JP4953401B1 - ソーラーパネル用基礎及びその基礎を使用したソーラーパネルユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ソーラーパネルの架台となる基礎に水分により十分なる重さを備えさせることにより風等による揚力に対向できるようにし、同時に、積雪荷重や地震荷重に対する強度を得ることができ、且つ、ソーラーパネルの温度上昇を抑えることを可能としたソーラーパネル用基礎及び該ソーラーパネル用基礎を使用してソーラーパネルを設置したソーラーパネルユニットに関するものである。
【解決手段】矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁及び左・右端に該前・後壁と連結する左・右側壁を設けてソーラーパネルを支持する立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成したコンクリート製のソーラーパネル用基礎において、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設け、該基版上の空間部をソーラーパネルの冷却部としたことを特徴とするソーラーパネル用基礎。
【選択図】図9

Description

本発明は、太陽光を受けてそのエネルギを電力に変換するためのソーラーパネルを設置する架台となるソーラーパネル用基礎及びそのソーラーパネル用基礎を架台として使用してソーラーパネルを設置したソーラーパネルユニットに関する。
昨今、太陽光を受けてそのエネルギを電力に変換するためのソーラーパネルを使用した太陽光発電システムが注目されている。該ソーラーパネルは、地上或いは屋根等の屋外に設置されるが、その設置に際しては、太陽光を効率的に得るために水平面に対して一定の角度をもつ傾斜面をもって設置する必要がある。それらの該ソーラーパネルには風荷重、積雪荷重及び地震荷重等の自然界の様々な外力が作用し、その外力に対してソーラーパネルそのものの強度を高める他、該ソーラーパネルから伝わる外力に抗して安全に保持するための架台としての必要な強度を得る基礎が必要となる。また、該ソーラーパネル上に生じた降雨を速やかに処理する必要もある。
更に、現在主流となっているソーラーパネルは、結晶シリコン系太陽電池を使用しており、該太陽電池は、温度が上昇すると発電効率が低下するという問題点があった。例えば、日射量の多い夏季は、該太陽電池の表面温度は50℃〜60℃となり、その場合、発電量は10%以上低下する現象が生じていた。
従来のソーラーパネルの架台となる基礎としては、図11、11に示す特許文献1、2のように、予め形成されたコンクリートブロックAを現場において配設し、その上にフレーム材Bを組み立て固定し、ソーラーパネルCの支持体とし、該ソーラーパネルCからの自重や外力をフレーム材Bを介してコンクリートブロックAの基礎へ伝えるように構成したもの、図13に示す特許文献3のように、現場においてコンクリートDを打設し、そのコンクリートD中に下部が埋設するようにして適所に設けた支柱Eを基礎架台とし、それらの上にソーラーパネルFを設置するように構成したものがある。
また、図14に示す特許文献4のように、斜めに設置したソーラーパネルGの上端側に給水タンクHを設置し、該給水タンクHから水Iを流すことによりソーラーパネルG上に水Iが供給され、その水Iの気化熱により該ソーラーパネルGを冷却する技術、図15に示す特許文献5のように、ソーラーパネルJ裏面側の冷却パイプK内に流体冷媒を流すことによって昇温を抑制する技術、図16に示す特許文献6のように、ソーラーパネルLの裏面側に容器Mを設け、該容器M内に流体を充填することにより該ソーラーパネルLを冷却する技術が開示されている。
上記特許文献1、2のように、独立したコンクリートブロックAを基礎とし、その上にフレーム材Bを組み立ててソーラーパネルCの下地骨組とするものにあっては、ソーラーパネルと下面との間が通風路となり、結果的に該ソーラーパネルを冷却することが可能であるが、コンクリートブロックAを含む組み立てた構築物全体が軽量のため、ソーラーパネルCの下方に回り込んだ風により揚力が生じ、破損したり全体が移動する等の不安定なソーラーパネル支持体が構築されることになる。
上記揚力による浮き上がりを防止するためには、コンクリートブロックAの使用数を増加するとか、基礎設置側の地盤や屋上床にアンカー等により該コンクリートブロックAを強固に固定する必要があった。そのため、アンカー等の取り付け作業や地盤を掘削したり屋上床等の建物に損傷を与えることになり、必要に応じて防水処理等を十分に行わなければならない事態が生じていた。
また、特許文献3のように、現場においてコンクリートDを打設するものにあっては、現場での作業が増加し、同時に、支柱Eの一部をそのコンクリートD中の適所に埋設する作業が必要となり、ソーラーパネルFを設置するための施工精度も要求され、現場において熟練工や多くの時間を費やさなければならない必要があった。
また、上記特許文献4、5にあっては、ソーラーパネルの温度上昇を抑制することが可能であるが、特許文献4では、該ソーラーパネルの上端側に給水タンクを設置しなければならないし、特許文献5にあっては、冷却のための冷却装置を別途設けなければならなかった。また、特許文献6にあっては、容器に対してソーラーパネルを接着剤を用いて取着したり、該容器内に流体を供給しなければならず、また、空冷手段は併用できない等の様々な欠点があった。
特開平11−177114号公報 特開2011−91166号公報 特開平8−269972号公報 特開平8−195503号公報 特開2002−208721号公報 特開2005−217181号公報
本発明は、上記欠点を解決したもので、ソーラーパネルの架台となる基礎に水分により十分なる重さを備えさせることにより風等による揚力に対向できるようにし、同時に、積雪荷重や地震荷重に対する強度を得ることができ、また、アンカー等で基盤側に固定することなく所定場所に設置するだけでよく、その設置時における部材の軽量化と併せて現場での施工が極めて簡単となった。更に、様々に異なる大きさのソーラーパネルに対応できるようにし、且つ、ソーラーパネルの温度上昇を抑えることを可能としたソーラーパネル用基礎及び該ソーラーパネル用基礎を使用してソーラーパネルを設置したソーラーパネルユニットに関するものである。
本発明は、矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁及び左・右端に該前・後壁と連結する左・右側壁を設けてソーラーパネルを支持する立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成したコンクリート製のソーラーパネル用基礎において、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設け、該基版上の空間部をソーラーパネルの冷却部としたソーラーパネル用基礎を特徴とする。
また、矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁を設けてソーラーパネルを支持する該基版からの立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成したコンクリート製のソーラーパネル用基礎において、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設け、該基版上の空間部をソーラーパネルの冷却部としたソーラーパネル用基礎を特徴とする。
更に、基版、前・後壁、左・右側壁又は基版、前・後壁は、吸水性の高い軽量コンクリート製材料としたソーラーパネル用基礎を特徴とする。
また、矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁及び左・右端に該前・後壁と連結する左・右側壁を設けてソーラーパネルを支持する立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成し、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設けたコンクリート製のソーラーパネル用基礎を形成し、該ソーラーパネル用基礎の該空間部に保水性部材を該空間部の上方部を覆うようにして敷設し、更に、該保水性部材の上方部に間隔を有してソーラーパネルを敷設してなるソーラーパネルユニットを特徴とする。
更に、矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁を設けてソーラーパネルを支持する立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成し、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設けたコンクリート製のソーラーパネル用基礎を形成し、該ソーラーパネル用基礎の該空間部に板状の保水性部材を配設し、更に、該保水性部材の上方部に間隔を有してソーラーパネルを敷設してなるソーラーパネルユニットを特徴とする。
また、矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁を設けてソーラーパネルを支持する該基版からの立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成し、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設けたコンクリート製のソーラーパネル用基礎を形成し、該空間部に塊状の保水性部材を載置し、更に、該保水性部材の上方部に間隔を有してソーラーパネルを敷設してなるソーラーパネルユニットを特徴とする。
更に、保水性部材とソーラーパネルとの間隔は、前・後壁間に高さのある部材を配設し、その上にソーラーパネルを敷設することにより形成したソーラーパネルユニットを特徴とする。
また、ソーラーパネルは、保水性部材上に間隔をもってその上方部全面に敷設し、該間隔は基版上の空間部及び/又は保水性部材と連通し、前壁側から後壁側への冷却空気の通路としてなるソーラーパネルユニットを特徴とする。
更に、保水性部材は、供給された水を内部に吸収して保持し、その水分を表面から発散させる保水性を有する多孔質製材料で形成したソーラーパネルユニットを特徴とする。
また、保水性部材を塊状とし、基版上に載置し、その表面側にはリブ状の凹凸部を設けたソーラーパネルユニットを特徴とする。
更に、ソーラーパネル用基礎を普通コンクリート製材料とし、保水性部材は供給された水を内部に吸収して保持し、その水分を表面から発散させる保水性を有する多孔質製材料で形成したソーラーパネルユニットを特徴とする。
本発明のソーラーパネル用基礎は、矩形状基版の周辺をコンクリート製の連続した布基礎状の前・後壁、左・右側壁或いは基版及びその前・後壁としたものを工場等において予め製造しているので強固で、通常の鉄骨で組み立てた基礎と比較して重量があり、風荷重、積雪荷重及び地震荷重等に対し十分な強度を得ることが可能となった。
また、該ソーラーパネル用基礎は、自重があるので、アンカーボルト等を使用することなく現場での所定箇所への設置のみでよく、且つ前壁及び後壁の外側面を内側に向けた傾斜面とすることにより風の流れを円滑とし、風等による揚力現象に対して風を逃がす構成により、揚力に十分に対応でき、それにより重量を緩和することができ、軽量コンクリート等の材料を使用することが可能となった。
更に、吸水性のあるコンクリート製材料や特に保水性の良好な軽量コンクリート製材料等で製造することにより、工場等で製造したブロック状の基礎の設置時は比較的軽量のため施工作業が容易で、設置後にあっては、吸水性や保水性の良好なコンクリート材には重量比で60〜70%に相当する水分が多量に吸収され、それにより重量が増加し、安定的なソーラーパネル用基礎とすることが可能となった。
従って、本発明のソーラーパネル用基礎を使用してソーラーパネルを設置したソーラーパネルユニットは、建物の屋上等への設置が容易であり、水分の湿潤時においては、風による揚力に対抗し、安定的なソーラーパネルユニットとすることが可能となった。
また、ソーラーパネルユニットに使用するコンクリート材及び保水性部材は、吸水性や保水性に優れ、ソーラーパネルの背面側に冷却空気を供給することにより、該コンクリートや保水性部材等より発散された気化熱により該ソーラーパネルの温度の上昇を防止することが可能となった。
また、ソーラーパネル用基礎上のソーラーパネルを取着する部材の取着位置の取替えや連結金具等を利用することにより様々に異なる大きさのソーラーパネルに対応することができ、現場での作業が簡単で、施工精度も大幅に上昇した。
本発明のソーラーパネル用基礎の斜視図。 同平面図。 同右側面図。 本発明のソーラーパネル用基礎の他の実施例の斜視図。 本発明のソーラーパネル用基礎の他の実施例の右側面図。 本発明のソーラーパネル用基礎上にソーラーパネルユニットとなる保水性部材を設置した斜視図。 本発明のソーラーパネル用基礎を使用したソーラーパネルユニットの保水性部材上にソーラーパネルを設置した状態の斜視図。 同側面図。 本発明のソーラーパネルユニットを併設した状態の他の実施例の斜視図。 本発明のソーラーパネルユニットの他の実施例の側面図。 ソーラーパネルユニットの従来例の斜視図。 ソーラーパネルユニットの他の従来例の斜視図。 ソーラーパネルを設置するためのコンクリート打設構築物の従来例の断面図。 ソーラーパネルユニットの他の従来例の斜視図。 ソーラーパネルユニットの他の従来例の概略側面図。 ソーラーパネルユニットの他の従来例の概略側面図。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、その実施例に沿って説明する。
図1は本発明のソーラーパネル用基礎1の斜視図、図2は同平面図、図3は同右側面図を示している。
ソーラーパネル用基礎1は、吸水性のある普通コンクリート製材料又は特に保水性の良好な軽量コンクリート製材料で製造され、矩形状基版2の前端側に高さの低い前壁3、後端側に高さの高い後壁4及び前・後壁3、4と連続する左端側の左側壁5、右端側の右側壁6により、該基版2の周囲を立ち上げ、該立ち上げ壁によりその内側に基版2を底面とした空間部Sを構成している。
該前壁3及び後壁4は、基版2側を厚くし、上方側を漸次薄くなるように形成し、且つ前壁3の外側面及び後壁4の外側面を内側に向けた傾斜面としたことにより設置時の安定状態を増し、該前壁3及び後壁4に吹き付けた風を上方へ速やかに逃がすことを可能としている。
該前壁3は、ソーラーパネルTの前端を保持する役割とともに、該ソーラーパネル用基礎1上に斜めに載置固定された後述するソーラーパネルTの上面に沿って流下する雨水を受け入れる手段及び/又は別途水供給手段により外部から供給される水を該空間部Sに導入するために溝状に形成した水路7を設けている。該水路7は、該前壁3の一部を切欠し、且つ、該水路7と空間部Sに通じる連通孔8を設けることによりソーラーパネルの上面を流下する水が円滑に空間部S側に流れ込むように形成している。
他方、後壁4の下端部側には、基版2の底面から空間部Sと連通し、該空間部Sに空気を取り入れるための空気導入部9が設けられ、該後壁4の前方部及び該後壁4と左・右側壁5、6とが接する上方の箇所には、空間部Sの空気が該空間部Sより外部へ流出するための空気抜き部10が設けられている。
上記水路7に連通した連通孔8は、該空間部Sの上方部に載置する後述する保水性部材Wの前端部側と接し或いは近接した位置に設けられているので、該水路7及び連通孔8を通じて流れ込んだ水は、後壁4の前面側に設けられた段部11の上端部及び左・右側壁5、6の上端部上に載置支持された該保水性部材Wにその一部が吸収されることになる。
そして、多くの水は、ソーラーパネル用基礎1本体となる吸水性の良好な普通コンクリート製材料又は特に保水性の良好な軽量コンクリート製材料中に浸透して保水されることになるが、その他に基版2上にも溜められることになる。該基版2の後壁4側には、該基版2より立ち上げた堰12が左・右側壁5、6間に設けられ、該堰12よりオーバーフローした水は該空気導入部9より流出するので、該空間部Sには堰12の高さまでの水が溜まることになる。
また、該前壁3側には該前壁3と左・右側壁5、6と接する該左・右側壁5、6の上部側に、空気の流入する空気導入溝部13が形成され、外部から導入された低い位置からの空気が軽量コンクリート製材料本体及び空間部S内の湿気を気化熱として、上方部の該空気抜き部10から外方へ排出されることになる。
上記実施例1では、該保水性部材Wは、後壁4の段部11及び左・右側壁5、6の上端部によって支持されているが、図4に示すように、該保水性部材Wを支持するための内側載置段部14、15、16を後壁4の段部11の内側及び左・右側壁5、6の内側に各々設けている。該内側載置段部14、15、16に保水性部材Wを載置することにより、後述するソーラーパネルTとの間に所定間隔の間隙を設けることができると同時に、保水性部材Wの前端部の位置を基版2側に近接させることができ、連通孔8より流入した水の多くを保水性部材Wに吸収させることが可能となる。その際、後壁4の該内側載置段部14には空気抜き部10と連通する貫通溝17を適宜箇所に設けている。
図5は、ソーラーパネル用基礎の他の実施例で、上記した実施例1、2の左・右側壁5、6を設けていないソーラーパネル用基礎1aを示している。
矩形状基版2aの前端側に高さの低い前壁3a、後端側に高さの高い後壁4aを設けて、後述するソーラーパネルTを支持する立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版2aを底面とした空間部Sを形成し、該前壁3a側にソーラーパネルT上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部S内へ導入する水路7aを設けたコンクリート製のソーラーパネル用基礎1aを形成している。左・右側壁が存在しないソーラーパネル用基礎1aとしている。
図6は、上述した実施例1、2のソーラーパネル用基礎1の後壁4の段部11側及び左・右側壁5、6側の各々の上端部に保水性部材Wを載置した状態を示すソーラーパネルユニットを構築する途中の状態の斜視図である。該保水性部材Wの左・右側端部側にソーラーパネルTを支持する高さのある枠材18、19を設けることにより、該保水性部材WとソーラーパネルTとの間に所定間隔を設けている。
上記した普通コンクリート製材料や軽量コンクリート製材料よりなる本体及び水路7、連通孔8より供給された水等を保水した保水性部材W並びに空間部S内に溜まった水等により該空間部S内を湿気の飽和状態とさせ、それら空間部S内に浮遊している水分を気化させることにより冷気を発生させるものである。
上記軽量コンクリート製材料及び/又は保水性部材Wの実施例として、セメント、多孔質体及び水を混合し、セメントを硬化させることによって、所定の形状とし、セメントゲルの内部及び表面に多孔質体が分散配置される構造を有するものがよい。部材の内部には、表面に連通して開口する無数の毛管が形成される。この無数の毛管は、多孔質体の内部、隣接する多孔質体の間、多孔質体とセメントゲルとの間及びセメントゲルの内部などに形成される空隙、或いはこれらが互いに連続して形成される空隙で、pF2.7〜4.2のpF域で水分を保持する第1毛管部と、pF4.2〜5.5のpF域で水分を保持する第2毛管部とを含むものである。
セメントとしては、各種セメントを利用でき、無機質セメントを利用してもよいし、合成樹脂などの有機質セメントを利用してもよい。無機質セメントとしては、例えば、普通ポルトランドセメント或いはアルミナセメントを好適に用いることができる。
上記多孔質体は、その内部に多数の微細な空隙を有する粒状体で、0.5mm〜2.0mmが好ましく、中でも1.0mm程度に粒径を揃えたものが好ましい。
該多孔質体の具体例としては、ケイ酸カルシウム保温材、ロックウール保温材、珪藻土焼成粒、ゼオライト、泥炭、木炭、バーミキュライト、ベントナイト、パーライト及び活性炭類等を利用できる。また、有機系或いは無機系の繊維を略球形状に丸めたものを利用することもできる。
また、軽量コンクリート製材料及び/又は保水性部材Wの材料として、保水率の極めて高い(例えば、保水率60%以上)保水性能と耐候性を有する材料である保水セラミックス製材料を採用し、毛細管現象によって優れた蒸発性能を発揮するものを採用することもできる。
図7は、平板状の該保水性部材W上にソーラーパネルTを設置した斜視図、図7は、同右側面図を示している。上記したように、保水性部材WとソーラーパネルT間には高さのある枠材18、19を該保水性部材Wの周囲に設けることにより両者間に所定間隔が保持できるようにされている。該ソーラーパネルTは、その前端部は、前壁3の突出部側で保持され、且つその全体はソーラーパネル用基礎1に載置又は適宜手段により固定されることになる。該ソーラーパネルTの表面側に降下した雨水は、該ソーラーパネルTの傾斜に沿って前壁3側へ流下し、該前壁3に設けた水路7及び連通孔8を通り、空間部S側へ流れ込むが、該連通孔8の空間部Sへの入口位置に保水性部材Wの先端部が位置しているので、流下した水の一部は該保水性部材Wに吸収されることになる。また、上記したように、基版2上に溜まった水は、気化したり、飽和水蒸気となり、空間部Sを構成する吸水性の良好な普通コンクリート製材料や特に保水性の良好な軽量コンクリート製材料及び保水性部材W等に吸収されることになる。
空気導入部9より外部の空気が導入され、空間部Sの上方に位置する水分の保持された保水性部材Wの下方より気化熱及び上方側へ上昇気流を生じさせることになる。また、普通コンクリート製材料や軽量コンクリート製材料及び保水性部材W等に留まっていた水分は、上方側へ放出され、それによる冷気をソーラーパネルTの裏面側より付与することになる。そして、その空気は後壁4とソーラーパネルTとの間に生じている空気抜き部10より外部へ放出され、上記冷気の流れが循環されることになる。
図9、10は、本発明の上記した実施例3に示したソーラーパネル用基礎1a上にリブ状に凹凸が繰り返されている上面板を上面に設けた保水性ブロックYを載置し、その上にソーラーパネルTを敷設したソーラーパネルユニットを示している。
該保水性ブロックYは、塊状の保水性部材よりなり、上記各実施例の保水性部材Wと同一材料で形成し、基版2a上に前壁3a側に立ち上り部20、後壁4aへかけて漸次立ち上がる略三角形状の左・右側壁21、22及び上面に傾斜方向に凹部と凸部が交互に出現する凹凸部23よりなる上面部を設け、該立ち上り部20と凹凸部23との間に水路及び空気の流通口となる貫通長孔24を設けた塊状の保水性部材としている。また、左・右側壁21、22の下方側の適宜箇所に貫通孔25を設け、基版2aの前方側には貫通長孔24と上下の位置をずらして連通する空気導入部26を設けている。また、該保水性ブロックYの基版2a側には凹部を形成し、基版2a側にはその対向する位置に水抜き孔27を設けている。これにより保水性ブロックYの保水量を調整できるようにしている。
保水性ブロックYの下方側の貫通孔25は、雨水や他の水の導入孔又は該保水性ブロックYの余剰水の排出孔としている。
該保水性ブロックY上面の凹凸部23の周囲には、高さのある枠材28、29を設け、その上にソーラーパネルTを敷設することになる。上記により、凹凸部23の凹部は空気流通部となり、凸部の頂部側はソーラーパネルTの下面側に一定間隔を有して対向する位置となる。該凹凸部23や左・右側壁21、22を含め保水性ブロックY全体が保水性を有しているので、ソーラーパネルTより流下した雨水や別途導入した水は、該ソーラーパネルTと立ち上り部20との隙間等より貫通長孔24を通過し、基版2a側へと流入し、該保水性ブロックYはそれらの水を吸収することになる。従って、該凹凸部23を含め保水性ブロックYは常に保水され、特に凹部の溝部内の空気を冷却し、且つ該ソーラーパネルTを冷却することになる。
上記実施例6では、基版2a上に前壁3a及び後壁4aを設けたソーラーパネル用基礎1a上に保水性ブロックYを載置し、その上にソーラーパネルTを敷設しているが、上記保水性部材として台形状となる塊状の保水性ブロックYに換えて、平版状或いは他の形状の保水性部材を採用し、下方側に空間部が形成されるように配設するソーラーパネルユニットの実施例もある。この場合、該保水性部材を載置するために前壁3a及び後壁4aに段部を設けたり、別途基版2a上に枠材を組み立て、それを載置手段とすることができる。
また、実施例6では、ソーラーパネル用基礎1aと保水性部材となる保水性ブロックYとを同一材料を採用する実施例としているが、上記各実施例6以外の他の実施例を含めソーラーパネル用基礎1a側を普通コンクリート製材料とし、保水性部材を保水性に優れた材料とするように、両者の材料を使い分けて使用する実施例もある。
上記ソーラーパネル用基礎1、1aは、その左側壁側を隣接する他のソーラーパネル用基礎1の右側壁側に接し或いは隣接させ、相互を連結することにより、図9に示すように、横方向へ適宜延設させることができる。
なお、上記各実施例の様々な構成を適宜組み合わせることにより他の実施例とすることができることはいうまでもない。
S 空間部
T ソーラーパネル
W 保水性部材
Y 保水性ブロック
1、1a ソーラーパネル用基礎
2、2a 基版
3、3a 前壁
4、4a 後壁
5 左側壁
6 右側壁
7 水路
8 連通孔
9、26 空気導入部
10 空気抜き部
11 段部
12 堰
13 空気導入溝部
14、15、16 内側載置段部
17 貫通溝
18、19、28、29 枠材
20 立ち上り部
21 左側壁
22 右側壁
23 凹凸部
24 貫通長孔
25 貫通孔
27 水抜き孔

Claims (11)

  1. 矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁及び左・右端に該前・後壁と連結する左・右側壁を設けてソーラーパネルを支持する立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成したコンクリート製のソーラーパネル用基礎において、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設け、該基版上の空間部をソーラーパネルの冷却部としたことを特徴とするソーラーパネル用基礎。
  2. 矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁を設けてソーラーパネルを支持する該基版からの立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成したコンクリート製のソーラーパネル用基礎において、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設け、該基版上の空間部をソーラーパネルの冷却部としたことを特徴とする請求項1記載のソーラーパネル用基礎。
  3. 基版、前・後壁、左・右側壁又は基版、前・後壁は、吸水性の高い軽量コンクリート製材料としたことを特徴とする請求項1又は2記載のソーラーパネル用基礎。
  4. 矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁及び左・右端に該前・後壁と連結する左・右側壁を設けてソーラーパネルを支持する立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成し、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設けたコンクリート製のソーラーパネル用基礎を形成し、該ソーラーパネル用基礎の該空間部に保水性部材を該空間部の上方部を覆うようにして敷設し、更に、該保水性部材の上方部に間隔を有してソーラーパネルを敷設してなることを特徴とするソーラーパネルユニット。
  5. 矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁を設けてソーラーパネルを支持する立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成し、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設けたコンクリート製のソーラーパネル用基礎を形成し、該ソーラーパネル用基礎の該空間部に板状の保水性部材を配設し、更に、該保水性部材の上方部に間隔を有してソーラーパネルを敷設してなることを特徴とするソーラーパネルユニット。
  6. 矩形状基版の前端側に高さの低い前壁、後端側に高さの高い後壁を設けてソーラーパネルを支持する該基版からの立ち上げ部とし、該立ち上げ部によりその内側を該基版を底面とした空間部を形成し、該前壁側にソーラーパネル上を伝わって流下した雨水及び/又は水供給手段からの水を該空間部内へ導入する水路を設けたコンクリート製のソーラーパネル用基礎を形成し、該空間部に塊状の保水性部材を載置し、更に、該保水性部材の上方部に間隔を有してソーラーパネルを敷設してなることを特徴とするソーラーパネルユニット。
  7. 保水性部材とソーラーパネルとの間隔は、前・後壁間に高さのある部材を配設し、その上にソーラーパネルを敷設することにより形成したことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか記載のソーラーパネルユニット。
  8. ソーラーパネルは、保水性部材上に間隔をもってその上方部全面に敷設し、該間隔は基版上の空間部及び/又は保水性部材と連通し、前壁側から後壁側への冷却空気の通路としてなることを特徴とする請求項4乃至7のいずれか記載のソーラーパネルユニット。
  9. 保水性部材は、供給された水を内部に吸収して保持し、その水分を表面から発散させる保水性を有する多孔質製材料で形成したことを特徴とする請求項4乃至8のいずれか記載のソーラーパネルユニット。
  10. 保水性部材を塊状とし、基版上に載置し、その表面側にはリブ状の凹凸部を設けたことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか記載のソーラーパネルユニット。
  11. ソーラーパネル用基礎を普通コンクリート製材料とし、保水性部材は供給された水を内部に吸収して保持し、その水分を表面から発散させる保水性を有する多孔質製材料で形成したことを特徴とする請求項4乃至10のいずれか記載のソーラーパネルユニット。
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