JP4952486B2 - エレベータの制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータの制御装置及び制御方法に関し、特に、かご内ディスプレイを活用することにより、かご内インターフォン釦の悪戯操作等による通報を効果的に防止するものに関する。
エレベータには、一般に、かご内にインターフォン機能が備えられており、非常時であっても外部と通信できるように構成されている。このインターフォンには、非常呼び出し用のインターフォン釦や、通話用のマイク及びスピーカが設けられている。このため、かご内の乗客は、万一閉じ込めが発生した場合でも、インターフォン釦を押して監視センターに通報することができ、更に、マイク及びスピーカを利用して、監視センターの監視員と通話することができる。
このように、インターフォン機能は、非常時の通話手段としてかご内に備えられているものであるが、実際には、乗客の悪戯や間違いによってインターフォン釦が操作されてしまう場合がある。例えば、乗客が降り際に悪戯目的でインターフォン釦を押し、そのままかごから降りてしまうことがある。また、かご内操作盤が低い位置に設置されているエレベータでは、降車する乗客の手荷物等が、無意識のうちにインターフォン釦に接触してしまうこともある。かかる場合、監視センターの監視員が通報に応じてかご内に呼び掛けを行っても応答はなく、監視員の行為が無駄になるとともに、他の通報への対応に遅れが生じる恐れがあった。
また、かご内に監視カメラが備えられているエレベータには、監視センターへの通報時に、監視員が監視カメラの画像を確認することができるように構成されたものも開発されている。しかし、インターフォン釦が押されてから監視センターに通報されるまでには、回線に接続するための時間等、所定の時間が必要になる。このため、悪戯目的でインターフォン釦が操作された場合には、監視センターに接続されるまでに操作者がかごから降りてしまい、監視員は、監視カメラの画像からその操作者を特定することができなかった。また、悪戯及び間違いによる監視センターへの通報を防止することもできなかった。
なお、通報を受けた監視員が、かご内への呼び掛けやカメラ画像から、通報の内容を理解できない場合、即ち、その通報が悪戯等によるものなのか閉じ込め等によるものなのかを特定できない場合には、エレベータ保守員等をその現場に派遣しなければならず、管理会社側の負担が著しく増大するといった問題もあった。
上記課題を解決するためには、悪戯や間違いによる通報を何らかの手段によって減らす必要がある。このため、従来技術として、インターフォン釦が押された場合に、1回のみの操作であればかご内に所定のメッセージを放送するだけで動作を終了し、その後続けてインターフォン釦が押された場合に、監視センターへの通報を実施するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−59112号公報
特許文献1記載のものでは、間違いによる通報を減らすことは可能であるが、メッセージの放送後にインターフォン釦を操作すれば監視センターへの通報が行われてしまうため、悪戯目的で通報を行おうとしている者に対しては、その行為を止めさせることができなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、悪戯や間違いによってかご内インターフォン釦が操作され、監視センターへ通報されてしまうことを確実に防止することができるエレベータの制御装置及び制御方法を提供することである。
この発明に係るエレベータの制御装置は、エレベータのかご内を撮影する監視カメラと、かごに設けられ、かご内の乗客に情報を提供するかご内ディスプレイと、かごに設けられ、かご内の乗客が外部に通報するために操作する通報手段と、通報手段に対して外部通報のための所定の操作が行われた場合に、通報手段が操作される前の所定期間に監視カメラによって撮影された映像を、外部への通報が行われる前に、かご内ディスプレイに再生表示する録画再生装置と、を備えたものである。
この発明に係るエレベータの制御方法は、エレベータのかご内を撮影する監視カメラと、かごに設けられ、かご内の乗客に情報を提供するかご内ディスプレイと、かごに設けられ、かご内の乗客が外部に通報するために操作する通報手段と、を備えたエレベータの制御方法であって、監視カメラによって撮影されたかご内映像を記録するステップと、通報手段に対して外部通報のための所定の操作が行われたか否かを判定するステップと、通報手段に対して所定の操作が行われた場合に、通報手段が操作される前の所定期間に監視カメラによって撮影された映像を、外部への通報が行われる前に、かご内ディスプレイに再生表示するステップと、を備えたものである。
この発明によれば、悪戯や間違いによってかご内インターフォン釦が操作され、監視センターへ通報されてしまうことを確実に防止することができるようになる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置を示す全体構成図、図2乃至図4は図1に示すエレベータの制御装置の要部構成図である。先ず、図1に基づいて、この発明におけるエレベータの制御装置の全体構成について説明する。図1において、1はエレベータ昇降路内を昇降するかごである。かご1には、かご1内を撮影する監視カメラ2と、かご内操作盤3とが備えられている。監視カメラ2は、かご1内に乗り込んでくる乗客の顔及び動作を撮影することができるように、例えば、かご出入口側に撮影用のレンズを向け、エレベータドアの開閉動作が撮影できるように配置される。
上記かご内操作盤3には、乗客が行先階を登録する行先階登録釦(図示せず)の他にも、例えば、かご内ディスプレイ4、インターフォン釦5、マイク6、スピーカ7、戸開釦8、戸閉釦(図示せず)等が備えられている。かご内ディスプレイ4は、かご1内の乗客に種々の情報を提供する機能を有しており、状況に応じて必要な文字情報や画像情報が表示される。また、非常呼び出し用のインターフォン釦5と通話用のマイク6及びスピーカ7とにより、外部と通信するためのインターフォン機能が構成される。
なお、インターフォン釦5は、非常時等にかご1内の乗客が外部に通報するために操作する通報手段を構成する。また、戸開釦8は、後述するように、かご1内の乗客が、インターフォン釦5による外部通報をキャンセルするために操作する通報キャンセル手段を構成する。
エレベータには、上述のような各種機器類の制御を行うため、例えば、録画再生装置9、監視制御装置10、エレベータ制御盤11が備えられている。上記録画再生装置9は、監視カメラ2及びかご内ディスプレイ4を制御する機能を、また、エレベータ制御盤11は、かご内操作盤3の行先階登録釦や戸開釦8の押下情報等に基づいて、エレベータの運行全体を制御する機能を有している。
また、上記監視制御装置10は、エレベータと外部の監視センター12との間で通信を行うための機能を有している。即ち、録画再生装置9やエレベータ制御盤11からの各種情報、インターフォン釦5の押下情報、マイク6からの音声情報等は、この監視制御装置10を介して監視センター12に送信される。一方、監視センター12からエレベータに対する各種情報は、監視制御装置10を介して、エレベータ制御盤11やスピーカ7等の各種機器類に送信される。なお、監視制御装置10は、監視回線13(例えば、電話回線)によって監視センター12に接続されている。
次に、図2乃至図4に基づき、この発明における制御装置の具体的構成について説明する。図2は上記録画再生装置9の具体的構成を示している。録画再生装置9には、例えば、録画再生装置9における種々の機能を実現するための各種制御を司る制御部14と、画像記録部15、録画処理部16、再生処理部17、メッセージ重畳部18、送受信部19とが備えられている。画像記録部15には、予め登録された画像の他に、監視カメラ2によって撮影された画像が記録されている。録画処理部16は、監視カメラ2によって撮影された画像を画像記録部15に記録するための機能を有しており、監視カメラ2から入力された画像情報は、この録画処理部16により、予め設定された条件等に基づいて記録用に処理される。
再生処理部17は、画像記録部15に記録されている画像をかご内ディスプレイ4に表示する機能を有する。この再生処理部17の機能により、監視カメラ2によって撮影された過去の画像もかご内ディスプレイ4に再生表示することができるようになる。メッセージ重畳部18は、かご内ディスプレイ4に、再生処理部17によって表示された画像に重ねて所定のメッセージを表示する機能を有する。また、録画再生装置9は、専用線等によって監視制御装置10と接続されており、その情報の送受信は、送受信部19を介して行われる。なお、上記制御部14の動作については図5に基づいて後述する。
図3は上記監視制御装置10の具体的構成を示している。監視制御装置10には、例えば、監視制御装置10における種々の機能を実現するための各種制御を司る制御部20と、インターフォン処理部21、エレベータ通信処理部22、録画再生装置通信処理部23、監視回線通信処理部24とが備えられている。なお、上記各処理部21乃至24は、接続されたエレベータ側の各装置間及び外部の監視センター12との間で通信を行うための機能を有している。
インターフォン処理部21は、かご1内のインターフォン機能との間で情報の送受信を行うための手段である。即ち、インターフォン処理部21は、インターフォン釦5、マイク6、スピーカ7とに接続され、インターフォン釦5の押下情報やマイク6からの音声情報、スピーカ7への音声情報を処理する。また、エレベータ通信処理部22は、エレベータ制御盤11との間で情報の送受信を行うための手段、録画再生装置通信処理部23は、録画再生装置9との間で情報の送受信を行うための手段である。監視回路通信処理部24は、監視回線13を利用した通信を行うための手段である。即ち、エレベータ側(録画再生装置9、監視制御装置10、エレベータ制御盤11)から監視センター12へ送信する情報や、監視センター12から受信する情報は、この監視回路通信処理部24によって処理される。なお、上記制御部20の動作については図5に基づいて後述する。
図4は監視センター12の具体的構成を示している。監視センター12には、エレベータを管理及び監視するためのセンター装置25と、このセンター装置25に接続された入力装置26、送受話器27、ディスプレイ28とが備えられている。上記入力装置26は、監視員が所定の情報を入力するための手段であり、例えば、キーボード等によって構成される。また、送受話器27は、かご1内の乗客と通話するために、音声信号を送受信する機能を、ディスプレイ28は、エレベータ側から送信されてきた画像情報を表示する機能を有している。
上記センター装置25は、図4に示すように構成され、例えば、センター装置25における種々の機能を実現するための各種制御を司る制御部29と、入力装置26から入力された情報を処理する入力情報処理部30、送受話器27で送受信される音声信号を処理する通話処理部31、ディスプレイ28に画像を表示する画像表示部32、監視回線通信処理部33とが備えられている。監視回路通信処理部33は、監視回線13を利用した通信を行うための手段である。即ち、監視センター12からエレベータ側へ送信する情報や、エレベータ側から受信する情報は、この監視回路通信処理部33によって処理される。なお、上記制御部29の動作については図5に基づいて後述する。
次に、上記構成を有するエレベータの制御装置の具体的動作について説明する。図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の動作を示すフローチャート、図6はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の機能を説明するための図である。
図5において、エレベータ制御盤11では、エレベータのドアの開閉状態を検出するスイッチ(図示せず)の接点情報等に基づいて、ドアが開いたか否かが常時判定されている(S101)。そして、エレベータドアの開放が検出されると、録画再生装置9によって、かご1内の様子が録画される(S102)。即ち、エレベータのドアが開放されることにより、監視カメラ2で撮影されたかご1内映像の記録が開始される。
エレベータドアの開放動作が行われていない場合、或いは、ドアの開放動作によって録画が開始され、その後にドアの開放動作が終了した場合、次に、インターフォン釦5が一定時間押されたか否かが判定される(S103)。ここで、インターフォン釦5が一定時間押されたことが検出されると、録画再生装置9によって行われていた、かご1内映像の録画が停止される(S104)。
なお、一般のエレベータでは、かご1内の乗客の手荷物がインターフォン釦5に瞬間的に接触した場合等に監視センター12への通報が行われることを防止するため、乗客に対して、監視センター12へ通報するために、インターフォン釦5を所定時間押し続けることを要求している。上記S103の判定は上記動作に対応させたものであり、S103からS104の動作は、通報手段に対して外部通報のための所定の操作が適正に行われた場合に、録画を停止することを意味している。
そして、S103でインターフォン釦5が適正に押されたことが検出されると、録画再生装置9により、インターフォン釦5が押される前の所定期間に監視カメラ2で撮影された映像が、かご内ディスプレイ4に再生表示される(S105)。即ち、S102からS104までの映像がかご内ディスプレイ4に繰り返し再生表示される。なお、上述したように、監視カメラ2は、かご出入口側にその撮影方向が向けられている。このため、かご内ディスプレイ4にはエレベータドアの開放動作を含む映像が表示され、結果として、インターフォン釦5を押した者がかご1に乗り込む様子や、行先階をかご内操作盤3で登録する様子、インターフォン釦5を押す様子等が、かご内ディスプレイ4に繰り返し表示される。
また、S105における繰り返し再生が開始されると同時に、第1タイマー(図示せず)のカウントが開始される(S106)。なお、この第1タイマーは、外部通報をキャンセルするための時間を確保するためのものである。即ち、第1タイマーのカウントが開始されると、先ず、キャンセル方法報知手段によって上記通報キャンセル手段の操作方法がかご1内の乗客に対して報知され、通報キャンセル手段に対して外部通報をキャンセルするための所定の操作が行われたか否かが判定される。
具体的に、S106で第1タイマーのカウントが開始されると、録画再生装置9のメッセージ重畳部18により、「センターへ通報します。キャンセルする場合は“開く”ボタンを押して下さい」等の所定のメッセージが、かご内ディスプレイ4に表示される(S107)。図6はS107におけるかご内ディスプレイ4の表示画面を示している。なお、図6に示すように、外部通報のキャンセル方法を、かご内ディスプレイ4に繰り返し再生されている映像に重ねて表示することにより、再生映像をかご1内の乗客に確実に認識させることができるようになる。
また、エレベータ制御盤11では、S106で第1タイマーのカウントが開始されると、戸開釦8が押されたか否かが判定される(S108)。そして、上記第1タイマーで設定された所定時間内(S109)に戸開釦8が押されたことが検出されると(S108のYes)、監視センター12への通報がキャンセルされるとともに、S105において開始された繰り返し再生が停止される(S110)。
一方、上記第1タイマーで設定された所定時間内に戸開釦8が押されたことが検出されなければ、監視制御装置10から監視センター12に対して、インターフォン釦5を操作したことによる通報が行われる(S111)。そして、監視制御装置10から監視センター12への接続が正常に行われることにより(S112)、監視センター12では、送受信器27によるかご1内の乗客との通話が、可能な状態になる。また、監視センター12のディスプレイ28に、監視カメラ2で撮影されている映像が表示される(S113)。
なお、第1タイマーで設定された所定期間内に戸開釦8が押されなければ、S105で開始されたかご内ディスプレイ4への再生表示は、監視センター12への通報後も継続される。
監視センター12の監視員は、ディスプレイ28に表示された画像やかご1内の乗客との会話によって、この通報が悪戯目的や間違いでなされたものではないと判断すると、入力装置26によって、S105で開始された繰り返し再生を停止させるための所定の解除コマンドを入力する。この解除コマンドは、監視回線13を介して監視制御装置10に受信され(S114)、録画再生装置9に記憶される(S115)。
その後、エレベータ及び監視センター12間の通信が切断されると(S116)、エレベータ側では、解除コマンドが記憶されているか否かが判定され(S117)、解除コマンドが記憶されていれば、S105で開始された繰り返し再生を停止させる(S110)。一方、S117において解除コマンドが記憶されていないと判定された場合には、第2タイマー(図示せず)のカウントを開始し(S118)、この第2タイマーで設定された所定期間、かご内ディスプレイ4への繰り返し再生表示を継続させる(S119、S120)。即ち、解除コマンドが記憶されていない場合には、悪戯目的や間違いによる通報の抑止効果を期待して、かご内ディスプレイ4への再生表示を、外部通報の終了後も所定期間継続して実施する。そして、第2タイマーで設定された所定期間が経過した後、S110において繰り返し再生を停止させる。
この発明の実施の形態1によれば、悪戯目的や間違いによってかご内インターフォン釦5が操作され、監視センター12へ通報されてしまうことを確実に防止することができるようになる。即ち、例えば、かご1内の乗客が悪戯目的でインターフォン釦5を押すと、自分がかご1内に乗り込んでインターフォン釦5を押すまでの行動が、かご内ディスプレイ4に繰り返し表示される。このため、悪戯目的による通報の抑止効果、及び悪戯行為への威嚇効果が期待でき、不必要な監視センター12への通報を大幅に減少させることができるようになる。
また、監視センター12では、悪戯目的や間違いによる通報が減少することによって業務効率が大幅に向上するとともに、故障等が本当に発生したエレベータに対して保守員を迅速に派遣できるようになり、エレベータ保守サービスの向上を図ることが可能となる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置を示す全体構成図である。 図1に示すエレベータの制御装置の要部構成図である。 図1に示すエレベータの制御装置の要部構成図である。 図1に示すエレベータの制御装置の要部構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の機能を説明するための図である。
符号の説明
1 かご、 2 監視カメラ、 3 かご内操作盤、 4 かご内ディスプレイ、
5 インターフォン釦、 6 マイク、 7 スピーカ、 8 戸開釦、
9 録画再生装置、 10 監視制御装置、 11 エレベータ制御盤、
12 監視センター、 13 監視回線、 14 制御部、 15 画像記録部、
16 録画処理部、 17 再生処理部、 18 メッセージ重畳部、
19 送受信部、 20 制御部、 21 インターフォン処理部、
22 エレベータ通信処理部、 23 録画再生装置通信処理部、
24 監視回線通信処理部、 25 センター装置、 26 入力装置、
27 送受話器、 28 ディスプレイ、 29 制御部、 30 入力情報処理部、
31 通話処理部、 32 画像表示部、 33 監視回線通信処理部

Claims (10)

  1. エレベータのかご内を撮影する監視カメラと、
    前記かごに設けられ、前記かご内の乗客に情報を提供するかご内ディスプレイと、
    前記かごに設けられ、前記かご内の乗客が外部に通報するために操作する通報手段と、
    前記通報手段に対して外部通報のための所定の操作が行われた場合に、前記通報手段が操作される前の所定期間に前記監視カメラによって撮影された映像を、外部への通報が行われる前に、前記かご内ディスプレイに再生表示する録画再生装置と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 録画再生装置は、通報手段に対して外部通報のための所定の操作が行われた場合に、エレベータドアの開放動作を含む映像をかご内ディスプレイに再生表示することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  3. エレベータのかごに設けられ、前記かご内の乗客が、通報手段による外部通報をキャンセルするために操作する通報キャンセル手段と、
    前記通報手段に対して外部通報のための所定の操作が行われた場合に、外部への通報が行われる前に、前記かご内の乗客に対して、前記通報キャンセル手段の操作方法を報知するキャンセル方法報知手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの制御装置。
  4. キャンセル方法報知手段は、通報手段に対して外部通報のための所定の操作が行われた場合に、通報キャンセル手段の操作方法を、録画再生装置によって再生表示された映像に重ねて、かご内ディスプレイに表示することを特徴とする請求項3に記載のエレベータの制御装置。
  5. 録画再生装置は、通報キャンセル手段に対して外部通報をキャンセルするための所定の操作が所定期間行われず、通報手段による外部通報が行われた場合に、前記通報手段が操作される前の所定期間に監視カメラによって撮影された映像を、外部への通報が行われた後も、かご内ディスプレイに繰り返し再生表示することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のエレベータの制御装置。
  6. 録画再生装置は、通報手段による外部通報時に、その外部から映像の再生を停止させるための所定の解除コマンドが入力されない場合に、前記通報手段が操作される前の所定期間に監視カメラによって撮影された映像を、外部通報の終了後も、かご内ディスプレイに所定期間繰り返し再生表示することを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のエレベータの制御装置。
  7. エレベータのかご内を撮影する監視カメラと、
    前記かごに設けられ、前記かご内の乗客に情報を提供するかご内ディスプレイと、
    前記かごに設けられ、前記かご内の乗客が外部に通報するために操作する通報手段と、
    を備えたエレベータの制御方法であって、
    前記監視カメラによって撮影された前記かご内映像を記録するステップと、
    前記通報手段に対して外部通報のための所定の操作が行われたか否かを判定するステップと、
    前記通報手段に対して前記所定の操作が行われた場合に、前記通報手段が操作される前の所定期間に前記監視カメラによって撮影された映像を、外部への通報が行われる前に、前記かご内ディスプレイに再生表示するステップと、
    を備えたことを特徴とするエレベータの制御方法。
  8. エレベータのかごに設けられ、前記かご内の乗客が、通報手段による外部通報をキャンセルするために操作する通報キャンセル手段と、
    を更に備えたエレベータの制御方法であって、
    前記通報手段に対して外部通報のための所定の操作が行われた後、前記通報キャンセル手段に対して外部通報をキャンセルするための所定の操作が行われたか否かを判定するステップと、
    前記通報キャンセル手段に対して前記所定の操作が行われた場合に、かご内ディスプレイへの再生表示を停止するステップと、
    を備えたことを特徴とする請求項7に記載のエレベータの制御方法。
  9. 通報キャンセル手段に対して外部通報をキャンセルするための所定の操作が所定期間行われず、通報手段による外部通報が行われた場合に、かご内ディスプレイへの再生表示を、外部への通報が行われた後も継続して行うステップと、
    を備えたことを特徴とする請求項8に記載のエレベータの制御方法。
  10. 通報手段による外部通報が行われた場合に、その外部から映像の再生を停止させるための所定の解除コマンドが入力されたか否かを判定するステップと、
    外部通報時に前記解除コマンドが入力されない場合に、かご内ディスプレイへの再生表示を、外部通報の終了後も所定期間継続して行うステップと、
    を備えたことを特徴とする請求項7から請求項9の何れかに記載のエレベータの制御方法。
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