JP4964611B2 - 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置 - Google Patents

回転速度検出装置付き車輪用軸受装置 Download PDF

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Description

本発明は、自動車等の車輪を懸架装置に対して回転自在に支承する車輪用軸受装置、特に、車輪の回転速度を検出する回転速度検出装置が内蔵され、低コスト化と耐久性の向上を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置に関するものである。
周方向に磁気特性が変化するエンコーダと、このエンコーダの回転に伴い、車輪の回転速度を検出して車両のアンチロックブレーキシステム(ABS)を制御する回転速度センサとからなる回転速度検出装置は、エンコーダとのエアギャップの調整作業の煩雑さを解消すると共に、よりコンパクト化を狙って、最近では回転速度センサが軸受に内蔵されたものが提案されている。
このような回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の一例として図6に示すような構造が知られている。この回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は、図示しないナックルに支持固定され、固定部材となる外方部材51と、この外方部材51に複列のボール53、53を介して内挿された内方部材52とを有している。内方部材52は、ハブ輪55と、このハブ輪55に外嵌された内輪56とからなる。
外方部材51は、外周に車体取付フランジ51bを一体に有し、内周には複列の外側転走面51a、51aが形成されている。一方、内方部材52は、前記した外方部材51の外側転走面51a、51aに対向する複列の内側転走面55a、56aが形成されている。これら複列の内側転走面55a、56aのうち一方の内側転走面55aはハブ輪55の外周に一体形成され、他方の内側転走面56aは内輪56の外周に形成されている。この内輪56は、ハブ輪55の内側転走面55aから軸方向に延びる軸状の小径段部55bに圧入されている。そして、複列のボール53、53がこれら両転走面間にそれぞれ収容され、保持器57、57によって転動自在に保持されている。
ハブ輪55は、外周に車輪(図示せず)を取り付けるための車輪取付フランジ54を一体に有し、小径段部55bの端部を径方向外方に塑性変形して加締部58が形成され、この加締部58によって前記内輪56が軸方向に固定されている。そして、外方部材51の端部にはシール59およびカバー60が装着され、軸受内部に封入された潤滑グリースの漏洩と、外部から軸受内部に雨水やダスト等が侵入するのを防止している。
内輪56の端部で内輪56の内側転走面56aから外れた部分に段部56bが形成され、この段部56bの外周にエンコーダ61が圧入されている。このエンコーダ61は、軟鋼板等の磁性金属板に塑性加工を施すことにより、断面L字形で全体を円環状に形成され、図7に示すように、内輪56の段部56bに嵌合される円筒部61aと、この円筒部61aから径方向外方に延びる立板部61bを有している。この立板部61bには、周方向に亙り等間隔位置に多数の透孔62が形成されている。
カバー60は外方部材51の内方側の開口端部に外嵌固定され、外方部材51の開口部を閉塞している。このカバー60は、合成樹脂を射出成形してなる有底円筒状のカバー本体63と、このカバー本体63の開口部に結合された嵌合筒64とからなる。この嵌合筒64は、耐食性を有するステンレス鋼板をプレス成形して断面L字形の円環状に形成されている。そして、カバー本体63の射出成形時にモールドすることにより、このカバー本体63に一体化されている。
カバー本体63の径方向外方部には軸方向に突出する突部65が形成され、この突部65の前記エンコーダ61に対応する位置に挿入孔66が形成され、この挿入孔66内にセンサユニット67が挿入される。このセンサユニット67は、ホール素子、磁気抵抗素子(MR素子)等、磁束の流れ方向に応じて特性を変化させる磁気検出素子からなるセンサおよびこの磁気検出素子の出力波形を整える波形整形回路が組み込まれたIC等が包埋からなり、車輪の回転速度を検出してその回転数を制御する自動車のアンチロックブレーキシステム(ABS)を構成している。
センサは合成樹脂からなるセンサホルダ68中に包埋されている。このセンサホルダ68には、挿入部68aと取付フランジ68bが形成されると共に、挿入部68aの中間部外周には環状溝69が形成され、この環状溝69にOリング70が装着されている。また、センサユニット67の一部にはコネクタを介してハーネス71が接続されている。
このような従来の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置によれば、エンコーダ61に形成された各透孔62の内径寄り部分と内輪56の端部で円筒部61aを外嵌した部分(段部56b)とを軸方向に重合させているため、車輪用軸受装置の径方向に関する寸法が小さい場合でも、被検知部の特性が周方向に関して変化する量を大きくして、回転速度検出装置による回転速度検出の精度を向上させることができる。
特開2001−234928号公報
然しながら、このような従来の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置では、内輪56の端部で内側転走面56aから外れた部分にエンコーダ61が圧入される段部56bが形成されているため、内輪56の加工工数が増えてコスト高騰を招来するだけでなく、加締部58の塑性加工時に、小径段部55bのうち加締部58の近傍も径方向に塑性変形するため、この塑性変形に伴って内輪56の内径は押し広げられることになり、内輪56の外径にフープ応力が発生する。増してや、このような内輪56の端部に段部56bが形成された内輪56では、内輪56自体の剛性が低下して段部56bの外周面には過大なフープ応力が発生する恐れがあり、内輪56の耐久性が著しく低下すると言った問題があった。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもので、低コスト化と耐久性の向上を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供することを目的とする。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、外周に車体に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、この内方部材と前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記内輪に外嵌され、周方向に磁気特性が交互に、かつ等間隔に変化するパルサリングとを備え、前記小径段部の端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部により前記内輪が前記ハブ輪に対して軸方向に固定された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、前記パルサリングが鋼板からプレス加工によって断面が略L字形に、全体として円環状に形成され、前記内輪の外径に圧入される円筒部と、この円筒部から径方向内方に延びる立板部とを有する支持環と、前記立板部のインナー側の側面に一体に接合され、エラストマに磁性体粉が混入されて周方向等配で交互に磁極N、Sが着磁された磁気エンコーダとで構成され、この磁気エンコーダの内径が前記加締部の外径よりも大径に設定され、前記加締部に干渉させることなく当該磁気エンコーダを前記内輪に接近させて配置されると共に、前記回転速度センサの検出径が、前記転動体のピッチ円直径よりも小径に設定されている。
このように、ハブ輪の小径段部に内輪が圧入され、小径段部の端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部により内輪が軸方向に固定されると共に、内輪に外嵌され、周方向に磁気特性が交互に、かつ等間隔に変化するパルサリングを備えた第2世代または第3世代構造の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、パルサリングが鋼板からプレス加工によって断面が略L字形に、全体として円環状に形成され、内輪の外径に圧入される円筒部と、この円筒部から径方向内方に延びる立板部とを有する支持環と、立板部のインナー側の側面に一体に接合され、エラストマに磁性体粉が混入されて周方向等配で交互に磁極N、Sが着磁された磁気エンコーダとで構成され、この磁気エンコーダの内径が加締部の外径よりも大径に設定され、加締部に干渉させることなく当該磁気エンコーダを内輪に接近させて配置されると共に、回転速度センサの検出径が、転動体のピッチ円直径よりも小径に設定されているので、磁気エンコーダと内輪の端部とが軸方向に重合し、車輪用軸受装置の径方向に関する寸法が小さい場合でも、被検知部の特性が周方向に関して変化する量を大きくでき、回転速度検出の精度を向上させることができると共に、加締部に干渉することなく磁気エンコーダを内輪に接近させて配置することができ、軸方向のコンパクト化ができる。
好ましくは、請求項2に記載の発明のように、前記外方部材のインナー側の端部にカバーが装着され、このカバーの底部の前記パルサリングに対向する位置に回転速度センサが包埋されたセンサホルダが固定されていれば、回転速度検出に必要な出力を確保しつつ径方向のコンパクト化ができる。
また、請求項3に記載の発明のように、前記外方部材のインナー側の端部と前記内輪との間に形成される環状空間の開口部にシールが装着されていれば、軸受内部に封入されたグリースがこのシールで密封され、グリースがカバー内に流出することがないので、グリース封入量を最小限に抑えることができ、軽量化と低コスト化を図ることができる。また、シールによって外部から雨水やダスト等が軸受内部に侵入するのを防止できるため、カバー自体を簡易化して低コスト化を図ることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、前記シールが、断面が略L字状をなして互いに対向配置された環状のシール板とスリンガとからなり、前記シール板が、前記外方部材の端部内周に圧入される芯金と、この芯金に一体に接合され、前記スリンガに摺接するサイドリップとラジアルリップを有するシール部材で構成されていれば、カバーと相俟って外部から軸受内部に異物が侵入するのを確実に防止することができる。
また、請求項5に記載の発明のように、前記磁気エンコーダの外径が前記支持環の円筒部の内径よりも小径に設定されていれば、パルサリングを軸方向に重ね合わせた状態で搬送しても円筒部の先端で磁気エンコーダを損傷させることない。
本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は、外周に車体に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、この内方部材と前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記内輪に外嵌され、周方向に磁気特性が交互に、かつ等間隔に変化するパルサリングとを備え、前記小径段部の端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部により前記内輪が前記ハブ輪に対して軸方向に固定された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、前記パルサリングが鋼板からプレス加工によって断面が略L字形に、全体として円環状に形成され、前記内輪の外径に圧入される円筒部と、この円筒部から径方向内方に延びる立板部とを有する支持環と、前記立板部のインナー側の側面に一体に接合され、エラストマに磁性体粉が混入されて周方向等配で交互に磁極N、Sが着磁された磁気エンコーダとで構成され、この磁気エンコーダの内径が前記加締部の外径よりも大径に設定され、前記加締部に干渉させることなく当該磁気エンコーダを前記内輪に接近させて配置されると共に、前記回転速度センサの検出径が、前記転動体のピッチ円直径よりも小径に設定されているので、磁気エンコーダと内輪の端部とが軸方向に重合し、車輪用軸受装置の径方向に関する寸法が小さい場合でも、被検知部の特性が周方向に関して変化する量を大きくでき、回転速度検出の精度を向上させることができると共に、加締部に干渉することなく磁気エンコーダを内輪に接近させて配置することができ、軸方向のコンパクト化ができる。
外周に車体に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面の一方に対向する内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入され、外周に前記複列の外側転走面の他方に対向する内側転走面が形成された内輪からなる内方部材と、この内方部材と前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記内輪に外嵌され、周方向に磁気特性が交互に、かつ等間隔に変化するパルサリングとを備え、前記小径段部の端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部により前記内輪が前記ハブ輪に対して軸方向に固定された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、前記外方部材のインナー側の端部にカバーが装着され、このカバーの底部の前記パルサリングに対向する位置に回転速度センサが包埋されたセンサホルダが固定されると共に、前記パルサリングが鋼板からプレス加工によって断面が略L字形に、全体として円環状に形成され、前記内輪の外径に圧入される円筒部と、この円筒部から径方向内方に延びる立板部とを有する支持環と、前記立板部のインナー側の側面に一体に接合され、エラストマに磁性体粉が混入されて周方向等配で交互に磁極N、Sが着磁された磁気エンコーダとで構成され、この磁気エンコーダの内径が前記加締部の外径よりも大径に設定されて前記加締部に干渉させることなく当該磁気エンコーダを前記内輪に接近させて配置されると共に、前記回転速度センサの検出径が、前記転動体のピッチ円直径よりも小径に設定されている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の第1の実施形態を示す縦断面図、図2は図1の要部拡大図、図3は、本発明に係るエンコーダの搬送状態を示す説明図である。なお、以下の説明では、車両に組み付けた状態で車両の外側寄りとなる側をアウター側(図面左側)、中央寄り側をインナー側(図面右側)という。
この回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は従動輪側の第3世代と呼称され、ハブ輪1と複列の転がり軸受2とがユニット化して構成されている。複列の転がり軸受2は、内方部材3と外方部材4、および両部材3、4間に転動自在に収容された複列の転動体(ボール)5、5とを備えている。内方部材3は、ハブ輪1と、このハブ輪1に圧入固定された内輪7とを指す。
ハブ輪1は、アウター側の端部に車輪(図示せず)を取り付けるための車輪取付フランジ6を一体に有し、外周に一方(アウター側)の内側転走面1aと、この内側転走面1aから軸方向に延びる軸状の小径段部1bが形成されている。また、車輪取付フランジ6の円周等配位置には車輪を締結するハブボルト6aが植設されている。内輪7は、外周に他方(インナー側)の内側転走面7aが形成され、ハブ輪1の小径段部1bに所定のシメシロを介して圧入されている。そして、小径段部1bの端部を径方向外方に塑性変形させて加締部1cが形成され、この加締部1cによってハブ輪1に対して内輪7が軸方向に固定されている。
ハブ輪1はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼で形成され、内側転走面1aをはじめ、後述するシール9のシールランド部となる車輪取付フランジ6のインナー側の基部6bから小径段部1bに亙って高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理されている。なお、加締部1cは、鍛造後の素材表面硬さ25HRC以下の未焼入れ部とされている。また、内輪7および転動体5は、SUJ2等の高炭素クロム軸受鋼からなり、ズブ焼入れにより芯部まで58〜64HRCの範囲で硬化処理されている。
一方、外方部材4は、外周に懸架装置を構成するナックル(図示せず)に固定されるための車体取付フランジ4bを一体に有し、内周に前記内方部材3の複列の内側転走面1a、7aに対向する複列の外側転走面4a、4aが一体に形成されている。この外方部材4はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼で形成され、少なくとも複列の外側転走面4a、4aが高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に硬化処理されている。そして、両転走面4a、1aおよび4a、7a間に転動体5、5収容され、これら複列の転動体5、5が保持器8、8によって転動自在に保持されている。
また、外方部材4の両端部にはシール9およびカバー10が装着され、外方部材4と内方部材3間に形成される環状空間の開口部を密封している。そして、これらシール9およびカバー10により、軸受内部に封入された潤滑グリースの外部への漏洩と、外部から雨水やダスト等が軸受内部に侵入するのを防止している。
なお、ここでは、複列の転がり軸受2として、転動体5、5をボールとした複列アンギュラ玉軸受を例示したが、これに限らず転動体に円錐ころを使用した複列円錐ころ軸受であっても良い。また、第3世代の構造を例示したが、これに限らず、図示はしないが、ハブ輪の小径段部に一対の内輪をハブ輪に圧入した、所謂第2世代構造であっても良い。
ここで、本実施形態では、図2に拡大して示すように、内輪7の外径にパルサリング11が圧入されている。このパルサリング11は、円環状に形成された支持環12と、この支持環12の側面に加硫接着等で接合された磁気エンコーダ13とで構成されている。この磁気エンコーダ13は、ゴム等のエラストマにフェライト等の磁性体粉が混入され、周方向等配で交互に磁極N、Sが着磁されて車輪の回転速度検出用のロータリエンコーダを構成している。
支持環12は、強磁性体の鋼鈑、例えば、フェライト系のステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS430系等)や、防錆処理された冷間圧延鋼鈑(JIS規格のSPCC系等)からプレス加工によって断面略L字状に形成され、内輪7に圧入される円筒部12aと、この円筒部12aから径方向内方に延びる立板部12bとを有している。この立板部12bのインナー側の側面に磁気エンコーダ13が接合されている。
カバー10は外方部材4のインナー側の開口端部に内嵌固定され、外方部材4の開口部を閉塞している。このカバー10は、合成樹脂を射出成形してなる有底円筒状のカバー本体14と、このカバー本体14の開口部に一体モールドされた芯金15とからなる。この芯金15は、耐食性を有するステンレス鋼板をプレス成形して断面L字形の円環状に形成されている。特に、この芯金15は、後述する回転速度センサ19の感知性能に悪影響を及ぼさないように、非磁性体の鋼鈑、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS304系等)で形成されるのが好ましい。
また、カバー本体14の径方向外方部には軸方向に突出する取付部16が一体に形成され、この取付部16に挿入孔17が形成されている。挿入孔17は、磁気エンコーダ13に対応する位置に形成され、センサユニット18が挿入されている。このセンサユニット18は、ホール素子、磁気抵抗素子(MR素子)等、磁束の流れ方向に応じて特性を変化させる磁気検出素子からなる回転速度センサ19およびこの磁気検出素子の出力波形を整える波形整形回路が組み込まれたIC等からなり、車輪の回転速度を検出してその回転数を制御する自動車のアンチロックブレーキシステム(ABS)を構成している。
回転速度センサ19は合成樹脂からなるセンサホルダ20内に包埋されている。このセンサホルダ20には挿入部20aと取付フランジ20bが一体に形成されている。また、挿入部20aの外周には環状溝21が形成され、Oリング等からなる弾性リング22が装着され、挿入孔17に弾性接触している。センサホルダ20の取付フランジ20bにはコネクタを介してハーネス23が接続されている。
本実施形態では、パルサリング11の支持環12が断面L字形の円環状に形成され、支持環12の立板部12bが内輪7の外径よりも径方向内方に延びて配設されているので、磁気エンコーダ13と内輪7の端部とが軸方向に重合し、車輪用軸受装置の径方向に関する寸法が小さい場合でも、被検知部の特性が周方向に関して変化する量を大きくでき、回転速度検出の精度を向上させることができる。
さらに、磁気エンコーダ13の内径diが、加締部1cの外径dkよりも大径(di>dk)になるように設定されているので、加締部1cに干渉することなく磁気エンコーダ13を内輪7に接近させて配置することができる。これにより、回転速度センサ19を軸受側に寄せて配設でき、センサユニット18の軸方向のコンパクト化ができる。
また、回転速度センサ19の検出径dsが、転動体5のPCD(ピッチ円直径)dpよりも小径(ds<dp)になるように設定されているので、回転速度検出に必要な出力を確保しつつセンサユニット18の径方向のコンパクト化ができる。
前述したパルサリング11を搬送する場合、スペース効率や組立効率を向上させるために多数のパルサリング11を軸方向に重ね合わせた状態で搬送されている。この時、パルサリング11を構成する支持環12の円筒部12aの先端が磁気エンコーダ13に当接して損傷させる恐れがある。そのため、磁気エンコーダ13同士を突き合せれば損傷を防止することができるが、組立工程において、両者を剥がす作業が面倒になり、作業性が著しく低下し、コストアップの要因となって好ましくない。ここで、本実施形態では、図3に示すように、磁気エンコーダ13の外径deが支持環12の円筒部12aの内径daよりも小径(de<da)になるように設定されているので、パルサリング11を軸方向に重ね合わせた状態で搬送しても円筒部12aの先端で磁気エンコーダ13を損傷させることはない。
なお、ここでは、磁気エンコーダ13と、ホール素子等の磁気検出素子からなる回転速度センサ19とからなるアクティブタイプの回転速度検出装置を例示したが、本発明に係る回転速度検出装置はこれに限らず、例えば、磁気エンコーダと、磁石と巻回された環状のコイル等からなるパッシブタイプであっても良い。
図4は、本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の第2の実施形態を示す縦断面図、図5は図4の要部拡大図である。なお、この第2の実施形態は、前述した第1の実施形態と基本的にはカバーの構成が異なるだけで、その他第1の実施形態と同一部品同一部位あるいは同一機能を有する部品部位には同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
この回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は、ハブ輪1と複列の転がり軸受24とがユニット化して構成されている。このうち複列の転がり軸受24は、内方部材3と外方部材4および両部材3、4間に転動自在に収容された複列の転動体5、5とを備えている。そして、内方部材3と外方部材4との間に形成される環状空間の開口部にはシール9、25およびカバー26が装着され、軸受内部に封入された潤滑グリースの外部への漏洩と、外部から雨水やダスト等が軸受内部に侵入するのを防止している。
シール25は、図5に拡大して示すように、断面が略L字状をなして互いに対向配置された環状のシール板27とスリンガ28とからなる複合型のシール、所謂ハイパックシールを構成している。シール板27は、外方部材4の端部内周に圧入される芯金29と、この芯金29に加硫接着により一体に接合されたシール部材30とからなる。芯金29は、オーステナイト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS304系等)、あるいは、防錆処理された冷間圧延鋼鈑(JIS規格のSPCC系等)からプレス加工にて形成されている。また、シール部材30はニトリルゴム等の弾性部材からなり、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ30aと一対のラジアルリップ30b、30cを有している。
一方、スリンガ28は、オーステナイト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS304系等)、あるいは、防錆処理された冷間圧延鋼鈑(JIS規格のSPCC系等)からプレス加工にて形成され、内輪7の外径に圧入される円筒部28aと、この円筒部28aから径方向外方に延びる立板部28bとからなる。そして、サイドリップ30aがこのスリンガ28の立板部28bに摺接すると共に、一対のラジアルリップ30b、30cが円筒部28aに摺接している。
カバー26は外方部材4のインナー側の開口端部に内嵌固定され、外方部材4の開口部を閉塞している。このカバー26は、耐食性を有する鋼板、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS304系等)、あるいは、防錆処理された冷間圧延鋼鈑(JIS規格のSPCC系等)からプレス加工にてカップ状に形成されている。特に、このカバー26は、回転速度センサ(図示せず)の感知性能に悪影響を及ぼさないように、非磁性体の鋼鈑、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼鈑(JIS規格のSUS304系等)で形成されるのが好ましい。また、カバー26の底部にはセンサユニット(図示せず)が装着される取付孔26aと、センサユニットを固定するための固定部26bが一体に形成されている(図4参照)。
本実施形態では、外方部材4のインナー側の端部にシール25が装着されているので、軸受内部に封入されたグリースがこのシール25で密封される。すなわち、グリースはカバー26内に流出することがないので、前述した第1の実施形態に比べ、グリース封入量を最小限に抑えることができ、軽量化と低コスト化を図ることができる。さらに、シール25によって外部から雨水やダスト等が軸受内部に侵入するのを防止できるため、センサユニットを固定するための簡易なカバー26でも何ら問題はない。場合によっては、車体側にセンサユニットを固定する構造であればこのカバー26自体を廃止することもでき、コンパクトなレイアウトも可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置は、内輪回転タイプの車輪用軸受装置に適用することができる。
本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の第1の実施形態を示す縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 本発明に係るエンコーダの搬送状態を示す説明図である。 本発明に係る回転速度検出装置付き車輪用軸受装置の第2の実施形態を示す縦断面図である。 図4の要部拡大図である。 従来の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を示す縦断面図である。 図6の要部拡大図である。
符号の説明
1・・・・・・・・ハブ輪
1a、7a・・・・内側転走面
1b・・・・・・・小径段部
1c・・・・・・・加締部
2、24・・・・・複列の転がり軸受
3・・・・・・・・内方部材
4・・・・・・・・外方部材
4a・・・・・・・外側転走面
4b・・・・・・・車体取付フランジ
5・・・・・・・・転動体
6・・・・・・・・車輪取付フランジ
6a・・・・・・・ハブボルト
6b・・・・・・・基部
7・・・・・・・・内輪
8・・・・・・・・保持器
9、25・・・・・シール
10、26・・・・カバー
11・・・・・・・パルサリング
12・・・・・・・支持環
12a、28a・・円筒部
12b、28b・・立板部
13・・・・・・・磁気エンコーダ
14・・・・・・・カバー本体
15、29・・・・芯金
16・・・・・・・取付部
17・・・・・・・挿入孔
18・・・・・・・センサユニット
19・・・・・・・回転速度センサ
20・・・・・・・センサホルダ
20a・・・・・・挿入部
20b・・・・・・取付フランジ
21・・・・・・・環状溝
22・・・・・・・弾性リング
23・・・・・・・ハーネス
26a・・・・・・取付孔
26b・・・・・・固定部
27・・・・・・・シール板
28・・・・・・・スリンガ
30・・・・・・・シール部材
30a・・・・・・サイドリップ
30b、30c・・ラジアルリップ
51・・・・・・・外方部材
51a・・・・・・外側転走面
51b・・・・・・車体取付フランジ
52・・・・・・・内方部材
53・・・・・・・ボール
54・・・・・・・車輪取付フランジ
55・・・・・・・ハブ輪
55a、56a・・内側転走面
55b・・・・・・小径段部
56・・・・・・・内輪
56b・・・・・・段部
57・・・・・・・保持器
58・・・・・・・加締部
59・・・・・・・シール
60・・・・・・・カバー
61・・・・・・・エンコーダ
61a・・・・・・円筒部
61b・・・・・・立板部
62・・・・・・・透孔
63・・・・・・・カバー本体
64・・・・・・・嵌合筒
65・・・・・・・突部
66・・・・・・・挿入孔
67・・・・・・・センサユニット
68・・・・・・・センサホルダ
68a・・・・・・挿入部
68b・・・・・・取付フランジ
69・・・・・・・環状溝
70・・・・・・・Oリング
71・・・・・・・ハーネス
da・・・・・・・支持環の円筒部の内径
de・・・・・・・磁気エンコーダの外径
di・・・・・・・磁気エンコーダの内径
dk・・・・・・・加締部の外径
dp・・・・・・・転動体のピッチ円直径
ds・・・・・・・回転速度センサの検出径

Claims (5)

  1. 外周に車体に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
    一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
    この内方部材と前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
    前記内輪に外嵌され、周方向に磁気特性が交互に、かつ等間隔に変化するパルサリングとを備え、
    前記小径段部の端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部により前記内輪が前記ハブ輪に対して軸方向に固定された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
    前記パルサリングが鋼板からプレス加工によって断面が略L字形に、全体として円環状に形成され、前記内輪の外径に圧入される円筒部と、この円筒部から径方向内方に延びる立板部とを有する支持環と、前記立板部のインナー側の側面に一体に接合され、エラストマに磁性体粉が混入されて周方向等配で交互に磁極N、Sが着磁された磁気エンコーダとで構成され、この磁気エンコーダの内径が前記加締部の外径よりも大径に設定され、前記加締部に干渉させることなく当該磁気エンコーダを前記内輪に接近させて配置されると共に、前記回転速度センサの検出径が、前記転動体のピッチ円直径よりも小径に設定されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  2. 前記外方部材のインナー側の端部にカバーが装着され、このカバーの底部の前記パルサリングに対向する位置に回転速度センサが包埋されたセンサホルダが固定されている請求項1に記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  3. 前記外方部材のインナー側の端部と前記内輪との間に形成される環状空間の開口部にシールが装着されている請求項に記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  4. 前記シールが、断面が略L字状をなして互いに対向配置された環状のシール板とスリンガとからなり、前記シール板が、前記外方部材の端部内周に圧入される芯金と、この芯金に一体に接合され、前記スリンガに摺接するサイドリップとラジアルリップを有するシール部材で構成されている請求項3に記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
  5. 前記磁気エンコーダの外径が前記支持環の円筒部の内径よりも小径に設定されている請求項1乃至4いずれかに記載の回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
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