JP4964727B2 - トナー用樹脂およびトナー組成物 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、低温定着性と耐ブロッキング性にさらに優れたトナー組成物およびそれに用いるトナー用樹脂を提供することにある。
本発明におけるポリエステル樹脂(A)は、例えば、1種類以上のポリオール成分(x)と、1種類以上のポリカルボン酸成分(y)を重縮合して得られ、ポリオール成分(x)としては、ジオール(x1)および/または3〜8価もしくはそれ以上のポリオール(x2)が挙げられる。ポリカルボン酸成分(y)としては、ジカルボン酸(y1)および/または3〜6価もしくはそれ以上のポリカルボン酸(y2)が挙げられる。
これら(y2)のうち好ましいものはトリメリット酸およびピロメリット酸、並びにこれらのエステル形成性誘導体である。
このとき必要に応じてエステル化触媒を使用することができる。エステル化触媒の例には、スズ含有触媒(例えばジブチルスズオキシド)、三酸化アンチモン、チタン含有触媒[例えばチタンアルコキシド、シュウ酸チタン酸カリウム、テレフタル酸チタン、特開2006−243715号公報に記載の触媒〔チタニウムジヒドロキシビス(トリエタノールアミネート)、チタニウムモノヒドロキシトリス(トリエタノールアミネート)、およびそれらの分子内重縮合物等〕、および特開2007−11307号公報に記載の触媒(チタントリブトキシテレフタレート、チタントリイソプロポキシテレフタレート、およびチタンジイソプロポキシジテレフタレート等)]、ジルコニウム含有触媒(例えば酢酸ジルコニル)、および酢酸亜鉛等が挙げられる。これらの中で好ましくはチタン含有触媒である。
本発明における酸価は、JIS K0070に規定の方法で測定される。
(〔Tm〕−〔Tg〕)を38℃以下とする方法としては、分子量を小さくして〔Tm〕を低くし、酸価を高くするなどにより共有結合以外の結合(水素結合、分子間力等)で〔Tm〕を上げずに〔Tg〕を上げる方法、結晶性可塑剤(ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム等)を添加し、〔Tg〕を下げずに〔Tm〕を下げる方法等が挙げられる。
また、(A1)のフロー軟化点〔Tm〕は、上記(〔Tm〕−〔Tg〕)の関係を満たすものであればとくに限定されないが、好ましくは70℃〜120℃であり、さらに好ましくは75℃〜100℃である。〔Tm〕が、70℃以上であると耐ホットオフセット性が良好であり、また、120℃以下であると定着性が良好である。
装置 : 島津(株)製 フローテスター CFT−500D
荷重 : 20kg
ダイ : 1mmΦ−1mm
昇温速度 : 6℃/min.
本発明における水酸基価は、JIS K0070に規定の方法で測定される。
なお、(A1)の酸価、水酸基価を上記範囲とするには、ポリオール成分(x)とポリカルボン酸成分(y)との反応比率で調整するのが有効である。
また、(A1)のTHF可溶分のピークトップ分子量(以下Mpと記載)は、樹脂強度と、低温定着性、および樹脂の粉砕性のバランスの観点から、好ましくは1000〜7000、さらに好ましくは1200〜5000である。
装置(一例) : 東ソー(株)製 HLC−8120
カラム(一例): TSK GEL GMH6 2本 〔東ソー(株)製〕
測定温度 : 40℃
試料溶液 : 0.25重量%のTHF溶液
溶液注入量 : 100μl
検出装置 : 屈折率検出器
基準物質 : 東ソー製 標準ポリスチレン(TSKstandard POLYSTYRENE)12点(分子量 500 1050 2800 5970 9100 18100 37900 96400 190000 355000 1090000 2890000)
得られたクロマトグラム上最大のピーク高さを示す分子量をピークトップ分子量(Mp)と称する。
本発明におけるTHF不溶解分は、以下の方法で求めたものである。
試料0.5gに50mlのTHFを加え、3時間撹拌還流させる。冷却後、グラスフィルターにて不溶解分をろ別し、グラスフィルター上の樹脂分を80℃で3時間減圧乾燥する。グラスフィルター上の乾燥した樹脂分の重量と試料の重量比から、不溶解分を算出する。なお、このろ液をTHF可溶分としてGPC測定に使用する。
また、(A2)のフロー軟化点〔Tm〕は、とくに限定されないが、好ましくは100℃〜180℃であり、さらに好ましくは120℃〜170℃である。〔Tm〕が、100℃以上であると耐ホットオフセット性が良好であり、また、180℃以下であると定着性が良好である。
また、(A2)のTHF可溶分のMpは、樹脂強度と、低温定着性、および樹脂の粉砕性のバランスの観点から、好ましくは2000〜50000、さらに好ましくは2500〜30000である。
また、(A2)の水酸基価は、好ましくは0〜50、さらに好ましくは0〜45、特に好ましくは、0〜40である。水酸基価が50以下であると耐ホットオフセット性がより良好となる。
ポリオレフィンワックスとしては、オレフィン(例えばエチレン、プロピレン、1−ブテン、イソブチレン、1−ヘキセン、1−ドデセン、1−オクタデセンおよびこれらの混合物等)の(共)重合体[(共)重合により得られるものおよび熱減成型ポリオレフィンを含む]、オレフィンの(共)重合体の酸素および/またはオゾンによる酸化物、オレフィンの(共)重合体のマレイン酸変性物[例えばマレイン酸およびその誘導体(無水マレイン酸、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノブチルおよびマレイン酸ジメチル等)変性物]、オレフィンと不飽和カルボン酸[(メタ)アクリル酸、イタコン酸および無水マレイン酸等]および/または不飽和カルボン酸アルキルエステル[(メタ)アクリル酸アルキル(アルキルの炭素数1〜18)エステルおよびマレイン酸アルキル(アルキルの炭素数1〜18)エステル等]等との共重合体、およびサゾールワックス等が挙げられる。
天然ワックスとしては、例えばカルナウバワックス、モンタンワックス、パラフィンワックスおよびライスワックスが挙げられる。炭素数30〜50の脂肪族アルコールとしては、例えばトリアコンタノールが挙げられる。炭素数30〜50の脂肪酸としては、例えばトリアコンタンカルボン酸が挙げられる。
また、乳化転相法によりトナーを得る場合、流動化剤を除くトナーを構成する成分を有機溶剤に溶解または分散後、水を添加する等によりエマルジョン化し、次いで分離、分級して製造することができる。トナーの体積平均粒径は、3〜15μmが好ましい。
1.ガラス転移温度〔Tg〕
ASTM D3418−82に規定の方法(DSC法)。
装置:セイコー電子工業(株)製 DSC20,SSC/580
2.テトラヒドロフラン(THF)不溶解分
試料0.5gに50mlのTHFを加え、3時間撹拌還流させる。冷却後、グラスフィルターにて不溶分をろ別し、80℃で3時間減圧乾燥する。グラスフィルター上の樹脂分の重量と試料の重量比から、不溶解分を算出した。
3.フロー軟化点〔Tm〕
フローテスターを用いて、下記条件で等速昇温し、その流出量が1/2になる温度をもって軟化点とした。
装置 : 島津(株)製 フローテスター CFT−500D
荷重 : 20kg
ダイ : 1mmΦ−1mm
昇温速度 : 6℃/min.
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応槽中に、1,2−プロピレングリコール(以下、単にプロピレングリコールと記載する)2280部(30モル)、テレフタル酸ジメチルエステル1940部(10モル)、および縮合触媒としてテトラブトキシチタネート3部を入れ、180℃で窒素気流下に生成するメタノールを留去しながら8時間反応させた。次いで230℃まで徐々に昇温しながら、窒素気流下に生成するプロピレングリコールを留去しながら反応させ、軟化点が45℃になった時点で冷却した。180℃になった時点で、無水トリメリット酸787部(4.1モル)を仕込み、180℃で1時間保持した後取り出した。取り出した樹脂を室温まで冷却後、粉砕し粒子化した。これを線形ポリエステル(A1−1)とする。
線形ポリエステル(A1−1)のTgは54℃、Tmは85℃(Tm−Tg:31℃)、Mpは2000、Mnは1100、酸価は140、水酸基価は81、THF不溶解分は0%であった。なお( )内のモル数は相対的なモル比を意味する。(以下同様)
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールA・プロピレンオキサイド(以下POと記載)3モル付加物6834部(17モル)、テレフタル酸1660部(10モル)、および縮合触媒としてテトラブトキシチタネート3部を入れ、230℃で窒素気流下に、生成する水を留去しながら5時間反応させた。次いで5〜20mmHgの減圧下に反応させ、酸価が2以下になった時点で180℃に冷却し、無水トリメリット酸1325部(6.9モル)を加え、常圧密閉下1時間反応後取り出し、室温まで冷却後、粉砕し粒子化した。これを線形ポリエステル(A1−2)とする。
線形ポリエステル(A1−2)のTgは61℃、Tmは93℃(Tm−Tg:32℃)、Mpは3500、Mnは1800、酸価は90、水酸基価は45、THF不溶解分は0%であった。
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールA・PO2モル付加物5916部(17モル)、テレフタル酸1577部(9.5モル)、イソフタル酸83部(0.5モル)および縮合触媒としてビストリエタノールアミンチタネート3部を入れ、230℃で窒素気流下に、生成する水を留去しながら5時間反応させた。次いで5〜20mmHgの減圧下に反応させ、酸価が2以下になった時点で180℃に冷却し、無水トリメリット酸826部(4.3モル)を加え、常圧密閉下1時間反応後取り出し、室温まで冷却後、粉砕し粒子化した。これを線形ポリエステル(A1−3)とする。
線形ポリエステル(A1−3)のTgは61℃、Tmは96℃(Tm−Tg:35℃)、Mpは2900、Mnは1200、酸価は60、水酸基価は79、THF不溶解分は0%であった。
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応槽中に、プロピレングリコール2280部(30モル)、テレフタル酸ジメチルエステル1649部(8.5モル)、アジピン酸219部(1.5モル)、および縮合触媒としてテトラブトキシチタネート3部を入れ、180℃で窒素気流下に生成するメタノールを留去しながら8時間反応させた。次いで230℃まで徐々に昇温しながら、窒素気流下に生成するプロピレングリコール、水を留去しながら4時間反応させ、さらに5〜20mmHgの減圧下に反応させ、軟化点が90℃になった時点で180℃まで冷却し、無水トリメリット酸115部(0.6モル)を加え、常圧密閉下2時間反応後、220℃、5〜20mmHgの減圧下で反応させ、軟化点が155℃になった時点で取り出した。取り出した樹脂を室温まで冷却後、粉砕し粒子化した。これを非線形ポリエステル(A2−1)とする。
非線形ポリエステル(A2−1)のTgは60℃、Tmは155℃、Mpは9000、Mnは7000、酸価は23、水酸基価は2、THF不溶解分は20%であった。
ビスフェノールA・PO3モル付加物5025部(12.5モル)、テレフタル酸1527部(9.2モル)、フマル酸93部(0.8モル)、および縮合触媒としてテトラブトキシチタネート3部を入れ、230℃で窒素気流下に、生成する水を留去しながら5時間反応させた。次いで5〜20mmHgの減圧下に反応させ、酸価が2以下になった時点で180℃に冷却し、無水トリメリット酸250部(1.3モル)を加え、常圧密閉下2時間反応後、230℃、5〜20mmHgの減圧下で反応させ、軟化点が140℃になった時点で取り出した。取り出した樹脂を室温まで冷却後、粉砕し粒子化した。これを非線形ポリエステル(A2−2)とする。
非線形ポリエステル(A2−2)のTgは57℃、Tmは145℃、Mpは8300、Mnは6200、酸価は16、水酸基価は24、THF不溶解分は30%であった。
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応槽中に、プロピレングリコール2280部(30モル)、テレフタル酸ジメチルエステル1940部(10モル)、および縮合触媒としてテトラブトキシチタネート3部を入れ、180℃で窒素気流下に生成するメタノールを留去しながら8時間反応させた。次いで230℃まで徐々に昇温しながら、窒素気流下に生成するプロピレングリコールを留去しながら反応させ、軟化点が95℃になった時点で取り出した。取り出した樹脂を室温まで冷却後、粉砕し粒子化した。これを線形ポリエステル(A1’−1)とする。
線形ポリエステル(A1’−1)のTgは59℃、Tmは96℃(Tm−Tg:37℃)、Mpは4000、Mnは1700、酸価は2、水酸基価は60、THF不溶解分は0%であった。
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応槽中に、プロピレングリコール2280部(30モル)、テレフタル酸ジメチルエステル1940部(10モル)、および縮合触媒としてテトラブトキシチタネート3部を入れ、180℃で窒素気流下に生成するメタノールを留去しながら8時間反応させた。次いで230℃まで徐々に昇温しながら、窒素気流下に生成するプロピレングリコールを留去しながら反応させ、軟化点が45℃になった時点で冷却した。180℃になった時点で、無水トリメリット酸1498部(7.8モル)を仕込み、180℃で1時間保持した後取り出した。取り出した樹脂を室温まで冷却後、粉砕し粒子化した。これを線形ポリエステル(A1’−2)とする。
線形ポリエステル(A1’−2)のTgは63℃、Tmは98℃(Tm−Tg:35℃)、Mpは3000、Mnは1200、酸価は210、水酸基価は78、THF不溶解分は0%であった。
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応槽中に、プロピレングリコール2280部(30モル)、テレフタル酸ジメチルエステル1940部(10モル)、および縮合触媒としてテトラブトキシチタネート3部を入れ、180℃で窒素気流下に生成するメタノールを留去しながら8時間反応させた。次いで230℃まで徐々に昇温しながら、窒素気流下に生成するプロピレングリコールを留去しながら反応させ、軟化点が55℃になった時点で冷却した。180℃になった時点で、無水トリメリット酸562部(2.9モル)を仕込み、180℃で1時間保持した後取り出した。取り出した樹脂を室温まで冷却後、粉砕し粒子化した。これを線形ポリエステル(A1’−3)とする。
線形ポリエステル(A1’−3)のTgは48℃、Tmは89℃(Tm−Tg:41℃)、Mpは2300、Mnは900、酸価は85、水酸基価は90、THF不溶解分は0%であった。
表1に示す配合比で、線形ポリエステル(A1)と非線形ポリエステル(A2)をコンティニアスニーダーにて、ジャケット温度130℃、滞留時間3分で溶融混合した。溶融樹脂を室温まで冷却後、粉砕機にて粉砕し、粒子化して本発明のトナー用樹脂(C−1)〜(C−7)を得た。
表1に示す配合比で、線形ポリエステルと非線形ポリエステルをコンティニアスニーダーにて、ジャケット温度130℃、滞留時間3分で溶融混合した。溶融樹脂を室温まで冷却後、粉砕機にて粉砕し、粒子化して比較のトナー用樹脂(C’−1)〜(C’−3)を得た。
本発明のトナー用樹脂(C−1)〜(C−7)、および比較のトナー用樹脂(C’−1)〜(C’−3)のそれぞれ100部に対して、シアニンブルーKRO(山陽色素製)8部、カルナバワックス5部を加え下記の方法でトナー化した。
まず、ヘンシェルミキサ[三井三池化工機(株)製 FM10B]を用いて予備混合した後、二軸混練機[(株)池貝製 PCM−30]で混練した。ついで超音速ジェット粉砕機ラボジェット[日本ニューマチック工業(株)製]を用いて微粉砕した後、気流分級機[日本ニューマチック工業(株)製 MDS−I]で分級し、粒径D50が8μmのトナー粒子を得た。ついで、トナー粒子100部にコロイダルシリカ(アエロジルR972:日本アエロジル製)0.5部をサンプルミルにて混合して、本発明のトナー組成物(T−1)〜(T−7)、および比較のトナー組成物(T’−1)〜(T’−3)を得た。
下記評価方法で評価した評価結果を表1に示す。
〔1〕最低定着温度(MFT)
市販複写機(AR5030;シャープ製)を用いて現像した未定着画像を、市販複写機(AR5030;シャープ製)の定着機を用いて評価した。定着画像をパットで擦った後の画像濃度の残存率が70%以上となる定着ロール温度をもって最低定着温度とした。
〔2〕ホットオフセット発生温度(HOT)
上記MFTと同様に定着評価し、定着画像へのホットオフセットの有無を目視評価した。ホットオフセットが発生した定着ロール温度をもってホットオフセット発生温度とした。
〔3〕耐ブロッキング性
試料10.0gを200mlポリカップに入れ、40℃の循風乾燥機で静置した。5日後、乾燥機から取り出し、試料の流動性を確認した。
(判定)
◎:カップを傾けると流れる。
○:カップを傾け、スパチュラでつつくと流れる。
△:カップを傾け、スパチュラで強くつつくと流れる。
×:カップを傾け、スパチュラで強くつついても流れない。
判定が○以上のものが耐ブロッキング性良好と判断される。
Claims (5)
- 線形ポリエステル(A1)および非線形ポリエステル(A2)からなるポリエステル樹脂(A)からなり、(A1)の酸価が50〜200mgKOH/gであり、(A1)のガラス転移温度〔Tg〕(℃)とフロー軟化点〔Tm〕(℃)が〔Tm〕−〔Tg〕≦38(℃)の関係を満たすことを特徴とするトナー用樹脂。
- (A1)のガラス転移温度〔Tg〕が45〜75℃であり、かつ水酸基価が25〜125mgKOH/gである請求項1記載のトナー用樹脂。
- (A2)のテトラヒドロフラン(THF)不溶解分が3〜50重量%である請求項1または2記載のトナー用樹脂。
- (A1)と(A2)の重量比が、10/90〜80/20である請求項1〜3のいずれか記載のトナー用樹脂。
- 請求項1〜4のいずれか記載のトナー用樹脂と、着色剤、並びに、必要により離型剤、荷電制御剤、および流動化剤から選ばれる1種以上の添加剤からなるトナー組成物。
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