JP4950680B2 - 広告配信システム、メール送信装置、広告配信方法、およびプログラム - Google Patents

広告配信システム、メール送信装置、広告配信方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、広告配信システム、メール送信装置、広告配信方法、およびプログラムに関し、特に、広告情報を通知する電子メールの送信量を制御する技術に関する。
近年、商品やサービスの販売を促進するために、リマインドメールが活用されている。このリマインドメールは、商品の発売日や予約開始日(終了日)が来るまでの間にユーザ(顧客)宛てに複数回にわたり配信される、広告情報が掲載または添付された電子メールである。これを用いることにより、商品に対するユーザの興味を徐々に高めたり、ユーザによる商品の購入忘れ(販売機会の損失)を防いだりすることができると期待されている。
なお、下記特許文献1には、企業等が配信するイベントスケジュールを個人のスケジュールに取り込み、企業等が配信するチケット発売日やイベント開催日などをユーザに効果的に告知する方法が開示されている。また、下記特許文献2には、チケット発売日やイベント開催日までの残日数をそれらイベント情報に関する広告サイトへのリンクとともに表示する方法が開示されている。
特開2002−41964号公報 特開2002−304143号公報
しかし、上記リマインドメールは、送信量が多すぎるため却ってユーザに不快感を与えてしまい、送信しても閲覧されないまま削除されることが多かった。すなわち、商品の発売日などを知らせる従来のリマインドメールは、送信量が適切に制御されていなかったため、販売促進の手段として有効に機能していなかった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、広告情報を通知する電子メールの送信量を減らしつつ広告効果を向上させることができる広告配信システム、メール送信装置、広告配信方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る広告配信システムは、広告情報および該広告情報に係る期日を、該広告情報の通知を求めるユーザごとに記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶される広告情報を通知する電子メールを、該広告情報の通知を求めるユーザ宛てに送信するメール送信手段と、前記記憶手段に記憶される広告情報を、該広告情報の通知を求めるユーザに対して電子メール以外の手段で提供する広告情報提供手段と、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が前記広告情報提供手段により提供される量を監視する監視手段と、前記監視手段による監視結果に応じて、前記メール送信手段による前記電子メールの送信を制御するメール送信制御手段と、を含むことを特徴としている。
本発明では、各ユーザが通知(リマインド)を求める商品やサービスなどに係る広告情報(たとえば、商品情報や広告サイトのURL)およびその期日(たとえば、商品の発売日やイベントの開催日)が記憶手段に登録されている。記憶手段に登録された広告情報は、その通知を求めるユーザに対して電子メール以外の情報提供手段(たとえば、ウェブページ配信、ストリーミング放送、テレビ・ラジオ放送など)を用いて提供される。そして、当該情報提供手段により得られた各ユーザへの広告効果を評価し、その評価結果に応じて広告情報を通知するための電子メール(リマインドメール)を送信するか否かあるいは送信するタイミングなどを決定する。具体的には、広告情報に係る期日に応じて設定される期間内(たとえば、商品の発売日やチケットの予約開始日前の1ヶ月間)に電子メール以外の手段により十分に広告情報の提供が行われた場合には、当該広告情報に係るリマインドメールの送信量を減らす。逆に、広告情報の提供が不十分であった場合には、所定のタイミングで(たとえば、発売日前日に)所定量の広告入りリマインドメールを送信して広告効果を高めるようにする。これにより、無条件にリマインドメールを送信する従来の方式に比べて、リマインドメールの送信量を減らしつつ広告効果を向上させることができる。
また、本発明の一態様では、前記メール送信制御手段は、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が前記広告情報提供手段により所定量以上提供されている場合に、前記電子メールの送信を制限する。この態様によれば、広告情報が所定回数以上提供され、あるいは広告情報が合計でまたは継続して所定時間以上の提供された場合には広告効果が十分に得られたものとみなして、当該広告情報に係るリマインドメールの送信量を減らすことができる。
また、本発明の一態様では、前記広告情報提供手段は、前記記憶手段に記憶される広告情報を含む所定のウェブページを、該広告情報の通知を求めるユーザに対して提供する。所定のウェブページとは、たとえば、ユーザのアクセス頻度が高く、アクセスしたユーザをクッキーなどにより識別可能なポータルサイトのトップページ、各ユーザが必要とする情報や各ユーザの嗜好に合わせたおすすめ情報などを提供するカスタマイズ可能な個人専用のホームページ、ウェブメール用のページ、スケジュール管理用のページ、SNS(Social Networking Site)のマイページ、ブログ管理用のページなどである。この態様によれば、ユーザが頻繁にアクセスするウェブページに広告情報が掲載されるため広告効果を向上させることができ、当該広告情報に係るリマインドメールの送信量を減らすことができる。
この態様では、前記所定のウェブページへの前記各ユーザのアクセス履歴を記録するアクセス履歴記録手段をさらに含み、前記監視手段は、前記アクセス履歴記録手段により記録される前記アクセス履歴に基づいて、前記監視を行ってもよい。アクセス履歴には、広告情報を掲載したウェブページに各ユーザがアクセスした日時が記録される。このため、アクセス履歴を集計することにより、ユーザが広告情報を閲覧した回数や頻度、広告情報を閲覧した総時間などを推定することができる。
また、本発明の一態様では、前記メール送信制御手段は、前記広告情報提供手段により提供される広告情報に起因して、該広告情報の通知を求めるユーザが該広告情報に係る所定の行為を行った場合に、前記電子メールの送信を停止する。この態様によれば、リマインドメール以外の手段により提供された広告情報を通じて(たとえば、所定のウェブページに掲載されたバナー広告を介して広告サイトにアクセスし)、ユーザがその広告情報に係る商品の予約・購入・資料請求やサービスへの入会などを行うと、自動的に当該広告情報に係るリマインドメールの送信が停止される。このため、広告情報の通知が不要となったユーザに対してリマインドメールが送信されるという不都合が解消されるようになる。
また、本発明に係るメール送信装置は、広告情報および該広告情報に係る期日を該広告情報の通知を求めるユーザごとに記憶する記憶手段に記憶される広告情報を通知する電子メールを、該広告情報の通知を求めるユーザ宛てに送信するメール送信手段と、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が所定の情報提供手段により提供される量を監視する監視手段と、前記監視手段による監視結果に応じて、前記メール送信手段による前記電子メールの送信を制御するメール送信制御手段と、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係る広告配信方法は、広告情報および該広告情報に係る期日を該広告情報の通知を求めるユーザごとに記憶する記憶手段に記憶される広告情報を通知する電子メールを、該広告情報の通知を求めるユーザ宛てに送信するメール送信ステップと、前記記憶手段に記憶される広告情報を、該広告情報の通知を求めるユーザに対して電子メール以外の手段で提供する情報提供ステップと、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が前記情報提供ステップで提供される量を監視する監視ステップと、前記監視ステップでの監視結果に応じて、前記メール送信ステップによる前記電子メールの送信を制御するステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係るプログラムは、広告情報および該広告情報に係る期日を該広告情報の通知を求めるユーザごとに記憶する記憶手段に記憶される広告情報を通知する電子メールを、該広告情報の通知を求めるユーザ宛てに送信するメール送信手段、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が所定の情報提供手段により提供される量を監視する監視手段、および前記監視手段による監視結果に応じて、前記メール送信手段による前記電子メールの送信を制御するメール送信制御手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
なお、上記プログラムは、コンピュータ読み取り可能な情報記録媒体に記憶されてもよく、情報記録媒体としては、たとえば、磁気テープ、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、MD、DVD−ROM、ICカードなどを用いることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る広告配信システムの全体構成図である。同図に示すように、本広告配信システム10は、ウェブサーバ12、メール送信サーバ14、ユーザデータベース(以下、データベースを「DB」と表記する。)16、広告DB18、広告配信管理DB20、および複数のユーザ端末24を含んで構成されている。ウェブサーバ12、メール送信サーバ14、ユーザDB16、広告DB18、広告配信管理DB20は、LAN(Local Area Network)22によって相互に接続されている。また、ウェブサーバ12およびメール送信サーバは、それぞれ各ユーザ端末24とインターネット26を介して接続されている。
ウェブサーバ12は、CPUなどのプログラム実行手段、およびRAM、ROM、ハードディスク記憶装置などの記憶手段を含む公知のサーバコンピュータであり、ユーザ端末24からの要求に応じて、カスタマイズ可能な個人専用のホームページであるMyページ(後述)その他のウェブページを提供するものである。
メール送信サーバ14は、CPUなどのプログラム実行手段、およびRAM、ROM、ハードディスク記憶装置などの記憶手段を含む公知のサーバコンピュータであり、商品やサービスなどの広告を通知するための電子メール(以下「リマインドメール」という。)をユーザ宛てに送信するものである。
ユーザDB16は、たとえばハードディスク記憶装置を含んで構成され、Myページを利用するユーザの情報であるユーザ情報を記憶するものである。広告DB18は、たとえばハードディスク記憶装置を含んで構成され、Myページやリマインドメールに掲載される広告情報を記憶するものである。広告配信管理DB20は、たとえばハードディスク記憶装置を含んで構成され、ユーザごとに当該ユーザがリマインドメールによる通知を希望する広告情報を記憶するものである。
ユーザ端末24は、CPUなどのプログラム実行手段、RAM、ROM、ハードディスク記憶装置などの記憶手段、ディスプレイなどの表示手段、およびキーボード、マウスなどの入力手段を含む情報通信端末であり、たとえばパーソナルコンピュータなどのコンピュータ端末や携帯電話機などの携帯情報端末である。ユーザ端末24には、ウェブページを閲覧するためのウェブブラウザ、およびメールの受信や閲覧を行うためのメーラがインストールされている。
本広告配信システム10では、まずMyページを利用するユーザが、ウェブサーバ12に対してユーザ登録をする。図2は、ユーザ端末24のディスプレイに表示されるユーザ登録ページの一例を示す図である。同図に示すページは、ユーザ端末24のウェブブラウザがウェブサーバ12から送信されるユーザ登録用のHTML(Hyper Text Markup Language)データに基づいてレンダリングするものである。このページには、ユーザを識別するためのユーザID、ログイン用パスワード、メールアドレス、氏名、住所など所定のユーザ情報を入力するためのテキスト入力フォームが表示されている。同ページにおいて、ユーザが、ユーザID、パスワード、メールアドレス、氏名、住所などを入力し、「登録」ボタンをマウスなどのポインティングデバイスでクリックすると、その入力内容がウェブサーバ12に送信されるようになっている。ウェブサーバ12では、ユーザ端末24から送信されるユーザ情報の各項目が所定の要件を満たすことをチェックした後に、それらをユーザDB16に追加する。図3は、ユーザDB16に記憶されるユーザ情報の一例を示す図である。
ユーザ登録を終えたユーザがMyページを利用するためには、ユーザ端末24からウェブサーバ12にアクセスし、ログインしなければならない。具体的には、ウェブサーバ12から送信されるHTMLデータに基づいてユーザ端末24のウェブブラウザに表示されるログインページ(図示せず)において、ユーザIDとログイン用パスワードを入力する。そして、「ログイン」ボタンをクリックすることで、入力したユーザIDとパスワードを含むログイン要求をウェブサーバ12に送信する。ウェブサーバ12では、ユーザ端末24から送信されるユーザIDとパスワードとの組み合わせが、ユーザDB16に記憶されるユーザ情報と照合し、その真偽を判断する。そして真正なパスワードを伴うログイン要求であれば、Myページ用のHTMLデータを返信し、逆に虚偽のパスワードを伴うログイン要求であれば、ログイン拒否の旨を含むHTMLデータを返信する。
なお、ウェブサーバ12は、一度ログインに成功したユーザ(以下「ログインユーザ」という。)がMyページにアクセスするたびにログインを行わなくてもよいように、ユーザ端末24のウェブブラウザを通じて当該ユーザ端末24にログイン完了済みである旨のクッキーを書き込んでもよい。そしてそれ以降は、当該ユーザ端末24のウェブブラウザから送信されるクッキーを用いてユーザIDを特定するようにしてもよい。
図4は、ログイン完了後にユーザ端末24のディスプレイに表示されるMyページの一例を示す図である。同図に示すMyページは、ログインユーザ宛てにウェブサーバ12が送信するHTMLデータおよび画像データに基づいて、ユーザ端末24のウェブブラウザがレンダリングするものである。Myページは、ユーザが得たい情報や必要とするツールをユーザの好みのレイアウトで配置することのできる個人専用のホームページである。同図に示すMyページには、メーラ・予定表・メモ帳などの個人情報ツールに簡単にアクセスするためのメッセージセンター、カレンダー、天気予報、占いなどが左端に並んでおり、その右側に文字や映像によるニュース記事が配置されている。なお、ユーザは、Myページに表示するコンテンツの種類およびそのレイアウトを、設定により自由に変更することができるようになっている。この設定情報は、たとえばユーザIDに関連づけてユーザDB16に記憶される。
また、同図に示すMyページの上部には、広告DB18に記憶される広告(ここではバナー広告とする。)を掲載するための広告掲載領域が設けられている。図5は、広告DB18に記憶される情報の一例を示す図である。同図に示すように、広告DB18には、広告を識別するための広告IDに関連づけて、商品名(サービス名などでもよい)、商品情報(サービス情報などでもよい)、広告メッセージ、広告画像データまたは広告画像データへのディレクトリパス、広告サイトURLなどの広告情報、および当該広告情報に係る期日などが記憶されている。
特に、図4に示すバナー広告は、広告サイトに直接的または間接的に関連づけられた従来のバナー広告と比べて、クリックされたときの動作が異なる。すなわち、同図に示すバナー広告は、ウェブサーバ12の広告リマインダ登録確認用CGIプログラムが関連づけられており、このバナー広告をクリックすることにより、ウェブサーバ12において広告リマインダ登録確認用CGIプログラムが起動され、該CGIプログラムの引数としてユーザIDおよび当該バナー広告の広告IDが渡されるようになっている。広告リマインダ登録確認用CGIプログラムが起動されると、当該CGIプログラムは、引数として渡されたユーザIDに基づいて、ユーザDB16からメールアドレスを読み出す。また、引数として渡された広告IDに基づいて、広告DB18から商品名、広告メッセージなどの広告情報、期日などを読み出す。そして、それらの広告情報および期日を通知するためのリマインドメールを読み出したメールアドレス宛てに送信してもよいか否かを確認するための確認メッセージと、その確認に応じるためのボタンとを含む広告リマインダ登録ページ用のHTMLデータを作成し、ユーザ端末24に送信する。
図6は、ユーザ端末24のディスプレイに表示される広告リマインダ登録ページの一例を示す図である。同ページは、ウェブサーバ12が送信する広告リマインダ登録ページ用のHTMLデータに基づいて、ユーザ端末24のウェブブラウザがレンダリングするものである。同図に示すように、広告リマインダ登録ページには、上記質問メッセージとその質問に応えるためのボタン(「はい」、「いいえ」)が表示されている。「はい」ボタンは、ウェブサーバ12の広告リマインダ登録用CGIプログラムが関連づけられており、このボタンをクリックすることにより、ウェブサーバ12において広告リマインダ登録用CGIプログラムが起動され、該CGIプログラムの引数として上記ユーザID、広告IDおよび期間が渡されるようになっている。広告リマインダ登録用CGIプログラムが起動されると、当該CGIプログラムは、引数として渡されたユーザIDと広告IDと期日とを関連づけて広告配信管理DB20(後述)に追加する。そして、当該広告IDに基づいて広告DB18から読み出される広告サイトURLにリダイレクトさせるよう指定したレスポンスヘッダをユーザ端末24に返す。これに対して「いいえ」ボタンは広告サイトに直接リンクされており、このボタンをクリックするとユーザ端末24のウェブブラウザに広告サイトが表示される。
図7は、広告配信管理DB20に記憶される情報の一例を示す図である。同図に示すように、広告配信管理DB20は、ユーザIDと広告IDと当該広告IDにより識別される広告に係る期日とを関連づけて記憶するものであり、メール送信サーバ14がリマインドメールを送信する際に参照されるだけでなく、ウェブサーバ12がMyページにバナー広告を掲載する際にも参照される。
ウェブサーバ12は、ログインユーザのユーザ端末24からMyページの取得要求を受信すると、たとえば当該取得要求とともに受信されるクッキーに基づいて当該ユーザのユーザIDを特定する。そして、当該ユーザIDに基づいて、図7に示す広告配信管理DB20から、対応する期日がその日以降である広告IDを読み出す。ここで、広告IDが読み出せた場合は、当該広告IDに基づいて広告DB18からバナー広告用の広告画像データを取得するとともに、その広告画像データによるバナー広告が所定の広告掲載領域に配置され、かつ広告サイトに直接リンクされるように、Myページ用のHTMLデータを作成する。一方、広告IDが読み出せなければ、広告DB18に記憶される広告画像データのいずれかを取得するとともに、その広告画像データによるバナー広告が所定の広告掲載領域に配置され、かつ広告リマインダ登録確認用CGIプログラムに関連づけられるように、Myページ用のHTMLデータを作成し、ユーザ端末24に送信する。
また、ウェブサーバ12は、ログインユーザがユーザ端末24を用いてウェブサーバ12にアクセスするたびにアクセス履歴(アクセスログ)を記録するようになっている。図8は、ウェブサーバ12が記録するアクセス履歴の一例を示す図である。同図に示すように、アクセス履歴には、アクセス元のIPアドレス、ユーザID、広告ID、アクセス日時、HTTP(HyperText Transfer Protocol)リクエストメソッド、リクエストURL、HTTPバージョン、レスポンスコード(「200」は成功を示す。)、送信バイト数、リンク元のURL(図示せず)、使用ブラウザ(図示せず)などが記録される。
特に、このアクセス履歴には、MyページにアクセスしたユーザのユーザIDと当該Myページに掲載されたバナー広告の広告IDとアクセス時刻とが対応づけて記録されている。すなわち、アクセス履歴には各ユーザがどのバナー広告をいつ取得したかということがすべて記録されている。このため、アクセス履歴を集計することにより、各ユーザが各バナー広告を閲覧した回数や頻度を推定することができる。また、このアクセス履歴にはウェブサーバ12が提供する他のウェブページへのアクセスも記録されるため、Myページへのアクセス日時と当該他のウェブページへのアクセス日時との差をとることにより、各ユーザのMyページ滞在時間を求めることができる。このMyページ滞在時間は、各ユーザが当該Myページに掲載されたバナー広告を閲覧した時間を推定するための用いることができる。なお、アクセス履歴の記録形式は、図8に示す一般的なHTTPサーバのアクセスログ形式に限定されない。
次に、メール送信サーバ14の構成を詳細に説明する。図9は、メール送信サーバ14の機能ブロック図である。同図に示すように、メール送信サーバ14は、アクセス履歴取得部30、広告提供量監視32、メール送信制御部34、メール送信部36を含んで構成される。これらの機能は、ウェブサーバ12において、常駐プログラムや定時起動プログラムなどが実行されることにより実現される。
アクセス履歴取得部30は、たとえば定時起動プログラムで実現されるものであり、ウェブサーバ12からアクセス履歴を取得するものである。
広告提供量監視部32は、たとえば常駐プログラムで実現されるものであり、広告配信管理DB20に記憶される広告情報に係る期日に応じて監視期間を設定し、当該監視期間内にウェブサーバ12によりその広告情報が該広告情報の通知を求めるユーザに対して提供される量(以下、「広告提供量」という。)や提供されるタイミング(以下「広告提供タイミング」という。)を監視する。具体的には、定期的に、広告配信管理DB20から期日が現在日時以降であるユーザID、広告IDおよび期日の組み合わせを1または複数読み出し、その組み合わせそれぞれについて、監視期間内における広告提供量や広告提供タイミングを取得する。
広告提供量監視部32は、アクセス履歴取得部30により取得されるアクセス履歴に基づいて、上記監視期間内(たとえば、期日の2週間前から現在まで)にアクセス日時が属するレコードのうち、当該ユーザIDと当該広告IDの両方が含まれるレコードの数をカウントする。すなわち、上記監視期間内に、当該ユーザIDにより識別されるユーザが、当該広告IDにより識別されるバナー広告を掲載したMyページにアクセスした回数をカウントする。Myページへのアクセス回数は、ページの上部に大きくバナー広告を表示する図4に示すようなMyページでは、バナー広告の閲覧回数とみなすことができる。こうして、広告提供量監視部32は、各広告情報に係る期日に応じて設定される所定期間内に、各ユーザが各バナー広告を掲載したMyページへのアクセス回数をそれぞれの広告提供量として監視している。一方、広告提供タイミングについては、アクセス履歴取得部30により取得されるアクセス履歴に記録されたアクセス日時から直接得ることができる。
なお、広告提供量監視部32は、上記Myページへのアクセス回数の代わりにMyページへのアクセス頻度を広告提供量として用いてもよい。また、Myページ滞在時間を上記所定期間に渡り積算して得られるMyページ総滞在時間時間を広告提供量として用いてもよいし、アクセス日時に応じた重み係数を乗じたMyページ滞在時間の積算値を広告提供量として用いてもよい。
メール送信制御部34は、たとえば常駐プログラムで実現されるものであり、広告提供量監視部32による監視結果に応じて、メール送信部36によるリマインドメールの送信を制御する。たとえば、広告提供量監視部32により監視されるウェブサーバ12による広告提供量(ユーザのMyページへのアクセス回数やアクセス頻度、Myページ総滞在時間など)が所定量に満たない場合、当該ユーザへの広告効果が不十分であると判断してメール送信部36にリマインドメールの送信指示を出す。この送信指示には、リマインドメールで通知すべき広告情報に係る広告IDと、その通知先であるユーザのユーザIDとが含まれている。一方、ウェブサーバ12による広告提供量が所定量以上であれば、当該ユーザへの広告効果が十分である判断してメール送信部36にリマインドメールの送信を制限するよう指示する。すなわち、Myページへのアクセス回数が多いユーザやMyページにおける滞在時間が長いユーザには、主にバナー広告により商品やサービスなどの広告情報を提供し、Myページへのアクセスが少ないユーザには、リマインドメールにより広告情報を提供する。このため、無条件にリマインドメールを配信する従来の方式に比べて、リマインドメールの送信量を減らしつつ広告効果を向上させることができる。
なお、メール送信制御部34は、広告提供量監視部32により監視される広告提供タイミングに基づいて、メール送信部36によるリマインドメールの送信を制御してもよい。こうすれば、たとえば、ある商品に係るリマインドメールの送信予定日の前日に当該商品のバナー広告が掲載されたMyページにアクセスしたユーザには、当該リマインドメールの送信を制限することができるようになる。
さらに、メール送信制御部34は、ユーザがウェブサーバ12により提供される広告情報をきっかけとして該広告情報に係る所定の行為を行った場合に、リマインドメールの送信を停止するようにしてもよい。具体的には、ユーザがMyページに掲載されたバナー広告をクリックしてそのリンク先である広告サイトにアクセスし、そのままそのサイトでバナー広告に係る商品を予約または購入した場合に、当該商品に係るリマインドメールの送信を自動的に停止してもよいし、当該商品に係るリマインドメールの送信を以後停止すべきか否かの確認をユーザに求めてもよい。この場合、ユーザがバナー広告をクリックすると、たとえば、当該ユーザのユーザIDと当該バナー広告に係る広告IDがウェブサーバ12から広告サイトサーバに通知される。そして、そのサイトでユーザが商品を予約または購入すると、広告サイトサーバは、インターネット26を介して当該ユーザIDおよび広告IDに関連するレコードを広告配信管理DB20から削除してリマインド登録を解除するか、あるいは、広告配信管理DB20における当該レコードにリマインドメールの送信停止を示すフラグを立てるようにすればよい。
メール送信部36は、メール送信制御部34からの送信指示に従って、広告DB18に記憶される広告情報のリマインドメールを、その広告情報の通知を求めるユーザ宛てに送信するものである。具体的には、メール送信制御部34からの送信指示に含まれる広告IDに基づいて、広告DB18から商品名、商品情報、広告メッセージ、広告サイトURLなどの広告情報を取得するとともに、当該送信指示に含まれるユーザIDに基づいてユーザDB14からメールアドレスを取得する。そして、取得した広告情報を含む電子メールを取得したメールアドレス宛てに送信する。
ここで、ウェブサーバ12の動作の一例について説明する。図10は、ウェブサーバ12におけるリマインダ登録処理を示すフロー図である。同図に示す処理は、ユーザ端末24においてユーザがMyページに掲載されたバナー広告をクリックしたとき、すなわち、ユーザがクリックしたバナー広告に関連づけられた広告リマインダ登録確認用CGIプログラムがウェブサーバ12において起動されたときに実行される。
この処理では、まずウェブサーバ12は、広告リマインダ登録確認用CGIプログラム起動時にユーザ端末24より引数として渡されたユーザIDおよび広告IDを取得する(S100)。次に、取得したユーザIDに基づいてユーザDB16からメールアドレスを取得するとともに(S102)、取得した広告IDに基づいて広告DB18から商品名、広告メッセージなどの広告情報、期日などを取得する(S104)。そして、それらの広告情報および期日を通知するためのリマインドメールをS102で取得したメールアドレス宛てに送信してもよいか否かを確認するための確認メッセージと、その確認に応じるためのボタンとを含む広告リマインダ登録ページ用のHTMLデータを作成し、ユーザ端末24に送信する(S106)。
S106で送信されたHTMLデータがユーザ端末24に受信されると、ユーザ端末24のディスプレイにはそのHTMLデータに基づく広告リマインダ登録ページが表示される。その後、ユーザ端末24においてユーザにより広告リマインダ登録ページ内の「はい」ボタンがクリックされると(S108)、その「はい」ボタンに関連づけられた広告リマインダ登録用CGIプログラムがウェブサーバ12において起動され、該CGIプログラムの引数としてS100で取得されたユーザIDと広告ID、およびS104で取得された期間が渡される。広告リマインダ登録用CGIプログラムが起動されると、ウェブサーバ12は、引数として渡されたユーザIDと広告IDと期日とを関連づけて広告配信管理DB20に追加する(S110)。そして、当該広告IDに基づいて広告DB18から読み出される広告サイトURLにリダイレクトさせるよう指定したレスポンスヘッダをユーザ端末24に送信する(S112)。一方、S108において「はい」ボタンがクリックされなければ、リマインダ登録がされることなく本処理は終了する。
次に、メール送信サーバ14の動作の一例について説明する。図11は、メール送信サーバ14におけるリマインドメール送信処理を示すフロー図である。同図に示す処理は、メール送信サーバ14において定期的または準定期的に実行されるものである。
メール送信サーバ14はまず、ウェブサーバ12からアクセス履歴を取得する(S200)。そして、広告配信管理DB20から、期日が現在日時以降であるユーザID、広告IDおよび期日の組み合わせを1または複数読み出す(S202)。次に、S202で読み出した組み合わせそれぞれについて、順次S206〜S210の処理を行う(S204、S212)。
以下、S204で選択された1の組み合わせ(ユーザID、広告IDおよび期日)についての処理を説明する。メール送信サーバ14は、当該期日に応じた監視期間を設定し、S200で取得したアクセス履歴に基づいて、上記設定された所定期間内(たとえば、期日の1週間前から現在まで)にアクセス日時が属するレコードのうち、当該ユーザIDと当該広告IDの両方が含まれるレコードの数をカウントする。すなわち、上記監視期間内に、当該ユーザIDにより識別されるユーザが、当該広告IDにより識別されるバナー広告を掲載したMyページにアクセスした回数を取得する(S206)。次に、S206で取得した監視期間内におけるMyページへのアクセス回数が所定回数以上であるか否かを判断する(S208)。所定回数に満たない場合、当該ユーザへの広告効果が不十分であると判断して、当該ユーザIDに基づいてユーザDB16から取得されるメールアドレス宛てに、当該広告IDに基づいて広告DB18から取得される広告情報の入ったリマインドメールを送信する(S210)。一方、S208においてMyページへのアクセス回数が所定回数以上であれば、当該ユーザIDにより識別されるユーザへの広告効果が十分であると判断して、リマインドメールの送信処理(S210)をスキップする。
以上説明した広告配信システム10によれば、電子メール以外の手段による各ユーザへの広告提供量を監視し、その監視結果に応じてリマインドメールの送信を制御するようにしたので、リマインドメールの送信量を減らしつつ広告効果を向上させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。たとえば、以上の説明では、広告配信システムを2つのサーバおよび3つのデータベースにより実現する例を示したが、2つのサーバの機能をまとめて1のサーバで実現してもよいし、3つのデータベースを1、2、または4以上のデータベースで実現してもよい。
また、電子メール以外の広告提供手段は、広告情報を掲載したウェブページの提供に限定されず、たとえば、サーバ側で視聴者を特定できる広告入りのストリーミング放送であってもよい。また、広告のリマインダ登録をすれば、リマインドメール送信機能を有する個人用のスケジュール管理システムに広告情報が登録されるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る広告配信システムの全体構成図である。 ユーザ登録ページの一例を示す図である。 ユーザDBに記憶されるユーザ情報の一例を示す図である。 Myページ(個人専用のホームページ)の一例を示す図である。 広告DBに記憶される情報の一例を示す図である。 広告リマインダ登録ページの一例を示す図である。 広告配信管理DBに記憶される情報の一例を示す図である。 アクセス履歴の一例を示す図である。 メール送信サーバの機能ブロック図である。 ウェブサーバにおけるリマインダ登録処理を示すフロー図である。 メール送信サーバにおけるリマインドメール送信処理を示すフロー図である。
符号の説明
10 広告配信システム、12 ウェブサーバ、14 メール送信サーバ、16 ユーザDB、18 広告DB、20 広告配信管理DB、22 LAN、24 ユーザ端末、26 インターネット、30 アクセス履歴取得部、32 広告提供量監視部、34 メール送信制御部、36 メール送信部。

Claims (5)

  1. 広告情報および該広告情報に係る期日を、該広告情報の通知を求めるユーザごとに記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶される広告情報を通知する電子メールを、該広告情報の通知を求めるユーザ宛てに送信するメール送信手段と、
    前記記憶手段に記憶される広告情報を含むウェブページを、該広告情報の通知を求めるユーザに対してウェブサーバを用いて提供する広告情報提供手段と、
    前記広告情報を含む所定のウェブページを提供する際の前記ウェブサーバへのアクセス日時である第1のアクセス日時と、前記ウェブサーバが提供する他のウェブページを提供する際の当該ウェブサーバへのアクセス日時である第2のアクセス日時とを取得するアクセス履歴取得手段と、
    前記第1のアクセス日時と前記第2のアクセス日時とに基づいて前記所定のウェブページの滞在時間を推定し、ユーザごとの当該滞在時間の積算値を、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が前記広告情報提供手段により提供される量として監視する監視手段と、
    前記監視手段による監視結果に応じて、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が前記広告情報提供手段によりいずれかのユーザに所定量以上提供されている場合に、前記いずれかのユーザに対する前記電子メールの送信を制限するメール送信制御手段と、
    を含むことを特徴とする広告配信システム。
  2. 請求項1に記載の広告配信システムにおいて、
    前記メール送信制御手段は、前記広告情報提供手段により提供される広告情報に起因して、該広告情報の通知を求めるユーザが該広告情報に係る所定の行為を行った場合に、前記電子メールの送信を停止する、
    ことを特徴とする広告配信システム。
  3. 広告情報および該広告情報に係る期日を該広告情報の通知を求めるユーザごとに記憶する記憶手段に記憶される広告情報を通知する電子メールを、該広告情報の通知を求めるユーザ宛てに送信するメール送信手段と、
    前記広告情報の通知を求めるユーザに当該広告情報を含む所定のウェブページを提供する際の前記ウェブサーバへのアクセス日時である第1のアクセス日時と、前記ウェブサーバが提供する他のウェブページを提供する際の当該ウェブサーバへのアクセス日時である第2のアクセス日時とを取得するアクセス履歴取得手段と、
    前記第1のアクセス日時と前記第2のアクセス日時とに基づいて前記所定のウェブページの滞在時間を推定し、ユーザごとの当該滞在時間の積算値を、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が所定の情報提供手段により提供される量として監視する監視手段と、
    前記監視手段による監視結果に応じて、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が前記広告情報提供手段によりいずれかのユーザに所定量以上提供されている場合に、前記いずれかのユーザに対する前記電子メールの送信を制限するメール送信制御手段と、
    を含むことを特徴とするメール送信装置。
  4. 広告情報および該広告情報に係る期日を該広告情報の通知を求めるユーザごとに記憶する記憶手段に記憶される広告情報を通知する電子メールを、該広告情報の通知を求めるユーザ宛てに送信するメール送信ステップと、
    前記記憶手段に記憶される広告情報を含むウェブページを、該広告情報の通知を求めるユーザに対してウェブサーバを用いて提供する情報提供ステップと、
    前記広告情報を含む所定のウェブページを提供する際の前記ウェブサーバへのアクセス日時である第1のアクセス日時と、前記ウェブサーバが提供する他のウェブページを提供する際の当該ウェブサーバへのアクセス日時である第2のアクセス日時とを取得するアクセス履歴取得ステップと、
    前記第1のアクセス日時と前記第2のアクセス日時とに基づいて前記所定のウェブページの滞在時間を推定し、ユーザごとの当該滞在時間の積算値を、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が前記情報提供ステップで提供される量として監視する監視ステップと、
    前記監視ステップでの監視結果に応じて、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が前記広告情報提供ステップによりいずれかのユーザに所定量以上提供されている場合に、前記いずれかのユーザに対する前記電子メールの送信を制限するステップと、
    を含むことを特徴とする広告配信方法。
  5. 広告情報および該広告情報に係る期日を該広告情報の通知を求めるユーザごとに記憶する記憶手段に記憶される広告情報を通知する電子メールを、該広告情報の通知を求めるユーザ宛てに送信するメール送信手段、
    前記記憶手段に記憶される広告情報を含むウェブページを、該広告情報の通知を求めるユーザに対してウェブサーバを用いて提供する広告情報提供手段、
    前記広告情報を含む所定のウェブページを提供する際の前記ウェブサーバへのアクセス日時である第1のアクセス日時と、前記ウェブサーバが提供する他のウェブページを提供する際の当該ウェブサーバへのアクセス日時である第2のアクセス日時とを取得するアクセス履歴取得手段、
    前記第1のアクセス日時と前記第2のアクセス日時とに基づいて前記所定のウェブページの滞在時間を推定し、ユーザごとの当該滞在時間の積算値を、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が所定の情報提供手段により提供される量として監視する監視手段、および
    前記監視手段による監視結果に応じて、前記記憶手段に記憶される広告情報に係る期日に応じて設定される期間内に、該広告情報が前記広告情報提供手段によりいずれかのユーザに所定量以上提供されている場合に、前記いずれかのユーザに対する前記電子メールの送信を制限するメール送信制御手段、
    として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
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