JP4963339B2 - レーザシステムの較正 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ送信器やレーザ受信器、レーザ送受信器の制御と較正に関する。
レーザ送受信器は、一般に光ネットワーク内でのデータの送受信に用いられる。レーザ駆動電流や送信電力や受光電力などのパラメータを較正し、レーザ送受信器を確立された標準へ適合させねばならない。
かくして必要とされるのは、レーザ送受信器の較正を改善する方法及び装置である。
本発明の一態様によれば、レーザシステムの状態を決定するためのレーザシステム用の方法は、レーザの温度に対応した温度信号を生成するステップと、レーザへの電流の現在値を決定するステップと、少なくも前記温度信号から電流の初期値を決定するステップと、電流内の変化を決定するステップとを含む。この電流変化はレーザシステムの状態を示すものである。
本発明の一態様によれば、レーザに供給される電流値を計測するためのレーザシステム用の方法は、レーザを通る電流路を完成させて電流がレーザを通って流れるようにするステップと、レーザシステムへの電源電流の第1の値を計測するステップと、電流路を遮断してレーザに電流が流れないようにするステップと、レーザシステムへの電源電流の第2の値を計測するステップと、電源電流の第2の値と第1の値の間の差分を決定するステップとを含む。第2の値と第1の値の間の差分が、レーザへ供給される電流値となる。
本発明の一態様によれば、送信電力を計測するためのレーザシステム用の方法は、レーザに供給するバイアス電流の第1の大きさを設定する第1の制御信号を生成するステップと、レーザに供給する変調電流の第2の大きさを設定する第2の制御信号を生成するステップと、レーザの高送信電力を光学的に検出するステップと、検出した高送信電力に対応する第1の電力信号を生成するステップと、レーザの低送信電力を光学的に検出するステップと、検出した低送信電力に対応する第2の電力信号を生成するステップとを含む。高低の電力信号は、現在のバイアス電流及び変調電流におけるレーザの高低の送信電力の値に関連付けることができる。高低の送信電力の比が、現在のバイアス電流及び変調電流における消光比となる。高低の送信電力間の差分が、現在のバイアス電流及び変調電流における光変調振幅(optical modulation amplitude: OMA)となる。本方法は、レーザ送信器の平均受光電力を光学的に検出するステップと、検出した平均受光電力に対応する第3の電力信号を生成するステップと、第3の電力信号に対応する平均受光電力を決定するステップとをさらに含み、平均受光電力は平均送信電力から較正ファイバによる既知の損失を減算したものとなる。
本発明の一態様によれば、受光電力を計測するレーザシステム内のレーザ受信器用の方法は、バイアス電流と変調電流に応答してレーザシステム内のレーザ送信器の送信された光変調振幅(OMA)を決定するステップと、レーザ送信器の受光ピーク電力を光学的に検出するステップと、検出した受光ピーク電力に対応する電力信号を生成するステップと、電力信号に対応する受信されたOMAを決定するステップとを含む。受信されたOMAは、レーザ送信器の出力をレーザ受信器の入力端へ結合する較正ファイバによる既知の損失を送信されたOMAから減算したものである。本方法はさらに、受信されたOMAと電力信号をメモリへ記憶させるステップを含む。
本発明の一態様によれば、レーザシステム内のディジタル/アナログ変換器或いはアナログ/ディジタル変換器のばらつきを補償するレーザシステム用の方法は、レーザの温度に対応する温度信号を生成するステップと、少なくとも温度信号に基づき変換器の信号を調整するステップを含む。
本発明の一態様によれば、レーザ送受信器はコントローラと帯域回路と変調ドライバを含む。コントローラは、少なくとも一つの制御信号を生成する。帯域回路は、制御信号を受信する少なくとも一つの制御端子と少なくとも一つのデータ信号を受信する少なくとも一つの入力端子を有するプログラム可能なローパスフィルタ(LPF)である。プログラム可能なLPFは、制御信号に基づきデータ信号を濾波する。変調ドライバは、濾波されたデータ信号を受信する少なくとも一つの入力端子を有する。変調ドライバは、濾波されたデータ信号に応答してレーザへ変調電流を供給する。
図1は、本発明の一実施形態におけるレーザシステム100(例えば、レーザ送受信器)を示す。レーザ10(例えば、レーザダイオード)のアノードは、電源電圧Vcc_txと電源電流Idd_txを供給する給電路11に接続してある。レーザダイオード10のカソードはノード12において電流源14に接続してあり、これがレーザダイオード10から一定電流Ibiasを吸い込む。コントローラ16は、電流源14に対し制御信号IBIASを出力することで電流Ibiasの大きさを設定する。制御信号IBIASは、アナログ信号又は複数ビットを有するディジタル信号とすることができる。
レーザダイオード10のカソードはまた、ノード12にて変調ドライバ18に接続してあり、これがレーザダイオード10から変調電流Imodを吸い込む。図2は、変調ドライバ18の一実施形態を示す。バイポーラトランジスタ20,22は、それらのエミッタ端子をノード24に連結してある。電流源26は、ノード24から電流Imodを吸い込む。トランジスタ20は、そのコレクタ端子を給電路11に接続してあって電流を受け取る。トランジスタ22は、そのコレクタ端子をノード12においてレーザダイオード10のカソードへ接続してある。トランジスタ20,22は差動対を形成しており、これがレーザダイオード10からの電流Imodを選択的に電流源26へ吸い込ませる。コントローラ16は、電流源26へ制御信号IMODを出力することで電流Imodの大きさを設定する。制御信号IMODは、アナログ信号又は複数ビットを有するディジタル信号とすることができる。レーザダイオード10に印加する駆動電流は、Ibias或いは電流IbiasとImodの合計のどちらかである。レーザダイオード10に印加する平均駆動電流(以下、「電流Iavg」と呼ぶ)は、Ibias+(Imod/2)である。
増幅器28(図1)が、レーザダイオード10の送信対象であるデータ信号IN_Pとその相補信号IN_Nを受信する。これに応答して、増幅器28は増幅信号IN_P’とIN_N’をバイパス回路30へ出力する。図3は、バイパス回路30の一実施形態を示す。初期設定(デフォールト設定)により、バイパス回路30はIN_P’,IN_N’
を制御信号TN_P”,IN_N”として変調ドライバ18のトランジスタ20,22(図2)へ出力する。バイパス回路30の目的と動作は、本発明の一態様において後述する。
ミラー32(図1)は、レーザダイオード10からの光信号の一部を光検出器34(例えば、フォトダイオード)へ反射し、光信号の一部をこの光信号を別の構成要素へ搬送するファイバ36へ送信する。フォトダイオード34が、給電路11とImon用AD変換器(アナログ/ディジタル変換器またはADC)38の間に接続してある。フォトダイオード34は、ImonAD変換器38へアナログ信号Imonを出力する。アナログ信号Imonは、フォトダイオード34が受光する被反射電力に比例する。被反射電力は、ファイバ36が受光する送信電力とレーザダイオード10の全出力電力とに比例する。ImonAD変換器38は、ディジタル信号IMONをコントローラ16へ出力する。
Iref信号源40が、コントローラ16へ基準信号IREFを出力する。基準信号IREFは、ディジタル又はアナログのどちらでもよい。コントローラ16は通常、信号IREFとIMONを比較し、閉帰還ループ内でレーザダイオード10を制御する。
温度センサ42は、コントローラ43へ信号TEMPを出力する。信号TEMPは、ディジタル又はアナログのいずれでもよい。信号TEMPは、レーザダイオード10の温度に比例する。
Vcc用AD変換器44が電源線路11に接続してあり、コントローラ43へ出力ディジタル信号VCC_TXを出力する。信号VCC_TXは、レーザダイオード10に供給される電源電圧Vcc_txに比例する。
メモリ46(図1と図3A)が、レーザシステム100較正用パラメータをコントローラ43へ出力する。メモリ46は、EEPROM(電気的に消去可能なプログラム可能読み出し専用メモリ)などのプログラム可能な不揮発性メモリでよい。コントローラ43は、バスDIG_IO上のホストと、またバスDIGITAL_IO上のコントローラ16と通信する。ホストは、外部プロセッサかコンピュータか試験装置とすることができる。
信号IREFとIMONの間の差分に基づき、コントローラ16は電流Iavgを調整することができ、それによってレーザダイオード10が一定範囲の温度と電源電圧に亙って一定の出力を生成する。レーザダイオード10が劣化すると、コントローラ16は一定の出力を維持すべく通常電流Ivagを増大させる。任意の所与の温度についての電流Iavgの現在値と初期値間の差分は、レーザダイオード10の劣化すなわち機能不全を指示しよう。
本発明の一態様によれば、レーザダイオード10の劣化または機能不全を示すべく、電流Iavgの現在値と初期値間の差分を割り出す。図4は、一実施形態における電流Ivag内の変化を割り出すコントローラ43により実装した方法70のフローチャートである。
ステップ72において、一定範囲の温度と電源電圧に関する電流Ivagの初期値を、メモリ46内のテーブル48(図3A)に記憶させる。初期値は実験を通じて決定され、レーザシステム100を最初に製造したときに、異なる温度と電源電圧に亙って一定の出力を生成する。テーブル48に代え、電流Ivagの初期値を異なる温度と電源電圧に関連付ける関数を実験データから推定してメモリ46に記憶させることができる。一般に、電流Iavgは電源電圧よりも温度により依存する。
ステップ74において、コントローラ43は温度センサ42から信号TEMPを読み取ることでレーザダイオード10の現在温度を決定する。
ステップ76において、コントローラ43はVccAD変換器44から信号VCC_TXを読み取ることでレーザシステム100に対する現在の電源電圧Vcc_txを割り出す。
ステップ78において、コントローラ43は現在の温度と電源電圧における電流Iavgの初期値を決定する。コントローラ43は、電流Iavgの初期値をテーブル48から参照または検索(look up)することができる。あるいは、コントローラ43は実験データから推定した関数を用いて現在の温度と電源電圧における電流Iavgの初期値を算出することができる。
ステップ80において、コントローラ43は電流Iavgの現在値を決定する。コントローラ43は、コントローラ16から制御信号IBIAS及びIMODの値から電流Iavgの現在値を受信する。前記した如く、電流Iavgは電流Ibias+Imod/2に等しい。かくして、制御信号IBIASとIMODは電流Iavgの値に関連付けることができる。
ステップ82において、コントローラ43は電流Iavgの変化を割り出す。コントローラ43は、電流Iavgの現在値と初期値との間の差分を計算することができる。あるいは、コントローラ43は電流Iavgの現在値と初期値との比を計算することができる。
ステップ84において、コントローラ43はバスDIG_IO上のホストに対し差分又は比を出力する。
ステップ86において、ホストは差分又は比を用いてレーザダイオード10の状態を割り出す。実験データから、ホストは電流Iavgの変化がレーザダイオード10の交換が必要とされる時点を割り出すことができる。加えて、電流Iavgにおける変化は、その変化が予想よりも非常に速く増大した場合、レーザダイオード10或いはレーザシステム100の機能不全を示すことができる。
図1に戻ると、レーザシステム100には電流源14と別の給電路(例えば、グラウンド)の間にスイッチ110を含ませることができる。コントローラ43は、スイッチ110の制御端子へ制御信号MEAS_IBIAS_1を出力する。スイッチ110が開成しているときは、電流源14はグラウンドへの電流路をもたず、かくして「オフ」している。電流源14をオフしたときは、レーザダイオード10は給電路11から一切電流を引き込まず、なぜならグラウンドへの電流路が断たれているからである。変調電流Imodは遮断され他の全ての構成要素が定常状態にあるものと仮定すると、電流源14をオンしたときとオフしたときのレーザシステム100への電流Idd_txにおける差分を計測することで電流Ibiasを割り出すことができる。電流Ibiasの計測を正確なものとするため、レーザダイオード10が給電路11から電流を引き込むと否とに関係なく電流源14は給電路11から同量の電流を引き込まねばならない。
図5は、電流源14の一実施形態を示す。DA変換器(アナログ/ディジタル変換器)130はコントローラ43から制御信号IBIASを受信し、電圧−電流(V/I)変換器131へ電圧信号を出力する。V/I変換器131は、レジスタ134により設定された被増幅電圧信号をNMOSトランジスタ136のゲートへ出力する演算増幅器132を含む。トランジスタ136は、給電路11へ吊り上げたPMOSトランジスタ138,140が形成する電流ミラー137から第1の基準電流を吸い込む。電流ミラー137は、第1の基準電流を反映し、グラウンドへ吊り下げたバイポーラトランジスタ144,146が形成する電流ミラー142に対し第2の基準電流を供給する。電流ミラー142は、第2の基準電流を反映し、ノード12においてレーザダイオード10から電流Ibiasを吸い込む。スイッチ110(例えば、NMOSトランジスタ)は、トランジスタ146のエミッタ端子とグラウンドの間に結合してある。トランジスタ110をオフすると、電流ミラー142はレーザダイオード10から電流Ibiasを吸い込まなくなる。整合(マッチング)を図る目的で、恒久的に導通状態にあるNMOSトランジスタ148もまたトランジスタ144のエミッタ端子とグラウンドの間に結合してある。
電流源14が給電路11から定電流を引き込むのを確かなものとするため、PMOSトランジスタ150が給電路11と電流源152の間に結合してある。コントローラ43は、トランジスタ150のゲートへ制御信号MEAS_IBIAS_1を出力する。電流源152は、トランジスタ110がトランジスタ146のエミッタ端子をグラウンドから切り離したときに給電路11から電流Ibias/Bを吸い込む。電流Ibias/Bは、バイポーラトランジスタ146がその導通時に引き込むベース漏洩電流である。かくして、電流源14はレーザダイオード10が給電路11から電流を引き込むか否かによらず、給電路11から同量の電流を引き込む。
図1を再び参照すると、レーザシステム100にはフォトダイオード34とImonAD変換器38を結合するスイッチ170を含ませることができる。コントローラ43は、スイッチ170の制御端子へ制御信号MEAS_IBIAS_2を出力する。スイッチ170が開成しているときは、フォトダイオード34は給電路11から一切電流を引き込まず、かくして「オフ」になっている。
本発明の一態様によれば、電流源14はオン或いはオフされ、レーザシステム100への電源電流Idd_txを計測して電流Ibiasの値を測定することができるようになっている。図6は、一実施形態において、電流Ibiasを計測するコントローラ43により実装した方法190のフローチャートである。方法190では、外部の信号源計測ユニット(SMU)172(図1)が給電路11に接続してあってレーザシステム100へ電力を供給する。
ステップ192において、コントローラ43は変調ドライバ18を定常状態に設定し、それによって給電路11から定電流を引き込む。コントローラ43は、バイパス回路30(後述)を用いて変調ドライバ18を絶えずオンオフさせるよう設定するとともにコントローラ16をして制御信号IMODをその最低値に設定させることができる。コントローラ43はまた、スイッチ170(図1)を開成することでフォトダイオード34をオフにすることができる。
ステップ194において、コントローラ43はスイッチ110(図1)を閉成して電流源14をオンとし、そこでコントローラ16に指示して制御信号IBIASを設定し、レーザダイオード10へ電流Ibiasを供給させる。
ステップ196において、SMU172はレーザシステム100への第1の値の供給電流Idd_txを計測する。
ステップ198において、コントローラ43はスイッチ110を開成して電流源14をオフとし、それによってレーザダイオード10は給電路11から一切電流を吸い込まなくなる。加えて、コントローラ43がトランジスタ150(図5)を閉成し、それによって電流源14が給電路11から同量の電流を引き込む。
ステップ200にて、SMU172は第2の値の電源電流Idd_txを計測する。
ステップ202において、電源電流Idd_txの第1と第2の値の間の差分を割り出す。この差分が、レーザダイオード10に供給される電流Ibiasの値となる。
図1と図3に戻ってこれらを参照するに、レーザシステム100には以下の真理値表に従い、信号SET,CLR,IN_AVGにより制御されるバイパス回路30を含ませることができる。
Figure 0004963339
信号SET,CLR,IN_AVGのうちの任意の一つがハイであるときは、ノアゲート32がトランジスタ34,36を非導通とし、入力信号IN_P’,IN_N’を出力信号IN_P”,IN_N”から切り離す。
信号SETだけがハイであるときは、トランジスタ38が増幅器39の非反転端子を給電路11へ結合し、その一方でトランジスタ40が増幅器39の反転端子をグラウンドへ結合する。これにより、増幅器39にハイ信号IN_P”とロー信号IN_N”を出力させる。コントローラ43が信号SETをハイとし、変調ドライバ18をしてレーザダイオード10へ絶えず電源電流Imodを供給させる。これを用い、論理HIGHを表わす送信電力P1を計測することができる。
信号CLRだけがハイであるときは、トランジスタ42は増幅器39の非反転端子をグラウンドへ結合し、その一方でトランジスタ44が増幅器39の反転端子を給電路11へ結合する。これにより、増幅器39はロー信号IN_P”とハイ信号IN_N”を出力する。コントローラ43は制御信号CLRをハイとし、変調ドライバ18がレーザダイオード10へ電流Imodを供給するのを停止させる。これを用い、論理LOWを表わす送信電力P0を計測することができる。
信号IN_AVGだけがハイであるときは、トランジスタ46が増幅器39の入力端子を互いに短絡させ、その一方でトランジスタ48が増幅器39の出力端子を互いに短絡させる。これにより、増幅器39は同電圧値を有する出力信号IN_P’とTN_N’を出力する。コントローラ43は制御信号TN_AVGをハイとし、変調ドライバ19がレーザダイオード10に対し電流Imodの半分を絶えず供給するようにさせる。これを用い、平均送信電力Pavg_txを計測することができる。
本発明の一態様によれば、電流Imodがレーザダイオード10へ選択的に供給され、これにより伝送または送信されたOMA(光変調振幅)と消光比と送信電力P1,P0,Pavg_txを計測することができる。図7は、一実施形態におけるこれらの特性を計測するコントローラ43により実装した方法230のフローチャートである。
ステップ232において、信号IMONの値に対応する送信電力をメモリ46内のテーブル50(図3A)に記憶させる。送信電力は、信号IMONの対応する値に関し光学計器を用いて実験的に計測される。テーブル50に代え、信号IMONの値を送信電力に関連付ける関数を実験的データから推定し、メモリ46に記憶させることができる。
ステップ234において、コントローラ43はレーザシステム100が電源オンしていることを検出する。あるいは、コントローラ43はホストから要求を受け、送信されたOMAと消光比と送信電力P1,P0,Pavg_txのうちのいずれか一つを計測する。
ステップ235において、コントローラ43がコントローラ16に指示し、較正プロセス用に電流IbiasとImodの初期値を設定させる。
ステップ236において、定電流IbiasとImodがレーザダイオード10に印加され送信電力P1を生成する。そうするため、コントローラ43は信号SETをハイとし、それによって変調ドライバ18がレーザダイオード10へ定電流Imodを供給する。
ステップ238において、定電流IbiasとImodに応答してコントローラ43が信号IMON(以下、「信号IEMON(HIGH)」と呼ぶ)の値を読み取る。
ステップ240において、レーザダイオード10へ定電流Ibiasが印加され、送信電力P0を生成する。そうするため、コントローラ43は信号CLRをハイとするとともに信号SETをローとし、それによって変調ドライバ18はレーザダイオード10へ変調電流を供給しなくなる。
ステップ242において、コントローラ43は定電流Ibiasに応答して信号IMON(以下、「信号IMON(LOW)」と呼ぶ)の値を読み取る。
ステップ243において、電流Imodの半分がレーザダイオード10に印加され、送信電力Pavg_txを生成する。そうするため、コントローラ43は信号IN_AVGをハイとするとともに信号CLRをローとし、それによって変調ドライバ18がレーザダイオード10へ電流Imodの半分を供給する。
ステップ244において、コントローラ43は電流Ibiasと電流Imodの半分に応答して信号IMON(以下、「信号IMON(AVG)」と呼ぶ)の値を読み取る。
ステップ246において、コントローラ43は信号IMON(HIGH),IMON(LOW),IMON(AVG)を現在の駆動電流における送信電力P1,P0,Pavg_txへ関連付ける。コントローラ43は、信号IMON(HIGH),IMON(LOW),IMON(AVG)の値に基づき、送信電力P1,P0,Pavg_txの値をテーブル50内から参照または検索(look up)することができる。あるいは、コントローラ43は実験データから推定した関数を用いて送信電力P1,P0,Pavg_txを算出することができる。
ステップ247において、コントローラ43は電力P0に対する電力P1の比を決定する。この比は、現在の駆動電流における送信電力の消光比となる。
ステップ248において、コントローラ43は送信電力P1とP0の間の差分を決定する。この差分が、現在の駆動電流におけるレーザダイオード10の送信されたOMAとなる。
ステップ249において、コントローラ43は送信OMAと送信電力P1,P0,Pavg_txと現在の電流IbiasとImodに関する消光比をメモリ46内のテーブル51(図3A)に記憶する。コントローラ43はまた、送信OMAと消光比と送信電力P1,P0,Pavg_txをバスDIG_IO上のホストへ出力することができる。
ステップ250において、コントローラ43はコントローラ16に指示し、Ibias及び/又は電流Imodを変更させる。ステップ250にはステップ236が続き、一定範囲の電流IbiasとImodに関する送信電力が割り出されるまでこの方法230は反復される。その後、動作時に、ホスト或いはコントローラ43がコントローラ16に指示し、所望の送信電力を生み出す電流IbiasとImodの値を使用させることができる。
図1に戻ると、レーザシステム100にはファイバ272から受光した光信号をデコードするRX回路270を含ませることができる。光検出器274(例えば、フォトダイオード)は、RX回路270へ光信号の光出力に比例するアナログ電流信号IN1を出力する。RX回路270は電流信号IN1を電圧データ信号OUT_Pとその相補出力OUT_Nへ変換する。RX回路270はまた、コントローラ43へ信号IPINAVGとRX_OMAを出力する。信号IPINAVGは、光信号の平均光電力に比例する。信号RX_OMAは、光信号の受信されたOMAに比例する。
図8は、RX回路270の一実施形態を示す。抵抗器290とコンデンサ292が、フォトダイオード274へ濾波電圧Vbiasを供給するRCフィルタを形成している。フォトダイオード274は、電流−電圧変換型増幅器(TIA)294の非反転端子へ信号IN1を出力する。TIA294は、基準としてのグラウンドへ結合した反転端子を有する。
TIA294は、電流信号IN1を電圧信号OUT_P’とそれと相補的なOUT_N’へ変換する。TIA 294は、増幅器296とAD変換ブロック297へ信号OUT_P’,OUT_N’を出力する。増幅器296は、増幅信号OUT_Pとそれと相補的
なOUT_Nをホストへ出力する。付加利得段298を用い、信号OUT_P,OUT_Nをさらに増幅することができる。
TIA294は、直流のキャンセレーション電流を増幅器294の非反転端子に帰還する直流キャンセレーション回路299を含む。直流キャンセレーション電流は、フォトダイオード274が受光する光信号の平均光出力に比例する。直流キャンセレーション回路299はまた、直流キャンセレーション電流を反映し(mirror)それをAD変換器ブロック297へ信号In_DCとして出力する電流ミラーを含む。
図9は、AD変換器ブロック297の一実施形態を示す。AD変換器ブロック297には、信号OUT_P’とOUT_N’を受信するよう結合したピーク検出器320が含ま
れる。ピーク検出器320は、光信号の受信OMAに比例する信号OUT_P’とOUT
_N’のピークレベルに比例するアナログ信号Vpeakを出力する。ピーク検出器32
0はまた、信号OUT_P’とOUT_N’から導出される基準信号Vpeakrefを
出力する。
OMA用AD変換器324は、信号Vpeakをディジタル信号RX_OMAへと変換する。OMAAD変換器324は、基準信号として信号Vpeakrefを受信する。電流信号In_DCは、抵抗器326を介して平均AD変換器328への入力電圧信号を生成するよう強制される。平均AD変換器328は、入力電圧信号をディジタル信号IPINAVGへ変換する。平均AD変換器328は、グラウンドに結合した基準端子を有する。
図9Aは、ピーク検出器320の一実施形態を示す。ピーク検出器320は、保持コンデンサ332へ信号OUT_P’,OUT_N’を選択的に通過させる差動対330を含
む。保持コンデンサ332は、差動対330から最高電圧出力を捕捉するが、それはベースエミッタ接合電圧降下一つ分だけレベルシフトさせた信号OUT_P’,OUT_N’
のピーク電圧である。ピーク電圧は、信号Vpeakとして供給される。
OUT_P’,OUT_N’を搬送する線路間に分圧器334が結合してある。分圧器
334は、保持コンデンサ336に対するそれらの電圧平均を出力する。保持コンデンサ336は、ベースエミッタ接合電圧降下一つ分だけレベルシフトさせた分圧器334からの最高電圧出力を捕捉し、これを基準信号Vpeakrefとして供給する。
本発明の一態様によれば、既知の損失を有する較正ファイバを用いてレーザシステム100の出力端と入力端を結合し、受信されたOMAと平均受光電力Pav_rxを計測する。図10は、一実施形態における受信OMAと受光電力Pavg_rxを計測するコントローラ43により実装した方法360のフローチャートである。
ステップ362において、コントローラ43は所与の電流値Ibias,Imodについて送信OMAと平均送信電力Pavg_txを割り出す。コントローラ43は、前記方法230(図7)を用いて送信OMAと送信電力Pavg_txを割り出すことができる。
ステップ364において、較正ファイバをレーザシステム100の出力端と入力端の間に接続し、平衡パターンを備える被変調信号IN_P,IN_Nが外部或いは内部のいずれかに供給される。かくして、ファイバ36,272(図1)は同一の較正ファイバの一部となる。レーザシステム100は、そこで自動較正モードに置かれる。
ステップ366において、コントローラ43はOMAAD変換器324 (図9)から信号RX_OMAの値を読み取る。
ステップ368において、コントローラ43は受信OMAを割り出す。受信OMAは、割り出された送信OMAから較正ファイバによる既知の損失を減算したものに等しい。
ステップ370において、コントローラ43は信号RX_OMAの値と受信OMAの対応値をメモリ46内のテーブル52(図3A)に記憶する。
ステップ372において、コントローラ43は平均AD変換器328(図9)から信号INPINAVGの値を読み取る。
ステップ374にて、コントローラ43は平均受光電力Pavg_rxを割り出す。電力Pavg_rxは、平均送信電力Pavg_txから較正ファイバを介する既知の損失を減算したものに等しい。
ステップ376において、コントローラ43は信号INPINAVGの値と電力Pavg_rxの対応する値をメモリ46内のテーブル53(図3A)に記憶する。
ステップ378において、コントローラ43はコントローラ16へ指示して電流Ibiasの値及び/又は電流Imodの値を変化(例えば、増大)させる。ステップ378にはステップ362が続き、この方法360は受信OMAと電力Pavg_rxの計測値を較正すべく一定範囲の電流IbiasとImodについて反復される。
本発明の一態様によれば、AD変換器(ADC)の温度と供給電圧への依存性が補償される。補償することのできるAD変換器には、システム100内にImon用AD変換器38(図1)、OMA用AD変換器324(図9)、平均AD変換器328(図9)及び他のAD変換器を含めることができる。図11は一実施形態において、温度と電源電圧へのAD変換器の依存を補償するコントローラにより実装した方法400のフローチャートである。本方法400はまた、それらを一緒に較正したときにAD変換器入力を生成する装置源(例えば、センサ)の依存性を補償することができる。
ステップ402において、一定範囲の温度及び/又は電源電圧に関して実際のAD変換器出力に対応する補償されたAD変換器出力を、メモリ46内のテーブル54(図3A)に記憶する。補償されたAD変換器出力は、AD変換器へ既知のアナログ入力値を提供して、一定範囲の温度及び/又は電源電圧について実際のAD変換器出力を記録することで較正される。例えば、既知の電力値をもった光信号をフォトダイオード274へ供給することができる。AD変換器324の実際のAD変換器出力が、一定範囲の温度及び/又は電源電圧について記録される。これらの値は、既知の電力を表わす補償されたAD変換器出力と共にテーブル54内に記憶される。このプロセスはそこで、他の既知の電力値について繰り返して実施される。テーブル54に代え、一定範囲の温度及び/又は電源電圧について補償されたAD変換器出力を実際のAD変換器出力へ関連付ける関数を実験データから推定し、メモリ46に記憶させることができる。
ステップ404において、コントローラは現在の温度を読み取る。
ステップ406において、コントローラは現在の供給電圧を読み取る。
ステップ408において、コントローラは実際のAD変換器出力を読み取る。
ステップ410において、コントローラは現在の温度及び/又は電源電圧における実際のAD変換器出力を補償されたAD変換器出力に関連付ける。コントローラは、実際のAD変換器出力と現在温度と現在の電源電圧とに基づき補償されたAD変換器出力をテーブル54中から参照または検索(look up)することができる。あるいは、コントローラは実験データから推定した関数を用いて補償されたAD変換器出力を算出することができる。補償されたAD変換器出力はそこで、レーザシステム100を動作させるべく任意のコントローラによって用いられる。
図12は、一実施形態において、温度と電源電圧へのAD変換器の依存性を補償する回路429を示す。回路429は、レーザシステム100内の任意のAD変換器と共に用いることができる。センサ430は、アナログ電圧信号をプログラム可能な電圧オフセット回路432(例えば、R2R回路)へ出力する。R2R回路432は、電圧信号をプログラム可能な増幅器434へ出力する。R2R回路432は、特定の電圧オフセットをその出力信号へ付加するようコントローラによりプログラムすることができる。プログラム可能な増幅器434は、増幅電圧信号をAD変換器436へ出力する。プログラム可能な増幅器434は、特定の利得(ゲイン)をもってその出力信号を増幅するようコントローラによりプログラムすることができる。
電圧オフセット及び利得(ゲイン)は、AD変換器436の温度及び電源電圧依存性の補償に用いられる。電圧オフセットと利得の値は、センサ430へ既知の入力値を提供して、一定範囲の温度と電源電圧について電圧オフセットと利得を調整することで較正することができ、それによってAD変換器出力は同一入力に対して一貫性を有するようになる。全ての値が、メモリ46内のテーブル56(図3A)に保存される。本プロセスは、そこで他の既知の入力値について繰り返して実施する。テーブル56に代え、一つの関数を実験データから推定してメモリ46に記憶させることができる。動作時に、コントローラは温度と電源電圧の値を読み取ることになる。温度と電源電圧に従い、コントローラはR2R回路432と増幅器434へそれぞれ適当な電圧オフセットと利得を提供する。
本発明の一態様によれば、温度と電源電圧へのDA変換器(DAC)の依存性が補償される。補償することのできるDA変換器には、DA変換器130(図5)、変調ドライバ18の電流源26(図2)のDA変換器(図示せず)及びレーザシステム100内の他のDA変換器が含まれる。図13は、一実施形態において温度と電源電圧へのDA変換器の依存性を補償するコントローラにより実装した方法460のフローチャートである。方法460はまた、それらを一緒に較正したときにDA変換器出力を受信する装置(例えば、V/Iコンバータ)の依存を補償することができる。
ステップ462において、一定範囲の温度と電源電圧についてのDA変換器入力と対応するDA変換器出力をメモリ46内のテーブル58に記憶する。DA変換器入力は、一定範囲の温度と電源電圧について対応するDA変換出力を計測することで較正することができる。これらの温度と電源電圧に関するDA変換器入力と対応するDA変換器出力を、保存する。上記のステップはそこで、他のDA変換器入力について繰り返す。テーブル58に代え、実験データから関数を推定し、メモリ46に記憶させることができる。
ステップ464において、コントローラが現在の温度を読み取る。
ステップ466において、コントローラが現在の電源電圧を読み取る。
ステップ468において、コントローラが所望のDA変換器出力を割り出す。
ステップ470において、コントローラはDA変換器入力に対し現在の温度及び電源電圧における所望のDA変換器出力を関連付ける。コントローラは、DA変換器入力をテーブル58から参照あるいは検索(look up)することができる。あるいは、コントローラは実験データから推定した関数を用いてDA変換器入力を算出することができる。
ステップ472において、コントローラはDA変換器へDA変換器入力を供給する。
図14は、一実施形態において温度及び電源電圧へのDA変換器の依存を補償する回路489を示す。DA変換器490は、プログラム可能なオフセット回路492(例えばR2R回路)へアナログ電圧信号を出力する。R2R回路492は、増幅器494へ電圧信号を出力する。R2R回路492は、特定の電圧オフセットをその出力信号へ付加すべくコントローラによりプログラムすることができる。増幅器494は、装置496(例えばV/Iコンバータ)へ増幅電圧信号を出力する。増幅器494は、特定の利得をもってその出力信号を増幅するコントローラによりプログラムすることができる。
電圧オフセット及び利得(ゲイン)は、DA変換器の温度及び電源電圧への依存性の補償に用いられる。電圧オフセットと利得の値は、DA変換器490へ入力を供給して一定範囲の温度と電源電圧について電圧オフセットと利得を調整し、それによって装置496の出力が同一入力に対し一貫性をもつようにすることで較正することができる。このプロセスはそこで、他のDA変換器入力について反復する。全ての値は、メモリ46内のテーブル60(図3A)に保存される。テーブル60に代え、関数を実験データから推定し、メモリ46に記憶させることができる。動作時、コントローラは温度と電源電圧を読み取ることになる。温度と電源電圧に従い、コントローラはR2R回路492と増幅器494へ適当な電圧オフセット及び利得を供給しよう。
図1を再び見ると、レーザシステム100にはデータ信号IN_P,IN_Nの帯域を調整するローパスフィルタ付きの増幅器28を含ませることができる。コントローラ43は、増幅器28へ制御信号BWを出力してローパスフィルタの周波数応答を設定する。制御信号BWは、複数ビットのディジタル信号とすることができる。制御信号BWは、メモリ46に記憶させる。ホストは、メモリ46に書き込んで制御信号13Wの値を変更し、部品間と温度に関してレーザシステム100の変動を補償する。
図15は、プログラム可能なローパスフィルタ付きの増幅器28の一実施形態を示す。データ信号IN_P,IN_Nは、それぞれトランジスタ522,524によりレベルシフトさせる。データ信号IN_P,IN_Nはそこで、それぞれRCフィルタ526,528により濾波する。RCフィルタ526の容量値は、NMOSトランジスタM4〜M7により並列結合されるコンデンサC0〜C3の数を変えることで調整することができる。同様に、RCフィルタ528の容量値は、NMOSトランジスタM0〜M3を並列結合させることのできるコンデンサC4〜C7の数を変えることで調整することができる。NMOSトランジスタMO〜M7は、コントローラ43からの制御信号BW0〜BW3(一括して「制御信号BW」と呼ぶ)により制御される。RCフィルタ526,528からの出力は、濾波データ信号を選択的に出力する差動対530へ送られ、この濾波データ信号がそこでそれぞれトランジスタ532,534によって再度レベルシフトさせられる。
図16は、立ち上がり/立ち下がり時間及びパルス幅調整回路網を備える増幅器28の別の実施形態を示す。データ信号IN_NとIN_Pは、バイポーラトランジスタ552,554が形成する差動対550により選択的に通過させられる。データ信号はそこで、データ信号OUT_P,OUT_Nとしてバイポーラトランジスタ556,558によりレベルシフトさせられる。
抵抗器560,562が、それぞれトランジスタ556,558に印加するベース電圧を設定する。NMOSトランジスタ564,566をオンし、コンデンサ568,570を抵抗器560へ結合させることができる。これにより抵抗器560に対し追加容量が加わり、信号OUT_Pの立ち上がり時間と立ち下がり時間を引き延ばす。同様に、NMOSトランジスタ572,574を導通させ、コンデンサ576,578を抵抗器562に結合させることができる。これにより、信号OUT_P,OUT_Nの立ち上がり時間と立ち下がり時間が引き延ばされる。トランジスタ564,566,572,574は、制御信号trf1,trf0(図1では「制御信号TRF」として一括図示)によりオンさせられる。
トランジスタ552,554のエミッタ端子からの電流は、電流源583により抵抗器580,582を介して吸い込まれる。差動対550のトランジスタ552,554の入力閾値は、トランジスタ552,554のエミッタ端子に結合した追加の電流源584,586をオンすることで変えることができる。これによりトランジスタ552,554は早晩導通し、それによって信号OUT_P,OUT_Nのパルス幅は変更される。トランジスタ588,590は、制御信号pw1,pw0(図1では「制御信号PW」として一括図示)に応答してそれぞれ電流源584,586をオンする。
制御信号TR,PWは、メモリ46に記憶させることができる。ホストはメモリ46に書き込んで制御信号TR,PWの値を変更し、部品間と時間と温度についてレーザシステム100の変動を補償する。
当業者には理解される如く、図15と図16の増幅器28の実施形態は単一の増幅器28に合成し、帯域や立ち上がり時間や立ち下がり時間やパルス幅の調整をもたらすことができる。
レーザシステム100にはまた、受信データ信号OUT_P’,OUT_N’の帯域と
立ち上がり時間と立ち下がり時間とパルス幅を調整する回路網を含む増幅器296(図8)を含めることができる。増幅器296は、前記した増幅器28と同様に構成することができる。
開示した実施形態の特徴の様々な他の適合及び組み合わせは、本発明範囲内にある。例えば、ドライバからレーザに対し交流結合させた変調ドライバは、一つのコンデンサを介して片端接地しようが二つのコンデンサを介して差動としようが、幾つかのシステムに用いることができる。特別な回路を用いることなく駆動電流を論理0と論理1の値に設定する同じ技法は通用せず、何故なら直流信号Imodがコンデンサにより阻止されることになるからである。交流結合ドライバの場合、前述した先の回路は依然として前述した如くIMON(AVG)とPavg_txの捕捉に有効である。IMON(LOW)とIMON(HIGH)を計測し、P0,P1,TX_OMAへ関連付けるため、交流結合ドライバとして同一変調電流を供給するのに追加の駆動回路を設ける必要があるが、Ibias電流源14に直流結合される電流を付加するよう接続する必要がある。通常動作にあっては、この回路は非作動とされよう。多くの実施形態が、特許請求の範囲により包含される。
本発明の一実施形態になるレーザシステムの概略図である。 一実施形態における図1のレーザシステムのレーザに対し電流Imodを供給する変調ドライバの回路図である。 一実施形態における図1のレーザシステムのバイパス回路の回路図である。 一実施形態における図1のレーザシステム内のメモリが記憶するテーブルを示す図である。 一実施形態における図1のレーザシステムの劣化すなわち機能不全を判定する方法のフローチャートである。 一実施形態における図1のレーザシステム内のレーザへ電流Ibiasを供給する電流源の回路図である。 一実施形態における図1のレーザシステムにおいて、レーザに対し印加される電流Ibiasを計測する方法のフローチャートである。 一実施形態における図1のレーザシステムからの送信電力を計測する方法のフローチャートである。 一実施形態における図1のレーザシステムの受信器(RX)回路の回路図である。 一実施形態における図8のRX回路内のアナログ/ディジタル変換(AD変換)ブロックの回路図である。 一実施形態におけるAD変換ブロック内のピーク検出器の回路図である。 一実施形態における図1のレーザシステムによる受信電力計測方法のフローチャートである。 一実施形態における図1のレーザシステムのAD変換器における変動を補償する方法のフローチャートである。 一実施形態における図1のレーザシステムのAD変換器における変動を補償する回路の回路図である。 一実施形態における図1のレーザシステムのDA変換器における変動を補償する方法のフローチャートである。 一実施形態における図1のレーザシステムのDA変換器における変動を補償する回路の回路図である。 二つの実施形態の一方における図1のレーザシステムの利得増幅器の回路図である。 二つの実施形態の他方における図1のレーザシステムの利得増幅器の回路図である。
符号の説明
10 レーザ
11 給電路
12 ノード
13,14 電流源
16 コントローラ
18 変調ドライバ
20,22 バイポーラトランジスタ
24 ノード
26 電流源
28 増幅器(帯域回路)
30 バイパス回路
32 ミラー
34 フォトダイオード
36 ファイバ
38 AD変換器、アナログ/ディジタル変換器(信号変換器)(ADC)
40 Iref信号源
42 温度センサ
43 コントローラ
44 Vcc用AD変換器
46 メモリ
48,50,53 テーブル
100 レーザシステム
110 スイッチ
130 DA変換器(信号変換器)(DAC)
131 V/I変換器
132 演算増幅器
134 レジスタ
136 トランジスタ
137 電流ミラー
138,140,150 PMOSトランジスタ
142 電流ミラー
144,146 バイポーラトランジスタ
148 NMOSトランジスタ
152 電流源
170 スイッチ
172 信号源計測ユニット(SMU)
270 RX回路
272 ファイバ
274 光検出器、フォトダイオード
290 抵抗器
292 コンデンサ
294 電流−電圧変換型増幅器(TIA)
296 増幅器
297 AD変換ブロック
298 付加利得段(増幅回路)
299 直流キャンセレーション回路
320 ピーク検出器
324 OMA用AD変換器(信号変換器)
326 抵抗器
328 平均AD変換器(信号変換器)
330 差動対
332 保持コンデンサ
334 分圧器
429 回路
430 センサ
432 電圧オフセット回路(R2R回路)
434 増幅器(利得回路)
436 AD変換器(信号変換器)
489 回路
490 DA変換器(DAC)
492 オフセット回路492(R2R回路)
494 増幅器
496 装置(信号変換器)
522,528,532,534 トランジスタ
526,528 RCフィルタ
530,550 差動対
552,554,556,558 バイポーラトランジスタ
560,562,580,582 抵抗器
564,566,572,574 NMOSトランジスタ
568,570,576,578 コンデンサ
583,584,586,590 電流源

Claims (2)

  1. レーザダイオードを備えるレーザシステムにおいて、前記レーザダイオードに流れるバイアス電流値を計測する方法であって、
    前記レーザダイオードのカソードからグラウンドへのバイアス電流路を完成し前記バイアス電流が前記レーザダイオードを通って流れるようにするステップと、
    前記バイアス電流路が完成しているときに、前記レーザシステムへ該レーザシステムの給電路を介して供給された電源電流の第1の値を計測するステップと、
    前記レーザダイオードのカソードからグラウンドへの前記バイアス電流路を遮断し、前記バイアス電流が前記レーザダイオードに流れないようにするステップと、
    前記バイアス電流路が遮断されているときに、前記レーザシステムへ前記給電路を介して供給された前記電源電流の第2の値を計測するステップと、
    前記電源電流の前記第2の値と前記第1の値との間の差分を決定するステップであって、該差分が前記レーザダイオードに流れる前記バイアス電流の値となるものであるステップとを含み、
    前記レーザシステムは第1の電流源を備え、
    前記バイアス電流路を完成させるステップは、前記第1の電流源とグラウンドを結合するスイッチを閉じて前記第1の電流源が前記レーザダイオードからグラウンドへの前記バイアス電流を吸い込むステップをさらに含み、
    前記第1の電流源は第2の電流源を備え、
    前記バイアス電流路を遮断したときに、前記第2の電流源をオンさせることにより、前記給電路から前記第2の電流源が第2の電流を引き込むステップであって、前記第2の電流は、前記バイアス電流路が完成しているときに、前記第1の電流源によって引き込まれたベース漏洩電流に相当する、ステップをさらに含む方法。
  2. 前記レーザシステムは光検出器と第3の電流源を備え、
    (1)前記光検出器と(2)前記レーザダイオードに変調電流を供給する前記の電流源とをオフするステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
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