JP4952673B2 - ブレーキホースの配置構造 - Google Patents

ブレーキホースの配置構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4952673B2
JP4952673B2 JP2008176349A JP2008176349A JP4952673B2 JP 4952673 B2 JP4952673 B2 JP 4952673B2 JP 2008176349 A JP2008176349 A JP 2008176349A JP 2008176349 A JP2008176349 A JP 2008176349A JP 4952673 B2 JP4952673 B2 JP 4952673B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
brake hose
upper arm
brake
arrangement structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008176349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010013031A (ja
Inventor
卓也 菱沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2008176349A priority Critical patent/JP4952673B2/ja
Publication of JP2010013031A publication Critical patent/JP2010013031A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4952673B2 publication Critical patent/JP4952673B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Description

本発明は、ブレーキホースの配置構造に関する。
従来、自動車等の車両に搭載されるサスペンション装置としては、図1に示すサスペンション装置(特許文献1参照)等が知られている。図1は、従来例に係るサスペンション装置を車両内側且つ斜め前方向から見た斜視図である。図2は、図1のサスペンション装置を車両上方から見た図である。
図1及び図2、特に図2に示すサスペンション装置10を参照すると、ブレーキ装置としてのディスクブレーキ装置6は車両後方(後側)に配置され、アッパーアーム4は車両前方(前側)に配置されている。更に、同図によれば、ショックアブソーバ5がアッパーアーム4に対して車両前方(前側)に配置されている。このようなサスペンション装置10は、リヤトレーリングダブルウィッシュボーン式などと呼ばれ、リヤサスペンション装置において採用される構造のサスペンション装置である。
サスペンション装置10には、ブレーキホース9が配設される。ブレーキホース9とは、ディスクブレーキ装置6(厳密にはディスクブレーキ装置6を構成する構成部品であるブレーキキャリパ)に液体圧を供給するために、ディスクブレーキ装置6と非図示の車両本体との間を連結すべく配置されるホースである。
ここで、ブレーキホース9自身の耐久性の低下等を防ぐために、ブレーキホース9の適正な配置構造を考慮する必要がある。
ブレーキホースの配置構造に関連する技術として、例えば特許文献2には、前輪を回転可能に支持する車輪支持部材と、一端部を上記車輪支持部材の下部に回転可能に取り付け他端部を車体側部材に上下揺動可能に取り付けたロアリンクと、上記車輪支持部材の上部に上下方向の軸周りに回転可能に配設された連結部材と、上端部を上記車体側部材へ揺動可能に取り付け且つ下部を上記連結部材に取り付けたショックアブソーバと、一端部を車体側部材に且つ他端部を上記連結部材に揺動可能に取り付けたアッパリンクと、操舵に伴い車幅方向に移動して上記車輪支持部材を回転させるタイロッドと、を備えるフロントサスペンション装置を装備した車両における、上記前輪の制動を行うブレーキ装置のホイールシリンダと車体側部材との間に配置されるブレーキホースの配置構造であって、そのブレーキホースの途中を上記アッパリンクに支持させたことを特徴とする配置構造が開示されている。
これによれば、ブレーキホースの途中をアッパリンク(アッパーアームに相当)に支持させることでブレーキホースは長さ方向で2分割されるため、両側を単に車体側部材及びホイールシリンダに取り付けた場合に比べてブレーキホースの揺動を抑えること等が可能になる。
特開2007−307968号公報 特開平9−263236号公報
ところで、上記特許文献2に開示されたブレーキホースの配置構造は、フロントサスペンション装置(アッパーアームとディスクブレーキ装置とが共に車輪連結部材において車両前方の側に配置された構造のサスペンション装置)を前提としている。
そのため、リヤサスペンション装置に採用される上記図1及び図2に示すような構造のサスペンション装置に適用しようとしても、同様に適用することはできなかった。
即ち、ディスクブレーキ装置が車両後方に配置され、アッパーアームが車両前方に配置され、更に、ショックアブソーバがアッパーアームに対して車両前方に配置される形態のサスペンション装置は、周辺構成上新規であるため、このようなサスペンション装置のための適正なブレーキホースの配置構造は開示されていなかった。
本発明は、上記の点に鑑みて、この問題を解消するために発明されたものであり、ブレーキ装置が車両後方に配置され、アッパーアームが車両前方に配置され、更に、ショックアブソーバがアッパーアームに対して車両前方に配置される形態のサスペンション装置における適正なブレーキホースの配置構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明におけるブレーキホースの配置構造は、後輪を回転可能に支持する車輪支持部材と、前記車輪支持部材の車両後方の位置に取り付けられた、前記後輪の制動を行うブレーキ装置と、車両幅方向へ延在し、一端が車両本体に連結され且つ他端が前記車輪支持部材の車両前方の位置に連結され、車両上下方向へ揺動可能なアッパーアームと、車両上下方向へ延在し、一端が車両本体に連結され且つ他端が前記車輪支持部材に連結され、前記アッパーアームに対して車両前方の位置で車両上下方向へ伸縮可能なショックアブソーバとを有するサスペンション装置を備えた車両において前記ブレーキ装置と車両本体との間に配置されるブレーキホースの配置構造であって、前記ブレーキホースは、前記アッパーアームの上下を通るようにU字状に配置されるように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明における前記ブレーキホースは、当該ブレーキホースの途中が前記アッパーアームにより支持されるように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明における前記ブレーキホースは、当該ブレーキホースと前記ブレーキ装置との第一の取付部と、当該ブレーキホースと車両本体との第二の取付部とが、共に、前記アッパーアームに対して車両後方の位置になるように配置されるように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明における前記ブレーキホースは、前記第一の取付部から、前記アッパーアームとドライブシャフトの間を通って前記アッパーアームの下に到達するように配置されるように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明における前記ブレーキホースは、当該ブレーキホースの途中が前記アッパーアームにより二箇所で支持され、該二箇所の間の配管が金属チューブであるように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明における前記ブレーキホースは、前記サスペンション装置が動いた場合であっても、前記アッパーアームの上下を通るようなU字状の配置を保持するように構成することができる。
本発明によれば、ブレーキ装置が車両後方に配置され、アッパーアームが車両前方に配置され、更に、ショックアブソーバがアッパーアームに対して車両前方に配置される形態のサスペンション装置における適正なブレーキホースの配置構造を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
[実施の形態]
(サスペンション装置の概要)
図3は、本実施形態に係るサスペンション装置を車両内側且つ斜め前方向から見た斜視図である。図4は、図3のサスペンション装置を方向A(車両上方)から見た図である。図5は、図3のサスペンション装置を方向B(車両内側且つ斜め後方向)から見た図である。
まず、図3及び図4を用いて本実施形態に係るサスペンション装置10の概要について説明を行う。図3に示すサスペンション装置10は、車両の右側後輪の車輪8を支持する構造、即ちリヤサスペンション装置の一部を例示したものである。
図3のように、サスペンション装置10は、略円環状に形成されたキャリア1と、キャリア1に連結され揺動可能なトレーリングアーム2と、キャリア1に連結され揺動可能なロアアーム3及びアッパーアーム4と、一端がキャリア1に連結され伸縮可能なショックアブソーバ5とを備えている。
キャリア1は、車輪(後輪)8を回転可能に支持する車輪支持部材である。車輪8は、ホイール8aとホイール8aの外周に取り付けられるタイヤ8b等により構成される。この構成により、車輪8は、キャリア1の内部を挿通して連結されるドライブシャフト(車軸)7により回転駆動される。
トレーリングアーム2は、車両前後方向へ延在し、前端(一端)が車両本体にゴム製のブッシュ21を介して、車両本体に連結されている。トレーリングアーム2の後端(他端)は、キャリア1の前方側に連結されている。この構成により、トレーリングアーム2の後端及びキャリア1は、トレーリングアーム2の前端を中心に車両上下方向へ揺動可能である。
ロアアーム3は、車両幅方向へ延在し、車両前側に配設される前側アーム3aと、車両後側に配設される後側アーム3bと、を有している。前側アーム3a及び後側アーム3bの車両内側端(一端)は、ゴム製のブッシュ31を介して、ボルト32及びナット33により車両本体に連結されている。一方、前側アーム3a及び後側アーム3bの車両外側端(他端)は、ボールジョイント34を介して、ボルト35及びナット36によりキャリア1の下方側に連結されている。この構成により、前側アーム3a及び後側アーム3bの車両外側端3cは、車両内側端3dを中心に車両上下方向へ揺動可能である。
アッパーアーム4は、車両幅方向へ延在している。アッパーアーム4の車両内側端(一端)は、ゴム製のブッシュ41を介して、ボルト42及びナット43により車両本体に連結されている。また、図4のように、アッパーアーム4の車両外側端(他端)は、ボールジョイント44を介して、ボルト45及びナット46によりキャリア1の上端に連結されている。この構成により、アッパーアーム4は、車両内側端を中心に車両上下方向へ揺動可能である。
なお、本実施形態におけるアッパーアーム4は、図4のように、車両外側端(他端)がキャリア1の車両前方(ドライブシャフト7よりも車両前方)の位置で連結されていることを特徴としている。
ショックアブソーバ5は、車両上下方向へ延在している。ショックアブソーバ5の上端(一端)が、ゴム製のブッシュ51を介して、ボルト52及びナット53により車両本体に連結されている。また、ショックアブソーバ5の下端(他端)は、ゴム製のブッシュ54を介して、ボルト55及びナット56によりキャリア1の下端に設けられたブラケット1aに連結されている。この構成により、ショックアブソーバ5は、車両上下方向へ伸縮可能であり、キャリア1を介して伝達される車輪8の上下方向の振動を減衰させ吸収する。
なお、本実施形態におけるショックアブソーバ5は、図4のように、アッパーアーム4に対して車両前方の位置で車両上下方向へ伸縮可能であることを特徴としている。
ディスクブレーキ装置6は、キャリア1に取り付けられ、車輪8の制動を行う装置である。ここで、本実施形態に係るディスクブレーキ装置6は、その主要構成部品の一つであるブレーキキャリパを指すものとしてもよい。
なお、本実施形態におけるディスクブレーキ装置6は、図4のように、キャリア1の車両後方(ドライブシャフト7よりも車両後方)の位置に取り付けられていることを特徴としている。
ドライブシャフト7は、エンジンの動力を車輪8に伝達するために用いられる回転軸である。前述のように、キャリア1の内部を挿通して車輪8に連結される。
ブレーキホース9は、ディスクブレーキ装置6に液体圧を供給するために、ディスクブレーキ装置6と車両本体との間に配置されるゴム等により形成されたホースである。一端がディスクブレーキ装置6との第一の取付部91に連結され、他端は車両本体との第二の取付部92に連結される。図4のように、第一の取付部91と第二の取付部92とは、共に、アッパーアーム4に対して同一方向(ここでは車両後方)の位置になるように配置されている。なお、ブレーキホース9の配置構造の詳細については以降説明を行う。
以上のように、本実施形態に係るサスペンション装置10は、ディスクブレーキ装置6が車両後方に配置され、アッパーアーム4が車両前方に配置され、更に、ショックアブソーバ5がアッパーアーム4に対して車両前方に配置される形態(特に図4参照)のサスペンション装置である。
このような形態のサスペンション装置10は、周辺構成上新規であるため、このようなサスペンション装置10における適正なブレーキホース9の配置構造については従来開示されていない。そのため、本実施形態では、以下に示すようなブレーキホース9の配置構造を適用している。
(ブレーキホース9の配置構造について)
以下、本実施形態におけるブレーキホース9の配置構造について、説明を行う。
図4のように、本実施形態におけるブレーキホース9は、第一の取付部91と第二の取付部92との間の形状がアッパーアーム4の上下を通るようなU字状(或いは略U字状)に形成され、配置される構造である。また、ブレーキホース9の途中がアッパーアーム4(ここでは、厳密には、アッパーアーム4に取り付けられたブラケット48)により支持されるように配置されている。
この構成により、ブレーキホース9と周辺部品(ショックアブソーバ5、ドライブシャフト7等)との干渉を防ぎ、且つ、着氷した場合であっても動きづらくふれまわりが少なくなるという利点を奏する。
より具体的に、(1)第一の取付部91からアッパーアーム4までの配置構造、(2)アッパーアーム4による支持構造、(3)アッパーアーム4から第二の取付部92までの配置構造、の3区間に分けて説明を行う。
((1)第一の取付部91からアッパーアーム4までの配置構造)
まず、第一の取付部91からアッパーアーム4までの配置構造について説明する。
図4(或いは図5)のように、第一の取付部91からアッパーアーム4までのブレーキホース9は、アッパーアーム4の下側に配置される。即ち、第一の取付部91から、アッパーアーム4とドライブシャフト7との間を通るように、アッパーアーム4に取り付けられたブラケット48のクランプ48bまで配置される。
この構成により、ブレーキホース9はキャンバ方向の捩り以外に相対動きがないいため略直線的な配置が可能となる。また、ブレーキホース9の下側に配置されるドライブシャフト7との干渉を回避することができる。
((2)アッパーアーム4による支持構造)
次に、アッパーアーム4による支持構造について説明する。
前述の(1)の配置によりブラケット48のクランプ48bまで配置されたブレーキホース9は、ブラケット48の上下二箇所のクランプ48a、48bで固定されることによりアッパーアーム4に支持される。ここで、クランプ48a、48bの各々は、ネジ等でブレーキホース9を締め付けて固定するべく設けられた締め具である。このような二箇所のクランプ48a、48bを備えたブラケット48が、ボルト49及びナット50によりアッパーアーム4に連結されている。
この構成により、ブレーキホース9のクランプ48a、48b間の形状がU字状(或いは略U字状)に形成される。即ち、アッパーアーム4の上下を通るような車両前後方向のU字状(或いは略U字状)の配置が可能になる。また、アッパーアーム4に対して車両前方に配置されるショックアブソーバ5との干渉を回避することができる。さらには、強制的な負荷がかかってもほとんど動かないようにすることができる。
なお、クランプ48a(アッパーアーム4の上側に設けられた固定部)は、アッパーアーム4よりも車両前方の位置に配置されることがより望ましい。これは、ブレーキホース9の振れ等に起因して生じるショックアブソーバ5との干渉を防ぐためである。また、クランプ48b(アッパーアーム4の下側に設けられた固定部)は、アッパーアーム4よりも車両後方の位置に配置されることがより望ましい。これは、ブレーキホース9の振れ等に起因して生じるドライブシャフト7との干渉を防ぎ、ブレーキホース9自身の耐久性が低下するのを防ぐためである。
また、ブレーキホース9の二箇所のクランプ48a、48bの間の配管は、鉄等の金属製の金属チューブであるように構成することもできる。これは、サスペンション装置10自身が動いた場合であっても、二箇所のクランプ48a、48bの間の配管は動かない(固定される)部分であるため、予め金属チューブを用いることでブレーキホース9の振れ等に起因して生じる周辺部品との干渉を防ぐことができるからである。この場合には、着氷に対してより効果的であり且つブレーキホース9の軽量化を図ること等も可能になる。
また、ブレーキホース9を支持するブラケット48の形状は、図4、図5に示す形状に限定されるものではないし、ブレーキホース9はブラケット48を介さずにアッパーアーム4自身により支持される構造であってもよい。
((3)アッパーアーム4から第二の取付部92までの配置構造)
続いて、アッパーアーム4から第二の取付部92までの配置構造について説明する。
図4(或いは図5)のように、アッパーアーム4から第二の取付部92までのブレーキホース9は、アッパーアーム4の上側に配置される。即ち、アッパーアーム4に取り付けられたブラケット48のクランプ48bから、アッパーアーム4の上側を通って車両後方の第二の取付部92まで配置される。なお、図5に示されるように、アッパーアーム4が車両上下方向に揺動した場合であっても干渉を防ぐための所定幅の隙間が、アッパーアーム4とブレーキホース9との間に確保されている。
この構成により、ブレーキホース9の下側に配置されるドライブシャフト7との干渉を回避することができる。また、アッパーアーム4に対して車両前方に配置されるショックアブソーバ5との干渉を回避することができる。
(補足)
以上、(1)、(2)及び(3)の3区間について説明を行ってきたが、以下に補足を行う。本実施形態におけるブレーキホース9は、前述のように、第一の取付部91と第二の取付部92との間の形状がアッパーアーム4の上下を通るようなU字状(或いは略U字状)に形成され、配置される構造であることを特徴としている。そのため、サスペンション装置10自身が動いた場合であっても、このような配置構造は常に保持されるように構成することがより望ましい。
以上、実施の形態に基づき、本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態にあげたその他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
従来例に係るサスペンション装置を車両内側且つ斜め前方向から見た斜視図である。 図1のサスペンション装置を車両上方から見た図である。 本実施形態に係るサスペンション装置を車両内側且つ斜め前方向から見た斜視図である。 図3のサスペンション装置を方向Aから見た図である。 図3のサスペンション装置を方向Bから見た図である。
符号の説明
1 キャリア
2 トレーリングアーム
3 ロアアーム
4 アッパーアーム
5 ショックアブソーバ
6 ディスクブレーキ装置(ブレーキキャリパ)
7 ドライブシャフト
8 車輪(後輪)
9 ブレーキホース
10 サスペンション装置

Claims (6)

  1. 後輪を回転可能に支持する車輪支持部材と、
    前記車輪支持部材の車両後方の位置に取り付けられた、前記後輪の制動を行うブレーキ装置と、
    車両幅方向へ延在し、一端が車両本体に連結され且つ他端が前記車輪支持部材の車両前方の位置に連結され、車両上下方向へ揺動可能なアッパーアームと、
    車両上下方向へ延在し、一端が車両本体に連結され且つ他端が前記車輪支持部材に連結され、前記アッパーアームに対して車両前方の位置で車両上下方向へ伸縮可能なショックアブソーバと、
    を有するサスペンション装置を備えた車両において前記ブレーキ装置と車両本体との間に配置されるブレーキホースの配置構造であって、
    前記ブレーキホースは、前記アッパーアームの上下を通るようにU字状に配置されることを特徴とするブレーキホースの配置構造。
  2. 前記ブレーキホースは、当該ブレーキホースの途中が前記アッパーアームにより支持されることを特徴とする請求項1に記載のブレーキホースの配置構造。
  3. 前記ブレーキホースは、当該ブレーキホースと前記ブレーキ装置との第一の取付部と、当該ブレーキホースと車両本体との第二の取付部とが、共に、前記アッパーアームに対して車両後方の位置になるように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のブレーキホースの配置構造。
  4. 前記ブレーキホースは、前記第一の取付部から、前記アッパーアームとドライブシャフトの間を通って、前記アッパーアームの下に到達するように配置されることを特徴とする請求項3に記載のブレーキホースの配置構造。
  5. 前記ブレーキホースは、当該ブレーキホースの途中が前記アッパーアームにより二箇所で支持され、該二箇所の間の配管が金属チューブであることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載のブレーキホースの配置構造。
  6. 前記ブレーキホースは、前記サスペンション装置が動いた場合であっても、前記アッパーアームの上下を通るようなU字状の配置を保持することを特徴とする請求項1又は2に記載のブレーキホースの配置構造。
JP2008176349A 2008-07-04 2008-07-04 ブレーキホースの配置構造 Expired - Fee Related JP4952673B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008176349A JP4952673B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 ブレーキホースの配置構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008176349A JP4952673B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 ブレーキホースの配置構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010013031A JP2010013031A (ja) 2010-01-21
JP4952673B2 true JP4952673B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=41699556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008176349A Expired - Fee Related JP4952673B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 ブレーキホースの配置構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4952673B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6343870A (ja) * 1986-08-11 1988-02-24 Toyoda Mach Works Ltd 4輪駆動車用トルク配分制御部をもつ動力舵取装置
JP2001141138A (ja) * 1999-11-18 2001-05-25 Hitachi Cable Ltd ホース構造体
JP2007307968A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Toyota Motor Corp 車輪支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010013031A (ja) 2010-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5427621B2 (ja) 車両
JP5555403B2 (ja) 鋳造アペックス調整可能vタイプトルクロッド
US5507510A (en) Multi-link type suspension system
JP4440952B2 (ja) 補剛装置
US6883629B2 (en) Vehicle with one-sided swing arm
US20100289241A1 (en) Suspension system for a vehicle
JPS6294403A (ja) 自動車両の懸架装置
CN1876413A (zh) 悬架拖臂
JP2007191142A5 (ja)
JP7163857B2 (ja) インホイールモータユニット結合構造
JP6392591B2 (ja) アルミ製ステアリングナックル
WO2016170807A1 (ja) 自動車用サスペンション構造
JP6365008B2 (ja) 車両用懸架装置
CA2691602A1 (en) Suspension system for a vehicle
JP4952673B2 (ja) ブレーキホースの配置構造
JP7477970B2 (ja) 車両
JP2007307968A (ja) 車輪支持構造
JP2011079474A (ja) 車両用サスペンション装置
JP2012214062A (ja) 車両用リヤブレーキホースのレイアウト
JP4370518B2 (ja) 自動車のフロントサスペンション装置
JP5374282B2 (ja) サスペンション装置
JP2006335154A (ja) サスペンション装置
JP4577259B2 (ja) 緩衝器の取付構造
US20170100976A1 (en) Axle/suspension system tower mount
JPS62175208A (ja) 車両のリヤサスペンシヨン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120227

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4952673

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees