、中間転写ベルト181は、樹脂層181a、弾性層181b、表層181cの3層構造からなる弾性中間転写ベルトである。
図1に示すように、画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、中間転写ベルト181と感光ドラム101a、101b、101c、101dとの間にそれぞれの転写部T1を形成している。画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、現像装置123a、123b、123c、123dで用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は同様に構成されている。従って、画像形成部Paについて詳細に説明して、画像形成部Pb、Pc、Pdについては、画像形成部Paの構成部材の参照符号のaをb、c、dに読み替えて理解されるものとする。
画像形成部Paは、中間転写ベルト181とほぼ等しい周速度で回転するドラム状の電子写真感光体(感光ドラム101a)を備えている。像担持体の一例である感光体ドラム101aは、アルミニウム製シリンダの外周面に有機光導電体層(OPC)を塗布して構成される。感光体ドラム101aは、その両端部をフランジによって回転自在に支持され、一方の端部に不図示の駆動モータから駆動力を伝達することにより、図中の反時計回り方向に回転される。
感光ドラム101aの周囲には、帯電装置122a、露光装置111a、現像装置123a、転写ローラ124a、クリーニング装置112aが配置されている。
帯電装置122aは、静電像の形成に先立って感光ドラム101aの表面を均一な電位に帯電する。帯電装置122aは、感光体ドラム101a表面に当接回転するローラ状に形成された導電性ローラであって、不図示の電源から帯電電圧を印加される。
静電像形成手段の一例である露光装置111aは、原稿のイエロー成分色の画像信号をパルス変調したレーザー光を回転ミラーで感光ドラム101aの表面に走査して、イエロー成分色の静電像を書き込む。ただし、不図示の駆動回路により画像信号に応じて点灯制御されるLEDアレイで置き換えてもよい。
現像装置の一例である現像装置123aは、トナーボトル132aから供給されたトナーを磁性キャリアに混合して帯電させ、像担持体上の一例である感光ドラム101a上の静電像に静電気的に付着させてトナー像に現像する。
第1実施形態では、トナーを負極性に帯電させて反転現像方式を採用している。例えば、帯電装置122aは感光ドラム101aの表面を負極性の−500Vに帯電させ、露光装置111aに露光された部分は−150Vまで帯電解除される。現像時には−350Vの現像電圧を用いて、感光ドラム101aの帯電解除された部分に負極性に帯電したトナーを付着させる。
転写ローラ124aは、中間転写ベルト181を介して感光ドラム101aに常時圧接して、感光ドラム101aと中間転写ベルト181との間に、転写部の一例である転写部T1を形成する。
電源手段の一例である転写電源(第1電界形成手段)D1aは、トナーの正規の帯電極性と逆極性の一次転写電圧を転写ローラ124aに出力して、感光ドラム101aから中間転写ベルト181へトナー像を静電気的に移動させる。
クリーニング装置112aは、感光ドラム101aの表面にクリーニングブレードを摺擦させて、中間転写ベルト181へ転写されることなく転写部T1を通過した転写残トナーを除去する。
感光ドラム101aの転写部T1で中間転写ベルト181に転写されたイエロー成分色のトナー像は、中間転写ベルト181の移動に伴って感光ドラム101bの転写部T1へ搬送される。このときまでに感光ドラム101bには、同様の手順でマゼンタ成分色のトナー像が形成されていて、転写部T1で、イエロー成分色のトナー像に位置を重ねて転写される。
同様にして、感光ドラム101cの転写部T1でシアン成分色のトナー像が位置を重ねて転写され、感光ドラム101dの転写部T1でブラック成分色のトナー像が位置を重ねて転写される。画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdで転写された4色のトナー像は、中間転写ベルト181の移動に伴って二次転写部T2へ搬送されて記録材に一括二次転写される。給紙カセット150から1枚ずつ取り出された記録材は、レジストローラ153で待機し、中間転写ベルト181の4色のトナー像にタイミングを合わせてレジストローラ153から二次転写部T2へ送出される。
転写部材の一例である二次転写外ローラ129は、導電性のスポンジ状のゴムローラであって、中間転写ベルト181を介して二次転写内ローラ127に常時圧接して、中間転写ベルト181と二次転写外ローラ129との間にニップ部(二次転写部T2を形成する。二次転写外ローラ129は、エピクロルヒドリンゴムのスポンジ層とソリッド層からなるゴムローラにフッ素コーティングを施した3層ローラである。
二次転写外ローラ129は接地電位に接続され、二次転写内ローラ127は、転写電源(第2電界形成手段)D2から転写電圧を印加される。これにより、二次転写内ローラ127と二次転写外ローラ129との間には、中間転写ベルト181上の4色のトナー像を記録材へ静電気的に移動させる転写電界が形成される。
二次転写部T2にて4色のトナー像が転写された記録材は、中間転写ベルト181から分離されて定着装置111に搬送される。定着装置111では、ヒータ111hによって加熱される定着ローラ111tと加圧ローラ111kとが形成する定着ニップで記録材を挟持搬送する。これにより、4色のトナー像に熱と圧力を加えて、トナー像を記録材の表面に定着させる。
二次転写部T2にて記録材に転写されることなく中間転写ベルト181に残った転写残トナーは、中間転写ベルト181の移動に伴ってクリーニング装置116へ搬送されて静電気的に除去される。上流側クリーニング部116Aは、電源D4aにより負極性に帯電されて回転する導電性ファーブラシを中間転写ベルト181に接触させて、転写残トナーの主成分である逆極性に帯電したトナーを吸着除去する。下流側クリーニング部116Bは、電源D4bにより正極性に帯電して回転する導電性ファーブラシを中間転写ベルト181に接触させて、上流側クリーニング部116Aが負極性に帯電させたトナーを吸着除去する。
二次転写外ローラ129には、二次転写部T2で、常時圧接状態にある中間転写ベルト181から二次転写外ローラ129へ付着したトナーを静電気的に除去するクリーニング装置140が付設されている。
クリーニング装置116で除去されなかった未帯電(帯電量の少ない)トナーは、クリーニング装置116の下流側に配置されたクリーニング装置130に搬送されて除去される。クリーニング装置130は、所定の画像形成枚数ごとに数mm間欠送りされるロール状のクリーニングウエブを中間転写ベルト181に摺擦させて、クリーニングウエブの繊維でトナー粒子を捕捉する。クリーニングウエブの終端は、センサ131によって検知される。
通常画像形成時の転写部T1、二次転写部T2の転写電流設定を表1に示す。
Figure 0004966043
制御部110は、非画像形成時に転写電源D1aから複数段階の電圧を出力させて電流値を計測し、電流値の計測結果を用いて所定の転写電流30μAを流し得る転写電圧を演算し、画像形成時に定電圧で出力させる。このようなATVC定電圧制御を通じて、通常、転写電源D1aは+500V〜+1000Vを転写ローラ124aに出力して、感光ドラム101aのトナー像を中間転写ベルト181へ一次転写させる。
制御部110は、非通紙時に転写電源D2から複数段階の電圧を出力させて電流値を計測し、電流値の計測結果を用いて所定の転写電流−55〜−45μAを流し得る転写電圧を演算し、通紙時に定電圧で出力させる。このようなATVC定電圧制御を通じて、通常、転写電源D2は記録材に応じて調整される−1000V〜−4000Vを二次転写内ローラ127に出力して、中間転写ベルト181から記録材へ負極性のトナー像を二次転写させる。
クリーニング装置140の導電性ファーブラシ(143a、143b:図4)には、12.5μAの定電流制御で正極性の電圧が印加され、接地電位に接続された二次転写外ローラ129から負極性に帯電したトナーを吸着除去する。
画像形成装置100は、像担持体(101a)の非画像領域に現像装置123aのトナーを吐き出す吐き出し制御手段(110)と、吐き出し制御手段によって吐き出される吐き出しトナーのトナー量を、現像装置123aのトナー像形成履歴に応じて変更する第1変更手段(110)とを有する。また、吐き出しトナーが少ない場合にクリーニング装置140が転写部材(129)から吐き出しトナーを除去するクリーニング時間t2が、吐き出しトナーが多い場合のクリーニング時間t2よりも短くなるように、クリーニング時間t2を変更する第2変更手段(110)を有する。制御部110が実行する図7のフローチャート中、吐き出し制御手段はステップS18、第1変更手段はステップS16、第2変更手段はステップS17に対応している。
画像形成装置100は、中間転写体(181)に沿って現像色が異なる複数の像担持体(101a、101b、101c、101d)が配置される。そして、中間転写体(181)上で重なる領域に対応させて、複数の像担持体(101a、101b、101c、101d)に対してそれぞれの現像装置(123a、123b、123c、123d)からそれぞれの前記トナー量でトナーを吐き出す。
吐き出し制御手段(110)は、予め定めた回数の通常画像を出力するごとに、前記通常画像と同じプロセスで均一濃度同一幅の吐き出しトナー像を像担持体(101a)に形成する。第1変更手段(110)は、前記回数の画像形成を通じた総トナー消費不足量に相当する前記吐き出しトナー像の長さを設定する。
クリーニング装置140は、被清掃面に付着したトナーを静電気的に吸着除去する静電クリーニング装置である。
<現像装置>
図3は現像装置の部分的な構成の説明図である。図3に示すように、現像装置123aは、トナーを担持して感光体ドラム101aの静電像を現像する現像スリーブを2つ備えてプロセススピードの高速化に対応させたダブルギャップ型である。現像装置123aは、負帯電特性のイエローの未使用トナーを収納したトナー収納部であるトナーボトル(132a:図1)から本体で消費しただけのトナーを補給される。
現像装置123a内には、磁性キャリアと外添剤とイエロートナーとが混合された二成分現像剤が充填され、回転して紙面と垂直な反対方向に現像剤を搬送する搬送スクリュー162、163が配置される。搬送スクリュー162の奥側でトナーボトル(132a:図1)から供給された未使用トナーは、搬送スクリュー162によって手前側に搬送される過程で、古い現像剤に混合攪拌されて搬送スクリュー163に受け渡される。
搬送スクリュー163は、回転して、現像剤を手前側から奥側へ搬送する過程で現像スリーブ161に現像剤を供給する。現像剤は、現像スリーブ161に薄層担持されて感光ドラム101aとの対向面を通過して静電像を現像する。現像スリーブ161で使用された現像剤は、現像スリーブ160に受け渡されて薄層担持され、感光ドラム101aとの対向面を通過して再度現像に使用される。現像に関与することなく、現像スリーブ160からあふれたトナーが搬送スクリュー162へ再循環する。
現像スリーブ160、161は、不図示の駆動部により回転駆動されて、中心に固定配置されたマグネットローラの外側で高速回転する。現像スリーブ160、161は、磁性キャリアとトナーとを含む現像剤をマグネットローラの磁極に対応する表面に穂立ち状態で担持して感光ドラム101aに接触させる。現像スリーブ160、161には、不図示の現像電源から負極性の直流電圧と直流電圧よりも振幅の大きい交流電圧とを重畳した現像電圧が印加される。
現像装置123aでは、連続的な画像形成が行われている間、搬送スクリュー162、163が回転し続け、トナーと磁性キャリアと外添剤とを混合し続けてトナーの帯電量を次第に増加させる。そして、トナーの帯電量、トナーに対する外添剤の付着状態、トナーの粒子形状、平均粒径等は、現像装置123aへ一定量以上のトナー供給が行われることで正常に維持される。従って、印刷量の少ない画像形成が連続して現像装置123aで一定量以上のトナー消費が行われないと、現像特性が悪化する。
具体的には、画像比率が2%以下の画像形成が続くと、トナーに適正な電荷が付与されず、画像のがさつき、濃度むら、かぶりなどの画像不良が発生する可能性が高まることが判明した。
そこで、画像形成装置100では、画像形成を70枚行うごとに、記録材に転写されない吐き出しトナー像を感光ドラム101aに形成して、70枚の画像形成期間を通じたトナー消費不足量を相殺している。
<クリーニング装置>
図4は二次転写外ローラに付設されたクリーニング装置の構成の説明図である。図4に示すように、二次転写外ローラ129は、中間転写ベルト181を挟んで二次転写内ローラ127に圧接されて約301mm/secの周速度(記録材の転写速度としてのプロセススピード300mm/secに対応)で回転する。しかし、機構的には、二次転写外ローラ129とクリーニング装置140とは一体に中間転写ベルト181から離間可能に構成されていて、待機時やジャム復帰時には、二次転写部T2が離間される。
待機時は、二次転写外ローラ129の磨耗を回避するために離間される。記録材のジャム処理後の復帰動作には、中間転写ベルト181上に残った濃厚なトナー像に接触して、二次転写外ローラ129に大量のトナーが付着してしまうため、二次転写部T2は離間される。これにより、二次転写外ローラ129に大量のトナーが付着しないようにし、中間転写ベルト181上に残ったトナーは感光ドラム101aに再転写させて回収する。
ただし、連続プリント中は、離間・接触動作による振動を防止するため、中間転写ベルト181の非画像部に対しても二次転写部T2は離間することなく、二次転写外ローラ129は常に中間転写ベルト181に接触して回転している。このため、連続プリント中の記録材が無い期間、いわゆる中間転写ベルト181上の紙間スペースでは、中間転写ベルト181に付着したトナーが二次転写外ローラ129に転写されてしまう。
そして、二次転写外ローラ129にトナーが付着した状態で次の画像形成を行うと、記録材の裏面にトナーが付着してそのまま定着されて裏汚れ不良となる。このため、二次転写外ローラ129には、柔軟な被清掃面からでも強力にトナーを除去できる静電ファーブラシ方式のクリーニング装置140が付設されている。
クリーニング装置140は、一対の導電性ファーブラシ143a、143bの外周の一部分を二次転写外ローラ129に接触させ、別の一部分を金属製の共通のバイアスローラ144に接触させている。導電性ファーブラシ143a、143bとバイアスローラ144とは、二次転写外ローラ129の回転機構から駆動力を分配されて回転する。導電性ファーブラシ143a、143bの回転方向は、二次転写外ローラ129と同一方向、バイアスローラ144の回転方向は導電性ファーブラシ143a、143bの回転方向と逆方向である。導電性ファーブラシ143a、143bは、二次転写外ローラ129と対向方向に400rpmの回転速度で回転して二次転写外ローラ129の表面に付着したトナーを機械的に掻き落とす。
バイアスローラ144には、電源D5から12.5μAに定電流制御された正極性の電圧が印加される。導電性ファーブラシ143a、143bは、バイアスローラ144を介して正極性に帯電して、二次転写外ローラ129の表面に付着した負極性に帯電したトナーを電気的に除去する。導電性ファーブラシ143a、143bに電気的に付着したトナーは、電気的にバイアスローラ144へ受け渡された後に、クリーニングブレード145によって掻き落とされる。
図1に示すように、画像形成装置100では、感光ドラム101aに吐き出しトナー像を形成する際には、転写部T1で中間転写ベルト181に転写する際とは逆極性の転写阻止電圧を印加している。このため、吐き出しトナー像のほとんどは感光ドラム101a上に残り、感光ドラム101aに付設されたクリーニング装置112aにより清掃される。
しかし、転写阻止電圧を印加しても、吐き出しトナー像の全てのトナーを中間転写ベルト181に転写せずに感光ドラム101a上に残すことはできない。何故なら、転写部T1においては、0.1N程度の力で転写ローラ124aが加圧されており、感光ドラム101aの表面電位より転写されにくい電位設定になっていても、圧転写されるトナーがある。また、圧転写されるトナーの量は、中間転写ベルト181の表面の材質、表面状態にも影響され、一定量以上のトナーが中間転写ベルト181上に転写されてしまう。
そして、感光ドラム101aに形成された吐き出しトナー像に接触して付着した中間転写ベルト181上のトナーは、中間転写ベルト181が二次転写部T2を通過する際に二次転写外ローラ129に付着する。
このため、中間転写ベルト181の吐き出しトナー像に接触した領域が二次転写部T2を通過した後に、二次転写外ローラ129のクリーニング時間を設けて、通常の画像形成の開始を遅らせている。吐き出しトナー像に起因して二次転写外ローラ129に付着したトナーは、クリーニング時間の間に、クリーニング装置140によって除去される。
<吐き出し制御>
図5は吐き出し制御のタイムチャート、図6は連続画像形成期間の平均画像比率に対するクリーニング時間の関係の説明図である。
制御部110は、画像形成を70枚連続して行うごとに、吐き出しトナー像を1枚形成して、70枚の連続画像形成期間を通じた各色でのトナー消費不足量を相殺する。吐き出しトナー像は、感光ドラム101a、101b、101c、101dのそれぞれにて、同一濃度、同一幅、各色のトナー消費不足量に相当した長さで、中間転写ベルト181上で重なるタイミングで並行して形成される。つまり、感光ドラム101a、101b、101c、101dには、現像装置123a、123b、123c、123dそれぞれのトナー像形成履歴に応じたばらばらのトナー量の吐き出しトナー像が形成される。画像70枚を通じたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー消費不足量に相当したばらばらの長さの吐き出しトナー像が形成される。吐き出し制御では、表2に示すように、転写部T1、二次転写部T2への印加電圧が表1から変更される。
Figure 0004966043
制御部110は、吐き出し制御時、転写電源D1aから通常の画像形成時とは逆極性の転写阻止電圧−2000V〜−1000Vを転写ローラ124aに出力させる。これにより、感光ドラム101aに形成された吐き出しトナー像は、常時圧接状態の感光ドラム101aから中間転写ベルト181へ転写されることなく、転写部T1を素通りしてクリーニング装置112aで除去される。
また、制御部110は、吐き出し制御時、吐き出しトナー像が二次転写部T2を通過する期間、転写電源D2から通常の画像形成時よりも低い転写阻止電圧−100Vを二次転写外ローラ129に出力させる。
後述するように、吐き出しトナー像に接触した中間転写ベルト181の部分には、後述するように、正極性に帯電したトナーや未帯電(帯電量の少ない)トナーが付着している。従って、通常の画像形成時と逆極性の電圧を印加すると、正極性に帯電したトナーが二次転写外ローラ129へ効率的に転写されて、二次転写外ローラ129のトナー汚れをひどくする。
しかし、通常の画像形成時と同じ−1000V〜−4000Vを印加し続けると、中間転写ベルト181と二次転写外ローラ129との間で放電を生じて、これらのトナーが負極性に帯電される可能性が高くなる。そして、負極性に帯電したトナーは、二次転写内ローラ127に印加された負極性の転写電圧に応答して二次転写外ローラ129へ効率的に転写されて、二次転写外ローラ129のトナー汚れをひどくする。これらの理由で、二次転写外ローラ129への付着量が極小となる−100Vを設定している。
図1を参照して図5に示すように、制御部110は、中間転写ベルト181上で所定間隔(100mm)となる時間間隔で連続的に通常の画像形成を実行する。そして、70枚目の画像形成が終了すると、同じ時間間隔を置いて、制御部110は、吐き出しトナー像のための露光時間t1の露光を行って、長さL1の吐き出しトナー像を感光ドラム101aに形成する。
そして、吐き出しトナー像の形成に続いて、制御部110は、二次転写外ローラ129のクリーニング時間t2を確保して、クリーニング時間t2に相当する長さL2の非画像形成領域を感光ドラム101aに形成する。
制御部110は、吐き出しトナー像の露光時間t1とクリーニング時間t2とを70枚の連続画像形成を通じたトナー消費不足量に比例した長さに設定している。クリーニング時間t2は、吐き出しトナー像が二次転写部T2を通過してから、記録材が二次転写部T2に到達するまでの時間である。ただし、実際には、二次転写部T2の電圧切り替えに要する若干の時間が付加される。クリーニング時間t2中、クリーニング装置140の導電性ファーブラシ(143a、143b:図4)には、必要なクリーニング電圧が印加され続ける。
従って、図6に示すように、吐き出しトナー像の長さL1および非画像形成領域の長さL2は、70枚の連続画像形成を通じたトナー消費不足量、あるいは同期間を通じた基準ドット数以下の画像枚数に比例している。長さL1、L2は、同期間の総画像ドット数、総トナー消費量、および同期間の1枚当たりの画像比率の平均値である平均画像比率に逆比例している。
制御部110は、具体的には吐き出しトナー像を形成しないで済む画像比率(A4縦送り最大濃度に換算した画像面積比率)を2%としている。そして、制御部110は、70枚の連続画像形成を通じた平均画像比率αが2%を割り込んでいる場合に、画像比率の不足率(2−α)に定数を乗じて長さL1、L2を求める。さらに、制御部110は、長さL1に相当する露光時間t1と長さL2に相当するクリーニング時間t2とを設定する。
<具体的な制御>
図7は吐き出し制御のフローチャートである。図7中、吐き出し制御手段はステップS18、第1変更手段はステップS16、第2変更手段はステップS17に対応している。
図1を参照して図7に示すように、ジョブが入力されると制御部110は画像形成を開始して(S11)、出力設定された各色のトナー画像比率の計算、画像形成枚数の積算を行う(S12)。
そして、各色の画像比率が設定された2%に対して不足するトナー量である差分を計算し、差分のトナー量が100%相当になるまで(S14のNO)、画像形成を継続して印刷枚数分の差分を積算する(S21〜S13)。
そして、差分のトナー量が100%相当になると(S14のYES)、画像形成枚数がPPM(70枚)以上に達したかを判定する(S15)。70枚に達すると(S15のYES)、吐き出しトナー像で消費するトナーの量を計算し(S16)、吐き出しトナー像のトナー量に応じて二次転写外ローラ129のクリーニング時間を計算する(S17)。
例えば、ベタ白画像を連続通紙した場合、不足率は2%なので、50枚で最大濃度A4ベタ画像1枚分の吐き出しトナー像を形成する必要がある。しかし、最大濃度では、転写部T1で中間転写ベルト181に付着するトナー量が過剰になるので、1/2最大濃度でA3ベタ画像1枚を吐き出しトナー像として形成する。
また、画像形成装置100は、毎分70枚のA4画像を形成する70ppm仕様なので、A4画像70枚未満で100%に達した場合は70枚通紙した後に吐き出しトナー像を形成する。
従って、70枚目と71枚目の画像の間に、図6に示すように、「70枚/50枚×A3長さ=588mm」の吐き出しトナー像を1/2最大濃度にて形成する。そして、この時の2次転写外ローラ129のクリーニング時間は3.35秒(紙間1008mm相当)とする。
例えば、1%の画像比率の画像を連続通紙した場合、A4画像100枚でA3ベタ画像1枚分の吐き出しトナー像を1/2最大濃度にて形成する必要がある。従って、70枚目と71枚目の画像の間に、図6に示すように、「70枚/100枚×A3長さ=294mm」の画像を吐き出しトナー像として形成する。そして、この時の二次転写外ローラ129のクリーニング時間は1.69秒(紙間508mm相当)とする。
このように画像比率によって消費するトナー量とクリーニング時間とを変更し、吐き出しトナー像が短い場合にはクリーニング時間を短くすることで、画像形成装置100の生産性をアップさせている。
70枚目の画像形成終了後、吐き出しトナー像を形成する吐き出し制御を実行し(S18)、二次転写部T2に吐き出しトナー像から中間転写ベルト181へ付着したトナーが来るタイミングで二次転写外ローラ129のクリーニング時間を待機する(S19)。画像間で吐き出しトナー像が形成された場合、画像比率の不足率の積算値をリセットする(S20)。
ジョブがまだ続く場合(S21のNO)は、次の画像形成に戻り(S11)、ジョブが終了するまで(S21のYES)続けられる。
なお、管理者は、画像形成装置100(制御部110)に接続された不図示の管理用端末装置を通じて、任意に次の設定ができる。生産性を優先させる場合には、吐き出しトナー像の消費トナー積算を開始する画像比率の設定(2%)を例えば1.5%に変更することができる。また、吐き出しトナー像のトナー量に対する二次転写外ローラ129のクリーニング時間の比率関係を長さと時間との両方で設定でき、環境や清掃部材の耐久状態により最適な待機時間に変更できる。
<第2実施形態>
図8は第2実施形態における吐き出し制御のフローチャートである。第2実施形態は、第1実施形態の画像形成装置100をそのまま用いて、制御部110で実行する吐き出し制御の一部分を変更している。従って、ここでは、図1〜図6を併せて参照して説明し、図8中、図7と共通するステップには、共通の符号を付して重複する説明を省略する。
図1に示すように、画像形成装置100は、画像形成部Pdの下流側で中間転写ベルト181に対向させて、実測手段の一例である光学式センサ151を配置している。光学式センサ151は、中間転写ベルト181上のトナー濃度に応じた出力を制御部110に入力する。第2実施形態では、制御部110が、中間転写ベルト181の吐き出しトナー像に接触した領域を光学式センサ151で検知して、二次転写外ローラ129に付着するトナー量を見積もる。そして、見積もり量が多い場合には、図4に示す二次転写外ローラ129のクリーニング時間t2を延長し、見積もり量が少ない場合には、クリーニング時間t2を短縮する。
中間転写ベルト181、感光ドラム101a、現像装置123a等の構成部品の劣化具合や環境条件によって、転写部T1で感光ドラム101aから中間転写ベルト181へ転写されるトナーの量が変化する。従って、いかなる場合にも吐き出しトナー像に起因して二次転写外ローラ129に付着したトナーを十分に除去させるためには、構成部品の最悪の劣化具合と最悪の環境条件とを想定したクリーニング時間t2を設定する必要がある。しかし、このようなクリーニング時間t2は、画像形成装置100の新品期間や通常の環境条件では過剰となって、画像形成装置100の生産性を低下させる。
そこで、第2実施形態では、中間転写体上の一例である中間転写ベルト181上の吐き出しトナーを検知する光学式センサ151を設けた。制御部110は、光学式センサ151の出力変化に基づいて、構成部品の劣化具合や環境条件を考慮することなく、吐き出しトナー像に起因して二次転写外ローラ129に付着するトナー量を見積もる。クリーニング装置140が除去すべきトナー量を正確に見積もることで、クリーニング時間t2を最適化して、無意味に次の画像形成が遅れることを回避している。
図8に示すように、制御部110は、吐き出しトナー像の形成後(S18)、中間転写ベルト181の吐き出しトナー像に接触した領域が光学式センサ151に到達するのを待ってトナー濃度(トナー量)を測定する(S31)。そして、実測したトナー濃度をしきい値と比較して(S32)、二次転写外ローラ129のクリーニング時間を補正する(S33)。そして、二次転写部T2にトナーが来るタイミングで二次転写外ローラ129のクリーニング待機を実施して(S19)、差分の積算値をリセットする(S20)。言い換えれば、補正したクリーニング時間の経過後に通常の画像形成を再開させる(S21〜S14)。
これにより、二次転写外ローラ129のクリーニング時間に対してトナー濃度が高すぎる場合にはクリーニング時間t2が延長され、低すぎる場合にはクリーニング時間t2が短縮される。現像剤の劣化による画像不良を防止しながら、生産性を極力落とさずに最適なクリーニングを行うことができ、記録剤Pへの裏汚れを防ぐことができる。
第2実施形態の画像形成装置は、前記中間転写体(181)上の吐き出しトナーを検知する検知手段(151)を有する。第2変更手段(110)は、前記検知手段(151)の検知結果に基づいて、クリーニング時間t2を変更する。
<第3実施形態>
図9は第3実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。第3実施形態の画像形成装置200は、中間転写ベルトを備えず、感光ドラム101aに形成したトナー像を転写ローラ124aとのニップ(転写部T1)で記録材に直接転写する。第3実施形態は、第1実施形態の画像形成装置100の画像形成部Paを用いて単色の画像形成を行うもので、図9中、第1実施形態と共通する構成には図1と等しい符号を付して重複する説明を省略する。
図9に示すように、画像形成装置200は、回転する感光ドラム101aの表面を帯電装置122aにより一様に帯電させ、露光装置111aで走査露光して画像の静電像を書き込む。現像装置123aは、帯電したトナーを静電像に付着させてトナー像に現像する。
トナー像は感光ドラム101aの回転に伴って、感光ドラム101aに転写ローラ124aを圧接させた転写部T1に搬送される。一方、記録材は、給紙カセット150から1枚ずつ取り出されてレジストローラ153で待機し、トナー像にタイミングを合わせて転写部T1へ送出される。
転写部T1では、転写電源D1aからトナーの帯電極性と逆極性の転写電圧が出力され、トナー像に重ねて挟持搬送される記録材に、感光ドラム101aからトナー像が直接転写される。
現像装置123aでは、トナーと磁性キャリアとを混合した二成分現像剤を攪拌してトナーに所定の帯電量を付与している。このため、画像比率が2%以下の画像形成が続くと、トナーに適正な電荷が付与されず、画像のがさつき、濃度むら、かぶりなどの画像不良が発生する可能性が高まることが判明した。
そこで、画像形成装置200でも、画像形成を70枚行うごとに、記録材に転写されない吐き出しトナー像を感光ドラム101aに形成して、70枚の画像形成期間を通じた総トナー消費不足量を相殺している。
図9を参照して図5に示す(ただし、中間転写ベルト181を感光ドラム101aに読み替える)ように、感光ドラム101aには、所定の紙間距離を置いて連続的に通常画像のトナー像が形成される。そして、70枚目のトナー像に続いて、吐き出しトナー像が感光ドラム101aに形成されると、吐き出しトナー像が転写部T1を通過する間、転写ローラ124aには、トナーの帯電極性と等しい転写阻止電圧が印加される。これにより、吐き出しトナー像の大部分は、転写ローラ124aに付着することなく、転写部T1を素通りしてクリーニング装置112aによって除去される。
しかし、一部の吐き出しトナーは、転写ローラ124aに付着して、次の通常画像のトナー像を記録材へ転写した際に、記録材の裏汚れを発生する可能性がある。
そこで、吐き出しトナー像を形成するための時間t1の露光処理後、感光ドラム101aの回転を継続して、可変のクリーニング時間t2を待機させた後に、次の71枚目の通常画像の露光処理を開始する。これにより、感光ドラム101には、長さL1の吐き出しトナー像に続く長さL2の空白領域が形成される。
吐き出しトナー像の長さL1と空白領域の長さL2とは、図6に示すように、制御部110が、70枚の連続画像形成期間における平均画像比率の2%に満たない不足率に比例して変更する。
例えば、画像比率1%の画像を連続通紙した場合、70枚ではベタ黒画像分の70%であり、ベタ黒1枚分の70%のトナー量(70枚/100枚×A3長さ=294mm)の吐き出しトナー像を形成する必要がある。この時の転写ローラ124aのクリーニング時間は1.67秒(504mm相当)とする。
これにより、吐き出しトナーが付着した転写ローラ124aは、クリーニング時間t2の間にクリーニング装置140によってクリーニングされる。ただし、回転する一対の導電性ファーブラシ143a、143bは、別々のバイアスローラ144a、144bを経由して負極性と正極性とにそれぞれ帯電させ、転写ローラ124aから両極性のトナーを除去できるようにしている。
これにより、毎回の吐き出しトナーのトナー量の実態に即した実用的なクリーニング時間t2が設定されるので、吐き出しトナーによる転写ローラ124aの汚れのクリーニング完了を過剰に待たないで済む。
これにより、0%の画像比率で70枚の連続画像形成を想定した1008mm送り相当のクリーニング時間を用いる場合よりも通常画像を平均的に早期に再開でき、画像形成装置200の実働時間が増して生産性が高まる。
画像形成装置200は、像担持体(101a)の非画像領域に現像装置123aのトナーを吐き出す吐き出し制御手段(110)と、吐き出し制御手段(110)によって吐き出される吐き出しトナーのトナー量を現像装置123aのトナー像形成履歴に応じて変更する第1変更手段(110)とを有する。また、吐き出しトナーが少ない場合にクリーニング装置140が転写部材(124a)から吐き出しトナーを除去するクリーニング時間t2が、吐き出しトナーが多い場合のクリーニング時間t2よりも短くなるように、クリーニング時間t2を変更する第2変更手段(110)を有する。制御部110が第1実施形態と同様に実行する図7のフローチャート中、吐き出し制御手段はステップS18、第1変更手段はステップS16、第2変更手段はステップS17に対応している。
第1実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。 中間転写ベルトの断面構成の説明図である。 現像装置の部分的な構成の説明図である。 二次転写外ローラに付設されたクリーニング装置の構成の説明図である。 吐き出し制御のタイムチャートである。 連続画像形成期間の平均画像比率に対するクリーニング時間の関係の説明図である。 吐き出し制御のフローチャートである。 第2実施形態における吐き出し制御のフローチャートである。 第3実施形態の画像形成装置の構成の説明図である。
符号の説明
T1 転写部
T2 二次転写部
D1a、D1b、D1c、D1d 転写電源
D2 転写電源
D3a 現像電源
D4a、D4b、D5 電源
100、200 画像形成装置
101a、101b、101c、101d 像担持体(感光ドラム)
110 吐き出し制御手段、第1変更手段、第2変更手段(制御部)
111a、111b、111c、111d 静電像形成手段(露光装置)
122a、122b、122c、122d 帯電装置
123a、123b、123c、123d 現像装置
124a、124b、124c、124d 転写部材(転写ローラ)
125 駆動ローラ
126 従動ローラ
127 二次転写内ローラ
129 転写部材(二次転写外ローラ)
130 クリーニング装置
140 クリーニング装置
143a、143b 導電性ファーブラシ
144 バイアスローラ
145 クリーニングブレード
150 給紙カセット
151 実測手段(光学式センサ)
153 レジストローラ
160、161 現像スリーブ
162、163 搬送スクリュー
181 中間転写体(中間転写ベルト)

Claims (4)

  1. 静電像を担持する像担持体と、
    前記像担持体上の静電像を現像してトナー像を形成する現像装置と、
    前記像担持体のトナー像が転写される中間転写体と、
    前記像担持体から前記中間転写体へトナーが転写される第1転写部を形成する第1転写部材と、
    前記第1転写部で像担持体のトナー像を前記中間転写体へ転写する第1転写電界を形成可能な第1電界形成手段と、
    前記中間転写体に接触して第2転写部を形成する第2転写部材と、
    前記第2転写部で前記中間転写体へ転写されたトナー像を記録材へ転写する第2転写電界を形成可能な第2電界形成手段と、
    前記像担持体に前記現像装置のトナーを吐き出す吐き出し制御手段と、
    前記第2転写部材に付着しているトナーのクリーニングを行うクリーニング装置と、
    前記吐き出し制御手段によって吐き出しトナーの量を、前記現像装置のトナー像形成履歴に応じて変更する第1変更手段と、を有する画像形成装置において、
    吐き出したトナーに接触した前記中間転写体の領域が前記第2転写部を通過後に前記クリーニング装置が行うクリーニング時間を、前記第1変更手段によって変更された吐き出したトナーの量が少ない場合の方が当該吐き出したトナーの量が多い場合よりも短くなるように変更する第2変更手段を有するとともに、
    吐き出したトナーが前記第1転写部を通過中は、前記第1電界形成手段は前記第1転写電界と逆方向の電界を前記第1転写部に形成し、
    吐き出したトナーに接触した前記中間転写体の領域が前記第2転写部を通過中は、前記第2電界形成手段は、前記第2転写電界と同方向でかつ前記第2転写電界よりも絶対値が小さい電界を前記第2転写部に形成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 静電像を担持する像担持体と、
    前記像担持体上の静電像を現像してトナー像を形成する現像装置と、
    前記像担持体のトナー像が転写される中間転写体と、
    前記像担持体から前記中間転写体へトナー像が転写される第1転写部を形成する第1転写部材と、
    前記第1転写部で像担持体のトナー像を前記中間転写体へ転写する第1転写電界を形成可能な第1電界形成手段と、
    前記中間転写体に接触して第2転写部を形成する第2転写部材と、
    前記第2転写部で前記中間転写体へ転写されたトナー像を記録材へ転写する第2転写電界を形成可能な第2電界形成手段と、
    前記像担持体に前記現像装置のトナーを吐き出す吐き出し制御手段と、
    を有する画像形成装置において、
    吐き出したトナーが前記第1転写部を通過中は、前記第1電界形成手段は前記第1転写電界と逆方向の電界を前記第1転写部に形成し、
    吐き出したトナーに接触した前記中間転写体の領域が前記第2転写部を通過中は、前記第2電界形成手段は前記第2転写電界と同方向でかつ前記第2転写電界よりも絶対値が小さい電界を前記第2転写部に形成することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記第2転写部材に付着しているトナーのクリーニングを行うクリーニング装置と、
    前記吐き出し制御手段によって吐き出したトナーの量を、前記現像装置のトナー像形成履歴に応じて変更する第1変更手段と、
    前記領域が前記第2転写部を通過後に前記クリーニング装置が行うクリーニング時間を、前記第1変更手段によって変更された吐き出したトナーの量が少ない場合の方が当該吐き出したトナーの量が多い場合よりも短くなるように変更する第2変更手段と、を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記クリーニング装置は、被クリーニング面に付着したトナーを静電気的に吸着除去する静電クリーニング装置であることを特徴とする請求項1又は3に記載の画像形成装置。
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