JP4958634B2 - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置及び通信方法に関する。
IEEE802.11a/gの無線LANは、20MHzの帯域幅の1つのチャネルをネットワーク内の端末で共有して通信する。また、現在標準化が進められているIEEE802.11nでは、使用する周波数帯域(チャネル)を拡張して、高速化を図ることが検討されている。
この高速化の方法として、隣接する2つのチャネル、つまり40MHzの帯域幅を用いて通信する方法が検討されている。また、IEEE802.11nでは、2つのチャネルの一方を、主動作チャネルとし、他方を従としての拡張チャネルとして扱う。基準信号であるビーコン信号は主チャネルを用いて報知する。
特許文献1には、1つのチャネルを利用して通信する無線通信システムにおいて、使用するチャネルを選択する構成が開示されている。
特開2000−022712号公報
しかしながら、安易に帯域(チャネル)を拡張してしまうと、他の装置の通信を妨害してしまうことが懸念される。例えば、帯域を拡張することにより、既存の無線ネットワークの通信を妨害してしまうことが考えられる。また、帯域の拡張前には同じネットワークに属していた装置が、帯域拡張により通信できなくなってしまうことも考えられる。
本発明は、チャネル拡張による弊害を予防することを目的とする。
本発明の通信装置は、前記通信装置が使用している所定のチャネルを含む複数のチャネルを用いた通信を行う際に、他のネットワークを探索する探索手段と、前記探索手段により探索された前記他のネットワークが、前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネルを使用しているか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により前記他のネットワークが前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネルを使用していないと判定された場合に、複数のチャネルを用いた通信を他の通信装置に要求する要求手段と、前記要求手段による前記要求に対する応答に応じて、複数のチャネルを用いた通信を行う拡張手段と、前記第1の判定手段により他のネットワークが前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネルを使用していると判定された場合、前記他のネットワークが主として使用する主動作チャネルが前記所定のチャネルであるか否かを判定する第2の判定手段とを有し、前記要求手段は、前記第2の判定手段により前記他のネットワークが主として使用する主動作チャネルが前記所定のチャネルである場合には前記要求を行い、前記他のネットワークが主として使用する主動作チャネルが前記所定のチャネルでない場合には前記要求を行いません。
本発明によれば、一方のネットワークにおいてデータが送受信することにより、2つのネットワークとも使用しないチャネルができてしまうことを防止することができる。
(第1の実施形態)
図1は、IEEE802.11a標準に準拠し、アドホックモードにて構成されるネットワークの構成例である。なお、IEEE802.11a標準では、36CH、40CH、44CH、48CH、52CH、56CH、60CH、64CHの8つの周波数チャネルを利用して通信することができる。
101は、ネットワーク識別子であるSSID(Service Set Identifier)が「Network1」、チャネル(CH)が「48CH」で動作する無線ネットワークである。このネットワークにはIEEE802.11a、802.11n標準に準拠した複数の端末(102〜106)が属している。102、103、104、105、106はそれぞれ、プリンタ、デジタルビデオカメラ(以下DV)、ストレージ、デジタルカメラ(以下DSC)、ディスプレイである。これらの端末機器は無線通信により機器間で直接データ伝送を行うことが可能である。
端末102〜106のブロック図を図10に示す。
表示処理部1001は、LCD表示、LED表示、音声表示等、ユーザに対する表示内容を制御及び情報として表示する。また表示処理部1001に表示された情報から選択するなどのユーザ操作は操作部1005を介して行われる。装置機能部1002は、各装置に依存する機能を実現する。例えば、プリンタ102の場合は、プリンタ機能部として、用紙に画像を出力するプリンタとして機能する。DV103の場合は、DV機能部として、映像を撮影するデジタルビデオカメラとして機能する。ストレージ104の場合は、ストレージ機能部として、大容量データを記憶するために機能する。DSC105の場合は、DSC機能部として、画像を撮影するデジタルカメラとして機能する。ディスプレイ106の場合は、ディスプレイ機能部として、種々の表示処理を行う。
無線通信部1003は無線通信を行うために機能する。無線通信部1003は、他の無線通信機器との間で無線信号の送受信も行う。無線通信部1003は、IEEE802.11標準に準拠した通信を行う。操作部1005は、ユーザが各種操作を行うためのボタン等を有している。操作部1005には、無線チャネルの拡張処理の開始を指示するキーも含まれる。表示処理部1001及び操作部1005が実施形態における各端末102〜106のユーザインターフェイスとなる。CPU1006は、各部を制御するための制御部である。CPU1006によって制御されるプログラムは、RAM、フラッシュROMなどにより構成される記憶部1007に格納される。無線通信の設定情報なども記憶部1007に格納される。またCPU1006によって処理されるデータも記憶部1007対して書き込み、読み込みが行われる。後述する各端末の動作は、CPU1006、無線通信部1003が記憶部1007に記憶されているプログラムに従った処理を実行することにより実現される。
本実施形態では、DV103、ディスプレイ106が、隣接する2つのチャネルの帯域を利用して無線通信するチャネル拡張処理を行う。IEEE802.11nでは、20MHzの帯域幅の隣接する2つのチャネルを合わせ、40MHzの帯域幅で通信することが提案されている。本実施形態におけるチャネル拡張処理もIEEE802.11nで提案されている上記処理のこと示す。
図1に示すネットワークでは、DV103が動画データをディスプレイ106に出力し、表示する場合などに、チャネル拡張することで、大量のデータを安定して送信できるようにする。つまり、隣接する2つのチャネル分の40MHzの帯域幅を用いて通信する。この2つのチャネルの一方を、主動作チャネル(主動作CH)とし、他方を従としての拡張チャネル(拡張CH)として扱う。
以下、DV103からディスプレイ106に、安定した動画データを送信するために実施するネットワークへのチャネル拡張処理について説明する。
図2〜図4は、本実施形態の一例を示すシーケンス図である。図5は、DV103の動作フローチャートである。図2〜図5の動作は、各装置のCPU1006と無線通信部1003が記憶部1007に記憶されているプログラムに従った処理を実行することにより行われる。
図2では、DV103が存在する無線ネットワークと、該ネットワークとは異なる無線ネットワークが存在している。DV103が存在する無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network1」、チャネルが「48CH」で動作する無線ネットワークである。また、他の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network2」、チャネルが「36CH」で動作する無線ネットワークである。なお、以下の説明では、チャネル拡張を行っていない場合の動作チャネルも、主動作チャネルとして扱う。
DV103はIEEE802.11a規格のアドホックモードで、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network1」、チャネルが「48CH」で動作する無線ネットワークに参加している。ここでDV103は動画データをディスプレイ106に安定して出力させるために、チャネル拡張処理を開始する(201、S501)。具体的にはDV103の操作部1005に設けられているチャネル拡張の要求を指示するキーのユーザ操作を検出すると、DV103は、チャネル拡張処理を開始する。または、DV103のユーザが動画データをディスプレイ106に出力させる操作を選択したことを検出すると、DV103は、自動的にチャネル拡張処理を開始してもよい。
チャネル拡張処理を開始すると、DV103は、無線ネットワークの稼動チャネルと、稼動チャネルの隣接チャネルと、2つ隣のチャネルに対して該当チャネルで動作する無線ネットワークの装置を探索する探索要求を送信する(202、S502)。
ここでは、DV103は、稼動チャネルである「48CH」、隣接チャネルである「44CH」、「52CH」、2つ隣のチャネルに相当する「40CH」、「56CH」に対して探索要求を送信する(202、S502)。この探索要求は、IEEE802.11標準で規定されるprobe request信号を用いる。また、探索要求の送信の代わり、または探索要求の送信の並行して、IEEE802.11標準で規定されるビーコンを、稼動チャネル、隣接チャネル、2つ隣のチャネルで監視し、これらチャネルで動作するネットワークの存在を探索してもよい。
ここで、稼動チャネル「48CH」の隣接チャネルである「44CH」、「52CH」に探索要求を送信するのは、チャネル拡張処理の拡張チャネルが「44CH」、「52CH」のいずれかになるためである。また、2つ隣のチャネル「40CH」、「56CH」に探索要求を送信する理由は、チャネル「40CH」、「56CH」を主動作チャネルとして動作する無線ネットワークの拡張チャネルも「44CH」、「52CH」になるからである。拡張チャネルを介して探索信号が送られた場合、その拡張チャネルを使用しているにも関わらず探索要求に対して応答しない可能性がある。つまり、端末は、探索信号を主動作チャネルを介して受信した場合には、応答するが、従チャネルである拡張チャネルを介して探索信号を受信した場合には、応答するとは限らない。従って、「40CH」、「56CH」を主動作チャネルとして動作するネットワークが存在する場合に、拡張チャネルであるチャネル「44CH」、「52CH」に探索信号を送信しても、該探索信号に端末が応答するとは限らない。そのため、本実施形態では、2つ隣のチャネル「40CH」、「56CH」にも探索要求を送信する。
探索要求を送信したDV103は、探索要求に対する応答の有無、応答内容に基づいて、他の無線ネットワークが存在するか否かを判断する(他の無線ネットワークで動作する装置の存在の有無を判断する)。
図2の例では、DV103と同じネットワークに存在する端末以外は、DV103が送信した探索要求に応答する端末はいない。従って、図2の例では、探索要求の送信後、一定時間が経過しても他のネットワークの端末からの応答が無く、DV103は、他の無線ネットワークは存在しないと判断する(S503)。なお、S503の判断では、利用するチャネルが同じでもネットワーク識別子(SSID)が異なるネットワーク、SSIDが同じか否かに係らず利用するチャネルが異なるネットワークを、他の無線ネットワークとして判断する。また、図2の例では、ネットワーク識別子が「Network2」、チャネルが「36CH」で動作する無線ネットワークは存在するが、S502で送信した探索要求に対する応答がない。そのため、DV103は、他の無線ネットワークは存在しないと判断する。言い換えれば、DV103はS503の判断では、チャネル拡張を行っても影響する(弊害を与える、または弊害を受ける)無線ネットワークの存在の有無を判断する。
DV103は、他の無線ネットワークは存在しないと判断すると、拡張チャネルを選択し、自身が属する無線ネットワーク内の全端末に対して、主動作チャネル、拡張チャネルを示す「チャネルの拡張要求」を送信(ブロードキャスト)する(203、S506)。ここでは、DV103は、主動作チャネル 「48CH」、拡張チャネル「52CH」として「チャネルの拡張要求」を送信(ブロードキャスト)する(203、S506)。なお、ここでは、DV103は、「52CH」を拡張チャネルとして選択したものとする。
DV103が送信した拡張要求に対してDV103と同じネットワーク内の全端末から一定時間が経過しても拒否応答がない場合(204、S507)、DV103は、チャネル拡張して無線ネットワークを再起動する(205、206、207、S508)。チャネルの拡張要求を受信した他の端末も、チャネル拡張のために、今までの無線ネットワークを停止する処理を実施する(205)。チャネルを拡張して再起動したDV103は、SSIDが「Network1」、主動作チャネル「48CH」、拡張チャネル「52CH」を使用して新たに無線ネットワークを構成する。すなわちこれらの情報を含んだビーコン信号の報知を開始する(206、207、S508)。先のSSIDが「Network1」、チャネル「48CH」で動作していた無線ネットワークに属していた他の端末は、ビーコン信号を確認すると、新たに再構成された無線ネットワークに参加する処理を実行する(207)。つまり、DV103が送信したチャネル拡張要求は、チャネル拡張していいかを問合せる問合せ信号ということもできる。
なお、拡張要求に対して同じネットワーク内の他の端末から拒否応答が送られてきた場合は、後述のS510に進む。
次に、DV103が送信した探索要求に対して応答があった場合に関して、図3及び図5を用いて説明する。
図3では、DV103が存在する無線ネットワークと、該ネットワークとは異なる無線ネットワークが存在している。DV103が存在する無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network1」、チャネルが「48CH」で動作するネットワークである。また、他の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network2」、主動作チャネルが「48CH」、拡張チャネルが「52CH」で動作するネットワークである。
図2と同様に、DV103は動画データをディスプレイ106に安定して出力させるために、チャネル拡張処理を開始する(301、S501)。
チャネル拡張処理を開始すると、DV103は無線ネットワークの稼動チャネル、隣接チャネル、及び2つ隣のチャネルに対して該当チャネルで動作する他の無線ネットワークの存在を探索する探索要求を送信する(302、S502)。ここでは、DV103は稼動チャネルである「48CH」、隣接チャネルである「44CH」、「52CH」、及び2つ隣のチャネルに相当する「40CH」、「56CH」に対して探索要求を送信する(302、S502)。なお、ここまでは、図2の説明と同じである。
図3では、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network2」、主動作チャネル「48CH」、拡張チャネル「52CH」で動作する他の無線ネットワークが存在する。従って、DV103は、チャネル「48CH」に送信した探索要求に対する探索応答を受信する(303)。この応答は、上記他の無線ネットワークで動作する端末が送信し、該端末が動作するネットワークに関する情報が含まれている。DV103は、この応答の内容を解析することにより、他の無線ネットワークが存在するか否かを判断する。図3の例では、応答には、主動作チャネル「48CH」、拡張チャネル「52CH」で動作することを示す情報が含まれる。DV103は、この応答を受信し、解析することにより、他の無線ネットワークが存在すると判断する(303、S503)。他の無線ネットワークが存在する場合は、DV103は更に、各応答の内容の解析結果から、チャネル拡張を行っているか否か、拡張している場合は主動作チャネル、拡張チャネルを判別する。そして、各他の無線ネットワークが、DV103の現在使用しているチャネルの隣接チャネルを拡張チャネルとして使用しているかを判断する(S504)。隣接チャネルを拡張チャネルとして使用している場合、他のネットワークの主動作チャネルが、DV103の動作チャネルと同じか否かを判断する(S505)。他のネットワークの主動作チャネルがDV103の動作チャネルと同じ場合は、他のネットワークと同じ拡張チャネルを選択し、チャネルの拡張要求を送信し(S506)、前述のS507、S508の処理を行う。他のネットワークの主動作チャネルが、DV103の動作チャネルと同じでない場合は、後述のS510に進む。
ここで、他の無線ネットワークが、DV103の動作チャネルと同じチャネルを主動作チャネルとして使用し、DV103の隣接チャネルを拡張チャネルとして使用している場合に、同じチャネルを拡張チャネルに選択する理由について説明する。
仮にDV103が他の無線ネットワークの存在が確認されなかった「44CH」を拡張チャネルとして使用してチャネル拡張処理を実施すると仮定する。この場合、先の他の無線ネットワーク(SSID「Network2」)と合わせて「44CH」、「48CH」、「52CH」の3つのチャネルが使用されることになる。さらには主動作チャネル「48CH」は2つのネットワークにおいてオーバーラップしているため同時には使用できない。すなわちSSIDが「Network2」のネットワークがデータ送受信中は、SSIDが「Network1」のネットワーク、つまりDV103はデータ送受信ができない。そして、データ送受信できない期間は、オーバーラップのない「44CH」も使用できなくなる。従って有限なチャネルを無駄に使用することになる。これは今後稼動するかもしれない他のネットワークに対して著しく弊害をもたらすことになる。
主動作チャネルが同じ場合に、同じチャネルを拡張チャネルに選択すれば、一方のネットワークがデータ送受信することより、2つのネットワークとも使用しないチャネルができてしまうことを防止できる。従ってDV103はSSIDが「Network2」のネットワークと同様に、主動作チャネル「48CH」、拡張チャネル「52CH」でチャネルの拡張要求を送信する(304〜308、S506)。
S504において、確認された他の無線ネットワークが、DV103の隣接チャネルを拡張チャネルとして使用していない場合、上記隣接チャネルを主動作チャネルとして使用しているか否かを判断する(S509)。確認された他の無線ネットワークが、隣接チャネルを主動作チャネルとして使用している場合は、後述のS510に進む。S509の判断の結果、確認された他の無線ネットワークが隣接チャネルを主動作チャネルとして使用していない場合は、他の無線ネットワークはDV103の隣接チャネルを使用しないことになり、前述のS506以降の処理に進み、チャネルの拡張要求を送信する。
次に、拡張可能なチャネルがない場合に関して図4、図5を用いて説明する。
図4には、DV103が存在する無線ネットワークと、該ネットワークとは異なる2つの無線ネットワークが存在している。DV103が存在する無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network1」、チャネルが「48CH」で動作するネットワークである。また、他の無線ネットワークの1つ(他ネットワーク2)は、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network2」、動作チャネルが「44CH」で動作するネットワークである。もう1つの無線ネットワーク(他ネットワーク3)は、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network3」、動作チャネルが「52CH」で動作するネットワークである。
DV103は動画データをディスプレイ106に安定して出力させるために、チャネル拡張処理を開始する(401、S501)。
チャネル拡張処理を開始すると、DV103は、「40CH」、「44CH」、「48CH」、「52CH」、「56CH」に対して該当チャネルで動作する他の無線ネットワークの存在を探索する探索要求を送信する(402、403、S502)。
図4の例では、他のネットワーク2、3の端末からの応答が帰ってくるので、DV103は複数の探索応答を受信する(404、405)。さらに、応答の内容から、DV103の無線ネットワークの隣接チャネルである「44CH」と、「52CH」で動作する他の無線ネットワークの存在を確認する(404、405、S503)。
この場合(図4)においては、他のネットワーク2と3は、DV103の隣接チャネルを隣接チャネルとしては使用しておらず(S504)、主動作チャネルとして使用しているので(S509)、S510に進む。S510は、チャネルの拡張を実施すると、既存の無線ネットワークに対して弊害を及ぼす場合(S505 NO、S509 YES)、S506で送信した拡張要求に対して拒否応答が返された場合に進む。
S510では、DV103は、表示処理部1001に表示を行い、ユーザに対してチャネル拡張ができない旨を通知する(406、S510)。ユーザは再度チャネル拡張処理を継続するか、処理を終了するかを選択し、選択結果を操作部1005を介して入力する。DV103は、この入力結果を判別し(407、S511)、チャネル拡張処理を継続せずに終了することが選択された場合は(S511)、チャネルの拡張をあきらめ、現行のネットワークをそのまま用いてデータ通信を行う。
チャネル拡張処理を継続する場合は、DV103は一定時間を計時する周期タイマを実行し(408、S512)、該周期タイマが満了すると(410)、S502に戻り、前述の動作を再度行う。図4の例では、再度、「40CH」、「44CH」、「48CH」、「52CH」、「56CH」に対して該当チャネルで動作する他の無線ネットワークの存在を探索する探索要求を送信する(411、412、S502)。
図4の例では、この時点では、他のネットワーク3は消滅しているので、他のネットワーク2の端末から応答が返される。従って、DV103は、図5のS503からS504に進み、S504からS509に進む。S509では、他のネットワーク3が消滅したことにより、主動作チャネルとして使用していない隣接チャネル「52CH」が存在するので、S506に進んでチャネルの拡張要求を送信することになる。なお、図4の場合では、DV103の隣接チャネルである「44CH」は既に主動作チャネルとして使用されているので、DV103は「52CH」を拡張チャネルに選択し、チャネルの拡張要求を送信する。
以上のように、拡張しようとするチャネルを使用している無線ネットワークが無い場合にも、拡張処理を行う端末(拡張端末)は、主動作チャネルと拡張チャネルを示す情報を含むチャネルの拡張要求を拡張前に属するネットワーク内の他の端末に送信する。そして、上記要求に対して拒否されない場合に、拡張端末は、チャネルを拡張してネットワークを再構築する。このようにチャネル拡張を容認するか、拒否するかを同じネットワーク内の端末に問合せることにより、チャネルの拡張による他の端末に対する弊害を予防できる。
また、拡張対象のチャネル(隣接チャネル)の他に、該拡張チャネルを拡張チャネルとして利用している可能性のある2つ隣のチャネルにも探索要求を送信し、隣接チャネルを利用する他のネットワークの確認を行っている。従って、探索要求を受信した端末が、拡張チャネルで探索要求を受信しても応答しない端末であっても、拡張チャネルのネットワークの存在を確認できる。また、関係無いチャネルに探索要求を送信しないので、不要なトラフィックの発生を防止できる。
また、端末がチャネルを拡張する際に、既存の他の無線ネットワークに対して弊害を与えることを予防できる。結果としてユーザの利便性を向上させる。
また、隣接チャネルで稼動する他の無線ネットワークが存在しても、他の無線ネットワークの主動作チャネルが自無線ネットワークと同じである場合には、既存の他の無線ネットワークに対して、チャネルの拡張により新たな弊害を与えしまうことを予防できる。
また、チャネル拡張ができない状態であれば、その都度ユーザにチャネル拡張継続の確認を行い、その決定に従うようにした。従って、チャネルを拡張できる機会の確率の向上を図ることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、使用可能な全チャネル(36CH、40CH、44CH、48CH、52CH、56CH、60CH、64CH)に対して探索要求を送信する場合について説明する。第2の実施形態のネットワーク構成及び各端末の構成は、第1の実施形態と同様(図1、図10)なので説明は割愛する。
本実施形態においても、DV103がチャネル拡張処理を行う場合について説明する。
図9は、本実施形態のDV103の動作フローチャートである。図6〜図8は、本実施形態の一例を示すシーケンス図である。図6〜図9の動作は、CPU1006と無線通信部1003が記憶部1007に記憶されているプログラムに従った処理を実行することにより行われる。
図6では、DV103が存在する無線ネットワークと、該ネットワークとは異なる無線ネットワークが複数存在している。DV103が存在する無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network1」、主動作チャネルが「48CH」で動作する無線ネットワークである。また、他の無線ネットワークは、チャネル「56CH」、「60CH」を除く全てのチャネルに複数のネットワークが存在する。例えば、他の無線ネットワークの1つは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network2」、主動作チャネルが「36CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network3」、主動作チャネルが「40CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network4」、主動作チャネルが「44CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network5」、主動作チャネルが「48CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network6」、主動作チャネルが「52CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network7」、主動作チャネルが「64CH」で動作するネットワークである。なお、以下の説明では、チャネル拡張を行っていない場合の動作チャネルも、主動作チャネルとして扱う。
DV103は、IEEE802.11a規格のアドホックモードで、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network1」、チャネルが「48CH」で動作する無線ネットワークに参加している。ここでDV103は動画データをディスプレイ106に安定して出力させるために、チャネル拡張の要求処理を開始する(601、S901)。具体的にはDV103の操作部1005に設けられているチャネル拡張の要求を指示するキーのユーザ操作を検出すると、DV103は、チャネル拡張処理を開始する。または、DV103のユーザが動画データをディスプレイ106に出力させる操作を選択したことを検出すると、DV103は、自動的にチャネル拡張処理を開始してもよい。
チャネル拡張処理を開始すると、DV103は無線ネットワークの使用可能な全チャネルに対して、他の無線ネットワークの存在を探索する探索要求を送信する(602、S902)。この探索要求は、IEEE802.11標準で規定されるprobe request信号を用いる。また、探索要求の送信の代わり、または探索要求の送信の並行して、IEEE802.11標準で規定されるビーコンを全チャネルで監視し、他のネットワークの存在を探索してもよい。
探索要求を送信したDV103は、探索要求に対する応答の有無、応答内容に基づいて、他の無線ネットワークが存在するか否かを判断する。そして、他のネットワークが存在しない連続したチャネルがあるか否かを判断する(S903)。図6の例では、チャネル「56CH」、「60CH」を除いた全てのチャネルに他の無線ネットワークが存在する。従って、図6の例では、DV103は、全チャネルに送信した探索要求に対してチャネル「56CH」、「60CH」を除いた全チャネルにおける探索応答を受信する(603)。また、チャネルを拡張しているネットワークもない。従って、DV103は、チャネル「56CH」、「60CH」という連続したチャネルにおいて他のネットワークが存在しないことを確認することができる(S903)。DV103は、他のネットワークが存在しない連続したチャネルがあることを確認すると、他のネットワークが存在しない連続したチャネルの一方を主動作チャネル、他方を拡張チャネルに選択する(S915)。そして、これらチャネルを用いてチャネル拡張するために、自身が属する無線ネットワーク内の全端末に対してチャネルの拡張要求を送信(ブロードキャスト)する(604、S907)。
例えば、主動作チャネル「56CH」、拡張チャネル「60CH」を選択した場合は、主動作チャネル「56CH」、拡張チャネル「60CH」として「チャネルの拡張要求」を送信する(604、S915、S907)。なお、チャネルの決定に関しては、主動作チャネル「60CH」、拡張チャネル「56CH」でもよい。
DV103が送信した拡張要求に対してDV103と同じネットワーク内の全端末から一定時間が経過しても拒否応答がない場合(605、S908)、DV103は、チャネル拡張して無線ネットワークを再起動する(606、607、608、S909)。チャネルの拡張要求を受信した他の端末も、チャネル拡張のために、今までの無線ネットワークを停止する処理を実施する(606)。チャネルを拡張して再起動したDV103は、SSIDが「Network1」、主動作チャネル「56CH」、拡張チャネル「60CH」を使用して新たに無線ネットワークを構成する。すなわちこれらの情報を含んだビーコン信号の新たな無線ネットワークへの報知を開始する(607、S909)。先のSSIDが「Network1」、チャネル「48CH」で動作していた無線ネットワークに属していた他の端末は、受信したチャネル拡張要求により指定された主動作チャネルに移行し、ビーコンを監視する。そして、チャネルの拡張要求を送信したDV103からのビーコン信号を確認すると、DV103により新たに再構成された無線ネットワークに参加する処理を実行する(608)。
なお、拡張要求に対して同じネットワーク内の他の端末から拒否応答が送られてきた場合は、後述のS912に進む。
次に、主動作チャネルとして使用されていないチャネルが1つしかない場合に関して、図7及び図9を用いて説明する。
図7では、DV103が存在する無線ネットワークと、該ネットワークとは異なる無線ネットワークが存在している。DV103が存在する無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network1」、主動作チャネルが「48CH」で動作するネットワークである。また他の複数の無線ネットワークにより、チャネル「56CH」を除く全てのチャネルが主動作チャネルとして使用されている。例えば、他の無線ネットワークの1つは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network2」、主動作チャネルが「36CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network3」、主動作チャネルが「40CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network4」、主動作チャネルが「44CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network5」、主動作チャネルが「48CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network6」、主動作チャネルが「52CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network7」、主動作チャネルが「60CH」で動作するネットワークである。また、別の無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network8」、主動作チャネルが「64CH」で動作するネットワークである。さらにネットワーク識別子であるSSIDが「Network6」、主動作チャネルが「52CH」で動作するネットワークはチャネル「56CH」を拡張チャネルして使用しているものとする。
DV103は、IEEE802.11a規格のアドホックモードで、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network1」、チャネルが「48CH」で動作する無線ネットワークに参加している。図6と同様に、DV103は動画データをディスプレイ106に安定して出力させるために、チャネル拡張処理を開始する(701、S901)。
チャネル拡張処理を開始すると、DV103は無線ネットワークの使用可能な全チャネルに対して、他の無線ネットワークの存在を探索する探索要求を送信する(702、S902)。なお、ここまでは、図6の説明と同じである。
図7の例では、チャネル「56CH」を除いた全てのチャネルに、主動作チャネルが存在する(「56CH」を除く各チャネルを主動作チャネルとして動作するネットワークが存在する)。また、チャネル「56CH」は、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network6」、主動作チャネルが「52CH」で動作するネットワークにより、拡張チャネルとして使用されている。従って、図7の例では、他のネットワークに属する複数の端末から、探索要求に対する複数の応答が返ってくる。具体的には全チャネルに送信した探索要求に対してチャネル「56CH」を除いた全チャネルにおける探索応答を受信する(703)。DV103は、これらの応答から、他のネットワークが存在しない連続したチャネルは存在しないと判断する(S903)。さらにDV103は、主動作チャネルとして使用されていないチャネルがあるかを判断する(S904)。その結果、DV103は、チャネル「56CH」は、主動作チャネルとして使用されていないことを確認する(S904)。また、探索要求に対する応答には、応答を送信した端末が動作する他のネットワークに関する情報が含まれている。つまり、図7の例ではDV103は、この応答の内容を解析することにより、主動作チャネル「52CH」、拡張チャネル「56CH」で動作する他の無線ネットワークが存在すること確認できる(704)。第1の実施形態で述べた理由に基づき、DV103は、主動作チャネルを「52CH」、拡張チャネルを「56CH」として設定し(S905)、前述のS907以降の処理に進み、チャネルの拡張要求を送信する(705、S907)。つまり、主動作チャネルとして使用されていないチャネルを拡張チャネル、隣接チャネルを主動作チャネルに設定し(S905)、チャネルの拡張要求を送信する(705、S907)。
DV103が送信した拡張要求に対してDV103と同じネットワーク内の全端末から一定時間が経過しても拒否応答がない場合(706、S908)、DV103は、チャネル拡張して無線ネットワークを再起動する(707、708、709、S909)。チャネルの拡張要求を受信した他の端末も、チャネル拡張のために、今までの無線ネットワークを停止する処理を実施する(707)。チャネルを拡張して再起動したDV103は、SSIDが「Network1」、主動作チャネル「52CH」、拡張チャネル「56CH」を使用して新たに無線ネットワークを構成する。すなわちこれらの情報を含んだビーコン信号の新たな無線ネットワークへの報知を開始する(708、S909)。先のSSIDが「Network1」、チャネル「48CH」で動作していた無線ネットワークに属していた他の端末は、受信したチャネル拡張要求により指定された主動作チャネルに移行し、ビーコンを監視する。そして、チャネルの拡張要求を送信したDV103からのビーコン信号を確認すると、DV103により新たに再構成された無線ネットワークに参加する処理を実行する(709)。
なお、拡張要求に対して同じネットワーク内の他の端末から拒否応答が送られてきた場合は、後述のS912に進む。
なお図7においてはチャネル「56CH」は拡張チャネルとして使用されていた場合について述べた。「56CH」が拡張チャネルとしても使用されていない場合(図示はしない)について説明する。
DV103が無線ネットワークの使用可能な全チャネルに対して、他の無線ネットワークを探索する探索要求を送信する(S902)までの処理は図7の説明と同じである。つまりDV103は他のネットワークに属する端末からの応答を受信する。具体的には全チャネルに送信した探索要求に対してチャネル「56CH」を除いた全てのチャネルにおける探索応答を受信する。そして、受信した応答を解析することにより、他のネットワークが存在しない連続したチャネルは存在しないと判断する(S903)。また、主動作チャネルとして使用されていないチャネル「56CH」があることを確認する(S904)。さらに、そのチャネル「56CH」は、拡張チャネルとしても使用されていないことも確認する。ここで第1の実施形態で述べた理由に基づき、チャネルは効率的に活用されなければならない。すなわち、未使用チャネルの「56CH」を主動作チャネルに設定しても、拡張チャネルとなる「52CH」もしくは「60CH」は、他のネットワークの主動作チャネルと重複してしまい、重複チャネルでのデータの衝突が発生してしまう。そのため、未使用チャネルの「56CH」を主動作チャネルに設定しても、チャネルを効率的に活用することはできない。従って、未使用チャネルであるチャネル「56CH」の隣接チャネルである「52CH」または「60CH」を主動作チャネルとし、拡張チャネルを「56CH」とする(S905)。この設定により他のネットワークに弊害をもたらすことなく、チャネルの拡張処理ができる。以後、前述のS907以降の処理に進み、チャネルの拡張要求を送信する。
次に、拡張可能なチャネルがない場合に関して図8、図9を用いて説明する。
図8には、DV103が存在する無線ネットワークと、該ネットワークとは異なる無線ネットワークが存在している。DV103が存在する無線ネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network1」、チャネルが「48CH」で動作するネットワークである。また、他の無線ネットワークは、全てのチャネルが主動作チャネルとして使用されている。例えば、他の無線ネットワークの1つは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network2」、主動作チャネルが「36CH」で動作するネットワークである。また、別のネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network3」、主動作チャネルが「40CH」で動作するネットワークである。また、別のネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network4」、主動作チャネルが「44CH」で動作するネットワークである。また、別のネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network5」、主動作チャネルが「48CH」で動作するネットワークである。また、別のネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network6」、主動作チャネルが「52CH」で動作するネットワークである。また、別のネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network7」、主動作チャネルが「56CH」で動作するネットワークである。また、別のネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network8」、主動作チャネルが「60CH」で動作するネットワークである。また、別のネットワークは、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network9」、主動作チャネルが「64CH」で動作するネットワークである。
DV103は、IEEE802.11a規格のアドホックモードで、ネットワーク識別子であるSSIDが「Network1」、チャネルが「48CH」で動作する無線ネットワークに参加している。図6、図7と同様に、DV103は動画データをディスプレイ106に安定して出力させるために、チャネル拡張処理を開始する(801、S901)。
チャネル拡張処理を開始すると、DV103は、無線ネットワークの使用可能な全チャネルに対して、他の無線ネットワークを探索する探索要求を送信する(802、S902)。なお、ここまでは、図6、7の説明と同じである。
図8の例では、全てのチャネルにおいて他のネットワークが存在する。つまり他のネットワークに属する複数の端末から複数の応答を受信することになる。具体的にはDV103は全てのチャネルにおいて探索応答を受信する(803)。
この場合(図8)は、他のネットワークが全てのチャネルに存在しているので、ネットワークが存在しない連続したチャネルは存在しない(S903)。よって、DV103は、S904に進む。S904では、DV103は、主動作チャネルとして使用されていないチャネルも存在しないと判断し、S912に進む。
S912は、チャネルの拡張を実施すると既存の無線ネットワークに対して弊害を及ぼす場合、S908で送信した拡張要求に対して拒否応答が返された場合に進む処理である。
S912では、DV103は、表示処理部1001に表示を行い、ユーザに対してチャネル拡張ができない旨を通知する(804、S912)。ユーザは再度チャネル拡張処理を継続するか、処理を終了するかを選択し、選択結果を操作部1005を介して入力する。DV103は、この入力結果を判別し、チャネル拡張処理を継続せずに終了することが選択された場合は(S913)、チャネルの拡張をあきらめ、現行のネットワークをそのまま用いてデータ通信を行う。
チャネル拡張処理を継続する場合は(805、S913)、DV103は一定時間を計時する周期タイマを実行し(806、S914)、該周期タイマが満了すると(807)、S902に戻り、前述の動作を再度行う。図8の例では、DV103が使用可能な全チャネルに対して、他の無線ネットワークを探索する探索要求を送信する(808、S902)。
図8の例では、この時点では、SSIDがNetwork7、主動作チャネルが56CHのネットワークと、SSIDがNetwork8、主動作チャネルが60CHのネットワークは消滅している。従って全チャネルに送信した探索要求に対してチャネル「56CH」、「60CH」を除いたチャネルにおける探索応答を受信する(809)。すなわち他のネットワークが存在しない連続したチャネルが存在するので(S903)、DV103は、主動作チャネルを「56CH」、拡張チャネルを「60CH」として選択する。そして、図9のS903からS915、S907に進んでチャネルの拡張要求を送信することになる。なお、主動作チャネルを「60CH」、拡張チャネルを「56CH」としてもよい。以後、前述のS908以降の処理に進む。
なお、本実施形態においても、拡張チャネルを介して受信した探索要求に対して、チャネル拡張している装置は探索応答を必ずしも返信しないことを想定している。しかし仮に拡張チャネルを介して受信した探索要求に対して、探索応答を返信する装置が存在する場合でも、図9の処理を適用できる。つまり、探索要求を送信した装置(DV103)は、拡張チャネルを介して受信した探索要求に対する探索応答の内容を解析して、ネットワークが存在しない連続したチャネルの存在の確認、主動作チャネルとして使用されていないチャネルの存在の確認を行えばよい。
以上のように、他の無線ネットワークが存在しない連続したチャネルが存在する、つまりチャネル拡張可能な場合にも、拡張端末は、主動作チャネルと拡張チャネルを示す情報を含むチャネルの拡張要求を拡張前に属するネットワーク内の他の端末に送信する。そして、上記要求に対して拒否されない場合に、拡張端末は、拡張可能なチャネルを使用してネットワークを再構築する。このようにチャネル拡張を容認するか、拒否するかを同じネットワーク内の端末に問合せることにより、チャネルの拡張による他の端末に対する弊害を予防できる。
また、端末がチャネルを拡張する際に、既存の他の無線ネットワークに対して弊害を与えることを予防できる。結果としてユーザの利便性を向上させる。
また、主動作チャネルとして使用されていないチャネルが1つしかない場合、このチャネルを拡張チャネルとして使用し、隣接チャネルを主動作チャネルとして使用する。このような処理により既存の他の無線ネットワークに対して、チャネルの拡張により新たな弊害を与えしまうことを予防できる。
また、チャネル拡張ができない状態であれば、その都度ユーザにチャネル拡張継続の確認を行い、その決定に従うようにした。従って、チャネルを拡張できる機会の確率の向上を図ることができる。
以上のように、複数のチャネルを用いた通信を行う際に、他のネットワークを探索し、探索結果に基づいて、複数のチャネルを用いた通信をネットワークの他の通信装置に要求し、要求に対する応答に基づいて、複数のチャネルを用いた通信を行う。このようにすることにより、チャネル拡張による弊害を予防することができる。
また、通信装置が動作するチャネルの隣接チャネルのネットワークを探索することにより、拡張するチャネルの利用状態を判断することができる。
また、通信装置が動作するチャネルの2つ隣のチャネルのネットワークを探索する。このようにすることにより、拡張チャネルを介して受信した探索信号には応答しない装置が隣接チャネルを拡張チャネルとして使用していても、拡張するチャネルの利用状態を判断することができる。
また、他のネットワークの存在を確認した場合に、該他のネットワークが使用しているチャネルを判別することにより、主動作チャネル、拡張チャネルとして使用するチャネルを決めることができる。
また、隣接チャネルが他のネットワークにより拡張チャネルとして使用され、稼動チャネルが他のネットワークの主動作チャネルと同じである場合に、主動作チャネルと拡張チャネルとを、他のネットワークの主動作チャネルと拡張チャネルとに合わせて通信する。このようにすることにより、効率良くチャネルを利用することができる。なお、一方の隣接チャネルが主動作チャネル、拡張チャネルとして使用されていない場合にも、拡張チャネルとして使用されている隣接チャネルを使用することで、別のネットワークが未使用のチャネルを使用することができる。
また、両方の隣接チャネルが他のネットワークにより主動作チャネルとして使用されている場合に、ユーザに対して複数のチャネルを用いた通信ができないことを通知する。このようにすることにより、ユーザに対してチャネル拡張できないことを通知できる。そして、ユーザはチャネル拡張の処理を継続するか否かを判断し、通信装置に判断結果を指示できる。
また、両方の隣接チャネルが他のネットワークにより主動作チャネルとしても、拡張チャネルとしても使用されていない場合に、一方の隣接チャネルを拡張チャネルとして使用する。このようにすることにより、チャネルを拡張した通信を行うことができる。
また、複数のチャネルを用いた通信を他の通信装置に要求し、この要求に対する応答に基づいて、ユーザに対して複数のチャネルを用いた通信ができないことを通知する。このようにすることにより、ユーザに対してチャネル拡張できないことを通知できる。そして、ユーザはチャネル拡張の処理を継続するか否かを判断し、通信装置に判断結果を指示できる。
また、複数のチャネルを用いた通信の他の通信装置への要求は、主動作チャネルと拡張チャネルとして選択したチャネルを示して行う。このようにすることにより、要求を受けた通信装置は、チャネル拡張を拒否するか、受け付けるかを判断することができる。
また、ネットワークが存在しない連続したチャネルの存在が確認された場合に、ネットワークが存在しない連続したチャネルを選択して複数のチャネルを用いた通信を行う。このようにすることにより、他のネットワークに弊害を与えること、他のネットワークから弊害を受けることを予防できる。
また、主動作チャネルとして使用されていないチャネルが存在する場合には、該チャネルを拡張チャネルとして選択し、該拡張チャネルの隣接チャネルを主動作チャネルとして選択する。このようにすることにより、効率良くチャネルを利用することができる。
また、主動作チャネルとして使用されていないチャネルが存在しない場合に、ユーザに対して複数のチャネルを用いた通信ができないことを通知する。このようにすることにより、ユーザに対してチャネル拡張できないことを通知できる。そして、ユーザはチャネル拡張の処理を継続するか否かを判断し、通信装置に判断結果を指示できる。
また、使用しているチャネルに隣接するチャネルを用いた通信を行う際に、使用しているチャネルの隣接チャネルと、使用しているチャネルの2つ隣のチャネルのネットワークを探索する。そして、探索結果に基づいて、使用しているチャネルと隣接チャネルとを用いる通信を行う。このようにすることにより、チャネル拡張による弊害を予防することができる。
第1、2の実施形態におけるシステム構成図 第1の実施形態におけるシーケンス図 第1の実施形態におけるシーケンス図 第1の実施形態におけるシーケンス図 第1の実施形態におけるDV103の動作フローチャート 第2の実施形態におけるシーケンス図 第2の実施形態におけるシーケンス図 第2の実施形態におけるシーケンス図 第2の実施形態におけるDV103の動作フローチャート 無線通信機能を具備する装置の機能ブロック図
符号の説明
101 ネットワーク
102 プリンタ
103 デジタルビデオカメラ(DV)
104 ストレージ
105 デジタルカメラ(DSC)
106 ディスプレイ

Claims (9)

  1. 通信装置であって、
    前記通信装置が使用している所定のチャネルを含む複数のチャネルを用いた通信を行う際に、他のネットワークを探索する探索手段と、
    前記探索手段により探索された前記他のネットワークが、前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネルを使用しているか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記他のネットワークが前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネルを使用していないと判定された場合に、複数のチャネルを用いた通信を他の通信装置に要求する要求手段と、
    前記要求手段による前記要求に対する応答に応じて、複数のチャネルを用いた通信を行う拡張手段と、
    前記第1の判定手段により他のネットワークが前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネルを使用していると判定された場合、前記他のネットワークが主として使用する主動作チャネルが前記所定のチャネルであるか否かを判定する第2の判定手段とを有し、
    前記要求手段は、前記第2の判定手段により前記他のネットワークが主として使用する主動作チャネルが前記所定のチャネルである場合には前記要求を行い、前記他のネットワークが主として使用する主動作チャネルが前記所定のチャネルでない場合には前記要求を行わない
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記探索手段は、前記通信装置が使用している前記所定のチャネルの隣接チャネルのネットワークを探索することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記探索手段は、前記通信装置が使用している前記所定のチャネルの2つ隣のチャネルのネットワークを探索することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記複数のチャネルを用いた通信は、主としての主動作チャネルと、従としての拡張チャネルとを使用した通信であり、
    前記通信装置が使用している前記所定のチャネルの隣接チャネルが前記探索手段により存在を確認した他のネットワークにより拡張チャネルとして使用され、かつ、前記通信装置が使用している前記所定のチャネルが前記他のネットワークの主動作チャネルと同じである場合に、前記拡張手段は、前記通信装置の主動作チャネルと拡張チャネルとを、前記他のネットワークの主動作チャネルと拡張チャネルとに合わせて通信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記複数のチャネルを用いた通信は、主としての主動作チャネルと、従としての拡張チャネルとを使用した通信であり、
    前記通信装置が使用しているチャネルの隣接チャネルが前記探索手段により存在を確認した他のネットワークにより主動作チャネルとして使用されている場合に、ユーザに対して複数のチャネルを用いた通信ができないことを通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記要求手段による要求に対する応答に応じて、ユーザに対して複数のチャネルを用いた通信ができないことを通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記複数のチャネルを用いた通信は、主としての主動作チャネルと、従としての拡張チャネルとを使用した通信であり、
    前記所定のチャネルの隣接チャネルが他のネットワークにより主動作チャネルとしても、拡張チャネルとしても使用されていない場合に、前記拡張手段は、該隣接チャネルを拡張チャネルとして使用することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記複数のチャネルを用いた通信は、主としての主動作チャネルと、従としての拡張チャネルとを使用した通信であり、
    前記要求手段は、主動作チャネルと拡張チャネルとして選択したチャネルを示して、複数のチャネルを用いた通信を前記他の通信装置に要求することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 通信装置による通信方法であって、
    前記通信装置が使用している所定のチャネルを含む複数のチャネルを用いた通信を行う際に、他のネットワークを探索する探索工程と、
    探索された前記他のネットワークが、前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネルを使用しているか否かを判定する第1の判定工程と、
    前記他のネットワークが前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネルを使用していないと判定された場合に、複数のチャネルを用いた通信を他の通信装置に要求する要求工程と、
    該要求に対する応答に応じて、複数のチャネルを用いた通信を行う拡張工程と、
    前記他のネットワークが前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネルを使用していると判定された場合、前記他のネットワークが主として使用する主動作チャネルが、前記通信装置が使用している所定のチャネルであるか否かを判定する第2の判定工程とを有し、
    前記要求工程は、前記他のネットワークが主として使用する主動作チャネルが前記所定のチャネルである場合には前記要求を行い、前記他のネットワークが主として使用する主動作チャネルが前記所定のチャネルでない場合には前記要求を行わない
    ことを特徴とする通信方法。
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