JP4963174B2 - 粉砕刃およびこれを備えた枝葉木粉砕機 - Google Patents

粉砕刃およびこれを備えた枝葉木粉砕機 Download PDF

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本発明は、粉砕刃およびこれを備えた枝葉木粉砕機に関する。
従来、剪定した樹木の枝葉木を粉砕処理する枝葉木粉砕機が知られている。このような枝葉木粉砕機には、回転自在な円柱状の回転ロータが設けられ、この回転ロータには、軸方向に沿って連続した板状の回転刃が固定されている。また、枝葉木の送り込み部分前縁には、この前縁部分に沿って連続したやはり板状の固定刃が前記回転ロータに向けて突設されている。送り込まれた枝葉木は、この固定刃とここを通過する回転刃とによって切削され、粉砕される(例えば、特許文献1参照)。
また、前記板状の回転刃を回転ロータの外周面に対して螺旋状に固定した構造も知られている。このような構造では、固定刃に対して回転刃が一部の箇所ずつ順々に通過することになるため、枝葉木を一度に粉砕するのではなく、回転軸方向に沿って一方の端から他方の端に向けて徐々に切削することになり、粉砕時に生じる騒音を低減できる。
特開平9−286005号公報
しかしながら、回転刃が回転ロータの回転軸に沿って板状に形成されている場合、その一部が著しく摩耗したり、あるいは欠損したりした場合には、その回転刃を丸ごと交換する必要があり、他の部分を十分に使い切ることができず、不経済である。
そこで、板状の回転刃を複数のビット状に設け、摩耗等が著しいビットだけ交換できるようにすることも考えられる。しかし、単にビット状に設けただけでは、粉砕された枝葉木の線維状物が個々のビット状回転刃間の隙間に詰まってしまい、この線維状物が回転刃と固定刃との間に咬み込まれると、切れ味が格段に損なわれるという問題がある。
特に、低騒音化を図るためにビット状の各回転刃を螺旋状に配置した場合には、全ての回転刃が一度に枝葉木に当たることがないため、個々の回転刃での切れ味が全体の切削状態に影響し易い。従って、そのような問題の解決が求められているのである。
本発明の目的は、低騒音を維持しつつ、切削を良好にでき、かつ経済的に優れた粉砕刃、およびこれを備えた枝葉木粉砕機を提供することにある。
本発明の請求項1に係る粉砕刃は、枝葉木粉砕機の回転ロータに取り付けられるビット状の粉砕刃であって、前記回転ロータに対して着脱自在に当接される当接面を有した本体部と、前記本体部に一体に設けられるとともに、前記回転ロータの回転方向の前側に向かって厚みが小さくなり、かつ幅寸法が前記本体部に対して前記回転ロータの軸方向の両側にそれぞれ所定寸法増加するように大きくなる楔状の切削部とを備え、前記切削部の下面には、先端部分が回転方向の前側に突出するように所定厚みを有し、かつ前記切削部とほぼ同じ幅寸法の刃形成部が設けられ、前記刃形成部には、前記回転ロータの軸方向および回転方向に間隔を空けて隣接配置された他の粉砕刃の本体部側方と接触する側面部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る枝葉木粉砕機は、請求項1に記載の複数の粉砕刃が取り付けられた回転ロータを搭載していることを特徴とする枝葉木粉砕機。
本発明の請求項3に係る枝葉木粉砕機は、請求項2に記載の枝葉木粉砕機において、前記複数の粉砕刃は、前記回転ロータに対して正面V字状に配置されていることを特徴とする。
以上において、請求項1および請求項2の発明によれば、上記のような複数の粉砕刃を回転ローラに取り付けるにあたり、隣接する粉砕刃同士は、回転方向に間隔を空けてずれて配置されるため、枝葉木に対して全ての粉砕刃が同時に切削を開始することがなく、粉砕時に生じる騒音を軽減できる。また、粉砕刃の側面部が隣接する他の粉砕刃に接触することで、軸方向に間隔を空けて配置された粉砕刃同士においても、その側面部で隙間が塞がれるため、当該隙間に粉砕後の繊維状物が入り込み難くでき、入り込んで詰まった繊維状物が粉砕刃の切れ味に影響するのを防止できる。しかも、粉砕刃は、回転ロータに複数個用いられるから、摩耗した粉砕刃のみを交換等すればよく、無駄が生じなくて経済的である。
請求項3の発明によれば、粉砕刃がV字状に配置されているので、粉砕時の負荷が回転ロータの中央から両端側に移動するように作用する。従って、粉砕中において、回転ロータを支持する両側の支持部分には、概ね均等な加重がかかることになり、回転ロータの回転がスムースになる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る枝葉木粉砕機1を斜め上方から示す全体斜視図、図2は、枝葉木粉砕機1の側面図である。
図1、図2において、枝葉木粉砕機1は、クローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に配置されたエンジンルーム3と、エンジンルーム3の後方側(図中の右側)に配置された操作レバーユニット4と、エンジンルーム3の右前方(図中の左側)に配置された粉砕機本体5とを備えている。
下部走行体2は、エンジンルーム3内のエンジン31でベルト駆動されるプーリ21を備え、プーリ21の回転がトランスミッションを介して左右のスプロケット22に伝達され、このスプロケット22、前方のアイドラー23、およびスプロケット22近傍のキャリアローラ24に巻回されたクローラ25が回転する。また、これらのプーリ21、トランスミッション、アイドラー23、キャリアローラ24等は、平面枠状に組まれた金属製の下部フレーム26に取り付けられている。
エンジンルーム3は、内部に配置されたエンジン31を覆う金属製のカバー等で構成されており、側方および上方にエンジン31メンテナンス用の複数のハッチ32を備えている。エンジン31の出力軸33は、粉砕機本体5との間の隙間に突出し、この出力軸33には複数の溝を有するプーリ34が連設されている。プーリ34の一つの溝と前記下部走行体2のプーリ21とにはベルト35が巻回され、前述したようにエンジン31の動力が伝達される。また、プーリ34の他の溝と粉砕機本体5に設けられたプーリ51とに巻回されたベルト36により、エンジン31の動力が粉砕機本体5に伝達される。
操作レバーユニット4は複数の操作レバー41を備えている。操作レバー41としては、下部走行体2のトランスミッションの切替操作により、前進、後退、その場旋回を行う走行レバー、粉砕機本体5への動力伝達・遮断を行う図示しない破砕クラッチ操作用のクラッチレバー、および下部走行体2の不意な後退を止めるバックストップレバー等が設けられている。
図3は、粉砕機本体5の要部を示す側断面図である。
図3において、粉砕機本体5は、金属板からなる箱状の粉砕機フレーム52を備えている。粉砕機フレーム52の後方側には、剪定された枝葉木を投入する投入ホッパ53が設けられ、粉砕機フレーム52の内部には、投入された枝葉木を粉砕する回転ロータ54が搭載され、粉砕機フレーム52の前方側には、枝葉木の粉砕片を下方に排出して地上等に堆積させるシュータ55が設けられている。
その他、粉砕機本体5には、投入ホッパ53に投入された枝葉木を回転ロータ54側に引き込む引込ローラ56等が設けられている。この引込ローラ56には、スプロケットおよびチェーンを介して回転ロータ54の回転が伝達されるのであるが、その回転伝達機構については本発明に直接関係ないため、ここでの詳細な説明を省略する。以下には、本発明の最も特徴的な構成を有した回転ロータ54について詳説する。
図4は、回転ロータ54の断面図である。
図4において、回転ロータ54は、粉砕機フレーム52を構成する一対の側壁部57間に支持されている。具体的に回転ロータ54は、前記各側壁部57に設けられた支持部材58にベアリング59を介して支持される回転軸60を備え、この回転軸60の一端側(図中右側)に固定される前記プーリ51(図2)を介して回転駆動される。また、回転軸60の他端には、前述の回転伝達機構を構成するスプロケットが固定され、引込ローラ56(図1)に回転が伝達されるようになっている。このような回転ロータ54は、図1、図3に示す粉砕機フレーム52のカバー61を開け、図4の支持部材58を構成するボルト58Aを粉砕機フレーム52から外すことにより、ベアリング59ごと全体を上方に向けて外すことが可能である。
回転軸60の一端側には、全周にわたって連続した突状部60Aが設けられている。回転軸60には、図5に示す円板状のスペーサ62と、図6に示す卍状の粉砕刃取付板63とが複数交互に他端側から挿通され、最初に挿通されたスペーサ62が突状部60Aに当接されることで他のスペーサ62および粉砕刃取付板63の軸方向の位置が決められている。また、初めに挿通されるスペーサ62および最後に挿通されるスペーサ62には、図7に示す別形状の粉砕刃取付板64が溶接等で予め固定されている。この粉砕刃取付板64には、スペーサ62の外形寸法よりも僅かに小さい内径寸法を有した開口64Aが設けられ、この開口64Aの内周とスペーサ62の側面とが溶着される。
ここで、図5、図6に示すように、スペーサ62には中央の回転軸挿通孔62A周りに1個のロッド挿通孔62Bが設けられ、粉砕刃取付板63には、回転軸挿通孔63A周りの同径寸法上に4つのロッド挿通孔63B(63B1〜63B4)が設けられている。また、粉砕刃取付板63において、その外周部分には等周間隔で4箇所に刃取付部63Cが設けられている。
図6において、第1のロッド挿通孔63B1は、回転軸挿通孔63Aの中心Cと第1の刃取付部63C1とを結ぶ基準線S1上に穿設されており、第2のロッド挿通孔63B2は、中心Cと第2の刃取付部63C2とを結ぶ基準線S2よりも所定角度αだけ回転方向の前側にずれて穿設され、第3のロッド挿通孔63B3は、中心Cと第3の刃取付部63C3とを結ぶ基準線S3よりも所定角度αの2倍(2α)だけ回転方向の前側にずれて穿設され、第4のロッド挿通孔63B4は、中心Cと第4の刃取付部63C4とを結ぶ基準線S4よりも所定角度αの3倍(3α)だけ回転方向の前側にずれて穿設されている。
さらに、図7に示す粉砕刃取付板64において、溶着されるスペーサ62のロッド挿通孔62Bは、スペーサ62の回転軸挿通孔62Aの中心Cと刃取付部64Cとを結ぶ基準線Sに対して所定角度αの4倍(4α)だけ回転方向の前側にずれた位置となっている。
そして、本実施形態の回転ロータ54では、回転軸60に対して8枚のスペーサ62と、7枚の粉砕刃取付板63と、2枚の粉砕刃取付板64とが挿通され、回転軸60の両端側に配置されるスペーサ62に粉砕刃取付板64が取り付けられることになる。この際、8枚のスペーサ62および7枚の粉砕刃取付板63のロッド挿通孔62B,63Bには、図4に示すように、1本のロッド65が挿通され、このロッド65の端部と粉砕刃取付板64が取り付けられた両側のスペーサ62とが、ロッド挿通孔62B周りで溶接され、互いに溶着される。
また、ロッド65が挿通されるにあたっては、7枚の粉砕刃取付板63のうち、中央の粉砕刃取付板63では、第1のロッド挿通孔63B1が用いられ、その両側の粉砕刃取付板63では、第2のロッド挿通孔63B2が用いられ、さらにその外側の2枚の粉砕刃取付板63では、第3のロッド挿通孔63B3が用いられ、さらにまた外側の枚の粉砕刃取付板63では、第4のロッド挿通孔63B4が用いられる。
この結果、図8(図4の矢印VIII−VIII断面図)に示すように、中央の粉砕刃取付板63から端部側に向かって見た場合には、端部に向かうに従って粉砕刃取付板63,64が所定角度α分だけ回転方向後方側にずれて配置されることとなり、各刃取付部63C1〜63C4に取り付けられるビット状の各粉砕刃70だけを見れば、図9に示すように、中央の粉砕刃70が回転方向の最先端に位置した正面V字状に配置されることとなる。
つまり、各粉砕刃取付板63,64に取り付けられた9個の粉砕刃70は、隣接する他の粉砕刃70に対して軸方向および回転方向に間隔をあけてV字状に配置されるのであって、このことにより、先ず中央の粉砕刃70で枝葉木を粉砕し始め、徐々に端部寄りでかつ後方側に配置された粉砕刃70で粉砕することになるため、9個の粉砕刃70が同時に枝葉木に当たることがなく、粉砕時に生じる粉砕音が小さい。加えて、粉砕中においては、粉砕時の負荷が回転ロータ54の中央から両端側に移動するように作用するため、回転ロータ54を支持する両側の支持部材58に概ね均等な加重がかかるようになり、回転ロータ54をスムースに回転させることができる。
以下には、粉砕刃70の具体的な形状について説明する。
図6、図7において、粉砕刃70は、粉砕刃取付板63,64の各刃取付部63C,64Cを形成する直角な取付面に当接されるビット状であり、ボルト71によって着脱自在に固定されている。より具体的に粉砕刃70は、図10の側面図および図11の平面図に示すように、前記刃取付部63C,64Cに当接される互いに直交した当接面72,73を有するとともに、これらの当接面72,73で形成される直方体状の本体部74を備えている。本体部74には、上面75および下面となる前記当接面73を貫通するボルト挿通孔74Aが設けられ、ボルト挿通孔74Aの大径部分にボルトの頭部が収容され、粉砕刃70から大きく突出するのを防いでいる。本体部74の幅寸法は、粉砕刃取付板63,64の厚み寸法と同じである。
このような本体部74には、回転方向の先端側に向かって厚みが小さくなり、かつ幅寸法が大きくなる楔状の切削部76が一体に設けられている。この切削部76の下面77には、先端部分が突出するように所定厚みTを有し、かつ切削部76と略同じ幅寸法の刃形成部78が設けられており、この刃形成部78の先端縁からなる直線状の刃先で実質的に枝葉木を切削する。枝葉木の切削が繰り返され、刃形成部78の先端が摩耗して鈍ってくると、粉砕刃取付板63,64から粉砕刃70を取り外し、刃形成部78が研磨される。このような研磨は、厚みTがなくなるまで下面77と平行に行われるのであり、研磨を行っても刃形成部78先端の突出量は、図10に1点鎖線で示す当初の先端軌跡から大きくずれることがなく、突出量を略一定に維持できる。また、研磨が必要な粉砕刃70のみを取り外せばよく、メンテナンス性が良好で、かつ経済的である。
一方、図11に示す平面図において、先端側に向かうに従って幅寸法が大きくなる切削部76では、本体部74に対して幅寸法Wだけ増加している。そして、幅寸法Wだけ増加した刃形成部78の側面部79は、図9に示すように、回転方向の前方に位置した別の粉砕刃70の本体部74に接触する。すなわち、この増加分の幅寸法Wは、スペーサ62の厚み寸法と略同じとされ、側面部79とこれに隣接配置された他の粉砕刃70の本体部74とが接触することにより、スペーサ62で形成される隙間が解消され、粉砕後に生じる繊維状物が当該隙間に入り込もうとするのを防止し、線維状物が粉砕刃70と固定刃66(図3)との間に咬み込んで切れ味が損なわれるのを抑制する。
しかも、回転中心側では、隣接する粉砕刃取付板63,64の間にスペーサ62の厚みに相当する隙間が存在するため、粉砕後に切削部76の下面77側に巻き込まれる細かな粉砕片等は、この隙間を通り抜けることとなり、粉砕片が下面77に堆積するのを防止して、切削に影響を及ぼすのを防ぐことができる。
また、回転方向の前方に配置された粉砕刃70とその直後方の粉砕刃70とでは、刃形成部78同士が幅寸法Wだけ重なることになるため、前方側の粉砕刃70で刃形成部78の角部分が摩耗し、枝葉木を良好に切削できない場合でも、後方の粉砕刃70の刃形成部78で確実に切削でき、良好な粉砕状態を継続して維持できる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態で説明した粉砕刃70の刃形成部78は、その刃先が直線状であったが、図12の平面図に示すように、先端側に向かって先細りとなるテーパ状に形成されてもよく、その形状は枝葉木に対する食い付き等を勘案して任意に決められてよい。
前記実施形態では、複数の粉砕刃70がV字状に配置されていたが、一端側の粉砕刃から切削が始まるように螺旋状に配置されていてもよく、このような配置でも粉砕時の騒音を低減できる。
前記実施形態の枝葉木粉砕機は自走式であったが、これに限定されず、定置式の粉砕機に本発明を適用してもよい。
本発明は、剪定された枝葉木を粉砕する枝葉木粉砕機に利用できる。
本発明の一実施形態に係る枝葉木粉砕機を斜め上方から示す全体斜視図。 枝葉木粉砕機の側面図。 粉砕機本体の要部を示す側断面図。 回転ロータの断面図。 スペーサを示す側面図。 粉砕刃取付板およびこれに取り付けられた粉砕刃を示す側面図。 別の粉砕刃取付板およびこれに取り付けられた粉砕刃を示す側面図。 図4の矢印VIII−VIII断面図。 粉砕刃の配置を説明するための正面図。 粉砕刃の側面図。 粉砕刃の正面図。 粉砕刃の変形例を示す正面図。
符号の説明
1…枝葉木粉砕機、54…回転ロータ、70…粉砕刃、79…側面部。

Claims (3)

  1. 枝葉木粉砕機の回転ロータに取り付けられるビット状の粉砕刃であって、
    前記回転ロータに対して着脱自在に当接される当接面を有した本体部と、
    前記本体部に一体に設けられるとともに、前記回転ロータの回転方向の前側に向かって厚みが小さくなり、かつ幅寸法が前記本体部に対して前記回転ロータの軸方向の両側にそれぞれ所定寸法増加するように大きくなる楔状の切削部とを備え、
    前記切削部の下面には、先端部分が回転方向の前側に突出するように所定厚みを有し、かつ前記切削部とほぼ同じ幅寸法の刃形成部が設けられ、
    前記刃形成部には、前記回転ロータの軸方向および回転方向に間隔を空けて隣接配置された他の粉砕刃の本体部側方と接触する側面部が設けられている
    ことを特徴とする粉砕刃。
  2. 請求項1に記載の複数の粉砕刃が取り付けられた回転ロータを搭載している
    ことを特徴とする枝葉木粉砕機。
  3. 請求項2に記載の枝葉木粉砕機において、
    前記複数の粉砕刃は、前記回転ロータに対して正面V字状に配置されている
    ことを特徴とする枝葉木粉砕機。
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