JP4960367B2 - 緩衝式開放システムを有するバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、減衰開放を有するバルブにおいて、入口及び出口を有するバルブ本体と、弁座と協働することで前記入口及び前記出口を互いに隔離する閉鎖位置と、前記弁座から離隔することで前記入口及び前記出口を互いに連通させる開放位置との間で移動可能なバルブ軸と、流体が供給されることにより前記バルブ軸を前記開放位置へと移動させる、前記バルブ軸用の開放制御室と、前記バルブ軸を前記閉鎖位置に向けて付勢する伸縮バネと、前記バルブ軸と前記弁座とを接触させるための閉鎖動作において前記バルブ本体内で滑動可能なピストンと、前記ピストンの前記閉鎖動作を前記バルブ軸の前記開放位置への移動より遅延させるための流速制限部を含むと共に、前記ピストンを移動させる液圧制御手段と、を備えたバルブに関するものである。
本発明は、特に圧力制限装置として使用されるバルブに適用され、即ち、入口の圧力が所定値に達したときに入口と出口とが連通するよう開放されて入口に接続するダクト内の圧力を制限するバルブに適用される。このような圧力制限装置は、特に、液圧モータの液圧回路内において、モータの供給用及び排出用のメインダクトに接続され、これらダクト内の圧力を制限するのに使用される。
より詳細には、本発明に係るバルブは、特に、高慣性の物体を運転するように設計された液圧モータの液圧回路内で用いられる圧力制限用バルブである。高慣性の物体を運転する場合、モータの電源がオンの間に供給用ダクト内の圧力が急激に上昇するおそれがあり、また、モータにブレーキがかかっている間に排出用ダクト内の圧力が急激に上昇するおそれがある。このような圧力の上昇は、運転される物体の慣性に起因するものである。
従来の圧力制限用バルブでは、上述のような急激な圧力の上昇によって、大きな衝撃が生じるという問題がある。バルブの応答時間では、一般に、バルブの入口の圧力が閾値を超えたときにのみバルブが開放されるようになっている。バルブが開放されると、入口の圧力が限界圧力値にまで急落し、不快な衝撃が生じる。
上記のような従来のバルブにおける問題を改善するため、独国特許発明第4033301号明細書は、上述したタイプのものであって、減衰開放を有する圧力制限用バルブを開示している。当該バルブは、目標限界圧力値に対応する公称の設定値よりも低い第1中間閾値から開放され、その後、入口の圧力を公称の設定値にまで漸進的に上昇させることができる。より具体的には、当該公知のバルブでは、入口の圧力がバルブ軸の伸縮バネの初期設定に対応する中間値に達すると同時に、バルブ軸がその定置弁座から離隔し、バルブが開放される。ピストンは、その移動によりバルブ軸に作用するバネの復帰力を上昇させてバルブ軸を弁座に復帰させることができるよう、バルブ軸の周囲に配置されると共に、バネの後端に当接している。ピストンは、収縮部を介して制御室に流体が供給されると、移動するようになっている。制御室は、バネの背部に配置され、バルブ軸の中心を介して入口に接続している。バネが収縮する方向へのピストンの移動は、減衰室から流体が排出されている間にのみ可能であるが、収縮通路を介して行われる限り、減衰室からの流体排出には時間がかかる。これにより、ピストンの動作を遅延させることができ、バルブ軸の移動によりバルブが開放された後にピストンを移動させることができる。
入口の圧力が上昇してバネの設定圧力を超えると、バルブ軸が、当該圧力の作用により第1方向に移動して弁座から離隔し、また、ピストンの復帰力とバネの復帰力との合力により反対方向に移動して弁座に当接する位置に復帰する、という動作を交互に行う複数の周期が生じる。当該周期は、ピストンがバルブ本体内の段差部に当接するまで、連続して行われる。ピストンがバルブ本体内の段差部に当接すると、バネの収縮が圧力制限用バルブの公称の設定値に対応することにより、入口の圧力が少なくとも当該設定値と等しい限りは、バルブは一般に開放された状態を維持する。
独国特許発明第4033301号明細書に示されているバルブは、複雑な構造であり、特に、ピストンの移動によりバルブ軸の伸縮バネを収縮させるものであることから、当該ピストンを移動させるために、バルブ本体における制御室への流体供給や減衰室からの流体排出のための複数の通路を寸法精度よく形成する必要がある。ピストンの制御室及び減衰室が、バネの背部であって、当該室に流体供給を行う入口から離隔しているため、上記通路は非常に長い。
欧州特許第0638746号明細書は、上述したタイプのバルブであって、さらに、弁座がピストンに形成されており、ピストンにバルブ軸が滑動可能に配置される穴が設けられたバルブを開示している。
欧州特許第0638746号明細書において、ピストンの上記閉鎖動作のための閉鎖制御室への流体供給は、収縮部によって制限される。これにより、ピストンの閉鎖動作を遅延させることが可能となるものの、収縮部は閉鎖制御室からの流体の排出をも制限するものであり、当該流体排出がバルブのリセットに必要である限り、収縮部によってバルブのリセットが遅延することから、バルブは操作の迅速性に欠ける。
本発明の目的は、より単純で且つコンパクトな構造を有すると共に、より迅速にリセットすることが可能な、特に圧力制限装置として使用される、減衰開放を有するバルブを提供することにより、最先端技術の改良を行うことにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明において、減衰開放とは、バルブが完全に開放される前に、入口と出口との間のヘッドロスを急減しないよう経時的に制御することによって、バルブが部分的に開放されることを意味する。つまり、ヘッドロスの減少が抑えられることを意味する。
上記目的は、液圧制御手段が、前記流速制限部を介して流体を排出することで前記ピストンによる前記閉鎖動作が実現されるように配置された減衰室を含み、前記流速制限部が前記減衰室と前記出口との間に配置されていることによって、実現される。
本発明によると、弁座が移動可能に設けられている。そのため、バルブ軸用の開放制御室の圧力が伸縮バネに係る設定圧力値に達すると、先ず、バルブ軸が弁座から離隔して、バルブが開放される。一方、液圧制御手段がピストンを移動可能とすることで、弁座がバルブ軸に「追いついて」、バルブは再び閉鎖される。開放制御室の圧力がその後上昇し続けると、バルブ軸が再び弁座から離隔し、そしてその後弁座が再びバルブ軸に「追いつく」。
本発明は、バルブが最大限に開放されるまで漸進的な開放が行われるよう、周期的なバルブの開放及び閉鎖の原理を利用したものである。本発明は、独国特許発明第4033301号明細書に示された技術とは異なり、バルブ軸の弁座が、移動部分であり、バルブ軸を追いかけるように移動し、各周期の終わりにバルブを再び閉鎖させるものである。つまり、バルブ軸が単独で各周期においてバルブの開放及び閉鎖を交互に行うように往復移動の動作を行うのではなく、バルブ軸は常に同一の方向に移動する。そして、同じ方向に移動する弁座に追いつかれる。このため、独国特許発明第4033301号明細書に示された技術に比べ、操作がより単純であり、各周期内においてバブル軸を復路方向に移動させる必要がないので、開放・閉鎖の周期に係る時間を制限することが可能となる。したがって、独国特許発明第4033301号明細書に示された技術に比べ、減衰が漸進的に行われる。さらに、弁座が形成されたピストンは、直接的にはバネの設定圧力に作用しない。液圧制御手段についても、入口の近傍に配置されればよく、複雑な機械加工は不要で、非常に単純に構成することができる。
本発明によると、ピストンの閉鎖動作が、バルブのリセットに悪影響を及ぼすことなく、抑制される。収縮部を介して閉鎖制御室内の流体を流出することでピストンが元の位置に戻るようにされている欧州特許第0638746号明細書に示された技術とは異なり、本発明によると、ピストンは、動作の周期の後に非常に迅速に元の位置に戻る。
特に、流速制限部は、減衰室から流体が排出される方向への流体の流れを制限する機能を果たす。減衰室からの流体の排出は、ピストンの閉鎖動作に必要なものである。
流速制限部は、いかなる公知のタイプであってもよく、特に、収縮部、ノズル、又は流速調節器であってよい。
前記開放制御室が前記ピストンに設けられており、前記液圧制御手段が、当該バルブの内部を介して前記開放制御室に連通する前記ピストン用の閉鎖制御室を含むことが好ましい。
上記特徴を備えることにより、開放制御室と閉鎖制御室との両方に対する流体の供給源が同一になる。これら室に対する供給側の断面、並びに、バルブ軸及びピストンのそれぞれに対する推進側の各断面によって、ピストンがバルブ軸に追いついてバルブが再び閉鎖されるより前にバルブが開放されるよう、バルブ軸がピストンよりも迅速に移動することが可能となる。
前記開放制御室が前記入口に連通していることが好ましい。
この場合、減衰開放を有するバルブは、特に、圧力制限装置として使用される。
前記ピストンが、前記穴と前記入口に連通する空間内に位置する前記ピストンの周縁部との間に配置された、少なくとも1の窓部を有し、前記バルブ軸が、前記開放制御室と前記窓部との間に位置する前記穴のガイド部と協働可能な軸方向支持面を有し、前記軸方向支持面と前記ガイド部との間の間隙によって、前記空間と前記開放制御室との連通が実現されることが好ましい。
前記空間は前記閉鎖制御室によって構成されてよい。一変形例において、前記ピストンの前記穴は、段差を有しており、前記バルブ軸により画定され且つ前記開放制御室が形成された縮径部と、前記バルブ軸から離隔し且つ前記閉鎖制御室が形成された拡径部とを含む。
本発明における特徴や効果は、添付図面を参酌しつつ非制限の実施例として挙げられる本発明に係る実施形態に関する以下の説明によって、より明確に理解されるであろう。
本発明に係る2つのバルブを圧力制限装置として用いるのに適した回路を示す図である。 本発明に係るバルブの軸方向断面図である。 図2に示す領域IIIの拡大図である。 図2に示す領域IVの拡大図である。 本発明の一変形例における図2に対応する図である。
図1に示す回路は、2つのメインダクト1,2を介して液圧モータMに流体を供給するポンプPを有する。メインダクト1,2はそれぞれセレクタSの位置に応じて供給用及び排出用として機能する。開回路(排出用ダクトが大気圧又は非常に低い圧力下においてリザーバRに接続されるもの)が示されているが、当該回路を閉回路とすることも推察できる。従来技術に係る2つの圧力制限装置5は、供給用ダクト内の圧力を制限する機能を果たす。圧力制限装置5の入口バルブ1’,2’はそれぞれダクト1,2に接続され、圧力制限装置5の出口3’,4’はそれぞれダクト6を介して昇圧手段Gに接続されている。
従来的な変形例において、圧力制限装置5はそれぞれ、ダクト1,2に接続する入口及びダクト2,1に接続する出口を有してよい。
従来の回路において、圧力制限装置5を本発明に係る2つのバルブに置換してよい。
本発明に係るバルブは、仏国特許出願公開第0407910号明細書(本願の優先日において未公開)に記載されたタイプの回路においても、圧力制限装置として使用できる。この場合、位置に応じてバルブの入口と高圧下にある回路のメインダクトの一方との接続を可能とするセレクタに、本発明に係るバルブを接続する。
図2に示すバルブ8は、入口12及び出口14を有するバルブ本体10を含む。
本実施形態において、バルブ本体10は、例えば、ネジ付円柱状支持面10Aによるネジ留めによって、液圧モータの筐体部分としての要素16内に固定可能である。本実施形態では、入口12は、バルブ本体10における要素16の内部に位置する端部10Bに形成されており、出口14は、要素16内に形成された穴14Aに連通している。
バルブ8は、移動可能に取り付けられたバルブ軸18、及び、ピストン22の一端に形成され且つ移動可能とされた弁座20を有する。
バルブ8は、バルブ軸用の開放制御室24を有する。開放制御室24に流体が供給されると、バルブ軸18はF方向に、即ち弁座20から離隔した開放位置に、移動する。伸縮バネ26は、バルブ本体10内に配置されており、開放制御室24に供給される流体の圧力に抗し、バルブ軸18をF方向とは逆の方向に移動させるような作用を生じることにより、バルブ軸18を弁座20に当接する閉鎖位置へと移動させる。
上述のように、弁座20はピストン22の一端に形成されている。より詳細には、バルブ軸18は、ピストン22に設けられた穴22Aに係合していると共に、弁座20が形成された穴22Aの縁に支持される拡大頭部18Aを有する。拡大頭部18Aを有することにより、バルブ軸18がF方向とは逆の方向に移動すると又はピストン22がバルブ軸18に対して相対的にF方向に移動すると、バルブ8が再び閉鎖される。
ピストン22は、液圧制御手段によって移動させられる。図示された実施形態において、液圧制御手段は、バルブ本体10における入口12と連通可能に配置された端部10Bに直接的に形成された、ピストン用の閉鎖制御室28を含む。端部10Bは開放されており、ピストン22が端部10Bに挿通可能であることが理解されよう。
液圧制御手段は、さらに、後に詳述する形状の減衰室30を含む。
開放制御室24は、ピストン22内に設けられており、入口12に連通する空間28に連通している。本実施形態において、空間28は、ピストン用の閉鎖制御室28である。より詳細には、ピストン22は、弁座20から離隔した一端に、尾部22Bを有する。穴22Aは、ピストン22の一端から他端に貫通して設けられている。開放制御室24は、穴22Aの一部分に設けられており、閉鎖制止部32とバルブ軸18における拡大頭部18Aとは反対側の後端18Bとの間に延在している。
開放制御室24には、以下のようにして流体が供給される。ピストン22は、穴22Aと閉鎖制御室28内に位置するピストン22の周縁部22Cとの間に配置された、少なくとも1(本実施形態では2つ)の窓部34を有する。本実施形態において、周縁部22Cは、ピストン22の外周面に設けられており、尾部22Bとバルブ本体10の内周面と協働する接触部22Dとの間に位置する。
バルブ軸18は、開放制御室24と窓部34との間に位置する穴22Aのガイド部と協働可能な軸方向支持面18Cを有する。
図4に詳細に示すように、閉鎖制御室28と開放制御室24との連通が実現されるよう、支持面18Cとガイド部との間に間隙Jが設けられている。
間隙Jは、軸方向支持面18Cの直径を穴22Aのガイド部の直径より若干小さくするという単純な方法により形成されてよい。閉鎖制御室28と開放制御室24との連通は、他のいかなる手段(窓部34と開放制御室24とが互いに連通するように軸方向支持面18Cに軸方向の溝切又は鋸歯状の切れ込みを形成すること、或いは、開放制御室24への流体供給及び当該室24からの流体排出を容易にすべく閉鎖制止部32を省略すること)によって実現されてもよい。しかしながら本実施形態によると、振動を回避するという効果を得ることができる。
バルブ軸18が、拡大頭部18Aが弁座20から離隔しているときにバルブ8の入口12と出口14との間の流体の非収縮形式による流動が促進されるよう、軸方向支持面18Cと拡大頭部18Aとの間に若干幅狭の頸部18Dを有していることに留意されたい。上述した溝切又は鋸歯状の切れ込みを設ける場合、当該溝切又は鋸歯状の切れ込みは、頸部18Dと後端18Bとの間における軸方向支持面18Cの全体に亘って延在する。
バルブ軸18及びピストン22それぞれのサイズ(特に、制御室24,28内の流体に触れる面積、及び、上述した間隙J)並びにバネ26の設定圧力は、入口12の圧力及び制御室24,28内の圧力が上昇した場合に、バルブ軸18が当該上昇に対して非常に迅速に反応してピストン22がF方向に移動する前にF方向に移動するよう、決定される。
減衰室30の存在により、バルブ軸18及びピストン22の一連の相対移動が促進される。ピストン22をF方向に移動させるには、減衰室30から流体を排出する必要がある。当該排出は、流速制限部として機能する収縮部36を介して行われる。
より詳細には、図3により明確に示されているように、バルブ本体10には、空洞40を有する内部環状壁38が設けられており、当該空洞40内に、ピストン22の軸方向延出部22Eが係合している。延出部22Eの自由端には弁座20が設けられている。ピストン22の接触部22Dは、内部環状壁38よりも出口14から離隔した側において、バルブ本体10の内周面と協働する。減衰室30は、内部環状壁38とピストンの接触部22Dとの間に配置されている。収縮部36は、減衰室30と出口14との間に、より詳細には内部環状壁38内に、設けられている。内部環状壁38には、収縮部36を設けるため適宜の穴が追加的に形成されている。
図2に示されているように、ピストンの接触部22Dは、ピストン22の外周面とバルブ本体10の内周面との接触を漏れ止めしつつ実現するため、シーリングガスケット42を具備している。
減衰室30は、ピストンの接触部22Dにおけるピストンの移動方向Fの正面に設けられている。ここで、上記の軸方向延出部22Eが、当該延出部22Eが延在している空洞40の壁と協働することにより、ピストン22の移動をガイドするのに寄与していることに留意されたい。
ピストン22の弁座20からその反対側の端部までに注目すると、ピストン22が、軸方向延出部22E、拡径されフランジを形成する接触部22D、及び尾部22Bを連続的に有していることが理解されよう。接触部22Dと尾部22Bとの間に窓部34が延在している。
バルブ8は、図3により明確に示されているように、出口14から減衰室30への減衰室30内に流体が供給される方向への流体の流動が実質的に非収縮形式により行われることを可能とする逆止弁44を有する。本実施形態において、逆止弁44は内部環状壁38に設けられている。内部環状壁38には、逆止弁44を設けるため適宜の穴が追加的に形成されている。したがって、減衰室30からの排出方向への流体の流動が収縮部36により制限される一方で、逆止弁44により、減衰室30内に実質的に大量の流体が供給されることになる。
バルブ8は、以下のように動作する。
閉鎖制御室28及び開放制御室24の圧力が上昇し、開放制御室24の圧力がバネ26の設定圧力に達すると、バルブ軸18が方向Fに移動し、バルブ8が開放される。しかし減衰室30から収縮部を介して流体が排出されるため、ピストン22もバルブ軸18の頭部18Aを追いかけるように方向Fに移動し、バルブ8が再び閉鎖される。閉鎖制御室28及び開放制御室24の圧力がその後上昇し続けると、バルブ軸18は再びF方向に移動してバルブを開放させ、そして減衰室30からの流体排出によりピストン22が移動することでバルブは再び閉鎖される。このような一連の動作が、ピストン22が内部環状壁38に当接する最上位置に至るまで、連続的に行われ得る。
バルブ8が完全に開放されると、特に、バルブ8が圧力制限装置である場合において、入口12における流体の余剰容積分を出口14側へと移動させることにより入口12における流体の圧力を制限するため、入口12と出口14との非収縮形式による連通が実現される。特に入口12における圧力の低下のために、バルブ8を迅速に閉鎖する必要がある場合は、以下のようにして当該閉鎖が実現される。即ち、減衰室30に流体が非収縮形式により供給されることにより、ピストン22がF方向とは逆の方向に移動し、バネ26がバルブ軸18を当該逆の方向へと押圧する。この間、入口12の圧力がバルブ8の設定圧力より低下しているので、制御室24,28によって上記動作が阻害されることはない。
図2に示すように、バネ26は、バルブ軸18の頭部18Aと当接する復帰阻止部材46を有する。
本実施形態では、頭部18Aが凸状であり、復帰阻止部材46に頭部18Aをブロックする凹部56Aが設けられている。これにより、バルブ軸18が移動する間、バネ26及びバルブ軸18の互いの中心が位置合わせされる。バネ26の設定圧力は、バルブ本体10のストッパ50内に移動可能に取り付けられると共にバネ26における復帰阻止部材46から離隔した端部と協働する調整ネジ48により、調整可能である。
次に、図5について説明する。図5において、図2〜図4の実施形態から変更のない構成要素については同じ参照番号を付している。
本変形例は、図2〜図4のバルブに変更を加えたもので、特に、ピストンの閉鎖制御室について変更を加えたものである。したがって、ピストン122及びバルブ本体110は上述のものと若干異なっている。
ピストン122の穴122Aは、段差を有しており、小さな径D1を有する縮径部122A’と、大きな径D2を有する拡径部122A”とを含む。縮径部122A’内には、バルブ軸18が滑動可能に受容されていると共に、開放制御室124が形成されている。拡径部122A”内には閉鎖制御室128が形成されている。
より詳細には、縮径部122A’及び拡径部122A”は、穴122Aのショルダー部Eによって互いに分離されている。制御室124,128内に流体が存在しているとき、当該流体の圧力はバルブ軸18の端部の断面に作用し、これによりバルブ軸18が開放の方向Fへと移動する。また、当該流体の圧力は上記移動の方向Fに直交する方向に関してショルダー部Eの断面に作用し、これにより、ピストン122における制御室124,128から離隔した一端に形成された弁座20がバルブ軸18の頭部18Aに追いつくように、ピストン122が閉鎖の方向Fに移動する。
上記2つの断面は互いに等しい又は実質的に互いに等しいことが好ましい。これにより、例えばバルブが傾斜地にある機械を具備したタレットモータの供給回路の圧力制限装置である場合等、バルブの使用状況が特別な場合であっても、ピストン122を元の位置に復帰させるのに要する力を所望のものとすることができる。
ピストン122の穴122Aは、貫通穴であるが、ピストン122におけるバルブ軸18から離隔した端部における穴122Aの内部に、ピストン122が滑動可能なガイドスタッド132が挿入されている。換言すると、ガイドスタッド132は、穴122Aにおけるピストン122の尾部122B内に位置する部分に、挿入されている。ガイドスタッド132と穴122Aの内壁との間にシーリングガスケット133が配置されていることが理解されよう。ガイドスタッド132の自由端は、閉鎖制御室128におけるバルブ軸18から離隔した端部を閉鎖している。
ガイドスタッド132が支持部134によって支持されていることが理解されよう。支持部134は、例えば液圧モータの筐体部分としての要素116に形成された、バルブ108が配置された穴116Aの下部に、配置されている。本変形例において、支持部134は円盤状であって、支持部134とガイドスタッド132との一体形成物は断面視においてT字状となっている。
本変形例において、支持部134は、穴116Aの下部のショルダー部とバルブ本体110の自由端110Bとの間に差し込まれているだけである。バルブ本体110は、穴116A内にネジ留め固定されている。支持部134を穴116Aの下部に取り付ける際、バルブ本体110が要素116に当接固定されるように、少量の間隙を設けることが好ましい。バルブ108の動作においてはいかなる場合にも、ガイドスタッド132はバルブ本体110に相対的に静止している。
入口112は、バルブ本体110の内部に設けられた空間129に開口している。ピストン122の窓部34は、ピストン22の窓部と同様であり、ピストン122の穴122Aと空間129内に位置するピストン122の周縁部122Cとの間に配置されている。図2の実施形態と同様、バルブ軸の軸方向支持面18Cと穴122Aのガイド部(開放制御室124の壁を形成する部分、又は、これと並んで配置された部分)との間に間隙が設けられており、これにより、開放制御室124への流体供給が可能となっている。本変形例では、ピストンの閉鎖制御室128が閉鎖制御室124と同じ穴122A内に設けられているため、上記間隙によって閉鎖制御室128への流体供給も実現される。本変形例において、空間129は、環状であって、バルブ本体110の内壁とピストンの周縁部122Cとの間に形成されている。周縁部122Cは、縮径され軸方向に沿った部分である。
ピストン122の周囲に、ピストン122と支持部134とによって画定された別の環状空間150が形成されていることが理解されよう。より詳細には、環状空間150は、ピストン122の尾部122Bの周囲に画定されている。尾部122Bは、縮径され軸方向に沿った部分であり、拡大部122Fにより周縁部122Cと分離されている。拡大部122Fは、接触部122D(図2の実施形態における接触部22Dに対応)と同様、漏れ止め形式でバルブ本体110の内周壁と協働する。空間129,150は互いに離隔している。
環状空間150は、バルブ108の出口14に接続している。バルブ本体110が配置された要素116に、穴14Aとバルブ本体110の開口115とを接続する空洞151,152が設けられていることが理解されよう。これらは、環状空間150の圧力とバネ26が配置された空間の圧力とを等しくするために設けられたものである。別の変形例として、バルブ本体110の壁の厚みが許容するのであれば、本体110の壁にダクトを設け、当該ダクトを介して環状空間150と出口14とを接続してよい。
図5に示す変形例によると、開放制御室124及び閉鎖制御室128が、実質的に同一の穴122Aにおける2つの部分であるため、図2に示す実施形態に比べて、両者がより直接に連通する。

Claims (15)

  1. 減衰開放を有するバルブにおいて、
    口及び出口を有するバルブ本体と
    座と協働することで前記入口及び前記出口を互いに隔離する閉鎖位置と、前記弁座から離隔することで前記入口及び前記出口を互いに連通させる開放位置との間で移動可能なバルブ軸と
    流体が供給されることにより前記バルブ軸を前記開放位置へと移動させる、前記バルブ軸用の開放制御室と
    前記バルブ軸を前記閉鎖位置に向けて付勢する伸縮バネと
    前記バルブ軸と前記弁座とを接触させるための閉鎖動作において前記バルブ本体内で滑動可能なピストンと
    前記ピストンの前記閉鎖動作を前記バルブ軸の前記開放位置への移動より遅延させるための流速制限部を含むと共に、前記ピストンを移動させる液圧制御手段と、を備え、
    前記弁座が、前記ピストンに形成されており、
    前記ピストンに、前記バルブ軸が滑動可能に配置される穴が設けられており、
    前記液圧制御手段が、前記流速制限部を介して流体を排出することで前記ピストンによる前記閉鎖動作が実現されるように配置された減衰室を含み、
    前記流速制限部が前記減衰室と前記出口との間に配置されていることを特徴とするバルブ。
  2. 前記開放制御室が前記ピストンに設けられており、
    前記液圧制御手段が、当該バルブの内部を介して前記開放制御室に連通する前記ピストン用の閉鎖制御室を含むことを特徴とする請求項1に記載のバルブ。
  3. 前記ピストンが、前記穴と前記入口に連通する空間内に位置する前記ピストンの周縁部との間に配置された、少なくとも1の窓部を有し、
    前記バルブ軸が、前記開放制御室と前記窓部との間に位置する前記穴のガイド部と協働可能な軸方向支持面を有し、
    前記軸方向支持面と前記ガイド部との間の間隙によって、前記空間と前記開放制御室との連通が実現されることを特徴とする請求項1又は2に記載のバルブ。
  4. 前記空間が前記閉鎖制御室を含むことを特徴とする請求項3に記載のバルブ。
  5. 前記ピストンの前記穴が、段差を有しており、前記バルブ軸を滑動可能に受容し且つ前記開放制御室が形成された縮径部と、前記バルブ軸から離隔し且つ前記閉鎖制御室が形成された拡径部とを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載のバルブ。
  6. 前記ピストンが滑動可能なガイドスタッドが、前記ピストンにおける前記バルブ軸から離隔した端部において、前記ピストンの前記穴の内部に挿入されていることを特徴とする請求項5に記載のバルブ。
  7. 前記ガイドスタッドと前記穴の内壁との間にシーリングガスケットが配置されていることを特徴とする請求項に記載のバルブ。
  8. 前記ガイドスタッドを支持する支持部と前記ピストンとによって画定されることによって、前記ピストンの周囲に、前記出口に接続する環状空間が形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のバルブ。
  9. 前記開放制御室が前記入口に連通していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のバルブ。
  10. 前記バルブ本体に、空洞を有する内部環状壁が設けられており、
    前記ピストンに、前記弁座を有すると共に前記空洞と係合する軸方向延出部と、前記内部環状壁より前記出口から離隔した側において前記バルブ本体の内周面と協働する接触部とが設けられており、
    前記減衰室が、前記内部環状壁と前記ピストンの前記接触部との間に配置されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のバルブ。
  11. 前記流速制限部が前記内部環状壁に設けられていることを特徴とする請求項10に記載のバルブ。
  12. 前記出口から前記減衰室への前記減衰室内に流体が供給される方向への流体の流動が非収縮形式により行われることを可能とする逆止弁を有することを特徴とする請求項10又は11に記載のバルブ。
  13. 前記逆止弁が前記内部環状壁に設けられていることを特徴とする請求項12に記載のバルブ。
  14. 前記伸縮ネが、前記バルブ軸の部と当接する復帰阻止部材を有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のバルブ。
  15. 前記バルブ軸の前記頭部が凸状であり、
    前記復帰阻止部材に、前記頭部をブロックする凹部が設けられていることを特徴とする請求項14に記載のバルブ。
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