JP4958414B2 - ハイブリッドリフレックス書込により画像の色位置を合わせるプリンタ - Google Patents

ハイブリッドリフレックス書込により画像の色位置を合わせるプリンタ Download PDF

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Description

本発明は、画像化装置、特に複数のイメージャにより一連の画像を提供して合成画像を形成する画像化装置に関する。
画像化装置の中には、画像のうちハイライトしたい部分を他の部分とは異なった色で画像化できるものがある。この種の画像化装置にて期する通りの画像化結果を得るには、ハイライト色画像の位置を基本色画像の位置に対して精密に一致乃至整合させる必要がある。しかしながら、画像同士の位置を厳密に一致乃至整合させることは非常に難しいことである。例えば、既存の単色印刷エンジンへの部品追加によってハイライト色画像化装置乃至ハイライトプリンタを実現する場合、その光導電部材例えばフォトレセプタの動きが高々帯状欠陥(banding)を適当なレベルに抑え得る程度の品質に過ぎないのであれば、基本色画像化機能即ち第1イメージャによる画像の品質は、通常、一定値である単位時間当たり画像化ライン数によって決まる。従って、追加されたハイライト色画像化機能即ち第2イメージャによる書込速度が一定であると、第1イメージャにより形成される画像と第2イメージャにより形成される画像との間に、大きな位置ずれが発生しやすい。
このように別々のイメージャにより重ねて形成される画像間に位置ずれがあると、最終的に得られる印刷物にて個々の色間のずれ即ち色ずれが発生する。通常、色ずれが発生していることは印刷物から一目瞭然に看取できる。例えば、色ずれが発生している印刷物においては、色パッチの境目が曖昧になっていたり、色がにじんでいたり、というように様々な不正が現れる。そのような印刷物は、そもそもの用途に適さないであろう。
ハイライト色でも画像化可能な多色複製マシンには少なくとも二種類がある。そのうち一つは、光導電部材表面での静電潜像の形成(記録)及び現像並びに光導電部材表面からシートへの転写を、色毎に別々に、従って複数回、繰り返して行うものである。例えば、光導電部材表面上に一つめの静電潜像を形成し、更にこの静電潜像と重ね合わせたときに画像化(印刷)対象文書原本全体に相当する画像となるような二つめの静電潜像を形成する。一つめの静電潜像は基本色(黒等)のトナーにより現像し、二つめの静電潜像はハイライト色(赤等)のトナーにより現像する。そして、それら二種類のトナー像をシート上に次々と転写すれば、ハイライト付き多色文書を作成することができる。
ハイライト色でも画像化可能な多色複製マシンのうちもう一種類は、光導電部材表面上に二つの静電潜像を重ねて形成及び現像し光導電部材表面からシートへと転写して融着させるものである。即ち、まず光導電部材表面を初期的に帯電させ、この光導電部材表面から部位選択的に放電させることにより静電潜像を形成し、この静電潜像を基本色(黒等)のトナー粒子により現像する。次に、この静電潜像中にハイライト色部分が形成されるよう原画像に従い光導電部材表面を再び帯電させ(露出し)、基本色とは異なるハイライト色(赤等)のトナー粒子によってこのハイライト色部分を現像する。その上で、これら二種類のトナーによるトナー像をシート上に転写し融着させることにより、ハイライト付き多色文書を作成することができる。
これらの仕組みによりハイライト色又は多色で静電画像化乃至電子写真印刷を実行する多色複製マシン、静電画像プリンタ乃至印刷システムに対しては、その設計者、製造者及び使用者から、重ね合わされる画像同士の位置をより正確に一致乃至整合させられるようにすること、しかもそれを比較的低コストで且つ単純なやり方で実現することが、強く望まれている。また、より高品質な多色画像をより低コストで提供するため、画像同士の位置をより正確に一致乃至整合させ得るより低コストな手法が、ますます求められるに至っている。
米国特許第3930724号明細書 米国特許第4003745号明細書 米国特許第4078929号明細書 米国特許第5113202号明細書 米国特許第5208636号明細書 米国特許第5281999号明細書 米国特許第5351070号明細書 米国特許第5383014号明細書 米国特許第5394223号明細書 米国特許第5664352号明細書 米国特許第5751299号明細書 米国特許第5895738号明細書 米国特許第6133932号明細書 米国特許第6644773号明細書 米国特許出願公開第2004/0032389号明細書 欧州特許第0249633号公報(B1) 欧州特許第0332696号公報(B1) 欧州特許第0903643号公報(B1)
本発明の一実施形態に係る画像化装置は、第1色画像を表すデータ及び第1色画像に対し位置合わせすべき第2色画像を表すデータを含む画像データに基づき第1色トナー画像部分及び第2色トナー画像部分を形成し媒体(substrate)上に転写することにより、媒体上に多色画像を作成する画像化装置である。本実施形態に係る画像化装置は、光導電部材ベルト(例えばフォトレセプタベルト)、第1及び第2イメージャ、複数個のローラ、角度位置センサ、第1及び第2目印センサ、画像データ源並びにコントローラを備える。光導電部材ベルトは、帯電可能で且つ目印を有する。第1イメージャは、光導電部材ベルトのうち第1光出力が作用した又はしなかった箇所が帯電又は非帯電第1色トナーを受容できる状態となるよう第1露出ステーションに対し第1色画像に係る第1色光出力を供給する。第2イメージャは、光導電部材ベルトのうち第2光出力が作用した又はしなかった箇所が帯電又は非帯電第2色トナーを受容できる状態となるよう第2露出ステーションに対し第2色画像に係る第2色光出力を供給する。複数個のローラは、それぞれ画像化装置のフレームに実装され、協働して光導電部材ベルトのプロセス方向駆動経路たるプロセス経路を定める。複数個のローラには、ドライブローラ及びテンショニングローラが含まれる。ドライブローラは、その長軸周りで回転するよう長軸に実装され、また、光導電部材ベルトを駆動すべくその長軸に対しほぼ同心となるよう形成された駆動面を有する。テンショニングローラは、プロセス経路に沿い駆動されている光導電部材ベルトを引っ張る。角度位置センサは、ドライブローラにおける基準点からの位相角を検知する。第1及び第2目印センサは、それぞれ、光導電部材ベルト上にある目印の通過を検知するようプロセス経路に沿い実装される。画像データ源は、第1色及び第2色で画像化すべき多色画像化対象ラインを含み且つ第1色画像及び第2色画像を含む画像を作成するための画像データを生成する。コントローラは、情報を受信すべく第1目印センサ、第2目印センサ、角度位置センサ、第1イメージャ及び画像データ源に接続され、且つ第2光出力を生成すべく第2イメージャを駆動する。コントローラは、メモリ及びプロセッサ(例えばマイクロプロセッサ)を有する。メモリには、ドライブローラにおける基準点からの位相角及びドライブローラの偏心幅又は偏心率についてのドライブローラ偏心データ、第1目印センサが光導電部材ベルト上にある目印の通過を検知した時刻、並びに第2目印センサが光導電部材ベルト上にある目印の通過を検知した時刻が、格納される。プロセッサは、多色画像化対象ラインを画像化(例えば印刷。以下同様)するため第1光出力を生成し始めた時刻、第1目印センサ、第2目印センサ及び角度位置センサから受け取った又は受け取ってメモリに格納した情報、並びにドライブローラ偏心データに基づき、当該ラインを画像化するため第2光出力を生成し始めるまでの経過時間の最適値を計算する。
本発明の他の実施形態に係る画像化装置は、第1色画像を表すデータ及び第1色画像に対し位置合わせすべき第2色画像を表すデータを含む画像データに基づき第1色トナー画像部分及び第2色トナー画像部分を形成し媒体上に転写することにより、媒体上に多色画像を作成する画像化装置である。本実施形態に係る画像化装置は、光導電部材ベルト(例えばフォトレセプタベルト)、ROS(Raster Output Scanner)イメージャ、LED(Light Emitting Diode)イメージャ、複数個のローラ、角度位置センサ、画像データ源及びコントローラを備える。光導電部材ベルトは帯電可能なベルトである。ROSイメージャは、光導電部材ベルトのうちROS光出力が作用した又はしなかった箇所が帯電又は非帯電第1色トナーを受容できる状態となるよう第1露出ステーションに対し第1色画像に係るROS色光出力を供給する。LEDイメージャは、光導電部材ベルトのうちLED光出力が作用した又はしなかった箇所が帯電又は非帯電第2色トナーを受容できる状態となるよう第2露出ステーションに対し第2色画像に係るLED色光出力を供給する。複数個のローラは、それぞれ画像化装置のフレームに実装され、協働して光導電部材ベルトのプロセス方向駆動経路たるプロセス経路をROSイメージャ及びLEDイメージャ近傍を通るよう定める。複数個のローラには、光導電部材ベルトを駆動すべくその長軸に対しほぼ同心となるよう形成された駆動面を有しその長軸周りで回転するよう長軸に実装されたドライブローラが、含まれる。角度位置センサは、ドライブローラの位相角を検知する。画像データ源は、第1色及び第2色で画像化すべき多色画像化対象ラインを含み且つ第1色画像及び第2色画像を含む画像を作成するための画像データを生成する。コントローラは、情報を受信すべく角度位置センサ、ROSイメージャ及び画像データ源に接続され、且つLED光出力を生成すべくLEDイメージャを駆動する。コントローラは、メモリ及びプロセッサ(例えばマイクロプロセッサ)を有する。メモリには、ドライブローラの位相角の関数たる角度位置及びドライブローラの偏心幅又は偏心率に関する情報又は公式が、格納される。プロセッサは、多色画像化対象ラインを画像化するためROS光出力を生成し始めた時刻、角度位置センサから受け取った情報、並びにメモリに格納されている情報又は公式に基づき、当該ラインを画像化するためLED光出力を生成し始めるまでの経過時間の最適値を計算する。
以下、本発明に係る装置についてより一層理解できるようにするため、添付図面を参照して説明を行う。
本発明の一実施形態に係る画像化装置10は、第1色画像を表すデータ及び第1色画像に対し位置合わせすべき第2色画像を表すデータを含む後述の画像データに基づき、第1色トナー画像部分及び第2色トナー画像部分を形成し更に媒体上に転写することにより、媒体上に多色画像を作成する画像化装置である。本発明の一実施形態に係る画像化装置10においては、第1イメージャ12がその近傍にラインを形成した時刻乃至場所を履歴として記録・保存し、第2イメージャ14がその近傍に同ラインを形成する時刻までの時間差についての最適値を、記録・保存されている情報に基づき且つ各ライン毎に計算して可変設定している。
図1に示すように、画像化装置10は帯電可能な光導電部材ベルトの一種たるフォトレセプタベルト20を備えており、このフォトレセプタベルト20は、複数個のローラ18、22、24及び26周りで回転駆動されるよう当該ローラ18、22、24及び26に架けられている。図示した実施形態においては、当該複数個のローラ、即ちドライブローラ18、ストリッパローラ22、テンショニングローラ24及びガイドローラ26は、それぞれ画像化装置10のフレームに実装されており、フォトレセプタベルト20のプロセス方向駆動経路であり画像複製中にフォトレセプタベルト20が通るプロセス経路を、イメージャ12及び14近傍を通るよう協働して定めている。
図示した実施形態においては、ほぼ円柱乃至円筒状のドライブローラ18によってフォトレセプタベルト20が駆動されている。図中、28はドライブローラ18の長軸乃至対称軸、30(図3参照)はドライブローラ18の呼び径、32はドライブローラ18の駆動面である。駆動面32は、フォトレセプタベルト20を駆動すべく対称軸28に対しほぼ同心となるよう形成されており、その呼び縁長が定められている。ドライブローラ18は、その対称軸28が駆動されたときに当該対称軸28周りで回転するよう対称軸28を介し画像化装置10のフレームに実装されている。対称軸28は、プロセス方向34に対しほぼ直交するよう実装されている。ロータリエンコーダ16は、ドライブローラ18の角度位置ひいては角速度を検知できるようドライブローラ18に付設されており、基準点に対するドライブローラ18の角度位置を検知する角度位置センサとして機能している。ロータリエンコーダ16は、例えばドライブローラ18が一周する間に多数の但し整数個のパルスを発生させるよう構成されており、また例えばドライブローラ18のシャフトに実装されている。ロータリエンコーダ16にて生成される信号は、画像化装置10内のコントローラ40(図2参照)に供給されている。
図示した実施形態においては、ほぼ円柱乃至円筒状のストリッパローラ22によって、プロセス経路に沿い駆動されているフォトレセプタベルト20が案内されている。図中、42はストリッパローラ22の長軸乃至対称軸、44はストリッパローラ22の呼び径、46はストリッパローラ22のベルト係合面である。ベルト係合面46は対称軸42とほぼ同心となるよう形成されている。ストリッパローラ22は、その対称軸42が駆動されたときに当該対称軸42周りで回転するよう対称軸42を介し画像化装置10のフレームに実装されている。軸42は、プロセス方向34に対しほぼ直交するよう実装されている。図示した実施形態においては、ストリッパローラ22は、プロセス経路上、プロセス方向34に沿いドライブローラ18よりも下流(但しテンショニングローラ24よりも上流)に実装されている。図示した実施形態においては、ストリッパローラ22の呼び径44はドライブローラ18の呼び径30よりも小さいものになっている。
図示した実施形態においては、ほぼ円柱乃至円筒状のテンショニングローラ24によって、プロセス経路に沿い駆動されているフォトレセプタベルト20に対し引っ張る力が加えられている。図中、48はテンショニングローラ24の長軸乃至対称軸、50はテンショニングローラ24の呼び径、52はテンショニングローラ24のベルト係合面である。ベルト係合面52は対称軸48とほぼ同心となるよう形成されている。テンショニングローラ24は、プロセス方向34に沿うプロセス経路上の第1露出ステーション54と第2露出ステーション58との間において、その対称軸48が駆動されたときにその対称軸48周りで回転するよう対称軸48を介し画像化装置10のフレームに実装されている。テンショニングローラ24は、フォトレセプタベルト20が画像化装置10のフレームに対して直線的に動くよう、従って例えばフォトレセプタベルト20のうちストリッパローラ22からテンショニングローラ24に亘っている部分の表面が対称軸48に対してほぼ平行に保たれるよう、その対称軸48に対し傾けないで実装されている。対称軸48は、矢印で示されているプロセス方向34に対しほぼ直交するよう実装されている。図示した実施形態においては、テンショニングローラ24の呼び径50はドライブローラ18の呼び径30よりも小さいものになっている。
第1イメージャ12は、フォトレセプタベルト20のうち第1光出力が作用した又はしなかった箇所が帯電又は非帯電第1色トナーを受容できる状態となるよう、第1露出ステーション54に対し第1色画像に係る第1色光出力(例えばROS光出力)を供給する。即ち、第1イメージャ12は、フォトレセプタベルト20のうち第1イメージャ12の近傍を通過中の部分の上に第1静電潜像を形成できるよう、ストリッパローラ22とテンショニングローラ24の間に配置されている。第1イメージャ12は、第1露出ステーション54にてフォトレセプタベルト20上に画像をスキャン形成できるよう、フォトレセプタベルト20に隣り合って実装されている。第1露出ステーション54は、例えば、プロセス経路のうちストリッパローラ22とテンショニングローラ24との間にある第1イメージャ区間56沿いに、配置されている。図示した実施形態においては、第1イメージャ12として、単色画像化装置にて広く用いられているタイプのレーザROSによるROSイメージャが用いられている。
第2イメージャ14は、フォトレセプタベルト20のうち第2光出力が作用した又はしなかった箇所が帯電又は非帯電第2色トナーを受容できる状態となるよう、第2露出ステーション58に対し第2色画像に係る第2色光出力(例えばLED光出力)を供給する。即ち、第2イメージャ14は、フォトレセプタベルト20のうち第2イメージャ14の近傍を通過中の部分の上に第2静電潜像を形成できるよう、テンショニングローラ24とガイドローラ26の間或いはテンショニングローラ24とドライブローラ18との間に配置されている。第2イメージャ14は、第2露出ステーション58にてフォトレセプタベルト20上に画像をスキャン形成できるよう、フォトレセプタベルト20に隣り合って実装されている。第2露出ステーション58は、例えば、プロセス経路のうちテンショニングローラ24とドライブローラ18との間にある第2イメージャ区間60沿いに、配置されている。第2露出ステーション58は、例えば、プロセス方向34に向けプロセス経路に沿い第1露出ステーション54から道程長62だけ、下った位置にある。道程長62は、後述する理由により、ドライブローラ18の呼び縁長の整数倍にできるだけ近い長さとなるよう、即ちフォトレセプタベルト20が第1露出ステーション54から第2露出ステーション58まで動く間にドライブローラ18がほぼ整数回回転するよう、設定されている。図示した実施形態においては、第2イメージャ14としてLEDバーによるLEDイメージャが用いられている。
フォトレセプタベルト20には、図4に示すように目印マーク64が形成されている。この目印マーク64は目印センサ66及び68により検知可能な目印であり、第1目印センサ66や第2目印センサ68の検知可能領域内の点を目印マーク64が通過したタイミングを当該センサが検知できコントローラ40にて判別できるよう、形成されている。図示した実施形態においては、目印マーク64としてフォトレセプタベルト20の縁の近傍を厚み方向に貫く目印孔が形成されており、目印センサ66及び68としてベルト孔センサが用いられている。ベルト孔センサ66及び68は、例えばスロット付き光スイッチにより構成される。スロット付き光スイッチは、例えば、信号を放射するエミッタと、このエミッタから放射される信号に対し感受性のあるセンサとを、それぞれU字ハウジングの各脚部内に実装した構成を有している。U字ハウジングは、その一方の脚部と他方の脚部とによりスロットが形成されるよう構成されたハウジングである。ベルト孔センサ66及び68としてこの種のスロット付き光スイッチを用いる場合は、フォトレセプタベルト20のうち目印孔64が形成されている縁の部分が各U字ハウジングのスロット内空間を通過するよう、各ベルト孔センサ66又は68のU字ハウジングを画像化装置10のフレームに実装する。目印孔64がベルト孔センサ66又は68のスロット内空間内にあるときには、当該ベルト孔センサ66又は68を構成するエミッタから放射された信号が目印孔64を介し同じベルト孔センサ66又は68を構成するエミッタに到達し、これを以て目印孔64を検知したベルト孔センサ66又は68からコントローラ40へと信号が送信される。
第1ベルト孔センサ66は、プロセス方向34に沿いプロセス経路の第1イメージャ区間56内で第1露出ステーション54よりも上流にある位置70において、フォトレセプタベルト20に形成されている目印孔64が第1目印センサ位置70を通過したことを検知できるよう、実装されている。第1ベルト孔センサ66はコントローラ40に接続されており、目印孔64が第1目印センサ位置70を通過したことを検知したときはコントローラ40宛てに第1孔通過信号を送信する。
第2ベルト孔センサ68は、プロセス方向34に沿いプロセス経路の第1イメージャ区間56内で第1露出ステーション54よりも上流にあり第1ベルト孔センサ66よりも下流にある位置72において、フォトレセプタベルト20に形成されている目印孔64が第2目印センサ位置72を通過したことを検知できるよう、実装されている。第2ベルト孔センサ68は、プロセス経路に沿い第1ベルト孔センサ66から道程長74だけ、下った位置にある。第2ベルト孔センサ68はコントローラ40に接続されており、目印孔64が第2目印センサ位置72を通過したことを検知したときはコントローラ40宛てに第2孔通過信号を送信する。
例えば図2に示すように、コントローラ40は、マイクロプロセッサ76、クロック源78及びメモリ80を有しており、情報を受信できるよう第1及び第2ベルト孔センサ66及び68、角度位置センサ(例えばロータリエンコーダ)16、ROSイメージャ12及び画像データ源82に接続されており、また第2光出力を生成すべくLEDイメージャ14を駆動している。プロセッサの一種たるマイクロプロセッサ76は、多色画像化対象ラインを含み且つ第1色画像及び第2色画像を含む画像を作成するための画像データを生成する画像データ源82から画像データを受け取る。マイクロプロセッサ76は、画像データ源82から受け取った画像データに対応する画像の複製物を得るため、フォトレセプタベルト20上に現像対象画像群が露出されるようこの画像データを処理しイメージャ12及び14を駆動する。メモリ80は、後述の如くに得られ格納されるタイムスタンプ付き孔通過信号BH1t(98)、BH1t-1(100)、BH2t(102)及びBH2t-1(104)、孔移動所要時間初期値P120(106)、書込位置間基準移動時間PB0−PRL0(108)、基準校正量εP(110)、基準エンコーダパルス個数又は基準経過時間NMCLK(122)、偏心幅又は偏心率eD(114)、位相角θE(116)、ストリッパローラ偏心誤差εS(118)等を保持する。クロック源78はコントローラ40の動作クロック等を発生させる。
本実施形態のように第2イメージャ14を用いてフォトレセプタベルト20上に第2静電潜像を“焼き付ける”構成においては、フォトレセプタベルト20の動きに不均一性乃至不整性があると、フォトレセプタベルト20上の任意箇所による第1イメージャ12側の即ち第1露出ステーション54の通過から第2イメージャ14側の即ち第2露出ステーション58の通過までの経過時間が変動してしまい、第1静電潜像の位置に対して第2静電潜像の位置がぴったりと合わなくなり得る。
そこで、本実施形態においては、第1露出ステーション通過から第2露出ステーション通過までの経過時間を全画像ラインについて正しく計算し、幾何学的(寸法的)誤差や動きの不均一性乃至不整性による誤差が補償されるようにしている。即ち、本実施形態に係る画像化装置10においては、まず、ロータリエンコーダ16にて発生したパルス即ちエンコーダパルス84を、コントローラ40を構成するマイクロプロセッサ76に送る。ロータリエンコーダ16は、ドライブローラ18における基準点からの位相角を検知する角度位置センサであり、ドライブローラ18が特定角度回転する毎に1個の、またドライブローラ18が1回転する毎に整数個数のエンコーダパルス84を発生させるよう、回転するドライブローラ18のシャフト上に実装されている。コントローラ40又はそのマイクロプロセッサ76は、フォトレセプタベルト20上の任意箇所による第1露出ステーション通過から第2露出ステーション通過までの経過時間即ちこの道程長62に要した時間を表す情報として、その間におけるエンコーダパルス84の個数NMCLK(又はその発生に要した時間)を計数又は計算する。エンコーダパルス84が1個発生する間のドライブローラ18の回転角ひいてはフォトレセプタベルト20の表面の移動量は、ドライブローラ18の基準角速度を介して、エンコーダパルス84の個数NMCLKにほぼ対応している。即ち、個数NMCLKは道程長62又はそれに要する時間を近似する情報である。これに対しては、わずかな補正を施すのみで、例えばハイライト色プリンタにおける2色間の位置ずれ乃至色ずれを、無視し得る程度に抑えることができる。本実施形態においては、この個数NMCLKに対し、後述の通り補正期間PCORRを導出することにより、当該経過時間乃至所要時間の最適値即ちより好適な推定時間長を計算乃至導出する。
より詳細には、本実施形態に係る画像化システムにおいては、概ね、ドライブローラ18を基準角速度で駆動している。また、第1露出ステーション通過から第2露出ステーション通過までの期間にフォトレセプタベルト20がその回転経路に沿ってたどる道程長62は、設計情報に基づいておよそ知ることができ、ROSの近傍及びLEDバーの近傍を通る2本の基準ラインに基づく校正により特定時点でより正確に知ることができる。図示した画像化装置10においては、後により詳細に述べる理由によりこの道程長62をドライブローラ18の呼び縁長の整数倍となるよう設定している。従って、画像化装置10においては、フォトレセプタベルト20上の任意箇所による第1露出ステーション通過から第2露出ステーション通過に至る期間にて費やされる時間の近似値即ち基準経過時間を、フォトレセプタベルト20を駆動するドライブローラ18のシャフトに取り付けられたロータリエンコーダ16が当該期間中に発生させるエンコーダパルス84の個数即ち基準エンコーダパルス個数として、計数又は計算できる。ロータリエンコーダ16からの情報即ちエンコーダパルス84に基づきマイクロプロセッサ76等が計数又は計算により求めた基準エンコーダパルス個数(又は基準経過時間。同一視できるため以下略)NMCLKは、メモリ80内に格納される。マイクロプロセッサ76は、多色画像化対象ラインを画像化するため第1イメージャ12にて光出力を生成し始めた時刻を第1イメージャ12から取得し、その時刻と基準エンコーダパルス個数NMCLKとに基づき、当該ラインを画像化するため第2イメージャ14にて光出力をいつ生成し始めるかを決定する。
しかしながら、基準エンコーダパルス個数NMCLKは、フォトレセプタベルト20上の任意の箇所が経由する道程長62を常に正確に反映するものではない。これは、ドライブローラ18の回転速度変動、ドライブローラ18の偏心、テンショニングローラ24の偏心、ストリッパローラ22の偏心、熱による膨張収縮効果等、様々な原因によってフォトレセプタベルト20の動きに不均一性乃至不整性が生じ得るためである(更にドライブローラ18の回転速度変動にはドライブローラ18の回転周期毎に繰り返される性質のものと繰り返されない性質のものとがある)。第1イメージャ12によりフォトレセプタベルト20上に形成される静電潜像と第2イメージャ14によりフォトレセプタベルト20上に形成される静電潜像とを適切に位置合わせするには、こういった原因によってフォトレセプタベルト20の動きに生じる様々な不均一性乃至不整性を全て、考慮に入れなければならない。本実施形態に係る画像化装置10においては、任意のラインにつき第1イメージャ12例えばROSによるスキャン開始(Start Of Scan:SOS)94が検知されてからこのラインに対しその位置を合わせるべきラインにつき第2イメージャ14例えばLEDバーがスキャン開始96を実行するまでの期間における基準エンコーダパルス個数NMCLKに、補正期間PCORRを加味加算すること、即ち第2イメージャ14にて光出力を生成し始めるべき時点を補正期間PCORRによって補正することにより、このような不均一性乃至不整性を全て算入している。
まず、ドライブローラ18の回転速度変動のうちドライブローラ18の回転周期毎に繰り返される性質のもの、ひいてはそれによりフォトレセプタベルト20の動きに生じる不均一性乃至不整性は、フォトレセプタベルト20の回転経路に沿って第1露出ステーション54から第2露出ステーション58に至る道程長62をドライブローラ18の呼び縁長の整数倍にすることによって、相殺・排除される。この手法は同期と呼ばれており、本実施形態に係る画像化装置10においても採用されている。
また、テンショニングローラ24が偏心しているとテンショニングローラ24それ自体が周期的に変位して張力が変化し、ドライブローラ18を駆動するモータによってなされるべき周期的な機械的仕事がこの張力変動により担われることとなる。ドライブローラ18を駆動するモータにとってはこれは負荷変動であるから、ドライブローラ18の回転速度には周期的変動が現れる。この変動の振幅は制御用電子回路を含めた駆動系のスティフネスに依存しており、また本実施形態にてそうであるようにテンショニングローラ24の呼び径50は普通ドライブローラ18の呼び径30とは異なっている。従って、テンショニングローラ24の偏心だけでは、ドライブローラ18の回転周期毎に繰り返されるようなドライブローラ18の回転速度変動は生じない。そのため、テンショニングローラ24の偏心によってフォトレセプタベルト20の動きに生じる不均一性乃至不整性については、ドライブローラ18の回転速度変動のうちドライブローラ18の回転周期毎に繰り返されない性質のものによってフォトレセプタベルト20の動きに生じる不均一性乃至不整性全般に対する対策と併せ、対策すればよい。
本実施形態においては、第1イメージャ12例えばROSによるあるラインについての画像形成(ROS書込)から第2イメージャ14例えばLEDバーによる同じラインについての画像形成(LEDバー書込)までの所要時間を可変とすること(例えばLEDバー書込のタイミングを可変とすること)により、様々な原因で生じる位置合わせ誤差を補正している。この時間差又はその変化方向は正方向でもよいし負方向でもよい。ROS書込とLEDバー書込との時間差ΔTRBは、ΔTRB=NMCLK+PCORRなる式に基づき、基準エンコーダパルス個数NMCLK及び補正期間PCORRという二成分の和として好適に計算される。これらの定義については、図5を参照すればよりよく理解できるであろう。
基準エンコーダパルス個数NMCLKは、これまで述べてきたように、位置54におけるROS書込と位置58におけるLEDバー書込との間で発生する整数個のエンコーダパルス84の個数によって時間差ΔTRBを近似した値として、定義されている。また、補正期間PCORRは、図5に120として示すように、立ち上がりエッジ92にて124のROS書込期間PCLKが開始し更に基準エンコーダパルス個数NMCLK分のエンコーダパルス84が発生した後に開始する期間であり、そのエンコーダパルス84の立ち上がり(92)からLEDバー14によるスキャン開始96までの期間即ちLEDバー書込期間として、定義されている。この補正期間PCORRの長さは数個の成分の和PCORR=PCLK+εS+ΔPRL+εP+εEであり、これらの成分、即ちROS書込期間PCLK、ストリッパローラ偏心誤差εS、熱膨張収縮補正量即ち熱膨張補償時間ΔPRL、基準校正量εP及びドライブローラ偏心補正係数εEは、何れも画像のスキャンライン毎に変化していく。これらのうちROS書込期間PCLKは、位置54における最終エンコーダパルス84の発生とROS12による書込との時間差、即ち当該パルスの立ち上がりエッジ92からROS12によるスキャン開始94までを計った時間であり、マイクロプロセッサ76がROS書込期間PCLKを用いて補正期間PCORRを決定することによりこの時間差が補償される。なお、ROS書込期間PCLKがゼロになるようROS12による各スキャンの開始位相を制御するのは現実的でないため、ROS書込期間PCLKの長さをゼロに設定することはできない。
次に、ストリッパローラ偏心誤差εSは、ストリッパローラ22の偏心が及ぼす影響に関連する成分、或いはストリッパローラ22の位相角の関数たる角度位置をストリッパローラ22の偏心幅又は偏心率と関連付ける情報乃至公式であり、ストリッパロール偏心誤差εSがあると、第1イメージャ区間56にてフォトレセプタベルト20の動きに周期的変化が現れる(第2イメージャ区間60では現れない)。ストリッパローラ偏心誤差εSを補償するには、ストリッパローラ22に目印信号発生装置を実装し、この目印に対するストリッパローラ22の位相と共にストリッパローラ22の偏心幅(偏心の振幅)又は偏心率を計測する必要がある。画像化乃至印刷中においては、目印パルスのタイミング、偏心幅又は偏心率、並びに目印に対するストリッパローラ22の位相(既知の位相)を用い、マイクロプロセッサ76がストリッパロール偏心誤差εSを計算し、計算したストリッパロール偏心誤差εSをメモリ80内に格納する(118)。ストリッパロール偏心誤差εSを用いて補正期間PCORRを決定することにより、ストリッパローラ22の偏心が及ぼす影響を補償できる。
また、熱膨張収縮補正量ΔPRLは、温度変化に伴うフォトレセプタベルト20及びドライブローラ18の膨張収縮効果に関連する成分である。まず、テンショニングローラ24には、フォトレセプタベルト20の寸法変化が補償されるよう当該テンショニングローラ24の位置を調整する機構が、連結されている。そのため、熱膨張や熱収縮によるフォトレセプタベルト20の寸法変化は、機械的な仕組みによる伸張(例えばテンショニングローラ24の偏心による張力の変化)の影響と同様、専ら第1イメージャ区間56内及び第2イメージャ区間60内で現れる。また、ドライブローラ18の寸法が変化すると、ドライブローラ18の角速度と、このドライブローラ18の駆動を通じフォトレセプタベルト20にもたらされる直線速度と、の関係が変化する。こういった熱膨張収縮効果や機械的伸張に起因したフォトレセプタベルト20の速度変化を排除するため、本実施形態では、2個の互いに間隔したベルト孔センサ66及び68を設け、またこれらベルト孔センサ66及び68により検知できるようフォトレセプタベルト20に少なくとも1個の目印孔64を設けている。これらのうちベルト孔センサ66及び68は、それぞれ、フォトレセプタベルト20に設けられている目印孔64が第1ベルト孔センサ位置70又は第2ベルト孔センサ位置72を通過したことを検知し、コントローラ40に宛てて孔通過時刻を示すタイムスタンプ付き孔通過信号を送信する。コントローラ40は、第1ベルト孔センサ66からのタイムスタンプ付き第1孔通過信号を第1孔通過信号BH1tとしてメモリ80に格納し(98)、またそれまで第1孔通過信号BH1tとしてメモリ80に格納されていた信号即ち第1ベルト孔センサ66から前回受信したタイムスタンプ付き第1孔通過信号を第1前回孔通過信号BH1t-1としてメモリ80内に保存する(100)。コントローラ40は、同様に、第2ベルト孔センサ68からのタイムスタンプ付き第2孔通過信号を第2孔通過信号BH2tとしてメモリ80に格納し(102)、またそれまで第2孔通過信号BH2tとしてメモリ80に格納されていた信号即ち第2ベルト孔センサ68から前回受信したタイムスタンプ付き第2孔通過信号を第2前回孔通過信号BH2t-1としてメモリ80内に保存する(104)。
熱膨張収縮補正量ΔPRLを計算する際には、回転周期変動分ΔPB即ちフォトレセプタベルト20が1回転するのに必要な時間の変動分と、孔移動所要時間変動分ΔP12即ちフォトレセプタベルト20に設けられている目印孔64が第1ベルト孔センサ位置70から第2ベルト孔センサ位置72まで動くのに必要な時間の変動分と、孔移動所要時間初期値P120即ちフォトレセプタベルト20に設けられている目印孔64が第1ベルト孔センサ位置70から第2ベルト孔センサ位置72まで動くのに必要な時間の初期値又は標準的な時間と、書込位置間基準移動時間PB0−PRL0即ちフォトレセプタベルト20上の任意箇所がROS書込に係る第1露出ステーション54からLEDバー書込に係る第2露出ステーション58までを動くのに要する標準的な時間とについての検知結果を利用する。従って、熱膨張収縮補正量ΔPRLには、フォトレセプタベルト20上の任意の箇所が第1露出ステーション54から第2露出ステーション58までを動くのに必要な標準的な時間も、反映している。マイクロプロセッサ76は、ΔPRL=ΔPB−ΔP12(PB0−PRL0)/P120なる式を用いて、熱膨張収縮補正量ΔPRLを決定する。なお、回転周期変動分ΔPB及び孔移動所要時間変動分ΔP12は第1ベルト孔センサ66及び第2ベルト孔センサ68から受け取った情報(並びにメモリ80内に格納した情報)中のタイムスタンプから導出できる。その際、フォトレセプタベルト20が一周するのに要する時間の初期値や孔移動所要時間初期値P120を利用してもよい。孔移動所要時間初期値P120及び書込位置間基準移動時間PB0−PRL0は設計情報又は初期計測結果に基づきメモリ80に格納しておけばよい。
本件技術分野における習熟者であれば認識できるように、熱膨張収縮補正量ΔPRLを用いて補正期間PCORRを決めることによって、熱膨張収縮効果のみならず、機械的要因によるフォトレセプタベルト20の伸張(例えばテンショニングローラ24の偏心による張力の変化)も補償される。
ドライブローラ18の回転速度変動のうちドライブローラ18の回転周期毎に繰り返されない性質のものの中には、校正時に決める基準校正量εPによってしか補償できない成分がある。基準校正量εPを用いて補正期間PCORRを決めることによって、各イメージャに係る露出ステーション54及び58間のフォトレセプタベルト20の長さのばらつき、例えば製造工程上の原因でのばらつきが、補償される。また、この基準校正量εPの値は、イメージャ12及び14それぞれにより適当なマークを画像化乃至印刷したテストプリント(即ちイメージャ12及び14それぞれによりフォトレセプタベルト20上に画像ライン群を形成しそれらのラインそれぞれを適当なトナーで現像し紙等の媒体上にこのトナー画像を転写したもの)を参照して、オペレータが決定する。即ち、オペレータは、例えば、ルーペ等の光学的拡大手段を用いてマークを観察し基準校正量εPを決定する。決定した基準校正量εPの値はメモリ80内に格納され(110)、メモリ80内に格納された基準校正量εPは補正期間PCORRを計算する際マイクロプロセッサ76によりアクセスされる。
ドライブローラ偏心補正係数εEは、ドライブローラ18の偏心によってフォトレセプタベルト20の動きに生じる不均一性乃至不整性を、補償する係数である。図3から最もよく看取できるように、このドライブローラ偏心補正係数εEについては、ドライブローラ18上の目印112の位相角θi(t)を計測し、またドライブローラ18の偏心幅又は偏心率eD及びこの目印112に対する偏心部位の位相角θEの計測値(メモリ80に格納済の値114、116)を利用して、校正する必要がある。ドライブローラ18上の目印112は、例えば、ドライブローラ18に実装されているロータリエンコーダ16の一部(88、90)を利用することによって、或いはロータリエンコーダ16とは別の目印発生装置をドライブローラ18に実装することによって、ドライブローラ18上から読み取ることができる。目印112に対する偏心部位の位相角θEはロータリエンコーダ16を利用することにより計測でき保存できる(116)。図示した実施形態においては、ドライブローラ18に取り付けられている円盤86上の孔88をセンサ90によって検知することにより、目印112を読み取ることができる。ドライブローラ18の偏心によってフォトレセプタベルト20の動きに生じる不均一性乃至不整性を好適に補償できるようドライブローラ偏心補正係数εEを計算するには、予め、製造工場等にてドライブローラ18の偏心状態を示す正弦波関数を計測し、その振幅たる偏心幅又は偏心率eDを求めてメモリ80に格納しておく(114)。これによって、ドライブローラ偏心データ(ドライブローラ18の位相角θE及びドライブローラ18の偏心幅又は偏心率eDに関する情報又は公式)がメモリ80に格納され、ドライブローラ18の駆動面32における基準点119からの位相角θ(t)及びドライブローラ18の偏心幅又は偏心率eDに基づきドライブローラ偏心補正係数εEを導出できる状態となる。なお、これとは別のやり方もあるがそのやり方は複雑であるし、そのやり方を採る必要もない。そして、マイクロプロセッサ76は、ドライブローラ偏心補正係数εEを、εE=εL{θ(t)}−εR{θ(t−tRL)}、εL=eDsin{θ(t)+γD}、εR=eDsinθ(t)及びθ(t)=θi(t)+θEなる式に従い計算する。この式中、tは時刻、tRLはフォトレセプタベルト20上の任意箇所が第1イメージャ12に係る第1露出ステーション54を通過してから第2イメージャ14に係る第2露出ステーション58を通過するまでの時間の標準的な長さ、γDはフォトレセプタベルト20のうちドライブローラ18に巻き付いている部分Dの長さ、eDは位相角θEに係る部位における計測済の偏心幅又は偏心率、θi(t)は基準点119を基準とした目印112の位相角の瞬時値(時点=i)である。図示した実施形態においては、基準点119はドライブローラ18の長軸28から延ばした半径線、特にロータリエンコーダ16の円盤86に形成されている孔88の通過を検知するセンサ90を通る半径線と一致している。マイクロプロセッサ76は、このようにして求めたドライブローラ偏心補正係数εEを用いて補正期間PCORRを決める。これによって、ドライブローラ18の偏心によってフォトレセプタベルト20の動きに生じる不均一性乃至不整性が、補償される。
明示のため画像化装置から何個かのコンポーネントを取り除き、ロータリエンコーダ付きドライブローラ、ストリッパローラ、テンショニングローラ及びガイドローラと、これらのローラに架けられプロセス経路に沿って動かされるフォトレセプタベルトと、第1及び第2ベルト孔センサと、第1及び第2イメージャとを示す模式的側面図である。 図1に示した画像化装置におけるセンサ群、イメージャ群及びコントローラ構成要素群の関係を示す模式図である。 図1に示した画像化装置のうちフォトレセプタベルトが架けられているドライブローラを示す図である。 図1に示した画像化装置のうち、フォトレセプタベルトの一辺に沿って形成された目印孔及びこの目印孔の通過を検知するベルト孔センサ群の部分を、示す斜視図である。 ドライブローラに連結されたロータリエンコーダにより生成されるパルスをスキャン開始用クロック機構として用いつつ第1及び第2イメージャにより生成される画像同士の位置を適切に合わせる補正を含め、第1イメージャによるスキャン開始タイミングと第2イメージャによるスキャン開始タイミングとの関係を示すタイミングチャートである。

Claims (4)

  1. 第1色画像を表すデータ及び第1色画像に対し位置合わせすべき第2色画像を表すデータを含む画像データに基づき第1色トナー画像部分及び第2色トナー画像部分を形成し媒体上に転写することにより、媒体上に多色画像を作成する画像化装置であって、
    帯電可能な光導電部材ベルトであって目印を有する光導電部材ベルトと、
    光導電部材ベルトのうち第1光出力が作用した又はしなかった箇所が帯電又は非帯電第1色トナーを受容できる状態となるよう第1露出ステーションに対し第1色画像に係る第1色光出力を供給する第1イメージャと、
    光導電部材ベルトのうち第2光出力が作用した又はしなかった箇所が帯電又は非帯電第2色トナーを受容できる状態となるよう第2露出ステーションに対し第2色画像に係る第2色光出力を供給する第2イメージャと、
    光導電部材ベルトを駆動すべくその回転軸に対しほぼ同心となるよう形成された駆動面を有し前記回転軸周りで回転するよう前記回転軸に実装されるドライブローラ、及びプロセス経路に沿い駆動されている光導電部材ベルトを引っ張るテンショニングローラを含み、それぞれ画像化装置のフレームに実装され協働して光導電部材ベルトのプロセス方向駆動経路たるプロセス経路を定める複数個のローラと、
    ドライブローラにおける基準点からの位相角を検知する角度位置センサと、
    それぞれ光導電部材ベルト上にある目印の通過を検知するようプロセス経路に沿い実装された第1及び第2目印センサと、
    第1色及び第2色で画像化すべき多色画像化対象ラインを含み且つ第1色画像及び第2色画像を含む画像を作成するための画像データを生成する画像データ源と、
    情報を受信すべく第1目印センサ、第2目印センサ、角度位置センサ、第1イメージャ及び画像データ源に接続され且つ第2光出力を生成すべく第2イメージャを駆動するコントローラと、
    を備え、
    上記コントローラが、
    前記ドライブローラにおける基準点からの位相角及びその角度位置での偏心量のデータ、第1目印センサが光導電部材ベルト上にある目印の通過を検知した時刻、並びに第2目印センサが光導電部材ベルト上にある目印の通過を検知した時刻を格納するメモリと、
    多色画像化対象ラインを画像化するため第1光出力を生成し始めた時刻から当該ラインを画像化するため第2光出力を生成し始めるまでの時間差を補正期間を用いて補正するプロセッサと、を有し、
    前記プロセッサは前記補正期間を、前記角度位置センサにより生成されるパルスの立ち上がりから前記第1光出力の開始までの計測時間である第1イメージャ書込期間と、温度変化に伴う光導電部材ベルト及びドライブローラの熱膨張収縮効果に関連する成分であって前記第1及び第2目印センサによる目印検知時刻と前記第1及び第2目印センサ間を導電部材ベルトが移動するのに要する標準的時間とから導出される熱膨張収縮補正量と、前記ドライブローラの偏心によって前記光導電部材ベルトの動きに生じる不均一性を補償する係数であって前記メモリに予め格納された前記ドライブローラの基準点からの位相角及びその偏心量と前記角度位置センサにより検知される前記ドライブローラの位相角とから導出されるドライブローラ偏心補正係数と、を含む、それぞれが画像のスキャンライン毎に変化していくものである数個の成分の和として求める、
    画像化装置。
  2. 請求項1記載の画像化装置において、角度位置センサが、ドライブローラの1回転毎に整数個数のパルスを発生させるよう構成されており、第2露出ステーションが、プロセス経路に沿いドライブローラの周長の整数倍にほぼ等しい道程長だけ第1露出ステーションから下った位置にあり、前記時間差は、光導電部材ベルトが第1露出ステーションから第2露出ステーションまで動く間に角度位置センサにより生成されるパルスの個数に相当する時間に前記補正期間を加えたものである、
    画像化装置。
  3. 第1色画像を表すデータ及び第1色画像に対し位置合わせすべき第2色画像を表すデータを含む画像データに基づき第1色トナー画像部分及び第2色トナー画像部分を形成し媒体上に転写することにより、媒体上に多色画像を作成する画像化装置であって、
    帯電可能な光導電部材ベルトと、
    光導電部材ベルトのうちROS光出力が作用した又はしなかった箇所が帯電又は非帯電第1色トナーを受容できる状態となるよう第1露出ステーションに対し第1色画像に係るROS色光出力を供給するROSイメージャと、
    光導電部材ベルトのうちLED光出力が作用した又はしなかった箇所が帯電又は非帯電第2色トナーを受容できる状態となるよう第2露出ステーションに対し第2色画像に係るLED色光出力を供給するLEDイメージャと、
    光導電部材ベルトを駆動すべくその回転軸に対しほぼ同心となるよう形成された駆動面を有し前記回転軸周りで回転するよう長軸に実装されたドライブローラを含み、それぞれ画像化装置のフレームに実装され協働して光導電部材ベルトのプロセス方向駆動経路たるプロセス経路をROSイメージャ及びLEDイメージャ近傍を通るよう定める複数個のローラと、
    ドライブローラの位相角を検知する角度位置センサと、
    第1色及び第2色で画像化すべき多色画像化対象ラインを含み且つ第1色画像及び第2色画像を含む画像を作成するための画像データを生成する画像データ源と、
    情報を受信すべく角度位置センサ、ROSイメージャ及び画像データ源に接続され且つLED光出力を生成すべくLEDイメージャを駆動するコントローラと、
    を備え、
    上記コントローラが、
    ドライブローラの位相角の関数である角度位置をドライブローラの偏心量と関係付ける所定の式を格納するメモリと、
    多色画像化対象ラインを画像化するためROS光出力を生成し始めた時刻から当該ラインを画像化するためLED光出力を生成し始めるまでの時間差を補正期間を用いて補正するプロセッサと、を有し、
    前記プロセッサは前記補正期間を、前記角度位置センサにより生成されるパルスの立ち上がりから前記第1光出力の開始までの計測時間であるROS書込期間と、温度変化に伴う光導電部材ベルト及びドライブローラの熱膨張収縮効果に関連する成分である熱膨張収縮補正量と、前記ドライブローラの偏心によって前記光導電部材ベルトの動きに生じる不均一性を補償する係数であって前記メモリに予め格納された前記ドライブローラの基準点からの位相角及びその偏心量と前記角度位置センサにより検知される前記ドライブローラの位相角とから導出されるドライブローラ偏心補正係数と、を含む、それぞれが画像のスキャンライン毎に変化していくものである数個の成分の和として求める、
    画像化装置。
  4. 請求項3記載の画像化装置であって光導電部材ベルトが目印を含む画像化装置において、
    更に、それぞれ光導電部材ベルト上にある目印の通過を検知するようプロセス経路に沿い実装された第1及び第2目印センサを備え、
    コントローラが、情報を受信すべく第1及び第2目印センサに接続され、そのメモリ内に、更に、第1目印センサが光導電部材ベルト上にある目印の通過を検知した時刻、並びに第2目印センサが光導電部材ベルト上にある目印の通過を検知した時刻を格納し、前記補正期間に含まれる熱膨張収縮補正量を、第1及び第2目印センサから受け取った又は受け取ってメモリに格納した情報を利用して計算する、
    画像化装置。
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