JP4948899B2 - ビニルエステル系モノマー重合用担持型触媒組成物およびそのビニルエステル系モノマーの重合への使用 - Google Patents
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Description
重合体のイソタクチシチーがメソ2連子(m)で50%以上となるビニルエステル系モノマーのイソタクチック重合用担持型触媒組成物であって、下記成分Aから選ばれた少なくとも1種の金属化合物を無機担体または有機担体に担持させた触媒と、下記成分Bから選ばれた少なくとも1種の化合物とを含有するイソタクチック重合用担持型触媒組成物に関する。
成分A:バナジウム、クロム、マンガン、コバルトおよびモリブデンから選ばれる金属の含酸素有機化物であって、置換基を有していてもよいアセチルアセトナート基の少なくとも1つを配位子として有する金属化合物。
成分B:置換基を有していてもよい炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基もしくは置換基を有していてもよい炭素数6〜40の芳香族炭化水素基を少なくとも1つ有する、原子番号3以上かつ周期律表第1、2、12もしくは13族元素の化合物、または過塩素酸塩。
本発明の重合用担持型触媒組成物に含有させるべき成分Aは、バナジウム、クロム、マンガン、コバルトおよびモリブデンから選ばれる金属の含酸素有機化物であって、置換基を有していてもよいアセチルアセトナート基の少なくとも1つを配位子として有する金属化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種類の金属化合物である。
ポリ酢酸ビニルは常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換し、核磁気共鳴装置(日本電子社製、JNM−LAMBDA−400)によりプロトンNMRを測定し、三連子(mm/mr/rr)の割合(%)を求め、次式からイソタクチシチー(二連子)(m)(%)を算出した。
イソタクチシチー(二連子)(m)=mm+(mr/2)
カラム(東ソー社製、TSKgelGMHHR−MおよびTSKgelG2000HHR)および示差屈折率計(東ソー社製、RI−8020)を備えたゲル浸透クロマトグラフ(東ソー社製)により、40℃、テトラヒドロフラン溶媒中で、ビニルエステル系重合体の重量平均分子量(Mw)および分子量分散度(MWD)〔重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)〕をポリスチレン換算で求めた。
[担持型触媒の調製]
アセチルアセトナートクロム(III)を無機担体の塩化マグネシウムに担持させた。すなわち、内容積0.2Lのガラス製シュレンクチューブにアルゴン雰囲気下アセチルアセトナートクロム(III)0.1g、塩化マグネシウム5.0gとトルエン0.015Lを仕込み24時間攪拌した。その後、トルエンを減圧留去することで下アセチルアセトナートクロム(III)を担体上に担持させた。得られた塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートクロム(III)触媒中のクロム含率は、0.056mmol/gであった。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1の塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートクロム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表1に示した。また、クロム1mol当たりの触媒活性は、7.44kg/mol-Crであった。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1の塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートクロム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加えた。反応溶液は、室温で10分攪拌した後、液層を除去し、同等量のトルエンを加えた。次に酢酸ビニル(0.01L)をこの溶液に加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表1に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1の塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートクロム(III)(1.0g)とメチルアルミノキサン(アルミニウム原子換算で2mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)をこの溶液に加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表1に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにn−ヘプタン(0.01L)を装入し、合成例1の塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートクロム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表1に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1の塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートクロム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で6時間撹拌した。6時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表1に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1の塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートクロム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて40℃で6時間撹拌した。6時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表1に示した。
酢酸ビニルの重合
エチレン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1の塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートクロム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で6時間撹拌した。6時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表2に示した。
酢酸ビニルの重合
エチレン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1の塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートクロム(III)(1.0g)、安息香酸エチル(3mmol)およびジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表2に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持トリフルオロアセチルアセトナートクロム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表2に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持ベンゾイルアセチルアセトナートクロム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表2に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持ビス(アセチルアセトナート)酸化モリブデン(IV)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表2に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持ビス(アセチルアセトナート)ジクロロチタニウム(IV)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表3に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートジルコニウム(IV)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表3に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートバナジウム(IV)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて0℃で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表3に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコに合成例1に準じた方法で調整した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートバナジウム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(10mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて0℃で6時間撹拌した。6時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表3に示した。
[2−メチル−1,3−ブタンジオネートバナジウム(III)の合成]
1)2-メチル-1,3-フ゛タンシ゛オネート配位子の合成:滴下ロートを備えた500mlシュレンクチューフ゛に粉末のCH3ONa(0.24mol),HCOOCH3(0.53mol)およびTHF(300ml)を導入した。次に反応容器を0℃に冷却した後、撹拌しながらメチルエチルケトン(0.26mol)を30分かけてゆっくりと滴下した。その後、0℃で4時間,室温で20時間撹拌した。反応溶液は、2日間静置することで溶液部と固体部に分離し、溶液部のみを除去した。目的物の固体部(薄黄色)は、減圧乾燥した(収率約90%)。
2)錯体の合成:300mlシュレンクチューフ゛に上記の方法で合成した2-メチル-1,3-フ゛タンシ゛オネート(57mmol)を入れ、50mlの蒸留水に溶解した。この溶液にVCl3水溶液(3.0g/50ml)を加えて1時間撹拌した。次に、この溶液を数時間静置した後、上澄み液を除去した。このように蒸留水で10回程洗浄することで目的の錯体を精製した。最後に減圧乾燥することで茶色の錯体を得た(収率約50%)[Makromol.Chem.,Rapid Commun.,8,285(1987年)参照]。
酢酸ビニルの重合
合成例2で得た2−メチル−1,3−ブタンジオネートバナジウム(III)を合成例1に準じた方法で塩化マグネシウムに担持した。アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、塩化マグネシウム担持2−メチル−1,3−ブタンジオネートバナジウム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(10mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて0℃で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表3に示した。
酢酸ビニルの重合
合成例2で得た2−メチル−1,3−ブタンジオネートバナジウム(III)を合成例1に準じた方法で塩化マグネシウムに担持した。アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコに塩化マグネシウム担持2−メチル−1,3−ブタンジオネートバナジウム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(10mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて0℃で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表3に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートマンガン(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表4に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートマンガン(II)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表4に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナート鉄(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表5に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナート鉄(II)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表5に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートルテニウム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表5に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートコバルト(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表6に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートコバルト(II)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表6に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにヘプタン(0.01L)を装入し、合成例1に準じた方法で調整した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートコバルト(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(10mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で6時間撹拌した。6時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表6に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコに合成例1に準じた方法で調整した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートコバルト(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(5mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で6時間撹拌した。6時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表6に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.02L)を装入し、合成例1に準じた方法で調整した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートコバルト(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(10mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて60℃で3時間撹拌した。3時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表6に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持アセチルアセトナートロジウム(III)(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表7に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持トリクロロ(シクロペンタジエニル)チタニウム(IV)(1.0g)とメチルアルミノキサン(アルミニウム原子換算で2mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて0℃で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表7に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、合成例1と同様の方法で調製した塩化マグネシウム担持rac-エチレンビス(インデニル)ジクロロジルコニウム(IV)(1.0g)とメチルアルミノキサン(アルミニウム原子換算で2mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。結果を表7に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、アゾイソブチロニトリル(10mg)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて60℃で24時間撹拌した。24時間後、反応溶液を濃縮し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、通常のラジカル重合としての比較例に該当する。結果を表8に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、アセチルアセトナートクロム(III)(17.5mg)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを担体に担持させていない比較例に該当する。結果を表8に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、アセチルアセトナートクロム(III)(175mg)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを担体に担持させていない比較例に該当する。結果を表8に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、ジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを用いていない比較例に該当する。結果を表8に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、塩化マグネシウム(1.0g)とアゾイソブチロニトリル(10mg)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて60℃で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、担体共存下での通常のラジカル重合としての比較例に該当する。結果を表8に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、トリフルオロアセチルアセトナートクロム(III)(25.6mg)とジエチルアルミニウムクロライド(1.1mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを担体に担持させていない比較例に該当する。結果を表9に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、ベンゾイルアセチルアセトナートクロム(III)(26.8mg)とジエチルアルミニウムクロライド(1.1mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを担体に担持させていない比較例に該当する。結果を表9に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、ビス(アセチルアセトナート)酸化モリブデン(IV)(16.3mg)とジエチルアルミニウムクロライド(1.1mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを担体に担持させていない比較例に該当する。結果を表9に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、塩化マグネシウム(1.0g)とジエチルアルミニウムクロライド(11mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを用いていない比較例に該当する。結果を表9に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、メチルアルミノキサン(アルミニウム原子換算で2mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを用いていない比較例に該当する。結果を表9に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、アセチルアセトナートクロム(III)(17.5mg)とメチルアルミノキサン(アルミニウム原子換算で2mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを担体に担持させていない比較例に該当する。結果を表10に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、トリフルオロアセチルアセトナートクロム(III)(25.6mg)とメチルアルミノキサン(アルミニウム原子換算で2mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを担体に担持させていない比較例に該当する。結果を表10に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、ベンゾイルアセチルアセトナートクロム(III)(26.8mg)とメチルアルミノキサン(アルミニウム原子換算で2mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを担体に担持させていない比較例に該当する。結果を表10に示した。
酢酸ビニルの重合
アルゴン置換した0.1Lシュレンクフラスコにトルエン(0.01L)を装入し、ビス(アセチルアセトナート)酸化モリブデン(IV)(16.3mg)とメチルアルミノキサン(アルミニウム原子換算で2mmol)を加え、さらに酢酸ビニル(0.01L)を加えて室温で24時間撹拌した。24時間後、反応容器に0.1M塩酸水溶液0.1L中に投入し、クロロホルムで生成物を抽出し、ポリ酢酸ビニルを得た。得られたポリ酢酸ビニルは、常法に従ってアルカリ鹸化してPVAへと変換した。当該条件は、成分Aを担体に担持させていない比較例に該当する。結果を表10に示した。
Claims (6)
- 重合体のイソタクチシチーがメソ2連子(m)で50%以上となるビニルエステル系モノマーのイソタクチック重合用担持型触媒組成物であって、下記成分Aから選ばれた少なくとも1種の金属化合物を無機担体または有機担体に担持させた触媒と、下記成分Bから選ばれた少なくとも1種の化合物とを含有するイソタクチック重合用担持型触媒組成物。
成分A:バナジウム、クロム、マンガン、コバルトおよびモリブデンから選ばれる金属の含酸素有機化物であって、置換基を有していてもよいアセチルアセトナート基の少なくとも1つを配位子として有する金属化合物。
成分B:置換基を有していてもよい炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基もしくは置換基を有していてもよい炭素数6〜40の芳香族炭化水素基を少なくとも1つ有する、原子番号3以上かつ周期律表第1、2、12もしくは13族元素の化合物、または過塩素酸塩。 - 成分Aを担持させる担体が、周期律表第1族または第2族の金属のハロゲン化物である、請求項1に記載の重合用担持型触媒組成物。
- 成分Bが、有機リチウム化合物、有機マグネシウム化合物、有機ホウ素化合物、有機アルミニウム化合物または過塩素酸塩である、請求項1または2に記載の重合用担持型触媒組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の重合用担持型触媒組成物の、ビニルエステル系モノマーのイソタクチック重合への使用。
- ビニルエステル系モノマーの炭素数が3〜20である請求項4に記載のビニルエステル系モノマーのイソタクチック重合への使用。
- ビニルエステル系モノマーが酢酸ビニルである請求項5に記載のビニルエステル系モノマーのイソタクチック重合への使用。
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